JPS6094836A - 自動車用シートのバツクレスト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シート部分に対して横軸周シに回転可能なパ
ックレストを備えた車両に関する。パックレストは、側
部を形成する２つの縦ビームと。

その２つの側部の縁部分に沿って２つの縦ビームに強固
に結合された薄いプレートとを有する。

従来の技術 この種の公知のシートにおいて、パックレストの捩シ剛
性は、布張シ支持部の中央部分を形成するプレートの厚
さが限られているために、縦ビームの硬さに大きく依存
する。したがって、捩り剛性を増大させるためには％縦
ビームの補強が必要であるが、これは重量が増すので好
ましくない。

発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、パックレストが捩）剛性に対して好ま
しい重量を有し、したがって捩シ剛性が重量を大きく増
加させることなく増大することの可能な、上述した種類
の自動車用シートを提供することである。

問題点を解決するための手段 上記目的は、パックレストの横方向に延びる補強要素を
備えるプレートを有する自動車用シートによル達成され
る。横軸を含む端部断面において、プレートは、重量を
著しく増加させることなく所望の値まで捩）剛性を増加
させることかできる。

したがって、本発明により補強要素の位置を定めること
によシ、プレートの衝撃部分の好ましくない補強が避け
られる。本発明による補強要素の他の重要な利点は、最
小の空間を要するのみであシ種々の特別な要求に適応す
ることができるということである。したがって、ブラケ
ットに対して変更を加える必要はなく、公知の構成に用
いられることが可能である。

補強要素は、単忙、通常の形状を有する棒から成るもの
でもよい。しかし、好ましくは、薄い金属板要素である
。というのは、この手段によシ。

低コストにも拘らず、形状、特に断面形状が特別な要求
に適合され、また有効な補強に対する重量の最適な比ン
もたらすからである。この種の薄い金屈板要：ににより
、異なった形状の要素が、例えば接合取付は部材用の駆
ｔＩＩＩ機構を端部に収容できるようにするため、また
中央部分に必要な空間を最小限に保つために、個々の部
分に設けられることが可能である。さらに、薄い金属板
要素は、付加的な費用ンかけること彦く、問題の彦い結
合が可能な結合要素を、特に縦ビームのような、他の構
造要素に設けることも可能にする。好ましい典型的な実
施例において、補強要素は長手方向のフランジ状保合部
と結合帯状片を有する。実質的にＵ字形状を有する。こ
の形状は、横軸かプレートと共にこの補強要素によ多形
成される中空室内に延びることができるという利点を有
する。もちろん。

他の断面形状も可能である。

金属板により成形されンｔ＠強要素により、著しく費用
をかけることなく、スポット溶接用のフランジ要素すな
わちタングを縦ビームに設け、長手方向に間隔をあけら
れたスポット溶接用の凹部をプレートに形成し、また剛
性を増加させることが可能になる。

補強要素もプレートと共に一つの部材で成形されること
も可能である。

本発明は図示された典型的な実施例によシ、以下に詳細
に説明される。

前述および他の目的、および後述のことから明らかにな
る本発明の特徴と利益とともに、本発明の本質は、後述
する本発明の説明と、特許請求の範囲の欄と、添付図面
を参照することにより、よシ明確に理解される。

実施例 第１図および第２図に示された自動車用シートのパック
レストの布張り支持部１は、２つの左右対象な同一の縦
ビーム３とともに、薄い鋼板から成るプレート２を有し
、縦ビーム３もまた鋼板から成形される。縦ビーム３に
必要な剛性を付与するため、縦ビーム３は実質的に全周
にわたって延びる立上り縁部３′ヲ有し、その中央部に
、幅広い長く延びる補強シームを有する。プレート２の
縦に延びる側部は、２つの縦ビーム３にスポット溶接き
れる。下から３分の１を除いて、プレート２は縦ビーム
３の後方の立上シ縁部３′に係止する。

プレート２の上方部分は、その中心部分に２つの対角線
的な補強シーム４を有し、クロスビーム５を支持する。

クロスビーム５は一方の縦ビーム３から他の縦ビーム３
へ延び、ヘッドレストのためのホルダ馨有する。２つの
縦ビーム３の下端部は各接合取付部１２に強固に連結さ
れる。

捩シについて剛性のある横軸６はブラケットの回転軸に
同軸的に配設され、・ぐイブによシ形成はれる。これは
、−側において縦ビームに結合はれる取付要素の揺動モ
ーメントすなわちこの取付要素に作用するトルクを、他
側における接合取付部の対応する取付要素へ伝達する目
的を有する。

