JPS6125744A - 交換工具 - Google Patents
交換工具Info
- Publication number
- JPS6125744A JPS6125744A JP14217884A JP14217884A JPS6125744A JP S6125744 A JPS6125744 A JP S6125744A JP 14217884 A JP14217884 A JP 14217884A JP 14217884 A JP14217884 A JP 14217884A JP S6125744 A JPS6125744 A JP S6125744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- collar
- draw
- hole
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、例えばタレット旋盤等に於て使用する交換
工具に係わり、更に詳しくは刃物台のス1戸−ブに対し
て各種の工具を装着した工具ホルダを確実に装着するこ
とが出来る交換工具に関するものである。
工具に係わり、更に詳しくは刃物台のス1戸−ブに対し
て各種の工具を装着した工具ホルダを確実に装着するこ
とが出来る交換工具に関するものである。
一般に、タレット旋盤等の各種工作機械の刃物台等に、
各種の工具を装着した工具ホルダを取り付ける場合には
、その取り付けが簡単に行えることに加えて、刃物台の
スリーブに対する工具ホルダの取付は状態の良否がワー
クの加工精度に重大な影響を及ぼすことが知られている
。
各種の工具を装着した工具ホルダを取り付ける場合には
、その取り付けが簡単に行えることに加えて、刃物台の
スリーブに対する工具ホルダの取付は状態の良否がワー
クの加工精度に重大な影響を及ぼすことが知られている
。
ところで、従来の交換工具としては、例えば実願昭58
−110303号公報(出願人・ケンナメタル)等に開
示されているように、機台に装着されたスリーブの嵌合
孔に対し、各種の−[具が取付けられた工具ホルダのシ
ャンクを挿入し、前記スリーブの嵌合孔に形成された係
合溝に上記シャンクの内部に設けられた複数個のロック
用ポールを押し拡げて係合させ、該ボールをスリーブの
径方向に押圧することによって口、りさせるようにした
交接工具が提案されている。
−110303号公報(出願人・ケンナメタル)等に開
示されているように、機台に装着されたスリーブの嵌合
孔に対し、各種の−[具が取付けられた工具ホルダのシ
ャンクを挿入し、前記スリーブの嵌合孔に形成された係
合溝に上記シャンクの内部に設けられた複数個のロック
用ポールを押し拡げて係合させ、該ボールをスリーブの
径方向に押圧することによって口、りさせるようにした
交接工具が提案されている。
しかしながら、−上記従来の交換工具にあっては、複数
個のボールを工具ホルダの溝にスリーブの直径方向に押
圧させた状態でロックさせる形式のものである為、工具
ホルダをスリーブの長平方向に対して引張力を作用させ
たとしても、その11力は垂直方向(スリーブの直径方
向)の分力となってしまい、従って、スリーブの長平方
向に対して充分に引張力を作用させてロックできないと
言う問題があり、また従来の交換工具の場合には、スリ
ーブの嵌合部と工具ホルダのシャンク部分とに誤差があ
った場合には、複数個のロック用のボールが嵌合部の内
壁面に均等に当らないと言う問題があった。
個のボールを工具ホルダの溝にスリーブの直径方向に押
圧させた状態でロックさせる形式のものである為、工具
ホルダをスリーブの長平方向に対して引張力を作用させ
たとしても、その11力は垂直方向(スリーブの直径方
向)の分力となってしまい、従って、スリーブの長平方
向に対して充分に引張力を作用させてロックできないと
言う問題があり、また従来の交換工具の場合には、スリ
ーブの嵌合部と工具ホルダのシャンク部分とに誤差があ
った場合には、複数個のロック用のボールが嵌合部の内
壁面に均等に当らないと言う問題があった。
(発明の目的〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは、工具ホルダとスリー
ブとの嵌合部分に加工誤差や摩耗等によって間隙が生し
たとしても、ロック用のボールの均等な押圧力により、
前記間隙を有効に吸収して常に確実なロック状態を得る
ことが出来、重切削を行う場合にも工具ホルダの自動振
動等を防止して切削性及び加工精度を著しく向上させた
交換工具を提供するものである。
