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JPS61216482A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

Info

Publication number
JPS61216482A
JPS61216482A JP60057813A JP5781385A JPS61216482A JP S61216482 A JPS61216482 A JP S61216482A JP 60057813 A JP60057813 A JP 60057813A JP 5781385 A JP5781385 A JP 5781385A JP S61216482 A JPS61216482 A JP S61216482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
polycrystalline silicon
silicon layer
insulating film
floating gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60057813A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hasunuma
蓮沼 晋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60057813A priority Critical patent/JPS61216482A/ja
Publication of JPS61216482A publication Critical patent/JPS61216482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices

Landscapes

  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は薄い絶縁膜を介してトンネル電流により導電層
に電子の注入・引出しを行なう手段を有する不揮発性半
導体記憶装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、薄い絶縁膜を介してトンネル電流により導電層に
電子の注入・引出しを行なう手段を有する不揮発性半導
体記憶装置(以下、単にメモリという。)は、第7図の
ような平面構造を有していた。ここで書込み・消去の原
理を説明するために第7図のA−A’線断面図を第8図
に示す。このような構造の×(す1は例えば、P型半導
体基板1にL0008法を用いてフィールド絶縁膜2、
チャンネル領域9のゲート絶縁膜およびトンネル電流を
流す薄いゲート絶縁膜3を設け、n型拡散ff1isを
ゲート絶縁膜3の下に設け、さらに薄いゲート絶縁膜3
の上に浮遊ゲート6、ゲート絶縁膜7、制御ゲー)8t
−順次重ねて形成することによって得られる。
このメモリに情報の書込み・消去會行なう場合には、N
型拡散層5と制御ゲート8との間に電圧を印加し、間型
拡散層5と浮遊ゲート6と制御ゲート8間の容量結合に
よって、薄いゲート絶縁膜3(例えば8i02膜)中に
高電界を印加し、トンネル電流領域」0を流れる、7ア
ウラーーノルトハイA (Fowler−Nordhe
im ) ) yネル電流を発生することによって、浮
遊ゲート6に電子を注入または浮遊ゲート6から電子を
引出し、これKよって制御ゲート8からメモリトランジ
スタのチャンネル領域9の閾値電圧を変化させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この場合、情報の書込み・消去のスピードは各電極間に
印加される電圧、薄いゲート絶縁膜3の厚さ、各電極間
の容量の比率等によって決定され、スピードを速くする
ため罠は印加電圧を高くし、薄いゲート絶縁膜3t−よ
シ薄<シ、浮遊グー)−制御ゲート間の容量を他の容量
に比して相対的九人きくすること(以下、容量比の改善
という。)がそれぞれ望ましい。しかし、印加電圧を高
めることはメモリの耐圧等により制限され、またゲート
絶縁膜の薄膜化もピンホール密度の増加、絶縁破壊等に
よって制限されている。容量比の改善を実現するために
は、浮遊ゲート−制御ゲート間のゲート絶縁膜厚を薄く
する方法と、オーバーラツプ面積を大きくする方法とが
考えられるが、絶縁膜厚を薄くするのは両ゲート間のリ
ーク電流あるいは絶縁破壊から制限され、オーバーラツ
プ面積の増大はデバイスの面積の増大につなかシ高集積
化の妨けとなる。
また、メモリ特性の面から考えても、従来のように拡散
層上に薄いゲート絶縁膜を介して浮遊ゲートを形成した
後におよそ950℃以上の高温の熱処理(例えはソース
・ドレイン領域を形成するためヒ素のイオン注入を行な
