JPS6135619B2 - - Google Patents
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- JPS6135619B2 JPS6135619B2 JP53073980A JP7398078A JPS6135619B2 JP S6135619 B2 JPS6135619 B2 JP S6135619B2 JP 53073980 A JP53073980 A JP 53073980A JP 7398078 A JP7398078 A JP 7398078A JP S6135619 B2 JPS6135619 B2 JP S6135619B2
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- JP
- Japan
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- address
- counter
- bit
- ram
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Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/00007—Time or data compression or expansion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Shift Register Type Memory (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、デジタル情報信号をもとの配列と異
なる配列とするのに用いられるデジタル信号処理
装置に関する。本発明は、遅延装置としてシフト
レジスタを用いずにランダムアクセスメモリー
(以下RAMと称する)を用いることにより装置を
安価且つ簡単な構成とすることを目的とするもの
である。また、RAMのアドレス制御を容易に行
なうことができるようにしたものである。
なる配列とするのに用いられるデジタル信号処理
装置に関する。本発明は、遅延装置としてシフト
レジスタを用いずにランダムアクセスメモリー
(以下RAMと称する)を用いることにより装置を
安価且つ簡単な構成とすることを目的とするもの
である。また、RAMのアドレス制御を容易に行
なうことができるようにしたものである。
n個のビツト系列H1、H2、H3、……Hoを夫々
d、2d、3d、……nD(ワード)だけ遅延させる
必要がある場合、従来では第1図に示すように
d、2d、……ndワード分の段数のシフトレジス
タSR1、SR2、……SRoを用いて遅延されたビツ
ト系列H1-d、H2-2d、……Ho-odを得るようにし
ている。単位遅延量d及び処理すべきビツト数n
が小さいときでは問題が少ないけれども、例えば
dが16ワードでnが5であれば、最大で80ワード
の遅延が必要となる。1ワードが16ビツトであれ
ば、(80×16=1280)ビツトのシフトレジスタ
SR5と(4×16×16=1024)ビツトのシフトレジ
スタSR4と(3×16×16=768)ビツトのシフト
レジスタSR3と(2×16×16=512)ビツトのシ
フトレジスタSR2と16ビツトのシフトレジスタ
SR1とが必要とされる。市販のシフトレジスタ
は、8ビツト単位のものが多く、シフトレジスタ
SR5を構成するのにかかるシフトレジスタを100
個以上も直列に接続しなければならず、コストの
上昇、装置の形状の大形化等の原因となる。ま
た、ビツト系列の時間軸を圧縮(又は伸長)する
場合には、各ビツト系列に関して2本以上のシフ
トレジスタを用いなければならず、シフトレジス
タによつて遅延及び時間軸の圧縮(又は伸長)の
両者を行なうことは殆ど不可能である。
d、2d、3d、……nD(ワード)だけ遅延させる
必要がある場合、従来では第1図に示すように
d、2d、……ndワード分の段数のシフトレジス
タSR1、SR2、……SRoを用いて遅延されたビツ
ト系列H1-d、H2-2d、……Ho-odを得るようにし
ている。単位遅延量d及び処理すべきビツト数n
が小さいときでは問題が少ないけれども、例えば
dが16ワードでnが5であれば、最大で80ワード
の遅延が必要となる。1ワードが16ビツトであれ
ば、(80×16=1280)ビツトのシフトレジスタ
SR5と(4×16×16=1024)ビツトのシフトレジ
スタSR4と(3×16×16=768)ビツトのシフト
レジスタSR3と(2×16×16=512)ビツトのシ
フトレジスタSR2と16ビツトのシフトレジスタ
SR1とが必要とされる。市販のシフトレジスタ
は、8ビツト単位のものが多く、シフトレジスタ
SR5を構成するのにかかるシフトレジスタを100
個以上も直列に接続しなければならず、コストの
上昇、装置の形状の大形化等の原因となる。ま
た、ビツト系列の時間軸を圧縮(又は伸長)する
場合には、各ビツト系列に関して2本以上のシフ
トレジスタを用いなければならず、シフトレジス
タによつて遅延及び時間軸の圧縮(又は伸長)の
両者を行なうことは殆ど不可能である。
本発明は、シフトレジスタを用いたときの上述
の問題点を除去するようにしたものである。
の問題点を除去するようにしたものである。
本発明では、第2図に示すように2l個の行と
2k個の列とを有する(2l×2k)ワードのRAM
を用いるようにしたものである。これらl及びk
