JPS6124730A - 油圧シヨベル等建設機械の油圧回路 - Google Patents
油圧シヨベル等建設機械の油圧回路Info
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- JPS6124730A JPS6124730A JP14326584A JP14326584A JPS6124730A JP S6124730 A JPS6124730 A JP S6124730A JP 14326584 A JP14326584 A JP 14326584A JP 14326584 A JP14326584 A JP 14326584A JP S6124730 A JPS6124730 A JP S6124730A
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- switching valve
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- hydraulic pump
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2221—Control of flow rate; Load sensing arrangements
- E02F9/2239—Control of flow rate; Load sensing arrangements using two or more pumps with cross-assistance
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
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- Mining & Mineral Resources (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は油圧ショベル等建設機械の油圧回路に関するも
のである。
のである。
(従来技術)
建設機械の走行中に他のアクチェータを作動させた場合
、従来の油圧ショベルの油圧回路はすべての方向切換弁
がパラレル接続されているため、負荷の軽いアクチェー
タを作動させた方の走行モータ側に供給される油量が、
他の一方の走行モータ側に供給される油量より少なくな
り蛇行する。
、従来の油圧ショベルの油圧回路はすべての方向切換弁
がパラレル接続されているため、負荷の軽いアクチェー
タを作動させた方の走行モータ側に供給される油量が、
他の一方の走行モータ側に供給される油量より少なくな
り蛇行する。
又負荷圧が高い他のアクチェータを走行中に作動させる
とそのアクチェータが作動しないという欠点があった。
とそのアクチェータが作動しないという欠点があった。
第9図は従来の油圧ショベルの油圧回路図で、これにつ
いて以下概略説明する。1は第1の油圧ポンプ、2は第
2の油圧ポンプ、3は第1.第2の油圧ポンプ1,2を
駆動する原動機である。4は第1の方向切換弁のグルー
プであって、メインリリーフバルブ4a、旋回用方向切
換弁4b、アーム用方向切換弁4c、第2のブーム用方
向切換弁4d及び左走行用方向切換弁4eよりなってい
て、これら方向切換弁4b〜4eはパラレル接続となっ
ている。
いて以下概略説明する。1は第1の油圧ポンプ、2は第
2の油圧ポンプ、3は第1.第2の油圧ポンプ1,2を
駆動する原動機である。4は第1の方向切換弁のグルー
プであって、メインリリーフバルブ4a、旋回用方向切
換弁4b、アーム用方向切換弁4c、第2のブーム用方
向切換弁4d及び左走行用方向切換弁4eよりなってい
て、これら方向切換弁4b〜4eはパラレル接続となっ
ている。
5は第2の′方向切換弁のグループで、メインリリーフ
バルブ5a、第1のブーム用方向切換弁5b、バケット
用方向切換弁5c及び右走行用方向切換弁5eよりなり
、各方向切換弁5b〜5dはパラレル接続となっている
。6は第1の油圧ポンプlと第1の方向切換弁のグルー
プ4の主入口ポートP1を結ぶ管路、7は第2の油圧ポ
ンプ2と第2の方向切換弁のグループ5の主入口ボート
Plを結ぶ管路である。
バルブ5a、第1のブーム用方向切換弁5b、バケット
用方向切換弁5c及び右走行用方向切換弁5eよりなり
、各方向切換弁5b〜5dはパラレル接続となっている
。6は第1の油圧ポンプlと第1の方向切換弁のグルー
プ4の主入口ポートP1を結ぶ管路、7は第2の油圧ポ
ンプ2と第2の方向切換弁のグループ5の主入口ボート
Plを結ぶ管路である。
このような従来の油圧ショベルの油圧回路では以下の如
き不具合がある。すなわち、 ■)左走行用方向切換弁4eと右走行用方向切換弁5d
を同方向に操作した直進走行中にアーム操作をすると、
アーム用方向切換弁4cと左走行用方向切換弁4eとは
パラレル接続のため、アーム駆動圧〈走行駆動圧の関係
であると、左走行用方向切換弁4e側に比較して負荷の
軽いアーム用方向切換弁4c側に第1の油圧ポンプ1の
圧油が流れる傾向となる。その結果表走行モータの速度
が右走行モータの速度より遅くなり、アームは動くが直
進走行ができないこととなる。
き不具合がある。すなわち、 ■)左走行用方向切換弁4eと右走行用方向切換弁5d
を同方向に操作した直進走行中にアーム操作をすると、
アーム用方向切換弁4cと左走行用方向切換弁4eとは
パラレル接続のため、アーム駆動圧〈走行駆動圧の関係
であると、左走行用方向切換弁4e側に比較して負荷の
軽いアーム用方向切換弁4c側に第1の油圧ポンプ1の
圧油が流れる傾向となる。その結果表走行モータの速度
が右走行モータの速度より遅くなり、アームは動くが直
進走行ができないこととなる。
又アーム駆動圧〉走行駆動圧であると、アームシリンダ
に与える圧力が不足するので、直進走行はできてもアー
ムは動かない。
に与える圧力が不足するので、直進走行はできてもアー
ムは動かない。
2)直進走行中に旋回操作をする場合、左走行用方向切
換弁4eと旋回用方向切換弁4bはパラレル接続となっ
ているため、旋回駆動圧く走行駆動圧であると、左走行
用方向切換弁4e側に比較して負荷の軽い旋回用方向切
換弁4b側に第1の油圧ポンプ1の圧油が流る傾向とな
る。その結果表走行モータの速度が右走行モータの速度
より遅くなり旋回動作はするが直進走行ができない。
換弁4eと旋回用方向切換弁4bはパラレル接続となっ
ているため、旋回駆動圧く走行駆動圧であると、左走行
用方向切換弁4e側に比較して負荷の軽い旋回用方向切
換弁4b側に第1の油圧ポンプ1の圧油が流る傾向とな
る。その結果表走行モータの速度が右走行モータの速度
より遅くなり旋回動作はするが直進走行ができない。
又旋回駆動圧〉走行駆動圧の場合では、旋回モータに与
える圧力が不足して、直進走行はできても旋回動作がで
きない。
える圧力が不足して、直進走行はできても旋回動作がで
きない。
3)直進走行中にバケット操作をする場合、右走行用方
向切換弁5dとバケット用方向切換弁5cとはパラレル
接続となっているため、バケット駆動圧〈走行駆動圧で
あると、右走行用方向切換弁5d側に比較して負荷の軽
いバケット用方向切換弁5c側に第2の油圧ポンプ2の
圧油が流れる傾向となる。その結果右走行モータ速度が
左走行モータ速度より遅くなりバケットは動くが直進走
行ができない。
向切換弁5dとバケット用方向切換弁5cとはパラレル
接続となっているため、バケット駆動圧〈走行駆動圧で
あると、右走行用方向切換弁5d側に比較して負荷の軽
いバケット用方向切換弁5c側に第2の油圧ポンプ2の
圧油が流れる傾向となる。その結果右走行モータ速度が
左走行モータ速度より遅くなりバケットは動くが直進走
行ができない。
さらにバケット駆動圧〉走行駆動圧であると、バケツ下
シリンダに与える圧力が不足し、直進走行はできてもバ
ケットは動かない。
シリンダに与える圧力が不足し、直進走行はできてもバ
ケットは動かない。
4)直進走行中ブーム操作をする場合、左走行用方向切
換弁4eと第2のブーム用方向切換弁4dとが、又右走
行用方向切換弁5dと第1のブーム用方向切換弁5dと
が各々パラレル接続となっているため、ブーム駆動圧〈
走行駆動圧であると、負荷の軽い第1、第2のブーム用
方向切換弁5b 、 4dの方に第1.第2の油圧ポン
プ1,2の圧油が夫々流れ、ブームは動くが走行できな
いこととなる。
換弁4eと第2のブーム用方向切換弁4dとが、又右走
行用方向切換弁5dと第1のブーム用方向切換弁5dと
が各々パラレル接続となっているため、ブーム駆動圧〈
走行駆動圧であると、負荷の軽い第1、第2のブーム用
方向切換弁5b 、 4dの方に第1.第2の油圧ポン
プ1,2の圧油が夫々流れ、ブームは動くが走行できな
いこととなる。
又ブーム駆動圧〉走行駆動圧であると、ブームシリンダ
に与える圧力が不足し、直進走行はできてもブームは動
かない。
に与える圧力が不足し、直進走行はできてもブームは動
かない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記公知技術の問題点を解決しようとするもの
で走行中に他のアクチェータを作動させた場合でも、直
