JPS61148821A - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
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- JPS61148821A JPS61148821A JP27084484A JP27084484A JPS61148821A JP S61148821 A JPS61148821 A JP S61148821A JP 27084484 A JP27084484 A JP 27084484A JP 27084484 A JP27084484 A JP 27084484A JP S61148821 A JPS61148821 A JP S61148821A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
- H01L21/302—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
- H01L21/304—Mechanical treatment, e.g. grinding, polishing, cutting
- H01L21/3046—Mechanical treatment, e.g. grinding, polishing, cutting using blasting, e.g. sand-blasting
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は処理装置に関し、特に微細パターン製品の高清
浄化が図れる処理装置に関するものである。
浄化が図れる処理装置に関するものである。
従来、微細パターン製品、たとえば半導体ウェハに付着
した異物(ごみ)を除去するに当り、第3図に示す如き
洗浄装置を用いている、即ち、am!3図においては、
外槽l内に水2が入っており、その外槽1の底部に超音
波発振器3が投雪されており、その上方に処理槽4が配
置され、その上端は外槽弄に取付けられている。そして
処理槽4内には水5が入っており、この水中にウェハ6
を搭載したカー) IJッジ7がおかれている。
した異物(ごみ)を除去するに当り、第3図に示す如き
洗浄装置を用いている、即ち、am!3図においては、
外槽l内に水2が入っており、その外槽1の底部に超音
波発振器3が投雪されており、その上方に処理槽4が配
置され、その上端は外槽弄に取付けられている。そして
処理槽4内には水5が入っており、この水中にウェハ6
を搭載したカー) IJッジ7がおかれている。
このような構成の洗浄装置では、超音波発振器3から出
た音波は水2を伝達し、更に処理槽4内に伝達する。そ
こで音波は水5を伝達し、ウェハ6の周囲の水が超音波
振動するので、その振動によりウェハ6上に付着した異
物(ごみ)がとり除かれるようになり【いる。
た音波は水2を伝達し、更に処理槽4内に伝達する。そ
こで音波は水5を伝達し、ウェハ6の周囲の水が超音波
振動するので、その振動によりウェハ6上に付着した異
物(ごみ)がとり除かれるようになり【いる。
しかしながら、このような異物(ごみ)の除去処理では
、超音波で水5を単に振動させているだけであるので、
ウェハ6からとれた異物(ごみ)は処理槽4内になまる
ことになり、また処理槽4内を浮遊したりすることにも
なる。従ってウェハ6の周辺の水5が汚れており、超音
波振動でせっかくウェハ6に付着した異物(ごみ)を除
去しても又周辺に浮遊している異物(ごみ)が再付着す
ることKもなり、洗浄効果が半減される。
、超音波で水5を単に振動させているだけであるので、
ウェハ6からとれた異物(ごみ)は処理槽4内になまる
ことになり、また処理槽4内を浮遊したりすることにも
なる。従ってウェハ6の周辺の水5が汚れており、超音
波振動でせっかくウェハ6に付着した異物(ごみ)を除
去しても又周辺に浮遊している異物(ごみ)が再付着す
ることKもなり、洗浄効果が半減される。
史に音波が水5を伝達するまでに、伝達媒体として水2
のほか処理槽4の槽壁を介してきており、直接水5を伝
達する訳ではないので、超音波発振器の出力容量が同一
の場合には水5を直接伝達する場合に比べてウェハ6に
対する超音波振動か弱(洗浄効果も劣ることKなる。
のほか処理槽4の槽壁を介してきており、直接水5を伝
達する訳ではないので、超音波発振器の出力容量が同一
の場合には水5を直接伝達する場合に比べてウェハ6に
対する超音波振動か弱(洗浄効果も劣ることKなる。
以上から、水5の中に入れたウェハ6が十分高清浄に処
