JPS6059594A - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPS6059594A JPS6059594A JP58168553A JP16855383A JPS6059594A JP S6059594 A JPS6059594 A JP S6059594A JP 58168553 A JP58168553 A JP 58168553A JP 16855383 A JP16855383 A JP 16855383A JP S6059594 A JPS6059594 A JP S6059594A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/42—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically- coupled or feedback-coupled
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアモルファス(無定形)構造を含む非単結晶半
導体を用いた不揮発性の光メモリを構成せしめるための
半導体メモリ装置に関する。
導体を用いた不揮発性の光メモリを構成せしめるための
半導体メモリ装置に関する。
この発明は水素および酸素が添加されたゲルマニューム
または珪素を主成分とする非単結晶半導体であって、5
00nm以下の短波長光を照射して、この半導体の電気
伝導度を小さくして記憶の書き込みを行う工程と、逆に
1μ以上(〜50/7)の赤外または120〜300℃
の熱処理によりこの半導体(2) の電気伝導度を向−[−さ−U、記憶の書き換えを行う
1稈とを有する書き換えが可能な不揮発性半導体メモリ
装置を提案するにある。
または珪素を主成分とする非単結晶半導体であって、5
00nm以下の短波長光を照射して、この半導体の電気
伝導度を小さくして記憶の書き込みを行う工程と、逆に
1μ以上(〜50/7)の赤外または120〜300℃
の熱処理によりこの半導体(2) の電気伝導度を向−[−さ−U、記憶の書き換えを行う
1稈とを有する書き換えが可能な不揮発性半導体メモリ
装置を提案するにある。
この発明は従来ステブラ・ロンスキ効果(光照射効果)
として知られている光照射による電気伝導度の減少、即
ち一般の半導体ディバイス特に光電変換装置としてはも
っとも悪い劣化減少を逆に留極的に利用して書き換え可
能なメモリ装置を設りることを特徴としている。即ち、
従来、光電変換装置等をアモルファス(非晶質)珪素を
用いて作らんとすると、その光電変換装置が光照射によ
り劣化してしまい、電気伝導度が減少してしまうことが
知られている。この要因を本発明人が詳しく調べた結果
、珪素、ゲルマニュームを主成分とする■族の非単結晶
半導体において、そのエネルギハンド(Egという)の
禁止帯(Eg内という)に存在する再結合中心密度(以
下RCという)の増加または減少に起因することが判明
した。さらにこの半導体例えば珪素半導体中において、
酸素と水素が01121(を作り、これが珪素不対結合
手と結合しく3) たり、または分離したりして、再結合中心を増加または
減少させていることを明らかにすることができた。
として知られている光照射による電気伝導度の減少、即
ち一般の半導体ディバイス特に光電変換装置としてはも
っとも悪い劣化減少を逆に留極的に利用して書き換え可
能なメモリ装置を設りることを特徴としている。即ち、
従来、光電変換装置等をアモルファス(非晶質)珪素を
用いて作らんとすると、その光電変換装置が光照射によ
り劣化してしまい、電気伝導度が減少してしまうことが
知られている。この要因を本発明人が詳しく調べた結果
、珪素、ゲルマニュームを主成分とする■族の非単結晶
半導体において、そのエネルギハンド(Egという)の
禁止帯(Eg内という)に存在する再結合中心密度(以
下RCという)の増加または減少に起因することが判明
した。さらにこの半導体例えば珪素半導体中において、
酸素と水素が01121(を作り、これが珪素不対結合
手と結合しく3) たり、または分離したりして、再結合中心を増加または
減少させていることを明らかにすることができた。
そのモデルとして、
ノl Si II““Si
\/
S i −−−0・Si (110)#0 (11−)
I11] の可逆反応過程を提案している。即ち短波長光の照射に
よりD6レベルが1)−またはD+に変化する。即ち上
式で左方向に反応が変化する。その結果、Eg内に深い
RCが形成される。このRCにより電気伝導度が低下す