進走行が可能で、しかも他のアクチェータも確実に作動
できるようにした油圧回路を提供しようとするものであ
る。
で走行中に他のアクチェータを作動させた場合でも、直
進走行が可能で、しかも他のアクチェータも確実に作動
できるようにした油圧回路を提供しようとするものであ
る。
(問題点を解決する手段)
本発明は以上のような従来の油圧ショベルの油圧回路の
不具合を解決するためになされたもので、その解決手段
の第1は次の通りである。即ち、アクチェータの圧油を
制御する2つの方向切換弁のグループの内、一方の方向
切換弁のグループには旋回用方向切換弁、アーム用方向
切換弁及び第2のブーム用方向切換弁等の複数の方向切
換弁を順不同にパラレル接続し、上記各方向切換弁の最
下流に左右の内定められた一方の走行用方向切換弁(以
下表定行用とする)をタンデムに接続する。
不具合を解決するためになされたもので、その解決手段
の第1は次の通りである。即ち、アクチェータの圧油を
制御する2つの方向切換弁のグループの内、一方の方向
切換弁のグループには旋回用方向切換弁、アーム用方向
切換弁及び第2のブーム用方向切換弁等の複数の方向切
換弁を順不同にパラレル接続し、上記各方向切換弁の最
下流に左右の内定められた一方の走行用方向切換弁(以
下表定行用とする)をタンデムに接続する。
そして左走行用方向切換弁に接続されるタンデム通路に
絞り及びロードチェック弁を直列に設け、これら左走行
用方向切換弁とロードチェック弁の間に圧油流入ポート
を設ける。
絞り及びロードチェック弁を直列に設け、これら左走行
用方向切換弁とロードチェック弁の間に圧油流入ポート
を設ける。
又第2の方向切換弁のグループには第1のブーム用方向
切換弁及びバケット用方向切換弁等の複数の方向切換弁
を順不同にパラレル接続し、上記各方向切換弁の最下流
に左右の内定められた他方の走行用方向切換弁(以下右
走行用とする)をタンデムに接続する。そして右走行用
方向切換弁に接続されるタンデム通路に絞り及びロード
チェック弁を直列に設け、これら右走行用方向切換弁と
ロードチェック弁の間に圧油流人ボートを設ける。
切換弁及びバケット用方向切換弁等の複数の方向切換弁
を順不同にパラレル接続し、上記各方向切換弁の最下流
に左右の内定められた他方の走行用方向切換弁(以下右
走行用とする)をタンデムに接続する。そして右走行用
方向切換弁に接続されるタンデム通路に絞り及びロード
チェック弁を直列に設け、これら右走行用方向切換弁と
ロードチェック弁の間に圧油流人ボートを設ける。
さらに、前記第1あるいは第2の方向切換弁グループの
いずれか一方の上流に切換弁を設け、この切換弁によっ
て第1.第2の油圧ポンプの圧油の流れを以下の如く切
換えるようにしである。つまり、切換弁が一方(A)位
置にある場合は、各油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁
を介して各方向切換弁のグループの主入口ボートと、各
走行用方向切換弁とロードチェック弁との間の圧油流入
ポートに各々供給されている。又前記切換弁が他方(B
)位置に切換ると一方の油圧ポンプの圧油は、切換弁を
設けていない一方の方向切換弁グループの主入口ポート
と上記切換弁の設けられた他方の方向切換弁グループの
切換弁の後段の中立通路に切換弁を介して各々供給され
、又他方の油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁を介して
第1.第2の方向切換弁グループの左右の走行用方向切
換弁とロードチェック弁との間に各々供給されるように
なっている。
いずれか一方の上流に切換弁を設け、この切換弁によっ
て第1.第2の油圧ポンプの圧油の流れを以下の如く切
換えるようにしである。つまり、切換弁が一方(A)位
置にある場合は、各油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁
を介して各方向切換弁のグループの主入口ボートと、各
走行用方向切換弁とロードチェック弁との間の圧油流入
ポートに各々供給されている。又前記切換弁が他方(B
)位置に切換ると一方の油圧ポンプの圧油は、切換弁を
設けていない一方の方向切換弁グループの主入口ポート
と上記切換弁の設けられた他方の方向切換弁グループの
切換弁の後段の中立通路に切換弁を介して各々供給され
、又他方の油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁を介して
第1.第2の方向切換弁グループの左右の走行用方向切
換弁とロードチェック弁との間に各々供給されるように
なっている。
次に第2の解決手段は次の如くである。即ち、アクチェ
ータの圧油を制御する2つの方向切換弁のグループの内
、第1の方向切換弁のグループには、左走行用方向切換
弁、旋回用方向切換弁、アーム用方向切換弁及び第2の
ブーム用方向切換弁等の複数の方向切換弁を順不同にパ
ラレル接続する。そして上記左走行用方向切換弁に接続
されるパラレル通路に絞り及びロードチェック弁を直列
に設け、これら左走行用方向切換弁とロードチェック弁
の間に圧油流入ポートを設ける。又第2の方向切換弁の
グループには右走行用方向切換弁、第1のブーム用方向
切換弁及びバケット用方向切換弁等の複数の方向切換弁
を順不同にパラレル接続する。そして上記右走行用方向
切換弁に接続されるパラレル通路に絞り及びロードチェ
ック弁を直列に設け、これら右走行用方向切換弁とロー
ドチェック弁の間に圧油流人ポートを設ける。
ータの圧油を制御する2つの方向切換弁のグループの内
、第1の方向切換弁のグループには、左走行用方向切換
弁、旋回用方向切換弁、アーム用方向切換弁及び第2の
ブーム用方向切換弁等の複数の方向切換弁を順不同にパ
ラレル接続する。そして上記左走行用方向切換弁に接続
されるパラレル通路に絞り及びロードチェック弁を直列
に設け、これら左走行用方向切換弁とロードチェック弁
の間に圧油流入ポートを設ける。又第2の方向切換弁の
グループには右走行用方向切換弁、第1のブーム用方向
切換弁及びバケット用方向切換弁等の複数の方向切換弁
を順不同にパラレル接続する。そして上記右走行用方向
切換弁に接続されるパラレル通路に絞り及びロードチェ
ック弁を直列に設け、これら右走行用方向切換弁とロー
ドチェック弁の間に圧油流人ポートを設ける。
さらに、前記第1あるいは第2の方向切換弁グループの
いずれか一方の上流側に切換弁を設け、この切換弁峠よ
って第1.第2の油圧ポンプの圧油の流れを以下の如く
切換えうるようにする。つまり、切換弁が一方(A)位
置にある場合は、各油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁
を介して各方向切換弁のグループの主入口ボートと、各
走行用方向切換弁とロードチェック弁との間の圧油流入
ポートに各々供給されている。そして前記切換弁が他方
(B)位置に切換ると、一方の油圧ポンプの圧油は切換
弁の設けていない方の方向切換弁グループの主入口ボー
トと切換弁の設けられた他方の方向切換弁グループの切
換弁の後段の中立通路に切換弁を介して各々供給され、
又他方の油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁を介して第
1.第2の方向切換弁グループの左右の走行用方向切換
弁とロードチェック弁との間に各々供給するようにして
、・従来の油圧回路の問題点を解決している。
いずれか一方の上流側に切換弁を設け、この切換弁峠よ
って第1.第2の油圧ポンプの圧油の流れを以下の如く
切換えうるようにする。つまり、切換弁が一方(A)位
置にある場合は、各油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁
を介して各方向切換弁のグループの主入口ボートと、各
走行用方向切換弁とロードチェック弁との間の圧油流入
ポートに各々供給されている。そして前記切換弁が他方
(B)位置に切換ると、一方の油圧ポンプの圧油は切換
弁の設けていない方の方向切換弁グループの主入口ボー
トと切換弁の設けられた他方の方向切換弁グループの切
換弁の後段の中立通路に切換弁を介して各々供給され、
又他方の油圧ポンプの圧油は直接又は切換弁を介して第
1.第2の方向切換弁グループの左右の走行用方向切換
弁とロードチェック弁との間に各々供給するようにして
、・従来の油圧回路の問題点を解決している。
(第1の解決手段の実施例)
以下本発明の油圧ショベル等建設機械の油圧回路の実施
例について説明する。
例について説明する。
第1図は本発明の第1実施例の油圧回路図、第2図は本
発明の第2実施例の油圧回路図、第3図−は本発明の第
3の実施例の油圧回路図、第4図は本発明の第4の実施
例の油圧回路図である。なおこれらの図において、第9
図の従来例と同一構成要素については同一符号で示すも
のとする。
発明の第2実施例の油圧回路図、第3図−は本発明の第
3の実施例の油圧回路図、第4図は本発明の第4の実施
例の油圧回路図である。なおこれらの図において、第9
図の従来例と同一構成要素については同一符号で示すも
のとする。