理されないという問題を有する、なお、洗浄装置に関し
ては%開昭58−80859号や特開昭 −号に関連
技術が開示されている、 〔発明の目的〕 本発明の主目的は、被処理部材(被洗浄部材)上に付着
した異物(ごみ)を高精度に除去して被処理部材の高清
浄化を図り、品質向上、歩留向上を達成するよ5Kした
処理装置(洗浄装置)を提供することにある。
理されないという問題を有する、なお、洗浄装置に関し
ては%開昭58−80859号や特開昭 −号に関連
技術が開示されている、 〔発明の目的〕 本発明の主目的は、被処理部材(被洗浄部材)上に付着
した異物(ごみ)を高精度に除去して被処理部材の高清
浄化を図り、品質向上、歩留向上を達成するよ5Kした
処理装置(洗浄装置)を提供することにある。
本発明の他の目的は、被処理部材のエツチングに際し、
エッチむらを防止し、エツチング精度の向上を図るよう
にした処理装置を提供することにある、 本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかKなるであろう
。
エッチむらを防止し、エツチング精度の向上を図るよう
にした処理装置を提供することにある、 本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかKなるであろう
。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 、 すなわち、処理液(fcとえば水)を一方側から給液し
他方側へ流して排液されるよ5に、t、てなる処理槽を
設け、この処理槽内の処理液中に処理液の流れ方向忙対
し略平行忙なるように被洗浄部材(7’(とえば半導体
ウェハやマスクなど)を配置し、かつその被洗浄部材の
表面と略直角方向に超音波振動を与える超音波発振器の
フオン部の先端部を前記処理液中に配置して、超音波発
振器による超音波振動により被処理部材上に付着した異
物(ごみ)をとり除き、その異物を流動している処理液
で洗い流丁よ5KLkもので、被洗浄部材の高清浄化を
図り、もって品質向上及び歩留向上を達成せんとするも
のである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 、 すなわち、処理液(fcとえば水)を一方側から給液し
他方側へ流して排液されるよ5に、t、てなる処理槽を
設け、この処理槽内の処理液中に処理液の流れ方向忙対
し略平行忙なるように被洗浄部材(7’(とえば半導体
ウェハやマスクなど)を配置し、かつその被洗浄部材の
表面と略直角方向に超音波振動を与える超音波発振器の
フオン部の先端部を前記処理液中に配置して、超音波発
振器による超音波振動により被処理部材上に付着した異
物(ごみ)をとり除き、その異物を流動している処理液
で洗い流丁よ5KLkもので、被洗浄部材の高清浄化を
図り、もって品質向上及び歩留向上を達成せんとするも
のである。
〔実施例1〕
第1図は本発明による処理装置を洗浄装置として璋用し
た場合の一実施例を示し、半導体ウェハ上にたとえばコ
ンタクトホール形成後の洗浄に例をとり以下本発明を説
明する。
た場合の一実施例を示し、半導体ウェハ上にたとえばコ
ンタクトホール形成後の洗浄に例をとり以下本発明を説
明する。
第1図において、11は処理槽であって、この処理槽1
1には一方側に給液口12が設けられ、他方側に排液口
13が設けられており、処理液ここでは水14が給液口
12より給水され、矢印で示すよ5に反対仰、(他方側
)の排液口13に向って痺れ排水される614aは水面
の位置を示している。1、うは超音波を出す超音波発振
器であって、処理時はここでは洗浄時には超音波発振器
15は下降し図示の如く水14中にフォン部15.aの
先端部が配置されるよう&Cなっている。このように超
音波発振器15は必要に応じ【上下方向などに移動自在
となっている。
1には一方側に給液口12が設けられ、他方側に排液口
13が設けられており、処理液ここでは水14が給液口
12より給水され、矢印で示すよ5に反対仰、(他方側
)の排液口13に向って痺れ排水される614aは水面
の位置を示している。1、うは超音波を出す超音波発振
器であって、処理時はここでは洗浄時には超音波発振器
15は下降し図示の如く水14中にフォン部15.aの
先端部が配置されるよう&Cなっている。このように超
音波発振器15は必要に応じ【上下方向などに移動自在
となっている。
いま、半導体ウェハ16上[7’(とえばMO8素子を
形成後、その上に形成される眉間絶縁膜に対しコンタク
トホールのエッチ工程が終ったので、後段工程である熱
