JPS6136049A - スリツプ制御付きブレーキシステム - Google Patents
スリツプ制御付きブレーキシステムInfo
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- JPS6136049A JPS6136049A JP15709685A JP15709685A JPS6136049A JP S6136049 A JPS6136049 A JP S6136049A JP 15709685 A JP15709685 A JP 15709685A JP 15709685 A JP15709685 A JP 15709685A JP S6136049 A JPS6136049 A JP S6136049A
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- JP
- Japan
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- brake
- valve
- wheel
- pressure
- brake system
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/12—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
- B60T13/14—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid using accumulators or reservoirs fed by pumps
- B60T13/142—Systems with master cylinder
- B60T13/145—Master cylinder integrated or hydraulically coupled with booster
- B60T13/146—Part of the system directly actuated by booster pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/343—Systems characterised by their lay-out
- B60T8/344—Hydraulic systems
- B60T8/348—4 Channel systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
F発明の技術的分野J
この発明は4輪駆動即ち全輪駆動の自動車用のスリップ
制御付きブレーキシステムに係わり、このブレーキシス
テムは補助エネルギが供給されるブレーキ圧発生器と、
このブレーキ圧発生器に夫々接続され、互いに液圧的に
分離された2個の圧力媒体回路と、これら圧力媒体回路
に接続された前輪及び後輪のホイールブレーキと、圧力
媒体回路に夫々設けられ、非作動位置にあるときに開位
置に切換られている入口弁と、ホイールブレーキと圧力
補償リザーバとを接続する戻りラインと、この戻りライ
ンに設けられ、非作動位置において閉じられている出口
弁と、車輪の回転状態を検知するホイールセンサと、ホ
イールセンサからの信号を処理し、入口弁及び出口弁に
伝達されるブレーキ圧制御信号を発生する電子回路とを
備えている。
制御付きブレーキシステムに係わり、このブレーキシス
テムは補助エネルギが供給されるブレーキ圧発生器と、
このブレーキ圧発生器に夫々接続され、互いに液圧的に
分離された2個の圧力媒体回路と、これら圧力媒体回路
に接続された前輪及び後輪のホイールブレーキと、圧力
媒体回路に夫々設けられ、非作動位置にあるときに開位
置に切換られている入口弁と、ホイールブレーキと圧力
補償リザーバとを接続する戻りラインと、この戻りライ
ンに設けられ、非作動位置において閉じられている出口
弁と、車輪の回転状態を検知するホイールセンサと、ホ
イールセンサからの信号を処理し、入口弁及び出口弁に
伝達されるブレーキ圧制御信号を発生する電子回路とを
備えている。
「発明の技術的背景とその問題点」
