JPS6074378A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPS6074378A JPS6074378A JP58183340A JP18334083A JPS6074378A JP S6074378 A JPS6074378 A JP S6074378A JP 58183340 A JP58183340 A JP 58183340A JP 18334083 A JP18334083 A JP 18334083A JP S6074378 A JPS6074378 A JP S6074378A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- filter capacitor
- capacitor
- switching means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭において使用される誘導加熱を応用し
た誘導加熱調理器に関するものである。
た誘導加熱調理器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の誘導加熱調理器は、第1図のように、商
用電源1に電源スィッチ2を介して接続された整流器3
の出力端子には、チョークコイル4とフィルタコンデン
サ6の直列回路が接続され、フィルタコンデンサ6の両
端には加熱コイル6と共振コンデンサ7の並列共振回路
と、トランジスタ8とフライホイールダイオード9の逆
並列回路との直列回路が接続されている。トランジスタ
8が超可聴周波数でスイッチング動作をすることによシ
加熱コイル6は高周波磁界を発生し鍋に渦電流を発゛生
させジュール熱を発生させる。そしてチョークコイル4
、加熱コイル6、フィルタコンデンサ6、共振コンデン
サ7、トランジスタ8、及びフライホイールダイオード
9が周波数変換装置1oを構成している0 トランジスタ8に周期的な起動信号を供給する駆動回路
11は、整流器3の入力端子から電源を供給されトラン
ジスタ8を超可聴周波数でスイッチングさせる。
用電源1に電源スィッチ2を介して接続された整流器3
の出力端子には、チョークコイル4とフィルタコンデン
サ6の直列回路が接続され、フィルタコンデンサ6の両
端には加熱コイル6と共振コンデンサ7の並列共振回路
と、トランジスタ8とフライホイールダイオード9の逆
並列回路との直列回路が接続されている。トランジスタ
8が超可聴周波数でスイッチング動作をすることによシ
加熱コイル6は高周波磁界を発生し鍋に渦電流を発゛生
させジュール熱を発生させる。そしてチョークコイル4
、加熱コイル6、フィルタコンデンサ6、共振コンデン
サ7、トランジスタ8、及びフライホイールダイオード
9が周波数変換装置1oを構成している0 トランジスタ8に周期的な起動信号を供給する駆動回路
11は、整流器3の入力端子から電源を供給されトラン
ジスタ8を超可聴周波数でスイッチングさせる。
上述の基本的な加熱動作に加えて、実調理には出力を任
意i/ff変し設定することが必要であり、そのために
駆動回路11の出力信号の周波数を変化させていた。そ
の場合、煮込み料理にも適する様に出力の可変巾を大き
くとるには周波数の変化中も極めて大きくなり、妨害波
雑音周波数の広域化のために妨害雑音を受ける機器が多
くなったり、トランジスタ8に高速のスイッチング時間
が必要となった。又、出力可変の別の手段として周波数
変換装置1oの発振を周期的にオン・オフさせ通電比率
を制御するデユーティ制御手段がある。この方式の欠点
は、デユーティ周期に同期して、通電起動時に鍋音が発
生し耳障りとなることである。
意i/ff変し設定することが必要であり、そのために
駆動回路11の出力信号の周波数を変化させていた。そ
の場合、煮込み料理にも適する様に出力の可変巾を大き
くとるには周波数の変化中も極めて大きくなり、妨害波
雑音周波数の広域化のために妨害雑音を受ける機器が多
くなったり、トランジスタ8に高速のスイッチング時間
が必要となった。又、出力可変の別の手段として周波数
変換装置1oの発振を周期的にオン・オフさせ通電比率
を制御するデユーティ制御手段がある。この方式の欠点
は、デユーティ周期に同期して、通電起動時に鍋音が発
