JPS6031702B2 - 粉体粒体用紙袋 - Google Patents
粉体粒体用紙袋Info
- Publication number
- JPS6031702B2 JPS6031702B2 JP14072181A JP14072181A JPS6031702B2 JP S6031702 B2 JPS6031702 B2 JP S6031702B2 JP 14072181 A JP14072181 A JP 14072181A JP 14072181 A JP14072181 A JP 14072181A JP S6031702 B2 JPS6031702 B2 JP S6031702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- powder
- return valve
- bag
- vertical non
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bag Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
{ィー 発明の技術分野
本発明はセメント、粉等の粉体、又は穀物、肥料等の粉
体を詰め込む粉体粒体用紙袋、特に袋本体の菱紙部に横
方向に可動する縦形不帰還弁を設けた粉体粉体用紙袋に
関する。
体を詰め込む粉体粒体用紙袋、特に袋本体の菱紙部に横
方向に可動する縦形不帰還弁を設けた粉体粉体用紙袋に
関する。
【。
} 従来技術と問題点従来、袋本体内に充填した内容物
自体の内圧を利用して弁を自動的に封鎖する有効なもの
として横方向に可動する縦形不帰還弁を袋本体の裏紙部
に設けた袋が知られている(例えば実公昭36−149
71号〉。
自体の内圧を利用して弁を自動的に封鎖する有効なもの
として横方向に可動する縦形不帰還弁を袋本体の裏紙部
に設けた袋が知られている(例えば実公昭36−149
71号〉。
その袋は、第1図及び第2図に示すように表紙部1と裏
紙部2と両側に設けられた折り込み側紙部3a,3bか
ら成る底部4及び上部5が封止された袋本体Aの一方の
上部隈部6に2つ折りにした折り畳み紙片7で構成した
縦形不帰還弁8を設けたものである。
紙部2と両側に設けられた折り込み側紙部3a,3bか
ら成る底部4及び上部5が封止された袋本体Aの一方の
上部隈部6に2つ折りにした折り畳み紙片7で構成した
縦形不帰還弁8を設けたものである。
そして、袋本体Aの裏紙部2の上部隅部6に設けた縦形
不帰還弁8の吹入口9から内容物をェア(空気)と共に
吹き込んで袋本体A内に詰め込み、袋本体A内に詰め込
んだ内容物自体によってその縦形不還帰弁8を封止して
いる。
不帰還弁8の吹入口9から内容物をェア(空気)と共に
吹き込んで袋本体A内に詰め込み、袋本体A内に詰め込
んだ内容物自体によってその縦形不還帰弁8を封止して
いる。
しかし乍ら、上記袋は弁8が一枚の紙を2つ折りにした
折り畳み紙片7で構成されていることから、ノズルを挿
入して内容物を注入の際の押し広げやそのときに加わる
圧力によってその弁8が破損する。
折り畳み紙片7で構成されていることから、ノズルを挿
入して内容物を注入の際の押し広げやそのときに加わる
圧力によってその弁8が破損する。
特に力が加わり、応力が集中する弁8の吹入口(開口機
部)9が破損する問題がある。し一 発明の目的本発明
は上述する問題を解決するためになされたもので、注入
の際の押し広げやその際に加わる圧力によって弁が破損
することのない粉体粒体用紙袋を提供すすることを目的
とするものである。
部)9が破損する問題がある。し一 発明の目的本発明
は上述する問題を解決するためになされたもので、注入
の際の押し広げやその際に加わる圧力によって弁が破損
することのない粉体粒体用紙袋を提供すすることを目的
とするものである。
8 発明の構成
上記目的を達成するための本発明の構成は次の如くであ
る。
る。
即ち、横方向に可動する縦形不帰還弁を袋本体の上部隅
部に設けた粉体粒体用紙袋に於て、上記縦形不帰還還弁
を、開□端部を二重にした折り畳み紙片で構成し、その
縦形不帰還弁がある裏紙部の部分に補強紙片を設けたこ
