JPS60241276A - 半導体素子 - Google Patents
半導体素子Info
- Publication number
- JPS60241276A JPS60241276A JP59097772A JP9777284A JPS60241276A JP S60241276 A JPS60241276 A JP S60241276A JP 59097772 A JP59097772 A JP 59097772A JP 9777284 A JP9777284 A JP 9777284A JP S60241276 A JPS60241276 A JP S60241276A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- guard ring
- inp
- semiconductor layer
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- H01L31/03042—
-
- H01L31/107—
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体素子に関する。
(従来技術とその問題点)
動作部を構成するpn接合の周辺にガードリング部を有
する半導体素子においては、ガードリング部の降伏電圧
と動作部の降伏電圧との差を大きくすることが特性上、
信頼性上で重要である。この降伏電圧差を大きくするた
めに、たとえば安田らにより第44回応用物理学会学術
講演会講演予稿156ページに「埋込み構造をもつI−
■族APDの検討」と題して発表された講演においては
、第1図dに示した構造をしている。この構造は、以下
のようにして製作される。すなわちn+−1nP基板1
上にn−1nPバツフア一層2 、 n−−InGaA
s層3 、 n−−InGaAsP層4.n−InP層
5を連続成長させ(Zia図)、その後n−1nPを選
択的に除去し凸部6を形成する(J、pb図)。その後
n−−InP層7を成長させ(a1′、P c図ン凸部
6を中心に位置合わせを行い、ガードリング部8とp+
部9を形成した(J+d図)、この様な製造方法により
得られる素子はp+部の空乏層のみn−InP層に拡が
り、ガードリング部の空乏層はn −1nP中に留める
ことができる。それによりガードリング部の降伏電圧を
下げることなく動作部の降伏゛亀圧のみ下げることが可
能となり、両者の降伏電圧差を大きくすることができる
。しかし、n−InP1脅5上にn −InP層7 を
成長させるさいに熱劣化層が発生することや凸部6での
段差によりn−−InP層7には凸部6にそった転位が
発生することなどにより、素子のI−■特性が著しく劣
化する問題があった。
する半導体素子においては、ガードリング部の降伏電圧
と動作部の降伏電圧との差を大きくすることが特性上、
信頼性上で重要である。この降伏電圧差を大きくするた
めに、たとえば安田らにより第44回応用物理学会学術
講演会講演予稿156ページに「埋込み構造をもつI−
■族APDの検討」と題して発表された講演においては
、第1図dに示した構造をしている。この構造は、以下
のようにして製作される。すなわちn+−1nP基板1
上にn−1nPバツフア一層2 、 n−−InGaA
s層3 、 n−−InGaAsP層4.n−InP層
5を連続成長させ(Zia図)、その後n−1nPを選
択的に除去し凸部6を形成する(J、pb図)。その後
n−−InP層7を成長させ(a1′、P c図ン凸部
6を中心に位置合わせを行い、ガードリング部8とp+
部9を形成した(J+d図)、この様な製造方法により
得られる素子はp+部の空乏層のみn−InP層に拡が
り、ガードリング部の空乏層はn −1nP中に留める
ことができる。それによりガードリング部の降伏電圧を
下げることなく動作部の降伏゛亀圧のみ下げることが可
能となり、両者の降伏電圧差を大きくすることができる
。しかし、n−InP1脅5上にn −InP層7 を
成長させるさいに熱劣化層が発生することや凸部6での
段差によりn−−InP層7には凸部6にそった転位が
発生することなどにより、素子のI−■特性が著しく劣
化する問題があった。
(発明の目的)
本発明は、このような従来の欠点を除去せしめてガード
リング部降伏電圧と動作部の降伏電圧との差を大きくす
ることが可能でかつI−■特性の劣化のない半iH素子
を提供することにある。
リング部降伏電圧と動作部の降伏電圧との差を大きくす
ることが可能でかつI−■特性の劣化のない半iH素子
を提供することにある。
(本発明の構成)
本発明の素子は、第1導電型を示す第1の半導体層上に
第1の半導体層よりも不純物濃度の旨い第1導゛亀型の
第2の半導体層を備え、第2の半導体層中にpn接合を
備え、該pn接合の外周にこのpn接合の外縁部を内包
するようにして少なくとも第1の半導体層に達する深さ
のカードリング部を備え、さらに該ガードリング部の外
縁部を含む外周部が少なくとも第1の半導体層に達する
深さまでその表面が除去されている構成きなっている。
第1の半導体層よりも不純物濃度の旨い第1導゛亀型の
第2の半導体層を備え、第2の半導体層中にpn接合を
備え、該pn接合の外周にこのpn接合の外縁部を内包
