JPS6119920A - 自動車における電動フアン制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ、産業上の利用分野 この発明は自動車におけるラジェータ冷却用電動ファン
制御装置に関するものである。

ｂ、従来の技術 ２ジエータ冷却のため１ｃｉｌ動フアンを作動させて行
な５ものが知られているが、このように電動ファンを用
いる場合、走行中にエンジン冷却水温が所定値以上にな
ると水温スイッチがＯＮＩ、て、バッテリ電圧を直接フ
アンモータヘ印加してファンモータを駆動するようにな
っている一方、イグニツクヨンスイッチをＯＦＦしても
冷却水温が所定値以上の場合は、オーバーヒートの原因
九なるため、タイマを用いて一定時間フアンモータを駆
動させて冷却水を冷却するよう和している〇このような
従来技術は「ニラサンサービス同報Ｂ／２型車の紹介」
　（日産自動車発行）Ｋ記載されている。

Ｃ０発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなファンモータの制御製蓋では、イ
グニッションキーをＯＦＦにしてもバッテリ電圧が直接
ファンモータに印加されるため、ファンモータが全開で
回転するため、エンジン停止後タイマ作動時間が経過す
るまで、車外でのフアン騒音が大きく自動車の性能・品
質の維持の面では優れているものの環境上決して好まし
いものでなかった。

そこでこの発明は、ファン騒音を低丁させ、環境上好ま
しくして、かつ自動車の性能・品質を確保せんとするも
のである。

ｄ１問題点を解決するための手段 この発明はかかる目的を達成するためにイグニッション
キーをＯＦＦした状態でエンジン冷却水温が所定値以上
のときにタイマを用いて一定時間フアンモータを駆動す
る回路中にレジスタンスを介装し、ファンモータへの印
加電圧を下げモータ回転数を落とすようにし、たもので
ある。

ｅ、実施例 図ニオイテ／は車載バッテリ、コはイグニッションスイ
ッチ、３はイグニッションリレー、り。

！、乙はヒユーズ、７．ｔはエンジン冷却水を検出し、
冷却水温が所定値（例えば８°Ｃ）以上になったらＯＮ
する水温スイッチ、９はラジェータ冷却ファン（図示省
略）を作動するためのファンモータ、ＩＯはタイマ、ｌ
／はタイマリレーで、タイマ１０の作動によりリレーコ
イル／／ａを励磁し、リレー接点ｌ／ｂをＯＮするよう
になっている。１２はタイマリレー／／とファンモータ
デとの間に介装されたレジスタンスである。

シカして、バッテリ／□イグニッションリレー３□ヒユ
ーズクー水温スイッチ７□ファンモータ２□アースで第
１のファン作動回路が形成され、イグニッションスイッ
チがＯＮ時にエンジン冷却水温が所定値以上になって、
水温スイッチ７がＯＮしている場合、バッテリ／の電圧
を直接ファンモータ９ＶＣ，印加してファンモータデを
駆動するように制御されるよ５ＶＣなっている。

また、バッテリ／□フユーズ！□タイマリレー／／□レ
ジスタンス１２□ファンモータター−アースで第２のフ
ァン作動回路が形成され、イグニッションスイッチｊが
ＯＦＦ時に、エンジン冷却水温が所定値以上になって水
温スイッチとがＯＮしている場合、タイマｌＯが一定時
間作動し、タイマリレーｌ／を作動させてレジスタンス
１２で下げられた電圧をファンモータデに印加し、ファ
ンモータデを駆動するように制御されるようになってい
る。

かかる構成により、 ■イグニッションスイッチＯＮ時のファン作動走行中に
エンジン冷却水温が所定値以上になると、水温スイッチ
７がＯＮとなり、第１のファン作動回路が働いてファン
モータＰＫバッテリ電圧（／２　Ｖ　）が印加され、モ
ータデが駆動し、エンジン冷却水温が所定値より丁がる
と水温スイッチ７がＯＦＦし、ファンモータデが駆動停
止スる。これによりエンジンのオーバーヒートを防止し
、自動車の性能・品質を保持することができる。

■イクニッションスイッチＯＦＦ時のファン作動イグニ
ッションスイッチコをきってもエンジン冷却水温が所定
値以上になっていると、水温スイッチｒがＯＮとなり、
このスイッチ？のＯＮ信号とイグニッションスイッチｏ
　ｐ’ｙ信号トがタイマ１０に入り、タイマＩＯが一定
時間作動してタイマリレーｌ／を作動させ、第２のファ
ン作動回路が働いて、ファンモータデにバッテリ電圧が
レジスタンス１２により一定電圧まで落とされてファン
モータデに印加され、モータデがイグニッションＯＮ時
よりも低速回転で駆動し、タイマ１０の作動時間が過ぎ
るとモータデは駆動停止する。なお、イグニッションス
イッチλを切ったときにエンジン冷却水温が所定値以下
の場合、水温スイッチ？がＯＦＦしているためタイマ１
０は作動せず、従ってファンモータワも駆動しないこと
は言うまでもない。

１０発明の効果 以上、この発明によれば、イグニッションスイッチをＯ
ＦＦにしたときにエンジン冷却水温が所定値以上になっ
ていた場合、ファンモータは通常よりも低速回転するた
め、車外騒音レベルが低減し、環境上好ましくなる。し
かも従来と同様自動車の性能・品質を何ら損なわず安定
的に維持させ妃とができる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例の回路図である。 ／・・・バラｆ＋）、２・・・イグニッションスイッチ
、３・・・イグニッションリレー、７．　Ｊ’・・・水
温スイッチ、？・・・ファンモータ、ｌＯ・・・タイマ
、ｌｌ・・・タイマＩＪ　Ｖ−１／２・・・レジスタン
ス。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. イグニツシヨンスイツチＯＮ時にエンジン冷却水温が所
   定値以上のときに水温スイツチを閉成してラジエータ冷
   却フアンを作動するためのフアンモータを駆動させる第
   １のフアン作動回路と、イグニツシヨンスイツチＯＦＦ
   時にエンジン冷却水温が所定値以上のときに水温スイツ
   チを閉成してタイマにより一定時間前記フアンモータを
   駆動させる第２のフアン作動回路とを備えた自動車用電
   動フアン制御装置において、前記第４のフアン作動回路
   中にフアンモータへの印加電圧を下げるレジスタンスを
   介装したことを特徴とする自動車における電動フアン制
   御装置。