とを特徴とするものである。
部に設けた粉体粒体用紙袋に於て、上記縦形不帰還還弁
を、開□端部を二重にした折り畳み紙片で構成し、その
縦形不帰還弁がある裏紙部の部分に補強紙片を設けたこ
とを特徴とするものである。
以上図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
的 発明の実施例
第3図は本発明に係る粉体粒体用紙袋の一実施例を示し
たものである。
たものである。
本発明の粉体粒体用紙袋は、表紙部10と髪紙部11と
両側に設けた折り込み側紙部12a,12bとから成る
底部、及び上部が封止された袋本体Bの一方の上部隅部
11aに横方に可動する縦形不帰還弁18が設けられた
ものである。
両側に設けた折り込み側紙部12a,12bとから成る
底部、及び上部が封止された袋本体Bの一方の上部隅部
11aに横方に可動する縦形不帰還弁18が設けられた
ものである。
前記袋本体Bは、表紙部10と両側に設けられた折り込
み側紙部12a,12bと、折り込み側紙部12aから
わずかに突出して取り付けられた縦糊代部15に貼り付
けられた、前記表紙部10とほぼ同じ大きさの紙面の裏
紙部1 1から成り、その底部は下部糊代部13を表紙
部10側に折り曲げて貼り付け、更にその上面を補強紙
14を貼り付けて封止されている。
み側紙部12a,12bと、折り込み側紙部12aから
わずかに突出して取り付けられた縦糊代部15に貼り付
けられた、前記表紙部10とほぼ同じ大きさの紙面の裏
紙部1 1から成り、その底部は下部糊代部13を表紙
部10側に折り曲げて貼り付け、更にその上面を補強紙
14を貼り付けて封止されている。
一方、袋本体Bの上部は、上部糊代部17を袋紙部11
に貼り付けて封止されている。縦形不帰還弁18は、第
6図に示すように関口端部16aが二重になった二つ折
りした折り畳み紙片16で構成し、前記裏紙部11の上
部を縦糊代部15に貼り付けるとき、その両間に介在さ
せて貼り付け、更に上部糊代部17を裏紙部11に貼り
付けることによって構成される。そして、第7図に示す
ように袋本体Bの上部隅部11a、即ち髪紙部11の一
方の上部隅部11aの内面に吹込口19を有するその縦
形不帰還弁18が設けられている。更に、縦形不帰還弁
18がある裏紙部11の部分には補強紙片20が設けら
れてその部分が補強されている。また、折り込み側紙部
12aの縦形不帰還弁18を有する位置の一部21には
折り込んだ状態で点付けによる仮り止めがされており、
後述するセメント、粉等の粉体又は穀物、肥料等の粒体
を詰め込む際に縦形不帰還弁18の吹込ロー9が開放し
易いようにしてある。かかる粉体粒体用紙袋は、まず、
第4図の展開図に示すような表紙部10の両側にそれぞ
れ折り込み側紙部12a,12bを設け、一方の折り込
み側紙部12aに縦糊代部15を、他方に裏紙部11を
設け、また表紙部10の上部に上部糊代部17を、裏紙
部11の下部に、下部糊代部13をそれぞれ設けた二枚
重ねの丈夫な用紙を用意し、次に第5図に示すように、
各紙部を折り畳んで、縦糊代部15の上部と裏紙部11
の上部との間を部分的に残して縦糊代部15と裏紙部1
1の内面とを貼り付けて袋本体Bを形成し、下部糊代部
13を表紙部10側に貼り付けて袋本体Bの下部を封止
する。
に貼り付けて封止されている。縦形不帰還弁18は、第
6図に示すように関口端部16aが二重になった二つ折
りした折り畳み紙片16で構成し、前記裏紙部11の上
部を縦糊代部15に貼り付けるとき、その両間に介在さ
せて貼り付け、更に上部糊代部17を裏紙部11に貼り
付けることによって構成される。そして、第7図に示す
ように袋本体Bの上部隅部11a、即ち髪紙部11の一
方の上部隅部11aの内面に吹込口19を有するその縦
形不帰還弁18が設けられている。更に、縦形不帰還弁
18がある裏紙部11の部分には補強紙片20が設けら
れてその部分が補強されている。また、折り込み側紙部
12aの縦形不帰還弁18を有する位置の一部21には
折り込んだ状態で点付けによる仮り止めがされており、
後述するセメント、粉等の粉体又は穀物、肥料等の粒体
を詰め込む際に縦形不帰還弁18の吹込ロー9が開放し
易いようにしてある。かかる粉体粒体用紙袋は、まず、
