JPS60233677A - トナ−供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トナーが充填されたトナー容器を取付けてト
ナーの供給を行う複写機のトナー供給装置に係り、特に
上記トナー容器をこの装置本体に取付はトナーを供給す
る際に、上記トナー供給口からのトナー飛散による機内
汚損等を防止することのできるトナー供給装置に関する
。

〔従来技術〕

従来より、トナー供給装置には、トナーを充填したトナ
ー容器をこのトナー供給装置本体に取付けてトナー供給
を行うようにしたものが各種提案されている。

例えば、第１図に示すように、円筒状のトナー容器（１
）のトナー供給口（１ａ）からこのトナー供給口（１ａ
）を封鎖していたシール（２）をはがし、これをトナー
供給装置（３）に挿入・回転して取付け、これによって
トナーの供給を行うものや、第２図に示すように、ボト
ル状のトナー容器（４）のトナー供給口（４ａ）からシ
ール（５）をはがしたのち、回転倒立させてトナー供給
装置（６）に取付け、これによってトナーの供給を行う
タイプのもの等が知られている。

しかしながら、前者のタイプのものは、トナー容器ｆｉ
＋をトナー供給装置（３）の収容部（８ａ）に取付けて
トナーを供給する際に、トナー容器ｆＩＩ内の軽量微細
なトナーが収容部（８ａ）とトナー容器（１）との間の
僅かな隙間から外部に洩れ比し、あちこち外部を汚損す
ることがあり問題となっている。

また、後者のタイプのものは、トナー容器（４）のトナ
ー供給口（４ａ）を開口させ、このトナー容器（４）を
半回転させた後トナー供給装置（６）に取付けるように
しであるため、この作業を手際よく行なわないと、トナ
ー容器（４）内のトナーがトナー供給口（髄）から外部
にボタ落ちして外部を汚損することがあり、不慣れな操
作者にとってはその作業が困難である。

〔発明の目的〕

本発明は、」１記従来の複写機のトナー供給装置におけ
る問題点を除去することを目的とするものであり、より
詳しくは、このトナー供給装置にトナー容器を取付けて
トナーを供給する際に、トナー容器内のトナーがトナー
供給口から外部に洩れて機内を汚損することがないトナ
ー供給装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

即ち、本発明は、シール等で封鎖されたトナー供給口を
有し、内部にトナーが充填されたト・ナー容器から現像
容器にトナーを供給する複写機のトナ供給装置において
、上記トナー容器のトナー供給口内に挿入される搬送部
材と、この搬送部材と上記トナー供給口との間を密閉す
る密閉部材とを備えたものであり、上記トナー容器をト
ナー供給装置に取付け、このトナー容器内に挿入された
上記搬送部材によってトナー容器内のトナーを外部に抜
き出して現像容器内に搬送する際に、このトナー容器の
トナー供給口と搬送部材との間が上記密閉部材によって
密閉されており、トナー供給口からのトナー洩れによる
機内汚損等が確実に防止されるものである。

〔実施例〕

以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を説明す
る。

第８図及び第４図は、本発明が適用された複写機のトナ
ー供給装置を示すものであり、このトナー供給装置は、
トナー容器（７）内から現像容器（８）内にトナー（９
）を搬送する搬送部材（１０）と、トナー搬送の際、ト
ナー容器（７）からのトナー洩れを防止する密着部材０
１）とから構成されている。

ｌ記トナー容器（７）は、厚紙等のものを用い箱形状に
形成されており、その内部にはトナー（９）が充填され
ている。また、この容器（７）の側面上部には、未使用
時にシール（１りで開口部が封鎖されたトナー供給口（
１３）が設けられている。そして、上記トナー容器（７
）をトナー供給装置に取付ける際には、上記シール（１
２１をはがし、トナー供給口（１３）を開口してこのト
ナー供給装置に取付けるようになっており、またトナー
容器（７）内のトナー（９）が空になった場合には、こ
のトナー容器（７）をそのまま取外して機外に廃却処分
できるようになっている。

上記搬送部材（１０）は、上記トナー容器（７）のトナ
ー供給口（１３１内に挿入され、このトナー容器（７）
内のトナー（８）を外部に抜き出して現像容器（８）内
に搬送するものであり、本実施例においては、軸（１４
１を中心にして回転する螺旋状の回転翼をもち、この回
転翼の回転力によってトナーを搬送するオーガＱ５１と
、トナー容器（７）のトナー供給口０３）と現像容器（
８）の供給口（８ａ）との間を連通連結する基部０６）
と、オーガ（１５）によるトナー（８）の搬送を補助す
るため軸（１４１に沿つてオーガ（１５）の外部に取付
けられ、基部（１６）に対して回転可能をなすトナー受
け（１ηとから構成されている。尚、上記軸（１Φの基
端側は、図示外のモータ等の駆動源に接続されている。

ところで、上記搬送部材（１０）のトナー受け（１ηは
、オーガ（１５）をトナー容器（７）に挿入する際にこ
れを案内する案内部材としての機能も有しており、本実
施例においては軸（１４１を中心にして回転する構成の
ものであるが、本発明は特にこれに限定されるものでは
ない。

