JPS604332Y2 - 非常用照明器具 - Google Patents
非常用照明器具Info
- Publication number
- JPS604332Y2 JPS604332Y2 JP12769380U JP12769380U JPS604332Y2 JP S604332 Y2 JPS604332 Y2 JP S604332Y2 JP 12769380 U JP12769380 U JP 12769380U JP 12769380 U JP12769380 U JP 12769380U JP S604332 Y2 JPS604332 Y2 JP S604332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- lighting device
- main body
- protrusion
- center position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボルト等により吊り下げ可能な非常用照明器具
に関する。
に関する。
非常用照明器具は器具本体の内部に充電装置等を含む点
灯回路、電球ソケットあるいは電池等からなる部品を一
体にした点灯装置を設けている。
灯回路、電球ソケットあるいは電池等からなる部品を一
体にした点灯装置を設けている。
あるいはこの点灯装置から電池のみ別個に着脱できるよ
うにしている。
うにしている。
そして、このような非常用照明器具を天井に固定するに
は、器具本体の両側に上、下にスライドする取り打金具
を設け、天井面に接する器具本体下端のっぽ縁と上記取
付金具によって天井を挟持することによって行っている
のが一般的である。
は、器具本体の両側に上、下にスライドする取り打金具
を設け、天井面に接する器具本体下端のっぽ縁と上記取
付金具によって天井を挟持することによって行っている
のが一般的である。
しかるに、この器具を天井から吊り下げパイプあるいは
ボルト等により天井から吊り下げて取り付けるに当って
は、器具本体の上部にボルト等を固着する必要がある。
ボルト等により天井から吊り下げて取り付けるに当って
は、器具本体の上部にボルト等を固着する必要がある。
そして、そのような吊り下げ可能な非常用照明器具とし
ては、実開昭53−2518咥公報に示されたものがあ
る。
ては、実開昭53−2518咥公報に示されたものがあ
る。
このものは、点灯装置上部にコネクタ部を予め装着し、
このコネクタ部を器具本体の上部から突出させて吊り下
げ用のボルトを上記コネクタ部に挿通して器具を吊り下
げるようにしている。
このコネクタ部を器具本体の上部から突出させて吊り下
げ用のボルトを上記コネクタ部に挿通して器具を吊り下
げるようにしている。
ところが、このようなものでは、吊り下げ専用の器具と
して使用するだけであれば問題ないが、天井埋込み用の
器具として用いる場合には上記コネクタ部が不要になり
、要すれば無駄になってしまう。
して使用するだけであれば問題ないが、天井埋込み用の
器具として用いる場合には上記コネクタ部が不要になり
、要すれば無駄になってしまう。
そうして通常、埋込みおよび吊り下げ専用の器具を別個
に製作した場合には、無駄が生じるので、両用の器具と
するのがメーカにとっては得策である。
に製作した場合には、無駄が生じるので、両用の器具と
するのがメーカにとっては得策である。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、上部のセン
ター位置に吊り下げ用のねじ挿通部およびオフセンター
位置にコンセントを有する器具本体と、この本体内に収
納される点灯装置とを設けるとともに、上記コンセント
に対向して上記点灯装置上面部オフセンター位置に突部
を突設し、かつこの突部に上記コンセントに接続される
差込刃を突設したことを特徴とするものであり、これに
よって、埋込み、吊り下げ両用として適するとともに、
点灯装置の上記本体への電気的接続が簡単で、しかも構
造簡単、安価な非常用照明器具を提供することを目的と
する。
ター位置に吊り下げ用のねじ挿通部およびオフセンター
位置にコンセントを有する器具本体と、この本体内に収
納される点灯装置とを設けるとともに、上記コンセント
に対向して上記点灯装置上面部オフセンター位置に突部
を突設し、かつこの突部に上記コンセントに接続される
差込刃を突設したことを特徴とするものであり、これに
よって、埋込み、吊り下げ両用として適するとともに、
点灯装置の上記本体への電気的接続が簡単で、しかも構
造簡単、安価な非常用照明器具を提供することを目的と
する。
以下本考案の詳細を図面を参照して説明する。
1は器具本体で、2は上記本体内に収納される点灯装置
である。
である。
器具本体1は角又は円の筒形に形成され、上部のセンタ
ー位置にねじ挿通部2を形成している。
ー位置にねじ挿通部2を形成している。