第1実施例回路(第1図):
■は第1の油圧ポンプ、2は第2の油圧ポンプ、3は第
1.第2の油圧ポンプ1,2を駆動する原動機である。
1.第2の油圧ポンプ1,2を駆動する原動機である。
4は第1の方向切換弁のグループであって、メインリリ
ーフバルブ4a、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向
切換弁4c、第2のブーム用方向切換弁4dはパラレル
接続となっており、左・右のいずれか一方(左)の走行
用方向切換弁4eは上記方向切換弁4b、4c、4dの
最下流にタンデム接続されている。4fは左走行用方向
切換弁4eのタンデム通路に設けた絞り、4gは同様に
タンデム通路に設けたロードチェック弁で、絞り4fと
ロードチェック弁4gは互に直列に設けられている。
ーフバルブ4a、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向
切換弁4c、第2のブーム用方向切換弁4dはパラレル
接続となっており、左・右のいずれか一方(左)の走行
用方向切換弁4eは上記方向切換弁4b、4c、4dの
最下流にタンデム接続されている。4fは左走行用方向
切換弁4eのタンデム通路に設けた絞り、4gは同様に
タンデム通路に設けたロードチェック弁で、絞り4fと
ロードチェック弁4gは互に直列に設けられている。
5は第2の方向切換弁のグループで、メインリリーフバ
ルブ5a、第1のブーム用方向切換弁5b、バケット用
方向切換弁5c、左・右のいずれか一方(右)の走行用
方向切換弁5d及び切換弁5eよりなっている。そして
第1のブーム用方向切換弁5bとバケット用方向切換弁
5cはパラレル接続されて゛いるが、右走行用方向切換
弁5dは上記パラレル接続の方向切換弁5b 、 5c
の下流にタンデム接続されている。
ルブ5a、第1のブーム用方向切換弁5b、バケット用
方向切換弁5c、左・右のいずれか一方(右)の走行用
方向切換弁5d及び切換弁5eよりなっている。そして
第1のブーム用方向切換弁5bとバケット用方向切換弁
5cはパラレル接続されて゛いるが、右走行用方向切換
弁5dは上記パラレル接続の方向切換弁5b 、 5c
の下流にタンデム接続されている。
切換弁5eは第2の方向切換弁グループ5のメインリリ
ーフバルブ5aの下流で、他の方向切換弁の最上流に設
けられている。第1及び第2の油圧ポンプ1,2から第
1.第2の方向切換弁グループ4.5への圧油の供給状
態でこれにより切換る。
ーフバルブ5aの下流で、他の方向切換弁の最上流に設
けられている。第1及び第2の油圧ポンプ1,2から第
1.第2の方向切換弁グループ4.5への圧油の供給状
態でこれにより切換る。
5fは右走行切換弁5dのタンデム通路に設けた絞り、
5gは同様にタンデム通路に設けたロードチェック弁で
、絞り5fとロードチェック弁5gは互に直列に接続さ
れている。
5gは同様にタンデム通路に設けたロードチェック弁で
、絞り5fとロードチェック弁5gは互に直列に接続さ
れている。
8は第1の油圧ポンプ51と、第1の方向切換弁のグル
ープ4の主入口ボートPlと結ぶ管路6より分岐し、切
換弁5eのAlポートと接続する管路である。9は第2
の油圧ポンプ2と第2の方向切換弁のグループ5の主入
口ボートP、を結ぶ管路7より分岐し、右走行用方向切
換弁5dとロードチェック弁5gの間に接続された圧油
流人ポートP2とを接続する管路である。10は切換弁
5eのB!ボートと左走行用方向切換弁4eとロードチ
ェック弁4gの間に接続された圧油流入ポートP2とを
接、続する管路である。
ープ4の主入口ボートPlと結ぶ管路6より分岐し、切
換弁5eのAlポートと接続する管路である。9は第2
の油圧ポンプ2と第2の方向切換弁のグループ5の主入
口ボートP、を結ぶ管路7より分岐し、右走行用方向切
換弁5dとロードチェック弁5gの間に接続された圧油
流人ポートP2とを接続する管路である。10は切換弁
5eのB!ボートと左走行用方向切換弁4eとロードチ
ェック弁4gの間に接続された圧油流入ポートP2とを
接、続する管路である。
以上の構成であって、
(イ)切換弁5eがA位置(第1図の状態)にある場合
には、第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って第1
の方向切換弁グループ4の主入口ボートPtに流れる。
には、第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って第1
の方向切換弁グループ4の主入口ボートPtに流れる。
ここで第1の方向切換弁のグループ4の主入口ボートP
!に流れた圧油は旋回用方向切換弁4b、アーム用方向
切換弁4c、第2のブーム用方向切換弁4dにはパラレ
ルに供給され又左走行用方向切換弁4eにはタンデムに
供給されると共に、管路8、切換弁5eのへ〇ポート、
切換弁5eのB□ボート管路10を通って前記左走行用
方向切換弁4eの圧油流人ポートP2に供給される。
!に流れた圧油は旋回用方向切換弁4b、アーム用方向
切換弁4c、第2のブーム用方向切換弁4dにはパラレ
ルに供給され又左走行用方向切換弁4eにはタンデムに
供給されると共に、管路8、切換弁5eのへ〇ポート、
切換弁5eのB□ボート管路10を通って前記左走行用
方向切換弁4eの圧油流人ポートP2に供給される。
他力筒2の油圧ポンプ2の圧油は管路7を通って第2の
゛方向切換弁のグループ5の主入口ポートPlに供給さ
れる。ここで第2の方向切換弁のグループ5の主入口ボ
ートP1に流れた圧油は切換弁5eを通り、第1のブー
ム用方向切換弁5b及びバケット用方向切換弁5cにパ
ラレルに供給され、右走行用方向切換弁5dにはタンデ
ムに供給されると共に、管路9を通って前記右走行用方
向切換弁5dの圧油流人ポートP2に供給されている。
゛方向切換弁のグループ5の主入口ポートPlに供給さ
れる。ここで第2の方向切換弁のグループ5の主入口ボ
ートP1に流れた圧油は切換弁5eを通り、第1のブー
ム用方向切換弁5b及びバケット用方向切換弁5cにパ
ラレルに供給され、右走行用方向切換弁5dにはタンデ
ムに供給されると共に、管路9を通って前記右走行用方
向切換弁5dの圧油流人ポートP2に供給されている。
(ロ)切換弁5eをB位置に切換えた場合には、第1の
油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って第1の方向切換弁
のグループ4の主入口ボートPlに流れ旋回用方向切換
弁4b、アーム用方向切換弁4c及び第2のブーム用方
向切換弁4dにパラレルに供給され、又左走行用方向切
換弁4eにはタンデムに供給されると共に、管路8、切
換弁5eのA8ボート、切換弁5eを介して第1のブー
ム用方向切換弁5b及びバケット用方向切換弁5cにパ
ラレルに供給され、又右走行用方向切換弁5dにはタン
デムに供給される。他方、第2の油圧ポンプの圧油は管
路7を通って第2の方向切換弁のグループ5の主入口ポ
ートPI、切換弁5e、切換弁5eのBlボート、管路
工0を介して第1の方向切換弁のグループ4の圧油流人
ポートP2に流れ、左走行用方向切換弁4eに供給され
る。共に管路9を介して第2の方向切換弁のグループ5
の圧油流人ポートP2に流れ、右走行用方向切換弁5d
に供給される。つまり第1の油圧ポンプ1の圧油は、旋
回用方向切換弁4b、アーム用方向切換弁4c1第2の
ブーム用方向切換弁4d、第1のブーム用方向切換弁5
b、及びバケット用方向切換弁5cにパラレルに供給さ
れ、左右の走行用方向切換弁4e、5dにはタンデムに
供給される。−力筒2の油圧ポンプの圧油は左右の走行
用方向切換弁4e、5dに優先して供給されることとな
る。
油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って第1の方向切換弁
のグループ4の主入口ボートPlに流れ旋回用方向切換
弁4b、アーム用方向切換弁4c及び第2のブーム用方
向切換弁4dにパラレルに供給され、又左走行用方向切
換弁4eにはタンデムに供給されると共に、管路8、切
換弁5eのA8ボート、切換弁5eを介して第1のブー
ム用方向切換弁5b及びバケット用方向切換弁5cにパ
ラレルに供給され、又右走行用方向切換弁5dにはタン
デムに供給される。他方、第2の油圧ポンプの圧油は管
路7を通って第2の方向切換弁のグループ5の主入口ポ
ートPI、切換弁5e、切換弁5eのBlボート、管路
工0を介して第1の方向切換弁のグループ4の圧油流人
ポートP2に流れ、左走行用方向切換弁4eに供給され
る。共に管路9を介して第2の方向切換弁のグループ5
の圧油流人ポートP2に流れ、右走行用方向切換弁5d
に供給される。つまり第1の油圧ポンプ1の圧油は、旋
回用方向切換弁4b、アーム用方向切換弁4c1第2の
ブーム用方向切換弁4d、第1のブーム用方向切換弁5
b、及びバケット用方向切換弁5cにパラレルに供給さ
れ、左右の走行用方向切換弁4e、5dにはタンデムに
供給される。−力筒2の油圧ポンプの圧油は左右の走行
用方向切換弁4e、5dに優先して供給されることとな
る。
(第1実施例の作用)
A)切換弁5eを第2図の如くA位置にした状態で、左