る。しかしIl−、11Fは遠赤外光または加熱処理で
Doに可逆的に変化する。本発明はかかるRCが可逆的
に増加したり減少したりする特性を積極的に利用してい
る。
I11] の可逆反応過程を提案している。即ち短波長光の照射に
よりD6レベルが1)−またはD+に変化する。即ち上
式で左方向に反応が変化する。その結果、Eg内に深い
RCが形成される。このRCにより電気伝導度が低下す
る。しかしIl−、11Fは遠赤外光または加熱処理で
Doに可逆的に変化する。本発明はかかるRCが可逆的
に増加したり減少したりする特性を積極的に利用してい
る。
このため本発明の真性の半導体または実質的に真性の半
導体(PまたはBが1×1018CI11−3以下の濃
度に添加された゛1i導体、以下fl′Iに1層または
■型半導体という)には、酸素および水素を積極的(4
) に添加している。具体的には酸素はlX1020〜3X
10” cm−3例えばlXl0”cm−ヨ、また水
素は5〜30原子%例えば15原子%を含有せしめた。
導体(PまたはBが1×1018CI11−3以下の濃
度に添加された゛1i導体、以下fl′Iに1層または
■型半導体という)には、酸素および水素を積極的(4
) に添加している。具体的には酸素はlX1020〜3X
10” cm−3例えばlXl0”cm−ヨ、また水
素は5〜30原子%例えば15原子%を含有せしめた。
本発明において、記憶された情報の読み出しはこの電気
伝導度の大小を特定の番地に対し特定の強さの角視光(
100〜10000 lx)を1〜100μφ例えば5
1ノφのスポット、例えばArレーザ(5]4.5層m
+ 48Flnm )、1le−Ncレーザ(632,
8層mを利用)により照射さ・l゛、番地の電気抵抗の
大小によりrOJ、「1」を読み出している。
伝導度の大小を特定の番地に対し特定の強さの角視光(
100〜10000 lx)を1〜100μφ例えば5
1ノφのスポット、例えばArレーザ(5]4.5層m
+ 48Flnm )、1le−Ncレーザ(632,
8層mを利用)により照射さ・l゛、番地の電気抵抗の
大小によりrOJ、「1」を読み出している。
即ち、本発明の半導体装置においては、第1および第2
の電極を面電極とし、電気エネルギはこの半導体の全面
に印加する。しかしその番地の特定化のため、その所定
の番地に光照射をスポット状(1〜100μφ例えば5
μφ)に行い、その番地の電気伝導度の感度を他部(光
照射が行われないディスクの領域)に比べて102〜1
09倍とした。
の電極を面電極とし、電気エネルギはこの半導体の全面
に印加する。しかしその番地の特定化のため、その所定
の番地に光照射をスポット状(1〜100μφ例えば5
μφ)に行い、その番地の電気伝導度の感度を他部(光
照射が行われないディスクの領域)に比べて102〜1
09倍とした。
そしてその場所の電気伝導度を調べることにより、任意
の番地の記憶の読み出しを可能としたものである。かか
る構成とすることにより、光でア(5) シストさせて電気信号の読み出しができる不揮発メモリ
を作ることが可能となった。このためこの光スボソ1−
の大きさを小さくすることにより、1〜10” Ghi
tのメモリも可能となり、光ディスクへの応用が大きく
、特にその成分が珪素で安価であり、かつ、公害材料で
はなく、また酸化テルルまたは光磁気ディスク用等の高
価な材料を用いないことにより、低コスト化、高信頼性
化を実施することができるという大きな特長を有す。
の番地の記憶の読み出しを可能としたものである。かか
る構成とすることにより、光でア(5) シストさせて電気信号の読み出しができる不揮発メモリ
を作ることが可能となった。このためこの光スボソ1−
の大きさを小さくすることにより、1〜10” Ghi
tのメモリも可能となり、光ディスクへの応用が大きく
、特にその成分が珪素で安価であり、かつ、公害材料で
はなく、また酸化テルルまたは光磁気ディスク用等の高
価な材料を用いないことにより、低コスト化、高信頼性
化を実施することができるという大きな特長を有す。
さらに本発明の半導体メモリ装置の記憶の書き込みは5
00nm以下の短波長光、例えば窒素レーザ(337r
+m )を1〜100μφのスポットにて所定の番地に
照射し、最初「O」であったものを選択的に11」に変
更した。また記憶の書き換えはこのディスクのすべてを
「0」とするには120〜300°Cの熱アニール例え
ば180℃、30分の加熱処理で安定に「0」をを作る
ことができた。また選択的に書き換えを行うには700
r+m以上の長波長光(1〜3011好ましくは10.