生し耳障りとなることである。
ここで起動時の鍋音の原因は、フィルタコンデンサ6の
蓄積電荷がトランジスタ8の導通時に加熱コイル6を流
れる時に鍋が機械的に振動することに起因する。従って
起動時のフィルタコンデンサ6の電圧が高い程、鍋音も
高くなる。
蓄積電荷がトランジスタ8の導通時に加熱コイル6を流
れる時に鍋が機械的に振動することに起因する。従って
起動時のフィルタコンデンサ6の電圧が高い程、鍋音も
高くなる。
第1図の回路構成ではトランジスタ8がオフ(非発振時
)していると、フィルタコンデンサ6は電源1の最大槽
まで充電されているため、上述の鍋音は極めて高いもの
となる問題があった。
)していると、フィルタコンデンサ6は電源1の最大槽
まで充電されているため、上述の鍋音は極めて高いもの
となる問題があった。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題を解消し鍋音が発生しないデ
ユーティ制御手段により出力設定の可変巾を大きくした
誘導加熱調理器を提供するものである。
ユーティ制御手段により出力設定の可変巾を大きくした
誘導加熱調理器を提供するものである。
発明の構成
本発明の誘導加熱調理器は、商用電源に接続された整流
器の整流出力端子にチョークコイルと第1のフィルタコ
ンデンサを接続し、前記第1のフィルタコンデンサの両
端に加熱コイルと共振コンデンサから成る共振回路とそ
れを励振する第1のスイッチング手段との直列回路を接
続して成る周波数変換装置と、前記整流器の整流出力端
子に第2のフィルタコンデンサと第2のスイッチング手
段を直列接続したフィルタ回路と、商用電源の零電圧時
点に同期して出力を反転させると共に前記第2のスイッ
チング手段へオン信号を供給する零点同期回路と、前記
第1のフィルタコンデンサの端子電圧の変化率を検出す
る変化率検出回路と、その電圧変化率が1回目に零に達
した時信号を発生するトリガ回路と、前記トリガ回路の
出力に接続されて第1のスイッチング手段に所定の繰返
し周期のオン信号を供給する駆動回路とにより構成され
、起動前に第1のフィルタコンデンサに充電された電荷
を第2のフィルタコンデンサに移し変え、第2のフィル
タコンデンサの端子電圧の蓄積電荷のない最下点を検出
して起動させるため、起動時に鍋音が発生しないデユー
ティ制御手段を実現可能にしたものである。
器の整流出力端子にチョークコイルと第1のフィルタコ
ンデンサを接続し、前記第1のフィルタコンデンサの両
端に加熱コイルと共振コンデンサから成る共振回路とそ
れを励振する第1のスイッチング手段との直列回路を接
続して成る周波数変換装置と、前記整流器の整流出力端
子に第2のフィルタコンデンサと第2のスイッチング手
段を直列接続したフィルタ回路と、商用電源の零電圧時
点に同期して出力を反転させると共に前記第2のスイッ
チング手段へオン信号を供給する零点同期回路と、前記
第1のフィルタコンデンサの端子電圧の変化率を検出す
る変化率検出回路と、その電圧変化率が1回目に零に達
した時信号を発生するトリガ回路と、前記トリガ回路の
出力に接続されて第1のスイッチング手段に所定の繰返
し周期のオン信号を供給する駆動回路とにより構成され
、起動前に第1のフィルタコンデンサに充電された電荷
を第2のフィルタコンデンサに移し変え、第2のフィル
タコンデンサの端子電圧の蓄積電荷のない最下点を検出
して起動させるため、起動時に鍋音が発生しないデユー
ティ制御手段を実現可能にしたものである。
実施例の説明
以下、添附図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第2図において、商用電源12にスイッチ13を介して
接続された整流器14の整流出力端子にはチョークコイ
ル16と第1のフィルタコンデンサ16が接続され、第
1のフィルタコンデンサ16の両端には加熱コイル18
と共振コンデンサ19から成る並列共振回路とそれを励
振する第1のスイッチング手段2oとの直列回路を接続
して周波数変換装置21を構成している。又、整流器1
4の整流出力端子には第2のフィルタコンデンサ22と
第2のスイッチング手段23を直列接続したフィルタ回
路24が接続されている。整流器14の入力端子には商
