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JPS61163406A - ロボツト制御装置 - Google Patents

ロボツト制御装置

Info

Publication number
JPS61163406A
JPS61163406A JP476885A JP476885A JPS61163406A JP S61163406 A JPS61163406 A JP S61163406A JP 476885 A JP476885 A JP 476885A JP 476885 A JP476885 A JP 476885A JP S61163406 A JPS61163406 A JP S61163406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
gain
speed
speed gain
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP476885A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Arao
荒尾 真樹
Shinji Shiraki
白木 信二
Masaki Tanaka
雅樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP476885A priority Critical patent/JPS61163406A/ja
Publication of JPS61163406A publication Critical patent/JPS61163406A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 この発明は、ロボット制御装置に関するもので、特に、
回転自由度を有するロボットにおいて、アクチュエータ
の動作量に応じて変(It、−rるイナーシャの変動の
効果を取り込んだ制御を行なうためのロボット制御装置
に関する。
〈発明の概要〉 この発明のロボット制御装置は、ロボットのアクチュエ
ータの動作量と、位置サーボ系における速度ゲインの基
準値と、ワーク質量の変化に対する速度ゲインの変動巾
の値とを互いに対応させて記憶手段に記憶させておき、
検知手段がアクチュエータの動作量を検知したとき、そ
の動作量に応じて前記速度ゲインの基準値およびその変
動巾の値を読み出すと共に、これら値に基づきアクチュ
エータのイナーシャに応じた速度ゲインを演算し、然る
後この速度ゲインに基づきサーボ系の出力値を演算する
ようにしてあり、これにより、ロボットの位置や姿勢の
変化によるイナーシャの変動およびロボットの保持する
ワークの変化によるイナーシャの変動に応じて、サーボ
系の応答を緻適に設定できるようにしている。
〈発明の背景〉 回転自由度を有するロボット、たとえば多関節形ロボッ
トや極座標型ロボットにおいては。
アクチュエータの動作量に応じて当該回転自由度に関す
る負荷イナーシャが変動する。このようなイナーシャの
変動は、サーボ系に詔ける応答に影響を与えるため、何
らかの形で制御系に取り込むことが必要となる。
ところがアナログ回路で構成したサーボ系においては、
その性質上、このような変動を取り込むことは不可能で
ある。また多関節形ロボットなどにおいては、ベースに
近い関節はど負荷イナーシャの変動が大きく影響するた
め、このような影響を軽減する目的で減速比の大きな減
速機を用いなければならない。このため、この種減速既
に起因するコストの増大・効率の低下。
負荷変動の増大、ガタの増大を招き、それに微小送りが
困難である等、幾多の欠点を有していた。
またソフトウェアによって位置サーボ系を構成する場合
には、複数の関節の関節角度などから各関節の軸まわり
のイナーシャを計算し、そのイナーシャに対応する速度
ゲインを求め、それに基いて位置サーボ系における出力
値を演算する必要があり、これがため多大の演算時間を
要する。このため上記速度ゲインを求める演算を、ロボ
ットの動作中に実時間で求めることは困難であり、従来
は、あらかじめ動作する目標角度を用いてオフラインで
速度ゲインの計算を行なって、その計算結果をメモリに
記憶させておき、動作中は、記憶されていた速度ゲイン