もので、その目的とするところは、工具ホルダとスリー
ブとの嵌合部分に加工誤差や摩耗等によって間隙が生し
たとしても、ロック用のボールの均等な押圧力により、
前記間隙を有効に吸収して常に確実なロック状態を得る
ことが出来、重切削を行う場合にも工具ホルダの自動振
動等を防止して切削性及び加工精度を著しく向上させた
交換工具を提供するものである。
この発明は、上記目的を達成するために、シャンクの挿
入端面に係合溝を備えた穴部を形成して成る工具ホルダ
と、この工具ホルダのシャンクを着脱自在に嵌合させる
嵌合孔を備え、かつ嵌合孔内に前記工具ホルダの係合溝
と係脱するロック用のボールを備えたスリーブとから成
り、前記スリーブの嵌合孔中心部に、前記シャンクの係
合溝と係合するロック用のボールを出没自在に収容する
凹部とガイド溝とを外周面に形成したドローロ、ドを軸
線方向に摺動自在に内装すると共に、このドローロッド
の外周面に、n1ノ記ロンク用のボールを出没させる貫
通孔を備え、かつ前記ガイド溝に嵌合するストッパ部材
を介して係合する摺動自在なドローカラーを所定の間隙
を隔てて嵌挿させ、このドローロッドを介してドローカ
ラーを軸線方向に引張した際、前記ロック用のボールを
スリーブの嵌合孔の内壁面に均等に圧着させるようにし
たことを要旨とするものである。
入端面に係合溝を備えた穴部を形成して成る工具ホルダ
と、この工具ホルダのシャンクを着脱自在に嵌合させる
嵌合孔を備え、かつ嵌合孔内に前記工具ホルダの係合溝
と係脱するロック用のボールを備えたスリーブとから成
り、前記スリーブの嵌合孔中心部に、前記シャンクの係
合溝と係合するロック用のボールを出没自在に収容する
凹部とガイド溝とを外周面に形成したドローロ、ドを軸
線方向に摺動自在に内装すると共に、このドローロッド
の外周面に、n1ノ記ロンク用のボールを出没させる貫
通孔を備え、かつ前記ガイド溝に嵌合するストッパ部材
を介して係合する摺動自在なドローカラーを所定の間隙
を隔てて嵌挿させ、このドローロッドを介してドローカ
ラーを軸線方向に引張した際、前記ロック用のボールを
スリーブの嵌合孔の内壁面に均等に圧着させるようにし
たことを要旨とするものである。
以下、添付図面に基づいて、この発明の詳細な説明する
。
。
第1図は、この発明に係る交換工具1をタレット旋盤2
のタレット3の刃物台4に取付けられた状態を示し、W
は被加工物であるワーク、5はワークWをクランプする
チャック、6は交換工具1の工具Xを着脱操作するシリ
ンダを示している。
のタレット3の刃物台4に取付けられた状態を示し、W
は被加工物であるワーク、5はワークWをクランプする
チャック、6は交換工具1の工具Xを着脱操作するシリ
ンダを示している。
前記交換工具lは、第2図及び第3図に示すように、中
空筒状のタレットフランジ10が前記刃物台4上にボル
ト等の締結具を介して固定され、このタレットフランジ
10の先端側には、テーバ状の嵌合孔11を備えたテー
バスリーブ12の基端部がボルト13を介して固定され
ている。
空筒状のタレットフランジ10が前記刃物台4上にボル
ト等の締結具を介して固定され、このタレットフランジ
10の先端側には、テーバ状の嵌合孔11を備えたテー
バスリーブ12の基端部がボルト13を介して固定され
ている。
このテーバスリーブ12の嵌合孔11には、バイト等の
通常の工具Xを取付けた工具ホルダ50のテーバシャク
51が着脱自在に嵌合される。前記、テーバシャク51
の挿入端面51aの中心部には、所定の深さの穴部52
が形成され、この穴部52の内周面には環状の係合溝5
3が形成されている。
通常の工具Xを取付けた工具ホルダ50のテーバシャク
51が着脱自在に嵌合される。前記、テーバシャク51
の挿入端面51aの中心部には、所定の深さの穴部52
が形成され、この穴部52の内周面には環状の係合溝5
3が形成されている。
また前記テーバスリーブ12の先端部には、工具ホルダ
50のヘッド部54の後端面を当接させるフランジ部1
4が形成され、このフランジ部14には工具ホルダ50
を位置決めするブロック15がボルト16を介して固定
されている。前記、タレットフランジ10とテーバスリ
−ブ12との中空部内には、先端側に小径部17と、中
経部18及び大径部19とを備え、かつ後端側にストッ
パリング20をネジ21を介して固定したドローロッド
22が摺動自在に内装されている。
50のヘッド部54の後端面を当接させるフランジ部1
4が形成され、このフランジ部14には工具ホルダ50
を位置決めするブロック15がボルト16を介して固定
されている。前記、タレットフランジ10とテーバスリ