処理工程を行なう前にウェハ16上を洗浄してやらなけ
ればならない。そこで前段のエッチ工程からブツシャ等
で送られてきたウェハ16の両端を、対向する内側KV
字状の溝17が形成された一対のガイド18のその溝1
7でもって保持しくキャッチし)、処理槽11内の水中
の所定位置まで下降させ図示の如く左側に停止させる。
形成後、その上に形成される眉間絶縁膜に対しコンタク
トホールのエッチ工程が終ったので、後段工程である熱
処理工程を行なう前にウェハ16上を洗浄してやらなけ
ればならない。そこで前段のエッチ工程からブツシャ等
で送られてきたウェハ16の両端を、対向する内側KV
字状の溝17が形成された一対のガイド18のその溝1
7でもって保持しくキャッチし)、処理槽11内の水中
の所定位置まで下降させ図示の如く左側に停止させる。
このガイド18の操作機構等は図示省略されているが適
宜のものが考えられる。
宜のものが考えられる。
19は図示しない駆動機構によって駆動されるブツシャ
であって、このブツシャ19Tt″s、ウェハ16を左
右に(水平方向に)揺動させたり、又は送ったりなど適
宜な動作ができるようになっている。このブツシャ19
は一対のL字状部材19aが支持体19bに取付けられ
た構成となっている。
であって、このブツシャ19Tt″s、ウェハ16を左
右に(水平方向に)揺動させたり、又は送ったりなど適
宜な動作ができるようになっている。このブツシャ19
は一対のL字状部材19aが支持体19bに取付けられ
た構成となっている。
そしてL字状部材19aには第2図に示す如く7字状の
溝19cが設けられており、この溝19c内にウェハ1
6の一端側が挿入される保持(キャッチ)されるようK
なっている。
溝19cが設けられており、この溝19c内にウェハ1
6の一端側が挿入される保持(キャッチ)されるようK
なっている。
従って、処理槽11内の左側に下降配置されたガイド1
8に保持されているウェハ16の一端側を、前記ブツシ
ャ19の一対のL字状部材19aに形成されている6溝
19cで保持して、ブツシャ19を矢印20の方向(右
方向)へ動か〔、てやるとウェハ16に対し近接配胃さ
れているガイド21の7字状溝17に挿入され保持され
る。そしてブツシャ19はウェハ16を溝19cで保持
したまま、ガイド21の溝17に沿って右方向の所定位
置即ち図示の如く下降し配置された超音波発振器15の
フオン部15aの先端部の下まで送ってやる。一方、ガ
イド18はウェハ16が次のガイド21へと送られたこ
とにより上昇し、元の位置に戻り前段工程から送られて
くる別のウェハ16を保持すべく待つことになる、ここ
で一対のガイド18の長手方向で同一水平面内に一対の
ガイド21.22が直線状に夫々配置されており、ガイ
ド21.22にもガイド18と同様に7字状溝17が夫
々設けられ、ガイド18.21,220各V字状溝17
が長手方向に対応して形成されて0る、 ブツシャ19によりガイド21の略中央にまで送られて
きたウェハ16は超音波発振器15のフオン部15aか
らの超音波により水14が上下振動し、これKよりウェ
ハ16に超音波振動が加えられる。しかし、超音波発掘
器15のフオン部15の先端部の音波を放出する箇所の
面積がウェハ16の表面積に対して小さいときは、ウェ
ハ16をブツシャ19でもって左右Km動させてやる。
8に保持されているウェハ16の一端側を、前記ブツシ
ャ19の一対のL字状部材19aに形成されている6溝
19cで保持して、ブツシャ19を矢印20の方向(右
方向)へ動か〔、てやるとウェハ16に対し近接配胃さ
れているガイド21の7字状溝17に挿入され保持され
る。そしてブツシャ19はウェハ16を溝19cで保持
したまま、ガイド21の溝17に沿って右方向の所定位
置即ち図示の如く下降し配置された超音波発振器15の
フオン部15aの先端部の下まで送ってやる。一方、ガ
イド18はウェハ16が次のガイド21へと送られたこ
とにより上昇し、元の位置に戻り前段工程から送られて
くる別のウェハ16を保持すべく待つことになる、ここ
で一対のガイド18の長手方向で同一水平面内に一対の
ガイド21.22が直線状に夫々配置されており、ガイ
ド21.22にもガイド18と同様に7字状溝17が夫
々設けられ、ガイド18.21,220各V字状溝17
が長手方向に対応して形成されて0る、 ブツシャ19によりガイド21の略中央にまで送られて
きたウェハ16は超音波発振器15のフオン部15aか
らの超音波により水14が上下振動し、これKよりウェ
ハ16に超音波振動が加えられる。しかし、超音波発掘