補強要素７は、横軸６がこの要素７とプレート２により
形成される中空室内に収容されるように、横軸６に平行
に配設される。鋼板から成形される補強要素７は、布張
シ支持部１のねじシ剛性奢増加させる目的を有する。し
たがって、第２図および第３図に示されるように、それ
は、多角形、本質的にＵ字形の断面を有する。典型的な
実施例において、くびき（ｙｏｋｅ）断面とともに上方
の短い脚部は９０°よシわずかに大きい角度を有する一
方、くびき断面と下方の長い脚部との間の角度は１３５
゜である。タング８はその２つの端面に形成され、その
タングは縦ビーム３に接するとともにそこに溶接される
。外部において、折曲されたフランジ要素１０．１１は
補強要素７０２つの脚部に結合され、補強要素７の全長
にわたって長さ方向に延びる。フランジ要素１０はプレ
ート２の下方の横方向の端部に重合し、そして、第２図
に示されるように２つの縦ビーム３の立上り縁部３′に
対して重合し、そこに溶接される。他のフランジ要素１
１はプレート２の後側に接し、そこにスポット溶接され
る。

フランジ要素１０を支持する脚部において、補強要素７
は、同じＶ字形の断面で同じ幅を有する、成形された凹
部９を有する。これらの凹部９は相互に長さ方向に間隔
をおかれ、補強要素７の剛性を増加させるとともに隣接
するフランジ要素１０のために接触面を形成する。これ
らの接触面はプレート２に接し、そこにスポット溶接さ
れる。

図面からもわかるように、上述の実施例中に記載された
全ての特徴は、特に強調されず、また特許請求の範囲の
欄に特に記載されていないが、付加的な実施例として本
発明の要素である。

好ましい実施例だけが明確に図示され、説明さノ″した
が、本発明の多くの改良と変形が上述の記載から可能で
あり、本発明の思想から逸脱することなく特許請求の範
囲の欄の記載範囲内において可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るパックレストの布張り
支持部の正面図、 第２図は第１図のｎ−ｎ線に溢う、実施例の縦断面図、 第３図、は実施例の補強要素の拡大側面図、第４図は実
施列の補強要素の拡大された部分的な正面図である。 ２・・・プレート、３・・・縦ビーム、６・・・横軸特
許出願人 カイバー　し力ロ　グゼルシャフト ミット　ベシュレンクテル ハフラング　ラント　コンパニー 特許出願代理人 弁理士　青　木　朗 弁理士　西　舘　和　之 弁理士　松　浦　孝 弁理士　山　口　昭　之 弁理士　西　山　雅　也

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ハックレストの側部な形成する２つの縦ビームと、 側方の縁部に沿って２つの縦ビームに強固に連結された
   薄いグレートとを備え。 上記ハックレストは横軸層シにシートに対して回転可能
   であシ１ 上記プレートはパックレストの横方向に延びる横軸に近
   接する端部内に補強要素を有する自動車用シートのパッ
   クレスト。 ２、横軸が、補強要素によシ後方へ向って、またプレー
   トにより前方へ向って覆われる、特許請求の範囲第１項
   記載のパックレスト・ ３、補強要素が鋼板から成形される特許請求の範囲第１
   項記載のパックレスト。 ４、連続的に縦方向に延びる部分内に、異なる断面形状
   の補強要素を有する、特許請求の範囲第３項記載のパッ
   クレスト。 ５、補強要素がプレートとともに一体的に成形される特
   許請求の範囲第１項記載のハックレスト。 ６、補強要素が、その全長の少なくとも一部においてグ
   レートに強固に結合される、特許請求の範囲第１項記載
   のパックレスト。 ７、補強要素が縦ビームに強固に結合される特許請求の
   範囲第１項記載のパックレスト◎８、補強要素が長手方
   向に間隔ケおいて成形された四部を有する特許請求の範
   囲第１項記載のパックレスト。 ９、補強要素が、２つの端部間に有するものとは異なる
   断面形状および（または）異なる断面寸法を有する特許
   請求の範囲第１項記載のパックレスト。 １０、補強要素かＵ字形断面形状を有し、かつ、該要素
   のフランジに長手方向に結合されたフランジ要素を備え
   る特許請求の範囲第１項記載のパックレスト。 １１、補強要素がグレートの後部に接するとともに、横
   軸を収容する特許請求の範囲第１項記載のノ々ツクレス
   ト。 １２、補強要素が、両端部に縦ビームに溶接されたタン
   グを有する特許請求の範囲第１項記載のパックレスト。