JPS60184003A - 油中水滴型乳化化粧料 - Google Patents
油中水滴型乳化化粧料Info
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- JPS60184003A JPS60184003A JP3908884A JP3908884A JPS60184003A JP S60184003 A JPS60184003 A JP S60184003A JP 3908884 A JP3908884 A JP 3908884A JP 3908884 A JP3908884 A JP 3908884A JP S60184003 A JPS60184003 A JP S60184003A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は油中水滴型(v10型)乳化化粧料に関するも
のである。
のである。
油中水滴型(w10型)乳化化粧料は、皮フに塗布した
時、水分を透過蒸散させ難い油性の薄膜を作るために、
皮フの保湿状態を保持する上ですぐれている。しかしな
がら、従来品の場合、一般の乳化剤を用いて単に111
0型の乳化物としたものであるため、水含量を高くする
と乳化物が不安定となる。従って、保存安定性の点から
、水含有量を少なく、油相量を多くする必要があり、そ
の結果、得られる化粧料は、べたべたした感触を示すと
いう欠点があり、化粧料としての実用性には著しく劣っ
たものであった。
時、水分を透過蒸散させ難い油性の薄膜を作るために、
皮フの保湿状態を保持する上ですぐれている。しかしな
がら、従来品の場合、一般の乳化剤を用いて単に111
0型の乳化物としたものであるため、水含量を高くする
と乳化物が不安定となる。従って、保存安定性の点から
、水含有量を少なく、油相量を多くする必要があり、そ
の結果、得られる化粧料は、べたべたした感触を示すと
いう欠点があり、化粧料としての実用性には著しく劣っ
たものであった。
本発明は、従来の1110型乳化化粧料とは異なり、良
好な使用感触を与えると共に、優れた保存安定性を有す
るw10型化粧料を提供することを目的とする。
好な使用感触を与えると共に、優れた保存安定性を有す
るw10型化粧料を提供することを目的とする。
本発明によれば、油性基剤中に水滴が乳化分散され%1
00型の乳化化粧料からなり、該化粧料は、乳化剤とし
て、l(L B 7〜15の非イオン系界面活性剤を含
むと共に、乳化助剤として、高級脂肪酸の水溶性塩と炭
素数3〜6個のカルボン酸の水溶性塩を含み、かつ水含
量が60〜95重景%であることを特徴とするw10型
乳化化粧料が提供される。
00型の乳化化粧料からなり、該化粧料は、乳化剤とし
て、l(L B 7〜15の非イオン系界面活性剤を含
むと共に、乳化助剤として、高級脂肪酸の水溶性塩と炭
素数3〜6個のカルボン酸の水溶性塩を含み、かつ水含
量が60〜95重景%であることを特徴とするw10型
乳化化粧料が提供される。
本発明で用いる乳化剤は、非イオン系界面活性剤であり
、1種又は2種以上の組合せにおいて、そのIILBは
7〜15の範囲のものである。このようなものには、例
えば、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、グリセリン、ソルビト
ール、ペンタエリスリトール等の多価アルコールと脂肪
酸とのエステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、硬化ヒ
マシ油誘導体、ポリオキシエチレンアルキルエーテルア
ミノ酸誘導体等が含ま汎る。界面活性剤のIILBが7
より低くなると化粧料の保存安定性が低下し、一方、1
5を越えるようになると、得られる化粧料は水中油滴型
の乳化物となるのでIfましくない。なお、本発明にお
ける肛B7〜15の界面活性剤は、単独のもので構成し
得る他、2種以上を組合せ、全体のIILBを7〜15
の範囲に調整することによって得ることができる。この
ような界面活性剤は、化粧料中、1〜8重量%、好まし
くは1〜3重量%である。この界面活性剤含量が余りに
も少なくなると、化粧料の保存安定性が悪くなり、一方
、余りにも多量になると、得られる化粧料は氷中油滴型
のものになるので好ましくない。
、1種又は2種以上の組合せにおいて、そのIILBは