公知のように液圧若しくは空圧のブレーキシステムにお
いては、いわゆる入口弁及び出口弁により、ブレーキ作
動中の車輪のロックを防止することができる。入口弁及
び出口弁はホイールブレーキに導かれる圧力媒体管路及
び戻り管路に夫々介挿されており、これら入口弁及び出
口弁は減速及び/又は車輪のスリップが所定の値を越え
ると直ちにブレーキ圧が更に上昇するのを阻止するか又
はブレーキ圧を減圧するように作動可能となっている。
いては、いわゆる入口弁及び出口弁により、ブレーキ作
動中の車輪のロックを防止することができる。入口弁及
び出口弁はホイールブレーキに導かれる圧力媒体管路及
び戻り管路に夫々介挿されており、これら入口弁及び出
口弁は減速及び/又は車輪のスリップが所定の値を越え
ると直ちにブレーキ圧が更に上昇するのを阻止するか又
はブレーキ圧を減圧するように作動可能となっている。
この種のブレーキシステムは数多く知られている。
各車輪でのブレーキ圧が個々に制御されるならば、最適
なブレーキ動向即ち高い走行及び操向安定性が得られる
と同時に、制動距離の短縮を図ることができる。しかし
ながら、制御回路やモニタ安全回路等を含む構成部品の
費用は非常に高く、又、例えば選択−低、選択−高等の
所定の選択基準や、幾つかのホイールブレーキにおける
ブレーキ圧を一緒に制御するこのに関して2個又は3個
の制御通路を設けるだけに制限することはブレーキ動向
に僅かな不具合をもたらすことになり、全ての車輪にお
いて個々に制御しない方が有利となる。
なブレーキ動向即ち高い走行及び操向安定性が得られる
と同時に、制動距離の短縮を図ることができる。しかし
ながら、制御回路やモニタ安全回路等を含む構成部品の
費用は非常に高く、又、例えば選択−低、選択−高等の
所定の選択基準や、幾つかのホイールブレーキにおける
ブレーキ圧を一緒に制御するこのに関して2個又は3個
の制御通路を設けるだけに制限することはブレーキ動向
に僅かな不具合をもたらすことになり、全ての車輪にお
いて個々に制御しない方が有利となる。
それ故、上述したタイプの2重回路ブレーキシステムが
既に開発されており、ここでは切迫したロック状態の検
出のために、一対の入口弁及び出口弁により、互いに接
続された2個のホイールブレーキのブレーキ圧を可変で
きるようになっている。このような構成において、各制
御通路の圧力は最悪の路面によって設定され、制動距離
が長くなる車輪を考慮した選択−低の原理に従って決定
される。
既に開発されており、ここでは切迫したロック状態の検
出のために、一対の入口弁及び出口弁により、互いに接
続された2個のホイールブレーキのブレーキ圧を可変で
きるようになっている。このような構成において、各制
御通路の圧力は最悪の路面によって設定され、制動距離
が長くなる車輪を考慮した選択−低の原理に従って決定
される。
さらにまた、同様なブレーキシステムにおいては、後輪
のホイールブレーキに導かれる圧力媒体管路に2ポ一ト
2位置の方向制御弁が付加的に介挿されており、この方
向制御弁は動的な軸負荷の移動により、後輪の負荷が軽
減されたとき、その 。
のホイールブレーキに導かれる圧力媒体管路に2ポ一ト
2位置の方向制御弁が付加的に介挿されており、この方
向制御弁は動的な軸負荷の移動により、後輪の負荷が軽
減されたとき、その 。
切換によって後輪のロックを防止すると同時に、前輪で
のブレーキ圧を更に増圧することができる(西独公開特
許3136616号)。特に粘着値が小さい場合におい
て、後輪でのブレーキ効果を利用することが重要である
状況において、公知の手段は何等役に立たない。
のブレーキ圧を更に増圧することができる(西独公開特
許3136616号)。特に粘着値が小さい場合におい
て、後輪でのブレーキ効果を利用することが重要である
状況において、公知の手段は何等役に立たない。
さらにまた、通常のダイアゴナル式に配設された圧力媒
体回路のブレーキ圧を決定するため、前輪から参照入力
を引出し、所定の基準に従うある状況において切換をな
すことが既に提案されており、これにより、前輪の代わ
りに後輪が一時的にリードをとり、即ちブレーキ圧を決
