JPS6129451A - 磁気シ−トパツクの着脱装置 - Google Patents
磁気シ−トパツクの着脱装置Info
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- JPS6129451A JPS6129451A JP15065684A JP15065684A JPS6129451A JP S6129451 A JPS6129451 A JP S6129451A JP 15065684 A JP15065684 A JP 15065684A JP 15065684 A JP15065684 A JP 15065684A JP S6129451 A JPS6129451 A JP S6129451A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic sheet
- center core
- magnetic
- drive shaft
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気シートパックの着脱装置に係り、特に電子
カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用いられ、静止
画像情報等が磁気記録される磁気シートを内蔵した磁気
シートパックの着脱装置に関する。
カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用いられ、静止
画像情報等が磁気記録される磁気シートを内蔵した磁気
シートパックの着脱装置に関する。
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮
影して回転する磁気ディスクに記録し、画像の再生は別
設のテレビジョンシステムやプリンタなどで行なう電子
式スチルカメラシステムが開発されている。
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮
影して回転する磁気ディスクに記録し、画像の再生は別
設のテレビジョンシステムやプリンタなどで行なう電子
式スチルカメラシステムが開発されている。
かかるシステムに用いられる磁気ディスクは通常磁気シ
ートパックの形態で用いられる。磁気ジードパ・7りは
その内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが
回転可能に収納され、この磁気シートパックは電子カメ
ラ内に組゛み込まれた磁気記録装置やこれと一体若しく
は別体の再生装置に装着して使用される。電子カメラ内
の磁気記録装置若しくは再生装置に磁気シートパックを
装着する際に、磁気シートバック内の磁気シート中心部
のセンタコアに設けら2れた中心孔を磁気記録若しくは
再生装置側の回転駆動軸に直接装着することはその装着
作業が煩わしく不便であり、磁気シートパックを正確に
磁気記録若しくは再生装置に装着できないおそれがある
。このような煩わしさを除去する為に従来、磁気シート
パックの着脱装置が提案されており、この磁気シートパ
ックの着脱装置は磁気記録若しくは再生装置の本体に支
持された上蓋と、本体若しくは上蓋に支持され、磁気シ
ートパックが収納されるインナパケットとから構成され
、インナバケットに磁気シートパックを挿入し、その後
上蓋を閉じることによりインナバケット内の磁気シート
パックの磁気シートを装置本体の回転駆動軸に装着する
ようにしている。
ートパックの形態で用いられる。磁気ジードパ・7りは
その内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが
回転可能に収納され、この磁気シートパックは電子カメ
ラ内に組゛み込まれた磁気記録装置やこれと一体若しく
は別体の再生装置に装着して使用される。電子カメラ内
の磁気記録装置若しくは再生装置に磁気シートパックを
装着する際に、磁気シートバック内の磁気シート中心部
のセンタコアに設けら2れた中心孔を磁気記録若しくは
再生装置側の回転駆動軸に直接装着することはその装着
作業が煩わしく不便であり、磁気シートパックを正確に
磁気記録若しくは再生装置に装着できないおそれがある
。このような煩わしさを除去する為に従来、磁気シート
パックの着脱装置が提案されており、この磁気シートパ
ックの着脱装置は磁気記録若しくは再生装置の本体に支