8μ)を照射して所定の番地のみ局部加熱をしてアニー
ルを行えばよい。かく(6) して記1.aの書き込み、書き換えを光照射のみで行う
ことができ、大容量処理が可能となるという特徴を有す
る。
00nm以下の短波長光、例えば窒素レーザ(337r
+m )を1〜100μφのスポットにて所定の番地に
照射し、最初「O」であったものを選択的に11」に変
更した。また記憶の書き換えはこのディスクのすべてを
「0」とするには120〜300°Cの熱アニール例え
ば180℃、30分の加熱処理で安定に「0」をを作る
ことができた。また選択的に書き換えを行うには700
r+m以上の長波長光(1〜3011好ましくは10.
8μ)を照射して所定の番地のみ局部加熱をしてアニー
ルを行えばよい。かく(6) して記1.aの書き込み、書き換えを光照射のみで行う
ことができ、大容量処理が可能となるという特徴を有す
る。
本発明はかくのごとく半導体の電気伝導度の増大、減少
を利用して、光読み出しを可能とした非接触型方式の半
導体メモリ装置を提案するにある。
を利用して、光読み出しを可能とした非接触型方式の半
導体メモリ装置を提案するにある。
以下に図面に(足ってその内容を記す。
第1図ば透光性絶縁性基板(4)上に透光性導電膜(C
TOという)電極(3)をハロゲン元素が添加された酸
化スズを主成分として、また酸化スズが10重量%以下
添加された酸化インジューム(以下■TOという)と酸
化スズとの2層膜にて選IR的に(Elという)形成し
た。さらに第1の非単結晶半導体(ここではP型〉(5
)と第2の非単結晶半導体(ここではI型)(6)さら
に第3の非単結晶半導体(ここではN型)(7)とを積
層してPIN構造を有する半導体(1〉(Sという〉お
よびITO等の透明透光性を有する第2の電極の対抗電
極(2)〈以下E2という〉の構成をさせたEl(3)
−5(1)−E2 (2)構造の縦断面図を示している
。
TOという)電極(3)をハロゲン元素が添加された酸
化スズを主成分として、また酸化スズが10重量%以下
添加された酸化インジューム(以下■TOという)と酸
化スズとの2層膜にて選IR的に(Elという)形成し
た。さらに第1の非単結晶半導体(ここではP型〉(5
)と第2の非単結晶半導体(ここではI型)(6)さら
に第3の非単結晶半導体(ここではN型)(7)とを積
層してPIN構造を有する半導体(1〉(Sという〉お
よびITO等の透明透光性を有する第2の電極の対抗電
極(2)〈以下E2という〉の構成をさせたEl(3)
−5(1)−E2 (2)構造の縦断面図を示している
。
(7)
図面において、半導体(1)は、まずシラン(S−II
えJ nン]の珪化物気体をプラズマグロー放電法(P
CVD法)、光プラグV CVD法により0.1〜10
μ例えば3μの厚さに形成した。図面では第1の半導体
(5)はP型であり、C1k/ (Sil14+ cl
い一〇、2〜0.7例えば0.5として同時にBをBL
II、等により10” 〜]0”cm−ヨ例えばB z
I& / S I II) −0,5%の呈添加して
、5jxC+−x O<x< l x=0.8とした。
えJ nン]の珪化物気体をプラズマグロー放電法(P
CVD法)、光プラグV CVD法により0.1〜10
μ例えば3μの厚さに形成した。図面では第1の半導体
(5)はP型であり、C1k/ (Sil14+ cl
い一〇、2〜0.7例えば0.5として同時にBをBL
II、等により10” 〜]0”cm−ヨ例えばB z
I& / S I II) −0,5%の呈添加して
、5jxC+−x O<x< l x=0.8とした。
また第3の半導体をN型とし、C119/ (S i
It、 +C1ψ−0,05〜0.5例えば0.1 と
して同時にPをP II。
It、 +C1ψ−0,05〜0.5例えば0.1 と
して同時にPをP II。
により1016〜1022cm−ヨ例えばPIら/5i
ll、 = 1%添加して形成し、半導体(1)内にP
IN接合を構成させた。
ll、 = 1%添加して形成し、半導体(1)内にP
IN接合を構成させた。
この半導体膜はスパッタ法、真空蒸着法、光プラグ?
