JPS6054381A - 新規キサンテン系化合物 - Google Patents
新規キサンテン系化合物Info
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- JPS6054381A JPS6054381A JP16189183A JP16189183A JPS6054381A JP S6054381 A JPS6054381 A JP S6054381A JP 16189183 A JP16189183 A JP 16189183A JP 16189183 A JP16189183 A JP 16189183A JP S6054381 A JPS6054381 A JP S6054381A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なギザンテン系化合物に関する。
更に詳細には、一般式(1)
(式中、R,、、H2,113および鴇 はそれぞれ、
アルギル基、シクロアルキル基またはアリール基を示し
、アリール基は)・ロゲン原子または低級アルキル基で
置換されていてもよく、あるいはアルキ゛ル基は合体し
て環を形成してもよい。
アルギル基、シクロアルキル基またはアリール基を示し
、アリール基は)・ロゲン原子または低級アルキル基で
置換されていてもよく、あるいはアルキ゛ル基は合体し
て環を形成してもよい。
1(う〜R1oは水素原子、アルキル基、)・ロゲン原
子、’f’Pe有ヰう)であられされる新規キサンチン
系化合物に関する。
子、’f’Pe有ヰう)であられされる新規キサンチン
系化合物に関する。
従来、一般式(11)
の基本骨格を有するフルオラン類には酸性で各種の色相
に発色する種々の化合物が知られ、これらは主として感
圧記録紙、感熱記録紙または光発色性記録材料などの記
録材料用に有用な化合物として種々検討されている。
に発色する種々の化合物が知られ、これらは主として感
圧記録紙、感熱記録紙または光発色性記録材料などの記
録材料用に有用な化合物として種々検討されている。
しかしながら、このようなフルオラン系化合物せるよう
な物質の存在または条件により容易に脱色がおこり、複
写文字の消色などの現象がおこり、発色像の信頼性には
大きな問題点が残されており、改善を強くめられていた
。感圧記録紙を例にとれば、発色像が水との接触、ある
いは、可塑剤、動植物油などの極性溶剤との接触によっ
て容易に消色し、また温度を上げることによっても可逆
的な消色がおこる。
な物質の存在または条件により容易に脱色がおこり、複
写文字の消色などの現象がおこり、発色像の信頼性には
大きな問題点が残されており、改善を強くめられていた
。感圧記録紙を例にとれば、発色像が水との接触、ある
いは、可塑剤、動植物油などの極性溶剤との接触によっ
て容易に消色し、また温度を上げることによっても可逆
的な消色がおこる。
本発明者らは、このような問題点を克服するものとして
、特開昭57−107882号、同58−1.727F
t7号、特願昭Fi7−1./1273号等で、新規。
、特開昭57−107882号、同58−1.727F
t7号、特願昭Fi7−1./1273号等で、新規。
な酸化還元発色系に基づく、記録材料を提案したが、と
れらの記録4′A料に用いられる色原体として、本発明
の新規ギザンテン系化合物は極めて有用である。
れらの記録4′A料に用いられる色原体として、本発明
の新規ギザンテン系化合物は極めて有用である。
才な」)ち、本発明の新規ギサンテン系化合物は、例え
ば、電子吸収性基で置換されたベンゾキノン誘導体との
接触により、次のように推定される非可逆的な呈色反応
を生起し、 3− このようにして得られる発色物質(m)は、フェニル基
土のカルボキシル基が水素を有しないアミド基によって
置換されているので、もはやフルオラン型に閉環するこ
となく、安定な着色物質として存在し、したがって、水
、動植物油、可塑剤等に対する安定性が極めて優れてい
る。
ば、電子吸収性基で置換されたベンゾキノン誘導体との
接触により、次のように推定される非可逆的な呈色反応
を生起し、 3− このようにして得られる発色物質(m)は、フェニル基
土のカルボキシル基が水素を有しないアミド基によって
置換されているので、もはやフルオラン型に閉環するこ
となく、安定な着色物質として存在し、したがって、水
、動植物油、可塑剤等に対する安定性が極めて優れてい
る。
そのため、本発明の化合物は、支持体上またはマトリッ
クス内で光、熱、または圧力等のエネルギーにより、有
色の画像を形成させるような用途、例えば、感圧記録紙
、感熱記録紙、フリーラジカル写真を用いた記録紙(例