持された上蓋と、本体若しくは上蓋に支持され、磁気シ
ートパックが収納されるインナパケットとから構成され
、インナバケットに磁気シートパックを挿入し、その後
上蓋を閉じることによりインナバケット内の磁気シート
パックの磁気シートを装置本体の回転駆動軸に装着する
ようにしている。
一方磁気シートの中心部には補強用のセンタコアが設け
られ、回転駆動軸は、このセンタコアの中心孔に嵌入し
て磁気シートパック内の磁気シートを回転する。
られ、回転駆動軸は、このセンタコアの中心孔に嵌入し
て磁気シートパック内の磁気シートを回転する。
ところで、磁気シートのセンタコアは回転駆動軸に正確
に装着する必要があり、この装着が不充分であると磁気
ヘッドが正確に磁気シートに映像信号を記録あるいは再
生しないおそれがある。この為、従来の磁気シートパッ
クの着脱装置は、回転駆動軸を磁気シートのセンタコア
の中心孔に嵌合させると共に回転駆動軸側にマグネット
を取り付け、センタコアを磁力により駆動軸側に吸引し
て取り付ける磁気チャック方式が提案されているが、こ
れでもなお充分な効果は期待できない。
に装着する必要があり、この装着が不充分であると磁気
ヘッドが正確に磁気シートに映像信号を記録あるいは再
生しないおそれがある。この為、従来の磁気シートパッ
クの着脱装置は、回転駆動軸を磁気シートのセンタコア
の中心孔に嵌合させると共に回転駆動軸側にマグネット
を取り付け、センタコアを磁力により駆動軸側に吸引し
て取り付ける磁気チャック方式が提案されているが、こ
れでもなお充分な効果は期待できない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、磁気
記録再生装置に磁気シートパックをローディングする際
に磁気シートのセンタコアを回転駆動軸に確実に装着で
きる磁気シートパックの着脱装置を提案することを目的
としている。
記録再生装置に磁気シートパックをローディングする際
に磁気シートのセンタコアを回転駆動軸に確実に装着で
きる磁気シートパックの着脱装置を提案することを目的
としている。
本発明は、前記目的を達成する為に、磁気シートのセン
タコアを回転駆動軸に対して押圧する押圧部材と、前記
磁気シートパックを収納するインナパケットと、前記押
圧部材及びインナパケットを案内するガイド部が形成さ
れた可動部材とを有し、前記可動部材は、該可動部材が
移動することによりインナパケットを磁気シートのセン
タコアが回転駆動軸と嵌合する位置まで案内すると共に
、前記押圧部材を該押圧部材が前記磁気シートのセンタ
コアを押圧する位置を経て該押圧部材が前記磁気シート
のセンタコアに当接しない位置まで案内する様に構成さ
れたことを特徴としている。
タコアを回転駆動軸に対して押圧する押圧部材と、前記
磁気シートパックを収納するインナパケットと、前記押
圧部材及びインナパケットを案内するガイド部が形成さ
れた可動部材とを有し、前記可動部材は、該可動部材が
移動することによりインナパケットを磁気シートのセン
タコアが回転駆動軸と嵌合する位置まで案内すると共に
、前記押圧部材を該押圧部材が前記磁気シートのセンタ
コアを押圧する位置を経て該押圧部材が前記磁気シート
のセンタコアに当接しない位置まで案内する様に構成さ
れたことを特徴としている。
以下添付図面に従って本発明に係る磁気シートパックの
着脱装置の好ましい実施例を詳説する。
着脱装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図では電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に
使用される磁気シートパックの平面図が示され、第2図
は第1図上でn−n線に沿う断面図である。第1図に示
すように磁気シートパックは略方形状に構成され、その
内部に静止画像情報等が記録される磁気シート12が回
転自在に収納されている。磁気シート12の中央部には
補強部材としてのセンタコア14が設けられており、こ
のセンタコア14は磁気シートパック10の円形状の開
口部16から外部に露出している。磁気シートパック1
0には後述する磁気ヘッドが位置する窓部18が開口し
、この磁気ヘッド用窓部18はスライド可能なシャッタ
ー20により開閉される。即ちシャッター20は磁気シ
ートパック10が後述するインナパケットに挿入される
