JPS60188310A - 歯磨組成物 - Google Patents
歯磨組成物Info
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- JPS60188310A JPS60188310A JP59044651A JP4465184A JPS60188310A JP S60188310 A JPS60188310 A JP S60188310A JP 59044651 A JP59044651 A JP 59044651A JP 4465184 A JP4465184 A JP 4465184A JP S60188310 A JPS60188310 A JP S60188310A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は清掃能力が優れていると共に、歯のエナメル質
を損傷することがないマイルドな研磨性を有し、かつ歯
牙に良好な光沢を付与する歯磨組成物に関づる。 一般に、歯磨に使用される研磨剤は、歯の清掃基材とし
てスティン、歯垢、食べかす等の歯に付着、沈着したも
のを物理的作用により効率よく除去する能力が高く、清
掃能力が優れていると共に、歯のエナメル質を損傷する
ことがないマイルドな研磨性を有し、かつ歯垢、歯石の
沈着を防止し得るものが望まれる。更に、歯牙に光沢を
付与するものが望まれる。 この場合、スティン、歯垢、食べかす等の物理的除去の
効率は、研磨剤の研磨力を高くすることによって高める
ことができ、特に従来は研磨力を高めることで歯面の清
掃効果を向上させることが行なわれていたが、rJl磨
りを高めることと、歯面の損傷を防止することとは一般
に相反し、研磨力− 2 − を高めれば高める稈、歯面を削るJタイれが!Lじ、特
にブラッシング方法が適切でイ
を損傷することがないマイルドな研磨性を有し、かつ歯
牙に良好な光沢を付与する歯磨組成物に関づる。 一般に、歯磨に使用される研磨剤は、歯の清掃基材とし
てスティン、歯垢、食べかす等の歯に付着、沈着したも
のを物理的作用により効率よく除去する能力が高く、清
掃能力が優れていると共に、歯のエナメル質を損傷する
ことがないマイルドな研磨性を有し、かつ歯垢、歯石の
沈着を防止し得るものが望まれる。更に、歯牙に光沢を
付与するものが望まれる。 この場合、スティン、歯垢、食べかす等の物理的除去の
効率は、研磨剤の研磨力を高くすることによって高める
ことができ、特に従来は研磨力を高めることで歯面の清
掃効果を向上させることが行なわれていたが、rJl磨
りを高めることと、歯面の損傷を防止することとは一般
に相反し、研磨力− 2 − を高めれば高める稈、歯面を削るJタイれが!Lじ、特
にブラッシング方法が適切でイ
【い場合(,1楔状欠損
を引き起1可能竹を高めるとJ(に歯面を損傷させ、更
に(、艮歯面光沢を低下さ1まるおそれがある。 このため、従来より山面を損傷させることがないと共に
、適度の仙財ノフを右1](清1吊lA+宋を侵れた歯
N組成物がめられていた。 本発明者らは、!−記要望に応えるために鋭意研究を行
なった帖宋、X線回折法にJ:り測定した結晶子の大き
さの平均値が300〜3 !’j OC)への範囲にあ
る結晶子をイU−するリン酸水素カルシウム・無水和物
(第2リン酸カルシウム・無水和物)、なかでも密度が
2.650〜2.8851/7であり、比表面積が8F
−「法で2.5〜20イ/2であり、かつ平均凝集粒子
径が2〜30 ft mであるものが研磨剤と1ノで好
適な物性を有し、上記リン酸水素カルシウム・無水和物
を研磨剤として用いると、歯磨組成物の研磨力を高める
こと<’K <清掃力を向−トさせることができること
を知見すると共に、このリン酸水素カルシウム・無水和
物を凝−3− 東粒子径が0.5〜10f1mの酸化アルミニウムと併
用すると、歯牙に優れた光沢を付与でることを知見1ノ
、本発明をなすに至ったものである。 即15、従来の研磨剤は研磨力と清掃力とがほぼ比例関
係にあるため、清掃力を高めるには研磨力を高める必要
があり、従って高清掃力、低研磨力を同時に達成するこ
とは困難であった。これに対し、X線回折法にJ:り測
定した結晶子の大きさの平均値が300〜3500人の
結晶子を有するリン酸水素カルシウム・無水和物を用い
た場合には後述する実験例に示したように低研磨力であ
るにもかかわらず清掃力が高く、このリン酸水素カルシ
ウム・無水和物を単独で用いるだけで歯のエナメル質に
損傷を与えることなく十分に歯牙を清掃し得、高清掃力
、低研磨力という特性を同時に満足させ、しかもこれを
前記酸化アルミニウムと併用することにより良好な歯牙
の光沢向ト効采を与えることを知見したものである。 なお従来、リン酸水素カルシウム・無水和物(第2リン
酸水素カルシウム・無水和物)が歯磨−4− の研磨剤として使用されることは知られ−(いる。 しかし、従来使用されているリン酸水素)】ルシウム・
無水和物はX線回折法にJ:り測定lノた結晶子の大き
ざの平均t1tIが3800−/1300人稈1廊eか
つ比表面積が1・〜2ml’I (IコF]−法)稈t
α、密度が2.800’#/c扉のl)のであり、これ
は羨)ホする実験例に示したように通常の粒(−1<範
囲(10〜30μm)の6ので1よ研磨力が高ずざ、こ
れをQ1独で1iIl磨剤どして使用1ノだ場合には、
ΔD A (A n+crican f) ental
A 5sociation)等で世界的に上限とされ
ているRDA法(Radi。 A ctive l) entin A bratio
n法)による研磨性の数値250を越え、もしもブラッ
シングの方法が不適当な場合には、長期間の使用では樹
状欠損をまねくおそれ−しあった。このため、従来は他
の研磨剤と併用1ノでいたものである。これに対()、
本発明に係るリン酸水素カルシウム・無水和物(第2リ
ン酸水素カルシウム・無水和物)はX線回折法にJ:り
測定した結晶子の大きさの平均値が300〜3500A
であり、従来のものに比べて−5− 結晶に鋭角なかどが少なく丸みがあり、研磨力が著しく
低いため、単独で研磨剤として使用し得るもので、【ノ
かも同程度の研磨力を有する他の研磨剤と比べてJ:り
優れた清掃力(汚染除去力)を有し、歯の美白、にから
も極めて好ま()い効果を発揮づるものである。 以下、本発明につぎ更に詳しく説明する。 本発明に係る歯磨組成物は、後述する実験例で示したX
線回折法にJ:り測定した結晶子の大きさの平均値(以
下、平均結晶子の大きさという)が、300〜3500
人である結晶子を有するリン酸水素カルシウム・無水和
物(第2リン酸水素カルシウム・無水和物)と酸化アル
ミニウムを併用してなるもので、これにより上述したよ
うに歯牙に対する適度な研磨力と高い清掃力を有し、が
っ歯牙に対する良好な光沢向上効果を与えるものである
。 ここで、本発明において使用するリン酸水素カルシウム
・無水和物は平均結晶子の大きさが300〜3500人
のものであるが、特に300− 〇 − 〜3000人のものが清掃力等の点r好適に用いられる
。これに対1ハ平均結晶子の大きさが300人より小さ
い0のは泊拍1カが低す−ぎ、ま1こ3500人より大
きいもの(よ研爪カが高り−ぎ、本発明の目的には使用
し1!1ない。 なお、本発明において用いるリン酸水素カルシウム・無
水和物と1)では、20℃にJりける蜜1印が2.65
0〜2.885G/a?、特に2.750〜2.885
]/c+fであり、比表面相が13E丁法で2.5〜2
0耀/′牙、特に3〜10イ/牙であり、かつレーザー