CVD法、1.T(低温) CVD法(IIOMOCV
D法ともい・う)、減圧CVD法を用いてもよい。
CVD法、1.T(低温) CVD法(IIOMOCV
D法ともい・う)、減圧CVD法を用いてもよい。
さらにこの半導体を形成する1ユ程の前後工程にて透光
電極による電極(3>、< 2 )を公知の真空蒸着法
またはプラズマcvn法または減圧cvn法により形成
して第1図の構造を得た。
電極による電極(3>、< 2 )を公知の真空蒸着法
またはプラズマcvn法または減圧cvn法により形成
して第1図の構造を得た。
(8)
第1図の構造に対応してエネルギバンド図を第2図に示
す。
す。
このエネルギバンド図において、■型半導体(6)の伝
導帯(11)に流れる電子(19)と価電子帯(12)
を流れるホール(18)とは■型半導体(6)中に存在
するl?c (13)を介して互いに再結合する。
導帯(11)に流れる電子(19)と価電子帯(12)
を流れるホール(18)とは■型半導体(6)中に存在
するl?c (13)を介して互いに再結合する。
このrrcは前記した光照射効果により発生、消滅する
ものと、いわゆる変化をしない珪素の不対結合によるR
Cとがある。しかしこのRC(17)、<B)が多くな
ると、電子・ホールは再結合(13)をしてしまうため
、電気伝導度も悪くなる。この電気伝導度の変化を第3
図に示す。
ものと、いわゆる変化をしない珪素の不対結合によるR
Cとがある。しかしこのRC(17)、<B)が多くな
ると、電子・ホールは再結合(13)をしてしまうため
、電気伝導度も悪くなる。この電気伝導度の変化を第3
図に示す。
図面において「1」は熱アニールして高い電気伝導度を
有し、「0」は短波長光の照射による低い電気伝導度を
示す。さらに曲線(13)は暗転導度であり、曲線(1
5)は^旧 (100mW /cj)の光転導度である
。(14)はアルゴンレーザを用いて光照射した時の電
気伝導度を示す。さらに図面より明らかなごとく、(4
4)、< 45 )がそれぞれ読み出(9) し時におIdる「1」、[o−1を有しζおり、その可
逆的な変化より書き出しが可能であることがわかる。
有し、「0」は短波長光の照射による低い電気伝導度を
示す。さらに曲線(13)は暗転導度であり、曲線(1
5)は^旧 (100mW /cj)の光転導度である
。(14)はアルゴンレーザを用いて光照射した時の電
気伝導度を示す。さらに図面より明らかなごとく、(4
4)、< 45 )がそれぞれ読み出(9) し時におIdる「1」、[o−1を有しζおり、その可
逆的な変化より書き出しが可能であることがわかる。
この第1図はアモルファス珪素の場合であるが、Ge、
GexSil−x (0< x < 1 )のご上き非
単結晶化合物または混合物半導体であっても同様に可逆
変化をさせることが可能である。
GexSil−x (0< x < 1 )のご上き非
単結晶化合物または混合物半導体であっても同様に可逆
変化をさせることが可能である。
本発明のいう半導体とは電流を流し得る程度における半
絶縁体をも含むことはいうまでもない。
絶縁体をも含むことはいうまでもない。
また本発明において、高い電圧のパルス光を加えると、
第1図において電極(2)t(3)と半導体(5)、<
7 )との界面における反応も長期使用において起き
、界面で絶縁性酸化珪素ができ、特性劣化をさせてしま
う。そのため半導体(5)、< 7 )は5ixC1−
>< (0< x < 1 )とし、信頼性の向上を図
った。
第1図において電極(2)t(3)と半導体(5)、<
7 )との界面における反応も長期使用において起き
、界面で絶縁性酸化珪素ができ、特性劣化をさせてしま
う。そのため半導体(5)、< 7 )は5ixC1−
>< (0< x < 1 )とし、信頼性の向上を図
った。
即ち、酸化スズを主成分とする電極(3)、P型Six
C1−x O< x < 1 x =0.8 (100
〜500 人1列えば200 人)−I型Sl (Si
: O: HO,1〜3 メ1例えば0.5 p )
−N型Si (500人〜1μ例えば0.2(10) /7) −N型SixC1−x (0< x < 1
x =0.9 )(100〜500人例えば200人)
−−ITOを主成分とする電極(2)の構成とした。か
かるエネルギバンド的にヘテロ接合とすることにより、
150〜300℃の高温度にて電極と半導体との界面で
絶縁性酸化珪素の発生を防ぐごとができ、高信頼性を有
せしめることができた。
C1−x O< x < 1 x =0.8 (100
〜500 人1列えば200 人)−I型Sl (Si
: O: HO,1〜3 メ1例えば0.5 p )
