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JPS6030680A - リパ−ゼにエステラ−ゼ活性を付加する方法 - Google Patents

リパ−ゼにエステラ−ゼ活性を付加する方法

Info

Publication number
JPS6030680A
JPS6030680A JP13991983A JP13991983A JPS6030680A JP S6030680 A JPS6030680 A JP S6030680A JP 13991983 A JP13991983 A JP 13991983A JP 13991983 A JP13991983 A JP 13991983A JP S6030680 A JPS6030680 A JP S6030680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lipase
polyoxyethylene
activity
ether
nonionic surfactant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13991983A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Okuda
奥田 拓道
Takahiro Tsujita
隆広 辻田
Akira Nakagawa
昭 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Enzyme Inc
Original Assignee
Amano Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amano Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Amano Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP13991983A priority Critical patent/JPS6030680A/ja
Publication of JPS6030680A publication Critical patent/JPS6030680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、リパーゼにエステラーゼを付加する方法に関
する。更に詳しくは、シュードモナス属の産生ずるリパ
ーゼと非イオン界面活性剤を混合しリパーゼと非イオン
界面活性剤を結合せしめ、リパーゼ活性はそのまま保持
しつつ、新たにエステラーゼ活性を生ぜせしめることを
特徴とするリパーゼにエステラーゼを付加する方法に関
する。
ダニエル(Desnuel le )らはバイオチミカ
・工ト・)<イオフィジ力・アクタ(B)ochrra
、Biophys。
Acta)第23巻、264頁(1957年)において
リパーゼ及びエステラーゼの二つの酵素の酪酸メチルに
対する基質濃度依存性を比較した。その結果、リパーゼ
は水に溶けていない基質と水との界面で作用し、エステ
ラーゼは水に溶解した状態の基質に作用すると定義した
。即ちリパーゼは基質の飽和点以上で活性が出現するの
に対し、エステラーゼはその前後では急激な活性変化は
みられない。それ以後この定義がほぼ一般に受け入れら
れており、本願発明のリパーゼ及びエステラーゼの区別
もこの定義に従うものである。
近年、病気を診断する技術の発達力゛(著しく、シュー
ドモナス属菌の産生ずるリパーゼが、血清中のトリグリ
セリド定量用試薬として臨床検査においてさかんに用い
られている。しかしながら生体内の脂質の定量にはトリ
グリセリドの定量のみならず、モノ、ジグリセリド或い
はその抽水溶性エステル結合を有する脂質の定量も必要
であり、リパーゼのみならずエステラーゼをも同時に合
せ持つ酵素が存在するとすれば非富に有益となり得るも
のである。
本発明者らは、シュードモナス属細菌の産生ずるリパー
ゼについて研究中、たまたま本リパーゼに親水基として
ポリオキシエチレン基、親油基としてアルキル基を有す
る非イオン界面活性剤の水溶液を添加することにより、
リパーゼ活性はそのまま保持しつつ、新たにエステラー
ゼ活性を生ぜせしめることを見い出した。これまでシュ
ードモナス属菌の産生ずるリパーゼがコレステロールエ
ステラーゼ活性を同時に有する旨の報告(昭和49年度
日本薬学大会講演要旨集第46頁)はあるが、しかしリ
パーゼ活性とエステラーゼ活性を同時に持つ複合酵素の
報告がないことを知り本発明を完成したものである。
本発明において使用するリパーゼは、シュードモナス・
フルオレッセンス(Pseudomonas fluo
r−escens) IAM 1057の産生ずるリパ
ーゼ(リボプロティンリパーゼ作用もある。)であり、
この酵素の諸性質については、バイオチミカ・エト・バ
イオフィジカ・アクタ(Blochim、Biophy
s、Acta)第488巻、353〜358頁(’19