するようにして少なくとも第1の半導体層に達する深さ
のカードリング部を備え、さらに該ガードリング部の外
縁部を含む外周部が少なくとも第1の半導体層に達する
深さまでその表面が除去されている構成きなっている。
(構成の詳細な説明)
本発明は、上述の構成をとることにより従来技術の問題
点を解決した。すなわち従来技術でI−■特性の劣化原
因である2回に分けた結晶成長及び凸部6への段差のあ
るウェーハに対する結晶成長を除去し、平坦なウェーハ
への1回の連続成長により製造可能とすることにより成
長時における熱劣化層の発生及び凸部による転位の発生
をなくし、I−V%性の劣化を防いだ6才だ、素子動作
部を高濃度層である第1の半導体中に形成し、ガードリ
ング部の外周部の高濃度層をとり除きガードリング部を
低濃度層のみとすることでガードリング部の降伏電圧と
動作部の降伏電圧の差を大きくしている。
点を解決した。すなわち従来技術でI−■特性の劣化原
因である2回に分けた結晶成長及び凸部6への段差のあ
るウェーハに対する結晶成長を除去し、平坦なウェーハ
への1回の連続成長により製造可能とすることにより成
長時における熱劣化層の発生及び凸部による転位の発生
をなくし、I−V%性の劣化を防いだ6才だ、素子動作
部を高濃度層である第1の半導体中に形成し、ガードリ
ング部の外周部の高濃度層をとり除きガードリング部を
低濃度層のみとすることでガードリング部の降伏電圧と
動作部の降伏電圧の差を大きくしている。
(実施例)
以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。第2図は本発明の実施例を示す断面向で、n −
InP基板10上にn−InP バッファ層11、n−
−I nGaAs m (不純物1度5 X In!5
cva ’厚さ4 ttm) 12. n−−In()
aAsP層(不純物濃度5 X IQ”Cm−3,厚さ
05μm)13.n−−InP層(不純物、751i
5 X 10” cm−3,厚さ1.5μff1)14
. n−Ink’層(不純・物濃度I X 10”傭−
1,厚さ3μm)15を連続成長した(tea図)。そ
の後Be+のイオン注入法によりガードリング部16を
n−InP層1層中4中r+7− InGaAsP 1
113とn−−InP層1層面4の界面から約0.5μ
mの位置)に形成した。その後Znの熱拡散法lこより
p+部エフをn −I n P層15 中(深さ2μm
)に形成した(iyt−b図)。その後ガードリング部
16の外周部のみをn−−InP層1層面4するまで除
去した(4!fc図)。
する。第2図は本発明の実施例を示す断面向で、n −
InP基板10上にn−InP バッファ層11、n−
−I nGaAs m (不純物1度5 X In!5
cva ’厚さ4 ttm) 12. n−−In()
aAsP層(不純物濃度5 X IQ”Cm−3,厚さ
05μm)13.n−−InP層(不純物、751i
5 X 10” cm−3,厚さ1.5μff1)14
. n−Ink’層(不純・物濃度I X 10”傭−
1,厚さ3μm)15を連続成長した(tea図)。そ
の後Be+のイオン注入法によりガードリング部16を
n−InP層1層中4中r+7− InGaAsP 1
113とn−−InP層1層面4の界面から約0.5μ
mの位置)に形成した。その後Znの熱拡散法lこより
p+部エフをn −I n P層15 中(深さ2μm
)に形成した(iyt−b図)。その後ガードリング部
16の外周部のみをn−−InP層1層面4するまで除
去した(4!fc図)。
(発明の効果)
本発明と従来方法による素子(前記文献及び第11’A
K示した製造方法lこよる)のI −V特性の比較を第
3図に示す、従来の素子のI −V特性18は空乏層が
2回成長時に発生した熱劣化層に達する約10V付近で
急激に増加する、また逆バイアス電圧をさらに印加する
と凸部埋込により発生した転位により暗電流が増加する
ことから降伏電圧の0.9倍の逆バイアス電圧印加時で
のHIE流は約IX]0’Aであった。しかし1本発明
による素子の1−4特性19は前記熱劣化及び転位を発
生しないために降伏電圧の0.9倍の逆バイアス電圧印
加時での暗電流は約2 X 1O−8Aと大幅な低減が
なされた。
K示した製造方法lこよる)のI −V特性の比較を第
3図に示す、従来の素子のI −V特性18は空乏層が
2回成長時に発生した熱劣化層に達する約10V付近で
急激に増加する、また逆バイアス電圧をさらに印加する
と凸部埋込により発生した転位により暗電流が増加する
ことから降伏電圧の0.9倍の逆バイアス電圧印加時で
のHIE流は約IX]0’Aであった。しかし1本発明
による素子の1−4特性19は前記熱劣化及び転位を発
生しないために降伏電圧の0.9倍の逆バイアス電圧印
加時での暗電流は約2 X 1O−8Aと大幅な低減が
なされた。
以上詳細に述べた通り1本発明によれば熱劣化・転位等
の結晶欠陥を無くすことができ、そのため大幅なJ −
V%性の改善をはかることができる。
の結晶欠陥を無くすことができ、そのため大幅なJ −
V%性の改善をはかることができる。
尚1本発明ではAPD (アバランシェ・フォト・ダイ
オード)を例に用いたが、ガードリングをゼする他の半