の値を順次読み出して、サーボ系で用いるようにしてい
た。ところがこの方法は、ティーチングの際の動作には
上記オフライン処理が不可能であることや、カメラ等の
外界センナを利用したセンサフィードバック制御におい
て、動作中に目標点を変更して移動させることが不可能
であるなどの欠点を有している。
〈発明の目的〉 この発明は、ロボットの動作中において、各アクチュエ
ータの動作量に応じた速度ゲインの値をサーボ系に実時
間で与え、それによって。
種々の制御状況下における負荷イナーシャの変動を最適
に取り込んだロボット制御装置を提供することを主目的
とする。また、この発明の他の目的は、このような制御
を、経済性の低下や、他の性能の劣化を与えることなく
実現できる口ポット制御装置を提供することである。
〈発明の構成と効果〉 上述の目的を達成するため、この発明にかかるロボット
制御装置は、ロボットのアクチュエータの動作量と、位
置サーボ系における速度ゲインの基準値と、ワーク質量
の変化に対する速度ゲインの変動巾の値とを互いに対応
させて記憶する記憶手段と、検知手段によって検知され
たアクチュエータの動作量に応じて前記記憶手段から対
応する速度ゲインの基準値およびその変動巾の値を読み
出丁読出し手段とを設け、この読出し手段より読み出さ
れた速度ゲインの基準値と変動巾の値とを基礎としてア
クチュエータのイナーシャに応じた速度ゲインを演算し
、この速度ゲインに基づきサーボ系の出力値を演算する
ように構成した。
このロボット制御装置によれば、ロボットのアクチュエ
ータの動作量の変化、したがってロボットの位置や姿勢
の変1ヒによるイナーシャの変動およびロボットの保持
するワークの変化によるイナーシャの変動に応じて、サ
ーボ系の応答を最適に設定できる。特に外界センサーフ
ィードバックのように、動作中に目標経路や目標位置が
変更されるような場合にも上記効果を発揮できる。また
イナー゛シャの変動による発振や振動等の制御性の劣化
がなく、低減速比の機構を用いることが可能となり、コ
ストダウンや効率の向上、負荷変動の低下、ガタの減少
をもはかることができる。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の実施例を、第2図に示した多関節ロボ
ットの制御装置を例にとって説明する。第2図の多関節
ロボットRBは、6自由度を有しており、6個の関節1
〜6において、それぞれθ1・〜06 の回転自由度(
この明細書では、本来の回転の他、旋回自由度もまた「
回転自由度」と呼ぶ。ンを有している。これらの関節1
〜6は、駆動機構としてのサーボモータM、〜鳩(第2
図には図示せず)によってそれぞれ駆動される。
第3図は、第2図に示した多関節ロボットRBの制御装
置7の概略構成を示す。キーボード8は、CP U (
Central Processing Unit) 
9 ヘノ入出力のためのものであり、CPUgは、命令
解析、指令値計算、位置制御のサーボ系における演算な
どを実行する。CPU9の出力はサーボアンプA、〜へ
に与えられており、これらのサーボアンプゲイン八はC
PUgからのそれぞれの出力値を増幅して、上記の各サ
ーボモータ鴇〜鴫へ与える。エンコーダE1〜E6は、
サーボモー タM、〜M6にそれぞれ取り付けられたフ
ォトエンコーダであって、各モータの回転角度を検出し
てcpugへ与える。
第4図は、ひとつの関節に関する位置サーボ系のブロッ
ク図であり、この実施例では、これと同様のサーボ系が
合計6つ存在する。このサーボ系は、位置サーボループ
1oの中に、速度のマイナーループ11を含んでいる。
メモリ(図示せず)の中に記憶させであるティーチング
情報や、第3図のキーボード8から大刀された命令など
に基いて作成された指令角度データ12は、位置サーボ
ループ10を通してフィードバックされた位置フィード
バックデータ27が差し引かれて偏差信号13となる。
この偏差信号13は、ブロック14における位置ゲイン
Kpを受けて位置出力15となり、この位置出力15は
、速度のマイナーループ11を通ってフィードバックさ
れた速度フィードバックデータ29が差し引かれて、偏
差信号16となる。この偏差信号16は、サーボアンプ
17 (上記Al〜へ のうちのひとつ)においてサー