光散乱法で測定した平均凝集ネー°I子径が2〜307
1m、、特に5〜25 It mであるものが好ましい
。 ここで、密度はビクノメーターを用いて下記針幹式によ
り計算した結果である。 Ms:ビクノメーターの重さ十粉体の小さMo:とクツ
メーターの重さ ML:ビクノメーターに液体(水)を満たしたとき=
7 − の重さ MSL :ビクノメーターに粉体を入れ、更に液体(水
)を加えた時の重さ くビクノメーターの車さ十粉体の重さ十液体の重さ) pL:液体(水)の密度(20℃) ρP:20℃における粉体の密度 また、本発明に用いるリン酸水素カルシウム・無水和物
としては、−次粒子の大きさの平均値が0.1〜5μm
である板状結晶体が固着果合したちのくなお、ここでい
う−次粒子の大きさの平均値は電子顕微鏡写真から測定
計算した値である。 またこの種のリン酸水素カルシウム・無水和物としては
板状乃至鱗片状の結晶体が松笠状に密に重なり合うにう
な状態で凝集した形態であるものが好ましく、この場合
結晶構造を明瞭に示していない微細粒子が固着1ノでい
ても差支えない。)、或いは球状のリン酸水素カルシウ
ム・無水和物(この種のリン酸水素カルシウム・無水和
物としては平均丸みp [Wadell 、 J、 G
eol 、 、 40゜−8− 1932,443−/151頁参照]が0.15〜0.
95、特に0.5〜0.9のものが好ましい。)が用い
られ、特に前者のt)のはジコース効果の点で優れてお
り、後置の球状のものはざらつき感などの使用感、光沢
付!j効宋の点で傳れている。 なお、本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物は、通
常の方法、例えば米国特許第2287699号(194
2)、同第3012852号(1961)、同第306
6056M <1962)、同3169096号(19
65)、持分Ill 39−3272.3273等に記
載されたリン酸と石灰乳との中和反応において結晶の生
長をコントロールするかまたは結晶特性及び個々の結晶
面の比成長速度に効宋を与えるための媒晶剤を添加する
ことなどにより製造することができる。この場合、媒晶
剤としては、例えばリン酸縮合物及びその塩が好適に使
用し得、またその添加はリン酸と石灰乳との中和反応t
こ間に行なうことが好ましい。また、媒晶剤の添加量は
生成されるリン酸水素カル−9− シウム・無水和物の0.1〜40重量%、特に0.5〜
30重量%とすることが好ましく、その添加量が多くな
るほど結晶の生長が阻害され、結晶子が小さくなる傾向
を示す。これに対し、添hO邑が0.1111%より少
ないと平均結晶子の大ぎさが3500人より大きくなっ
て研磨力が高くなりすぎる場合が生じ、添加量が40重
陽%」;り多いと平均結晶子の大きさが300人より小
さくなって低研磨・高清掃性を示さない場合が生じる。 本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物(ま、その製
造工程において上記媒晶剤の添加量、添加時期、添加速
度、リン@濃度、反応温度、反応時間、攪拌速度等を適
宜コントロールすることにより、種々のグレードのもの
を得ることかできる。例えば、電解質を混合したカルシ
ウム化合物とリン酸化合物を50〜90℃の温度で反応
させると共にリン酸縮合物を添加することにJ:す、本
発明のリン酸水素カルシウム・無水和物を好適に1りる
ことができる。 本発明歯磨組成物は、上述したリン酸水素カル−10= シウム・無水和物に加えて酸化アルミニウムを配合する
もので、これら雨音のfil川により歯磨に対でる優れ
た光沢(・l ’j91宋を!jλる。 この場合、酸化アルミニウムの平均凝集$f+子径は0
.5〜1011I111好ましく l;L 0 、5〜
5 u mであることが必要で、この範囲の粒径のもの
を用いることにより良好な歯牙光沢付与効果を発揮でる
。これに対し、平均凝集粒子径が0.5Izmより小さ
いと、研磨力が小さく、殆どエナメル表面を変化させず
、光沢度が上がらない。また10μmより大ぎいど、エ
ナメル表面に傷(スクラッチ)を与え、逆に光沢を低下
させてしまう。 なお、前記リン酸水素カルシウム・無水和物の配合量は
組成物全体の1〜60%(重量%、以下同じ)、特に5
へ・50%とすることが好ましく、また酸化アルミニウ
ムの配合量は生物全体の0.1〜30%、特に0.3〜
10%とすることが好ましい。 本発明歯磨組成物の他の成分どしては、その種類等に応
じた適宜な成分が用いられる。 = 11 − 例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウムカラゲ
ナン、アラビアガム、ポリビニルアルコールトール、グ
リセリン、プロピレングリコール等の粘稠剤、ラウリル
硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、水素添加ココナツツ脂肪酸モノグリセリドtノ硫酸
すl−リウム、ラウリルスル小1111!!ナトリウム
、N−ラウロイルザルコシン酸す]ヘリウム、N−アシ
ルグルタミンall塩、ラウロイルジェタノールアマイ
ド、ショ糖脂肪酸エステル等の発泡剤、それにペパーミ
ント、スペアミノ1〜等の精油、j−メントール、カル
ボン、オイゲノール、アネトール等の香料、サッカリン
ナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジルジヒド
ロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、p−メト
キシシンナミックアルデヒド、ソーマチンなどの11味
剤、防腐剤、更に塩化リゾチーム、デキストラナーゼ、
溶菌酵素、ムタナーゼ、クロルヘキシジン類、ヒノキチ
オール、セチルビー 12 − リジニウムク「]ライド、jlル4−ルグリシン、アル
キルジアミノ1−チルグリシン塩、アラントイン、ε−
アミノカブ[1ン酸、トラネ4= ifム酸、アズレン
、ビタミンF1モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化
す1−リウム、フッ化第1錫、水溶1!1第1もしくは
第2リン1%(!塩、第四級アシビニラム化合物、塩化
ナトリウムなどの有効成分等を配合し得る。 なお、本発明組成物には、上述したリン酸水素カルシウ
ム・無水和物及び酸化アルミニウムに加えて、更に必要
により他の研磨剤、例えばリン酸水素カルシウム・2水
和物(第2リン酸≠索カルシウム・2水和物)及び従来
の平均結晶子の大ぎさが3800〜4300人程度のリ
ン酸水素カルシウム・無水和物、炭酸カルシウム、ビロ
リン酸カルシウム、不溶性メタリン酸すl−リウム、非
晶質シリカ、結晶質シリカ、沈降性シリカ、アルミノシ
リケート、水酸化アルミニウム、微結晶セルロース、レ
ジン、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、第
3リン酸カルシウム、2酸化チタン等の基材の1種又は
2種以上を混合して用いー 13 − ることができる。 次に、本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物の製造
の一例を示す。 [製造例丁] 4、02の塩化マグネシウムを溶解させた水溶液3Jを
80℃に加熱し、攪拌下に380牙の生石灰を投入し、
30分間攪拌を続行することによって生石灰を消化させ
、石灰乳を調製する。これを100メツシコの篩を用い
て粗粒物を除去し、酸化カルシウム換算で124牙/.