77年)、同誌第489巻、262〜268頁(197
7年)及び特開昭53−104792号に記載されてい
る。しかしながらこれら文献記載のリパーゼはSDS電
気泳動、ゲル濾過では一応単一のタンパクであるが、デ
ィスク電気泳動的にはまだ微小蛋白が存在し、本発明者
らは調整用ディスク電気泳動によりこの微小蛋白(リパ
ーゼ活性を有する)の除去を行い、完全に単一なリパー
ゼとし、本願ではこのものを使用した。しかしながらこ
の精製品のみならず、各精製段階から得られるリパーゼ
標品の使用はむろん、培養液から得られる粗酵素溶液そ
のものをも使用bi供し得る。
尚、シュードモナス属菌の産生ずるリパーゼ以外の他の
リパーゼ、例えばブタ膵臓リパーゼ(生化学工業社製品
)、キャンシタ・シリンドラセア(Candida c
ylindracea )のリパーゼ(シグマ社製品)
、ムコール・リポリティヵ(Mucor 1ypol。
1tica ) (オリエンタル酵母社製品)、ヒトミ
ルクリポタンパクリパーゼ(Matsuoka et 
al。
Bioch’im、Biopl+ys、^cta第62
0巻308〜31B頁(1980年)記載の方法によっ
て製造した。)には酪酸メチル分解活性に対して本願の
非イオン界面活性剤の添加効果は全くな(、本願発明の
効果はシュードモナス属菌の産生ずるリパーゼに特異的
であることがわかった。
一方リパーゼに添加する非イオン界面活性剤としては、
親水基としてポリオキシエチレン重合体を、親油基とし
゛Cアル羊ル基を有するものがあげられ、具体的にその
構造式及び化学名をあげればC,nH2,0(C112
CI20 )7 H:ポリオキシエチレン(7)デシル
エーテル;C121H250(cH2cH2o)nH:
ポリオキシエチレンドデシルエーテル(n=23のもの
をBr1j35と称する。);C13H27゜(CH2
CH20)1oH:ポリオキシエチレン(10) I−
リゾシルエーテル;C14H2,0(CH2C1120
)、1H:ポリオキシエチレン(11)テトラデシルエ
ーテル;C,6H33’O(CH2C1120)n’H
:ポリオキシエチレン(n)セチルエーテル(n=10
のものをBr1j56、n=20のものをBr1358
とそれぞれ称する。);CAB H370(C112C
H20)n H’ポリオキシエチレンステアリルエーテ
ル(n=10のものをBr1j76と称する。) ; 
C−+8 H2S 0 (CH2C1+20 )n H
:ポリオキシエチレン(n)オレイルエーテル(n=1
0のものをBr1j96、n=29のものをBr1j9
8と称する。);ポリオキシエチレン(17)セチルー
ヌテアリルエーテル等がある。
非イオン界面活性剤の添加量としては、通電は酵素1分
子に結合する非イオン界面活性剤の分子の割合(以下B
r1jとリパ一ゼの結合比又はB / eと称する。)
が5〜100、好ましくは20〜40で、本結合体のエ
ステラーゼ活性が最大となるので、1、.5X 10−
3μmoleのリパーゼを用いに場合7.5×10−3
〜1.5X 10” /J mole程度が望ましい。
しかしながら反応系の食塩濃度を上げたり、基質として
用いる酪酸メチルの濃度を高めることによって、或いは
酵素量を少なくすることによって非イオン界面活性剤の
添加量をより低くすることができる。
尚、リパーゼと非イオン界面活性剤の結合は単なる混合
によって生じ添加の順序即ちリパーゼ、非イオン界面活
性剤のいずれが先に添加され他のものが後に加えられた
としても同様な効果を生じる。
以下に非イオン界面活性剤の1つ、即ちポリオキシエチ
レン(n)セチルエーテルのnが20であるBr135
8 (花王アトラス社製品)とシュードモナス属菌のリ
パーゼとを用い本発明を更に具体的に説明する。
1.5X 10−3μmoleのシュードモナス属リパ
ーゼを含む溶液100mに7.5X 1O−2p mo
leのBr1j58を含む水溶液100度を混合するこ
とによってリパーゼとBr1jS8の結合が生じる。こ
のものをセファデックスG−200ゲル濾過による分子
量を推定した結果、約65.000〜80,000であ
り、ちとのりバーゼの分子量が33,000であること
からリパーゼ1分子あたり30〜40個のBr1358
が結合していることがわかった。このBr1j58とシ
ュードモナス属リパーゼの結合はきわめて強固なもので
あり、そのことは水溶液中にシュードモナス属リパーゼ
を添加するだけでごく短時間で活性型になることから予
測されるが、またジエチルアミノエチル(以下DEAE
と称する。)セルロースカラムクロマトグラフィー、フ
ォータナライズドアミノエチル(以下QAEと称する。
)セファデックスA−50に非吸着となり、ディスク電
気泳動でも泳動されなくなり、ショ糖濃度を段階的に積
層させたカラムでの電気泳動では非イオン性のBr1j
5Bもリパーゼと共に泳動されることからも証明されう
る。
この結合体からなる反応系に基質の酪酸メチルを添加す
ると即座に活性化が起った。そして添加時の基質濃度依
存性を開べたところ活性化は基質が水溶性の時のみ高く