前には窓部18を閉じて磁気シート12に塵埃が付着す
るのを防止し、インナパケットに挿入されるとシャッタ
ー20は第1図上で下方向に移動しヘッド用窓部18を
開放させ、磁気シート12への記録再生が可能となる。
使用される磁気シートパックの平面図が示され、第2図
は第1図上でn−n線に沿う断面図である。第1図に示
すように磁気シートパックは略方形状に構成され、その
内部に静止画像情報等が記録される磁気シート12が回
転自在に収納されている。磁気シート12の中央部には
補強部材としてのセンタコア14が設けられており、こ
のセンタコア14は磁気シートパック10の円形状の開
口部16から外部に露出している。磁気シートパック1
0には後述する磁気ヘッドが位置する窓部18が開口し
、この磁気ヘッド用窓部18はスライド可能なシャッタ
ー20により開閉される。即ちシャッター20は磁気シ
ートパック10が後述するインナパケットに挿入される
前には窓部18を閉じて磁気シート12に塵埃が付着す
るのを防止し、インナパケットに挿入されるとシャッタ
ー20は第1図上で下方向に移動しヘッド用窓部18を
開放させ、磁気シート12への記録再生が可能となる。
磁気シートパック10に於いてシャッター20の反対側
側端には係止用の凹部22が形成され、この凹部22は
後述するインナパケットに挿入する際に磁気シートパッ
ク1oの仮止めに用いられる。
側端には係止用の凹部22が形成され、この凹部22は
後述するインナパケットに挿入する際に磁気シートパッ
ク1oの仮止めに用いられる。
第3図では磁気記録再生装置の全体斜視図が示され、磁
気記録再生装置は本体24、インナパケット26、上蓋
28を主要部材として構成されている。
気記録再生装置は本体24、インナパケット26、上蓋
28を主要部材として構成されている。
先ず装置本体24の内部構造について説明すると、装置
本体24内には磁気シート駆動用のモータ30が配設さ
れ、このモータ30の駆動軸32は第1図に示す磁気シ
ートパック10のセンタコア14の中心孔15に嵌太し
、磁気シートパック10内で磁気シート12を所定回転
数で回転させる。また第3図に於いて34は磁気ヘッド
の送り用モータ、36はこのモータ34の出力軸に連結
されたリードスクリュウ、38はこのリードスクリュウ
36に螺合すると共にガイドシャフト40によって案内
されて移動されるヘッドキャリッジ、42はベンドキャ
リッジ38上に設けられた磁気ヘッドである。従ってモ
ータ34が所定回転数ごとに回転されると、ヘッドキャ
リッジ38はリードスクリュウ36の回転によってガイ
ドシャフト40の軸線方向に所定ピッチごとに移動きれ
、これにより磁気ヘッド42は磁気シート12の半径方
向に移動し、磁気シート12上に静止画像情報を1トラ
ンクごとに磁気記録あるいは再生することができる。4
4.44は後述する規整板ホルダの位置決めピン、46
.46.46.46は規整板ホルダの受は面(高さ基準
面)である。
本体24内には磁気シート駆動用のモータ30が配設さ
れ、このモータ30の駆動軸32は第1図に示す磁気シ
ートパック10のセンタコア14の中心孔15に嵌太し
、磁気シートパック10内で磁気シート12を所定回転
数で回転させる。また第3図に於いて34は磁気ヘッド
の送り用モータ、36はこのモータ34の出力軸に連結
されたリードスクリュウ、38はこのリードスクリュウ
36に螺合すると共にガイドシャフト40によって案内
されて移動されるヘッドキャリッジ、42はベンドキャ
リッジ38上に設けられた磁気ヘッドである。従ってモ
ータ34が所定回転数ごとに回転されると、ヘッドキャ
リッジ38はリードスクリュウ36の回転によってガイ
ドシャフト40の軸線方向に所定ピッチごとに移動きれ
、これにより磁気ヘッド42は磁気シート12の半径方
向に移動し、磁気シート12上に静止画像情報を1トラ
ンクごとに磁気記録あるいは再生することができる。4
4.44は後述する規整板ホルダの位置決めピン、46
.46.46.46は規整板ホルダの受は面(高さ基準
面)である。
インナバケット26は第3図に示すように側縁50.5
0が断面コの字状に形成されて磁気シートパック10を
収納可能に構成され、その中央部には開口部52が形成
され、本体24例の駆動軸32、磁気ヘッド42等が挿
入し得るように構成されている。又インナバケット26
の側縁50.50には各側面に一対のガイドピン54.