18度の石灰乳を御る。 次に、75%のリン酸水溶液1Jを75℃に加熱1ノ、
攪拌下6 0 0 xf /時の速度で前記石灰乳を添
加し、反応液のpH(i#lが2.2に達した時点に石
灰乳の添加と併行してP205換算で80%のどロリン
酸を0.31/分の速度で添加を開始し、州値が2,8
になった時にビロリン酸の添加を止める。但し石灰乳の
添加は反応液のPII値が5.0になるまで続行する。 その後反応液を濾過し濾塊を水で洗浄した後60℃で2
4時間乾燥する。な− 14 − お、ビロリン酸又はビロリン酸り1〜リウム等のリン酸
綜合物又番よ−でのjlλの添加量を変λることにJ:
す、更に、リン酸縮合物或いはその+aの添加時1!1
1及び添加速度を変えることにJ、す、種々の結晶子の
大きざ、密m1比人面栢を有りるリン酸水素カルシウム
・無水和物を得ることができる。 [iIJ造例21 3.7牙の塩化マグネシウムを溶解させた水溶1ff1
3オを80″Cにhn熱(ハ攪拌下390牙の生石灰を
投入し、30分間攪拌を続行りることによって生石灰を
消化させ、石灰乳を調製する。この石灰乳を100メツ
シコの篩でふるって相1r+物を除去1〕、酸化カルシ
ウム換算で128’d/、fの石灰乳を1qる。 次に、75%のリン酸水溶液1ノを78℃に加熱し、攪
拌上毎時570 xlの3!!度で前記石灰乳を添加す
る。反応液のpHが0.8に達した時点で石灰乳の添加
と4)1行してビロリン酸の添加を開始し、pliが1
.2になった時にビロリン酸の添加を止める。石灰乳の
添加は引き続き行い、反応液のpHが−15− 5になる時点まで続ける。(石灰乳の全添加量は5.3
.lビロリン酸の添加量は13.5ctであり、酸化カ
ルシウム100重陽部に対するビロリン酸の添加量は2
.0ti間部に相当する)。その後反応液を濾過し、炉
塊を水で洗浄したのち60℃で21時間乾燥することに
よって本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物を1!
する。 次に実験例を示1ノ、本発明リン酸水素カルシウム・無
水和物の効果を具体的に説明する。 [実験例11 第1,2表に示す種々の平均結晶子の大きさ及び平均粒
子径を有するリン酸水素カルシウムの研磨力と清掃力を
下記方法ににり調べ、これらの関係を検討した。この場
合、リン酸水素カルシウム・無水和物としては比表面積
(BET法)2.5〜20T11’/牙、密度2.65
0〜2.885’i)/−の・しのを用いた。結果を第
3表に示す。 なお、平均結晶子の大きざの測定は、粉体のX線回折を
行ない、ピークのブラッシングから粉体の結晶性を結晶
子の大きさを指標としC定量的−16− に表わした。ここで、X線源はCu−にα線を用いて測
定し、X線回折のデータを3 c h e r r e
rの式D=にλ/βCO8θを用いて車なりのない主
なピークについて解析し、平均結晶子の大きざをめた。 この場合、主なピークと1.では2θ−53,1°、4
9.3°、47.3°。 36.1°、32.9°、32.6°。 31.1°、3(’)、25°、28.65°。 13.15°について平均をとった。なd′3、Di1
結晶子の大きさ[入1、λは測定X線波艮[入]、βは
純粋に結晶子の大きさに基づく回折線の広がり[rad
](α−Ap203粉体を1100’Cで24時間焼成
したものを基準と1)で用いた)、Kは形状因子(定数
−0,9とした)、θは回折線のブラッグ角とした。ま
た、βは実験的にめた半価幅から同じ条f1下における
結晶性の非常に良い物質によって与えられる半価幅を差
【ノ引いた値である。 引ト」11 J、 dent、 RO8,VOl、 55. NO、
4。 −17− 563〜573 by Hefferen l;Z記載
サレテイる方法ににすRD A (RadioacNv
e D entinAl+rasion ) IMを測
定した。 清」Lガ]L定」し 煙草ヤニを通常の方法にて収集し、これを溶液状として
タイル」−に均一に塗布し、加温乾燥したのち、これを
研磨容器にセットし、粉体(第1表に示す各リン酸水素
カルシウム)5牙を0.3%カルボキシメチルセルロー
スナトリウム60%グリセリン水溶液15牙に懸濁して
なるサスペンションを用い、荷重2007において20
00回ブラッシングし、研磨後タイルの煙草V二の除去
率を肉眼にて評価した。 なお、ブラッシングのブラシと1ノでは、毛束数44個
、毛の太さ8ミル(約0.2wn)、毛の長さ12my
nのナイロン(62)材質で、材質の硬さが家庭品品質
表示法でMのものを使用した。 評価基準 評点1:煙草ヤニ除去率 0〜10% 2: 11〜20% − 18 − 3: 21〜30% 4: 31〜40% 5: ’II−□50% 6: 51〜60% 7; 61〜70%′ 8: 71へ一80% 9: 81〜90% 10: 91〜100% −19− 第1表 DCP−1’)ニリン酸水素カルシウム・2水
和物第2表 DCI〕−Aニリン酸水素カルシウム・無
水和物−20− 第3表 各種リン酸水素カルシウムの研磨力と清掃力−
2I − [実験例2] 第4表に示す密度及び比表面積を有Jる各種リン酸水素
カルシウムの研磨力と清掃力を下記方法により調べ、こ
れらの関係を検問した。結果を第4表に示す。なお、密
度は、ビクノメーターを用いて−に記計算式により4算
した結果である。 1122UILi■ 粉体(第4表に示η各リン酸水素カルシウム)52を0
.3%カルボキシメチルセルロースナトリウムを含む6