、そのパターンはダニエルの提言した所謂エステラーゼ
型を示しており(第1図に示す)、更に酪酸メチルにか
え、トリブチリン、コハク酸メチル、α−ナフチルアセ
テートなどの他の水溶性基質に対しても活性化が起って
いるので本結合体はエステラーゼ活性を明らかに獲得し
たといいうるものであった。
一方、この結合体は5mMのトリオレインを基質にした
場合には活性に変化を生じながった。これはリパーゼ活
性に対しては変化がないことを意味する。更に又、80
mM酪酸メチル分解活性に対するBr1j58の効果は
B / eの分子比に相関していた。
即ち、リパーゼを1/2に減らした場合、1/2のBr
1j58で最大活性を示し、その活性化のパターンはほ
ぼ同様であった(第2図に示す。)。これはリパーゼと
3rij58が直接インターラクションしている証拠の
一つと考えられる。
リパーゼとBr135Bの結合物の酪酸メチルに対する
活性化は、当然のことながら他のポリオキシエチレンア
ルキルエーテルでも同様な効果が得られた。又、ポリオ
キシエチレンp−ノニルフェニルエーテルのエマルゲン
903(花王石けん社製品)、第2級直鎮アルコールエ
トキシレートのアデカトール5080、アデカトールS
 0105、アデカトールS 0135 (いずれも旭
電化社製品)などでも20〜30%の効果がみられた。
Br1j35は約45%の相対活性を示した。トリトン
メ−100、コール酸ナトリウム、デオキシコール酸ナ
トリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、プルし1ニツクF
58、エマルゲン810、工マルゲンPI 205、ア
デカトールNP 110では活性化効果は得られなかっ
た。又酢酸、パルミチン酸、オレイン酸などの脂肪酸ナ
トリウム塩も活性に影響を与えなかった。
以上で明らかなように、シュードモナス属リパーゼと非
イオン界面活性好ましくはポリオキシエチレンアルキル
エーテルを構造式に持つものを混合することによりリパ
ーゼ活性はそのまま保持しかつ新たにエステラーゼ活性
を有する本発明の目的の複合酵素が得られることがわか
る。次にBr1j58添加前後のシュードモナス属リパ
ーゼの性質を比較した結果を表−1に示す。
(以°下余白) 表−1 次に本発明において使用したエステラーゼ及びリパーゼ
活性測定法について述べる。
エステラーゼ活性: 基質(80mM酪酸メチルなど)を0.1M NaC1
を含む0.5%アラビアゴムに入れ10mβにフィルア
ンプし共栓をして30秒間強く振り溶解させたのち37
℃でpH8,0に調整後スタラーで攪拌し、N2ガス気
流下で50μgの酵素を加え、0.002Nな、いしO
,lNNa011で滴定しながら5分間反応させた。尚
、pH調整したBr1358の0.084%水溶液10
0度を酵素添加直前に添加した。力価は1分間に1マイ
クロモルの脂肪酸を遊離させる酵素量を1単位とした。
リパーゼ活性: 均一なエマルジョンを作成した5mMトリオレインを2
%牛血清アルブミンを含む同上の反応系に入れ、上記の
方法に準じて活性を測定した。
以下に本発明の実施例について記載する。
実施例1 シュードモナス属リパーゼ(リパーゼ活性2500U/
■、エステラーゼ活性2.8u /■、天野製薬社製品
) 1.5xlO−3μmoleを含む溶液100−と
、Br1j58 (花王アトラス社製品)の7.5X 
1O−2I m。
leを含む水溶液100gを室温下混合し、リパーゼと
Br1j5Bを結合せしめたところ、このものはエステ
ラーゼ活性として20u/■(7倍上昇)を有していた
( 80mM酪酸メチルを基質とした場合)。又リパー
ゼ活性は2500u/mgであった。
実施例2〜13 実施例1と同様のシュードモナス属リパーゼ1.5X 
10’ p moleを含む各溶液100dに各種界面
活性剤の80μgを含む水溶液各1oop1!をそれぞ
れ混合し、リパーゼと各種界面活性剤を結合せしめ該結
合物の酪酸メチル分解活性を測定した。その結果を表−
2に示す。
(以下余白) 表−2 尚、表−2中のPOEはポリオキシエチレン基の略であ
り、相対活性はBr1j58を100としたときのエス
テラーゼ相対活性である。
実施例14 5%NaC1及び実施例1と同様のシュードモナス属リ
パーゼ2.OX 1O−3p moleを含む水溶液1
004にBr1j580.5X 10−2# mole
を含む水溶液100gを加え混合し、リパーゼとBr1
j58を結合せしめた。
40mM酪酸メチルを基質として結合物のエステラーゼ
活性を測定したところ0.IM NaC1を含む系では
28u/wであったが、2 M NaC1存在下でば2
0u/■であった。
実施例15〜20 シュードモナス属リパーゼ1.5X10−3μmole
の各 100p1にBr1j5Bの 1.5X 10″
2〜9 X 10μmoleの各濃度を含む水溶波谷1
00越ずつを加え、それぞれのBr1j58とリパーゼ
の結合比(B/eで示す)からなる結合物を形成せしめ
、基質踊酸メチルを用いてエステラーゼ活性とリパーゼ
とBr1j58の結合比との関係をみた。その結果を表