54が突設されている。このガイドピン54.54は後
述するスライド板によってガイドされ、インナバケット
26を磁気シートパックを装着した状態で装置本体24
側に対して昇降させる。
0が断面コの字状に形成されて磁気シートパック10を
収納可能に構成され、その中央部には開口部52が形成
され、本体24例の駆動軸32、磁気ヘッド42等が挿
入し得るように構成されている。又インナバケット26
の側縁50.50には各側面に一対のガイドピン54.
54が突設されている。このガイドピン54.54は後
述するスライド板によってガイドされ、インナバケット
26を磁気シートパックを装着した状態で装置本体24
側に対して昇降させる。
押圧部材及び規整板ホルダの保持部材としての上蓋28
(以下上蓋28という)はインナバケット26と同様
にその両側面に一対のガイドピン56.56が突設され
、このガイドピン56.56はスライド板76をスライ
ドさせることにより上蓋28を本体24に対して昇降さ
せる。上蓋28の裏面には規整板ホルダ58が3本のビ
ス60.60.60並びに3本のスプリング62.62
.62を介して弾性的に支持される。この規整板ホルダ
58には規整板64が設けられ、この規整板64は磁気
ヘッド42による磁気シート12への磁気記録再生時に
於いて磁気シート12を磁気ヘッド42側に沿わせる機
能を有する。更に上蓋28の裏面には取付は板66がビ
ス68.68を介して取付けられ、この取付は板66に
は一対の押圧ピン70.70が第3図上で下方に向けて
植立されている。一方規整板ホルダ58には開口部72
が形成され、押圧ピン70はこの開口部72に位置して
上蓋28の下降移動に伴って磁気シート12のセンタコ
ア14を駆動軸32側に向けて押圧する。
(以下上蓋28という)はインナバケット26と同様
にその両側面に一対のガイドピン56.56が突設され
、このガイドピン56.56はスライド板76をスライ
ドさせることにより上蓋28を本体24に対して昇降さ
せる。上蓋28の裏面には規整板ホルダ58が3本のビ
ス60.60.60並びに3本のスプリング62.62
.62を介して弾性的に支持される。この規整板ホルダ
58には規整板64が設けられ、この規整板64は磁気
ヘッド42による磁気シート12への磁気記録再生時に
於いて磁気シート12を磁気ヘッド42側に沿わせる機
能を有する。更に上蓋28の裏面には取付は板66がビ
ス68.68を介して取付けられ、この取付は板66に
は一対の押圧ピン70.70が第3図上で下方に向けて
植立されている。一方規整板ホルダ58には開口部72
が形成され、押圧ピン70はこの開口部72に位置して
上蓋28の下降移動に伴って磁気シート12のセンタコ
ア14を駆動軸32側に向けて押圧する。
装置本抹24には一対の側板74.74が取付けられる
。更にこの側板74.74の内側にはコの字形に折り曲
げ形成されたスライド板76が摺動自在に配設される。
。更にこの側板74.74の内側にはコの字形に折り曲
げ形成されたスライド板76が摺動自在に配設される。
各側板74には所定間隔で2本の縦溝78.78が形成
され、更にスライド板76の相対向する両側面には上蓋
28を案内するガイド溝80.80とインナバケット2
6を案内するガイド溝82.82が形成されている。ガ
イド溝80には上蓋28のガイドピン56が挿入され、
ガイド溝82にはインナバケット26のガイドピン54
が挿入されている。次にガイド溝80.82の形状につ
いて第4図を中心にして説明する。ガイド溝80は縦溝
80A、この縦溝80Aに続くテーパ溝80B1このテ
ーパ溝80Bに続くオーバストローク溝80C1更にオ
ーバストローク溝80Cから若干立ち上がった位置にあ
る横溝80Dから構成されている。一方ガイド溝82は
横溝82A、この横溝82Aに続くテーパ溝82B、こ
のテーパ溝82Bに続く横溝82Cから構成されている
。第4図から判るようにガイド溝80のテーパ溝80B
とガイド溝82のテーパ溝82Bとは略同−の勾配で形
成されている。後述するようにガイドピン56はガイド
溝80と縦溝78に位置しスライド板76をスライドさ
せることにより装置本体24に対して上蓋28を昇降さ
せる。又インナバケット26のガイドピン54は縦溝7
8とガイド溝82内に位置し、スライド板76がスライ
ドするとガイド溝82にガイドされて装置本体24側に