えば、プリント基板用一4− 感光性レジスト)等の色原体として極めて有用である。
クス内で光、熱、または圧力等のエネルギーにより、有
色の画像を形成させるような用途、例えば、感圧記録紙
、感熱記録紙、フリーラジカル写真を用いた記録紙(例
えば、プリント基板用一4− 感光性レジスト)等の色原体として極めて有用である。
本発明の化合物は、次のようにフルオラン化合り
(1)
フルオラン化合物(rV)の還元は強酸と金属を用いる
方法が便利であり、例えば、塩酸と亜鉛末、塩酸と錫、
硫酸と鉄粉の組合せなどが用いられるが、亜鉛末−塩酸
を用いる方法が最も簡便であり多用される。
方法が便利であり、例えば、塩酸と亜鉛末、塩酸と錫、
硫酸と鉄粉の組合せなどが用いられるが、亜鉛末−塩酸
を用いる方法が最も簡便であり多用される。
得られたロイコ化合物(TI)を乾燥し、適当な塩素化
試薬、例えば、五塩化リン、三塩化リン、塩化チオニル
またはオキシ塩化リンなどと不活性溶剤中で処理したの
ち、ついで適当なアミンと反応せしめて目的の化合物(
I)を得る。
試薬、例えば、五塩化リン、三塩化リン、塩化チオニル
またはオキシ塩化リンなどと不活性溶剤中で処理したの
ち、ついで適当なアミンと反応せしめて目的の化合物(
I)を得る。
本発明の、新規なキサンチン系化合物(I)を得るため
に用いられるフルオラン系化合物化′)としては、具体
的には3.6−ビスジメチルアミノフルオラン、3−ジ
メチルアミノ−5,6−ベンゾフルオラン、3−ジメチ
ルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン、3−ジエチルア
ミン−6,7−シメチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−クロル−7−メチルフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メトキシ−7−アミノ−フルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3
−ジメチルアミノ−6−メチルーフ−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミン−7−(2’−クロルフェニル
)アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メチル
ベンジルアミノフルオラン、3−N−ピロリジノ−6−
メチル−・7−アニリノフルオラン、:3−メチル−シ
クロへキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−Nエチル−N−P−l・ジルアミノ−6−メ
チルーフ−アニリノフルオラン、:3−ジ−ローブチル
アミノ−7−(2’−クロルフェニル)アミノ−フルオ
ラン、3−N−ピペリジノ−6−メチル−7−(4’−
メチルフェニル)アミノ−フルオラン等の各種の化合物
が例示される。
に用いられるフルオラン系化合物化′)としては、具体
的には3.6−ビスジメチルアミノフルオラン、3−ジ
メチルアミノ−5,6−ベンゾフルオラン、3−ジメチ
ルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン、3−ジエチルア
ミン−6,7−シメチルフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−クロル−7−メチルフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メトキシ−7−アミノ−フルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3
−ジメチルアミノ−6−メチルーフ−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミン−7−(2’−クロルフェニル
)アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−メチル
ベンジルアミノフルオラン、3−N−ピロリジノ−6−
メチル−・7−アニリノフルオラン、:3−メチル−シ
クロへキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−Nエチル−N−P−l・ジルアミノ−6−メ
チルーフ−アニリノフルオラン、:3−ジ−ローブチル
アミノ−7−(2’−クロルフェニル)アミノ−フルオ
ラン、3−N−ピペリジノ−6−メチル−7−(4’−
メチルフェニル)アミノ−フルオラン等の各種の化合物
が例示される。
また前記の化合物(IN)と反応させるアミン類として
