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JPS59134775A - 新規モノスルホニルキノン誘導体 - Google Patents

新規モノスルホニルキノン誘導体

Info

Publication number
JPS59134775A
JPS59134775A JP58005250A JP525083A JPS59134775A JP S59134775 A JPS59134775 A JP S59134775A JP 58005250 A JP58005250 A JP 58005250A JP 525083 A JP525083 A JP 525083A JP S59134775 A JPS59134775 A JP S59134775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
acid
compound
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58005250A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH046186B2 (ja
Inventor
Michihiro Tsujimoto
辻本 道弘
Kiyoharu Hasegawa
長谷川 清春
Hiroyuki Akahori
赤堀 宏行
Masatoshi Takagi
正利 高木
Makoto Asano
真 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP58005250A priority Critical patent/JPS59134775A/ja
Publication of JPS59134775A publication Critical patent/JPS59134775A/ja
Publication of JPH046186B2 publication Critical patent/JPH046186B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (式中 Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アルキレン基、またはハロゲ
ン原子で置換されたフェニル基、あるいはそれぞれ置換
基を有することもあるナフチル基、ジフェニリル基、フ
ルオレニルa、ジフェニリル基、アントラキノニル基、
アラルキル基、シクロアルキル基もしくはアルキル基を
示ス)で表わされる新規モノスルホニルキノン誘導体に
関する。
一般式(I)で示される化合物は新規であり、類ンドブ
ックに記載されているのみである。
本発明者らは、一般式(I)で表わされるキノン誘導体
が(III)式 %式%( () (式中、X、Y、Zは置換基を有することもある同一も
しくは異なった芳香族残基、芳香族異節環残基またはβ
−スチリル基であって、分子中に少なくとも1個のアミ
ノ基を有する)で表わされる化合物をすみやかに酸化し
て着色したカチオン性を生成することを見出し、本発明
を完成した。
一般式(I)で表わされる化合物は、式(1)のように
、1./I−ベンゾキノン(、l’V)とスルフィン酸
(■)ヲ反応せしめて、スルホニルハイドロキノン(V
I)とし、ついでこれを適当な方法で酸化して合(■)
   (V) 式(1)の反応において、各段階の収率は良好である。
この反応で使用されるスルフィン酸としては、p−)ル
エンスルフィン酸、o−キシレンスルフィン酸、m−キ
シレンスルフィン酸、p−キシレンスルフィン酸、p−
1−7’ロピルベンゼンスルフインe、p −tert
−ブチルベンゼンスルフィン酸、p−n−ドデシルベン
ゼンスルフィン酸、p−シクロヘキシルにンゼンスルフ
ィンW、p−クロルベンゼンスルフィン場、p−ブロム
ベンゼンスルフィン酸、インダン−β−スルフィン酸、
テトラリン−β−スルフィン酸、ナフタレン−α−スル
フィン酸、ナフタレン−β−スルフィン酸、4−メトキ
シベンゼンスルフィン酸、4−フェノキ−/ベンゼンス
ルフィン酸、エタンスルフィン酸、フタンスルフイン酸
、シクロヘキシルスルフィン酸、ドデシルスルフィン酸
、ベンジルスルフィン酸、α−アントラキノンスルフィ
ン酸、β−アントラキノンスルフィン酸、ジフェニル−
4−スルフィン酸、ターフェニル−4−スルフィン酸お
よびフルオレン−2−スルフィン酸などがあげられるが
、これらに限定されることはない。
1.4−ベンゾキノンとスルフィン酸類との反応は水溶
液中容易に実施される。
また最終段の酸化反応は四三酸化窒素、四酢酸鉛、酸化
銀、過酸化鉛、過酸化ニツケノペニ酸化マンガンまたは
四三酸化マンガン等の化合物が用いられるが、通常二酸
化マンガンが多用される。
本発明の化合物は単純な構造であるにもかかわらず、一
般式(rI)で表わされるメチン化合物の酸化を速かに
行なうという思いがけない性能を発揮し、メチン化合物
を用いる酸化発色系の感圧複写紙も1.<は感熱記碌紙
の顕色剤として、極めて有用な化合物群である。
すなわち、感圧複写紙および帳熱記碌紙業界において公
知の各種方法により、支持体上に塗工した顕色ノートは
、一般式Gi)で表わされるメチン化合物を溶解した油
滴を含有するマイクロカプセルを塗工1〜だ支持体と対
問させ加圧によりマイクロカプセルを破壊し、メチン系
化合物が本発明の化合物と接触することにより、速やか
にメチン系化合物を対応する色相に酸化着色させ、堅牢
な発色像を形成する。
このようにして得られた発色像は、現在広く使用される
酸塩基発色系(例えばクリスタルバイオレットラクトン
と活性白−ヒ)の感圧複写紙りの発色像に比して、耐光
堅牢度、耐水堅牢度および薬品に対する堅牢度が著しく
すぐれているため、極めて安定な発色像を得ることがで
き、感圧複写紙の信頼度の上昇につながる。
同様に、メチン系化合物と一般式(1)の新規モノスル
ホニルキノン誘導体とメチン系化合物とを同一支持体上
に高分子バインダーと共に保持し、サーマルヘッド等に
より加熱接触1でよる化学反応(発色)をおこさせる、
いわゆる感熱記鋒紙に於いても、通常の酸塩基発色系(
例えばビスフェノールAとクリスタルバイオレットラク
トン)を同いた感熱記碌紙に比較して、種々の粂件下に
おける保存安定性にすぐれた記碌紙を得ることができる
第−表に本発明の新規キノン誘導体の例を示すが本発明