走行用方向切換弁4e、及び右走行用方向切換弁5dの
みを同時に操作した場合は、従来の油圧回路と同様の作
用となる。つまり第1の油圧ポンプ1からの圧油は管路
6及び管路8に分配され、管路6を゛通過した圧油は第
1の方向切換弁のグループ4の主入口ボートPlに流れ
、中立通路を経てタンデム通路から絞り4f、ロードチ
ェック弁4gを通り、左走行用方向切換弁4eに供給さ
れる。又管路8を通った圧油は第2の方向切換弁のグル
ープ5の切換弁5eのAlポート、切換弁5e、切換弁
5eのBlボート及び管路10を介して第1の方向切換
弁4の圧油流入ポートP2を通り、左走行用方向切換弁
4eに供給される。すなわち第1の油圧ポンプ1の圧油
の全量が左走行用方向切換弁4eに供給される。
走行用方向切換弁4e、及び右走行用方向切換弁5dの
みを同時に操作した場合は、従来の油圧回路と同様の作
用となる。つまり第1の油圧ポンプ1からの圧油は管路
6及び管路8に分配され、管路6を゛通過した圧油は第
1の方向切換弁のグループ4の主入口ボートPlに流れ
、中立通路を経てタンデム通路から絞り4f、ロードチ
ェック弁4gを通り、左走行用方向切換弁4eに供給さ
れる。又管路8を通った圧油は第2の方向切換弁のグル
ープ5の切換弁5eのAlポート、切換弁5e、切換弁
5eのBlボート及び管路10を介して第1の方向切換
弁4の圧油流入ポートP2を通り、左走行用方向切換弁
4eに供給される。すなわち第1の油圧ポンプ1の圧油
の全量が左走行用方向切換弁4eに供給される。
他力筒2の油圧ポンプ2からの圧油は管路7及び管路9
に分配され、管路7を通過した圧油は第2の方向切換弁
のグループ5の主入口ポートP□に流れ、切換弁5eを
通り中立通路を経てタンデム通路から絞り5f、ロード
チェック弁5gを通って右走行用方向切換弁5dに供給
される。又管路9を通った圧油は第2の方向切換弁のグ
ループ5の圧油流人ポートP2に流れ、右走行用方向切
換弁5dに供給される。すなわち第2の油圧ポンプ2の
圧油の全量が右走行用方向切換弁5dに流れることとな
る。
に分配され、管路7を通過した圧油は第2の方向切換弁
のグループ5の主入口ポートP□に流れ、切換弁5eを
通り中立通路を経てタンデム通路から絞り5f、ロード
チェック弁5gを通って右走行用方向切換弁5dに供給
される。又管路9を通った圧油は第2の方向切換弁のグ
ループ5の圧油流人ポートP2に流れ、右走行用方向切
換弁5dに供給される。すなわち第2の油圧ポンプ2の
圧油の全量が右走行用方向切換弁5dに流れることとな
る。
B)左走行用方向切換弁4e、及び右走行用方向切換弁
5dを同一方向に操作して直進走行中に他の動作例えば
アーム動作を行なう場合には、アーム用方向切換弁4c
を右又は左に切換えると、第1の油圧ポンプ1からの圧
油が管路6を介してアームにも供給され、又管路8、切
換弁5eのAIポート、切換弁5e、切換弁のB、ポー
ト、管路10、左走行用方向切換弁4eに供給されるが
、アームに供給された分だけ左走行モータに供給される
圧油が少くなり左走行モータの速度が低下し蛇行する。
5dを同一方向に操作して直進走行中に他の動作例えば
アーム動作を行なう場合には、アーム用方向切換弁4c
を右又は左に切換えると、第1の油圧ポンプ1からの圧
油が管路6を介してアームにも供給され、又管路8、切
換弁5eのAIポート、切換弁5e、切換弁のB、ポー
ト、管路10、左走行用方向切換弁4eに供給されるが
、アームに供給された分だけ左走行モータに供給される
圧油が少くなり左走行モータの速度が低下し蛇行する。
そこでアーム用方向切換弁4cを操作する前に、切換弁
5eを図示の位置からB位置に切換える。
5eを図示の位置からB位置に切換える。
まず、切換弁5eをB位置に切換えた状態でアーム用方
向切換弁4cを操作する前の各油圧ポンプの圧油の流れ
を説明すると、第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6及び
管路8に分配され管路6を通過した圧油は第1の方向切
換弁のグループ4の主入口ポートPlに流れ中立通路を
経てタンデム通路から絞り4f及びロードチェック弁4
gを通って左走行用方向切換弁4eに供給される。又管
路8を通過した圧油は第2の方向切換弁のグループ5の
切換弁5eのA1ポート、切換弁5eを介して中立通路
を経てタンデム通路から絞り5f、ロードチェック弁5
gを通って右走行用方向切換弁5dに供給される。
向切換弁4cを操作する前の各油圧ポンプの圧油の流れ
を説明すると、第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6及び
管路8に分配され管路6を通過した圧油は第1の方向切
換弁のグループ4の主入口ポートPlに流れ中立通路を
経てタンデム通路から絞り4f及びロードチェック弁4
gを通って左走行用方向切換弁4eに供給される。又管
路8を通過した圧油は第2の方向切換弁のグループ5の
切換弁5eのA1ポート、切換弁5eを介して中立通路
を経てタンデム通路から絞り5f、ロードチェック弁5
gを通って右走行用方向切換弁5dに供給される。
又第2の油圧ポンプ2からの圧油は管路7及び管路9に
分配され管路7を通過した圧油は第2の方向切換弁のグ
ループ5の主入口ポートPlに流れ切換弁5e、切換弁
5eのB12−ト、管路10を介して第1の方向切換弁
のグループ4の圧油流入ポhP2に流れ左走行用方向切
換弁4eに供給される。又、管路9を通過した圧油は第
2の方向切換弁のグループ5の圧油流人ポートP2に流
れ、右走行用方向切換弁5dに供給される。つまり第1
の油圧ポンプ1の圧油と第2の油圧ポンプ2の圧油、は
合流して左走行用方向切換弁4e及び右走行用方向切換
弁5dにパラレルに供給されることとなる。
分配され管路7を通過した圧油は第2の方向切換弁のグ
ループ5の主入口ポートPlに流れ切換弁5e、切換弁
5eのB12−ト、管路10を介して第1の方向切換弁
のグループ4の圧油流入ポhP2に流れ左走行用方向切
換弁4eに供給される。又、管路9を通過した圧油は第
2の方向切換弁のグループ5の圧油流人ポートP2に流
れ、右走行用方向切換弁5dに供給される。つまり第1
の油圧ポンプ1の圧油と第2の油圧ポンプ2の圧油、は
合流して左走行用方向切換弁4e及び右走行用方向切換
弁5dにパラレルに供給されることとなる。
この時、ポンプ1,2からの油量が左右の走行モータに
等分されないようにみえるが、走行体であるクローラ自
身の持つ本質的な直進性に依り、全油量が等分され直進
走行が保たれる。
等分されないようにみえるが、走行体であるクローラ自
身の持つ本質的な直進性に依り、全油量が等分され直進
走行が保たれる。
この状態からアーム用方向切換弁4cを操作すると、第
1の油圧ポンプ1からの圧油は管路6及び管路8に分配
され、管路6を通過した圧油は第1の方向切換弁のグル
ープ4中のアーム用方向切換弁4dに供給される。又管
路8を通過した圧油は悄2の方向切換弁のグループ5の
切換弁5eのA、ポート、切換弁5eを通って中立通路
を経て右走行用方向切換弁5dにタンデム通路より絞り
5f、ロードチェック弁5gを介して供給される。又第
2の油圧ポンプ2からの圧油は管路7と管路9に分配さ
れ、管路7を通った圧油は第2の方向切換弁のグループ
5の主入口ボートP、に流れ切換弁5e、切換弁5eの
B□ボート、管路10を通して第1の方向切換弁のグル
ープ4の圧油流入ポートP2に流れ、左走行用方向切換
弁4eに供給される。又管路9を通った圧油は第2の方
向切換弁のグループ5の圧油流入ポー)−P2に流れ、
右走行用方向切換弁5dに供給される。つまり、第1の
油圧ポンプlの圧油は、アーム用方向切換弁4cと右走
行用方向切換弁5dに、′又第2の油圧ポンプ2の圧油
は左右の走行用方向切換弁4e及び5dに供給されるこ
ととなり、−見右走行用方向切換弁5dに供給される圧
油が多くなるように受けとめられるが走行体であるクロ
ーラ自身の持つ直進性により管路9に流れる圧油が管路
10に流れる圧油より少なくなり、左右の走行用方向切
換弁4e、5dに供給される油量は均等に配分され直進
走行が保たれる。
1の油圧ポンプ1からの圧油は管路6及び管路8に分配
され、管路6を通過した圧油は第1の方向切換弁のグル
ープ4中のアーム用方向切換弁4dに供給される。又管
路8を通過した圧油は悄2の方向切換弁のグループ5の
切換弁5eのA、ポート、切換弁5eを通って中立通路
を経て右走行用方向切換弁5dにタンデム通路より絞り
5f、ロードチェック弁5gを介して供給される。又第
2の油圧ポンプ2からの圧油は管路7と管路9に分配さ
れ、管路7を通った圧油は第2の方向切換弁のグループ
5の主入口ボートP、に流れ切換弁5e、切換弁5eの
B□ボート、管路10を通して第1の方向切換弁のグル
ープ4の圧油流入ポートP2に流れ、左走行用方向切換
弁4eに供給される。又管路9を通った圧油は第2の方
向切換弁のグループ5の圧油流入ポー)−P2に流れ、
右走行用方向切換弁5dに供給される。つまり、第1の
油圧ポンプlの圧油は、アーム用方向切換弁4cと右走
行用方向切換弁5dに、′又第2の油圧ポンプ2の圧油
は左右の走行用方向切換弁4e及び5dに供給されるこ