は、ジメチルアミン、ジエチルアミン、メチルエチルア
ミン、ジブチルアミン、ピロリジン、ピペリジン、モル
ホリン、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、N
−;Iチルトルイジン、N−メチルキシリジン、N−メ
チルクロルアニリン、N−メチルアニリン、ジベンジル
アミン、メチ7− ルベンジルアミン、メチルシクロヘキシルアミン、N−
シクロヘキシルアニリンまたはジフェニルアミン等アミ
ンがあげられる。
は、ジメチルアミン、ジエチルアミン、メチルエチルア
ミン、ジブチルアミン、ピロリジン、ピペリジン、モル
ホリン、N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、N
−;Iチルトルイジン、N−メチルキシリジン、N−メ
チルクロルアニリン、N−メチルアニリン、ジベンジル
アミン、メチ7− ルベンジルアミン、メチルシクロヘキシルアミン、N−
シクロヘキシルアニリンまたはジフェニルアミン等アミ
ンがあげられる。
本発明の一般式(I)のキサンチン系化合物は、一般に
白色の固体で通常の有機溶剤に可溶な安定な化合物であ
るが、2,3,5.6−チトラクロルー1.4−ベンゾ
キノンのような、水素引抜き型酸化剤との接触または、
適切なハロゲンラジカル発生剤と紫外線との存在で迅速
に呈色する。
白色の固体で通常の有機溶剤に可溶な安定な化合物であ
るが、2,3,5.6−チトラクロルー1.4−ベンゾ
キノンのような、水素引抜き型酸化剤との接触または、
適切なハロゲンラジカル発生剤と紫外線との存在で迅速
に呈色する。
以下、本発明を実施例によって詳細に説明する。
l(
実施例中、部とあるの7重量部を示す。
実施例−1
3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラ
ン15部を氷酢酸50部と混合し加熱溶解した。濃塩酸
15部を加え、ついで攪拌下6〇−70℃にて亜鉛末1
0部を少量ずつ20分間を要して添加すると反応熱を伴
ないながら内容物は徐々に脱色された。更に攪拌下に5
部の濃塩酸を加え15分間加熱沸とう状態にすると完全
に脱色した。内容物を熱押退し、更に沢塊を少量の氷酢
酸8− 一塩酸(3:])混合物で集注した。P液を多量の氷水
中に排出すると還元体の3−ジエチルアミノ−6−クロ
ロ−7−メチル−9−(2’−カルボキシ)フェニルギ
サンテンが、飴秋物として析出し、さらに攪拌して固体
の目的物を得た。得られた固体な濾過1−1水洗1−1
ついで熱湯 200部と混合し攪拌下に炭酸すトリウム
で系を弱アルカリ性とし、押退、水洗、乾燥した。
ン15部を氷酢酸50部と混合し加熱溶解した。濃塩酸
15部を加え、ついで攪拌下6〇−70℃にて亜鉛末1
0部を少量ずつ20分間を要して添加すると反応熱を伴
ないながら内容物は徐々に脱色された。更に攪拌下に5
部の濃塩酸を加え15分間加熱沸とう状態にすると完全
に脱色した。内容物を熱押退し、更に沢塊を少量の氷酢
酸8− 一塩酸(3:])混合物で集注した。P液を多量の氷水
中に排出すると還元体の3−ジエチルアミノ−6−クロ
ロ−7−メチル−9−(2’−カルボキシ)フェニルギ
サンテンが、飴秋物として析出し、さらに攪拌して固体
の目的物を得た。得られた固体な濾過1−1水洗1−1
ついで熱湯 200部と混合し攪拌下に炭酸すトリウム
で系を弱アルカリ性とし、押退、水洗、乾燥した。
この乾燥還元体10部をキシレノ50部中、五塩化リン
5部と混合1−30分間混合煮沸(−1ついでモノメチ
ルアニリン5部を加えて約2時間加熱還流下に反応させ
た。史に無水炭酸ナトリウム10部を加え注意深く水を
加えて内容物を中和した。
5部と混合1−30分間混合煮沸(−1ついでモノメチ
ルアニリン5部を加えて約2時間加熱還流下に反応させ
た。史に無水炭酸ナトリウム10部を加え注意深く水を
加えて内容物を中和した。
内容物がアルカリ性であく)ことを確認し、キシレンお
よび1174 刺のモノメチルアニリンを水蒸気蒸留に
より留去する1、生成物をp過、乾燥1〜、キシレンで
抽出12、ギシレン液を濃縮し、白濁するまでリグロイ
ンな力1自、0℃1″J、下に保存すると、白色結晶が
析出した1、結晶を治過し、キシレン−リグロインから
再結1.て:う−ジエチルアミノー6−りロロー7−メ
チル−9−(2−メチルフェニルカルボキサミド)フェ
ニルキサンチンの白色結晶を50%の収率で得た。融点
115〜117℃。
よび1174 刺のモノメチルアニリンを水蒸気蒸留に
より留去する1、生成物をp過、乾燥1〜、キシレンで
抽出12、ギシレン液を濃縮し、白濁するまでリグロイ
ンな力1自、0℃1″J、下に保存すると、白色結晶が