第4図の展開図に示すような表紙部10の両側にそれぞ
れ折り込み側紙部12a,12bを設け、一方の折り込
み側紙部12aに縦糊代部15を、他方に裏紙部11を
設け、また表紙部10の上部に上部糊代部17を、裏紙
部11の下部に、下部糊代部13をそれぞれ設けた二枚
重ねの丈夫な用紙を用意し、次に第5図に示すように、
各紙部を折り畳んで、縦糊代部15の上部と裏紙部11
の上部との間を部分的に残して縦糊代部15と裏紙部1
1の内面とを貼り付けて袋本体Bを形成し、下部糊代部
13を表紙部10側に貼り付けて袋本体Bの下部を封止
する。
次に、その部分を補強するためにその外側に別に用意し
た補強紙14を貼り付ける。続いて、貼り付けていない
前記縦糊代部15の上部と裏紙部11の上部との間に、
第6図に示すように縦形不帰還弁18の素材である関口
橋部16aが二重になった二つ折りした折り畳み紙片1
6を挟み、その一方側を縦糊代部15に、他方側を髪紙
部11の内側にそれぞれ貼り付ける。その後折り曲げ線
22に沿って折り曲げて、第7図に示すように上部糊代
部17を表紙部11に貼り付けて、袋本体Bの上部を封
止すると共に縦形不帰還弁18を形成する。そして、袋
本体Bの上部隅部11aに、折り畳み紙片16を素材に
した縦形不帰還弁18を設けている。然る後、縦形不帰
還弁18にある裏紙部11の外側に、この部分を補強す
るための補強紙片20を設け、更に折り込み側紙部12
aの縦形不帰還弁18を有する位置に折り込み両側の一
部21を折り込みした状態で点付け仮り止めして粉体粒
体用紙袋を製造する。かかる粉体粒体用紙袋に、セメン
ト、粉等の粉体、又は穀物、肥料等の粒体を詰め込むと
きには、第8図に示すように短いノズル23を縦形不帰
還弁18の吹込ロー9に挿入し、セメント、粉等の粉体
、又は穀物、肥料等の粒体をェアと共に吹き込んで袋本
体B内に詰め込む。この際、縦形不帰還弁18を有する
位置にあたる折り込み側紙部12aの一部21が点付け
仮り止めしてあるから、紙袋の上部隅部11aを上部か
ら押さえることにより縦形不帰還弁18が簡単に開放さ
れ、しかも縦形不帰還弁18の吹込口19の関口端部1
6aが折り込み側紙部12a側にあるから、ノズル23
をその縦形不帰還弁18に容易に挿入できる。従って注
入作業が容易になると共にその作業を能率的に行なえる
。そして、袋本体B内に詰め込んだ粉体又は粒体が充分
に充填されると、袋本体B内に詰め込んだ粉体又は粒体
自体によって第9図に示すように仮り止めした折り込み
側紙部12aの折り込み両側の一部21がはがれ、折り
込み側紙部12aを広げ、更に縦形不帰還弁18を横方
向に押して裏紙部11の内側を密着させて、その吹込口
19を封止し、第10図に示すように袋本体B内に粉体
又は粒体が袋詰めされる。このようにして、袋本体B内
に詰め込まれた粉体又は粒体自体によって縦形不帰還弁
18を横方向に押して裏紙部11の内側に密着させて、
弁を自動的に封止し、これで封止が確実になるので、そ
の後の弁の封止を確実にするための補充作業は省略され
る。この弁18の閉鎖は、とりわけ、粉体又は粒体が充
分に詰め込まれている部分で、詰め込まれた粉体又は粒
体自体による充分な内圧によって縦形不帰還弁18を裏
紙部11側に密着させるので、弁18の気密性は確実に
なり、移送中あるいは荷扱い中に袋から粉体又は粒体が
漏洩するこはない。つまり、横方向に可動する縦形不帰
還弁18を上部隅部11aに設けると粉体又は粒体が袋
本体Bに充分に充填されるから、充分に詰め込まれた粉
体又は粒体による大きな押出内圧作用によって縦形不帰
還弁18は藩確実に密封される。従って、紙袋からの粉
体又は粒体の漏洩はなくなることは勿論のこと、後作業
がないことにより、封止作業の能率化も図れる。また、
袋本体Bの一方の上部隅部11bはもとより、注入しに
くい弁18が設けられている他方の上部隅部11aにも
充分に注入されて袋全体に粉体粒体が充分に充填される
から、紙袋中に残留する空気はなく、空気による粉体粒
体の劣化はなくなると共に、移送中あるいは貯蔵積層中
に残留する空気の脱気による弁の開放もなくなる。
た補強紙14を貼り付ける。続いて、貼り付けていない