用電源12の零電圧時点に同期(7て出力を反転させる
零点同期回路25が接続され、第2のスイッチング手段
23にオン信号を供給する。第1のフィルタコンデンサ
16の端子′11b圧■は変化率検出回路26へ入力さ
れ、■の変化率dV/d t が零になる毎にトリガ回
路27へ出力を発生する。トリガ回路27はdV/d
t が1回−Vこ零になる時点に同期して駆動回路28
へ出力を発生する。その後、駆動回路28はトリガ回路
27からの停止信号が来るまでは所定のパルス11(7
)駆動信号を第1のスイッチング手段20へ供給し続け
る。
接続された整流器14の整流出力端子にはチョークコイ
ル16と第1のフィルタコンデンサ16が接続され、第
1のフィルタコンデンサ16の両端には加熱コイル18
と共振コンデンサ19から成る並列共振回路とそれを励
振する第1のスイッチング手段2oとの直列回路を接続
して周波数変換装置21を構成している。又、整流器1
4の整流出力端子には第2のフィルタコンデンサ22と
第2のスイッチング手段23を直列接続したフィルタ回
路24が接続されている。整流器14の入力端子には商
用電源12の零電圧時点に同期(7て出力を反転させる
零点同期回路25が接続され、第2のスイッチング手段
23にオン信号を供給する。第1のフィルタコンデンサ
16の端子′11b圧■は変化率検出回路26へ入力さ
れ、■の変化率dV/d t が零になる毎にトリガ回
路27へ出力を発生する。トリガ回路27はdV/d
t が1回−Vこ零になる時点に同期して駆動回路28
へ出力を発生する。その後、駆動回路28はトリガ回路
27からの停止信号が来るまでは所定のパルス11(7
)駆動信号を第1のスイッチング手段20へ供給し続け
る。
第3図は第2図の実施例のブロック図を更に具体的に説
明するものであシ、以下、各部の波形を図示した第4図
と共に各部の動作について説明する。商用電源12に接
続された変成器29は2次巻線に2ケ所のタップを有し
、ダイオード30゜31で全波整流し、ダイオード32
で半波整流を行なうものである。全波整流された整流出
力(第4図a)は分圧抵抗32′、33によって分圧さ
れた後、トランジスタ34のベースに接続されている。
明するものであシ、以下、各部の波形を図示した第4図
と共に各部の動作について説明する。商用電源12に接
続された変成器29は2次巻線に2ケ所のタップを有し
、ダイオード30゜31で全波整流し、ダイオード32
で半波整流を行なうものである。全波整流された整流出
力(第4図a)は分圧抵抗32′、33によって分圧さ
れた後、トランジスタ34のベースに接続されている。
又、ダイオード30.31のカソード端子には更にダイ
オード35と平滑コンデンサ36が接続されておシ、そ
の平滑された直流電圧は抵抗37とツェナダイオード3
8とによ多安定化され、他の電子回路の定電圧電源とな
っている。
オード35と平滑コンデンサ36が接続されておシ、そ
の平滑された直流電圧は抵抗37とツェナダイオード3
8とによ多安定化され、他の電子回路の定電圧電源とな
っている。
トランジスタ34のコレクタ・エミッタ間に発生する零
ボルト同期パルス(第4図b)はD−フリップフロップ
39(例えば日本電気■製のμPD−4013など、以
下D−F/Fと略す。)のクロック入力端子に接続され
、又、そのデータ入力端子には発振制御スイッチ40に
より発振時には高レベルの入力が供給されている(第4
図C)。D−F/F39の出力端子からは抵抗41を介
してサイリスタ42のゲート端子ヘトリガ信号が供給さ
れている(第4図d)。トリガ信号によりサイリスタ4
2が導通すると、第1のフィルタコンデンサ16の蓄積
電荷は第2のフィルタコンデンサ22に移し変えられ第
1のフィルタコンデンサ16の端子電圧が第4図eのよ
うに高リップル波形となる。又、第2のフィルタコンデ
ンサ22の端子電圧も第4図iのように高リップル波形
となる。変化率検出回路26を構成するコンデンサ43
と直列接続された抵抗44.45の微分回路は第1のフ
ィルタコンデンサ16の端子間に接続されており、抵抗
44.45の中点に接続されたコン・ぐレータ46の入
力端子に第1のフィルタコンデンサ16の端子電圧■の
微分波形を入力する(第4図fの実線)。又、コンパレ
ータ46の他の入力端子には負電源間(負電源はダイオ