0%グリセリン水溶液15牙に懸濁してなるサスペンシ
ョンを用い、荷a2oo’tにおいてJ T S I−
1−3361の銅板(ビッカース硬度120)水平ハl
(研磨試験機により2時間で2万回ブラッシング(ブラ
ッシングのブラシどしては前記と同様のものを用いた)
1ノ、銅板摩糺計を測定した。なお、清昂力測定法は実
験例1と同じである。 −22− し実験例3] 第5表に示J各種リン酸水素カルシウムの研磨力及び清
掃力を実験例1と同様に方法にJ:り調べ、両者の関係
を検問した。結果を第5表に示す。 第5表 各種リン酸水素カルシウムの研磨力と清掃力−
24 − なお、−次粒子の大きさは電子顕微鏡′1:i貞から一
次粒子が比較的表面を向いている代表的なものを約百個
選定してその縦横の良さをそれぞれ測定し、これらを相
加平均()た値である。 [実験例4コ 各種リン酸水素カルシウムの研磨力と清1iiI力を実
験例2と同様の方法により調べ、両者の関係を検討(〕
だ。結果を第9表に示す。 第9表 各種リン酸水素)Jルシウムの銅板摩耗量とれ
゛Hrilカ注 : 第9表中の各リン酸水素カルシウ
ムの17−均粒子径、11:表面積、平灼丸みj岨J第
10〜12表に示づ通りである。 −26− 塙 佃 ■ 群 叔 −) 佃 是 % ツ 垣 ト ロ」 Oコ 士も 目 悦 パ ー) 佃 ■ 工6 と2 、? コE 朝 り日 極 −28− −27− 以にの結果より、本発明のリン酸水素カルシウム・無水
和物が低研磨i11であるに1)ががねらず、高い清掃
能力を有している1つのであることが知見される。 Jズ下、実施例と比較例によりイ〜発明をJjH木的に
説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるもので
はない。 r実験例1〜6,1を較例1〜61 第13表に示づ一添加剤を配合した下記処方の練歯磨組
成物を、1liI製し、その光沢付与効果(光沢向上面
)を調べた。結果を第13表に示J0なお、光沢白土度
(ま下記の方法により測定した。 −29= 練m席処方 添 加 剤 1.0% リン酸水素カルシウム・2水和物 25.0リン酸水素
カルシウム・無水和物* 25.0コロイド状シリカ
2.0 プ1]ピレングリ=1−ル 2.0 ソルビ1ヘール 20.0 カルボキシメチルセルl」−スナトリウム 1.0ラウ
リルfilナトリウム 1.5 11ツカリンナ1〜リウム 0.1 香 n 1.0 防 腐 剤 微 量 残 100.0% *リン酸水素カルシウム・無水和物の性質:平均凝集粒
子径 11.0 μn1 平均結晶子の大きさ 620人 畜 m 2.69 8/cat 比表面積 15.3 TrI/7 平均丸み度 0.87 − 30 − メーjム1シキー土J釦−1川−1六−5×5即の人′
cyさにカットしだ生歯を樹脂に包埋()、生歯−「ナ
メル表面を回転研磨機で’IZ itにし、次いでNo
、1200の1−メリー紙研磨、リン酸水素カルシウム
・無水和物による1σ1磨、パフ研磨により光沢泪(日
本重色T業?i G L、、 OS SMF TF R
VG−−10> )光N爪Y:”80.0±2.0にエ
ナメル表面を処11’! シた。 次に、練lf+磨10牙を40%ツルピッ1〜溶液30
xlに懸濁1ノでなる1ノスペンシヨンを十記牛山を
セラ1〜しI、=lill磨容器に注入()、水平型1
1)1磨試験機により荷重200牙、7000スト11
−り740分の条件でブラッシングした。ブラッシング
のブラシどしては実験例1ど同じものを使用」ノだ。 ブラッシング後、前記光沢計ににり光沢1αの増減を測
定し、初期光沢1αからの差を光沢向上庶とした。 −31− 第13表 粒径の大きい酸化アルミニウム(No、7.8>は光沢
を低下する。また、粒径の小さい酸化アルミニウム(N
o、9>及び酸化チタンは無添加と同じであった。これ
に対し、実施例のものは良好な光沢を示した。 −32− し実施例7] リン酸水素カルシウム・無水和物J: 20.0%酸化
アルミニウム** 1.0 リン酸水素カルシウム・2水和物 20.0コロイド状
シリカ 2.0 プ[1ピレングリ:I−ル 2.0 ソルビ1〜−ル 10.0 グリヒリン 10.0 カルボキシメチルセルロースナトリウムカラギーナン
0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 ナツ力リンナ1〜リウム o. i 香 F31 1・ O 防 腐 剤 微 量 コ残 100、0% 光沢向上麿 21.3 *リン酸水素カルシウム・無水和物の性質:平均凝集粒
子径 17.0 μm − 33 − 平均結晶子の大きざ 1850人 密 人密度 2.87 牙/cゴ 比表面積 3.1 Td/牙 平均丸み度 0.70 ];1で酸化アルミニウムの竹t′を 平均凝集粒子(¥ 1.3f1m α化度 93% [実施例81 リン酸水素カルシウム・無水和物ホ 10.0%酸酸化
アルミニウム量:20 リン酸水素カルシウム・2水和物 30.0プロピレン
グリコール 2.0 グリセリン 25.0 カルボキシメチル ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 サツカリンナトリウム 0.1 香 $11 1.0 防 鴎 剤 微 量 水 ・(− 一 34 − 100、0% 光沢向り度 22.8 *リン酸水素力ルシウlオ・無水和物の性質:平均凝集
粒子径 10.9 μm 平均結晶子の大ぎさ 1650人 密 人密度 2.85 ?/ CITI比表面積 5.
