JPS61237181A - 光学読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は文字読取装置、特に手持ち式のスキャナで走査
し、文字を光学的に読取る装置に関するものである。

（従来技術とその問題点） スーパーマーケットや百貨店等で、単品ごとの売上情報
を収集して在庫管理を行うＰＯ５（Ｐｏｉｎｔｏｆ　５
ａｌｅｓ　）システムが普及している。このＰＯＳシス
テムでは手持ち式の光学読取装置がよく使用されている
。たとえば特公昭第５９−６４１８号公報の発明があり
、その構成を第２図に示す。

ｌはスキャナであり、手２で用紙３上を移動させながら
文字を読取る。ハンドスキャナｌは光源用のランプ４、
レンズ系５、センサ６、制御および二値化回路７を内蔵
している。

センサ６で走査し、制御および二値化回路７で二値化さ
れたデータをバッファレジスタ８（バッファレジスタ８
は必ずしも必要でない）に格納する。

垂直切出し回路９と水平切出し回路１６でそれぞれ垂直
方向と水平方向の文字エリアを検出する。

検出した文字エリア内で、行特徴抽出回路１０にて各行
の特徴Ｃｉ　　を抽出区分する。

部分特徴抽出回路１１は、行特徴抽出回路ｌＯから送ら
れるＣｉ　　の複数の信号からさらに特徴区分を行ない
Ｄｉ　　を出力する。識別処理回路１２では部分特徴抽
出回路１１から送られる信号Ｄｉ　　の順序から文字を
識別し、結果Ｄｏｕｔ　　を出力するものである。二次
元に配列されたセンサ６は第３図に示すようシζｎＸｍ
個の画素からなり、１文字分を走査するもので、スキャ
ナ１を手２で横に移動させて、１文字づつ読取っている
。

しかし、スキャナ１を水平に手２で移動させることが難
しいため正しく読取ることが困難、かつ操作性が悪いと
いう欠点があった。

（問題点を解決するための手段） 上記の問題点を解決する本発明の光学読取装置において
は、用紙に記載された文字、記号等の複数、より具体的
にはそのほとんどを収納する視野を有するイメージセン
サを用いて被読取対象である文字、記号等のビデオ信号
を二値化してメモリに格納し、その中から１字分に相当
する信号を取出し、順次識別し得るよう構成されている
。

（作用） 本発明の目的は従来の欠点を改良するもので、スキャナ
を手で用紙上に置くだけで、その視野が用紙上に記載さ
れた文字、記号等のほとんどを包含するもので、操作性
のよい手持ち式の光学読取装置を提供することにある。

（実施例） 本発明の実施例を第１図に示す。２１はスキャナであり
、手２２で、用紙２３に置くだけで用紙２３に記載され
た文字、記号等を読取るものである。用紙２８はたとえ
ば、ＰＯＳシステムでの情報が記載されに値札などであ
る。２４は光源であり、２５はレンズ系、２６はセンサ
であり、用紙２３の情報記載つまり、値札とほぼ同じ大
きさの視野となっている。２７は制御および二値化回路
であり、センサ２６の出力信号であるアナログ信号を二
値化した信号に変換し、メモリ２８へ送る。メモリ２８
にはセンサ２６の視野のほぼ全体の二値化データを格納
する。

第４図にセンサ２６の二値化データの説明を示している
。ｐｘｑ画素のセンサ２６であり１用紙２８の情報記載
部分の全体の視野である。

文字、記号は識別回路３０で識別されるもので、識別回
路８０は１文字づつ識別するものであるのでメモリ２８
の中から１文字分のデータを取出す。

制御回路２９はメモリ２８から識別回路３０の処理能力
であるｍＸｎ画素相当分のデータを取出し、バッファレ
ジスタ８へ格納するものである。

・−第４図でまずＢｌからＢｎ列のＬｌ行からＬｍ行ま
でのデータをメモリ２８から取出し、バッファレジスタ
８へ転送する。バッファレジスタ８以降の文字の行の処
理は従来と同じである。次に、Ｂｌ＋１からＢ　ｎ　＋
　１列のＬｌ行からＪ、ｍ　　行までのデータつまり、
１画素横へ移動したデータをメモリ２８からバッファレ
ジスタ８へ転送する。同様にＢ　ｌ＋２からＢ　ｎ　＋
　２列のＬｌ行からＬｍ行までを転送し、これを繰返え
して、ＬｌからＬｍ行のＢｑ列までのデータを転送する
。

このデータ転送により、従来のスキャナ１を手２で移動
させることと同じ走査となる。

Ｌｌ行からＬｍ行までのＢｑ列までが終了すると、今度
は行を下へずらす。たとえば、Ｌｌから［、ｍ行までが
文字の高さの２倍程度の視野であれば、約−画素づらし
、つまり、Ｌ−行からＬ　３ｍ行までで、まずＢ　、１
列からＢｎ列までのデータを転送し、以後同様な操作を
繰返す。この説明では横へ１画素づつ移動させて説明し
たが２〜３画素づつ移動させてもよい。

（発明の効果） 本発明は値札などの用紙の情報記載のほぼ全部の視野を
もつセンサを有するスキャナを使用し、スキャナを用紙
に置くだけで、用紙へ記載の情報である文字等を読取る
ので、非常に操作性の良い光学読取装置を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示す図、第２図は従来装置の構
成例、第３図は従来のセンサの二値化データの説明図、
第４図は本発明のセンサの二値化データ説明図である。 １１９．スキャナ、２−一一手、３−ｍ−用紙、４−ｍ
−ランプ、５−ｍ−レンズ系、６−−−センサ　７−−
−制御および二値化回路、８−ｍ−バツファレジスタ、
９−ｍ−垂直切出し回路、１０−一一行特徴抽出回路、
１１−ｍ一部分特徴抽出回路、１２．−　識別回路、１
６−−−水平切出し回路、２１−１−スキャナ、２２−
一一手、２８−ｍ−用紙、２４−・−光源、２５−−−
レンズ系、２６−−−センサ、２７０．−制御お工び二
値化回路、２８−−−メモリ、２９−ｍ−制御回路、８
０−ｍ−識別回路。 第　１　図 第２図 扇　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）面状に配列された複数の光電変換素子からなるイ
   メージセンサを用いて文字、記号等を走査し識別する手
   持ち式の光学読取装置において、記載された文字、記号
   の複数分の視野を有するイメージセンサと、該イメージ
   センサの出力をディジタル化処理によつて得られる二値
   化信号を格納する手段と、格納した二値化データの中か
   ら文字、記号の１字分に相当するものを取出す手段と文
   字、記号等を識別する手段とからなり、前記格納二値化
   データの中文字記号の１字分を取出すにあたり、１字分
   に相当する二値化信号を左右あるいは上下に順次１画素
   或は複数画素づつ、ずらして取出して識別することによ
   り文字、記号の複数を識別する事を特徴とする光学読取
   装置。