の値を単位遅延量dとビツト系列数nと時間軸の
圧縮(又は伸長)処理に必要なα(ワード)とに
関連して次のように定める。
2k個の列とを有する(2l×2k)ワードのRAM
を用いるようにしたものである。これらl及びk
の値を単位遅延量dとビツト系列数nと時間軸の
圧縮(又は伸長)処理に必要なα(ワード)とに
関連して次のように定める。
2k-1<nd+α≦2k
2l-1<n≦2l
このようにすると、行方向のワードアドレス
(以下Xアドレスと呼ぶ)と列方向のワードアド
レス(以下Yアドレスと呼ぶ)とが夫々(0、
1、2、……2l−1)及び(0、1、2、……
2k−1)となり、アドレス制御を頗る容易に行
ないうる。書込みアドレスは、Xアドレスに関し
ては、0番地から(2l−1)番地まで順次進め
られ、Yアドレスに関しては、0番地、d番地、
2d番地と順次dワードずつ間隔をおいて進めら
れ、第2図に示すように斜め方向にアドレスが指
定される。読出しアドレスは、Xアドレスに関し
ては、0番地から(2l−1)番地まで順次進め
られ、Yアドレスに関しては、Xアドレスが(2
l−1)番地まで達してから次の番地に1つ進む
ようになされ、第2図に示すように垂直方向にア
ドレスが指定される。この場合、書込み開始され
てからdワード(時間軸の圧縮処理を行なうとき
では(d+α)ワード)だけ遅れて読出しが開始
される。書込みアドレスと読出しアドレスとの関
係を上述と逆にしても等価である。ただし、遅延
量もH1=nd,……,Ho=dと逆になる。
(以下Xアドレスと呼ぶ)と列方向のワードアド
レス(以下Yアドレスと呼ぶ)とが夫々(0、
1、2、……2l−1)及び(0、1、2、……
2k−1)となり、アドレス制御を頗る容易に行
ないうる。書込みアドレスは、Xアドレスに関し
ては、0番地から(2l−1)番地まで順次進め
られ、Yアドレスに関しては、0番地、d番地、
2d番地と順次dワードずつ間隔をおいて進めら
れ、第2図に示すように斜め方向にアドレスが指
定される。読出しアドレスは、Xアドレスに関し
ては、0番地から(2l−1)番地まで順次進め
られ、Yアドレスに関しては、Xアドレスが(2
l−1)番地まで達してから次の番地に1つ進む
ようになされ、第2図に示すように垂直方向にア
ドレスが指定される。この場合、書込み開始され
てからdワード(時間軸の圧縮処理を行なうとき
では(d+α)ワード)だけ遅れて読出しが開始
される。書込みアドレスと読出しアドレスとの関
係を上述と逆にしても等価である。ただし、遅延
量もH1=nd,……,Ho=dと逆になる。
書込みアドレスコードの発生は、第3図Aに示
す構成によつて実現され、読出しアドレスコード
の発生は、同図Bに示す構成によつて実現され
る。第3図においてCBで示されるのがビツトク
ロツクを計数してワードクロツクを発生するビツ
トカウンタである。ワードクロツクがlビツトの
バイナリーカウンタCW1に供給され、このカウ
ンタCW1に対してmビツトのバイナリーカウン
タCW2と(k―m)ビツトのバイナリーカウン
タCW3とが縦続接続され、ワードクロツクがカ
ウンタCW3にも加えられ、カウンタCW1のキヤ
リー出力がカウンタCW3がリセツトされるよう
にして書込みアドレスカウンタが構成される。カ
ウンタCW1のlビツトの出力がXアドレスコー
ドとされ、カウンタCW2及びCW3の両者のkビ
ツトの出力がYアドレスコードとされる。これら
のアドレスコードがアドレスセレクタを介してア
ドレスデコーダに供給されてアドレス信号が形成
される。かかる書込みアドレスカウンタによれ
ば、カウンタCW1からのXアドレスコードによ
つて0番地から(2l−1)番地迄が順次指定さ
れ、この間ではカウンタCW2の出力が変化せ
ず、カウンタCW3の出力のみが変化するので、
Yアドレスは、2mの間隔をおいて変化する。X
アドレスが0番地から(2l−1)番地迄に一度
変化すると、カウンタCW3が元のアドレスに戻
ると共に、カウンタCW2が1つ進められる。こ
の動作が繰り返され、カウンタCW2がカウンタ
CW1のキヤリーを2m個数えると、カウンタCW2
のキヤリーがカウンタCW3に1個与えられ、カ
ウンタCW3が元のアドレスより1番地進んだも
のに戻る。この動作が繰り返されることにより、
上述のような入力データの書き込みがなされる。
す構成によつて実現され、読出しアドレスコード
の発生は、同図Bに示す構成によつて実現され
る。第3図においてCBで示されるのがビツトク
ロツクを計数してワードクロツクを発生するビツ
トカウンタである。ワードクロツクがlビツトの
バイナリーカウンタCW1に供給され、このカウ
ンタCW1に対してmビツトのバイナリーカウン
タCW2と(k―m)ビツトのバイナリーカウン
タCW3とが縦続接続され、ワードクロツクがカ
ウンタCW3にも加えられ、カウンタCW1のキヤ
リー出力がカウンタCW3がリセツトされるよう
にして書込みアドレスカウンタが構成される。カ
ウンタCW1のlビツトの出力がXアドレスコー
ドとされ、カウンタCW2及びCW3の両者のkビ
ツトの出力がYアドレスコードとされる。これら
のアドレスコードがアドレスセレクタを介してア
ドレスデコーダに供給されてアドレス信号が形成
される。かかる書込みアドレスカウンタによれ
ば、カウンタCW1からのXアドレスコードによ
つて0番地から(2l−1)番地迄が順次指定さ
れ、この間ではカウンタCW2の出力が変化せ
ず、カウンタCW3の出力のみが変化するので、