−ブ12との中空部内には、先端側に小径部17と、中
経部18及び大径部19とを備え、かつ後端側にストッ
パリング20をネジ21を介して固定したドローロッド
22が摺動自在に内装されている。
なお、20aはタレントフランジlOの後端部に取付け
られたカバーで、切粉等のゴミ類が前記中空部内に侵入
するのを防止するようにしたものである。
られたカバーで、切粉等のゴミ類が前記中空部内に侵入
するのを防止するようにしたものである。
前記ドローロッド22の小径部17の外周面には、複数
個(この実施例では3個)のロック用のボール23を出
没自在に収容する反日弧状の環状凹部24(逃し溝)が
形成され、また中径部18の外周面には、ストッパ用の
ガイド溝25が形成されている。
個(この実施例では3個)のロック用のボール23を出
没自在に収容する反日弧状の環状凹部24(逃し溝)が
形成され、また中径部18の外周面には、ストッパ用の
ガイド溝25が形成されている。
ドローロッド22の小径部17及び中径部18の外周面
と、前記テーパスリーブ12の嵌合孔11及びテーパシ
ャク51の挿入端面中心部に形成された穴部52の内壁
面との間には、摺動自在なドローカラー26が摺動自在
に介装されている。
と、前記テーパスリーブ12の嵌合孔11及びテーパシ
ャク51の挿入端面中心部に形成された穴部52の内壁
面との間には、摺動自在なドローカラー26が摺動自在
に介装されている。
このドローカラー26の先端部には、ロック用のボール
23が出没する貫通孔27が複数個所(この実施例では
3個所)に形成され、また後端部内面にはストッパ部材
で言うところの複数個のボール28(この実施例では3
個)を嵌合した環状のストッパ溝29が形成されている
。
23が出没する貫通孔27が複数個所(この実施例では
3個所)に形成され、また後端部内面にはストッパ部材
で言うところの複数個のボール28(この実施例では3
個)を嵌合した環状のストッパ溝29が形成されている
。
前記、テーパスリーブ12の後端には、ドローカラー2
6の後端位置を規制するストッパリング30がポルト3
】を介して固定され、このストッパリング30と前記ド
ローロッド22の後端側に設けられたス)7パリング2
0との間には、摺動自在に嵌挿されたリング部材32を
介して前記ドローカラー26及びドローロッド22を常
時第2図の右方向く矢印方向)に付勢する皿ハネ33が
介設されている。
6の後端位置を規制するストッパリング30がポルト3
】を介して固定され、このストッパリング30と前記ド
ローロッド22の後端側に設けられたス)7パリング2
0との間には、摺動自在に嵌挿されたリング部材32を
介して前記ドローカラー26及びドローロッド22を常
時第2図の右方向く矢印方向)に付勢する皿ハネ33が
介設されている。
次に、作用について説明する。
先ず、第2図に於ける工具ホルダ50の中心線下部は、
工具ホルダ50とテーパスリーブ】2とのアンロック状
態を示し、また中心線上部はロック状態を示している。
工具ホルダ50とテーパスリーブ】2とのアンロック状
態を示し、また中心線上部はロック状態を示している。
上記アンロック状態では、シリンダ6の口/ドロaによ
り、ドローロッド22が工具ホルダ50側に押圧され、
ボール23はドローロッド22の環状凹部24に収納さ
れ、またドローカラー26のストッパ溝29に係合して
いるボール28は、ガイド溝25の後端25a側に位置
している。
り、ドローロッド22が工具ホルダ50側に押圧され、
ボール23はドローロッド22の環状凹部24に収納さ
れ、またドローカラー26のストッパ溝29に係合して
いるボール28は、ガイド溝25の後端25a側に位置
している。
このような状態から、工具ホルダ50をロック状態にす
るには、先ず工具ホルダ50のテーパシャク51をテー
パスリーブ12の嵌合孔1゜1に嵌合させた状態で、ヘ
ッド部54の後端面をテーパスリーブ12のフランジ部
14に当接させ、そして前記シリンダ6のロッド6aを
収縮させる。するとドローロッド22は皿バネ33の弾
性力により軸線方向(第2図の右方向)に引っ張られる
。これと同時に、ガイド溝25の後端25a側に位置し
ていたボール28がガイド溝25の先端側25bに移動
して当接し、また前記環状凹部24に収納されていたボ
ール23は断面及円弧状の環状凹部24から押出されて
ドローカラー26の貫通孔27とテーパシャンク51の
係合溝53に入り込む。またこの時ボール25を介して
ドローカラー26は、ドローロッド22と同一方向く第
2図の右方向)に引っ張る。