はこれらに限定されるもので1・まない。
CI(3 (戸C1λH2594−96 01164−1,66 −CHべ3  122−124 −C2H580−82 −且C,,Hり5      68−69にの 119−121 以下実施例により本発明の詳細な説明する。文中部とあ
るのは重量部を意味する。
実施例 2− (3’、/I−7メチルフエニルスルホニル)−
1,4−ベンゾキノン 〔第−表 化合物番号2〕の合成 3.4−ジメチルベンゼンスルフィン酸23部を水30
0部に加温溶解させ、これに濃塩酸10部を加えてかき
まぜると、系は遊離スルフィン酸の析出によってかゆ状
となる。
1.4−ベンゾキノン10部を水200部と熱し、完全
に溶解させたものを前掲のスルフィン酸の分散液IC一
度に加え加熱下攪拌を続けると急速にキノンの黄色は脱
色し、付加反応生成物)である2−(3,4)メfルフ
ェニルスルホニル)−ハイトロンが析出してくる。
°Cで30分間攪拌を行ない、ついで室温に冷f過、水
洗乾燥してほぼ定量的に粗製の2−4−ジメチルフェニ
ルスルホニル)−ハイドロキノンを得た。 キシレンあ
るいは、オルソジクロルベンゼンより再結晶して融点2
25−227°Cの白色結晶を得た。
この粗製ハイドロキノン10部を二酸化マンガン40部
およびベンゼン50部と共に6時間沸騰水浴上に加熱し
ながら攪拌し、との間発生する水をベンゼンとの共沸下
に留去した。ついで熱時二[酸化マンガンを濾過し熱ベ
ンゼンで洗浄する。
P液と洗液とを混合し濃縮し50部のりグロインを加え
て冷却し、淡黄褐色の結晶を得た。
該結晶をベンゼンに加熱溶解し少量のリグロインを加え
て冷却することにより再結晶を行ない、健点152−1
53°Cの淡黄色結晶の2− (3,/I−ジメチルフ
ェニルスルホニル)−1,,4−ベンゾキノンを得た。
キノンの収率は粗製ハイドロキノンの60チであった。
 えられたキノンの元素分析値は次の通りであった。
元素分析値(係)CI−(S 計算値   60,86  4,38  11.60実
測値   60,99  4,23  1.1.40な
お、第−表に記載の化合物1−20はいずれも前記実施
例に準じた方法によって合成され、いずれも元素分析値
は計算値とよく一致した。
参考例 本発明のスルホニルキノンを用いた感圧複写紙
の例 2−β−ナフチルスルホニル−1,4−ベンゾキノン(
第一表化合物番号−6)を用いた感圧複写紙顕色ノート
の例 炭酸カルシウム      15 スルホニルキノン       2・・・水分散液とし
て使用スチレンブタジェンラテックス6・・・酸化澱粉
          6・・・水溶液として使用の重量
組成を有する固型分40wt %の水性塗料を作成し、
上質紙上に乾燥塗布量が6g/mとなるようにマイヤー
バーで塗布して感圧複写紙顕色シート(下用紙)を作成
した。
別に4.4.4’−)リスージメfルアミノ−トリフェ
ニルメタン1.5重量係、4,4゛−ビス−ジメチルレ
アアミノ−411−エトキシトリフェニルメタン0.5
部ヲ溶解したフェニルキシリルエタンのマイクロカプセ
ルを塗布した感圧複写紙用上用紙を作成し、この上用紙
と下用紙の塗布面を対向させて電動タイプライタ−で打
圧発色させたところ、速かに青色の発色像が得られ、該
発色像は光、暴露および溶剤等の接触に対してすぐれた
耐褪色性を示した。
これに対し、p−フェニルフェノール・ホルムアルデヒ
ド重合体を顕色剤とする市販の青発色感圧紙の発色像は
、光および溶剤との接触によって容易に消失する。
特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (式中、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルコキ
    シ基、アリールオキシ基、アルキレン基またはハロゲン
    原子で置換されたフェニル基、あるいはそれぞれ置換基
    を有することもあるナフチル基、ジフェニリル基、フル
    オレニル基、ターフェニリル基、アントラキノニル基、
    アラルキル基、シクロアルキル基、もしくはアルキル基
    を示す)で表わされる新規モノスルホニルキノン誘導体
JP58005250A 1983-01-18 1983-01-18 新規モノスルホニルキノン誘導体 Granted JPS59134775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58005250A JPS59134775A (ja) 1983-01-18 1983-01-18 新規モノスルホニルキノン誘導体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58005250A JPS59134775A (ja) 1983-01-18 1983-01-18 新規モノスルホニルキノン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59134775A true JPS59134775A (ja) 1984-08-02
JPH046186B2 JPH046186B2 (ja) 1992-02-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199981A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 Mitsui Toatsu Chem Inc 発色像の耐光堅牢度向上方法
JPH07172506A (ja) * 1993-12-22 1995-07-11 Murata Mach Ltd クリーンルーム用自動倉庫
CN103922977A (zh) * 2014-05-07 2014-07-16 江南大学 一种制备磺酰基醌类的新方法

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CHEM.ABS.,8TH COLLECTVE SUBJECT INDEX=1972 *
KHIM.GETEROSIKI.SOEDIN=1976 *

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JPH046186B2 (ja) 1992-02-05

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