7〜15の範囲のものである。このようなものには、例
えば、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、グリセリン、ソルビト
ール、ペンタエリスリトール等の多価アルコールと脂肪
酸とのエステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、硬化ヒ
マシ油誘導体、ポリオキシエチレンアルキルエーテルア
ミノ酸誘導体等が含ま汎る。界面活性剤のIILBが7
より低くなると化粧料の保存安定性が低下し、一方、1
5を越えるようになると、得られる化粧料は水中油滴型
の乳化物となるのでIfましくない。なお、本発明にお
ける肛B7〜15の界面活性剤は、単独のもので構成し
得る他、2種以上を組合せ、全体のIILBを7〜15
の範囲に調整することによって得ることができる。この
ような界面活性剤は、化粧料中、1〜8重量%、好まし
くは1〜3重量%である。この界面活性剤含量が余りに
も少なくなると、化粧料の保存安定性が悪くなり、一方
、余りにも多量になると、得られる化粧料は氷中油滴型
のものになるので好ましくない。
本発明で前記界面活性剤に対する乳化助剤として用いら
れる高級脂肪酸の水溶性塩は、高級脂肪酸成分と、水溶
性塩を形成するアルカリ性成分とからなるもので、この
場合、高級脂肪酸成分としては、一般に、炭素数lO〜
22、好ましくは16〜18の飽和又は不飽和の直鎖若
しくは分枝鎖のものが用いられ、このようなものとして
は、例えば、カプリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸
、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、イソパルミ
チン酸、イソステアリン酸等が挙げられる。これらの高
級脂肪酸成分は単独又は混合物の形で用いられる。一方
、水溶性塩を形成するアルカル性成分としては、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属成分、トリエタノール
アミン、トリイソプロパツールアミン等の水溶性有機ア
ミン成分等が挙げられ、これらのアルカリ性成分は単独
又は混合物の形で使用される。本発明においては、この
ような高級脂肪酸成分とアルカリ性成分は、あらかしめ
反応させた塩の形で添加し得る他、乳化物製造時に一般
的に行われているように、脂肪酸成分と、アルカリ性成
分をそれぞれ別々に油相と水相に配合し、乳化物生成時
に両者を反応させて高級脂肪酸塩を形成させることもで
きる。高級脂肪酸塩の配合量は、化粧料中、通常、0.
5〜10重量%、好ましくは1.5〜4重景%であり、
その配合量が余りにも少量であると、化粧料の保存安定
性が低下する傾向があり、一方、余りにも多量になると
、化粧料の保存安定性が悪くなり、また皮フに対する感
触も劣ったものになるので好ましくない。
れる高級脂肪酸の水溶性塩は、高級脂肪酸成分と、水溶
性塩を形成するアルカリ性成分とからなるもので、この
場合、高級脂肪酸成分としては、一般に、炭素数lO〜
22、好ましくは16〜18の飽和又は不飽和の直鎖若
しくは分枝鎖のものが用いられ、このようなものとして
は、例えば、カプリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸
、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、イソパルミ
チン酸、イソステアリン酸等が挙げられる。これらの高
級脂肪酸成分は単独又は混合物の形で用いられる。一方
、水溶性塩を形成するアルカル性成分としては、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属成分、トリエタノール
アミン、トリイソプロパツールアミン等の水溶性有機ア
ミン成分等が挙げられ、これらのアルカリ性成分は単独
又は混合物の形で使用される。本発明においては、この
ような高級脂肪酸成分とアルカリ性成分は、あらかしめ
反応させた塩の形で添加し得る他、乳化物製造時に一般
的に行われているように、脂肪酸成分と、アルカリ性成
分をそれぞれ別々に油相と水相に配合し、乳化物生成時
に両者を反応させて高級脂肪酸塩を形成させることもで
きる。高級脂肪酸塩の配合量は、化粧料中、通常、0.