定する。それでもなお、ある状況においては、1個の圧
力媒体管路に接続された両車輪のブレーキ圧を共に制御
することは3個又は4個の制御通路を有するブレーキシ
ステムと比較して不具合となる。
体回路のブレーキ圧を決定するため、前輪から参照入力
を引出し、所定の基準に従うある状況において切換をな
すことが既に提案されており、これにより、前輪の代わ
りに後輪が一時的にリードをとり、即ちブレーキ圧を決
定する。それでもなお、ある状況においては、1個の圧
力媒体管路に接続された両車輪のブレーキ圧を共に制御
することは3個又は4個の制御通路を有するブレーキシ
ステムと比較して不具合となる。
また同様に、ダイアゴナル式に分割された2重回路ブレ
ーキシステムにおいて制御通路の数を減らす観点から、
圧力媒体回路毎には単一の圧力調整器が設けられ、そし
て、各状況に対してブレーキ圧制御を好適になすため、
2つの回路での圧力制御に関し、所定グ2ループに対し
て一時的に、選択−低及び/又は選択−高の選択基準に
適用することが既に知られている。この構成において、
最少負荷の車輪のロックは短い制動距離のために防止さ
れる。
ーキシステムにおいて制御通路の数を減らす観点から、
圧力媒体回路毎には単一の圧力調整器が設けられ、そし
て、各状況に対してブレーキ圧制御を好適になすため、
2つの回路での圧力制御に関し、所定グ2ループに対し
て一時的に、選択−低及び/又は選択−高の選択基準に
適用することが既に知られている。この構成において、
最少負荷の車輪のロックは短い制動距離のために防止さ
れる。
「発明の目的」
この発明の目的は、公知のスリップ制御形2重回路ブレ
ーキシステムの上述した不具合を解消し、そして、製造
に要する手間を少なく出来るのみならず、実際に重要な
、全ての場合においてrIJ擦値が高くまた小さい場合
の両方で、スリップ制御を実施して有効なブレーキング
をなすことができ、走行安定性及び操向安定性を維持す
ることのできるスリップ制御ブレーキシステムを提供す
ることにある。
ーキシステムの上述した不具合を解消し、そして、製造
に要する手間を少なく出来るのみならず、実際に重要な
、全ての場合においてrIJ擦値が高くまた小さい場合
の両方で、スリップ制御を実施して有効なブレーキング
をなすことができ、走行安定性及び操向安定性を維持す
ることのできるスリップ制御ブレーキシステムを提供す
ることにある。
「発明の概要およびその効果」
この発明の目的は上述したブレーキシステムを改良する
ことによって驚く程簡単に達成することができる。この
発明のブレーキシステムにおいては、入口弁の出口と前
輪のホイールブレーキとの間の両方の圧力媒体回路に夫
々弁が付加的に介挿されており、この弁は非作動位置に
おいて開位置に位置付けられている。また、上記弁の出
口は出口弁のポートと接続されている。
ことによって驚く程簡単に達成することができる。この
発明のブレーキシステムにおいては、入口弁の出口と前
輪のホイールブレーキとの間の両方の圧力媒体回路に夫
々弁が付加的に介挿されており、この弁は非作動位置に
おいて開位置に位置付けられている。また、上記弁の出
口は出口弁のポートと接続されている。
この発明の好適する実施例によれば、2個のブレーキ回
路は自動車の車輪に対してダイアゴナル式に割当てて配
設されている。
路は自動車の車輪に対してダイアゴナル式に割当てて配
設されている。
入口弁、出口弁及び付加的弁の能力上において、電磁的
に作動可能な多方向制御弁、特に、1つの入口弁及び1
つの出口弁の機能を有する2ポ一ト2位置の方向制御弁
又は4ポ一ト3位置の方向制御弁を使用することができ
る。
に作動可能な多方向制御弁、特に、1つの入口弁及び1
つの出口弁の機能を有する2ポ一ト2位置の方向制御弁
又は4ポ一ト3位置の方向制御弁を使用することができ
る。
この結果、2個の制御通路を有する2重回路のブレーキ
システムに比較した場合の付加的な費用は2個の付加的
な2ポート2位置の方向制御弁及びこれら弁の適切な駆
動電子回路に要するだけである。それでもなお、同様な
拡張が制御及びブレーキ効果に大きな改良をもたらし、