Yアドレスは、2mの間隔をおいて変化する。X
アドレスが0番地から(2l−1)番地迄に一度
変化すると、カウンタCW3が元のアドレスに戻
ると共に、カウンタCW2が1つ進められる。こ
の動作が繰り返され、カウンタCW2がカウンタ
CW1のキヤリーを2m個数えると、カウンタCW2
のキヤリーがカウンタCW3に1個与えられ、カ
ウンタCW3が元のアドレスより1番地進んだも
のに戻る。この動作が繰り返されることにより、
上述のような入力データの書き込みがなされる。
読出しアドレスカウンタは、ビツトカウンタ
CBからのワードクロツクが供給されるlビツト
のバイナリーカウンタCR1に対してmビツト及び
(k−m)ビツトのバイナリーカウンタCR2及び
CR3が縦続接続された構成とされる。カウンタ
CR1のlビツトの出力がXアドレスコードとさ
れ、カウンタCR2のmビツトの出力及びカウンタ
CR3の(k−m)ビツトの出力がYアドレスコー
ドとされる。
CBからのワードクロツクが供給されるlビツト
のバイナリーカウンタCR1に対してmビツト及び
(k−m)ビツトのバイナリーカウンタCR2及び
CR3が縦続接続された構成とされる。カウンタ
CR1のlビツトの出力がXアドレスコードとさ
れ、カウンタCR2のmビツトの出力及びカウンタ
CR3の(k−m)ビツトの出力がYアドレスコー
ドとされる。
本発明をより具体的に説明する。一例として第
4図に示すように1ワード毎に接続位置が切り替
わるスイツチとして表わされた入力ゲートGiに
よつて1ワードが16ビツトの入力直列データDi
を4個のビツト系列H1〜H4に変換し、各ビツト
系列をシフトレジスタSR1〜SR4によつて4ワー
ド、8ワード、12ワード、16ワードだけ遅延させ
る場合に本発明を適用した場合について説明す
る。この例では、W1,W2,W3,W4……(Wは
1ワードを示す))と続く力データDiが第5図に
示すようにW1、W5、W9……と続くビツト系列
H1と、W2、W4、W6……と続くビツト系列H2
と、W3、W7、W11……と続く系列H3と、W4、
W8、W12……と続くビツト系列H4とに変換さ
れ、夫々が遅延され、第6図に示す時間関係にあ
るビツト系列H-3、H-6、H-9、H-12が形成さ
れ、更に各ビツト系例から1ワードずつが出力ゲ
ートG0により取り出されて出力直列データD0が
得られるようになされる。即ちこの例は、(d=
4)(n=4)(α=0)の場合であり、従つて本
発明を適用する場合には(k=4、l=2、m=
2)と定められ、第7図に示すように(22×24)
のRAMが用いられる。Xアドレスは、X0〜X3と
なり、対応するXアドレスコードが2ビツト
(x1x0)で表わされ、Y0〜Y15のYアドレスが4ビ
ツト(y3y2y1y0)で表わされる。書込みアドレス
コードを発生するのに第8図Aに示すように書込
みアドレスカウンタが構成され、読出しアドレス
コードを発生するのに同図Bに示すように読出し
アドレスカウンタが構成される。読出しアドレス
カウンタからのアドレスコードの発生は、書込み
アドレスに対して4ワードだけ遅延したものとな
される。
4図に示すように1ワード毎に接続位置が切り替
わるスイツチとして表わされた入力ゲートGiに
よつて1ワードが16ビツトの入力直列データDi
を4個のビツト系列H1〜H4に変換し、各ビツト
系列をシフトレジスタSR1〜SR4によつて4ワー
ド、8ワード、12ワード、16ワードだけ遅延させ
る場合に本発明を適用した場合について説明す
る。この例では、W1,W2,W3,W4……(Wは
1ワードを示す))と続く力データDiが第5図に
示すようにW1、W5、W9……と続くビツト系列
H1と、W2、W4、W6……と続くビツト系列H2
と、W3、W7、W11……と続く系列H3と、W4、
W8、W12……と続くビツト系列H4とに変換さ
れ、夫々が遅延され、第6図に示す時間関係にあ
るビツト系列H-3、H-6、H-9、H-12が形成さ
れ、更に各ビツト系例から1ワードずつが出力ゲ
ートG0により取り出されて出力直列データD0が
得られるようになされる。即ちこの例は、(d=
4)(n=4)(α=0)の場合であり、従つて本
発明を適用する場合には(k=4、l=2、m=
2)と定められ、第7図に示すように(22×24)
のRAMが用いられる。Xアドレスは、X0〜X3と
なり、対応するXアドレスコードが2ビツト
(x1x0)で表わされ、Y0〜Y15のYアドレスが4ビ
ツト(y3y2y1y0)で表わされる。書込みアドレス
コードを発生するのに第8図Aに示すように書込
みアドレスカウンタが構成され、読出しアドレス
コードを発生するのに同図Bに示すように読出し
アドレスカウンタが構成される。読出しアドレス
カウンタからのアドレスコードの発生は、書込み
アドレスに対して4ワードだけ遅延したものとな
される。
書込みアドレスカウンタにより発生するYアド
レスコード(y3y2y1y0)及びXアドレスコード
(x1x0)は、入力データDiに対して第9図Aに示す
ように変化する。最初のデータの1ワードW1
は、(X0、Y0)番地に書込まれ、以下のデータ
W2、W3、W4が(X1、Y4)(X2、Y8)(X3、Y12)
番地に順次書込まれる。データW5は、カウンタ
CW1からのキヤリーがカウンタCW2に与えられ
るから、(X0、Y1)番地に書込まれる。以下、こ
の動作が繰返され、データW16が(X3、Y15)番地