ード32、コンデンサ47、ツェナダイオード48によ
シ構成)に接続された分圧抵抗49.50によシ一定の
負電圧(第4図fの一点鎖線)が基準電圧として供給さ
れている。コンパレータ46の出力は抵抗51によシブ
ルアツブされて変化率検出回路26の出力としてトリガ
回路27を構成するD −F/F E52!のクロック
端子に供給されるが、第4図fに示すコンパレータ46
の入力信号で判る様に■の変化率(dV/dt)が零と
なる点でコンパレータ46の出力(第4図q)は反転し
、第3図実施例の回路ではサイリスタ42がオンした後
、dV/d tが零となる点でコンパレータ46の出力
は低から高へと変化する。D−F/F52はクロック入
力の立上り時のD端子信号を読みとり0端子にその出力
を発生させるので、D−F/F62のD端子とD−F/
F39のD端子を接続しておけば、D−F/F52の出
力波形は第4図りのように変化する。このD −F/F
62の出力信号は分圧抵抗63.54によって分圧され
トランジスタ65のベースに接続されている。
ボルト同期パルス(第4図b)はD−フリップフロップ
39(例えば日本電気■製のμPD−4013など、以
下D−F/Fと略す。)のクロック入力端子に接続され
、又、そのデータ入力端子には発振制御スイッチ40に
より発振時には高レベルの入力が供給されている(第4
図C)。D−F/F39の出力端子からは抵抗41を介
してサイリスタ42のゲート端子ヘトリガ信号が供給さ
れている(第4図d)。トリガ信号によりサイリスタ4
2が導通すると、第1のフィルタコンデンサ16の蓄積
電荷は第2のフィルタコンデンサ22に移し変えられ第
1のフィルタコンデンサ16の端子電圧が第4図eのよ
うに高リップル波形となる。又、第2のフィルタコンデ
ンサ22の端子電圧も第4図iのように高リップル波形
となる。変化率検出回路26を構成するコンデンサ43
と直列接続された抵抗44.45の微分回路は第1のフ
ィルタコンデンサ16の端子間に接続されており、抵抗
44.45の中点に接続されたコン・ぐレータ46の入
力端子に第1のフィルタコンデンサ16の端子電圧■の
微分波形を入力する(第4図fの実線)。又、コンパレ
ータ46の他の入力端子には負電源間(負電源はダイオ
ード32、コンデンサ47、ツェナダイオード48によ
シ構成)に接続された分圧抵抗49.50によシ一定の
負電圧(第4図fの一点鎖線)が基準電圧として供給さ
れている。コンパレータ46の出力は抵抗51によシブ
ルアツブされて変化率検出回路26の出力としてトリガ
回路27を構成するD −F/F E52!のクロック
端子に供給されるが、第4図fに示すコンパレータ46
の入力信号で判る様に■の変化率(dV/dt)が零と
なる点でコンパレータ46の出力(第4図q)は反転し
、第3図実施例の回路ではサイリスタ42がオンした後
、dV/d tが零となる点でコンパレータ46の出力
は低から高へと変化する。D−F/F52はクロック入
力の立上り時のD端子信号を読みとり0端子にその出力
を発生させるので、D−F/F62のD端子とD−F/
F39のD端子を接続しておけば、D−F/F52の出
力波形は第4図りのように変化する。このD −F/F
62の出力信号は分圧抵抗63.54によって分圧され
トランジスタ65のベースに接続されている。
駆動回路28はパルス出力を周期的に発生するパルス発
生回路であれば特に限定されないが、本実施例ではトラ
ンジスタ66 、E57で構成される非安定マルチバイ
ブレータを用いている。ここでトランジスタ56のエミ
ッタ端子はトランジスタ65のコレクタ端子に接続され
ていて、トランジスタ55が導通するまではトランジス
タ66はオフし、トランジスタ57はオンしているので
NPNトランジスタ58にはベース電流が供給されてお
らず周波数変換装置21は全く励振されていない。
生回路であれば特に限定されないが、本実施例ではトラ
ンジスタ66 、E57で構成される非安定マルチバイ
ブレータを用いている。ここでトランジスタ56のエミ
ッタ端子はトランジスタ65のコレクタ端子に接続され
ていて、トランジスタ55が導通するまではトランジス
タ66はオフし、トランジスタ57はオンしているので
NPNトランジスタ58にはベース電流が供給されてお