るには、先ず工具ホルダ50のテーパシャク51をテー
パスリーブ12の嵌合孔1゜1に嵌合させた状態で、ヘ
ッド部54の後端面をテーパスリーブ12のフランジ部
14に当接させ、そして前記シリンダ6のロッド6aを
収縮させる。するとドローロッド22は皿バネ33の弾
性力により軸線方向(第2図の右方向)に引っ張られる
。これと同時に、ガイド溝25の後端25a側に位置し
ていたボール28がガイド溝25の先端側25bに移動
して当接し、また前記環状凹部24に収納されていたボ
ール23は断面及円弧状の環状凹部24から押出されて
ドローカラー26の貫通孔27とテーパシャンク51の
係合溝53に入り込む。またこの時ボール25を介して
ドローカラー26は、ドローロッド22と同一方向く第
2図の右方向)に引っ張る。
ドローカラー26が皿バネ330弾性力によりボール2
8を介してドローロッド22と同一方向に引っ張られる
と、前記ドローカラー26の貫通孔27と、テーパシャ
ク51の係合溝53から押出されたボール23は、第4
図に示すように先ずドローカラー26の貫通孔27の内
壁面のA点でボール23の球芯部を押圧され、次いでド
ローロッド22の小径部17の外周のB点に当接して押
圧され、そしてボール23は係合溝53の0点において
角度θの略水平方向の推力を受けてロックされる。
8を介してドローロッド22と同一方向に引っ張られる
と、前記ドローカラー26の貫通孔27と、テーパシャ
ク51の係合溝53から押出されたボール23は、第4
図に示すように先ずドローカラー26の貫通孔27の内
壁面のA点でボール23の球芯部を押圧され、次いでド
ローロッド22の小径部17の外周のB点に当接して押
圧され、そしてボール23は係合溝53の0点において
角度θの略水平方向の推力を受けてロックされる。
即ち、この発明の実施例では、ボール23を押圧するA
点は、ボール23の球芯Oと略同し位置にて水平方向に
押圧するため、タレントフランノ10の径方向に押圧す
る分力Fは、従来のものよりも極めて小さくなり、その
代り上記のように角度θが極めて小さいことからボール
23を水平方向(ドローロッド22の軸線方向)に作用
する推力が大きくなって、工具ホルダ50の軸方向に引
っ張る力が大きくなるものである。
点は、ボール23の球芯Oと略同し位置にて水平方向に
押圧するため、タレントフランノ10の径方向に押圧す
る分力Fは、従来のものよりも極めて小さくなり、その
代り上記のように角度θが極めて小さいことからボール
23を水平方向(ドローロッド22の軸線方向)に作用
する推力が大きくなって、工具ホルダ50の軸方向に引
っ張る力が大きくなるものである。
係合溝53の形成されたテーバシャク51の先端部分は
、前記ドローカラー26及びドローロッド22の引張力
によりボール23を介してテーパスリーブ12内壁面側
に膨張して密着し前記テーパスリーブ12のフランジ部
14と工具ホルダ50のヘッド部54の後端との突当て
に加えて更に強固に膨張支持され、工具ホルダ50がグ
ラ付いたりする自励振動は少なくなる。
、前記ドローカラー26及びドローロッド22の引張力
によりボール23を介してテーパスリーブ12内壁面側
に膨張して密着し前記テーパスリーブ12のフランジ部
14と工具ホルダ50のヘッド部54の後端との突当て
に加えて更に強固に膨張支持され、工具ホルダ50がグ
ラ付いたりする自励振動は少なくなる。
またボール23は、ドローロッド22のガイド溝25に
嵌合されたボール28を介してドローカラー26の貫通
孔27により引っ張られてテーパシャク51の係合i5
3と係合するが、この時、ドローロッド22の小径部1
7及び中径部18の外周面と、前記テーバスリーブ12
の嵌合孔11及びテーパシャンク51の挿入端面中心部
に形成された穴部52との間には、所謂遊びがあるので
、ドローカラー26の浮動により當に複数個のボール2
3は係合溝53と均等に当接し、工具ホルダ50を軸方
向へ均等の力で引っ張ることが出来る。
嵌合されたボール28を介してドローカラー26の貫通
孔27により引っ張られてテーパシャク51の係合i5
3と係合するが、この時、ドローロッド22の小径部1
7及び中径部18の外周面と、前記テーバスリーブ12
の嵌合孔11及びテーパシャンク51の挿入端面中心部
に形成された穴部52との間には、所謂遊びがあるので
、ドローカラー26の浮動により當に複数個のボール2
3は係合溝53と均等に当接し、工具ホルダ50を軸方
向へ均等の力で引っ張ることが出来る。
更に、前記クレットフランジ10の径方向の分力Fを小