このねじ挿通部は埋込形器具として使用する場合には不
要なので、たとえばノックアウト構造になっている。
要なので、たとえばノックアウト構造になっている。
勿論予め円形の孔を穿設しておいてもよい。
器具本体1の下端縁にはっは部3が形成されているとと
もに、両側板には取付金具(図示しない)のねじ部挿通
用のスリット4を形成している。
もに、両側板には取付金具(図示しない)のねじ部挿通
用のスリット4を形成している。
器具本体1はさらに上部のオフセンター位置にコンセン
ト5を取り付けている。
ト5を取り付けている。
このコンセント5はたとえば壁面のスイッチボックスに
サポートを介して取り付けられる通常の連用コンセント
である。
サポートを介して取り付けられる通常の連用コンセント
である。
このコンセント5としては、必ずしも連用コンセントで
なくてもよく、専用のものを格別に製作してもよい。
なくてもよく、専用のものを格別に製作してもよい。
そして、上記コンセント5は上部を端子部6とし、下部
を受部7として構成され、さらに端子部6はたとえば電
線(図示しない)を電線挿通孔(図示しない)に挿通す
れば結線が完了する連結端子装置である。
を受部7として構成され、さらに端子部6はたとえば電
線(図示しない)を電線挿通孔(図示しない)に挿通す
れば結線が完了する連結端子装置である。
また、8は器具本体1の上記スリット4と交叉する方向
の両側板部に対向して設けた内向きの係止突起である。
の両側板部に対向して設けた内向きの係止突起である。
点灯装置9は、充電装置(図示しない)などの点灯用部
品を収納した筐体10と、上面部オフセンター位置に上
記コンセント5に対向して突設した突部11およびこの
突部に突設し、上記コンセントに係合する差込刃12を
有するとともに、下部にソケット13およびランプ14
を設けている。
品を収納した筐体10と、上面部オフセンター位置に上
記コンセント5に対向して突設した突部11およびこの
突部に突設し、上記コンセントに係合する差込刃12を
有するとともに、下部にソケット13およびランプ14
を設けている。
また点灯装置9は下部に筐体10とソケット13間に介
在する支持板15を設け、この支持板によって上記筐体
10の周囲に環状に着脱自在に電池16を配設している
。
在する支持板15を設け、この支持板によって上記筐体
10の周囲に環状に着脱自在に電池16を配設している
。
また、17は筐体10にソケット13を挾んで外側方向
に突出させて設けた上記本体1の一対の係止突起8に係
止される弾性支持板で、上記突起8に係合する係止孔1
8を設けている。
に突出させて設けた上記本体1の一対の係止突起8に係
止される弾性支持板で、上記突起8に係合する係止孔1
8を設けている。
なお、19は吊り下げ用ボルト又はねじ部を設けたねじ
、20は器具本体1のねじ挿通部2に挿通されたねじ1
9に器具本体1の上面板を挾んで挿通されたナツトであ
る。
、20は器具本体1のねじ挿通部2に挿通されたねじ1
9に器具本体1の上面板を挾んで挿通されたナツトであ
る。
つぎに、本考案の作用を説明する。
本考案の非常用照明器具を天井に埋設するに当っては、
つぎのように行う。
つぎのように行う。
天井の開口部(図示しない)の周縁につば部3が当接す
るまで器具本体1を挿通する。
るまで器具本体1を挿通する。
つぎにスリット4にねじ(図示しない)を挿通し、器具
本体1の外面に沿わせて設けた取付金具を天井面に当接
するまで下方に摺動する。
本体1の外面に沿わせて設けた取付金具を天井面に当接
するまで下方に摺動する。
この状態で上記ねじを締め付ければ、取付金具がその位
置で固定され、つば部3と取付金具との間に天井の開口
縁部が挟持されて取付けが完了する。
置で固定され、つば部3と取付金具との間に天井の開口
縁部が挟持されて取付けが完了する。
ついで、ソケット13および電池16などを一体にした
点灯装置9を器具本体1内に挿通腰弾性支持板17の係
止孔18と係止突起8とを係合させる。
点灯装置9を器具本体1内に挿通腰弾性支持板17の係
止孔18と係止突起8とを係合させる。
また、係止突起8に弾性支持板17が係止されたとき、
同時に突部11の差込刃12が器具本体1のコンセント
5め受部7に差込まれ、両者の電気的な接続が完了する
。
同時に突部11の差込刃12が器具本体1のコンセント
5め受部7に差込まれ、両者の電気的な接続が完了する
。
したがって、点灯装置9は器具本体1に対する取付けが
完了すると同時に上記コンセント5および差込刃12を
介して結電される。
完了すると同時に上記コンセント5および差込刃12を
介して結電される。
つぎに本考案の照明器具を吊り下げ形として使用する場
合には、器具本体1のノックアウト構造の部分を押圧す
ることによって透孔を穿設し、これによって挿通部2を
形成する。
合には、器具本体1のノックアウト構造の部分を押圧す
ることによって透孔を穿設し、これによって挿通部2を
形成する。