器15のフオン部15の先端部の音波を放出する箇所の
面積がウェハ16の表面積に対して小さいときは、ウェ
ハ16をブツシャ19でもって左右Km動させてやる。
即ちブツシャ19のL字状部材19aでもってウェハ1
6を保持し−て右方向へ押してやると、水の流れで左方
向へ戻される。またL字状部材19aでウェハ16を保
持して右方向へ押してやると水の流れで戻される。この
ようにブツシャ19でもってウェハ16をガイド21の
溝17に沿って左右に揺動させウェハ160表面に一様
な強さに超音波振動が加えられるようにしてもよいし、
またウェハ16の全表面に超音波振動が加わるように徐
々にフッシャ19でつ丁−ハ16を右方向へ送ってもよ
い。
6を保持し−て右方向へ押してやると、水の流れで左方
向へ戻される。またL字状部材19aでウェハ16を保
持して右方向へ押してやると水の流れで戻される。この
ようにブツシャ19でもってウェハ16をガイド21の
溝17に沿って左右に揺動させウェハ160表面に一様
な強さに超音波振動が加えられるようにしてもよいし、
またウェハ16の全表面に超音波振動が加わるように徐
々にフッシャ19でつ丁−ハ16を右方向へ送ってもよ
い。
このように、ウェハ16に形成したたとえばMOSトラ
ンジスタのソース、ドレイン領域上の層間絶縁膜上にコ
ンタクトホールを形成しり後の洗浄に際しては、そのコ
ンタクトホールや段差部による穴など小面積の穴の中に
付着したとれにくい異物(ごみ)を、超音波による水の
上下振動により上下動させる。この超音波にて発生する
上下振動により穴の中の異物(ごみ)がとれて穴の外へ
放出され、流水が排液口13側へともち去り処理槽11
外へ排出される。従って、ウェハ16上からとれた異物
(ごみ)が処理槽11内にたまったり、流れずに処理槽
11内の水14の中を浮遊し続けたりすることがないの
で、従来の如く異物(ごみ)の再付着が防止される。
ンジスタのソース、ドレイン領域上の層間絶縁膜上にコ
ンタクトホールを形成しり後の洗浄に際しては、そのコ
ンタクトホールや段差部による穴など小面積の穴の中に
付着したとれにくい異物(ごみ)を、超音波による水の
上下振動により上下動させる。この超音波にて発生する
上下振動により穴の中の異物(ごみ)がとれて穴の外へ
放出され、流水が排液口13側へともち去り処理槽11
外へ排出される。従って、ウェハ16上からとれた異物
(ごみ)が処理槽11内にたまったり、流れずに処理槽
11内の水14の中を浮遊し続けたりすることがないの
で、従来の如く異物(ごみ)の再付着が防止される。
次にこの洗浄されたウェハ16をブツシャ19のL字状
部材19aで保持して、ガイド22の溝17に沿って所
定位置(たとえばガイド22の中央部)までウェハ16
を送ってやる。そしてプ。
部材19aで保持して、ガイド22の溝17に沿って所
定位置(たとえばガイド22の中央部)までウェハ16
を送ってやる。そしてプ。
シャ19は処理槽11内の左端側の元の位置に戻ると共
に、ウェハ16を保持したガイド22は上昇し処理槽1
1外へ出す。このウェハ16は後段工程たとえば熱処理
工程へ別のブツシャなどKより送られることになる。ガ
イド22は下降し処理槽ll内の元の位置に戻る。
に、ウェハ16を保持したガイド22は上昇し処理槽1
1外へ出す。このウェハ16は後段工程たとえば熱処理
工程へ別のブツシャなどKより送られることになる。ガ
イド22は下降し処理槽ll内の元の位置に戻る。
以上のよ5に洗浄処理工程の動作がなされ、前段工程(
たとえばエッチ工程)からブツシャ等で送られてくるウ
ェハ16に対して順次同様の動作が繰り返されることK
なる。
たとえばエッチ工程)からブツシャ等で送られてくるウ
ェハ16に対して順次同様の動作が繰り返されることK
なる。
このようにして、ウェハ16上の異物、%にコンタクト
ホールや段差部による穴など小面積の穴の中に付着した
とれにくい異物(ごみ)も超音波による上下振動により
とれて穴の外へ出て行き、これが流水で洗い流されてし
まうので、ウェハ16上に付着した異物のと九にくい箇
所のその異物(ごみ)即ち小面積の穴の中の異物も容易
にとり除くことができ再付着が防止され、高精度に清浄
化が行なえる。
ホールや段差部による穴など小面積の穴の中に付着した
とれにくい異物(ごみ)も超音波による上下振動により
とれて穴の外へ出て行き、これが流水で洗い流されてし
まうので、ウェハ16上に付着した異物のと九にくい箇
所のその異物(ごみ)即ち小面積の穴の中の異物も容易
にとり除くことができ再付着が防止され、高精度に清浄
化が行なえる。