−3に示す。
(以下余白) 表−3 実施例21 実施例1と同様のシュードモナス属すパーゼ品1.5X
 1O−3p moleを含む水溶液にllr i j
 5Bの3.75X10’ p mole〜7.5X 
10’μmoleを含む水溶液100gを加え混合し、
リパーゼとBr1j58を結合せしめたのち40〜12
0mMの酢酸メチルを加えて基質の各濃度におけるリパ
ーゼとBr1j5Bの結合比(B/e)とエステラーゼ
活性との関係をみたところ第2図の通りであった。
実施例22 実施例1と同様にしてシュードモナス属リバーゼとBr
1j5B (花王アトラス社製品)を混合し、結合せし
め、このもののエステラーゼ活性を基質として0.5m
M)リブチリンを用いて測定したところBr1j混合前
のエステラーゼ活性が340u /■であったものが混
合後2120u/mgに上昇した。尚リパーゼ活性は2
500u /■であった。
【図面の簡単な説明】
第1図はシュードモナス属リパーゼのBr135B存在
、非存在下における酪酸メチル濃度依存性をみ 、=肩 たものであり、第2図は各濃度におけるシュード \モ
ナス属リパーゼとBr1j5Bの結合比とエステツー 
lゼ活性との関係をみたものであり、第3図は各酪 −
酸メチル濃度におけるシュードモナス属リパーゼ 帳と
Br1j5Bの結合比とエステラーゼ活性との関係を 
癩みたものである。 謳 姻 特許出願人 天野製薬株式会社 第1図 酪酸メチル濃度(mM) 第2図 B/e (mole/mole) 第3図 B/e (mole/mole) 手続補正書(自発) 昭和59年5月λど日 1、事件の表示 昭和58年特許願第139919号 2、発明の名称 リパーゼにエステラーゼ活性を付加する方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県名古屋市中区錦−丁目2番7号発明の詳細
な説明の欄 5、補正の内容 (1)明細書第15頁〜第16頁の表−2を下記の表と
(2)明細書第16頁下から第4行〜第3行に「相対活
性は・・・エステラーゼ相対活性である。」とあるを「
活性比率とは、界面活性剤無添加のエステラーゼ活性を
1としたとき、各種界面活性剤を添加した場合のそれぞ
れのエステラーゼ活性の示す値である。」と補正する。 (3)明細書第18真下から第9行の’ Br1j5B
の」とあるを’ Br1j58」と補正する。 (4)明細書第18頁下から第8行〜第7行の「含む水
溶液10011Fを」とあるを削除する。 (5)明細書第18真下から第6行の「酢酸メチル」と
あるを「酪酸メチルjと補正する。 (6)明細書第18頁下から第2行〜第19頁第6行の
実施例22を下記の文に入れかえる。 r実施例22 実施例1と同様のシュードモナス属すパーゼ品1.5X
10−3μmoleあるいば7.6X 10−6μmo
leを含む水溶液にBr1j5Bの4.5X 10= 
μmoleあるいは2.28X 10−4 # mol
eを加え混合し、リパーゼとBr1358を結合せしめ
たのち、種々の水溶性の基質あるいは不溶性の基質の活
性を測定したところ表−4に示、すように水溶性の基質
のみ活性が上昇した。 なお基質は0.5%アラビアゴムを含む0.1M食塩溶
液に溶解あるいは乳化した。 (以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シュードモナス属菌の産生ずるリパーゼと非イオン
    界面活性剤を混合し、リパーゼと非イオン界面活性剤を
    結合せしめ、リパーゼ活性はそのまま保持し、かつエス
    テラーゼ作用を生ぜしめることを特徴とするリパーゼに
    エステラーゼ活性を付加する方法。 2 非イオン界面活性剤が親水基としてポリオキシエチ
    レン重合体を持ち、親油基としてアルキル基を持つとこ
    ろの特許請求の範囲第1項記載のリパーゼにエステラー
    ゼ活性を付加する方法。 3 親水基としてポリオキシエチレン重合体を持ち、親
    油基としてアルキル基を持つ非イオン界面活性剤がポリ
    オキシエチレンデシルエーテル、ポリオキシエチレンド
    デシルエーテル、ポリオキシエチレントリデシルエーテ
    ル、ポリオキシエチレンテトラデシルエーテル、ポリオ
    キシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステ
    アリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
    、ポリオキシエチレンセチル−ステアリルエーテルのい
    ずれかである特許請求の範囲第1項又は第2項記載のリ
    パーゼエステラーゼ活性を付加する方法。 4 リパーゼと非イオン界面活性剤の結合がリパーゼ1
    分子あたり非イオン界面活性剤分子10以上からなって
    いるところの特許請求の範囲第1項記載のリパーゼにエ
    ステラーゼ活性を付加する方法。
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