い、これを活性化するために施す熱処理等)を行なうと
、浮遊ゲートとその下部の薄いゲート絶縁膜との界面状
態が変化してしまい、絶縁膜I!に到るまでにゲート絶
縁膜中に流すことができる電荷量が減少してしまうこと
がわかっている。つまり、トンネル′#Lak流す薄い
ゲート絶縁膜の形成並びにその上部罠位置する浮遊ゲー
トの形成はメモリ作製上できるだけ後コン技術音用いた
ようなプロセスではこの要求に応えることができなかっ
た。
本発明の目的は、メモリセル面積を増大させることなく
浮遊ゲート−制御ゲート間のオーバー・ラリプ面積金増
大させ、またトンネル絶縁膜及びその上部の浮遊ゲート
の形成以降に高温の熱処理を行なわずに済むプロセスを
実現でき、高速の書込み・消去が可能でかつ高信頼性が
得られるような高集積密度の不揮発性半導体記憶装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、浮遊ゲート構造t
−有し、薄い絶縁膜を介し友トンネル電流によって情報
の書込み・消去上行う不揮発性半導体装置において、半
導体基板上に絶縁膜を介して形成された前記浮遊ゲート
となる第1の多結晶シリコン層と、絶縁膜を介して前記
第1の多結晶シリコン層の一部を覆うが如く配置された
第2の多結晶シリコン層と、さらに絶縁膜を介して前記
第2の多結晶シリコン層の一部を覆うが如く配置され前
記第1の多結晶シリコン層と電気的に接続されかつ前記
半導体基板上に前記薄い絶縁膜を介してトンネル電流を
発生すみ領域を有する如く形成された第3の多結晶シリ
コン層とを含んで構成される。
〔実施例〕     。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図ないし
第4図は、それぞれ第1図のH−B/線断面図、C−C
/線断面図、D−D’線断面図である。
本実施例は、次のようにして形成される。ます、P型半
導体基attの表面に通常のLUCO8法を用いてフィ
ールド酸化膜12t−形成し、メモリトランジスタのチ
ャンネル領域19のゲート酸化膜」4を形成する。次に
、浮遊ゲート」6となるl層目の多結晶シリコン層を形
成、パターニングした後表面を酸化してゲート酸化膜1
7とし、制御ゲート18となる2層目の多結晶シリコン
層を形成、パターニングした後表面を酸化してゲート酸
化m2Lt形成する。このとき、制御ゲート」8は浮遊
ゲート」6t−覆うが如く形成されるが、浮遊ゲート」
6の一部は第4図に示すように制御ゲート18の外にま
で突出させておく。次に、ドレイン領域23、ソース領
域241に形成するため、ヒ素のイオン注入を行ない適
当な熱処理を施した後に、ドレイン領域23上の一部の
酸化膜を除去し、約100X糧度の薄いゲート酸化膜2
5を形成する。さらに浮遊ゲート」6のうち、制御ゲー
ト」8の外Kまで突出した部分にコンタクト孔26を開
孔させ酸化膜を除去してその部分の浮遊ゲート16の表
面を露出させる。しかる後に、3層目の多結晶シリコン
NIt−形成し、薄いゲート酸化膜25の少なくとも一
部と、コンタクト孔26を覆、うようにパターニングす
ることにより補助浮遊グー)22t−形成する。このこ
とによって、補助浮遊ゲート22は浮遊ゲート16と電
気的に導通したものとなシ、浮遊ゲートとして一体化さ
れ、浮遊ゲート−制御ゲート間の容量は制御ゲートの上
下両面を利用して効高良く形成される。
この後は従来のMO8型半導体装置の製造方法と同様に
層間膜を形成し、コンタクト孔の開孔。
金属配線等を行なうことになる。つまり、薄いゲート酸
化825の形成とそれに引続<am目の多結晶シリコン
層を用いた補助浮遊ゲート22の形成以後は、この補助
浮遊ゲート22とゲート酸化膜25との界面状態に悪影
響を与えるような高温の熱処理を行なわずに済むことに
なる。なお2゜はトンネル電流が流れるトンネル電流領
域である。
以上の説明から明らかな様に本実施例によれば、浮遊ゲ
ート−制御ゲート間の絶R膜厚を一定とし、かつメモリ
セル面積も一定としたttで、浮遊ゲートと制御ゲート
との間の容量を約2倍にまで高めることができるため、
デバイスの信頼性を何ら損なうことなく容量比の改善が
実現され、情報の書込みΦ消去のスピードの高速化が可
能となる。
またトンネル電流を流す薄い絶縁膜とその上部の補助浮
遊ゲートの形成以後、高温の熱処理を必要としないプロ
セスが実現できるため、書込み・消去の繰返しに対する
メモリの寿命も大幅に改善され、その信頼性を高めるこ
とができる。
、このようなメモリ特性の改善例を第5図および第6図
に示す。第5図は、浮遊ゲート−制御ゲート間の絶縁膜
厚、メモリセルの面積等を同一とし、構造のみ全従来の
ものと比較したものであり、同一の閾値電圧を得るため
の時間はlFf近く改善されていることがわかる。
また第6図は、本発明と同様に制御ゲートの上下両面に
浮遊ゲー)1−形成し、容量比の改善したデバイスのう