ボアンプゲインKAを受け、その増幅出力18がモータ
M(上記M、〜鴇のうちのひとっ)に与えられる。
このモータMでは、ブロック19におけるトルク定数K
【に応じて発生トルク2oとなり、この発生トルク20
がブロック21において時間積分され、かつイナーシャ
で除された回転速度22へと変換される。なお図中、S
はラプラス演算子を、Jは関節軸まわりのイナーシャを
モータ軸まわりに換算したものを示T0回転速度22は
ブロック23においてさらに時間積分されて、モータの
回転角度24として現われる。
モータの回転速度22は、エンコーダE(上記E、 、
 E、のうちのひとつ)において、エンコーダゲインK
Eを受けつつエンコードされて、エンコード出力25と
なる。ただし、第3図においては、エンコーダE、〜E
6は回転角度検出を行なうものであるとしたが、第4図
では、概念を示す便宜上、回転速度22を検出する形で
あるとした。エンコーダ出力25は、ブロック26にお
いて時間積分された後に、ブロック14の前段へと戻る
位置フィードバックデータ27になるとともに、ブロッ
ク28における速度ゲインKvの影響を受けて、速度フ
ィードバックデータ29となる。なお、これらにおいて
は、簡単のため、−粘性抵抗は無視している。
この第4図のサーボ系における伝達関数C,(s)は1
次の(1)式のように表わされる。
ただしω。およびξは、それぞれ固有角周波数および減
衰係数であって、 で与えられる。また各関節についての機械的な共振角周
波数ωSは、イナーシャJと回転軸まわりのばね定数に
とを用いて、 と表わされる。ここで上記固有角周波数ω。および減衰
係数ξは、ロポツ1−RBの動作が振動的になることを
避ける目的で、 ω。≦丁ωS          ・・・(5)ξ =
 1            ・・・(6)程度に設定
される。
以下、第2図の関節1を例にとって、速度ゲインの取扱
いを説明する。関節1に関するイナーシャJの変動原因
は、関節2〜6の関節角度や、ロボッ1−RBが把持す
るワーク(図示せず)の質量の大小などである。第2図
のロボットRBの具体例では、イナーシャJの最小値J
minと最大値Jrmxとの間には、はぼつぎの関係が
ある。
Jmin = 5 Jmax           ・
・・(7)ところで(2)式と(4)式かられかるよう
に、固有角周波数ωnは、共振角周波数ωSと同形、す
なわち1iJTに比例し、イナーシャJに依存している
。このため、上述した原因によってイナーシャJが変動
した場合には、互いに同一の比率で、ωnとωSと4変
化が生ずる。このため、イナーシャJが変動しても、(
5)式は常に満足されることになる。一方、減衰係数ξ
については、イナーシャJの値が変動すると、(3)式
ニ従ってその値が変動し、もはや(6)式を満足しなく
なる。たとえ−ば、 1              ・・・(8)J ==
 T(Jmin +Jmax )の条件で(6)式が満
足されるように、速度ゲインKvの値を設定しておいた
場合には、 J = Jminにおいて、ξ=1.87   ・・・
(9)J == Jmax ニおいて、ξ=0.76 
  ・・・αaとなるため、 J <  CJmin 十Jmax )      ・
・・(社)では過減衰に、 1             ・・・(2)J > T
(Jmin +Jmax )では減衰不足になってしま
う。そこで、速度ゲインKvを。
v r=定数           °(13となるように
、イナーシャJに応じて変化させるような構成とTれば
となるため、イナーシャJが変1ヒしても、減衰係数ξ
は一定値のままであって、安定な制御が実現できる。
ところで、上述したイナーシャJの変動原因のうち、関
節4〜6の関節角度の変動によるものは、他の原因に比
べて比較的小さいため、この実施例では、関節2,3の
関節角度とワークの質量とに応じて速度ゲインKvの値
を変化させるよう構成する。また、これらの対応関係も
、関節角度θ2.θ3の動作範囲を複数(以下の例では
16〕に分割し、その領域のそれぞれに対応して、ワー
クの質量がゼロのときの最適な速度ゲインKvoおよび
、ワークの質量が最大可搬重量MMAX時の最適な速度
ゲインKVMAXと前記ゼロ質量にかかる速度ゲインX
VOとの差ΔKvをあらかじめ計算して、記憶手段たと