に書込まれる。次にカウンタCW2からのキヤリ
ーがカウンタCW3に与えられるから、アドレス
コード(y3y2)が(00)に戻らず、(01)となり、
従つてデータW17が(X0、Y4)番地に書込まれ
る。このような書込み動作によつてデータW64迄
が書込まれ、再びデータW65に関してから第9図
Aに示されるのと同一の書込みアドレス制御が行
なわれる。従つてW65、W66……W72が書込まれ
た時点で、RAMの各アドレスには、第7図に示
すようにデータが書込まれている。
レスコード(y3y2y1y0)及びXアドレスコード
(x1x0)は、入力データDiに対して第9図Aに示す
ように変化する。最初のデータの1ワードW1
は、(X0、Y0)番地に書込まれ、以下のデータ
W2、W3、W4が(X1、Y4)(X2、Y8)(X3、Y12)
番地に順次書込まれる。データW5は、カウンタ
CW1からのキヤリーがカウンタCW2に与えられ
るから、(X0、Y1)番地に書込まれる。以下、こ
の動作が繰返され、データW16が(X3、Y15)番地
に書込まれる。次にカウンタCW2からのキヤリ
ーがカウンタCW3に与えられるから、アドレス
コード(y3y2)が(00)に戻らず、(01)となり、
従つてデータW17が(X0、Y4)番地に書込まれ
る。このような書込み動作によつてデータW64迄
が書込まれ、再びデータW65に関してから第9図
Aに示されるのと同一の書込みアドレス制御が行
なわれる。従つてW65、W66……W72が書込まれ
た時点で、RAMの各アドレスには、第7図に示
すようにデータが書込まれている。
読出しアドレスカウンタからのアドレスコード
は、第9図Bに示すようにXアドレスがX0〜X3
まで進むとYアドレスが1つ進むように発生し、
書込みアドレスに対して読出しアドレスが4ワー
ド遅れているから、W69が書込まれる時にW65が
読出され、W70が書込まれる時にW50が読出さ
れ、W71が書込まれる時にW35が読出され、W72
が書込まれる時にW20が読出される。従つて
RAMから得られる出力データD0は、第10図に
示すような直列データとなり、あるデータW65と
この次のデータW66との間に16(4d)ワード存在
することになる。
は、第9図Bに示すようにXアドレスがX0〜X3
まで進むとYアドレスが1つ進むように発生し、
書込みアドレスに対して読出しアドレスが4ワー
ド遅れているから、W69が書込まれる時にW65が
読出され、W70が書込まれる時にW50が読出さ
れ、W71が書込まれる時にW35が読出され、W72
が書込まれる時にW20が読出される。従つて
RAMから得られる出力データD0は、第10図に
示すような直列データとなり、あるデータW65と
この次のデータW66との間に16(4d)ワード存在
することになる。
以上の説明から理解されるように、本発明に依
れば、シフトレジスタSR1、SR2、SR3、SR4びゲ
ートGi、Goを用いる代りに(4×16)のRAMを
用いることによつて4個のビツト系列を所定量だ
け遅延させることができる。この際のアドレス制
御が頗る簡単で従来同様のアドレスカウンタの構
成により実現できる。
れば、シフトレジスタSR1、SR2、SR3、SR4びゲ
ートGi、Goを用いる代りに(4×16)のRAMを
用いることによつて4個のビツト系列を所定量だ
け遅延させることができる。この際のアドレス制
御が頗る簡単で従来同様のアドレスカウンタの構
成により実現できる。
また、本発明においては、RAMの容量を減少
させることができる。即ち必要とされる容を1/2x (xは任意の正の整数)に分割したRAMのブロツ
クに割り合てれば、RAMの容量を減少させるこ
とができる。上述の具体例のように(22×24)の
RAMを第11図に示すようにXアドレス及びY
アドレスの両者を2分割して(22=4)個の
RAMのブロツクM1M2M3M4を形成し、このRAM
のブロツクM1〜M4のうちM3を省略し、M3に書込
まれるデータをM1に書込むようにすれば良い。
即ち書込み動作時にXアドレスコードが〔00〕及
び〔01〕の場合には、第9図Aにおいて破線で示
すようにYアドレスコードの下位の3ビトにつて
Yアドレスを指定し、Xアドレスコードが〔10〕
及び〔11〕の場合は、4ビツトのYアドレスコー
ドをそのまま用いてYアドレスを指定すれば良
い。書込みアドレスとしては第8図Aと同様の構
成を用いることができる。読出し動作は、M1及
びM2と、M1及びM4とから交互に前述と同様のア
ドレス制御によつてデータを読出せば良い。
させることができる。即ち必要とされる容を1/2x (xは任意の正の整数)に分割したRAMのブロツ
クに割り合てれば、RAMの容量を減少させるこ
とができる。上述の具体例のように(22×24)の
RAMを第11図に示すようにXアドレス及びY
アドレスの両者を2分割して(22=4)個の
RAMのブロツクM1M2M3M4を形成し、このRAM
のブロツクM1〜M4のうちM3を省略し、M3に書込
まれるデータをM1に書込むようにすれば良い。
即ち書込み動作時にXアドレスコードが〔00〕及
び〔01〕の場合には、第9図Aにおいて破線で示
すようにYアドレスコードの下位の3ビトにつて
Yアドレスを指定し、Xアドレスコードが〔10〕
及び〔11〕の場合は、4ビツトのYアドレスコー
ドをそのまま用いてYアドレスを指定すれば良
い。書込みアドレスとしては第8図Aと同様の構
成を用いることができる。読出し動作は、M1及