らず周波数変換装置21は全く励振されていない。
トランジスタ65がオンすると同時にトランジスタ57
は所定の時間(第4図りの高出力期間)たけオフし、抵
抗69.60を介してNPN)ランジスタ58にベース
電流を流し、以後、非安定マルチバイブレータの出力周
波数変換装置21は励振され、加熱コイル18は鍋(図
示せず)を誘導加熱する。
は所定の時間(第4図りの高出力期間)たけオフし、抵
抗69.60を介してNPN)ランジスタ58にベース
電流を流し、以後、非安定マルチバイブレータの出力周
波数変換装置21は励振され、加熱コイル18は鍋(図
示せず)を誘導加熱する。
本実施例は、発振信号の制御を発振制御スイッチ40で
図示しているが、ここに非安定マルチバイブレータのよ
うな構成で容易に得られる低周波発振器の出力を代わシ
に接続し、その出力パルス巾を可変にすることによって
第4図Cのように出力波形の繰シ返し周期や通電比率を
任意に設定することが可能である。
図示しているが、ここに非安定マルチバイブレータのよ
うな構成で容易に得られる低周波発振器の出力を代わシ
に接続し、その出力パルス巾を可変にすることによって
第4図Cのように出力波形の繰シ返し周期や通電比率を
任意に設定することが可能である。
ここで鍋音の問題について解説してみると、周波数変換
装置2′1が励振されていない時は、第2のフィルタコ
ンデンサ22の端子電圧は第4図iに示すよう[8であ
る0そしてD−F/F39の出力(第4図d)が電源の
零点で立上ると同時にサイリスタ42が導通すると、第
1のフィルタコンデンサ16に蓄積された電荷は第2の
フィルタコンデンサ22へ移し変えられ、第4図eに示
すように第1のフィルタコンデンサ16の端子電圧Vは
急激に低下する。この端子電圧■が最下点に達した時点
を検知するのが変化検出回路26であシ、すなわちdV
/dtが1回目に零になる時点でトリガ回路27に出力
を出し、駆動回路2已により周波数変換装置21を励振
させる訳である。そうすればNPN トランジスタ68
が導通時に、第1のフィルタコンデンサ16には蓄積電
荷がほとんどないために加熱コイル18を介しての蓄積
電荷の放電はなく、鍋が機械的に振動することによる鍋
音の発生がない訳である。
装置2′1が励振されていない時は、第2のフィルタコ
ンデンサ22の端子電圧は第4図iに示すよう[8であ
る0そしてD−F/F39の出力(第4図d)が電源の
零点で立上ると同時にサイリスタ42が導通すると、第
1のフィルタコンデンサ16に蓄積された電荷は第2の
フィルタコンデンサ22へ移し変えられ、第4図eに示
すように第1のフィルタコンデンサ16の端子電圧Vは
急激に低下する。この端子電圧■が最下点に達した時点
を検知するのが変化検出回路26であシ、すなわちdV
/dtが1回目に零になる時点でトリガ回路27に出力
を出し、駆動回路2已により周波数変換装置21を励振
させる訳である。そうすればNPN トランジスタ68
が導通時に、第1のフィルタコンデンサ16には蓄積電
荷がほとんどないために加熱コイル18を介しての蓄積
電荷の放電はなく、鍋が機械的に振動することによる鍋
音の発生がない訳である。
以上、第1のスイッチング手段20としてNPNトラン
ジスタ68とダンパーダイオード61の逆並列回路で説
明したが、トランジスタの代わりにC1TO(ゲートタ
ーンオフサイリスタ)やFET(電界効果型トランジス
タ)など、制御信号でオン・オフを制御できる素子であ
れば何らの制限はない。
ジスタ68とダンパーダイオード61の逆並列回路で説
明したが、トランジスタの代わりにC1TO(ゲートタ
ーンオフサイリスタ)やFET(電界効果型トランジス
タ)など、制御信号でオン・オフを制御できる素子であ
れば何らの制限はない。
又、第2のスイッチング手段23として、サイリスタ4
2とダイオード62の逆並列接続で構成しているが、ト
ライアックに置き換えることがIJ3来ることは言うま
でもない〇 発明の詳細 な説明したように、本発明にもとづく誘導加熱調理器は
、 1 起動時の鍋音を防止して使用者に不快感を与えない
。
2とダイオード62の逆並列接続で構成しているが、ト
ライアックに置き換えることがIJ3来ることは言うま
でもない〇 発明の詳細 な説明したように、本発明にもとづく誘導加熱調理器は