ととなり、−見右走行用方向切換弁5dに供給される圧
油が多くなるように受けとめられるが走行体であるクロ
ーラ自身の持つ直進性により管路9に流れる圧油が管路
10に流れる圧油より少なくなり、左右の走行用方向切
換弁4e、5dに供給される油量は均等に配分され直進
走行が保たれる。
この時、アームの駆動圧が低いと油圧ポンプlの圧油は
全量アームに供給され、油圧ポンプ2の圧油は左右の走
行モータに均等に分配されるのでアームを動かしながら
直進性は保てる一0又逆にアームの駆動圧が走行駆動圧
より高い場合は、絞り4f、5fによりアームの駆動圧
を確保し、アームを動かす以外の余剰油は前述した如く
、左右の走行モータに均等に分配されるのでアームを動
かしながら直進性を保つことができる。
全量アームに供給され、油圧ポンプ2の圧油は左右の走
行モータに均等に分配されるのでアームを動かしながら
直進性は保てる一0又逆にアームの駆動圧が走行駆動圧
より高い場合は、絞り4f、5fによりアームの駆動圧
を確保し、アームを動かす以外の余剰油は前述した如く
、左右の走行モータに均等に分配されるのでアームを動
かしながら直進性を保つことができる。
C)次に直進走行しながら旋回動作、ブーム動作成はバ
ケット動作等をする場合には、いずれも切換弁5eを操
作することで直進性を保ちながら他のアクチェータの動
作が可能であるが、上述の説明と基本的に同一であるの
で省略する。
ケット動作等をする場合には、いずれも切換弁5eを操
作することで直進性を保ちながら他のアクチェータの動
作が可能であるが、上述の説明と基本的に同一であるの
で省略する。
第2図は第2の実施例を示すものである。これは第1図
に示す実施例と基本的には同一構成であるが、異なる点
は第1の実施例では管路9を第2の方向切換弁のグルー
プ5の外部で構成してあったのを第2の方向切換弁のグ
ループ5の内部に通路5hを設け、管路9を省略したも
のである。
に示す実施例と基本的には同一構成であるが、異なる点
は第1の実施例では管路9を第2の方向切換弁のグルー
プ5の外部で構成してあったのを第2の方向切換弁のグ
ループ5の内部に通路5hを設け、管路9を省略したも
のである。
第3図は第3の実施例を示し、これは第1図に示す第1
の実施例と基本的には同じ作用であるが、異なる点は第
1の実施例では管路8は切換弁5eの下流側のAIボー
トに接続したが、本実施例では切換弁5eの上流側にP
3ボートを設け、そのP3ポートに第1の油圧ポンプ1
の圧油を供給できる管路11を設けている。
の実施例と基本的には同じ作用であるが、異なる点は第
1の実施例では管路8は切換弁5eの下流側のAIボー
トに接続したが、本実施例では切換弁5eの上流側にP
3ボートを設け、そのP3ポートに第1の油圧ポンプ1
の圧油を供給できる管路11を設けている。
第4図は第4の実施例を示すもので、これは第3図で示
す第3の実施例と基本的には同一構成であるが、異なる
点は第3の実施例では管路9を第2の方向切換弁のグル
ープ5の外部で構成してあったものを、第2の方向切換
弁のグループ5の内部に通路5h′を設けて管路9を省
略している。
す第3の実施例と基本的には同一構成であるが、異なる
点は第3の実施例では管路9を第2の方向切換弁のグル
ープ5の外部で構成してあったものを、第2の方向切換
弁のグループ5の内部に通路5h′を設けて管路9を省
略している。
以上の実施例の説明で、
1)切換弁5eを第2の方向切換弁のグループ5に設け
ることで説明したが、第1の方向切換弁のグループ4側
に設けても勿論良い。
ることで説明したが、第1の方向切換弁のグループ4側
に設けても勿論良い。
2)又切換弁5eの操作方式については、本実施例の図
では手動式で表示しているが、走行及び走行と独立性の
必要な他の操作が同時に作用した時に電気、油圧、リン
ク等を使って自動的に切換る方式としてもこれまた良い
」 (第2の解決手段の実施例) 第5図〜第8図は本発明の第2の解決手段に相当する実
施例である。これらは第1〜第4実施例と走行用方向切
換弁と他の方向切換弁との接続関係が異っている。まず
第5図の第5実施例について説明する。
では手動式で表示しているが、走行及び走行と独立性の
必要な他の操作が同時に作用した時に電気、油圧、リン
ク等を使って自動的に切換る方式としてもこれまた良い
」 (第2の解決手段の実施例) 第5図〜第8図は本発明の第2の解決手段に相当する実
施例である。これらは第1〜第4実施例と走行用方向切
換弁と他の方向切換弁との接続関係が異っている。まず
第5図の第5実施例について説明する。
第5図において、1は第1の油圧ポンプ、2は第2の油
圧ポンプ、3は第1.第2の油圧ポンプ1.2を駆動す
る原動機、4は第1の方向切換弁のグループであり、そ
の構成はメインリリーフバルブ4a、左右の走行用の内
一方(以下表土行用として説明する)の方向切換弁4e
、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向切換弁4c、第
2のブーム用方向切換弁4dであり、これら各方向切換
弁4b〜4eは前記実施例と異りすべてパラレル接続と
なっている。
圧ポンプ、3は第1.第2の油圧ポンプ1.2を駆動す
る原動機、4は第1の方向切換弁のグループであり、そ
の構成はメインリリーフバルブ4a、左右の走行用の内
一方(以下表土行用として説明する)の方向切換弁4e
、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向切換弁4c、第
2のブーム用方向切換弁4dであり、これら各方向切換
弁4b〜4eは前記実施例と異りすべてパラレル接続と
なっている。
5は第2の方向切換弁のグループであり、その構成はメ
インリリーフ(ルブ5a、左右の走行用の内他方(以下
左走行用として説明する)の方向切換弁5d、第1のブ
ーム用方向切換弁5b、バケツ1〜用方向切換弁5cで
あり、これら5b〜5dの各方向切換弁5b〜5dもパ
ラレル接続となっている。6は第1の油圧ポンプ1と第
1の方向切換弁のグループ4の主入口ポートPIを結ぶ
管路ゎ7は第2の油圧ポンプ2と第2の方向切換弁クル
ープ5の主入口ボートPlを結ぶ管路である。
インリリーフ(ルブ5a、左右の走行用の内他方(以下
左走行用として説明する)の方向切換弁5d、第1のブ
ーム用方向切換弁5b、バケツ1〜用方向切換弁5cで
あり、これら5b〜5dの各方向切換弁5b〜5dもパ
ラレル接続となっている。6は第1の油圧ポンプ1と第
1の方向切換弁のグループ4の主入口ポートPIを結ぶ
管路ゎ7は第2の油圧ポンプ2と第2の方向切換弁クル
ープ5の主入口ボートPlを結ぶ管路である。
4fは左走行用方向切換弁4eのパラレル通路に設けた
絞り、4gは同様にパラレル通路に設けたロードチェッ
ク弁であり、絞り4fとロードチェック弁4gは互に直
列に設けられている。5eは切換弁で第2の方向゛切換
弁のグループ5のメインリリーフバルブ5aの下流でし
かも他の方向切換弁の最上流に設けてあり、これにより
第1及び第2の油圧ポンプ1,2から第1.第2の方向
切換弁グループ4゜5への圧油の流れの状態で切換る。
絞り、4gは同様にパラレル通路に設けたロードチェッ
ク弁であり、絞り4fとロードチェック弁4gは互に直
列に設けられている。5eは切換弁で第2の方向゛切換
弁のグループ5のメインリリーフバルブ5aの下流でし
かも他の方向切換弁の最上流に設けてあり、これにより
第1及び第2の油圧ポンプ1,2から第1.第2の方向
切換弁グループ4゜5への圧油の流れの状態で切換る。
5fは右走行用方向切換弁5dのパラレル通路に設けた
絞り、5gは同様にパラレル通路に設けたロードチェッ
ク弁で、絞り5fとロードチェック弁5gは互に直列に
接続されている。8は第1の油圧ポンプ1と第1の方向
切換弁のグループ4の主入口ポートPlと結ぶ管路6よ
り分岐し、切換弁5eのAlボートと接続する管路であ
る。9′は第2の油圧ポンプ2と第2の方向切換弁のグ
ループ5の主入口ボートPMを結ぶ管路7より分岐し、
右走行用方向切換弁5dと口“−ドチェック弁5gの間
に接続された圧油流入ポ、−トP2とを接続する管路で
ある。10′は切換弁5eのBIlポート左走行用方向
切換弁4eとロードチェック弁4gの間に接続された圧
油流人ボートP2とを接続する管路である。
絞り、5gは同様にパラレル通路に設けたロードチェッ
ク弁で、絞り5fとロードチェック弁5gは互に直列に
接続されている。8は第1の油圧ポンプ1と第1の方向
切換弁のグループ4の主入口ポートPlと結ぶ管路6よ
り分岐し、切換弁5eのAlボートと接続する管路であ
る。9′は第2の油圧ポンプ2と第2の方向切換弁のグ
ループ5の主入口ボートPMを結ぶ管路7より分岐し、
右走行用方向切換弁5dと口“−ドチェック弁5gの間
に接続された圧油流入ポ、−トP2とを接続する管路で
ある。10′は切換弁5eのBIlポート左走行用方向
切換弁4eとロードチェック弁4gの間に接続された圧
油流人ボートP2とを接続する管路である。
この構成で
(イ)切換弁5eが第5図のA位置(図示の状態)にあ
る場合には第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って
