JPS61173285A - カラ−液晶表示方式 - Google Patents
カラ−液晶表示方式Info
- Publication number
- JPS61173285A JPS61173285A JP60014943A JP1494385A JPS61173285A JP S61173285 A JPS61173285 A JP S61173285A JP 60014943 A JP60014943 A JP 60014943A JP 1494385 A JP1494385 A JP 1494385A JP S61173285 A JPS61173285 A JP S61173285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- light
- color liquid
- spectrometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカラー液晶表示装置の照明方式に関し該カラー
液晶表示装置の液晶表示パネルの光の利用に関するもの
である。
液晶表示装置の液晶表示パネルの光の利用に関するもの
である。
従来、カラーフィルタを用いたカラー液晶表示装置にお
いては、各画素にＲＧＢの三色のカラーフィルタのうち
いずれか一色をはり合わせ、各画素においては光源から
照射された光束のうち特定の波長帯域のみの成分を取り
出しているのが一般的であった。
いては、各画素にＲＧＢの三色のカラーフィルタのうち
いずれか一色をはり合わせ、各画素においては光源から
照射された光束のうち特定の波長帯域のみの成分を取り
出しているのが一般的であった。
゛しかしながら、このカラーフィルタ方式においては、
光源からの光のスペクトル成分のうち、たとえば赤のフ
ィルタがはり合わされている画素の部分においては、赤
のフィルタを透過できる波長帯域の光のスペクトル成分
以外はむだに捨てられている。この事は緑、青のフィル
タがはり合わされている画素についても同様であり、画
素全体を含む液晶表示パネルとしては、光源の光の利用
効率すなわち液“晶表示パネルの光透過率が非常に悪く
なってしまう。
光源からの光のスペクトル成分のうち、たとえば赤のフ
ィルタがはり合わされている画素の部分においては、赤
のフィルタを透過できる波長帯域の光のスペクトル成分
以外はむだに捨てられている。この事は緑、青のフィル
タがはり合わされている画素についても同様であり、画
素全体を含む液晶表示パネルとしては、光源の光の利用
効率すなわち液“晶表示パネルの光透過率が非常に悪く
なってしまう。
そこで本発明の目的は、分光器と光導波素子を用いる事
により、前記の問題点を解決し、光利用、効率の高いカ
ラー液晶表示装置を提供するものである。
により、前記の問題点を解決し、光利用、効率の高いカ
ラー液晶表示装置を提供するものである。
第１図に示す様に通常分光器は可視光を近紫外域付近か
ら近赤外域付近までの連続的に変化したスペクトル成分
と空間的に分光する。すなわちもし光源が光の三原色で
あるｒ（ＧＢの各波長帯域を含んでいれば、第一図に示
される様に分光器は光源のもつＲＧＢの各波長帯域の光
を空間的に分離する事ができる。そこで該空間的に分離
された各波長帯域の光束を、空間的に設置された光導波
素子を用い任意の波長帯域を持つ光束を取り出し、液晶
パネルの各画素に導光すれば、各画素に必要な波長帯域
の光のみを導光する事になり、光の利用効率が上がり、
またカラーフィルタも不必要となる。
ら近赤外域付近までの連続的に変化したスペクトル成分
と空間的に分光する。すなわちもし光源が光の三原色で
あるｒ（ＧＢの各波長帯域を含んでいれば、第一図に示
される様に分光器は光源のもつＲＧＢの各波長帯域の光
を空間的に分離する事ができる。そこで該空間的に分離
された各波長帯域の光束を、空間的に設置された光導波
素子を用い任意の波長帯域を持つ光束を取り出し、液晶
パネルの各画素に導光すれば、各画素に必要な波長帯域
の光のみを導光する事になり、光の利用効率が上がり、
またカラーフィルタも不必要となる。
第２図は本発明における一実施例を模式的に示したもの
である。ＲＧＢの３波長域の成分を持った光源２１から
出射した光束２５は、分光器２７によって青色波長帯域
の光束２９、緑色波長帯域の光束６１、赤色波長帯域の
光束６６に分光され、それぞれ各波長帯域の光束は光フ
ァイバ６５により、液晶パネル６７の各画素６９に導光
さレテイる。この際、従来のＲＧＢカラーフィルタ方式
で赤色のフィルターがはり合わされている画素には赤色
帯域の光束を光ファイバで導光する。他の緑色、青色の
フィルタがはり合わされていた画素の部分・についても
同様である。この際各画素に導光される光束は各画素に
必要な波長帯域に分光されているのでカラーフィルタは
特に用いる必要はない。
である。ＲＧＢの３波長域の成分を持った光源２１から
出射した光束２５は、分光器２７によって青色波長帯域
の光束２９、緑色波長帯域の光束６１、赤色波長帯域の
光束６６に分光され、それぞれ各波長帯域の光束は光フ
ァイバ６５により、液晶パネル６７の各画素６９に導光
さレテイる。この際、従来のＲＧＢカラーフィルタ方式
で赤色のフィルターがはり合わされている画素には赤色
帯域の光束を光ファイバで導光する。他の緑色、青色の
フィルタがはり合わされていた画素の部分・についても
同様である。この際各画素に導光される光束は各画素に
必要な波長帯域に分光されているのでカラーフィルタは
特に用いる必要はない。
光ファイバにより取り出す光束の波長帯域中をかえたい
時は、分光器２７と光ファイバ６５の距離をかえるか、
光ファイバの入射口径をかえればよい。なぜなら一般に
分光器で分光された光は距離と共に空間的に分散されて
ゆくからである。
時は、分光器２７と光ファイバ６５の距離をかえるか、
光ファイバの入射口径をかえればよい。なぜなら一般に
分光器で分光された光は距離と共に空間的に分散されて
ゆくからである。
分光器としてはプリズムを用いるのが一般的であるが、