何故なら、ロック状態が今にも生起されようとする場合
に、乾燥した路面や摩擦値の大きな場合でのブレーキン
グのとき、後輪でのブレーキ圧を減少することができる
とともに、その前輪でのブレーキ圧を一定に保持するこ
とができる。何故なら、この状態においては前輪は非常
に大きなブレーキ効果を発揮するので、これは所望の短
い制動距離を得るのに良好な結果を与える。摩擦値が小
さい場合に、前輪への圧力媒体管路が閉じられた後、後
輪のホイールブレーキにおけるブレーキ圧の立ち上げが
続けられ、このことは例えば雪、氷又は水で覆われた路
面上での短い制動距離をもたらし、操向安定性を維持す
ることができる。
システムに比較した場合の付加的な費用は2個の付加的
な2ポート2位置の方向制御弁及びこれら弁の適切な駆
動電子回路に要するだけである。それでもなお、同様な
拡張が制御及びブレーキ効果に大きな改良をもたらし、
何故なら、ロック状態が今にも生起されようとする場合
に、乾燥した路面や摩擦値の大きな場合でのブレーキン
グのとき、後輪でのブレーキ圧を減少することができる
とともに、その前輪でのブレーキ圧を一定に保持するこ
とができる。何故なら、この状態においては前輪は非常
に大きなブレーキ効果を発揮するので、これは所望の短
い制動距離を得るのに良好な結果を与える。摩擦値が小
さい場合に、前輪への圧力媒体管路が閉じられた後、後
輪のホイールブレーキにおけるブレーキ圧の立ち上げが
続けられ、このことは例えば雪、氷又は水で覆われた路
面上での短い制動距離をもたらし、操向安定性を維持す
ることができる。
「発明の実施例」
図において、ブレーキシステムはブレーキ圧発生器1を
備えている。このブレーキ圧発生器1は液圧的に分離さ
れた2個の圧力媒体回路12,3を有しており、これら
圧力媒体回路2.3を介し、前輪V−L、VR及び後輪
HR,HL即ちこれら車輪のホイールブレーキ4.5.
.6.7はダイアゴナル式に接続され゛ている。
備えている。このブレーキ圧発生器1は液圧的に分離さ
れた2個の圧力媒体回路12,3を有しており、これら
圧力媒体回路2.3を介し、前輪V−L、VR及び後輪
HR,HL即ちこれら車輪のホイールブレーキ4.5.
.6.7はダイアゴナル式に接続され゛ている。
ブレーキ圧発生器1の一部は液圧パワーブレーキブース
タ8とシングルタイプのマスクシリンダ9とによって構
成されている。ブレーキ圧発生器1に補助エネルギを供
給するため、逆止弁11と組合された液圧ポンプ1o及
び液圧アキュムレータ12が設けられている。液圧ポン
プ1oは電動モータによって駆動される。ブレーキペダ
ル13に作用される力Fの大きさは液圧パワーブレーキ
ブースタ8と直接に接続された圧力媒体回路3内のブレ
ーキ圧をこのブレーキブースタ8を介して決定し、一方
、圧力媒体回路2内のブレーキ圧をマスクシリンダ9の
ピストン14を介して決定する。
タ8とシングルタイプのマスクシリンダ9とによって構
成されている。ブレーキ圧発生器1に補助エネルギを供
給するため、逆止弁11と組合された液圧ポンプ1o及
び液圧アキュムレータ12が設けられている。液圧ポン
プ1oは電動モータによって駆動される。ブレーキペダ
ル13に作用される力Fの大きさは液圧パワーブレーキ
ブースタ8と直接に接続された圧力媒体回路3内のブレ
ーキ圧をこのブレーキブースタ8を介して決定し、一方
、圧力媒体回路2内のブレーキ圧をマスクシリンダ9の
ピストン14を介して決定する。
さらに、圧力補償及び供給用のリザーバ15が設【プら
れている。このリザーバ15には液圧ポンプ10の吸込
み側が接続されている一方、このリザーバ15は圧力補
償並びにマスタシンリンダ9の供給タンクとして機能す
る。戻りライン16がリザーバ15内で終わっている。
れている。このリザーバ15には液圧ポンプ10の吸込
み側が接続されている一方、このリザーバ15は圧力補
償並びにマスタシンリンダ9の供給タンクとして機能す
る。戻りライン16がリザーバ15内で終わっている。
この実施例においては、ブレーキ圧を制御するため、即
ちブレーキ圧を一定に保持し、又は車輪のロック傾向が
みられるときにブレーキ圧を減少させるための弁19.