第1の方向切換弁グループ4の主入口ボートptに流れ
る。ここで第1の方向切換弁グループ4の主入口ポート
Plに流れた圧油は左走行用方向切換弁4e、旋回用方
向切換弁4b、アーム用方向切換弁4c及び第2のブー
ム用方向切換弁4dにパラレルに供給されると共に管路
8、切換弁5eのA0ポート、切換弁5e、切換弁5e
のBlボート、管路10′ を通って絞り4f、ロード
チェック弁5gを介してパラレルに接続されている前記
左走行用方向切換弁4eの圧油流人ボートP2に供給さ
れている。
る場合には第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って
第1の方向切換弁グループ4の主入口ボートptに流れ
る。ここで第1の方向切換弁グループ4の主入口ポート
Plに流れた圧油は左走行用方向切換弁4e、旋回用方
向切換弁4b、アーム用方向切換弁4c及び第2のブー
ム用方向切換弁4dにパラレルに供給されると共に管路
8、切換弁5eのA0ポート、切換弁5e、切換弁5e
のBlボート、管路10′ を通って絞り4f、ロード
チェック弁5gを介してパラレルに接続されている前記
左走行用方向切換弁4eの圧油流人ボートP2に供給さ
れている。
他方第2の油圧ポンプ2の圧油は管路7を通って第2の
方向切換弁のグループ5の主入口ボートPlに流れる。
方向切換弁のグループ5の主入口ボートPlに流れる。
ここで第2の方向切換弁のグループ5の主入口ボートP
1に流れた圧油は、切換弁5eを通り、右走行用方向切
換弁5d、第1のブーム用方向切換弁5b及びバケット
用方向切換弁5cにパラレルに供給されると共に管路9
を通って絞り5f、ロードチェック弁5gを介してパラ
レル接続されている。前記右走行用方向切換弁5dの圧
油流人ボートP2に供給されている。
1に流れた圧油は、切換弁5eを通り、右走行用方向切
換弁5d、第1のブーム用方向切換弁5b及びバケット
用方向切換弁5cにパラレルに供給されると共に管路9
を通って絞り5f、ロードチェック弁5gを介してパラ
レル接続されている。前記右走行用方向切換弁5dの圧
油流人ボートP2に供給されている。
口)又切換弁5eをB位置に切換えた場合には、第1の
油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って第1の方向切換弁
のグループ4の主入口ポートPtに流れ、左走行用方向
切換弁4e、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向切換
弁4c及び第2のブーム用方向切換弁4dにパラレルに
供給されるとともに管路8、切換弁5eのAlボート、
切換弁5eを介して右′ 走行用方向切換弁5d、第1
のブーム用方向切換弁5b及びバケット用方向切換弁5
cにパラレルに供給される。
油圧ポンプ1の圧油は管路6を通って第1の方向切換弁
のグループ4の主入口ポートPtに流れ、左走行用方向
切換弁4e、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向切換
弁4c及び第2のブーム用方向切換弁4dにパラレルに
供給されるとともに管路8、切換弁5eのAlボート、
切換弁5eを介して右′ 走行用方向切換弁5d、第1
のブーム用方向切換弁5b及びバケット用方向切換弁5
cにパラレルに供給される。
他方、第2の油圧ポンプの圧油は管路7を通って第2の
方向切換弁のグループの主入口ポート、Po、切換弁5
e、切換弁5eのB□ポート、管路1゜を介して第1の
方向切換弁のグループ4の圧油流入ポートP2に流れ、
左走行用方向切換弁4bに供給されるとともに、管路9
を介して第2の方向切換弁のグループ5の圧油流人ボー
トP2に流れ、右走行用方向切換弁5bに供給される。
方向切換弁のグループの主入口ポート、Po、切換弁5
e、切換弁5eのB□ポート、管路1゜を介して第1の
方向切換弁のグループ4の圧油流入ポートP2に流れ、
左走行用方向切換弁4bに供給されるとともに、管路9
を介して第2の方向切換弁のグループ5の圧油流人ボー
トP2に流れ、右走行用方向切換弁5bに供給される。
つまり、第1の油圧ポンプ1の圧油は左走行用方向切換
弁4e、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向切換弁4
c、第2のブーム用方向切換弁4d、右走行用方向切換
弁5d、第1のブーム用方向切換弁5b及びバケット用
方向切換弁5cにパラレルに供給され、第2の油圧′□
ポンプの圧油は左右の走行用方向切換弁4e 、
5dに優先して供給されることとなる。
弁4e、旋回用方向切換弁4b、アーム用方向切換弁4
c、第2のブーム用方向切換弁4d、右走行用方向切換
弁5d、第1のブーム用方向切換弁5b及びバケット用
方向切換弁5cにパラレルに供給され、第2の油圧′□
ポンプの圧油は左右の走行用方向切換弁4e 、
5dに優先して供給されることとなる。
(第5実施例の作用)
A)切換弁5eを第5図の如く、A位置にした状態で、
左走行用方向切換弁4e及び右走行用方向切換弁5dの
みを同時に操作した場合:従来の油圧回路と同様の作用
となる。つまり、第1の油圧ポンプlからの圧油は管路
6及び管路8に分配され、管路6を通過した圧油は第1
の方向切換弁のグループ4の主入口ポートPlに流れ、
パラレル通路から絞り4f、ロードチェック弁4gを通
って左走行用方向切換弁4eに供給される。又管路8を
通った圧油は第2の方向切換弁のグループ5の切換弁5
eのAlボート、切換弁5e、切換弁5eのBlポート
及び管路10′ を介して第1の方向切換弁グループ4
の圧油流人ボートP2を通り、左走行用方向切換弁4e
に供給される。すなわち、第1の油圧ポンプ1の圧油の
全量が左走行用方向切換弁4eに供給されることとなる
。
左走行用方向切換弁4e及び右走行用方向切換弁5dの
みを同時に操作した場合:従来の油圧回路と同様の作用
となる。つまり、第1の油圧ポンプlからの圧油は管路
6及び管路8に分配され、管路6を通過した圧油は第1
の方向切換弁のグループ4の主入口ポートPlに流れ、
パラレル通路から絞り4f、ロードチェック弁4gを通
って左走行用方向切換弁4eに供給される。又管路8を
通った圧油は第2の方向切換弁のグループ5の切換弁5
eのAlボート、切換弁5e、切換弁5eのBlポート
及び管路10′ を介して第1の方向切換弁グループ4
の圧油流人ボートP2を通り、左走行用方向切換弁4e
に供給される。すなわち、第1の油圧ポンプ1の圧油の
全量が左走行用方向切換弁4eに供給されることとなる
。
他方第2の油圧ポンプ2がらの圧油は管路7及び管路9
′に分配され、管路7を通過した圧油は、第2の方向切
換弁のグループ5の主入口ボートP□に流れ、切換弁5
eを通りパラレル通路がら絞り5f、ロードチェック弁
録を通って右走行用方向切換弁5dl=供給される。又
管路9′を通った圧油は第2の方向切換弁のグループ5
の油圧流入ポートP2に流れ、右走行用方向切換弁5d
に供給される。すなわち第2の油圧ポンプ2の圧油の全
量が右走行用方向切換弁5dに流れる。
′に分配され、管路7を通過した圧油は、第2の方向切
換弁のグループ5の主入口ボートP□に流れ、切換弁5
eを通りパラレル通路がら絞り5f、ロードチェック弁
録を通って右走行用方向切換弁5dl=供給される。又
管路9′を通った圧油は第2の方向切換弁のグループ5
の油圧流入ポートP2に流れ、右走行用方向切換弁5d
に供給される。すなわち第2の油圧ポンプ2の圧油の全
量が右走行用方向切換弁5dに流れる。
B)左走行用方向切換弁4e及び右走行用方向切換弁5
dを同一方向に操作して直進走行中に他の動作例えばア
ーム動作を行なう場合:アーム用方向切換弁4cを右又
は左に切換えると、第1の油圧ポンプlからの圧油がア
ームにも供給され、その分だけ左走行モータに供給され
る圧油が少くなり左走行モータの速度が低下し蛇行する
。
dを同一方向に操作して直進走行中に他の動作例えばア
ーム動作を行なう場合:アーム用方向切換弁4cを右又
は左に切換えると、第1の油圧ポンプlからの圧油がア
ームにも供給され、その分だけ左走行モータに供給され
る圧油が少くなり左走行モータの速度が低下し蛇行する
。
そこでアーム用方向切換弁4cを操作する前に、切換弁
5eを図示の位置からB位置に切換える。
5eを図示の位置からB位置に切換える。
まず、切換弁5eをB位置に切換えた状態でアーム用方
向切換弁4cを操作する前の各油圧ポンプの圧油の流れ
を説明すると、第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6及び
管路8に分配され管路6を通過した圧油は第1の方向切
換弁のグループ4の主人ロポートPlに流れパラレル通
路から絞り4f及びロードチェック弁4gを通って、左
走行用方向切換弁4eに供給され、管路8を通過した圧
油は第2の方向切換弁のグループ5の切換弁5eのA□
ポート、切換弁5e、中立通路を介してパラレル通路か
ら絞り5f、ロードチェック弁5gを通って右走行用方
向切換弁5dに供給される。又第2の油圧ポンプからの
