JPS61197228A - 合成樹脂積層板の連続製造方法 - Google Patents
合成樹脂積層板の連続製造方法Info
- Publication number
- JPS61197228A JPS61197228A JP60039976A JP3997685A JPS61197228A JP S61197228 A JPS61197228 A JP S61197228A JP 60039976 A JP60039976 A JP 60039976A JP 3997685 A JP3997685 A JP 3997685A JP S61197228 A JPS61197228 A JP S61197228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- materials
- resin
- rolls
- base materials
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
紙やガラスクロス、ガラスペーパー、ガラスマットなど
を基材とし、これに樹脂液を含浸した複数枚の樹脂含浸
基材を積層し、硬化させてなる積層板、および該積層板
の片面または両面に金属箔をラミネートしてなる金属箔
張り積層板は絶縁板やプリント配線用基板として使用さ
れている。
を基材とし、これに樹脂液を含浸した複数枚の樹脂含浸
基材を積層し、硬化させてなる積層板、および該積層板
の片面または両面に金属箔をラミネートしてなる金属箔
張り積層板は絶縁板やプリント配線用基板として使用さ
れている。
従来これら積層板は基材に樹脂フェスを含浸し、乾燥し
て得られたブリプレフグを重ねてプレスで加圧加熱する
バラ、千成製造法によって製造されて来たが、最近長尺
の基材を連続的に搬送しながら樹脂の含浸、積、層、硬
化等を行う連続式製造法が開発され、注目されている。
て得られたブリプレフグを重ねてプレスで加圧加熱する
バラ、千成製造法によって製造されて来たが、最近長尺
の基材を連続的に搬送しながら樹脂の含浸、積、層、硬
化等を行う連続式製造法が開発され、注目されている。
例えば本出願人による特開昭５５−４８３８、同５６−
９８１３６等参照。
９８１３６等参照。
この連続製造法においては、積層板の厚みコントロール
はバッチ法に比して容易ではあるが、近年、より厳密な
厚み精度が望まれており、また各基材層間に独立した樹
脂層を形成するのがより望ましい。しかしながらすべて
の樹脂含浸基材を同時に合体しようとすると、合体した
積層物の厚み制御が困難となり、また基材層間の独立し
た樹脂層の分布にむらを生じ易く、安定した品質の製品
が得稚い等の問題がある。
はバッチ法に比して容易ではあるが、近年、より厳密な
厚み精度が望まれており、また各基材層間に独立した樹
脂層を形成するのがより望ましい。しかしながらすべて
の樹脂含浸基材を同時に合体しようとすると、合体した
積層物の厚み制御が困難となり、また基材層間の独立し
た樹脂層の分布にむらを生じ易く、安定した品質の製品
が得稚い等の問題がある。
本発明はこのため層間樹脂の厚みおよび分布が均一であ
り、製品全体の厚みも均一である安定した品質の積層板
を連続的に製造する方法を提供することを目的とする。
り、製品全体の厚みも均一である安定した品質の積層板
を連続的に製造する方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数枚の長尺の基材を連続的に搬送しながら
それぞれに硬化性樹脂液の含浸を行い、それらを合体し
、両面に金属箔および／またはカバーシートをラミネー
トして連続的に硬化させることよりなる合成樹脂積層板
の連続製造法に関する。
それぞれに硬化性樹脂液の含浸を行い、それらを合体し
、両面に金属箔および／またはカバーシートをラミネー
トして連続的に硬化させることよりなる合成樹脂積層板
の連続製造法に関する。
本発明の特徴は、積層する複数枚の樹脂含浸基材を、２
以上のグループにグループ分けし、１つのグループ化し
た基材を所定間隔を有するスリットまたはロール間を通
過させて合体し、さらに第２のグループ化した基材を重
ね合わせ、先に通過したスリットまたはロール間隔より
大きい所定間隔を有するスリットまたはロール間を通過
させて順次合体することにある。
以上のグループにグループ分けし、１つのグループ化し
た基材を所定間隔を有するスリットまたはロール間を通
過させて合体し、さらに第２のグループ化した基材を重
ね合わせ、先に通過したスリットまたはロール間隔より
大きい所定間隔を有するスリットまたはロール間を通過
させて順次合体することにある。
例えば、６枚の基材を使用した積層板の場合、間隔の異
なる２組のスリットまたはロール対を用意し、最初３枚
の含浸基材を間隔の小さいスリットまたはロール対を通
過させて合体し、合体した基材層に残りの３枚の含浸基
材を順次または同時に積層し、全体を間隔の大きいスリ
ットまたはロール対間を通過させればよい。
なる２組のスリットまたはロール対を用意し、最初３枚
の含浸基材を間隔の小さいスリットまたはロール対を通
過させて合体し、合体した基材層に残りの３枚の含浸基
材を順次または同時に積層し、全体を間隔の大きいスリ
ットまたはロール対間を通過させればよい。
図面は６枚の基材をこのような手法によって合体する方
法を示す概略図であって、連続的に搬送される含浸基材
１〜６のうち、まず基材１〜３がロール７へ向かって供
給されて重ねられ、間隔ｄ１を有するロール対８，８゛
を通過して合体される。
法を示す概略図であって、連続的に搬送される含浸基材
１〜６のうち、まず基材１〜３がロール７へ向かって供
給されて重ねられ、間隔ｄ１を有するロール対８，８゛
を通過して合体される。
次に基材４〜６がロール９へ向かって供給され、それら
自体重ね合わされると同時に既に合体された基材１〜３
とも重ねられ、次いで間隔ｄ１より大きい間隔ｄ２を有
するロール対１０．１０”を通過し、全体が合体される
。ロール対８．８゛間の間隔ｄ１は基材１〜３間の樹脂
層の厚みを適当な厚みに制御する値であり、またロール
１０．１０’間の間隔ｄ２はロール８，８゛間の間隔ｄ
１よりも大きく、かつ全体の積層基材合体物の厚みを適
当な値に制御する間隔である。このようにして、すべて
の樹脂基材が合体された積層物には、常法により金属箔
および／またはポリエステルフィルムのようなカバーシ
ートがラミネートされ、連続的に硬化炉を通過すること
によって最終積層板が得られる。
自体重ね合わされると同時に既に合体された基材１〜３
とも重ねられ、次いで間隔ｄ１より大きい間隔ｄ２を有
