JPS6053805A - 超音波厚さ計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は超音波を用いた厚さ針に関する。

〔発明の背景〕

第１図で１は被検材、２は送受信子、３は信号処理装置
％ＴＸは被検材の厚さ、Ｔは送信波、Ｂ、は第１底面、
Ｂ２は第２底面エコーを示す。

送受信子ｌより送信波Ｔが被検材１の表面より送信され
、被検材ｌの底面で反射されて第１底面エコーＢ、とな
り送受信子２により受信される。

以後、送信波Ｔは多重反射を繰り返し、第２底面エコー
Ｂｌ　％第３底面エコーＢｓ１・・・として受信される
。

従来、被検材の厚さＴｘを測定する場合、第２図におい
て送信波Ｔが送信されてから％第１底面エコーＢ、が受
信されるｔ−ｔ”の時間ｔ、を測定し、次の式（１）に
従って被検材の肉厚Ｔｘに変換する。

ここに、Ｖは被検材ｌでの音速である。

又、被検材の肉厚Ｔｘが薄い場合には、第３図に示すよ
うに、第１底面エコーＢ１　が送信波Ｔの中に入ってし
まｂ１時間ｔ１が計測できない。従って送信波直後の第
２底面エコーＢ、までの時間”ｚｋ計測し次の（２）式
に従って被検材の肉厚Ｔｘに変換する。

同様に、送信波Ｔの直後の底面エコーが第ｎ底面エコー
トすると、時間ｔ、と肉厚Ｔｘは次のような関係となる
。

ここにｎけ正の整数。

肉厚Ｔｘによって送信波Ｔの直後の底面エコーが何番目
のエコ〜であるかが決まるので、従来は、あらかじめ被
検材肉厚Ｔｘのおよその値がわかっている場合、切換ス
イッチによって測定範囲？切換えることにより、式（３
）のｎの値を設定していた。

従って、被検材の肉厚Ｔｘのおよその値が前もってわか
らない場合には、正確な計測ができない場合が生じる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、前もって被検材の肉厚ＴＩのおよその
値がわからない場合でも、正確な計測のできる厚さ針を
提供するにある。

〔発明の実施例〕

その具体的実施例全以下に説明する。

第４図の４はパルサーであり、送受信子２に接続されて
おり、パルサー４の出力が送受信子２により音波に変換
され、被検材ｌに送信される。被検材ｌの底面で反射し
た音波は、再び表面に戻り、送受信子２で受信され、こ
の受信信号は増幅器５を介して、時間計測回路６，７に
送られる。

時間計測回路６によって送信波Ｔから送信波Ｔ直後の底
面エコー８１までの時間ｔ、１計測すると同時に、時間
計測回路７により、送信波ＴからＢ、の次に受信される
底面エコーＢｎ＋、ｔでの時間１ｓ＋、を計測する。ｔ
、と’＋＋−１−１により式（４）に従って、式（３）
のｎ’ｌ演算回路８によって計算する。

上記ｎ（！：ｔｓｉ用いることにより、式（３）に従っ
て、演算回路８内において肉厚Ｔｙを算出する。

このようにすれば、肉厚Ｔｘが未知の場合でも式（３）
のｎが決定でき、正確な計測ができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、前もって被検材の肉厚Ｔｘのおよその
値がわからない場合でも、正確な計測ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図は従来の測定法の説明図、第４
図は本発明の測定装置のブロック図である。 １・・・被検材、２・・・送受信子、３・・・信号処理
回路、４・・・パルサー、５・・・増幅回路、６．７・
・・時間計測回路。 代理人　弁理士　高橋明夫 （５） ９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、超音波を用いて被検材の肉厚を測定する装置におい
   て、 送信波の直後の底面エコーが伺番目のエコーであるかを
   自動的に判定する回路を付加したことを特徴とする超音
   波厚さ針。