0 耀,・′2 平均丸み度 0.75 *;1;酸化アルミニウムの+++?tr平均凝集粒子
径 1,6 μm α化度 30% [実施例9] リン酸水素カルシウム・無水和物* 42.0%酸化ア
ルミニウム*″4: 3.0 グリセリン 25、0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.1ラウリ
ルliIitMナトリウム 1.0シヨ糖モノラウレー
1へ 0. 5 − 35 = 1ナソカリンナトリウム 香 y.q 1.0 防 腐 剤 微 量 水 −一残− 10r)、(’)% 光沢向−1褪 2o.1 4;リン酸水素カルシウム・無水和物のF1貿:平均凝
集粒子1¥ 2(1 1 /1m平均結晶子の人きざ
2 5 1 0人畜 rfl 2. 88 S)/ai
’比表面積 2.7 耀/2 平均丸み度 0.65 **酸化アルミニウムの性質 平均m東粒子径 1.8 μm α化度 78% 出願人 ラ イ オ ン 株式会ネI 代即人 弁理士 小 島 隆 司 − 36 ー
を引き起1可能竹を高めるとJ(に歯面を損傷させ、更
に(、艮歯面光沢を低下さ1まるおそれがある。 このため、従来より山面を損傷させることがないと共に
、適度の仙財ノフを右1](清1吊lA+宋を侵れた歯
N組成物がめられていた。 本発明者らは、!−記要望に応えるために鋭意研究を行
なった帖宋、X線回折法にJ:り測定した結晶子の大き
さの平均値が300〜3 !’j OC)への範囲にあ
る結晶子をイU−するリン酸水素カルシウム・無水和物
(第2リン酸カルシウム・無水和物)、なかでも密度が
2.650〜2.8851/7であり、比表面積が8F
−「法で2.5〜20イ/2であり、かつ平均凝集粒子
径が2〜30 ft mであるものが研磨剤と1ノで好
適な物性を有し、上記リン酸水素カルシウム・無水和物
を研磨剤として用いると、歯磨組成物の研磨力を高める
こと<’K <清掃力を向−トさせることができること
を知見すると共に、このリン酸水素カルシウム・無水和
物を凝−3− 東粒子径が0.5〜10f1mの酸化アルミニウムと併
用すると、歯牙に優れた光沢を付与でることを知見1ノ
、本発明をなすに至ったものである。 即15、従来の研磨剤は研磨力と清掃力とがほぼ比例関
係にあるため、清掃力を高めるには研磨力を高める必要
があり、従って高清掃力、低研磨力を同時に達成するこ
とは困難であった。これに対し、X線回折法にJ:り測
定した結晶子の大きさの平均値が300〜3500人の
結晶子を有するリン酸水素カルシウム・無水和物を用い
た場合には後述する実験例に示したように低研磨力であ
るにもかかわらず清掃力が高く、このリン酸水素カルシ
ウム・無水和物を単独で用いるだけで歯のエナメル質に
損傷を与えることなく十分に歯牙を清掃し得、高清掃力
、低研磨力という特性を同時に満足させ、しかもこれを
前記酸化アルミニウムと併用することにより良好な歯牙
の光沢向ト効采を与えることを知見したものである。 なお従来、リン酸水素カルシウム・無水和物(第2リン
酸水素カルシウム・無水和物)が歯磨−4− の研磨剤として使用されることは知られ−(いる。 しかし、従来使用されているリン酸水素)】ルシウム・
無水和物はX線回折法にJ:り測定lノた結晶子の大き
ざの平均t1tIが3800−/1300人稈1廊eか
つ比表面積が1・〜2ml’I (IコF]−法)稈t
α、密度が2.800’#/c扉のl)のであり、これ
は羨)ホする実験例に示したように通常の粒(−1<範
囲(10〜30μm)の6ので1よ研磨力が高ずざ、こ
れをQ1独で1iIl磨剤どして使用1ノだ場合には、
ΔD A (A n+crican f) ental
A 5sociation)等で世界的に上限とされ
ているRDA法(Radi。 A ctive l) entin A bratio
n法)による研磨性の数値250を越え、もしもブラッ
シングの方法が不適当な場合には、長期間の使用では樹
状欠損をまねくおそれ−しあった。このため、従来は他
の研磨剤と併用1ノでいたものである。これに対()、
本発明に係るリン酸水素カルシウム・無水和物(第2リ
ン酸水素カルシウム・無水和物)はX線回折法にJ:り
測定した結晶子の大きさの平均値が300〜3500A
であり、従来のものに比べて−5− 結晶に鋭角なかどが少なく丸みがあり、研磨力が著しく
低いため、単独で研磨剤として使用し得るもので、【ノ
かも同程度の研磨力を有する他の研磨剤と比べてJ:り
優れた清掃力(汚染除去力)を有し、歯の美白、にから
も極めて好ま()い効果を発揮づるものである。 以下、本発明につぎ更に詳しく説明する。 本発明に係る歯磨組成物は、後述する実験例で示したX
線回折法にJ:り測定した結晶子の大きさの平均値(以
下、平均結晶子の大きさという)が、300〜3500
人である結晶子を有するリン酸水素カルシウム・無水和
物(第2リン酸水素カルシウム・無水和物)と酸化アル
ミニウムを併用してなるもので、これにより上述したよ
うに歯牙に対する適度な研磨力と高い清掃力を有し、が
っ歯牙に対する良好な光沢向上効果を与えるものである
。 ここで、本発明において使用するリン酸水素カルシウム
・無水和物は平均結晶子の大きさが300〜3500人
のものであるが、特に300− 〇 − 〜3000人のものが清掃力等の点r好適に用いられる
。これに対1ハ平均結晶子の大きさが300人より小さ
い0のは泊拍1カが低す−ぎ、ま1こ3500人より大
きいもの(よ研爪カが高り−ぎ、本発明の目的には使用
し1!1ない。 なお、本発明において用いるリン酸水素カルシウム・無
水和物と1)では、20℃にJりける蜜1印が2.65
0〜2.885G/a?、特に2.750〜2.885
]/c+fであり、比表面相が13E丁法で2.5〜2
0耀/′牙、特に3〜10イ/牙であり、かつレーザー
光散乱法で測定した平均凝集ネー°I子径が2〜307
1m、、特に5〜25 It mであるものが好ましい
。 ここで、密度はビクノメーターを用いて下記針幹式によ
り計算した結果である。 Ms:ビクノメーターの重さ十粉体の小さMo:とクツ
メーターの重さ ML:ビクノメーターに液体(水)を満たしたとき=
7 − の重さ MSL :ビクノメーターに粉体を入れ、更に液体(水
)を加えた時の重さ くビクノメーターの車さ十粉体の重さ十液体の重さ) pL:液体(水)の密度(20℃) ρP:20℃における粉体の密度 また、本発明に用いるリン酸水素カルシウム・無水和物
としては、−次粒子の大きさの平均値が0.1〜5μm
である板状結晶体が固着果合したちのくなお、ここでい
う−次粒子の大きさの平均値は電子顕微鏡写真から測定
計算した値である。 またこの種のリン酸水素カルシウム・無水和物としては
板状乃至鱗片状の結晶体が松笠状に密に重なり合うにう
な状態で凝集した形態であるものが好ましく、この場合
結晶構造を明瞭に示していない微細粒子が固着1ノでい
ても差支えない。)、或いは球状のリン酸水素カルシウ
ム・無水和物(この種のリン酸水素カルシウム・無水和
物としては平均丸みp [Wadell 、 J、 G
eol 、 、 40゜−8− 1932,443−/151頁参照]が0.15〜0.