ち、トンネル絶縁膜の形成を従来のデバイスのように一
層目の浮遊ゲートの下部に形成し比ものと、本発明に従
い3層目の多結晶シリコン層の補助浮遊ゲートの下部に
形成したものとを用いて、同一の容量化、同一の閾イl
電圧のシフト量で書込み・消去の繰返しを行なった場合
の累積不良ビブトの発生量全比較したものであり、本発
明によって書込み・消去の繰返しに対するメモリの信頼
性が改善されていることがわかる。
〔発明の効果〕
以上、詳細説明したとおり1本発明によれば、上記手段
によシ、 ビ) メモリの信頼性上問題となる浮遊ゲート−制御ゲ
ート間の絶縁膜の薄膜化。
1口)高密度集積化の妨げとなる浮遊ゲート−制御ゲー
トのオーバーラヅプ面積の拡大。
というような問題点を伴わす(、容量比の改善を行なう
ことが可能となる。またトンネル電流を流す薄い絶縁膜
とその上部の浮遊ゲートとの界面状態に悪影響を与える
高温の熱処理を全て前工程で行なうことにより、メモリ
の信頼性を改善するととができ、これ忙よって高速の書
込み・消去が可能でかつ高信頼性で高集積密度の不揮発
性半導体記憶装置が得られる。           
         −
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図、第3
図、第4図は第1図のB−B’線断面図。 C−C/線断面図、1)−17’線断面図、第5図、第
6図は本発明の実施例と従来例との特性比較図、第7図
は一従来例を示す平面図、第8図は第7図のA−A’細
断面図でおる。 iI・・・・・・P型半導体基数、」2・・・・・・フ
ィールド酸化膜、14・・・・・・ゲート酸化膜、16
・・・・・・浮遊グー)、17・・・・・・ゲート酸化
膜、18・・・・・・制御ゲート、19・・・・・・チ
ャンネル領域、20・・・・・・トンネル電流領域、2
1・・・・・・ゲート酸化膜、22・・・・・・補助浮
遊ゲート、23・・・・・・ドレイン領域、24・・・
・・・ソース領域、25・・・・・・薄いゲート酸化膜
、26・・・・・・コンタクト孔。 代理人 弁理士  内 原   晋 −ハ茅/[ 第3菌 壬4図 4g(時間)→ 茅5!に −1乙   圓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 浮遊ゲート構造を有し、薄い絶縁膜を介したトンネル電
    流によって電気的に情報の書込み・消去を行う不揮発性
    半導体記憶装置において、半導体基板上に絶縁膜を介し
    て形成された前記浮遊ゲートとなる第1の多結晶シリコ
    ン層と、絶縁膜を介して前記第1の多結晶シリコン層の
    一部を覆うが如く配置された第2の多結晶シリコン層と
    、さらに絶縁膜を介して前記第2の多結晶シリコン層の
    一部を覆うが如く配置され前記第1の多結晶シリコン層
    と電気的に接続され、かつ前記半導体基板上に前記薄い
    絶縁膜を介してトンネル電流を発生する領域を有する如
    く形成された第3の多結晶シリコン層とを含むことを特
    徴とする不揮発性半導体記憶装置。
JP60057813A 1985-03-22 1985-03-22 不揮発性半導体記憶装置 Pending JPS61216482A (ja)

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JP60057813A JPS61216482A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 不揮発性半導体記憶装置

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JP60057813A JPS61216482A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 不揮発性半導体記憶装置

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JPS61216482A true JPS61216482A (ja) 1986-09-26

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ID=13066358

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JP60057813A Pending JPS61216482A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 不揮発性半導体記憶装置

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Cited By (7)

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