びM2と、M1及びM4とから交互に前述と同様のア
ドレス制御によつてデータを読出せば良い。
以上の本発明は、ステレオオーデイオ信号を
PCM変調し、VTRを介して記録再生する装置の
エンコーダに適用することができる。このような
PCM信号記録再生装置が第12図に示されてい
る。第12図において1で示されるのは、ヘリカ
ルスキヤン方式のVTRを示し、その映像入力端
子2iにテレビ信号と同様の信号形態とされた
PCM信号が供給され、VTR1の記録系を介して
磁気テープに記録され、この磁気テープの再生出
力が再生系を介して映像出力端子2oに現れる。
PCM変調し、VTRを介して記録再生する装置の
エンコーダに適用することができる。このような
PCM信号記録再生装置が第12図に示されてい
る。第12図において1で示されるのは、ヘリカ
ルスキヤン方式のVTRを示し、その映像入力端
子2iにテレビ信号と同様の信号形態とされた
PCM信号が供給され、VTR1の記録系を介して
磁気テープに記録され、この磁気テープの再生出
力が再生系を介して映像出力端子2oに現れる。
3L及び3Rは、夫々ステレオオーデイオ信号
の左チヤンネル信号及び右チヤンネル信号が供給
される端子を示し、4L及び4Rは、ローパスフ
イルタである。左右のチヤンネルの信号がサンプ
リングホールド回路5L及び5Rによつてサンプ
リングされ、AD変換器6L及び6Rによつてコ
ード化され、その並列出力がエンコーダ7に供給
される。エンコーダ7によつてパリテイビツト及
びCRCコードの付加、時間軸圧縮等の処理がな
され、直列コードとして同期混合回路8に加えら
れる。9は、基本クロツク発振器を示し、この基
本クロツクからサンプリングパルス、AD変換用
のクロツクパルス、複合同期信号、エンコーダ7
に対する制御信号等がパルス発生回路10により
形成され、混合回路8の出力がVTR1の映像入
力端子2iに供給される。
の左チヤンネル信号及び右チヤンネル信号が供給
される端子を示し、4L及び4Rは、ローパスフ
イルタである。左右のチヤンネルの信号がサンプ
リングホールド回路5L及び5Rによつてサンプ
リングされ、AD変換器6L及び6Rによつてコ
ード化され、その並列出力がエンコーダ7に供給
される。エンコーダ7によつてパリテイビツト及
びCRCコードの付加、時間軸圧縮等の処理がな
され、直列コードとして同期混合回路8に加えら
れる。9は、基本クロツク発振器を示し、この基
本クロツクからサンプリングパルス、AD変換用
のクロツクパルス、複合同期信号、エンコーダ7
に対する制御信号等がパルス発生回路10により
形成され、混合回路8の出力がVTR1の映像入
力端子2iに供給される。
VTR1により再生され、映像出力端子2oに
取り出されたPCM信号が同期分離回路11に供
給される。同期分離回路11で分離された複合同
期信号がパルス発生回路12に供給され、PCM
信号がデコーダ13に供給される。デコーダ13
により時間軸伸長、誤りの検出、誤りの訂正等の
処理がなされ、並列コードとしてAD変換器14
L及び14Rに供給され、そのアナログ出力がロ
ーパスフイルタ15L及び15Rを介して出力端
子16L及び16Rに導れる。デコーダ13に対
する制御信号、DA変換器14L,14Rに対す
るクロツクパルス、同期分離用のタイミングパル
ス等がパルス発生回路12によつて形成される。
この場合のタイムベースが再生複合同期信号であ
る。
取り出されたPCM信号が同期分離回路11に供
給される。同期分離回路11で分離された複合同
期信号がパルス発生回路12に供給され、PCM
信号がデコーダ13に供給される。デコーダ13
により時間軸伸長、誤りの検出、誤りの訂正等の
処理がなされ、並列コードとしてAD変換器14
L及び14Rに供給され、そのアナログ出力がロ
ーパスフイルタ15L及び15Rを介して出力端
子16L及び16Rに導れる。デコーダ13に対
する制御信号、DA変換器14L,14Rに対す
るクロツクパルス、同期分離用のタイミングパル
ス等がパルス発生回路12によつて形成される。
この場合のタイムベースが再生複合同期信号であ
る。
エンコーダ7では、左チヤンネル及び右チヤン
ネルのPCM信号の夫々が3個のビツト系列に変
換され、これら計6個のビツト系列に対するパリ
テイビツト系列が形成され、総計7個のビツト系
列が本発明の適用されたRAM及びその制御回路
によつて遅延処理及び時間軸圧縮処理がなされ
る。その結果、RAMの読出し出力は第13図A
に示すものとなる。第13図においてL及びR
は、夫々左右のチヤンネルのオーデイオ信号に関
するPCM信号の1ワードを示し、Pがパリテイ
ビツトの1ワードを示しており、図示せずもテレ
ビジヨン信号の1フイールドと等しい期間のうち
で垂直ブランキング期間に相当する17H又は18H
(Hは1水平周期を示す)の長さのデータ欠如期
間が時間軸圧縮処理で形成される。この直列デー
タの7ワード毎に第13図Bに示すようにCRC
コード及び水平同期パルスHDの挿入される期間
が形成され、最終的には、第13図Cに示すよう
に同期信号及びCRCコードが付加された形態で
もつてVTR1の記録系を介して記録される。
ネルのPCM信号の夫々が3個のビツト系列に変
換され、これら計6個のビツト系列に対するパリ
テイビツト系列が形成され、総計7個のビツト系
列が本発明の適用されたRAM及びその制御回路
によつて遅延処理及び時間軸圧縮処理がなされ
る。その結果、RAMの読出し出力は第13図A