するロール対１０．１０”を通過し、全体が合体される
。ロール対８．８゛間の間隔ｄ１は基材１〜３間の樹脂
層の厚みを適当な厚みに制御する値であり、またロール
１０．１０’間の間隔ｄ２はロール８，８゛間の間隔ｄ
１よりも大きく、かつ全体の積層基材合体物の厚みを適
当な値に制御する間隔である。このようにして、すべて
の樹脂基材が合体された積層物には、常法により金属箔
および／またはポリエステルフィルムのようなカバーシ
ートがラミネートされ、連続的に硬化炉を通過すること
によって最終積層板が得られる。
本発明によって基材層間に設けられる独立した樹脂層の
分布および厚みは実質上均一となり、また最終製品の厚
みも実質上一定の値に制御することが可能になり、安定
した品質の製品が得られる。
分布および厚みは実質上均一となり、また最終製品の厚
みも実質上一定の値に制御することが可能になり、安定
した品質の製品が得られる。
本発明の理解を容易にするため、特定の具体例を図示し
、説明したが、使用する基材の枚数に応じて他の実施態
様も可能であることは当業者には自明であろう。
、説明したが、使用する基材の枚数に応じて他の実施態
様も可能であることは当業者には自明であろう。
図面は、本発明による樹脂含浸基材の合体方法の一具体
例を示す概略図である。 １〜６は樹脂含浸基材、７，９は重ねロール、８．８゛
および１０．１０’ は所定間隔を有するロール対であ
る。
例を示す概略図である。 １〜６は樹脂含浸基材、７，９は重ねロール、８．８゛
および１０．１０’ は所定間隔を有するロール対であ
る。
Claims (1)
- 複数枚の長尺の基材を連続的に搬送しながらそれぞれに
硬化性樹脂液の含浸を行い、それらを合体し、両面に金
属箔および／またはカバーシートをラミネートして連続
的に硬化させることよりなる合成樹脂積層板の連続製造
法において、積層する複数枚の樹脂含浸基材を、２以上
のグループにグループ分けし、１つのグループ化した基
材を所定間隔を有するスリットまたはロール間を通過さ
せて合体し、さらに第２のグループ化した基材を重ね合
わせ、先に通過したスリットまたはロール間隔より大き
い所定間隔を有するスリットまたはロール間を通過させ
て順次合体することを特徴とする合成樹脂積層板の連続
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60039976A JPS61197228A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 合成樹脂積層板の連続製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60039976A JPS61197228A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 合成樹脂積層板の連続製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197228A true JPS61197228A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12567977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60039976A Pending JPS61197228A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 合成樹脂積層板の連続製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61197228A (ja) |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP60039976A patent/JPS61197228A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6111787B2 (ja) | ||
| JPS61197228A (ja) | 合成樹脂積層板の連続製造方法 | |
| US4531268A (en) | Method of making capacitive structures | |
| JPS5951912B2 (ja) | 積層体の連続製造方法及びその装置 | |
| GB1026394A (en) | Method and apparatus for the production of mats for use in the manufacture of chip-board or fiber-board | |
| JP3159061B2 (ja) | 金属箔貼り積層板の製造方法 | |
| JP2608316B2 (ja) | 複合木質材の製造方法 | |
| JPH04262320A (ja) | 電気用積層板連続製造方法 | |
| JP2544726B2 (ja) | 多層プリント配線板の製法 | |
| JPS647578B2 (ja) | ||
| KR20020029027A (ko) | 두께 차이를 갖는 곡면적층성형판재의 제조방법과 그곡면적층성형판재 | |
| JPH06134883A (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPS63285997A (ja) | 多層基板の製造方法および装置 | |
| JPS6144637A (ja) | 不飽和ポリエステル金属箔張り積層板の製造法 | |
| JPH0218035A (ja) | ハニカム構造体の製造法 | |
| JPS60119796A (ja) | 多層プリント配線板の製法 | |
| JPS6144641A (ja) | 金属箔張り積層板の製造方法 | |
| JPH03110158A (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPH0577378A (ja) | 湿式連続法による金属箔張積層板の製造方法 | |
| JPS597970Y2 (ja) | 建築用養生シ−ト | |
| JPS60260329A (ja) | 金属箔張り積層板の連続製造法 | |
| JPS60260328A (ja) | 金属箔張り積層板の連続製造方法 | |
| JPS6151343A (ja) | 積層板の連続的製法 | |
| JPH03110155A (ja) | 積層板の製造方法 | |
| JPH074823B2 (ja) | 積層板の製造法 |