−N型Si (500人〜1μ例えば0.2(10) /7) −N型SixC1−x (0< x < 1
x =0.9 )(100〜500人例えば200人)
−−ITOを主成分とする電極(2)の構成とした。か
かるエネルギバンド的にヘテロ接合とすることにより、
150〜300℃の高温度にて電極と半導体との界面で
絶縁性酸化珪素の発生を防ぐごとができ、高信頼性を有
せしめることができた。
実施例1
この実施例は第4図にその概要を示すが、光電気プログ
ラム書き換え可能な光読み出し方式のROMの不揮発光
メモリである。 この光メモリはオフィス・オートメイ
ション用の光メモリディスクとして使用し、任意にプロ
グラムをして利用する場合にきわめて有効である。
ラム書き換え可能な光読み出し方式のROMの不揮発光
メモリである。 この光メモリはオフィス・オートメイ
ション用の光メモリディスクとして使用し、任意にプロ
グラムをして利用する場合にきわめて有効である。
即ち、第4図において(A)は記憶の書き込みを示し、
(B)は読み出しを示す。図面においてガラス、セラミ
ック、有機フィルム等の絶縁基板(4)、<100〜5
00μの厚さ)上に第1の導電型電極(3)を反射性電
極(例えばアルミニューム)、(9)、 CTO(例え
ば酸化スズ〉(8)とにより0.5(11) 〜1μの厚さに形成した。さらにこの−にに前記したご
ときPIN接合を有して1層中に酸素、水素が添加され
た珪素を主成分とした非単結晶半導体(1)を0.7
μの厚さに形成した。さらにその上側にrTOのCTO
(2)を全面に形成した。この基板はレコード坂と同様
のディスク形状を有している。マイクロ・コンピュータ
(32)により番地を制御させて窒素レーザ光(35)
(発光波し337nm )を発光源(35)より照射し
てビーム径は1〜100μφ例えば5μφとした。かか
る500r+m以下の短波長光の紫外光を100〜20
00mW/cdの強度で加えることにより、再結合中心
を生成し、電気伝導度は第3図における「0」を有せし
めた。かくして例えば(24>、<26)に「0」を書
き込んだ。結果として他の番地(25)はIllとなっ
た。
(B)は読み出しを示す。図面においてガラス、セラミ
ック、有機フィルム等の絶縁基板(4)、<100〜5
00μの厚さ)上に第1の導電型電極(3)を反射性電
極(例えばアルミニューム)、(9)、 CTO(例え
ば酸化スズ〉(8)とにより0.5(11) 〜1μの厚さに形成した。さらにこの−にに前記したご
ときPIN接合を有して1層中に酸素、水素が添加され
た珪素を主成分とした非単結晶半導体(1)を0.7
μの厚さに形成した。さらにその上側にrTOのCTO
(2)を全面に形成した。この基板はレコード坂と同様
のディスク形状を有している。マイクロ・コンピュータ
(32)により番地を制御させて窒素レーザ光(35)
(発光波し337nm )を発光源(35)より照射し
てビーム径は1〜100μφ例えば5μφとした。かか
る500r+m以下の短波長光の紫外光を100〜20
00mW/cdの強度で加えることにより、再結合中心
を生成し、電気伝導度は第3図における「0」を有せし
めた。かくして例えば(24>、<26)に「0」を書
き込んだ。結果として他の番地(25)はIllとなっ
た。
この記憶の書き込みは基板全体を殺菌灯(2537人)
を照射して「0」の絶縁性としておき、逆にCOレーザ
(ウェーブガイド型)にて10.6μの遠赤外光を照射
して特定の領域を11」としてもよい。
を照射して「0」の絶縁性としておき、逆にCOレーザ
(ウェーブガイド型)にて10.6μの遠赤外光を照射
して特定の領域を11」としてもよい。
かかる方式の方が読み出し時におけるノイズマ(12)
一ジンを向−1ニさせることができるという特徴を有す
る。
る。
記憶の読み出しは第4図(B)に示しであるが、所定の
番地に弱い(記憶情報が変化しない範囲で強い)光照射
をアルゴンレーザ(488nm、 515n><33)
を読み出しを行う番地に照射して指定した。その番地を
コンピュータ(32)にインプットし、その信号に同期
して電気パルス(29)を加えた。そしてこの光照射さ
れた検出番地の情報を抵抗(26)により検出(31)
した。
番地に弱い(記憶情報が変化しない範囲で強い)光照射
をアルゴンレーザ(488nm、 515n><33)
を読み出しを行う番地に照射して指定した。その番地を
コンピュータ(32)にインプットし、その信号に同期
して電気パルス(29)を加えた。そしてこの光照射さ
れた検出番地の情報を抵抗(26)により検出(31)
した。
このタイムチャートは第5図に示しである。
即ち、第5図< A >、(B )が記憶の書込みであ
る。
る。
強光パルス照射(47)、< 48 )により光ディス