5〜10重量%、好ましくは1.5〜4重景%であり、
その配合量が余りにも少量であると、化粧料の保存安定
性が低下する傾向があり、一方、余りにも多量になると
、化粧料の保存安定性が悪くなり、また皮フに対する感
触も劣ったものになるので好ましくない。
本発明で乳化助剤として用いる炭素数3〜6個のカルボ
ン酸の水溶性塩は、一般に水酸基、ピロリドン基を有す
るカルボン酸塩の使用が好ましい。
ン酸の水溶性塩は、一般に水酸基、ピロリドン基を有す
るカルボン酸塩の使用が好ましい。
このようなカルボン酸成分としては、例えば、乳酸、リ
ンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のオキシカルボン酸の他、
ピロリドンカルボン酸等が挙げられ、またそのカルボン
酸塩としては、水溶性性塩、例えば、アルカル金属塩、
アルカリ土類金属塩、アルミニウム塩等が挙げられる。
ンゴ酸、酒石酸、クエン酸等のオキシカルボン酸の他、
ピロリドンカルボン酸等が挙げられ、またそのカルボン
酸塩としては、水溶性性塩、例えば、アルカル金属塩、
アルカリ土類金属塩、アルミニウム塩等が挙げられる。
水溶性カルボン酸塩の配合量は、化粧料中、1〜20重
量%、好ましくは1〜10重量%であり、この配合量が
余りにも少なくなると、得られる化粧料が氷中油滴型の
ものとなり、一方、余りにも多くなると、化粧料の保存
安定性が低下するので好ましくない。
量%、好ましくは1〜10重量%であり、この配合量が
余りにも少なくなると、得られる化粧料が氷中油滴型の
ものとなり、一方、余りにも多くなると、化粧料の保存
安定性が低下するので好ましくない。
本発明において必須成分として用いる前記II L B
7〜15の界面活性剤及び高級脂肪酸の水溶性塩は、
o/w型の乳化化粧7料の製造において一般的に用いら
れている成分であるが、これらの組合せによっては、本
発明で目的とするw10型の乳化化粧料を得ることはで
きない。本発明の場合、前記水溶性カルボン酸塩をさら
に添加することにより、化粧料中の水含量を増加させる
ことができ、しかも保存安定性の良好な讐10型の乳化
化粧料とすることができる。
7〜15の界面活性剤及び高級脂肪酸の水溶性塩は、
o/w型の乳化化粧7料の製造において一般的に用いら
れている成分であるが、これらの組合せによっては、本
発明で目的とするw10型の乳化化粧料を得ることはで
きない。本発明の場合、前記水溶性カルボン酸塩をさら
に添加することにより、化粧料中の水含量を増加させる
ことができ、しかも保存安定性の良好な讐10型の乳化
化粧料とすることができる。
本発明において油相形成のために用いる油性基剤として
は、従来化粧料に一般的に使用されているものが用いら
れ、このようなものとしては、例えば、スクワラン、流
動パラフィン、パラフィンワックス等の炭化水素類;鯨
ロウ、密ロウ等のワツク人類;ラノリン、オリーブ油、
ミンク油、ホホバ油等の天然動植物油脂類;セタノール
、ステアリルアルコール等の高級アルコール類;イソプ
ロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸等のエ
ステル類の他、シリコーン油等を挙げることができる。
は、従来化粧料に一般的に使用されているものが用いら
れ、このようなものとしては、例えば、スクワラン、流
動パラフィン、パラフィンワックス等の炭化水素類;鯨
ロウ、密ロウ等のワツク人類;ラノリン、オリーブ油、
ミンク油、ホホバ油等の天然動植物油脂類;セタノール
、ステアリルアルコール等の高級アルコール類;イソプ
ロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸等のエ
ステル類の他、シリコーン油等を挙げることができる。
これらの油性基剤は、単独又は2種以」二の混合物の形
で用いられ、その配合量は、化粧料中、5〜38重量%
、好ましくは、5〜20重量%である。
で用いられ、その配合量は、化粧料中、5〜38重量%
、好ましくは、5〜20重量%である。
本発明において、化粧料中の水含量は多くすることがで
き、一般には60〜95重量%、好ましくは80〜95
重量%にするのがよい。この水含量が60重重量より少
なくなると、油性感が強く、皮フに塗面した時に、べた
べたした感触を生じて好ましくなく、一方、95重量%
を越えるようになると、乳化物の安定性が悪くなるので
好ましくない。
き、一般には60〜95重量%、好ましくは80〜95
重量%にするのがよい。この水含量が60重重量より少
なくなると、油性感が強く、皮フに塗面した時に、べた
べたした感触を生じて好ましくなく、一方、95重量%
を越えるようになると、乳化物の安定性が悪くなるので
好ましくない。
本発明のv10型乳化化粧料は、前記の成分の他、その
製品目的に応じて、他の化粧料成分、例えば、粘度調節