さく出来るので、テーバシャク51の先端の肉厚を薄く
出来、この結果ボール23を介して押圧されるテーバシ
ャク51の先端部分の膨張が容易になる上、剛性が必要
とされるドローカラー26の肉厚を厚くすることも可能
である。 また、この実施例ではテーバシャク51を有
する工具ホルダ50について説明したが、ストレートシ
ャンクでも実施することは可能であり、またこの工具ホ
ルダ50は従来の工具Xを取付けることも可能であり、
広い範囲に渡り使用することが出来る。
さく出来るので、テーバシャク51の先端の肉厚を薄く
出来、この結果ボール23を介して押圧されるテーバシ
ャク51の先端部分の膨張が容易になる上、剛性が必要
とされるドローカラー26の肉厚を厚くすることも可能
である。 また、この実施例ではテーバシャク51を有
する工具ホルダ50について説明したが、ストレートシ
ャンクでも実施することは可能であり、またこの工具ホ
ルダ50は従来の工具Xを取付けることも可能であり、
広い範囲に渡り使用することが出来る。
この発明は上記のように、シャンクの挿入端面に係合溝
を備えた穴部を形成して成る工具ホルダと、この工具ホ
ルダのシャンクを着脱自在に嵌合させる嵌合孔を備え、
かっ嵌合孔内に前記工具ホルダの係合溝と係脱するロッ
ク用のボールを備えたスリーブとから成り、前記スリー
ブの嵌合孔中心部に、前記シャンクの係合溝と係合する
ロック用のボールを出没自在に収容する四部とガイド溝
とを外周面に形成したドローロッドを軸線方向に摺動自
在に内装すると共に、このドローロッドの外周面に、前
記ロック用のボールを出没させる貫通孔を備え、かつ前
記ガイド溝に嵌合するストッパ部材を介して係合する摺
動自在なドローカラーを所定の間隙を隔てて嵌挿させ、
このドローロッドを介しテトロ−カラーを軸線方向に引
張した際、前記ロック用のボールをスリーブの嵌合孔の
内壁面に均等に圧着させるようにした為、工具ホルダの
シャンク部分とスリーブとの嵌合部分に加工娯差や摩耗
等により間隙が生じたとしても、その間隙をボールの均
等分配圧力とテーバシャクの膨張により有効に吸収出来
、この結果工具ホルダを軸線方向に強い引張力で引っ張
で工具ホルダの自励撮動を有効に防止でき、切削性の向
上及び加工精度の向上を図るこ止が出来る効果がある。
を備えた穴部を形成して成る工具ホルダと、この工具ホ
ルダのシャンクを着脱自在に嵌合させる嵌合孔を備え、
かっ嵌合孔内に前記工具ホルダの係合溝と係脱するロッ
ク用のボールを備えたスリーブとから成り、前記スリー
ブの嵌合孔中心部に、前記シャンクの係合溝と係合する
ロック用のボールを出没自在に収容する四部とガイド溝
とを外周面に形成したドローロッドを軸線方向に摺動自
在に内装すると共に、このドローロッドの外周面に、前
記ロック用のボールを出没させる貫通孔を備え、かつ前
記ガイド溝に嵌合するストッパ部材を介して係合する摺
動自在なドローカラーを所定の間隙を隔てて嵌挿させ、
このドローロッドを介しテトロ−カラーを軸線方向に引
張した際、前記ロック用のボールをスリーブの嵌合孔の
内壁面に均等に圧着させるようにした為、工具ホルダの
シャンク部分とスリーブとの嵌合部分に加工娯差や摩耗
等により間隙が生じたとしても、その間隙をボールの均
等分配圧力とテーバシャクの膨張により有効に吸収出来
、この結果工具ホルダを軸線方向に強い引張力で引っ張
で工具ホルダの自励撮動を有効に防止でき、切削性の向
上及び加工精度の向上を図るこ止が出来る効果がある。
第1図はこの発明をタレント旋盤に実施した全体斜視図
、第2図は交換工具の一部断面図、第3図はテーバスリ
ーブの側面図、第4図はロック部分の説明図である。 10・・・クレットフランジ、11・・・嵌合孔、12
・・・テーバスリーブ、14・・・フランジ部、23・
・・ボール、22・・・ドローロッド、24・・・凹部
、26・・・ドローカラー、28・・・ストッパ部材(
ボール)、50・・・工具ホルダ、51・・・シャンク
、51a・・・挿入端面、52・・・穴部、53・・・
係合溝。
、第2図は交換工具の一部断面図、第3図はテーバスリ
ーブの側面図、第4図はロック部分の説明図である。 10・・・クレットフランジ、11・・・嵌合孔、12
・・・テーバスリーブ、14・・・フランジ部、23・
・・ボール、22・・・ドローロッド、24・・・凹部
、26・・・ドローカラー、28・・・ストッパ部材(
ボール)、50・・・工具ホルダ、51・・・シャンク
、51a・・・挿入端面、52・・・穴部、53・・・
係合溝。
Claims (1)
- シャンクの挿入端面に係合溝を備えた穴部を形成して成