クの一部に選択的に高抵抗領域(44)、< 46 )
が第5図(B)のごとく形成される。(44>、< 4
5 )、< 46 )は第4図(A)の(24>、(2
5>、< 26 )に対応している。
クの一部に選択的に高抵抗領域(44)、< 46 )
が第5図(B)のごとく形成される。(44>、< 4
5 )、< 46 )は第4図(A)の(24>、(2
5>、< 26 )に対応している。
また読み出しは第5図< c )、< D )に示され
ているが、電圧(29)を光に同期して印加し、その出
力電位を第5図(D)に示すごと< (3B>、<39
)として得ることができた。
ているが、電圧(29)を光に同期して印加し、その出
力電位を第5図(D)に示すごと< (3B>、<39
)として得ることができた。
(13)
即ちこの光メモリ (プログラムROM ’)は光によ
りレコード板状のディスクの一部を高抵抗領域または低
抵抗領域とし、他部を逆に相対的に低抵抗領域または高
抵抗領域としたもので、また読み出しも番地の指定を光
にて非接触で行い、読み出しを電気伝導とするため、非
接触の光電気読み出しを可能とした。このためいわゆる
光電気書込みの書き換え可能なROMを作ることができ
た。この発明は、従来より知られた基板の一部を選択的
に除去して形成させる書き換え不可能な光デイスクメモ
リとはまったく原理を異にしている。さらにその記憶情
報の書き換えが可能であり、不揮発性であることより大
容量の光デイスクメモリとして理想的であることが判明
した。
りレコード板状のディスクの一部を高抵抗領域または低
抵抗領域とし、他部を逆に相対的に低抵抗領域または高
抵抗領域としたもので、また読み出しも番地の指定を光
にて非接触で行い、読み出しを電気伝導とするため、非
接触の光電気読み出しを可能とした。このためいわゆる
光電気書込みの書き換え可能なROMを作ることができ
た。この発明は、従来より知られた基板の一部を選択的
に除去して形成させる書き換え不可能な光デイスクメモ
リとはまったく原理を異にしている。さらにその記憶情
報の書き換えが可能であり、不揮発性であることより大
容量の光デイスクメモリとして理想的であることが判明
した。
以上の説明より明らかなごとく、本発明は非晶質珪素に
水素、酸素等の不純物を多量に添加しその可逆的な電気
伝導度の変化を制御することにより不揮発性メモリとし
たもので、同一半導体中に設けることはその実施態様で
あるこのPN接合を1つではなく PNIPN接合等に
よりそのrOJ rlJ(]4) のコントラストを増大させることも有効であり、さらに
同一技術思想に基づく多くの応用が可能である。
水素、酸素等の不純物を多量に添加しその可逆的な電気
伝導度の変化を制御することにより不揮発性メモリとし
たもので、同一半導体中に設けることはその実施態様で
あるこのPN接合を1つではなく PNIPN接合等に
よりそのrOJ rlJ(]4) のコントラストを増大させることも有効であり、さらに
同一技術思想に基づく多くの応用が可能である。
第1図は本発明のN接合を用いた半導体装置の断面図で
ある。 第2図は本発明の詳細な説明するためのエネルギバンド
図である。 第3図は非単結晶半導体の電気伝導度の変化特性を示す
。 第4図は本発明の半導体メモリ装置の実施例を示す。 第5図は第4図の実施例に用いられたタイムチャー1−
を示す。 特許出願人 (15) ギ1巴 ’I O/ O/ JJ−JJ 淋3め
ある。 第2図は本発明の詳細な説明するためのエネルギバンド
図である。 第3図は非単結晶半導体の電気伝導度の変化特性を示す
。 第4図は本発明の半導体メモリ装置の実施例を示す。 第5図は第4図の実施例に用いられたタイムチャー1−
を示す。 特許出願人 (15) ギ1巴 ’I O/ O/ JJ−JJ 淋3め
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、導電性基板または絶縁性を有する基板上の導電層よ
りなる第1の電極上に真性または実質的に真性の非単結
晶半導体を有する非単結晶半導体と、該非単結晶半導体
上に第2の電極とを設け、前記第1または第2の電極の
少なくとも一方が透光性を有する半導体装置において、
前記半導体の電気伝導度を小さくせしめる第1の工程と
、前記半導体の電気伝導度を大きくせしめる第2の工程
とを有することを特徴とする半導体メモリ装置。 2、特許請求の範囲第1項において、第1または第2の
電極側から光照射された番地の電気伝導の多少を判断し
て前記番地の記憶情報を読み出すことを特徴とする半導
体メモリ装置。 3゜特許請求の範囲第1項において、500nm以下の