導体素子にも適用可能であり、また実施例として第1の
半導体層にn −InP7〜を第2の半導体層としてn
−InP層を用いたが半導体材料・導電型lごはよらず
有効であることは言うまでもない。
オード)を例に用いたが、ガードリングをゼする他の半
導体素子にも適用可能であり、また実施例として第1の
半導体層にn −InP7〜を第2の半導体層としてn
−InP層を用いたが半導体材料・導電型lごはよらず
有効であることは言うまでもない。
第1図は従来の半導体素子の製造工程を示す図、第2図
は本発明を通用した半導体素子の製造工程を示す図、第
3悶は従来の素子と本発明による素子のI −V特性を
ぞれぞれ示す図である。 図において、 1 、lo−n+−InP基板、2 、]l・・n−I
nPバッファ一層、3 、12・・n−−1nGaAs
層、 4 、13・・・n −In(JaAsP層、5
、15・−n−InPIvI−7、14・・・n −
In2層、 6・・・凸部、8.16・・・ガードリン
グ部、9.17・・・p十部、 18・・・従来の素子
のI−V特性、19・・・本発明による素子のI−V特
性をそれぞれ示す。 代理人弁理士 内照 晋 第 1 図 差バイアス電圧 (V)
は本発明を通用した半導体素子の製造工程を示す図、第
3悶は従来の素子と本発明による素子のI −V特性を
ぞれぞれ示す図である。 図において、 1 、lo−n+−InP基板、2 、]l・・n−I
nPバッファ一層、3 、12・・n−−1nGaAs
層、 4 、13・・・n −In(JaAsP層、5
、15・−n−InPIvI−7、14・・・n −
In2層、 6・・・凸部、8.16・・・ガードリン
グ部、9.17・・・p十部、 18・・・従来の素子
のI−V特性、19・・・本発明による素子のI−V特
性をそれぞれ示す。 代理人弁理士 内照 晋 第 1 図 差バイアス電圧 (V)
Claims (1)
- 第1導電型を示す第1の半導体層上に、この第1の半導
体層よりも不純物濃度の高い第1導電徴の第2の半導体
層を備え、第2の半導体層中にpn接合を備え、該pn
接合の外周にこのpn接合の外縁部を内包するようにし
て少なくとも第1の半導体層に達する深さのガードリン
グ部を備え、さらに該ガードリング部の外縁を含む外周
部が少なくとも第1の半導体層に達する深さまでその表
面が除去されていることを特徴とする半導体素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59097772A JPS60241276A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59097772A JPS60241276A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60241276A true JPS60241276A (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=14201136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59097772A Pending JPS60241276A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 半導体素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60241276A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021034644A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 住友電気工業株式会社 | 受光素子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212076A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Kazuo Terada | Method of backing and reinforcing structure |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP59097772A patent/JPS60241276A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212076A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Kazuo Terada | Method of backing and reinforcing structure |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021034644A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 住友電気工業株式会社 | 受光素子 |
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