剤、保湿剤、薬効剤、防腐剤、香料、色素等を配合する
ことができる。この場合、粘度調節剤としては1例えば
、ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化セルロース
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ−ス ポリマー、ポリビニルアルコール、キサンタンガム、ゼ
ラチン等の高分子物質が用いられ、保湿剤としては、グ
リセリン、プロピレングリコール。
製品目的に応じて、他の化粧料成分、例えば、粘度調節
剤、保湿剤、薬効剤、防腐剤、香料、色素等を配合する
ことができる。この場合、粘度調節剤としては1例えば
、ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化セルロース
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ−ス ポリマー、ポリビニルアルコール、キサンタンガム、ゼ
ラチン等の高分子物質が用いられ、保湿剤としては、グ
リセリン、プロピレングリコール。
ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール
、ソルビトール等が用いられ、効効剤としては、各種の
ビタミン、殺菌剤、消炎剤等が用いられ、防腐剤として
は,パラオキシ安息香酸のメチル、エチル、プロピル又
はブチルエステル、安息香酸又はその塩、ソルビン酸又
はそのナトリウム塩等が用いられる。
、ソルビトール等が用いられ、効効剤としては、各種の
ビタミン、殺菌剤、消炎剤等が用いられ、防腐剤として
は,パラオキシ安息香酸のメチル、エチル、プロピル又
はブチルエステル、安息香酸又はその塩、ソルビン酸又
はそのナトリウム塩等が用いられる。
本発明の化粧料は従来公知の方法に従って製造すること
ができ、例えば、前記した界面活性剤と油性基剤と高級
脂肪酸塩をあらかじめ混合して得た混合物に対し、水溶
惰カルボン酸塩と,高級脂肪酸と反応して水溶性塩を形
成するアルカリ性成分と、水との混合物を60〜80℃
程度に加温して徐々に加え、乳化すればよい。
ができ、例えば、前記した界面活性剤と油性基剤と高級
脂肪酸塩をあらかじめ混合して得た混合物に対し、水溶
惰カルボン酸塩と,高級脂肪酸と反応して水溶性塩を形
成するアルカリ性成分と、水との混合物を60〜80℃
程度に加温して徐々に加え、乳化すればよい。
本発明の化粧料は、w10型の安定な乳化物からなるも
のであることから、その化粧料本来のすぐれた肌荒れ防
止効果を持つと共に、水含量が高いことから、油性感や
非べたつき感において、著しく改良されたものである。
のであることから、その化粧料本来のすぐれた肌荒れ防
止効果を持つと共に、水含量が高いことから、油性感や
非べたつき感において、著しく改良されたものである。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。な
お、以下において示す部及び%はいずれも重量基準であ
る。
お、以下において示す部及び%はいずれも重量基準であ
る。
実施例1
(1)ステアリン酸 2部
(2)セタノール 4 n
(3)流動パラフィン g N
(4)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=10、IILB=11.O) 1.511
(5)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=2、llLB=4.0) 0.5#(6)
トリエタノールアミン i n (7)ピロリドンカルボン酸Na 31+(8)香料、
防腐剤 適量 (9)水 81.57/ 前記成分(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)の
均一混合液に対し、成分(6) 、 (7) 、 (8
)及び(9)の混合液を70℃に加熱したものを徐々に
添加し、乳化すること1こよって、v10型の乳化化粧
料を得た。
付加モル数=10、IILB=11.O) 1.511
(5)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=2、llLB=4.0) 0.5#(6)
トリエタノールアミン i n (7)ピロリドンカルボン酸Na 31+(8)香料、
防腐剤 適量 (9)水 81.57/ 前記成分(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)の
均一混合液に対し、成分(6) 、 (7) 、 (8
)及び(9)の混合液を70℃に加熱したものを徐々に
添加し、乳化すること1こよって、v10型の乳化化粧
料を得た。
実施例2
(1)イソステアリン酸 2部
(2)ステアリルアルコール、5t!