なお超音波発振器15により発生した音波が直接ウェハ
16の周囲の水14を上下振動させているので、本発明
の場合は従来例に比べ、超音波発振器の出力容量を同一
とするとウェハ16周囲の上下振動が強大で超音波忙よ
る洗浄効果が一層高められている。
16の周囲の水14を上下振動させているので、本発明
の場合は従来例に比べ、超音波発振器の出力容量を同一
とするとウェハ16周囲の上下振動が強大で超音波忙よ
る洗浄効果が一層高められている。
上記の如(異物除去により被処理部材ここでは被洗浄部
材であるウェハの高清浄化が行なえ、品質向上、及び歩
留向上が図られる。
材であるウェハの高清浄化が行なえ、品質向上、及び歩
留向上が図られる。
〔実施例2〕
本発明による処理装量をエツチング装置として適用した
場合であり、処理液としてエッチ液を用い、ウェハ16
に対して所足のウェットエツチングを行なうようにした
もので、その他の構成、動作は実施例1で説明した第1
図の場合と同様である、 前段工程から送られてきたウェハ16に対し、超音波発
振器15による超音波振動(上下振動)を加えると共に
エッチ液が流れていることにより、ウェハ16に特に微
細な穴を形成する(エッチする°)K際して、エツチン
グ時における微細な大円のエッチ液の溜みがなくなりエ
ウチむらが防止でき、微細な穴をエッチするに際しその
穴の中のエツチング精度を向上させることができ、もっ
て品質向上及び歩留の向上を図ることができる。
場合であり、処理液としてエッチ液を用い、ウェハ16
に対して所足のウェットエツチングを行なうようにした
もので、その他の構成、動作は実施例1で説明した第1
図の場合と同様である、 前段工程から送られてきたウェハ16に対し、超音波発
振器15による超音波振動(上下振動)を加えると共に
エッチ液が流れていることにより、ウェハ16に特に微
細な穴を形成する(エッチする°)K際して、エツチン
グ時における微細な大円のエッチ液の溜みがなくなりエ
ウチむらが防止でき、微細な穴をエッチするに際しその
穴の中のエツチング精度を向上させることができ、もっ
て品質向上及び歩留の向上を図ることができる。
1、処理液(たとえば水)中に浸漬された被処理部材(
被洗浄部材)K対し超音波振動を与えることにより、被
処理部材に付゛着したとれに−<い異物(ごみ)をもと
り去り、流れている処理液でもち去ることKなるので処
理槽内忙とれた異物がたまることもなく、また処理槽内
を浮遊したりすることもない。従って被処理部材に付着
したとれにくい異物(ごみ)をもとり除くことができる
と共にとれた異物の再付着を防止でき、被処理部材の高
清浄化を図ることができる。
被洗浄部材)K対し超音波振動を与えることにより、被
処理部材に付゛着したとれに−<い異物(ごみ)をもと
り去り、流れている処理液でもち去ることKなるので処
理槽内忙とれた異物がたまることもなく、また処理槽内
を浮遊したりすることもない。従って被処理部材に付着
したとれにくい異物(ごみ)をもとり除くことができる
と共にとれた異物の再付着を防止でき、被処理部材の高
清浄化を図ることができる。
2、処理液(エッチ液)中に被処理部材を浸漬して被処
理部材のエツチングをするに際しては、エッチ液が一方
向に流れていること及び超音波発振器による超音波振動
を与えることKより、微細な穴加工などにおいてエッチ
液の溜みがな(なり゛エッチむらの発生を防止でき、エ
ツチング精度の向上が図られる。
理部材のエツチングをするに際しては、エッチ液が一方
向に流れていること及び超音波発振器による超音波振動
を与えることKより、微細な穴加工などにおいてエッチ
液の溜みがな(なり゛エッチむらの発生を防止でき、エ
ツチング精度の向上が図られる。
3、被処理部材としてウェハやマスクなどの微細パター
ン製品の洗浄やエッチ工程に効果的である。
ン製品の洗浄やエッチ工程に効果的である。
4、以上より被処理部材の品質向上及び歩留向上が図ら
れる。
れる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その女、旨を逸脱しない範囲で程々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば上記実施例
では処理時(洗浄時。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その女、旨を逸脱しない範囲で程々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば上記実施例
では処理時(洗浄時。
エッチ時)に超音波発振器15を下降させて水中に4f