対して昇降する。
され、更にスライド板76の相対向する両側面には上蓋
28を案内するガイド溝80.80とインナバケット2
6を案内するガイド溝82.82が形成されている。ガ
イド溝80には上蓋28のガイドピン56が挿入され、
ガイド溝82にはインナバケット26のガイドピン54
が挿入されている。次にガイド溝80.82の形状につ
いて第4図を中心にして説明する。ガイド溝80は縦溝
80A、この縦溝80Aに続くテーパ溝80B1このテ
ーパ溝80Bに続くオーバストローク溝80C1更にオ
ーバストローク溝80Cから若干立ち上がった位置にあ
る横溝80Dから構成されている。一方ガイド溝82は
横溝82A、この横溝82Aに続くテーパ溝82B、こ
のテーパ溝82Bに続く横溝82Cから構成されている
。第4図から判るようにガイド溝80のテーパ溝80B
とガイド溝82のテーパ溝82Bとは略同−の勾配で形
成されている。後述するようにガイドピン56はガイド
溝80と縦溝78に位置しスライド板76をスライドさ
せることにより装置本体24に対して上蓋28を昇降さ
せる。又インナバケット26のガイドピン54は縦溝7
8とガイド溝82内に位置し、スライド板76がスライ
ドするとガイド溝82にガイドされて装置本体24側に
対して昇降する。
前記の如く構成された本発明に係る実施例の作用は次の
通りである。先ず上lF28のガイドピン56がスライ
ド板76の縦溝80Aに位置している時はインナバケッ
ト26のガイドピン54は同じ(スライド板76の横溝
82Aに位置している。この状態でスライド板76に第
5図(A)上人方向の力を加えると、ガイドピン56が
テーパ溝80Bの上端に位置し始める。スライド板76
が左方向に移動し始めるとこれによりインナバケット2
6のガイドピン54もテーパ溝82Bを降下し始める。
通りである。先ず上lF28のガイドピン56がスライ
ド板76の縦溝80Aに位置している時はインナバケッ
ト26のガイドピン54は同じ(スライド板76の横溝
82Aに位置している。この状態でスライド板76に第
5図(A)上人方向の力を加えると、ガイドピン56が
テーパ溝80Bの上端に位置し始める。スライド板76
が左方向に移動し始めるとこれによりインナバケット2
6のガイドピン54もテーパ溝82Bを降下し始める。
この状態での上蓋28並びにインナバケット26の位置
を示したのが第5図(B)であり、この状態ではインナ
バケット26に保持された磁気シートパック10は駆動
軸32の上方に位置していて駆動軸32とは非接触状態
にある。更に上蓋28もインナバケット26から離れた
位置にあり、押圧ピン70.70は磁気シート12のセ
ンタコア14と非接触状態にある。
を示したのが第5図(B)であり、この状態ではインナ
バケット26に保持された磁気シートパック10は駆動
軸32の上方に位置していて駆動軸32とは非接触状態
にある。更に上蓋28もインナバケット26から離れた
位置にあり、押圧ピン70.70は磁気シート12のセ
ンタコア14と非接触状態にある。
この状態から更にスライド板76が左方向に移動すると
、ガイドピン56がテーパ溝80Bを降下し、インナバ
ケット26はガイド溝82に案内されて装置本体24側
に向けて降下する。ガイドピン56が第6図(A)に示
すようにオーバストローク溝80Cに到達するとインナ
バケット26側のガイドピン54は横溝80Cの始端位
置に位置するようになる。この位置でのインナバケット
26と上蓋28との関係について説明すると、第6図(
B)に示すようにインナバケット26内の磁気シートパ
ック10は駆動軸32と連結可能な位置に位置し、磁気
シートパック10内の磁気シート12はそのセンタコア
14が駆動軸32に装着される。一方、上蓋28のガイ
ドピン56がオーバストローク溝80Cに入る直前で先
ず規整板ホルダ58が装置本体24側の受は面46に当
接して高さ規制され、更に上蓋28がスプリング62の
付勢力に抗して押し下げられると、押圧ピン70.70
4;!’[気シート12のセンタコア14に当接後これ
を強制的に押し下げ、センタコア14を確実に駆動軸3
2に装着する。この状態では、上蓋28のガイドピン5
6は第6図(A)に示すようにオーバストローク溝80
Cに位置し、また押圧ピン70.70は第6図(B)に
示す位置にある。
、ガイドピン56がテーパ溝80Bを降下し、インナバ