に示すものとなる。第13図においてL及びR
は、夫々左右のチヤンネルのオーデイオ信号に関
するPCM信号の1ワードを示し、Pがパリテイ
ビツトの1ワードを示しており、図示せずもテレ
ビジヨン信号の1フイールドと等しい期間のうち
で垂直ブランキング期間に相当する17H又は18H
(Hは1水平周期を示す)の長さのデータ欠如期
間が時間軸圧縮処理で形成される。この直列デー
タの7ワード毎に第13図Bに示すようにCRC
コード及び水平同期パルスHDの挿入される期間
が形成され、最終的には、第13図Cに示すよう
に同期信号及びCRCコードが付加された形態で
もつてVTR1の記録系を介して記録される。
パリテイビツトの1ワード例えばP1は、L1、
R1、L2、R2、L3、R3の6ワードの対応するビツ
ト同士で“1”が偶数又は奇数の何れかになるよ
うに選ばれている。従つてCRCコードによる誤
り検出の結果、上記の6ワードのうちで1ワード
のみが誤つている場合には、パリテイビツトを用
いて誤つたワードを訂正することができる。第1
3図Aに示されるように、CRCコード、ブラン
キング期間に相当するデータ欠如期間を無視すれ
ば、直列化されて記録、再生されるデータのうち
であるパリテイビツトに関連する6ワードが最小
で6dワード離れて位置する配列となるので、ド
ロツプアウト等に起因するバースト誤りが6dワ
ード以内であれば、誤り訂正が可能となる。
R1、L2、R2、L3、R3の6ワードの対応するビツ
ト同士で“1”が偶数又は奇数の何れかになるよ
うに選ばれている。従つてCRCコードによる誤
り検出の結果、上記の6ワードのうちで1ワード
のみが誤つている場合には、パリテイビツトを用
いて誤つたワードを訂正することができる。第1
3図Aに示されるように、CRCコード、ブラン
キング期間に相当するデータ欠如期間を無視すれ
ば、直列化されて記録、再生されるデータのうち
であるパリテイビツトに関連する6ワードが最小
で6dワード離れて位置する配列となるので、ド
ロツプアウト等に起因するバースト誤りが6dワ
ード以内であれば、誤り訂正が可能となる。
単位遅延量dを16ワードとした場合、最大の遅
延量6dは96ワードとなるので、必要最少限の容
量のRAMは、(7×97)のものとなる。また18H
の時間軸圧縮(再生時には伸長)が必要であつ
て、1Hに第13図Cから明かなように7ワード
が挿入されるから、(7×18)ワードの容量が時
間軸圧縮のためにあてられる。更に、再生された
PCM信号にはジツタと称される時間軸変動分が
含まれているので、時間軸変動分の除去のために
±6.5H分の余裕がもたせられており、結局、第
14図に示すようにX0〜X6の7個のXアドレス
とY0〜Y127の128個のYアドレスとを有する(7
×128)のRAMを用いるようにされている。前述
と同様の書込み動作がなされ、W1W2……と続く
入力直列データ(X0、Y0)(X1、Y16)(X2、
Y32)(X3、Y48)(X4、Y64)(X5、Y80)(X6、
Y96)……と第14図における斜め方向の矢印で示
すように順次書込まれる。読出し動作は、垂直方
向になされ、Xアドレスが一巡するとYアドレス
がひとつ進むようになされる。PCM信号記録時
の時間軸圧縮のためには、書込み動作が始められ
てから18H(18×7=126ワード)遅れて読出し
動作がなされる。書込みクロツク周波数に比して
読出しクロツク周波数が高く選ばれており、1フ
イールド期間のうちで245Hの期間の読出しがさ
れると、読出し動作が18Hの期間休止するように
なされる。PCM信号再生時の時間軸伸長は、逆
に書込みクロツク周波数に比して読出しクロツク
周波数が低く選ばれている。再生時では、時間軸
変動分を考慮して書込み動作より遅れて読出し動
作が開始される。これらの時間軸圧縮及びその伸
長処理のためには、RAMが書込み動作と読出し
動作とを同時に行ないえないので、書込みと読出
しとが非同期となるように制御される。
延量6dは96ワードとなるので、必要最少限の容
量のRAMは、(7×97)のものとなる。また18H
の時間軸圧縮(再生時には伸長)が必要であつ
て、1Hに第13図Cから明かなように7ワード
が挿入されるから、(7×18)ワードの容量が時
間軸圧縮のためにあてられる。更に、再生された
PCM信号にはジツタと称される時間軸変動分が
含まれているので、時間軸変動分の除去のために
±6.5H分の余裕がもたせられており、結局、第
14図に示すようにX0〜X6の7個のXアドレス
とY0〜Y127の128個のYアドレスとを有する(7
×128)のRAMを用いるようにされている。前述
と同様の書込み動作がなされ、W1W2……と続く
入力直列データ(X0、Y0)(X1、Y16)(X2、
Y32)(X3、Y48)(X4、Y64)(X5、Y80)(X6、
Y96)……と第14図における斜め方向の矢印で示
すように順次書込まれる。読出し動作は、垂直方
向になされ、Xアドレスが一巡するとYアドレス
がひとつ進むようになされる。PCM信号記録時
の時間軸圧縮のためには、書込み動作が始められ
てから18H(18×7=126ワード)遅れて読出し
動作がなされる。書込みクロツク周波数に比して
読出しクロツク周波数が高く選ばれており、1フ
イールド期間のうちで245Hの期間の読出しがさ
れると、読出し動作が18Hの期間休止するように
なされる。PCM信号再生時の時間軸伸長は、逆
に書込みクロツク周波数に比して読出しクロツク