圧油は管路7及び管路9′に分配され管路7を通過した
圧油は第2の方向切換弁のグループ5の主入口ポートP
xに流れ切換弁5e、切換弁5eのBlボート、管路l
Oを介して第1の方向切換弁のグループ4の圧油流人ポ
ートP2に流れ、左走行用方向切換弁4eに供給される
。又管路9′を通過した圧油は、第2の方向切換弁のグ
ループ5の圧油流人ポートP2に流れ、右走行用方向切
換弁5dに供給される。
向切換弁4cを操作する前の各油圧ポンプの圧油の流れ
を説明すると、第1の油圧ポンプ1の圧油は管路6及び
管路8に分配され管路6を通過した圧油は第1の方向切
換弁のグループ4の主人ロポートPlに流れパラレル通
路から絞り4f及びロードチェック弁4gを通って、左
走行用方向切換弁4eに供給され、管路8を通過した圧
油は第2の方向切換弁のグループ5の切換弁5eのA□
ポート、切換弁5e、中立通路を介してパラレル通路か
ら絞り5f、ロードチェック弁5gを通って右走行用方
向切換弁5dに供給される。又第2の油圧ポンプからの
圧油は管路7及び管路9′に分配され管路7を通過した
圧油は第2の方向切換弁のグループ5の主入口ポートP
xに流れ切換弁5e、切換弁5eのBlボート、管路l
Oを介して第1の方向切換弁のグループ4の圧油流人ポ
ートP2に流れ、左走行用方向切換弁4eに供給される
。又管路9′を通過した圧油は、第2の方向切換弁のグ
ループ5の圧油流人ポートP2に流れ、右走行用方向切
換弁5dに供給される。
つまり第1の油圧ポンプ1の圧油と第2の油圧ポンプ2
の圧油は合流して左走行用方向切換弁4e及び右走行用
方向切換弁5dにパラレルに供給されることとなる。こ
の時、ポンプ1,2からの油量が左右の走行モータに等
分されないようにみ°えるが、走行体であるクローラ自
身の持つ本質的な直進性に依り、全油量が等分され直進
走行が保たれる。
の圧油は合流して左走行用方向切換弁4e及び右走行用
方向切換弁5dにパラレルに供給されることとなる。こ
の時、ポンプ1,2からの油量が左右の走行モータに等
分されないようにみ°えるが、走行体であるクローラ自
身の持つ本質的な直進性に依り、全油量が等分され直進
走行が保たれる。
この状態からアーム用方向切換弁4cを操作すると、第
1の油圧ポンプ1からの圧油は管路6及び管路8に分配
され、管路6を゛通過した圧油は第1の方向切換弁のグ
ループ4中のアーム用方向切換弁4cにも供給される。
1の油圧ポンプ1からの圧油は管路6及び管路8に分配
され、管路6を゛通過した圧油は第1の方向切換弁のグ
ループ4中のアーム用方向切換弁4cにも供給される。
又管路8を通過した圧油は第2の方向切換弁のグループ
5の切換弁5eのA0ボート、切換弁5e、中立通路を
通って右走行用方向切換弁5dにパラレル通路より絞り
5f、ロードチェック弁5gを介して供給される。又第
2の油圧ポンプ2からの圧油は、管路7と管路9′に分
配され、管路7を通った圧油は第2の方向切換弁のグル
ープ5の主入口ポートP!に流れ、切換弁5e、切換弁
5eの81ポート、管路10′ を通して第1の方向切
換弁のグループ4の油圧流入ポートP2に流れ、左走行
用方向切換弁4eに供給される。又管路9′を通った圧
油は第2の方向切換弁のグループ5の圧油流人ポートP
2に流れ、右走行用方向切換弁5dに供給される。つま
り、第1の油圧ポンプlの圧油はアーム用方向切換弁4
cと右走行用方向切換弁5dに、又第2の油圧ポンプ2
の圧油は左右の走行用方向切換弁4b及び5bに供給さ
れることとなり、−見右走行用方向切、換弁5dに供給
される圧油が多くなるように受けとめられるが、走行体
であるクローラ自身の持つ直進性により管路9′に流れ
る圧油が管路10′に流れる圧油より少くなり、左右の
走行用方向切換弁4e、5dに供給される油量は均等に
配分され直進走行が保てる。
5の切換弁5eのA0ボート、切換弁5e、中立通路を
通って右走行用方向切換弁5dにパラレル通路より絞り
5f、ロードチェック弁5gを介して供給される。又第
2の油圧ポンプ2からの圧油は、管路7と管路9′に分
配され、管路7を通った圧油は第2の方向切換弁のグル
ープ5の主入口ポートP!に流れ、切換弁5e、切換弁
5eの81ポート、管路10′ を通して第1の方向切
換弁のグループ4の油圧流入ポートP2に流れ、左走行
用方向切換弁4eに供給される。又管路9′を通った圧
油は第2の方向切換弁のグループ5の圧油流人ポートP
2に流れ、右走行用方向切換弁5dに供給される。つま
り、第1の油圧ポンプlの圧油はアーム用方向切換弁4
cと右走行用方向切換弁5dに、又第2の油圧ポンプ2
の圧油は左右の走行用方向切換弁4b及び5bに供給さ
れることとなり、−見右走行用方向切、換弁5dに供給
される圧油が多くなるように受けとめられるが、走行体
であるクローラ自身の持つ直進性により管路9′に流れ
る圧油が管路10′に流れる圧油より少くなり、左右の
走行用方向切換弁4e、5dに供給される油量は均等に
配分され直進走行が保てる。
この時、アームの駆動圧が低いと油圧ポンプ1の圧油は
全量アームに供給され、油圧ポンプ2の圧油は左右の走
行モータに均等に分配されるのでアームを動かしながら
直進性は保てる。
全量アームに供給され、油圧ポンプ2の圧油は左右の走
行モータに均等に分配されるのでアームを動かしながら
直進性は保てる。
又逆にアームの駆動圧が走行駆動圧より高い場合は、絞
り4f、5fによりアームの駆動圧を確保し、アームを
動かす以外の余剰油は前述した如く、左右の走行モータ
に均等に分配されるのでアームを動かしながら直進性を
保つことができる。
り4f、5fによりアームの駆動圧を確保し、アームを
動かす以外の余剰油は前述した如く、左右の走行モータ
に均等に分配されるのでアームを動かしながら直進性を
保つことができる。
C)次に直進走行しながら旋回動作、ブーへ動作成いは
バケット動作等をする場合、いずれも切換弁5eを操作
することで直進性を保ちながら他のアクチェータの動作
が可能であるが、上述の説明と基本的に同一であるので
省略する。
バケット動作等をする場合、いずれも切換弁5eを操作
することで直進性を保ちながら他のアクチェータの動作
が可能であるが、上述の説明と基本的に同一であるので
省略する。
第6図は第6の実施例を示すもので、これは第5図に示
す実施例と基本的には同一構成であるが、異なる点は第
1の実施例では管路9′を第2の方向切換弁のグループ
5の外部で構成してあったのを第2の方向切換弁のグル
ープ5の内部に通路5hを設は管路9′を省略している
点である。
す実施例と基本的には同一構成であるが、異なる点は第
1の実施例では管路9′を第2の方向切換弁のグループ
5の外部で構成してあったのを第2の方向切換弁のグル
ープ5の内部に通路5hを設は管路9′を省略している
点である。
第7図は第7の実施例を示すものでこれは第5図に示す
第5の実施例と基本的には同じ作用であるが、異なる点
は第5の実施例では管路8は切換弁5eの下流側のA1
ポートに接続したのを、切換弁5eの上流側にP、ポー
トを設けそのP、ポートに第1の油圧ポンプ1の圧油を
供給できる管路11′ を設けている。第8図は第8の
実施例を示すものでこれは第7図で示す第7の実施例と
は基本的には同一構成であるが、異なる点は第7の実施
例では管路9′を第2の方向切換弁のグループ5の外部
で構成してあったのを第2の方向切換弁のグループ5の
内部に通路5hを設け、管路9′を省略しである。
第5の実施例と基本的には同じ作用であるが、異なる点
は第5の実施例では管路8は切換弁5eの下流側のA1
ポートに接続したのを、切換弁5eの上流側にP、ポー
トを設けそのP、ポートに第1の油圧ポンプ1の圧油を
供給できる管路11′ を設けている。第8図は第8の
実施例を示すものでこれは第7図で示す第7の実施例と
は基本的には同一構成であるが、異なる点は第7の実施
例では管路9′を第2の方向切換弁のグループ5の外部
で構成してあったのを第2の方向切換弁のグループ5の
内部に通路5hを設け、管路9′を省略しである。
(発明の効果)
本発明の油圧回路は上記のような構成であるので、直進
走行しながら走行以外の他のアクチェータを作動させる
場合に、切換弁を切換えれば第1゜第2の油圧ポンプの
うち、一方の油圧ポンプからの圧油を他のアクチェータ
と独立して左右の走行モータへ均等に分配することがで
きると共に、他の一方の゛油圧ポンプからの圧油を走行
以外の各種アクチェータに対し走行に優先して供給する
ようにしたので、蛇行することなく、直進走行しながら
走行以外の各種のアクチェータの作動も確実に行い得て
能率良い作業を保障することができる。
走行しながら走行以外の他のアクチェータを作動させる
場合に、切換弁を切換えれば第1゜第2の油圧ポンプの
うち、一方の油圧ポンプからの圧油を他のアクチェータ
と独立して左右の走行モータへ均等に分配することがで
きると共に、他の一方の゛油圧ポンプからの圧油を走行
以外の各種アクチェータに対し走行に優先して供給する
ようにしたので、蛇行することなく、直進走行しながら
走行以外の各種のアクチェータの作動も確実に行い得て
能率良い作業を保障することができる。
第1図は本発明の第1実施例油圧回路図。