短波長光を照射して半導体の電気伝導を小(1) さくせしめ、また1μ以上の長波長または120〜30
0℃以上の温度での熱アニールにより電気伝導を大きく
せしめることにより記憶書き込み、書き換えを行うこと
を特徴とする半導体メモリ装置。 4、特許請求の範囲第1項において、非単結晶半導体は
珪素またはゲルマニュームを主成分とし、さらに酸素を
lX1020〜5 X 10” cm−”、水素を1〜
30原子%含有することを特徴とする半導体メモリ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58168553A JPS6059594A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58168553A JPS6059594A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 半導体メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059594A true JPS6059594A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15870154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58168553A Pending JPS6059594A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059594A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5262350A (en) * | 1980-06-30 | 1993-11-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Forming a non single crystal semiconductor layer by using an electric current |
USRE34658E (en) * | 1980-06-30 | 1994-07-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device of non-single crystal-structure |
US5859443A (en) * | 1980-06-30 | 1999-01-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US6355941B1 (en) | 1980-06-30 | 2002-03-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US6900463B1 (en) | 1980-06-30 | 2005-05-31 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP58168553A patent/JPS6059594A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5262350A (en) * | 1980-06-30 | 1993-11-16 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Forming a non single crystal semiconductor layer by using an electric current |
USRE34658E (en) * | 1980-06-30 | 1994-07-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device of non-single crystal-structure |
US5859443A (en) * | 1980-06-30 | 1999-01-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US6355941B1 (en) | 1980-06-30 | 2002-03-12 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US6900463B1 (en) | 1980-06-30 | 2005-05-31 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
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