ケット26はガイド溝82に案内されて装置本体24側
に向けて降下する。ガイドピン56が第6図(A)に示
すようにオーバストローク溝80Cに到達するとインナ
バケット26側のガイドピン54は横溝80Cの始端位
置に位置するようになる。この位置でのインナバケット
26と上蓋28との関係について説明すると、第6図(
B)に示すようにインナバケット26内の磁気シートパ
ック10は駆動軸32と連結可能な位置に位置し、磁気
シートパック10内の磁気シート12はそのセンタコア
14が駆動軸32に装着される。一方、上蓋28のガイ
ドピン56がオーバストローク溝80Cに入る直前で先
ず規整板ホルダ58が装置本体24側の受は面46に当
接して高さ規制され、更に上蓋28がスプリング62の
付勢力に抗して押し下げられると、押圧ピン70.70
4;!’[気シート12のセンタコア14に当接後これ
を強制的に押し下げ、センタコア14を確実に駆動軸3
2に装着する。この状態では、上蓋28のガイドピン5
6は第6図(A)に示すようにオーバストローク溝80
Cに位置し、また押圧ピン70.70は第6図(B)に
示す位置にある。
この状態からスライド板76を更に左方向に移動させる
と、上蓋28のガイドピン56はオーバストローク溝8
0Cからこれに続く横溝80Dに上昇移動する。これに
伴いインナバケット26側のガイドピン54も横溝82
Cの終端位置に位置する。この状態を示したのが第7図
(A)、(B)である。即ちガイドピン56はオーバス
トローク溝80Cから横溝80Dに上動したのに伴い上
蓋28も上動し、一方ガイドピン54は横溝82Cに位
置した状態であるのでインナバケット26は依然として
駆動軸32と装着状態を維持するようになる。押圧ピン
70.70は上M2Bの上動に伴いセンタコア14から
離れ、これによりセンタコア14は押圧ピン70.70
に妨害されることなく所要回転数で回転することができ
る。
と、上蓋28のガイドピン56はオーバストローク溝8
0Cからこれに続く横溝80Dに上昇移動する。これに
伴いインナバケット26側のガイドピン54も横溝82
Cの終端位置に位置する。この状態を示したのが第7図
(A)、(B)である。即ちガイドピン56はオーバス
トローク溝80Cから横溝80Dに上動したのに伴い上
蓋28も上動し、一方ガイドピン54は横溝82Cに位
置した状態であるのでインナバケット26は依然として
駆動軸32と装着状態を維持するようになる。押圧ピン
70.70は上M2Bの上動に伴いセンタコア14から
離れ、これによりセンタコア14は押圧ピン70.70
に妨害されることなく所要回転数で回転することができ
る。
磁気シートパック10を取り出すには前記と逆の操作が
なされる。即ち第7図に示す状態からスライド板76を
右方向へ移動させ、ガイドピン56を横溝80Dから再
びオーバストローク溝80Cに一旦位置させる。この状
態で押圧ピン70.70は磁気シート12のセンタコア
14と当接し、駆動軸32の回転が確実に停止させられ
る。この状態からスライド板76を更に右方向へ移動さ
せると上蓋28のガイドピン56はテーパ溝80Bを登
りはじめる。このスライド板76の移動によりスライド
板76のテーパil!82Bの下端に位置していたガイ
ドピン54もテーパ溝82Bを登り始める。テーパ溝8
2.Bを登り始めたガイドピン54の動きによりインナ
バケット26は上動し始め、駆動軸32から離れる。イ
ンナバケット26の上昇終了端に於いてインナバケット
26からシートバック10を取り外すことができる。
なされる。即ち第7図に示す状態からスライド板76を
右方向へ移動させ、ガイドピン56を横溝80Dから再
びオーバストローク溝80Cに一旦位置させる。この状
態で押圧ピン70.70は磁気シート12のセンタコア
14と当接し、駆動軸32の回転が確実に停止させられ
る。この状態からスライド板76を更に右方向へ移動さ
せると上蓋28のガイドピン56はテーパ溝80Bを登
りはじめる。このスライド板76の移動によりスライド
板76のテーパil!82Bの下端に位置していたガイ
ドピン54もテーパ溝82Bを登り始める。テーパ溝8
2.Bを登り始めたガイドピン54の動きによりインナ
バケット26は上動し始め、駆動軸32から離れる。イ
ンナバケット26の上昇終了端に於いてインナバケット
26からシートバック10を取り外すことができる。