Ltせしめているが、最初から図示位置に固設しておい
てもよい。また超音波発振器15のフオン部15aの先
端部の音波を出す箇所の面積が小さい場合、ブツシャ1
9を用いてウェハ16を左右揺動させてウェハ16上に
一様な強さとなるように超音波振動を与えているが、ウ
エノ16をカイト21、の所定位置に送り、超音波発振
器15側を左右に動かしてウェハ1′6上忙一様な強さ
に超音波振動を与えてもよいし、又は超音波発振器15
のフオン部15aの先端部の超音波を放出する箇所の面
積を、少なくともウェハ160表面棟の大きさKして一
挙にウェハ16上全体に超音波振動が一様に加わるよう
にしてもよい。またガイド18,21.22を用いてい
るが一対のガイド18のみを用い、図示したい操作機構
により直接超音波発振器15の真下にもってきて、前述
したと同様にして処理(洗浄又はエッチ)を終えたウェ
ハ16をガイド18で保持して、前記操作機構により処
理槽11外へ取り出し次段工程へ別のブツシャ等で送る
ようにしてもよい。
Ltせしめているが、最初から図示位置に固設しておい
てもよい。また超音波発振器15のフオン部15aの先
端部の音波を出す箇所の面積が小さい場合、ブツシャ1
9を用いてウェハ16を左右揺動させてウェハ16上に
一様な強さとなるように超音波振動を与えているが、ウ
エノ16をカイト21、の所定位置に送り、超音波発振
器15側を左右に動かしてウェハ1′6上忙一様な強さ
に超音波振動を与えてもよいし、又は超音波発振器15
のフオン部15aの先端部の超音波を放出する箇所の面
積を、少なくともウェハ160表面棟の大きさKして一
挙にウェハ16上全体に超音波振動が一様に加わるよう
にしてもよい。またガイド18,21.22を用いてい
るが一対のガイド18のみを用い、図示したい操作機構
により直接超音波発振器15の真下にもってきて、前述
したと同様にして処理(洗浄又はエッチ)を終えたウェ
ハ16をガイド18で保持して、前記操作機構により処
理槽11外へ取り出し次段工程へ別のブツシャ等で送る
ようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるウェハの洗浄やエッ
チに適用しり場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえばマスクなどの微細パターン製
品の洗浄やエッチに対しても同様に好適であり、更に微
細パターン製品に限らず一般の半導体装置その他の洗浄
、エッチに対しても適用できることはもちろんである。
をその背景となった利用分野であるウェハの洗浄やエッ
チに適用しり場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえばマスクなどの微細パターン製
品の洗浄やエッチに対しても同様に好適であり、更に微
細パターン製品に限らず一般の半導体装置その他の洗浄
、エッチに対しても適用できることはもちろんである。
第1図は本発明による処理装置の一笑施例を示す簡略斜
視図、 笛2図は第1図のブツシャ19のL字状部材19aの拡
大斜視図、 第3図は従来の洗浄装置の一例を示す簡略縦断面図であ
る。 11・・処理槽、12・・・給液口、13・・・排液口
、14・・・水、15・・・超音波発振器、15a・・
・フオン部、16・・・ウェハ、17・・・溝、18,
21.22・・・ガイド、19・・・プッンヤ、19a
・・・L字状部材、19c・・・溝。 第 2 図 第 3 図
視図、 笛2図は第1図のブツシャ19のL字状部材19aの拡
大斜視図、 第3図は従来の洗浄装置の一例を示す簡略縦断面図であ
る。 11・・処理槽、12・・・給液口、13・・・排液口
、14・・・水、15・・・超音波発振器、15a・・
・フオン部、16・・・ウェハ、17・・・溝、18,
21.22・・・ガイド、19・・・プッンヤ、19a
・・・L字状部材、19c・・・溝。 第 2 図 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、処理液が一方側から他方側へ流れ排出されるように
してなる処理槽と、この処理槽内の前記処理液中に浸漬
される被処理部材に対し超音波振動を与える超音波発振
器を備えたことを特徴とする処理装置。 2、前記被処理部材が平板状の場合に、その表面が前記
処理液の流れ方向に対し略平行になるように前記被処理
部材を配置し、かつ前記被処理部材の表面と略直角方向
に超音波振動を与えられるように前記超音波発振器のフ
オン部の先端部を前記処理液中に配置可能とした特許請