る工具ホルダと、この工具ホルダのシャンクを着脱自在
に嵌合させる嵌合孔を備え、かつ嵌合孔内に前記工具ホ
ルダの係合溝と係脱するロック用のボールを備えたスリ
ーブとから成り、前記スリーブの嵌合孔中心部に、前記
シャンクの係合溝と係合するロック用のボールを出没自
在に収容する凹部とガイド溝とを外周面に形成したドロ
ーロッドを軸線方向に摺動自在に内装すると共に、この
ドローロッドの外周面に、前記ロック用のボールを出没
させる貫通孔を備え、かつ前記ガイド溝に嵌合するスト
ッパ部材を介して係合する摺動自在なドローカラーを所
定の間隙を隔てて嵌挿させ、このドローロッドを介して
ドローカラーを軸線方向に引張した際、前記ロック用の
ボールをスリーブの嵌合孔の内壁面に均等に圧着させる
ようにしたことを特徴とする交換工具。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14217884A JPS6125744A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 交換工具 |
US06/751,829 US4680999A (en) | 1984-07-11 | 1985-07-05 | Replaceable tool |
GB08517245A GB2163379B (en) | 1984-07-11 | 1985-07-08 | Replaceable tool mounting for a machine tool |
DE19853524739 DE3524739A1 (de) | 1984-07-11 | 1985-07-11 | Auswechselbarer werkzeughalter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14217884A JPS6125744A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 交換工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125744A true JPS6125744A (ja) | 1986-02-04 |
Family
ID=15309180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14217884A Pending JPS6125744A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 交換工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62153028U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 | ||
JPH0673762B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1994-09-21 | ケンナメタル インコーポレイテッド | バイトホルダー保持用自動締付け装置 |
JP2007330232A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Yanmar Co Ltd | コンバインの刈取装置 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14217884A patent/JPS6125744A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62153028U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-28 | ||
JPH0513444Y2 (ja) * | 1986-03-20 | 1993-04-09 | ||
JPH0673762B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1994-09-21 | ケンナメタル インコーポレイテッド | バイトホルダー保持用自動締付け装置 |
JP2007330232A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Yanmar Co Ltd | コンバインの刈取装置 |
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