前記実施例では押圧部材として取付は仮66及び一対の
押圧ピン70.70を用いたのであるが、磁気シートの
センタコアを弾性的に押圧できる様に構成されていれば
良く、前記実施例に限定さ、れることはない。
押圧ピン70.70を用いたのであるが、磁気シートの
センタコアを弾性的に押圧できる様に構成されていれば
良く、前記実施例に限定さ、れることはない。
以上説明したように本発明に係る磁気シートパックの着
脱装置によれば、蓋体が通常の閉状態位置かられずかに
閉方向側に移動(オーバストローク)した時に磁気シー
トのセンタコアを押圧する押圧部材を設け、磁気シート
パックを磁気記録若しくは再生装置にローディングする
際には蓋体のオーバストローク閉操作に於いて磁気シー
トのセンタコアを押圧部材により駆動軸に押し付けるの
で、磁気シートのセンタコアは確実に駆動軸に取付けら
れる。
脱装置によれば、蓋体が通常の閉状態位置かられずかに
閉方向側に移動(オーバストローク)した時に磁気シー
トのセンタコアを押圧する押圧部材を設け、磁気シート
パックを磁気記録若しくは再生装置にローディングする
際には蓋体のオーバストローク閉操作に於いて磁気シー
トのセンタコアを押圧部材により駆動軸に押し付けるの
で、磁気シートのセンタコアは確実に駆動軸に取付けら
れる。
第1図は本実施例で用いられる磁気シートパックの平面
図、第2図は第1図で■−■線に沿う磁気シートパック
の断面図、第3図は本実施例で用いられる磁気記録若し
くは再生装置の全体構造を示す斜視図、第4図はスライ
ド板のガイド溝形状を示す側面図、第5図(A)、(B
)乃至第7図(A)、(B)は上蓋並びにインナバケッ
トの昇降状態を示す図面で、第5図(A)、第6図(A
)、第7図(A)は側面図、第5図(B)、第6図(B
)、第7図(B)は正断面図である。 10・・・磁気シートパック、 12・・・磁気シー
ト、 14・・・センタコア、 24・・・磁気記録
若しくは再生装置の本体、 26・・・インナバケッ
ト、28・・・上蓋、 32・・・駆動軸、 54.5
6・・・ガイドピン、 70・・・押圧ピン、 74・
・・側板、76・・・スライド板、 80.82・・
・ガイド溝。 代理人 弁理士 松 浦 憲 三 第1図 n 第2図 、第 3 図 シ
図、第2図は第1図で■−■線に沿う磁気シートパック
の断面図、第3図は本実施例で用いられる磁気記録若し
くは再生装置の全体構造を示す斜視図、第4図はスライ
ド板のガイド溝形状を示す側面図、第5図(A)、(B
)乃至第7図(A)、(B)は上蓋並びにインナバケッ
トの昇降状態を示す図面で、第5図(A)、第6図(A
)、第7図(A)は側面図、第5図(B)、第6図(B
)、第7図(B)は正断面図である。 10・・・磁気シートパック、 12・・・磁気シー
ト、 14・・・センタコア、 24・・・磁気記録
若しくは再生装置の本体、 26・・・インナバケッ
ト、28・・・上蓋、 32・・・駆動軸、 54.5
6・・・ガイドピン、 70・・・押圧ピン、 74・
・・側板、76・・・スライド板、 80.82・・
・ガイド溝。 代理人 弁理士 松 浦 憲 三 第1図 n 第2図 、第 3 図 シ
Claims (1)
- 磁気シートパック内に回転自在に収納された磁気シート
に磁気記録若しくは再生を行う磁気記録装置再生装置に
おいて、前記磁気シートのセンタコアを回転駆動軸に対
して押圧する押圧部材と、前記磁気シートパックを収納
するインナバケットと、前記押圧部材及びインナバケッ
トを案内するガイド部が形成された可動部材とを有し、
前記可動部材は、該可動部材が移動することによりイン
ナバケットを磁気シートのセンタコアが回転駆動軸と嵌
合する位置まで案内すると共に、前記押圧部材を該押圧
部材が前記磁気シートのセンタコアを押圧する位置を経
て該押圧部材が前記磁気シートのセンタコアに当接しな
い位置まで案内する様に構成されたことを特徴とする磁
気シートパックの着脱装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15065684A JPS6129451A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |
EP84110625A EP0137311B1 (en) | 1983-09-08 | 1984-09-07 | Device for loading or unloading magnetic disc pack |