95、特に0.5〜0.9のものが好ましい。)が用い
られ、特に前者のt)のはジコース効果の点で優れてお
り、後置の球状のものはざらつき感などの使用感、光沢
付!j効宋の点で傳れている。 なお、本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物は、通
常の方法、例えば米国特許第2287699号(194
2)、同第3012852号(1961)、同第306
6056M <1962)、同3169096号(19
65)、持分Ill 39−3272.3273等に記
載されたリン酸と石灰乳との中和反応において結晶の生
長をコントロールするかまたは結晶特性及び個々の結晶
面の比成長速度に効宋を与えるための媒晶剤を添加する
ことなどにより製造することができる。この場合、媒晶
剤としては、例えばリン酸縮合物及びその塩が好適に使
用し得、またその添加はリン酸と石灰乳との中和反応t
こ間に行なうことが好ましい。また、媒晶剤の添加量は
生成されるリン酸水素カル−9− シウム・無水和物の0.1〜40重量%、特に0.5〜
30重量%とすることが好ましく、その添加量が多くな
るほど結晶の生長が阻害され、結晶子が小さくなる傾向
を示す。これに対し、添hO邑が0.1111%より少
ないと平均結晶子の大ぎさが3500人より大きくなっ
て研磨力が高くなりすぎる場合が生じ、添加量が40重
陽%」;り多いと平均結晶子の大きさが300人より小
さくなって低研磨・高清掃性を示さない場合が生じる。 本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物(ま、その製
造工程において上記媒晶剤の添加量、添加時期、添加速
度、リン@濃度、反応温度、反応時間、攪拌速度等を適
宜コントロールすることにより、種々のグレードのもの
を得ることかできる。例えば、電解質を混合したカルシ
ウム化合物とリン酸化合物を50〜90℃の温度で反応
させると共にリン酸縮合物を添加することにJ:す、本
発明のリン酸水素カルシウム・無水和物を好適に1りる
ことができる。 本発明歯磨組成物は、上述したリン酸水素カル−10= シウム・無水和物に加えて酸化アルミニウムを配合する
もので、これら雨音のfil川により歯磨に対でる優れ
た光沢(・l ’j91宋を!jλる。 この場合、酸化アルミニウムの平均凝集$f+子径は0
.5〜1011I111好ましく l;L 0 、5〜
5 u mであることが必要で、この範囲の粒径のもの
を用いることにより良好な歯牙光沢付与効果を発揮でる
。これに対し、平均凝集粒子径が0.5Izmより小さ
いと、研磨力が小さく、殆どエナメル表面を変化させず
、光沢度が上がらない。また10μmより大ぎいど、エ
ナメル表面に傷(スクラッチ)を与え、逆に光沢を低下
させてしまう。 なお、前記リン酸水素カルシウム・無水和物の配合量は
組成物全体の1〜60%(重量%、以下同じ)、特に5
へ・50%とすることが好ましく、また酸化アルミニウ
ムの配合量は生物全体の0.1〜30%、特に0.3〜
10%とすることが好ましい。 本発明歯磨組成物の他の成分どしては、その種類等に応
じた適宜な成分が用いられる。 = 11 − 例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウムカラゲ
ナン、アラビアガム、ポリビニルアルコールトール、グ
リセリン、プロピレングリコール等の粘稠剤、ラウリル
硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、水素添加ココナツツ脂肪酸モノグリセリドtノ硫酸
すl−リウム、ラウリルスル小1111!!ナトリウム
、N−ラウロイルザルコシン酸す]ヘリウム、N−アシ
ルグルタミンall塩、ラウロイルジェタノールアマイ
ド、ショ糖脂肪酸エステル等の発泡剤、それにペパーミ
ント、スペアミノ1〜等の精油、j−メントール、カル
ボン、オイゲノール、アネトール等の香料、サッカリン
ナトリウム、ステビオサイド、ネオヘスベリジルジヒド
ロカルコン、グリチルリチン、ペリラルチン、p−メト
キシシンナミックアルデヒド、ソーマチンなどの11味
剤、防腐剤、更に塩化リゾチーム、デキストラナーゼ、
溶菌酵素、ムタナーゼ、クロルヘキシジン類、ヒノキチ
オール、セチルビー 12 − リジニウムク「]ライド、jlル4−ルグリシン、アル
キルジアミノ1−チルグリシン塩、アラントイン、ε−
アミノカブ[1ン酸、トラネ4= ifム酸、アズレン
、ビタミンF1モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化
す1−リウム、フッ化第1錫、水溶1!1第1もしくは
第2リン1%(!塩、第四級アシビニラム化合物、塩化
ナトリウムなどの有効成分等を配合し得る。 なお、本発明組成物には、上述したリン酸水素カルシウ
ム・無水和物及び酸化アルミニウムに加えて、更に必要
により他の研磨剤、例えばリン酸水素カルシウム・2水
和物(第2リン酸≠索カルシウム・2水和物)及び従来
の平均結晶子の大ぎさが3800〜4300人程度のリ
ン酸水素カルシウム・無水和物、炭酸カルシウム、ビロ
リン酸カルシウム、不溶性メタリン酸すl−リウム、非
晶質シリカ、結晶質シリカ、沈降性シリカ、アルミノシ
リケート、水酸化アルミニウム、微結晶セルロース、レ
ジン、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、第
3リン酸カルシウム、2酸化チタン等の基材の1種又は
2種以上を混合して用いー 13 − ることができる。 次に、本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物の製造
の一例を示す。 [製造例丁] 4、02の塩化マグネシウムを溶解させた水溶液3Jを
80℃に加熱し、攪拌下に380牙の生石灰を投入し、
30分間攪拌を続行することによって生石灰を消化させ
、石灰乳を調製する。これを100メツシコの篩を用い
て粗粒物を除去し、酸化カルシウム換算で124牙/.