周波数が低く選ばれている。再生時では、時間軸
変動分を考慮して書込み動作より遅れて読出し動
作が開始される。これらの時間軸圧縮及びその伸
長処理のためには、RAMが書込み動作と読出し
動作とを同時に行ないえないので、書込みと読出
しとが非同期となるように制御される。
第15図Aに以上の動作を実現するための書込
みアドレスカウンタの構成が示される。ビツトカ
ウンタCBにより形成されたワードクロツクが3
ビツトのバイナリーカウンタCW1及び2ビツト
のバイナリーカウンタCW3に供給される。バイ
ナリーカウンタCW1の3ビツトの出力(x2x1x0)
がXアドレスコードとして用いられる。Xアドレ
スコードが(110)となつて次のワードクロツク
が与えられたときにキヤリーが発生して(000)
に戻る7進の構成とカウンタCW1がされてい
る。カウンタCW1のキヤリーが4ビツトのバイ
ナリーカウンタCW2に供給され、カウンタCW2
のキヤリーが2ビツトのバイナリーカウンタ
CW3に供給され、カウンタCW3のキヤリーが1
ビツトのバイナリーカウンタCW4に供給される
ようになされる。カウンタCW3及びCW4がカウ
ンタCW1のキヤリーでもつてリセツトされるよ
うになされる。これらカウンタCW2CW3CW4の
7ビツトの出力(y6y5y4y3y2y1y0)がYアドレスコ
ードとされる。
みアドレスカウンタの構成が示される。ビツトカ
ウンタCBにより形成されたワードクロツクが3
ビツトのバイナリーカウンタCW1及び2ビツト
のバイナリーカウンタCW3に供給される。バイ
ナリーカウンタCW1の3ビツトの出力(x2x1x0)
がXアドレスコードとして用いられる。Xアドレ
スコードが(110)となつて次のワードクロツク
が与えられたときにキヤリーが発生して(000)
に戻る7進の構成とカウンタCW1がされてい
る。カウンタCW1のキヤリーが4ビツトのバイ
ナリーカウンタCW2に供給され、カウンタCW2
のキヤリーが2ビツトのバイナリーカウンタ
CW3に供給され、カウンタCW3のキヤリーが1
ビツトのバイナリーカウンタCW4に供給される
ようになされる。カウンタCW3及びCW4がカウ
ンタCW1のキヤリーでもつてリセツトされるよ
うになされる。これらカウンタCW2CW3CW4の
7ビツトの出力(y6y5y4y3y2y1y0)がYアドレスコ
ードとされる。
読出しアドレスカウンタは、第15図Bに示す
ようにカウンタCR1、CR2、CR3及びCR4が縦続
接続されて構成されており、カウンタCR1の3ビ
ツトの出力(x2x1x0)がXアドレスコードとさ
れ、他のカウンタの7ビツトの出力がYアドレス
コードとされる。この書込みアドレスカウンタ及
び読出しアドレスカウンタの動作は、前述に例に
おける両者の動作を拡張したものである。
ようにカウンタCR1、CR2、CR3及びCR4が縦続
接続されて構成されており、カウンタCR1の3ビ
ツトの出力(x2x1x0)がXアドレスコードとさ
れ、他のカウンタの7ビツトの出力がYアドレス
コードとされる。この書込みアドレスカウンタ及
び読出しアドレスカウンタの動作は、前述に例に
おける両者の動作を拡張したものである。
上述の本発明に依れば、PCM信号等のデジタ
ル情報信号の配列順序をもとのものと変更するよ
うな処理をシフトレジスタによらずRAMによつ
て行なうことができる。従つてシフトレジスタを
何本も縦続接続する必要がなく、装置の構成を安
価且つ簡単とすることができる。また、時間軸の
圧縮(又は伸長)処理を同時に行なうことができ
る。更に、前述のように処理すべきビツト系列数
n及び単位遅延量dと関連してRAMのXアドレ
ス及びYアドレスを定めることによつてアドレス
制御を簡単な構成でもつて行なうことができる。
ル情報信号の配列順序をもとのものと変更するよ
うな処理をシフトレジスタによらずRAMによつ
て行なうことができる。従つてシフトレジスタを
何本も縦続接続する必要がなく、装置の構成を安
価且つ簡単とすることができる。また、時間軸の
圧縮(又は伸長)処理を同時に行なうことができ
る。更に、前述のように処理すべきビツト系列数
n及び単位遅延量dと関連してRAMのXアドレ
ス及びYアドレスを定めることによつてアドレス
制御を簡単な構成でもつて行なうことができる。
第1図は従来の装置のブロツク図、第2図は本
発明によるRAMのアドレス制御の説明に用いる
略線図、第3図A及びB夫々書込みアドレスカウ
ンタ及び読出しアドレスカウンタのブロツク図、
第4図は本発明の一実施例に対する従来の装置の
ブロツク図、第5図及び第6図はその説明に用い
る略線図、第7図は本発明の一実施例のRAMを
示す略線図、第8図A及びBは本発明の一実施例
における書込みアドレスカウンタ及び読出しアド
レスカウンタのブロツク図、第9図はアドレスコ
ードの変化を示す略線図、第10図は読出された
データの配列を示す略線図、第11図は本発明の
他の実施例の説明に用いる略線図、第12図は本
発明がそのエンコーダ及びテコーダとして適用さ
れるPCM信号記録再生装置のブロツク図、第1
3図はその記録時の信号配列を示す略線図、第1
4図はPCM信号記録再生装置のエンコーダ及び
デコーダに本発明が適用される場合のRAMのア
ドレス制御を示す略線図、第15図A及びBは
夫々書込みアドレスカウンタ及び読出しアドレス
カウンタのブロツク図である。 MはRAM、SR1SR2……SRoはシフトレジス
タ、CBはビツトカウンタ、CW1,CW2,CW3,