ついで、この挿通部2にねじ19を挿通し一対のナツト
20を器具本体1の上、下両面に位置させるようにして
上記ねじ19に係合させる。
20を器具本体1の上、下両面に位置させるようにして
上記ねじ19に係合させる。
ついでナツト20を締付けることによって、器具本体1
はねじ19の先端部に固定されて吊り下げ支持される。
はねじ19の先端部に固定されて吊り下げ支持される。
点灯装置9を器具本体1内に取り付け、かつ、電気的接
続を行うに当っては上記天井に埋設する場合と同様に行
えばよい。
続を行うに当っては上記天井に埋設する場合と同様に行
えばよい。
そして、上記端子部6に電線を接続することによって電
源の接続を行う。
源の接続を行う。
本考案は以上詳述したように、器具本体上部のセンター
位置に吊り下げ用のねじ挿通部と同じく上部のオフセン
ター位置にコンセントを設けるとともに、この本体内に
収納される点灯装置の上面部オフセンター位置に上記コ
ンセントに対向して突部を突設し、かつこの突部には上
記コンセントに接続される差込刃を突設したものである
から、埋込形、吊下形兼用の器具として使用可能である
ばかりでなく、安価に製作できる。
位置に吊り下げ用のねじ挿通部と同じく上部のオフセン
ター位置にコンセントを設けるとともに、この本体内に
収納される点灯装置の上面部オフセンター位置に上記コ
ンセントに対向して突部を突設し、かつこの突部には上
記コンセントに接続される差込刃を突設したものである
から、埋込形、吊下形兼用の器具として使用可能である
ばかりでなく、安価に製作できる。
また、突部によってねじ挿通部直下に所要高さのねじの
収容部を確保でき、構造簡単で安価な非常用照明器を提
供できる。
収容部を確保でき、構造簡単で安価な非常用照明器を提
供できる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は一部切欠分解側
断面図、第2図は吊り下げ状態を示す一部切欠側断面図
である。 1・・・・・・器具本体、2・・・・・・ねじ挿通部、
5・・曲コンセント、9・・・・・・点灯装置、11・
・曲突部、12・・・・・・差込刃。
断面図、第2図は吊り下げ状態を示す一部切欠側断面図
である。 1・・・・・・器具本体、2・・・・・・ねじ挿通部、
5・・曲コンセント、9・・・・・・点灯装置、11・
・曲突部、12・・・・・・差込刃。
Claims (2)
- (1)上部のセンター位置に吊り下げ用のねじ挿通部お
よびオフセンター位置にコンセントを有する器具本体と
、この本体内に収納されかつ上記コンセントに対向して
上面部オフセンター位置に突設された突部およびこの突
部に突設された上記コンセントに接続される差込刃を有
する点灯装置とを具備したことを特徴とする非常用照明
器具。 - (2)上記コンセントは連用コンセントであることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲(1)記載の非常用照
明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12769380U JPS604332Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 非常用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12769380U JPS604332Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 非常用照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5752001U JPS5752001U (ja) | 1982-03-25 |
JPS604332Y2 true JPS604332Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=29488091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12769380U Expired JPS604332Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 非常用照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604332Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP12769380U patent/JPS604332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5752001U (ja) | 1982-03-25 |
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