前記縦糊代部15の上部と裏紙部11の上部との間に、
第6図に示すように縦形不帰還弁18の素材である関口
橋部16aが二重になった二つ折りした折り畳み紙片1
6を挟み、その一方側を縦糊代部15に、他方側を髪紙
部11の内側にそれぞれ貼り付ける。その後折り曲げ線
22に沿って折り曲げて、第7図に示すように上部糊代
部17を表紙部11に貼り付けて、袋本体Bの上部を封
止すると共に縦形不帰還弁18を形成する。そして、袋
本体Bの上部隅部11aに、折り畳み紙片16を素材に
した縦形不帰還弁18を設けている。然る後、縦形不帰
還弁18にある裏紙部11の外側に、この部分を補強す
るための補強紙片20を設け、更に折り込み側紙部12
aの縦形不帰還弁18を有する位置に折り込み両側の一
部21を折り込みした状態で点付け仮り止めして粉体粒
体用紙袋を製造する。かかる粉体粒体用紙袋に、セメン
ト、粉等の粉体、又は穀物、肥料等の粒体を詰め込むと
きには、第8図に示すように短いノズル23を縦形不帰
還弁18の吹込ロー9に挿入し、セメント、粉等の粉体
、又は穀物、肥料等の粒体をェアと共に吹き込んで袋本
体B内に詰め込む。この際、縦形不帰還弁18を有する
位置にあたる折り込み側紙部12aの一部21が点付け
仮り止めしてあるから、紙袋の上部隅部11aを上部か
ら押さえることにより縦形不帰還弁18が簡単に開放さ
れ、しかも縦形不帰還弁18の吹込口19の関口端部1
6aが折り込み側紙部12a側にあるから、ノズル23
をその縦形不帰還弁18に容易に挿入できる。従って注
入作業が容易になると共にその作業を能率的に行なえる
。そして、袋本体B内に詰め込んだ粉体又は粒体が充分
に充填されると、袋本体B内に詰め込んだ粉体又は粒体
自体によって第9図に示すように仮り止めした折り込み
側紙部12aの折り込み両側の一部21がはがれ、折り
込み側紙部12aを広げ、更に縦形不帰還弁18を横方
向に押して裏紙部11の内側を密着させて、その吹込口
19を封止し、第10図に示すように袋本体B内に粉体
又は粒体が袋詰めされる。このようにして、袋本体B内
に詰め込まれた粉体又は粒体自体によって縦形不帰還弁
18を横方向に押して裏紙部11の内側に密着させて、
弁を自動的に封止し、これで封止が確実になるので、そ
の後の弁の封止を確実にするための補充作業は省略され
る。この弁18の閉鎖は、とりわけ、粉体又は粒体が充
分に詰め込まれている部分で、詰め込まれた粉体又は粒
体自体による充分な内圧によって縦形不帰還弁18を裏
紙部11側に密着させるので、弁18の気密性は確実に
なり、移送中あるいは荷扱い中に袋から粉体又は粒体が
漏洩するこはない。つまり、横方向に可動する縦形不帰
還弁18を上部隅部11aに設けると粉体又は粒体が袋
本体Bに充分に充填されるから、充分に詰め込まれた粉
体又は粒体による大きな押出内圧作用によって縦形不帰
還弁18は藩確実に密封される。従って、紙袋からの粉
体又は粒体の漏洩はなくなることは勿論のこと、後作業
がないことにより、封止作業の能率化も図れる。また、
袋本体Bの一方の上部隅部11bはもとより、注入しに
くい弁18が設けられている他方の上部隅部11aにも
充分に注入されて袋全体に粉体粒体が充分に充填される
から、紙袋中に残留する空気はなく、空気による粉体粒
体の劣化はなくなると共に、移送中あるいは貯蔵積層中
に残留する空気の脱気による弁の開放もなくなる。
斯かる粉体粒体用紙袋によれば、開□端部16aを二重
にした折り畳み紙片16で縦形不帰還弁18を構成し、
その弁18がある裏紙部11の部分に補強紙20を貼り
付けるので、開□端部16a及び弁18全体が補強され
てノズルを挿入してセメント、粉等の粉体、又は穀物、
肥料等の粒体を注入(詰め込み)する際の押し広げや、
その際に加わる圧力によっても弁18の破損がない。と
りわけ、力が加わり、応力が集中する弁8の開口端部1
6aは二重となっているから、多少大きな力が加わって
も破損することはない。上記実施例は貼り付けによって
封止した紙袋の例を示したが、本発明は袋本体の上下を
ミシン糸で縫い付けて封止した紙袋に同様に適用できる
ことは言うまでもない。
にした折り畳み紙片16で縦形不帰還弁18を構成し、