析出した1、結晶を治過し、キシレン−リグロインから
再結1.て:う−ジエチルアミノー6−りロロー7−メ
チル−9−(2−メチルフェニルカルボキサミド)フェ
ニルキサンチンの白色結晶を50%の収率で得た。融点
115〜117℃。
元素分析値は次の通りであった
元素分析値′(%)
CHN (J 1
計算値 74.61 6.27 5.61 7.10実
測値 75.23 5.62 5.48 7.69実施
例−2 実施例−1と同様にして3−ジプチルアミノ−7−(2
”−クロロ−フェニル)アミノ−フルオランを実施例−
1と同様に還元アミド化して融点182−183℃の白
色結晶を得た。
測値 75.23 5.62 5.48 7.69実施
例−2 実施例−1と同様にして3−ジプチルアミノ−7−(2
”−クロロ−フェニル)アミノ−フルオランを実施例−
1と同様に還元アミド化して融点182−183℃の白
色結晶を得た。
得られた化合物の元素分析値は次の通りであった。
元素分析値(%)
CHN C1
計算値 76.44 6.57 6.52 5.50実
測値 76.23 6.31 6.49 5.63この
物質の核磁気共鳴スペクトルは3.5ppmに一原子分
の水素、11.8−3.3ppmlCn−ブチル基の1
8原子分の水素の吸収スペクトルが確認された。さらに
、この物質の質量スペクトルによればm/z=643
に親イオンピーク(CI2 、 C,a35同位体たピ
ークが認められた。
測値 76.23 6.31 6.49 5.63この
物質の核磁気共鳴スペクトルは3.5ppmに一原子分
の水素、11.8−3.3ppmlCn−ブチル基の1
8原子分の水素の吸収スペクトルが確認された。さらに
、この物質の質量スペクトルによればm/z=643
に親イオンピーク(CI2 、 C,a35同位体たピ
ークが認められた。
実施例3−1/1
下記、表−■の化合物が実施例−1,2と同様にして合
成され、その元素分析値はいずれも計算値とよく一致1
.た。
成され、その元素分析値はいずれも計算値とよく一致1
.た。
参考例1部本例のキサンチン色原体を用いた感圧複写紙
を実施例−2で得た。3−ジ−n−ブチルアミノ−7(
211−クロロフェニル)アミノ−9(21メチルフエ
ニルカルボキサミド)フェニルキサンチンを、3重量%
溶解したフェニルキシリルエタン 100部をPH4、
5に調節したエチレン無水マレイン酸共重合体の3%水
溶液 200部中に、平均粒径が3μとなるまで乳化分
散し、更に、メチル化メチロールメラミン(サイメル@
350・・・三片サイアナミド社)20部を加えて、6
0℃で2時間給合させ、i rl−8Liu法メラミン
ホルムアルデヒド樹脂膜によるマイクロカプセルを得た
。
を実施例−2で得た。3−ジ−n−ブチルアミノ−7(
211−クロロフェニル)アミノ−9(21メチルフエ
ニルカルボキサミド)フェニルキサンチンを、3重量%
溶解したフェニルキシリルエタン 100部をPH4、
5に調節したエチレン無水マレイン酸共重合体の3%水
溶液 200部中に、平均粒径が3μとなるまで乳化分
散し、更に、メチル化メチロールメラミン(サイメル@
350・・・三片サイアナミド社)20部を加えて、6
0℃で2時間給合させ、i rl−8Liu法メラミン
ホルムアルデヒド樹脂膜によるマイクロカプセルを得た
。
このマイクロカプセル液50部に、小麦粉澱粉粒子(平
均粒子径18μ)8部20%の煮た澱粉水溶液3部を混
合したものを、上質紙上に、乾燥塗布量が59βとなる
ようにメイヤバーで塗布乾燥し、感圧複写紙用上用紙を
得た。別に用意された 2.5−ジェトキシカルボニル
−3,6−ジーp−)IJルスルホニル−1,4−ペン
ゾキノンヲ顕色剤とする感圧複写紙用下用紙(塗布量5
りβ乾燥固型分組成、炭酸カルシウム85%、SBRラ
テックス6%、煮た澱粉バインダー6%、顕色剤3%)
の塗布面と対向させタイプライタ−で打圧発色させたと
ころ深緑色の発色像が得られた。この発色像は極性溶剤
との接触〆て゛もまった(消色することな(、耐光性も
すぐれていた。
均粒子径18μ)8部20%の煮た澱粉水溶液3部を混
合したものを、上質紙上に、乾燥塗布量が59βとなる
ようにメイヤバーで塗布乾燥し、感圧複写紙用上用紙を
得た。別に用意された 2.5−ジェトキシカルボニル
−3,6−ジーp−)IJルスルホニル−1,4−ペン
ゾキノンヲ顕色剤とする感圧複写紙用下用紙(塗布量5
りβ乾燥固型分組成、炭酸カルシウム85%、SBRラ
テックス6%、煮た澱粉バインダー6%、顕色剤3%)
の塗布面と対向させタイプライタ−で打圧発色させたと
ころ深緑色の発色像が得られた。この発色像は極性溶剤
との接触〆て゛もまった(消色することな(、耐光性も