DE8484110625T DE3475669D1 (en) | 1983-09-08 | 1984-09-07 | Device for loading or unloading magnetic disc pack |
US06/855,230 US4703373A (en) | 1983-09-08 | 1986-04-24 | Device for loading or unloading magnetic disc pack |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15065684A JPS6129451A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6129451A true JPS6129451A (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=15501614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15065684A Pending JPS6129451A (ja) | 1983-09-08 | 1984-07-20 | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129451A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236778A (ja) * | 1985-08-10 | 1987-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転ディスク装置のフロントロ−ディング機構 |
JPS6424558U (ja) * | 1987-08-03 | 1989-02-09 | ||
US4878138A (en) * | 1986-12-04 | 1989-10-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording medium loading mechanism for guiding a recording medium to a recording/reproducing position |
JPH0917083A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Nec Corp | 光ディスクのトップローディング装置 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15065684A patent/JPS6129451A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236778A (ja) * | 1985-08-10 | 1987-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転ディスク装置のフロントロ−ディング機構 |
JPH048860B2 (ja) * | 1985-08-10 | 1992-02-18 | ||
US4878138A (en) * | 1986-12-04 | 1989-10-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording medium loading mechanism for guiding a recording medium to a recording/reproducing position |
JPS6424558U (ja) * | 1987-08-03 | 1989-02-09 | ||
JPH0441489Y2 (ja) * | 1987-08-03 | 1992-09-29 | ||
JPH0917083A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-17 | Nec Corp | 光ディスクのトップローディング装置 |
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