プリズムの場合分散が小さいので、光束がプリズムを出
射後十分な距離を進行しないと空間的に十分にスペクト
ル分解する事ができない。
プリズムの場合分散が小さいので、光束がプリズムを出
射後十分な距離を進行しないと空間的に十分にスペクト
ル分解する事ができない。
プリズムのかわりに位相格子を用いてやるとこの問題は
解決する。すなわち位相格子はプリズムに比べ十分に高
い分散を得れるからである。しかし位相格子の場合は一
般的に７０％程度の光束は分散せず、０次光として位相
格子を透過してしまうという欠点がある。回折格子は位
相格子と比べ回折効率が劣ってしまう。よって以上の点
から分光器としては非常に分散の大きいプリズム、もし
くは非常に大きな回折効率を持つ位相格子が望ましい。
解決する。すなわち位相格子はプリズムに比べ十分に高
い分散を得れるからである。しかし位相格子の場合は一
般的に７０％程度の光束は分散せず、０次光として位相
格子を透過してしまうという欠点がある。回折格子は位
相格子と比べ回折効率が劣ってしまう。よって以上の点
から分光器としては非常に分散の大きいプリズム、もし
くは非常に大きな回折効率を持つ位相格子が望ましい。
光導波素子としては光ファイバが一般的であるが、中で
もプラスチックファイバはコストの点で有利である。ま
た光導波路を用いても良い。
もプラスチックファイバはコストの点で有利である。ま
た光導波路を用いても良い。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、従来光の
利用効率の悪かったカラーフィルタ方式のカラー液晶表
示パネルの光利用効率を高くする事ができる。またカラ
ーフィルタを用いる必要も特になくなる。また各画素に
光源からの光束を個々に導びくため、光拡散板なども不
必要となる。
利用効率の悪かったカラーフィルタ方式のカラー液晶表
示パネルの光利用効率を高くする事ができる。またカラ
ーフィルタを用いる必要も特になくなる。また各画素に
光源からの光束を個々に導びくため、光拡散板なども不
必要となる。
第１図は分光器を用いた光のスペクトル分解の様子を模
式的に示した説明図。 第２図は本発明における、分光器と光導波素子を用いた
カラー液晶表示方式を模式的に示した説明図。 １．２５・・・・・・光源からの光束、６．２７・・・
・・・分光器、 ５．７．９．１１．１６．２９．６１．６６・・・・・
・分光器によりスペクトル分解された光束、１５．１７
．１９．３５・・・・・・光導波素子、２１・・・・・
・３波長型光源、 ２６・・・・・・反射鏡、 ６７・・・・・・液晶パネル、 ３９・・・・・・画素。
式的に示した説明図。 第２図は本発明における、分光器と光導波素子を用いた
カラー液晶表示方式を模式的に示した説明図。 １．２５・・・・・・光源からの光束、６．２７・・・
・・・分光器、 ５．７．９．１１．１６．２９．６１．６６・・・・・
・分光器によりスペクトル分解された光束、１５．１７
．１９．３５・・・・・・光導波素子、２１・・・・・
・３波長型光源、 ２６・・・・・・反射鏡、 ６７・・・・・・液晶パネル、 ３９・・・・・・画素。
Claims (3)
- （１）カラー液晶表示装置において、光源の光を分光器
によりスペクトル分解し、適当なスペクトルのみを取り
出し、カラー液晶表示装置の照明とする事を特徴とした
カラー液晶表示方式。 - （２）分光器としてプリズム分光器を用いた事を特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のカラー液晶表示方式。 - （３）分光器として位相格子を用いた事を特徴とする特
許請求の範囲第１項記載のカラー液晶表示方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60014943A JPS61173285A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | カラ−液晶表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60014943A JPS61173285A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | カラ−液晶表示方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173285A true JPS61173285A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11875040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60014943A Pending JPS61173285A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | カラ−液晶表示方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61173285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61210328A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-18 | Seiko Epson Corp | カラ−表示体 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP60014943A patent/JPS61173285A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61210328A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-18 | Seiko Epson Corp | カラ−表示体 |
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