20.21.22は電磁的に作動可能な2ポ一ト2位置
の方向制御弁として構成されている。車輪の回転状態を
検知するセンサ装置、また、これらセンサ装置の信号を
処理、結合して制御弁19,20.21.22の切換作
動させるブレーキ圧制御信号を発生し、これにより、所
望のブレーキ圧及びブレーキ圧変化を得るための装置は
既に公知であるので、ここでは図示しない。
ちブレーキ圧を一定に保持し、又は車輪のロック傾向が
みられるときにブレーキ圧を減少させるための弁19.
20.21.22は電磁的に作動可能な2ポ一ト2位置
の方向制御弁として構成されている。車輪の回転状態を
検知するセンサ装置、また、これらセンサ装置の信号を
処理、結合して制御弁19,20.21.22の切換作
動させるブレーキ圧制御信号を発生し、これにより、所
望のブレーキ圧及びブレーキ圧変化を得るための装置は
既に公知であるので、ここでは図示しない。
各圧力媒体回路2.3の入口弁17.18は非作動位置
において即ち電磁石が励磁されない限り、開位置に切換
られている。これに対し、入口弁1−7.18と組合さ
れており、戻りライン16とりザーバ15との間を接続
して圧力を減少させるための出口弁19.20は通常閉
じられている。
において即ち電磁石が励磁されない限り、開位置に切換
られている。これに対し、入口弁1−7.18と組合さ
れており、戻りライン16とりザーバ15との間を接続
して圧力を減少させるための出口弁19.20は通常閉
じられている。
さらにまた、図においては1点鎖線により弁機構23が
示されている。この弁機構23は例えば、補助エネルギ
!(10,12)とマスクシリンダ9内の圧力室即ち作
動室24との間の液圧的な接続を直接に確立するととも
に、リザーバ15内に送出された圧力媒体の補償の為に
圧力媒体回路2内に圧力媒体を供給することができる。
示されている。この弁機構23は例えば、補助エネルギ
!(10,12)とマスクシリンダ9内の圧力室即ち作
動室24との間の液圧的な接続を直接に確立するととも
に、リザーバ15内に送出された圧力媒体の補償の為に
圧力媒体回路2内に圧力媒体を供給することができる。
このような弁8!構23を設けることなしには、出目弁
19を介して圧力減少を繰返するとき、作動室24内の
圧力媒体の量が余りにも小さくなるという危険がある。
19を介して圧力減少を繰返するとき、作動室24内の
圧力媒体の量が余りにも小さくなるという危険がある。
弁機構23もまた電磁的に作動されることが好ましい。
この発明のブレーキシステムにおいては、弁21.22
が付加的に設けられている。これら弁21.22は入口
弁17.18から前輪VL、VRのホイールブレーキ4
,6への圧力媒体回路2゜3に設けられており、これら
弁21.22は出口弁19.20が励磁されたときに切
換られ、即ち弁21.22が閉じられることにより、前
輪VL。
が付加的に設けられている。これら弁21.22は入口
弁17.18から前輪VL、VRのホイールブレーキ4
,6への圧力媒体回路2゜3に設けられており、これら
弁21.22は出口弁19.20が励磁されたときに切
換られ、即ち弁21.22が閉じられることにより、前
輪VL。
VRのホイールブレーキ4,6のブレーキ圧を一定に保
持するか、又は、このブレーキ圧を後輪HR,HLにお
ける並列なホイールブレーキ5゜7の圧力レベル以上の
値に保持するように、接続されている。他方、これら弁
21.22により、前輪VL、’VRのホイールブレー
キ4,6のブレーキ圧を制限し、また、後輪HR,HL
におけるホイールブレーキ5.7のブレーキ圧を更に増
加させることが可能となる。例えば、高負荷及び/又は
滑り易い路面の場合即ち摩擦値が小さい場合、同様な圧
力を変化させることは好ましい。
持するか、又は、このブレーキ圧を後輪HR,HLにお
ける並列なホイールブレーキ5゜7の圧力レベル以上の
値に保持するように、接続されている。他方、これら弁
21.22により、前輪VL、’VRのホイールブレー
キ4,6のブレーキ圧を制限し、また、後輪HR,HL
におけるホイールブレーキ5.7のブレーキ圧を更に増
加させることが可能となる。例えば、高負荷及び/又は
滑り易い路面の場合即ち摩擦値が小さい場合、同様な圧
力を変化させることは好ましい。
それ故、弁21.22は簡単な手段であるけれども、こ
れら弁21.22の使用は多くの状況において即ち摩擦
値が大きい場合でも小さい場合でも制御1様式を大きく
改善することができる。
れら弁21.22の使用は多くの状況において即ち摩擦
値が大きい場合でも小さい場合でも制御1様式を大きく
改善することができる。
図面はこの発明の一実施例を示すブレーキシステムの概
略図である。 1・・・ブレーキ圧発生器、2.3・・・圧力媒体回路
、4.5,6.7・・・ホイールブレーキ、8・・・パ
ワーブレーキブースタ、9・・・マスクシリンダ、17
゜18・・・入口弁、19.20・・・出口弁。