18度の石灰乳を御る。 次に、75%のリン酸水溶液1Jを75℃に加熱1ノ、
攪拌下6 0 0 xf /時の速度で前記石灰乳を添
加し、反応液のpH(i#lが2.2に達した時点に石
灰乳の添加と併行してP205換算で80%のどロリン
酸を0.31/分の速度で添加を開始し、州値が2,8
になった時にビロリン酸の添加を止める。但し石灰乳の
添加は反応液のPII値が5.0になるまで続行する。 その後反応液を濾過し濾塊を水で洗浄した後60℃で2
4時間乾燥する。な− 14 − お、ビロリン酸又はビロリン酸り1〜リウム等のリン酸
綜合物又番よ−でのjlλの添加量を変λることにJ:
す、更に、リン酸縮合物或いはその+aの添加時1!1
1及び添加速度を変えることにJ、す、種々の結晶子の
大きざ、密m1比人面栢を有りるリン酸水素カルシウム
・無水和物を得ることができる。 [iIJ造例21 3.7牙の塩化マグネシウムを溶解させた水溶1ff1
3オを80″Cにhn熱(ハ攪拌下390牙の生石灰を
投入し、30分間攪拌を続行りることによって生石灰を
消化させ、石灰乳を調製する。この石灰乳を100メツ
シコの篩でふるって相1r+物を除去1〕、酸化カルシ
ウム換算で128’d/、fの石灰乳を1qる。 次に、75%のリン酸水溶液1ノを78℃に加熱し、攪
拌上毎時570 xlの3!!度で前記石灰乳を添加す
る。反応液のpHが0.8に達した時点で石灰乳の添加
と4)1行してビロリン酸の添加を開始し、pliが1
.2になった時にビロリン酸の添加を止める。石灰乳の
添加は引き続き行い、反応液のpHが−15− 5になる時点まで続ける。(石灰乳の全添加量は5.3
.lビロリン酸の添加量は13.5ctであり、酸化カ
ルシウム100重陽部に対するビロリン酸の添加量は2
.0ti間部に相当する)。その後反応液を濾過し、炉
塊を水で洗浄したのち60℃で21時間乾燥することに
よって本発明のリン酸水素カルシウム・無水和物を1!
する。 次に実験例を示1ノ、本発明リン酸水素カルシウム・無
水和物の効果を具体的に説明する。 [実験例11 第1,2表に示す種々の平均結晶子の大きさ及び平均粒
子径を有するリン酸水素カルシウムの研磨力と清掃力を
下記方法ににり調べ、これらの関係を検討した。この場
合、リン酸水素カルシウム・無水和物としては比表面積
(BET法)2.5〜20T11’/牙、密度2.65
0〜2.885’i)/−の・しのを用いた。結果を第
3表に示す。 なお、平均結晶子の大きざの測定は、粉体のX線回折を
行ない、ピークのブラッシングから粉体の結晶性を結晶
子の大きさを指標としC定量的−16− に表わした。ここで、X線源はCu−にα線を用いて測
定し、X線回折のデータを3 c h e r r e
rの式D=にλ/βCO8θを用いて車なりのない主
なピークについて解析し、平均結晶子の大きざをめた。 この場合、主なピークと1.では2θ−53,1°、4
9.3°、47.3°。 36.1°、32.9°、32.6°。 31.1°、3(’)、25°、28.65°。 13.15°について平均をとった。なd′3、Di1
結晶子の大きさ[入1、λは測定X線波艮[入]、βは
純粋に結晶子の大きさに基づく回折線の広がり[rad
](α−Ap203粉体を1100’Cで24時間焼成
したものを基準と1)で用いた)、Kは形状因子(定数
−0,9とした)、θは回折線のブラッグ角とした。ま
た、βは実験的にめた半価幅から同じ条f1下における
結晶性の非常に良い物質によって与えられる半価幅を差
【ノ引いた値である。 引ト」11 J、 dent、 RO8,VOl、 55. NO、
4。 −17− 563〜573 by Hefferen l;Z記載
サレテイる方法ににすRD A (RadioacNv
e D entinAl+rasion ) IMを測
定した。 清」Lガ]L定」し 煙草ヤニを通常の方法にて収集し、これを溶液状として
タイル」−に均一に塗布し、加温乾燥したのち、これを
研磨容器にセットし、粉体(第1表に示す各リン酸水素
カルシウム)5牙を0.3%カルボキシメチルセルロー
スナトリウム60%グリセリン水溶液15牙に懸濁して
なるサスペンションを用い、荷重2007において20
00回ブラッシングし、研磨後タイルの煙草V二の除去
率を肉眼にて評価した。 なお、ブラッシングのブラシと1ノでは、毛束数44個
、毛の太さ8ミル(約0.2wn)、毛の長さ12my
nのナイロン(62)材質で、材質の硬さが家庭品品質
表示法でMのものを使用した。 評価基準 評点1:煙草ヤニ除去率 0〜10% 2: 11〜20% − 18 − 3: 21〜30% 4: 31〜40% 5: ’II−□50% 6: 51〜60% 7; 61〜70%′ 8: 71へ一80% 9: 81〜90% 10: 91〜100% −19− 第1表 DCP−1’)ニリン酸水素カルシウム・2水
和物第2表 DCI〕−Aニリン酸水素カルシウム・無
水和物−20− 第3表 各種リン酸水素カルシウムの研磨力と清掃力−
2I − [実験例2] 第4表に示す密度及び比表面積を有Jる各種リン酸水素
カルシウムの研磨力と清掃力を下記方法により調べ、こ
れらの関係を検問した。結果を第4表に示す。なお、密
度は、ビクノメーターを用いて−に記計算式により4算
した結果である。 1122UILi■ 粉体(第4表に示η各リン酸水素カルシウム)52を0
.3%カルボキシメチルセルロースナトリウムを含む6
0%グリセリン水溶液15牙に懸濁してなるサスペンシ
ョンを用い、荷a2oo’tにおいてJ T S I−
1−3361の銅板(ビッカース硬度120)水平ハl
(研磨試験機により2時間で2万回ブラッシング(ブラ
ッシングのブラシどしては前記と同様のものを用いた)
1ノ、銅板摩糺計を測定した。なお、清昂力測定法は実
験例1と同じである。 −22− し実験例3] 第5表に示J各種リン酸水素カルシウムの研磨力及び清
掃力を実験例1と同様に方法にJ:り調べ、両者の関係
を検問した。結果を第5表に示す。 第5表 各種リン酸水素カルシウムの研磨力と清掃力−
24 − なお、−次粒子の大きさは電子顕微鏡′1:i貞から一
次粒子が比較的表面を向いている代表的なものを約百個
選定してその縦横の良さをそれぞれ測定し、これらを相
加平均()た値である。 [実験例4コ 各種リン酸水素カルシウムの研磨力と清1iiI力を実
験例2と同様の方法により調べ、両者の関係を検討(〕
だ。結果を第9表に示す。 第9表 各種リン酸水素)Jルシウムの銅板摩耗量とれ
゛Hrilカ注 : 第9表中の各リン酸水素カルシウ