第2図は同じく第2実施例油圧回路図。
第3図は同じく第3実施例油圧回路図。
第4図は同じく第4実施例油圧回路図。
第5図は同じく第5実施例油圧回路図。
第6図は同じく第6実施例油圧回路図。
第7図は同じく第7実施例油圧回路図。
第8図は同じく第8実施例油圧回路図。
第9図は従来公知の油圧回路図。
、図において;
1 第1の油圧ポンプ2 第2の油圧ポンプ3 原動機
4 第1の方向切換弁グループ
4a 、 5a メインリリーフバルブ4b 旋回
用方向切換弁 4c アーム用方向切換弁 4d 第2のブーム用方向切換弁 4e 左走行用方向切換弁 4f 絞り 4g ロードチェック弁 5 第2の方向切換弁グループ 5b 第1のブーム用方向切換弁 5c バケット用方向切換弁 5d 右走行用方向切換弁 5e 切換弁 5f 絞り5g ロード
チェック弁5h 管路6.7,8,9,9’ 、10
,10’ 、11 管路以上
用方向切換弁 4c アーム用方向切換弁 4d 第2のブーム用方向切換弁 4e 左走行用方向切換弁 4f 絞り 4g ロードチェック弁 5 第2の方向切換弁グループ 5b 第1のブーム用方向切換弁 5c バケット用方向切換弁 5d 右走行用方向切換弁 5e 切換弁 5f 絞り5g ロード
チェック弁5h 管路6.7,8,9,9’ 、10
,10’ 、11 管路以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]次の構成要件1)〜3)よりなることを特徴とす
る第1の油圧ポンプと第2油圧ポンプの2個の油圧ポン
プ及びこれらの油圧ポンプによって駆動される複数のア
クチエータに供給される圧油の方向を制御する第1の方
向切換弁グループ(4)と第2の方向切換弁グループ(
5)を備えた油圧ショベル等建設機械の油圧回路。 1)第1の方向切換弁のグループ(4)には旋回用方向
切換弁(4b)、アーム用方向切換弁(4c)及び第2
のブーム用方向切換弁(4d)等の複数の方向切換弁を
順不同にパラレル接続し、これらのパラレル接続した切
換弁グループの最下流に一方の走行用方向切換弁(4e
)をタンデム接続し、該タンデム通路に絞りとロードチ
ェック弁を直列に設け、又第2の方向切換弁のグループ
(5)には第1のブーム用方向切換弁(5b)及びバケ
ット用方向切換弁(5c)等の複数の方向切換弁を順不
同にパラレル接続し、これらのパラレルに接続した切換
弁グループの最下流に他方の走行用方向切換弁(5d)
をタンデム接続し、該タンデム通路に絞り及びロードチ
ェック弁を直列に設け、 2)第1の方向切換弁のグループ(4)あるいは第2の
方向切換弁のグループ(5)のいずれか一方の上流側に
切換弁(5e)を設け、 3)一方の油圧ポンプ(1又は2)は一方の方向切換弁
のグループ(4又は5)の主入口ポート(P_1)と、
切換弁(5e)とに接続され、又他方の油圧ポンプ(2
又は1)は切換弁(5e)と他方の方向切換弁のグルー
プ(5又は4)の走行用方向切換弁(5d)とロードチ
ェック弁(5g)の間に接続し、切換弁(5e)の切換
により、一方の油圧ポンプ(1又は2)を一方の方向切
換弁のグループ(4又は5)の走行用方向切換弁(4e
又は5d)とロードチェック弁(4g又は5g)の間と
他方の方向切換弁のグループ(5又は4)の切換弁(5
e)の下流の中立通路に、又他方の油圧ポンプ(2又は
1)を他方の方向切換弁のグループ(5又は4)の切換
弁(5e)の下流の中立通路と一方の方向切換弁のグル
ープ(4又は5)の走行用方向切換弁(4e又は5e)
とロードチェック弁(4g)の間とに各々選択的に切換
接続可能にした。 [2]次の構成要件1)〜3)よりなることを特徴とす
る第1の油圧ポンプと第2の油圧ポンプの2個の油圧ポ
ンプ及びこれらの油圧ポンプによって駆動される複数の
アクチエータに供給される圧油の方向を制御する第1の
方向切換弁グループと第2の方向切換弁グループを備え
た油圧ショベル等建設機械の油圧回路。 1)第1の方向切換弁のグループには一方の走行用方向
切換弁(4e)、旋回用方向切換弁(4b)、アーム用
方向切換弁(4c)及び第2のブーム用方向切換弁(4
d)等の複数の方向切換弁を順不同にパラレル接続し、
走行用方向切換弁(4e)に接続されるパラレル通路に
絞り(4f)及びロードチェック弁(4g)を直列に設
け、又第2の方向切換弁のグループ(5)には他方の走
行用方向切換弁(5d)、第1のブーム用方向切換弁(
5b)及びバケット用方向切換弁(5c)等の複数の方
向切換弁を順不同にパラレル接続し、走行用方向切換弁
(5d)に接続されるパラレル通路に絞り(5f)及び
ロードチェック弁(5g)を直列に設け、 2)第1の方向切換弁のグループ(4)あるいは第2の
方向切換弁のグループ(5)のいずれか一方の上流側に
切換弁(5e)を設け、 3)一方の油圧ポンプ(1又は2)は一方の方向切換弁
のグループ(4又は5)の主入口ポート(P_1)と切
換弁(5e)とに接続され、又他方の油圧ポンプ(2又
は1)は切換弁(5e)と他方の方向切換弁のグループ
(5又は4)の走行用方向切換弁(5d)とロードチェ
ック弁(5g)の間に接続し、切換弁(5e)の切換に
より、一方の油圧ポンプ(1又は2)を一方の方向切換
弁のグループ(4又は5)の走行用方向切換弁(4e又
は5d)とロードチェック弁(4g又は5g)の間と他
方の方向切換弁グループ(5又は4)の切換弁(5e)
の下流の中立通路に、又他方の油圧ポンプ(2又は1)
を他方の方向切換弁のグループ(5又は4)の切換弁(
5e)の下流の中立通路と一方の方向切換弁のグループ
(4又は5)の走行用方向切換弁(4e)とロードチェ
ック弁(4g)の間とに各々選択的に切換接続可能なよ
うにした。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14326584A JPS6124730A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 油圧シヨベル等建設機械の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14326584A JPS6124730A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 油圧シヨベル等建設機械の油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124730A true JPS6124730A (ja) | 1986-02-03 |
JPH0429815B2 JPH0429815B2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=15334720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14326584A Granted JPS6124730A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 油圧シヨベル等建設機械の油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124730A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1316650A2 (en) * | 2001-08-22 | 2003-06-04 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic system for construction machine |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14326584A patent/JPS6124730A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1316650A2 (en) * | 2001-08-22 | 2003-06-04 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic system for construction machine |
EP1316650A3 (en) * | 2001-08-22 | 2003-07-23 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic system for construction machine |
US6708490B2 (en) | 2001-08-22 | 2004-03-23 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic system for construction machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429815B2 (ja) | 1992-05-20 |
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