すぐれていた。
参考例2部本発明のキサンチン誘導体を用いた感熱記録
紙 実施例−1で得た3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7
−メチル−9−(2’−メチルフェニルカルボキサミド
)−フェニルキサンチン10部、10%ポリビニルアル
コール水溶液(クラン、ポバール#117)20部およ
び水20部と共にサンドグラインディングミルで微粒化
して色原体分散液を得た(A液)。別に2.5−ジベン
ゾイル−1,4−ベンゾキノン10gを前記色素と同様
の組成で微粒化し顕色剤、分散液を得た(B液)。
紙 実施例−1で得た3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7
−メチル−9−(2’−メチルフェニルカルボキサミド
)−フェニルキサンチン10部、10%ポリビニルアル
コール水溶液(クラン、ポバール#117)20部およ
び水20部と共にサンドグラインディングミルで微粒化
して色原体分散液を得た(A液)。別に2.5−ジベン
ゾイル−1,4−ベンゾキノン10gを前記色素と同様
の組成で微粒化し顕色剤、分散液を得た(B液)。
A液およびB液、更に別途分散処理した成分を混合し、
次の組成の水性塗液を作成し 14− 重量組成(乾燥 ) 色原体 2 顕色剤 5 ステアリΔ唆アミド 5 ステアリ〉僧亜鉛 5 炭酸カルシウム 63 合it 1 nO 該水性塗料を上質紙−トに乾燥塗布量が6g29となる
ように塗布乾燥■7感熱記録紙を得た。
次の組成の水性塗液を作成し 14− 重量組成(乾燥 ) 色原体 2 顕色剤 5 ステアリΔ唆アミド 5 ステアリ〉僧亜鉛 5 炭酸カルシウム 63 合it 1 nO 該水性塗料を上質紙−トに乾燥塗布量が6g29となる
ように塗布乾燥■7感熱記録紙を得た。
この感熱記録紙に抵抗値 100オームの厚膜プリンタ
ーサーマルヘッドを用い、印加電圧20V、パルス幅1
.4ミ17セコンドの電圧印加条件で発色させ、赤色の
発色像を得た。この発色像は安定で、油脂や可塑剤との
接触によっても変褪色をおこすことはなかった。
ーサーマルヘッドを用い、印加電圧20V、パルス幅1
.4ミ17セコンドの電圧印加条件で発色させ、赤色の
発色像を得た。この発色像は安定で、油脂や可塑剤との
接触によっても変褪色をおこすことはなかった。
参考例3部本発明のキサンチン色原体を用いたプリント
回路形成用ドライフィルムレジストの例1)トルエンを
50%含有するアクリル樹脂100オーム部(商品名ア
ルマテックスL−104415− ・・・ 三井東圧化学製) 肩 50重重量(商品名BP4EA・・・共栄社油脂製)3
)光増感剤 (A) 2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン
(商品名グロキュア1173−・メルク社製) 1重量
部 (B) P−フェノキシ−2,2−ジクロルアセトフェ
ノン 2重量部 4)実施例−12で得た3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノ−9−(2’−エチルフェニルカルボ
キサミド)フェニル−キサンチン、1重量部およびトル
エン509を紫外線を遮断した室内で混合溶解して無色
透明な溶液とした。厚さ25μのポリエステルフィルム
上にパーコーターで塗布したのち130℃の乾燥器内で
10分間乾燥した。乾燥後常法に従い、厚み15μのポ
リエチレンフィルム(保護層)に密着させて、三層構造
のドライフィルムレジストを作成した。この時点でフォ
トレジスト層は無色透明であった。
回路形成用ドライフィルムレジストの例1)トルエンを
50%含有するアクリル樹脂100オーム部(商品名ア
ルマテックスL−104415− ・・・ 三井東圧化学製) 肩 50重重量(商品名BP4EA・・・共栄社油脂製)3
)光増感剤 (A) 2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン
(商品名グロキュア1173−・メルク社製) 1重量
部 (B) P−フェノキシ−2,2−ジクロルアセトフェ
ノン 2重量部 4)実施例−12で得た3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノ−9−(2’−エチルフェニルカルボ
キサミド)フェニル−キサンチン、1重量部およびトル
エン509を紫外線を遮断した室内で混合溶解して無色
透明な溶液とした。厚さ25μのポリエステルフィルム
上にパーコーターで塗布したのち130℃の乾燥器内で
10分間乾燥した。乾燥後常法に従い、厚み15μのポ