ムの17−均粒子径、11:表面積、平灼丸みj岨J第
10〜12表に示づ通りである。 −26− 塙 佃 ■ 群 叔 −) 佃 是 % ツ 垣 ト ロ」 Oコ 士も 目 悦 パ ー) 佃 ■ 工6 と2 、? コE 朝 り日 極 −28− −27− 以にの結果より、本発明のリン酸水素カルシウム・無水
和物が低研磨i11であるに1)ががねらず、高い清掃
能力を有している1つのであることが知見される。 Jズ下、実施例と比較例によりイ〜発明をJjH木的に
説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるもので
はない。 r実験例1〜6,1を較例1〜61 第13表に示づ一添加剤を配合した下記処方の練歯磨組
成物を、1liI製し、その光沢付与効果(光沢向上面
)を調べた。結果を第13表に示J0なお、光沢白土度
(ま下記の方法により測定した。 −29= 練m席処方 添 加 剤 1.0% リン酸水素カルシウム・2水和物 25.0リン酸水素
カルシウム・無水和物* 25.0コロイド状シリカ
2.0 プ1]ピレングリ=1−ル 2.0 ソルビ1ヘール 20.0 カルボキシメチルセルl」−スナトリウム 1.0ラウ
リルfilナトリウム 1.5 11ツカリンナ1〜リウム 0.1 香 n 1.0 防 腐 剤 微 量 残 100.0% *リン酸水素カルシウム・無水和物の性質:平均凝集粒
子径 11.0 μn1 平均結晶子の大きさ 620人 畜 m 2.69 8/cat 比表面積 15.3 TrI/7 平均丸み度 0.87 − 30 − メーjム1シキー土J釦−1川−1六−5×5即の人′
cyさにカットしだ生歯を樹脂に包埋()、生歯−「ナ
メル表面を回転研磨機で’IZ itにし、次いでNo
、1200の1−メリー紙研磨、リン酸水素カルシウム
・無水和物による1σ1磨、パフ研磨により光沢泪(日
本重色T業?i G L、、 OS SMF TF R
VG−−10> )光N爪Y:”80.0±2.0にエ
ナメル表面を処11’! シた。 次に、練lf+磨10牙を40%ツルピッ1〜溶液30
xlに懸濁1ノでなる1ノスペンシヨンを十記牛山を
セラ1〜しI、=lill磨容器に注入()、水平型1
1)1磨試験機により荷重200牙、7000スト11
−り740分の条件でブラッシングした。ブラッシング
のブラシどしては実験例1ど同じものを使用」ノだ。 ブラッシング後、前記光沢計ににり光沢1αの増減を測
定し、初期光沢1αからの差を光沢向上庶とした。 −31− 第13表 粒径の大きい酸化アルミニウム(No、7.8>は光沢
を低下する。また、粒径の小さい酸化アルミニウム(N
o、9>及び酸化チタンは無添加と同じであった。これ
に対し、実施例のものは良好な光沢を示した。 −32− し実施例7] リン酸水素カルシウム・無水和物J: 20.0%酸化
アルミニウム** 1.0 リン酸水素カルシウム・2水和物 20.0コロイド状
シリカ 2.0 プ[1ピレングリ:I−ル 2.0 ソルビ1〜−ル 10.0 グリヒリン 10.0 カルボキシメチルセルロースナトリウムカラギーナン
0.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 ナツ力リンナ1〜リウム o. i 香 F31 1・ O 防 腐 剤 微 量 コ残 100、0% 光沢向上麿 21.3 *リン酸水素カルシウム・無水和物の性質:平均凝集粒
子径 17.0 μm − 33 − 平均結晶子の大きざ 1850人 密 人密度 2.87 牙/cゴ 比表面積 3.1 Td/牙 平均丸み度 0.70 ];1で酸化アルミニウムの竹t′を 平均凝集粒子(¥ 1.3f1m α化度 93% [実施例81 リン酸水素カルシウム・無水和物ホ 10.0%酸酸化
アルミニウム量:20 リン酸水素カルシウム・2水和物 30.0プロピレン
グリコール 2.0 グリセリン 25.0 カルボキシメチル ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 サツカリンナトリウム 0.1 香 $11 1.0 防 鴎 剤 微 量 水 ・(− 一 34 − 100、0% 光沢向り度 22.8 *リン酸水素力ルシウlオ・無水和物の性質:平均凝集
粒子径 10.9 μm 平均結晶子の大ぎさ 1650人 密 人密度 2.85 ?/ CITI比表面積 5.
0 耀,・′2 平均丸み度 0.75 *;1;酸化アルミニウムの+++?tr平均凝集粒子
径 1,6 μm α化度 30% [実施例9] リン酸水素カルシウム・無水和物* 42.0%酸化ア
ルミニウム*″4: 3.0 グリセリン 25、0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.1ラウリ
ルliIitMナトリウム 1.0シヨ糖モノラウレー
1へ 0. 5 − 35 = 1ナソカリンナトリウム 香 y.q 1.0 防 腐 剤 微 量 水 −一残− 10r)、(’)% 光沢向−1褪 2o.1 4;リン酸水素カルシウム・無水和物のF1貿:平均凝
集粒子1¥ 2(1 1 /1m平均結晶子の人きざ
2 5 1 0人畜 rfl 2. 88 S)/ai
’比表面積 2.7 耀/2 平均丸み度 0.65 **酸化アルミニウムの性質 平均m東粒子径 1.8 μm α化度 78% 出願人 ラ イ オ ン 株式会ネI 代即人 弁理士 小 島 隆 司 − 36 ー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、X線回折法により測定した結晶子の人きさの平均値
が300〜3500八である結晶子を有でるリン酸水素
カルシウム・無水和物と、平均凝集粒子径が0.5〜1
071111の酸化アルミニウムとを含有することを特
徴とする歯磨組成物。 2、リン酸水素カルシウム・無水和物の密痘が2.65
0〜2.8851/clll’であり、比表面積がBE
T法で2.5〜20Tlf/牙であり、かつ平均凝集粒
子径が2〜30μmである特許請求の範囲第1項記載の
歯磨組成物。 3、リン酸水素カルシウム・無水和物の配合量が組成物
全体の1〜60重邑%である特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の歯磨組成物。 4.1化アルミニウムの配合量が組成物全体の0.1〜
30重ω%である特許請求の範囲第1項一 1 − 乃至第3項いずれか記載の歯磨組成物。
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