求の範囲第1項記載の処理装置。 3、前記被処理部材を揺動させ前記超音波発振器による
超音波振動が前記被処理部材全体に一様に加わるように
してなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の処理装
置。 4、前記処理部材として半導体ウェハやマスクなどを用
いてなる特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
記載の処理装置。 5、前記処理液として水を用いてなる特許請求の範囲第
1項ないし第4項のいずれか記載の処理装置。 6、前記処理液としてエッチ液を用いてなる特許請求の
範囲第1項ないし第4項のいずれか記載の処理装置。 7、前記超音波発振器を固定あるいは移動自在としてな
る特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか記載の
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27084484A JPS61148821A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27084484A JPS61148821A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61148821A true JPS61148821A (ja) | 1986-07-07 |
Family
ID=17491783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27084484A Pending JPS61148821A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61148821A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004172437A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 薬液処理装置および薬液処理方法ならびにそれを用いた半導体デバイスの製造方法 |
WO2008048001A1 (en) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Korea Institute Of Machinery & Materials | Megasonic cleaning module |
JP2008141023A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Fujitsu Ltd | 超音波洗浄装置及び基板洗浄方法 |
JP2012187559A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Hirata Corp | 処理装置 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27084484A patent/JPS61148821A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004172437A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 薬液処理装置および薬液処理方法ならびにそれを用いた半導体デバイスの製造方法 |
WO2008048001A1 (en) * | 2006-10-20 | 2008-04-24 | Korea Institute Of Machinery & Materials | Megasonic cleaning module |
US8011378B2 (en) | 2006-10-20 | 2011-09-06 | Korea Institute Of Machinery & Materials | Megasonic cleaning module |
JP2008141023A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Fujitsu Ltd | 超音波洗浄装置及び基板洗浄方法 |
JP2012187559A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Hirata Corp | 処理装置 |
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