リエチレンフィルム(保護層)に密着させて、三層構造
のドライフィルムレジストを作成した。この時点でフォ
トレジスト層は無色透明であった。
該ドライフィルム保護層を剥離しながらガラスクロスエ
ボギシ銅張積層板の清浄銅面に加熱ラミネ−1・したの
ち室温迄冷却した。
ボギシ銅張積層板の清浄銅面に加熱ラミネ−1・したの
ち室温迄冷却した。
銀塩フオI・マスクな上部に密着させ、超高圧水銀灯(
オーク製作所製、3KWxl灯)を用いて、20(’1
mjX15secの露光条件で露光させたところ)第1
・マスクの透明部分は濃い深緑色に着色硬化し、不透明
部分は未硬化未着色のままであり、露光部と未露光部の
パターン確認は極めて明りようであった。これを常法に
従い、1,1..1−) IJジクロロタンでスプレー
現象したところ未露光部は完全に除去されて、銅面が露
出し、露光硬化部は深緑色のパターンが残存した。
オーク製作所製、3KWxl灯)を用いて、20(’1
mjX15secの露光条件で露光させたところ)第1
・マスクの透明部分は濃い深緑色に着色硬化し、不透明
部分は未硬化未着色のままであり、露光部と未露光部の
パターン確認は極めて明りようであった。これを常法に
従い、1,1..1−) IJジクロロタンでスプレー
現象したところ未露光部は完全に除去されて、銅面が露
出し、露光硬化部は深緑色のパターンが残存した。
特許出願人
三井東圧化学株式会社
18−
684−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式(■) (式中、R,、Ft2.Raおよび川はそれぞれ、アル
キル基、シクロアルキル基またはアリール基を示し、ア
リール基は)・ロゲン原子または低級アルキル基で置換
されていてもよく、あるいはアルキル基は合体して環を
形成してもよい。 R6〜R1o は、水素原子、アルキル基、ノ・ロゲン
であられされる新規キサンチン系化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16189183A JPS6054381A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 新規キサンテン系化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16189183A JPS6054381A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 新規キサンテン系化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054381A true JPS6054381A (ja) | 1985-03-28 |
JPH0458475B2 JPH0458475B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=15743963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16189183A Granted JPS6054381A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 新規キサンテン系化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054381A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4749796A (en) * | 1984-12-07 | 1988-06-07 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Xanthene derivative and a production process of the same |
JPH02142782A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-05-31 | Becton Dickinson & Co | 新規キサンテン染料 |
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-
1983
- 1983-09-05 JP JP16189183A patent/JPS6054381A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458475B2 (ja) | 1992-09-17 |
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