上記密閉部材（Ｉｌｌは、上記搬送部材００）とトナー
供給口（１３）との間を密閉してトナーの洩れを防止す
るものであり、本実施例においては、上記搬送部材００
）が密閉部材（１１１を兼用している。即ち、上記密閉
部材０１１は、トナー受け（１ηの基端側においてトナ
ー供給口（１３）の開口縁部に密着する密着部叫と、こ
の密着部（１８）よりも大径をなす基部０６）の端面（
１６ａ）においてトナー供給口０３）の開口部を外部か
ら密閉する封鎖部（１９）とから構成されている。そし
て、封鎖部（１９１によってトナー供給口（１３）を外
部から密閉しながら、密着部（１８１がトナー容器（７
）と共に一体的に回転できるよう、トナー容器（７）の
開口縁部には保合溝■が形成されている。また、トナー
受け０ηの基端側密着部（１８１には、保合溝１１と係
合すると共に、トナー受け０ηの回転の際、基部０６）
の端面α６ａ）封鎖部（１ｇ）に摺接しながら回転する
保合突起■υが設けられている。

尚、上記密閉部材（１０）は、本実施例のようなものに
限定されるものではなく、例えばトナー容器のトナー供
給口の開口部と一体的に設ける等、各種のものか考えら
れる。

また、本実施例において上記トナー供給装置は、トナー
容器（７）本体を手動操作で回転させ、所定位置で図示
外のランチ機構に保持・固定させるタイプのものである
が、本発明はこのタイプのものに特に限定されるもので
はなく、例えばトナー容器（７）の回転は自動操作で行
うようにしてもよい。尚、これ以外にも例えば、トナー
容器を回転させず、トナー供給口が下方に位置する倒立
状態のままトナー供給装置に接続させるような構成等に
することも可能である。即ち、トナー供給口のシールを
はがさずにそのままトナー容器を密閉部材に接続・固定
させ、トナー供給口の開口縁部をこの密閉部材によって
密閉させたのち、この密閉状態のままトナー供給口のシ
ールを突き破ってトナー容器内に搬送部材を挿入させる
ようにしてもよい。

従って、本実施例のトナー供給装置にトナー容器（７）
を取付ける場合、先ずトナー容器（７）のトナー供給口
０３）に貼付されていたシール（１２）をはぎ、トナー
受け（１ηに沿ってトナー供給口（１３）内にオーガ（
１５）を挿入させるようにして密閉部材（１１）にトナ
ー容器（７）を取付け、トナー供給口（１３）の開口縁
部を密着部Ｑ８）ｔこ嵌合密着させると共に、上記トナ
ー供給口（１３）の開口部をこの開口部と対向する基部
（１６）の封鎖部（１９）によって密閉させる。そして
この密閉状態のまま、第５図に示すように、トナー容器
（７）を手動操作によって反転・倒立させ、内示外のラ
ッチ機構に保持・固定させる。

このようにして、トナー容器（７）をトナー供給装置に
取付けた後、図示外のコピー開始ボタンを操−作してコ
ピー動作を開始させると、モータ（回路）等が作動して
トナー容器（７）内に挿入されていたオーガ（１５）が
回転を始め、トナー容器（７）内のトナー（９）がオー
ガ［１５１によって現像容器（８）内に、搬送・供給さ
れる。

このように、本実施例を用いると、トナー容器（７）を
反転・倒立させてトナー供給装置に固定する際に、トナ
ー供給口（１３）と封鎖部（１９）との間は密閉されて
おり、トナーの洩れが確実に防止されている。

また、本実施例を用いると、トナー供給口（１３）と密
着部（１８）との間が密閉されたままの状態でトナー容
器（７）内のトナーが現像容器（８）内に搬送・供給さ
れるため、このトナー（９）の搬送・供給の際、トナー
（９）が洩れ冬ことはない。

〔発明の効果〕

以上述べて来たように、本発明のトナー供給装置を用い
ると、トナー容器をトナー供給装置に取付けてトナーの
供給を行なう際に、トナー容器のトナー供給口と搬送部
材との間が密閉部材によって密閉されているため、トナ
ー洩れによる機内汚損等を確実に防止することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来型トナー供給装置を示す概略的斜視図、
第２図は、他の従来型トナー供給装置を示す概略的断面
図、第３図は、本発明に係るトナー供給装置を示す説明
図、第４図は、第８図のトナー供給装置にトナー容器を
取付けたときの概略的断面図、第５図は、第３図のトナ
ー供給装置を作動させたときの概略的断面図を示す。 符号説明 ＋１１　（４１＋７１・・・・・・トナー容器（ｌａ）
（４ａＸ１３）・・・・・・トナー供給口＋２１　（５
１（１２１・・・・・・シール　（１０）・・・・・・
搬送部材（１１）・・・・・・密閉部材　０５）・・・
・・・オーガ（１８）・・・・・・密着部　（１９）・
・・・・・封鎖部特許出願人　富士セロソクス株式会社 代理人　弁理土中村智廣 同　同　成瀬勝夫 第１図 １ 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シール等で封鎖されたトナー供給口を有し、内部にトナ
   ーが充填されたトナー容器からトナーを現像容器に供給
   する複写機のトナー供給装置において、上記トナー容器
   のトナー供給口内に挿入され、このトナー容器内のトナ
   ーを外部に抜き出して現像容器内に搬送する搬送部材と
   、この搬送部材と上記トナー供給口との間を密閉する密
   閉部材とを備えていることを特徴とするトナー供給装置
   。