略図である。 1・・・ブレーキ圧発生器、2.3・・・圧力媒体回路
、4.5,6.7・・・ホイールブレーキ、8・・・パ
ワーブレーキブースタ、9・・・マスクシリンダ、17
゜18・・・入口弁、19.20・・・出口弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、補助エネルギが供給されるブレーキ圧発生器と、こ
のブレーキ圧発生器に夫々接続され、互いに液圧的に分
離された2個の圧力媒体回路と、これら圧力媒体回路に
接続された前輪及び後輪のホイールブレーキと、圧力媒
体回路に夫々設けられ、非作動位置にあるときに開位置
に切換られている入口弁と、ホイールブレーキと圧力補
償リザーバとを接続する戻りラインと、この戻りライン
に設けられ、非作動位置において閉じられている出口弁
と、車輪の回転状態を検知するホイールセンサと、ホイ
ールセンサからの信号を処理し、入口弁及び出口弁に伝
達されるブレーキ圧制御信号を発生する電子回路とを備
えてなるスリップ制御付きブレーキシステムにおいて、 各入口弁の出口ポートと各前輪のホイールブレーキとの
間の圧力媒体回路に夫々介挿され、非作動時に開位置に
ある開閉弁を備え、入口弁の出口ポートが出口弁のポー
トと接続されていることを特徴とするスリップ制御付き
ブレーキシステム。 2、両圧力媒体回路は前輪及び後輪のホイールブレーキ
に対しダイアゴナル式に接続されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載のスリップ制御付きブレ
ーキシステム。 3、前輪のホイールブレーキにおける入口弁、出口弁及
び開閉弁は2ポート2位置の方向制御弁であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のスリ
ップ制御付きブレーキシステム。 4、互いに組合される入口弁及び出口弁は4ポート3位
置の方向制御弁を構成するように一体化されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
スリップ制御付きブレーキシステム。 5、入口弁、出口弁及び開閉弁は電磁的に作動可能なパ
イロット弁であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項乃至第4項にいずれか1つ項に記載のスリップ制御付
きブレーキシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3426456A DE3426456C2 (de) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | Bremsanlage mit Schlupfregelung |
DE3426456.6 | 1984-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136049A true JPS6136049A (ja) | 1986-02-20 |
JPH0773991B2 JPH0773991B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=6240947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60157096A Expired - Lifetime JPH0773991B2 (ja) | 1984-07-18 | 1985-07-18 | スリツプ制御付きブレーキシステム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4643492A (ja) |
JP (1) | JPH0773991B2 (ja) |
DE (1) | DE3426456C2 (ja) |
FR (1) | FR2567828B1 (ja) |
GB (1) | GB2161881B (ja) |
IT (1) | IT1185277B (ja) |
SE (1) | SE455688B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334272A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-13 | アルフレッド・テヴエス・ゲ−エムベ−ハ− | ブレ−キシステム |
JPS6334271A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-13 | アルフレツド・テヴエス・ゲ−エムベ−ハ− | 自動車のスリップ制御形ブレ−キ装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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