、 1 起動時の鍋音を防止して使用者に不快感を与えない
。
2 デユーティ制a(通電比制御)時に、広範な出力設
定をしても、上記鍋音が発生しない。
定をしても、上記鍋音が発生しない。
使
3 #励時に、コンデンサの短絡電流がスイッチング素
子に流れないため、素子の信頼性や経′済性が高い。
子に流れないため、素子の信頼性や経′済性が高い。
などの効果を有する。
第1図は従来例の誘導加熱調理器の構成を示す第4図は
実施例の動作波形を示す波形図である。 21・・・・・・周波数変換装置、24・・・・・・フ
ィルタ回路、26・・・・・零点同期回路、26・・・
・・・変化率検出回路、27・・・・・・トリガ回路、
28・・・・・・駆動回路。
実施例の動作波形を示す波形図である。 21・・・・・・周波数変換装置、24・・・・・・フ
ィルタ回路、26・・・・・零点同期回路、26・・・
・・・変化率検出回路、27・・・・・・トリガ回路、
28・・・・・・駆動回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 商用電源に接続された整流器の整流出力端子【チョーク
コイルと第1のフィルタコンデンサヲ接続し、前記第1
のフィルタコンデンサの両端に加熱コイルと共振コンデ
ンサから成る共振回路とそれを励振する第1のスイッチ
ング手段との直列回路を接続して成る周波数変換装置と
、前記整流器の整流出力端子に第2のフィルタコンデン
サと第2のスイッチング手段を直列接続したフィルタ回
路と、商用電源の零電圧時点に同期して出力を反転させ
ると共に前記第2のスイッチング手段へオン信号を供給
する零点同期回路と、前記第1のフィルタコンデンサの
端子電圧の変化率を検出する変化率検出回路と、その電
圧変化率が1回目に零に達した時信号を発生するトリガ
回路と、前記トリガ回路の出力に接続されて第1のスイ
ッチング手段に所定の繰返し周期のオン信号を供給する
駆動回路とによシ構成される誘導加熱調理器0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183340A JPS6074378A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183340A JPS6074378A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074378A true JPS6074378A (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=16134007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183340A Pending JPS6074378A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074378A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02114487A (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JPH02306570A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2010261656A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58183340A patent/JPS6074378A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02114487A (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JPH02306570A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2010261656A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
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