CW4は書込みアドレスカウンタ、CR1,CR2,
CR3,CR4は読出しアドレスカウンタである。
発明によるRAMのアドレス制御の説明に用いる
略線図、第3図A及びB夫々書込みアドレスカウ
ンタ及び読出しアドレスカウンタのブロツク図、
第4図は本発明の一実施例に対する従来の装置の
ブロツク図、第5図及び第6図はその説明に用い
る略線図、第7図は本発明の一実施例のRAMを
示す略線図、第8図A及びBは本発明の一実施例
における書込みアドレスカウンタ及び読出しアド
レスカウンタのブロツク図、第9図はアドレスコ
ードの変化を示す略線図、第10図は読出された
データの配列を示す略線図、第11図は本発明の
他の実施例の説明に用いる略線図、第12図は本
発明がそのエンコーダ及びテコーダとして適用さ
れるPCM信号記録再生装置のブロツク図、第1
3図はその記録時の信号配列を示す略線図、第1
4図はPCM信号記録再生装置のエンコーダ及び
デコーダに本発明が適用される場合のRAMのア
ドレス制御を示す略線図、第15図A及びBは
夫々書込みアドレスカウンタ及び読出しアドレス
カウンタのブロツク図である。 MはRAM、SR1SR2……SRoはシフトレジス
タ、CBはビツトカウンタ、CW1,CW2,CW3,
CW4は書込みアドレスカウンタ、CR1,CR2,
CR3,CR4は読出しアドレスカウンタである。
Claims (1)
- 1 所定の配列で入力されるデジタル情報信号を
RAMに書き込み、読み出すようにして所定の遅
延量を与えるデジタル信号処理装置において、上
記RAMにマトリツクス状のXアドレス及びYア
ドレスを与え、上記Xアドレスを順次進める毎に
上記Yアドレスを上記所定の遅延量に対応する量
だけ進めるように上記デジタル情報信号の書込み
(又は読出し)動作を行うとともに、上記Xアド
レスを順次進めるように上記デジタル情報信号の
読出し(又は書込み)動作を行うように上記
RAMを制御し、上記RAMから上記所定の配列と
異なる配列のデジタル情報信号を得るようになさ
れたデジタル信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7398078A JPS551623A (en) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | Digital signal processing unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7398078A JPS551623A (en) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | Digital signal processing unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551623A JPS551623A (en) | 1980-01-08 |
JPS6135619B2 true JPS6135619B2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=13533747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7398078A Granted JPS551623A (en) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | Digital signal processing unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS551623A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128046A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | Digital audio processor |
JPS56130808A (en) * | 1980-03-13 | 1981-10-14 | Mitsubishi Electric Corp | Digital audio processor |
EP0188627B1 (en) * | 1984-07-21 | 1990-10-10 | Sony Corporation | Apparatus for recording and/or reproducing optical cards |
JPS6175626A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-18 | Fujitsu General Ltd | デジタル通信におけるインタリ−ブ方法 |
JPH097365A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-10 | Nec Corp | Cd−rom用dramアドレス生成回路 |
-
1978
- 1978-06-19 JP JP7398078A patent/JPS551623A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551623A (en) | 1980-01-08 |
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