えばRAMなどのメモリに記憶させておく。
関節1〜3に関するこのような対応関係を。
第1表ないし第3表にそれぞれ示す。第1表を例にとれ
ば、関節2の関節角度θ2が領域(区間> i <、i
=1〜16)に、関節3の関節角度θ。
が領域j(j=1〜16)にそれぞれ存在する場合には
、Kv OJ  の値が関節1に対する速度ゲインKv
oの値であり、ΔKv1  が変動巾ΔXVの値である
。そしてこの場合、ワークの質量がmckg〕であると
すると、サーボループで用いるべき速度ゲインKv は
、つぎの謁式で算出することになる。
第  1  表 また第2表の関節2に対する速度ゲインKv。
の値は、関節4〜6の関節角度変化に対する依存性を無
視しているため、関節3の関節角度θ。
が属する領域iに対してKvoi  と書かれ、また変
動巾ΔKvはΔKvi  と書かれている。
そしてこの場合、ワーク質量がmc k g l)であ
るとすると、サーボループで用いるべき速度ゲインKv
 は前記の151式で求めることになる。
更に関節3に対する速度ゲインKvoは、関節4〜6の
回転の効果を無視しているため、ワークの質量のみに依
存し、従って第3表の速度ゲインKvo、変動巾ΔKv
を用いて前記(151式により求める。
第  2  表         第  3  表これ
らの速度ゲインKvoおよび変動巾ΔKvの値は、関節
角度θ2.θ、の各領域内の所定の値、たとえば、その
領域の中央値に相当する回転角度に対してイナーシャJ
を計算し、上記U式の関係によってこのイナーシャJの
値から求めた値である。関節4〜6については、この実
施例では、関節3と同様な方式をとっている。
第1図は速度ゲインKv の算出および、その算出値を
用いたロボットの制御動作を示すもので、まず同図のス
テップ31においてワークの質量がどの程度かが読み取
られる。このステップ31では、ワークの種類が1種類
か、複数種類かによって、その手続が若干異なる。すな
わち、前者の場合には、まず、ロボットRHのバンドの
開閉を検知することによって、)1ンドがワークを保持
しているかどうかを判断し、あら   ′かじめ指定さ
れたメモリ内のテーブルからワークの質量を読み8丁。
ワークが複数種類のときには、動作プログラム上から、
ロボットRBが現在保持しているワークの種類を知り、
ワーク質量テーブルから、該当する質量を求める。
次のステップ32では、第3表の内容に相当するメモリ
内のテーブルから、関節3.4.5゜6に関するそれぞ
れの速度ゲインKv□および変動巾jKvの値を読取る
。そして読取られた速度ゲインKv□および変動巾ΔK
vの値とワークの質量とを用いて速度ゲインKvが算出
され、その算出値がメモリ内のゲインテーブルに書込ま
れる。次のステップ33で、関節角度θ、を検知し、こ
れがいずれの領域に属するかを判断する。この検知は、
移動の目標角度をメモリから読出丁ことによって行なっ
てもよく、また、エンコーダE3  によって、現実の
関節角度を検知してもよい。いずれにしても、ロボツ1
−RBの動作中における関節角度の値を求めるのであり
、この明細書では、これらの方法によって検知された関
節角度を「現在値」と呼ぶ。
ステップ34においては、求められた関節角度θ、が属
する領域に応じて、第2表に相当するメモリ内のテーブ
ルから、関節2に関する速度ゲインKv□と変動巾ΔK
vの値が読取られて、速度ゲインKvが計算され、その
算出値がゲインテーブルに書込まれる。同様に、ステッ
プ35では関節角度θ2 が検知されて、いずれの領域
に属するかが判断され、次のステップ36において、上
記θ2.θ、の属する領域に対応する関節1に関する速
度ゲインKv □および変動巾ΔKvの値が、第1男に
相当するメモリ内のテーブルから読取られて、速度ゲイ
ンKv が計算され、その算出値がゲインテーブルに書
込まれる。
このようにして、特定の時刻における速度ゲインKv 
の値が各関幹について特定されると、入力手段によって
入力されたロボットの動作指令値や他の定数データ、そ
れにフィードバックデータなどとともに、この速度ゲイ
ンKv の値がcptrg  内に取り込まれ、これら
に基いて、サーボ系における出力値が演算され、駆動機
構へ与えられる(ステップ37)。ステップ38では、