その弁18がある裏紙部11の部分に補強紙20を貼り
付けるので、開□端部16a及び弁18全体が補強され
てノズルを挿入してセメント、粉等の粉体、又は穀物、
肥料等の粒体を注入(詰め込み)する際の押し広げや、
その際に加わる圧力によっても弁18の破損がない。と
りわけ、力が加わり、応力が集中する弁8の開口端部1
6aは二重となっているから、多少大きな力が加わって
も破損することはない。上記実施例は貼り付けによって
封止した紙袋の例を示したが、本発明は袋本体の上下を
ミシン糸で縫い付けて封止した紙袋に同様に適用できる
ことは言うまでもない。
し一 発明の効果以上述べたように本発明は縦形不帰還
弁を、関口端部を二重にした折り畳み紙片で構成し、そ
の縦形不帰還弁がある裏紙部の部分に補強紙片を設けた
ことで、注入の際の押し広げやその際に加わる圧力によ
って弁が破損されることがない。
弁を、関口端部を二重にした折り畳み紙片で構成し、そ
の縦形不帰還弁がある裏紙部の部分に補強紙片を設けた
ことで、注入の際の押し広げやその際に加わる圧力によ
って弁が破損されることがない。
第1図及び第2図は従来の袋を示したもので、第1図は
その平面図、第2図は第1図の縫合する前の要部拡大斜
視図、第3図乃至第10図は本発明に係る粉体粒体用紙
袋の一実施例を示したもので、第3図は紙袋の斜視図、
第4図乃至第7図は紙袋の製造法を工程順に示したもの
で、第4図は展開図、第5図は袋本体を形成した平面図
、第6図、第7図はその後の工程の要部拡大斜視図、第
8図、第9図は本発明の粉体粒体用紙袋に粉体又は粒体
を詰め込む状態を示したので、第8図は/ズルを吹込口
に挿入した状態の要部斜視図、第9図は紙袋に粉体又は
粒体を詰め込んだ状態の要部斜視図、第10図は紙袋に
粉体又は粒体を詰め込んだ紙袋全体の斜視図である。 10・・・・・・表紙部、11・・・・・・裏紙部、1
1a,11b・・・・・・上部隅部、12a,12b・
・・・・・折り込み側紙部、15・・・・・・縦糊代部
、16・・・・・・折り畳み紙片、16a…・・・関口
様部、18・・・・・・縦形不帰還弁、19・・・・・
・吹込口、20・・・・・・補強紙片、B…・・・袋本
体。 第2図 第1図 第3図 第5図 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
その平面図、第2図は第1図の縫合する前の要部拡大斜
視図、第3図乃至第10図は本発明に係る粉体粒体用紙
袋の一実施例を示したもので、第3図は紙袋の斜視図、
第4図乃至第7図は紙袋の製造法を工程順に示したもの
で、第4図は展開図、第5図は袋本体を形成した平面図
、第6図、第7図はその後の工程の要部拡大斜視図、第
8図、第9図は本発明の粉体粒体用紙袋に粉体又は粒体
を詰め込む状態を示したので、第8図は/ズルを吹込口
に挿入した状態の要部斜視図、第9図は紙袋に粉体又は
粒体を詰め込んだ状態の要部斜視図、第10図は紙袋に
粉体又は粒体を詰め込んだ紙袋全体の斜視図である。 10・・・・・・表紙部、11・・・・・・裏紙部、1
1a,11b・・・・・・上部隅部、12a,12b・
・・・・・折り込み側紙部、15・・・・・・縦糊代部
、16・・・・・・折り畳み紙片、16a…・・・関口
様部、18・・・・・・縦形不帰還弁、19・・・・・
・吹込口、20・・・・・・補強紙片、B…・・・袋本
体。 第2図 第1図 第3図 第5図 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図
Claims (1)
- 1 横方向に可動する縦形不帰還弁を袋本体の上部隅部
に設けた粉体粒体用紙袋に於て、上記縦形不帰還弁を、
開口端部を二重にした折り畳み紙片で構成し、その縦形
不帰還弁がある裏紙部の部分に補強紙片を設けたことを
特徴とする粉体粒体用紙袋。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14072181A JPS6031702B2 (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 粉体粒体用紙袋 |