動作指令値が最終のものであるか否かが判断され、以上
のステップが最終の動作指令値まで繰返される。
以上が、関節2.3の関節角度θ2.θ、と、ワークの
質量とに応じて関節1〜3のサーボ系の速度ゲインKv
 を変えるように構成された実施例であるが、機構的に
関節4〜6の関節角度04〜θ、の影響が無視できない
ときには、それらの関節角度04−06の影響を取り入
れたものとずればよい。また逆に、ワークの質量の影響
を無視できるような場合などにおいては、ワークの質量
をパラメータ中から取り除くこともできる。
なお上記実施例では、多関節形ロボットを考え、動作も
関節角度によって表現されるものとした。しかしながら
、この発明は多関節形ロボットのみに適用されるもので
はなく、第5図に示した極座標型ロボットなどにおいて
も適用可能であって、回転自由度を有するロボット全般
に利用できる。また、この第5図に示したようなロボッ
トでは、リニアアクチュエータ40の伸び量か、回転軸
41のまわりのイナーシャに影響を与えるのであるから
、関節角度のみでなく、各種アクチュエータの動作量一
般丁なわち関節角度や伸び量その他イナーシャJに影響
を与える諸量をパラメータとすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例において行なわれる制御の概
要を示すフローチャート、第2図はこの発明の実施例に
よって制御されるロボットの機構を示す説明図、第3図
はこの発明の実施例の全体構成を示すブロック図、第4
図はこの発明の実施例に含まれるサーボ系のブロック図
、第5図はこの発明の実施例によって制御されるロボッ
トの他の例を示す機構説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)速度のマイナーループを含んだ位置サーボ系を有
    し、入力された情報に基いて回転自由度を有するロボッ
    トを制御するためのロボット制御装置であって、 前記ロボットのアクチュエータの動作量と、前記位置サ
    ーボ系における速度ゲインの基準値と、ワーク質量の変
    化に対する速度ゲインの変動巾の値とを互いに対応させ
    て記憶する記憶手段と、 ロボット動作中における前記アクチュエー タの動作量の現在値を検知する検知手段と、前記アクチ
    ュエータの動作量の現在値に対 応する前記速度ゲインの基準値およびその変動巾の値を
    前記記憶手段から読出す読出し手段と、 ワークの質量と、読出しにかかる速度ゲイ ンの基準値およびその変動巾の値とに基づき前記アクチ
    ュエータのイナーシャに応じた速度ゲインの値を演算す
    る演算手段と、 入力手段によって入力されたロボットの動 作指令値および定数値と、前記演算手段によって算出さ
    れた速度ゲインの値と、ロボットから得られるフィード
    バック情報とを含む入力情報に基づき前記サーボ系にお
    ける出力値を演算して、前記ロボットの駆動機構へ出力
    する演算手段とを備えて成るロボット制御装置。
  2. (2)前記記憶手段には、前記アクチュエータの動作範
    囲を複数に分割して形成される動作領域のそれぞれに対
    応して、前記動作領域内の所定の動作量における前記ア
    クチュエータのイナーシャに応じた前記速度ゲインの基
    準値およびその変動巾の値が記憶されており、 前記読出し手段は、前記動作量の現在値が 前記領域のいずれに含まれるかを判断し、その領域に対
    応する前記速度ゲインの基準値およびその変動巾の値を
    読出す手段を含む特許請求の範囲第1項記載のロボット
    制御装置。
  3. (3)前記記憶手段に記憶される速度ゲインの基準値は
    、ワークの質量がゼロであるときの最適な速度ゲインの
    値であり、また速度ゲインの変動巾は、最大可搬重量時
    の最適な速度ゲインの値と前記ゼロ質量にかかる速度ゲ
    インの値との差である特許請求の範囲第1項または第2
    項記載のロボット制御装置。
JP476885A 1985-01-14 1985-01-14 ロボツト制御装置 Pending JPS61163406A (ja)

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