DE8282108232T DE3272584D1 (en) | 1981-09-07 | 1982-09-07 | Valve bag made of paper for packaging powdered or granular material |
AT82108232T ATE21370T1 (de) | 1981-09-07 | 1982-09-07 | Papiersack mit ventil zum verpacken von pulverfoermigem oder koernigem gut. |
ES1982277052U ES277052Y (es) | 1981-09-07 | 1982-09-07 | Dispositivo de bolsa provisto de cierre automatico postllenado. |
EP82108232A EP0075181B1 (de) | 1981-09-07 | 1982-09-07 | Papiersack mit Ventil zum Verpacken von pulverförmigem oder körnigem Gut |
ES1984279606U ES279606Y (es) | 1981-09-07 | 1984-05-31 | Dispositivo de bolsa provisto de cierre automatico postllenado |
US06/626,596 US4604757A (en) | 1981-09-07 | 1984-07-05 | Paper sack with a valve for packaging pulverized or granular materials |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14072181A JPS6031702B2 (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 粉体粒体用紙袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5852050A JPS5852050A (ja) | 1983-03-28 |
JPS6031702B2 true JPS6031702B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=15275157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14072181A Expired JPS6031702B2 (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 粉体粒体用紙袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031702B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59153840U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | 千代田紙業株式会社 | 多層紙袋 |
JPS59188851U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-14 | 千代田紙業株式会社 | 襞部及び底隅角欠損部を補強してなる重包装袋 |
JPS6076555U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-05-29 | 日本精工株式会社 | オ−トマチツクシ−トベルト装置 |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP14072181A patent/JPS6031702B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5852050A (ja) | 1983-03-28 |
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