(3)流動パラフィン lOII
(4)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=8、HLB=10) 1.51J(5)ポ
リオキシエチレンステアリン酸エステル(EO付加モル
数=2、IILD=l+.O) 0.5#(6)モノス
テアリン酸グリセリン (IILB=4.0) 0.3 n (7)1〜リエタノールアミン 1〃 (8)ピロリドンカルボン酸Na31!(9)香料、防
腐剤 適量 (10)水 761! 前記成分(1)〜(6)の均一混合液に、成分(7)〜
(10)の混合液を約70°Cに加熱したものを徐々に
添加し、乳化することによってw10型の乳化化粧料を
得た。
付加モル数=8、HLB=10) 1.51J(5)ポ
リオキシエチレンステアリン酸エステル(EO付加モル
数=2、IILD=l+.O) 0.5#(6)モノス
テアリン酸グリセリン (IILB=4.0) 0.3 n (7)1〜リエタノールアミン 1〃 (8)ピロリドンカルボン酸Na31!(9)香料、防
腐剤 適量 (10)水 761! 前記成分(1)〜(6)の均一混合液に、成分(7)〜
(10)の混合液を約70°Cに加熱したものを徐々に
添加し、乳化することによってw10型の乳化化粧料を
得た。
実施例3
(1)パルミチン酸 2部
(2)セタノール 4 n
(3)流動パラフィン 8!!
(4)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=10.1ILB=11.0) 1.51/
(5)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=2.1IL13=4.0) 0.3JJ(
6)モノステアリン酸グリセリン Q、2n(7)1−
リエタノールアミン 1部 (8)乳酸ソーダ 3// (9)香料、防腐剤 適量 (10)水 79!I 前記成分(1)〜(6)の混合液に、成分(7)〜(1
0)の混合液を約70℃に加熱したものを、徐々に添加
し、乳化することによってν10型の乳化化粧料を得た
。
付加モル数=10.1ILB=11.0) 1.51/
(5)ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO
付加モル数=2.1IL13=4.0) 0.3JJ(
6)モノステアリン酸グリセリン Q、2n(7)1−
リエタノールアミン 1部 (8)乳酸ソーダ 3// (9)香料、防腐剤 適量 (10)水 79!I 前記成分(1)〜(6)の混合液に、成分(7)〜(1
0)の混合液を約70℃に加熱したものを、徐々に添加
し、乳化することによってν10型の乳化化粧料を得た
。
比較例1
実施例1において、成分(6)のトリエタノールアミン
を用いない以外は同様にして乳化化粧料を得た。
を用いない以外は同様にして乳化化粧料を得た。
比較例2
実施例3において、成分(4)を用いない以外は同様に
して乳化化粧料を得た。
して乳化化粧料を得た。
比較例3
実施例1において、成分(4)及び成分(5)の代りに
ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO付加モ
ル数=50、HLB=18.0)2部を用いる以外は同
様にして乳化化粧料を得た。
ポリオキシエチレンステアリン酸エステル(EO付加モ
ル数=50、HLB=18.0)2部を用いる以外は同
様にして乳化化粧料を得た。
次に、前記で得た各乳化化粧料について、乳化液のタイ
プ、保存安定性及び使用感(しっとり感、非べたつき感
、油性感)を調べた。その結果を表−1に示す。なお、
この場合、乳化液のタイプは電気型導度を測定すること
によって判定し、保存安定性は、45℃、3週間保存後
の化粧料について、その化粧料の分離状態を調べること
によって判定した。使用感については、女性20名の評
価により判定し、良好として人数を表−1に示した。
プ、保存安定性及び使用感(しっとり感、非べたつき感
、油性感)を調べた。その結果を表−1に示す。なお、
この場合、乳化液のタイプは電気型導度を測定すること
によって判定し、保存安定性は、45℃、3週間保存後
の化粧料について、その化粧料の分離状態を調べること
によって判定した。使用感については、女性20名の評
価により判定し、良好として人数を表−1に示した。
実施例4
実施例1において、ピロリドンカルボン酸Naの含有量
を変化させると共に、他の成分含量が変化しないように
水含量を調節した以外は同様にして化粧料を得た。この
ようにして得た化粧料について、前記と同様にして、そ
の乳化液のタイプ、保存安定性、しっとり感、及びべた
つき感を調べ、その結果を表−2に示す。
を変化させると共に、他の成分含量が変化しないように
水含量を調節した以外は同様にして化粧料を得た。この
ようにして得た化粧料について、前記と同様にして、そ
の乳化液のタイプ、保存安定性、しっとり感、及びべた
つき感を調べ、その結果を表−2に示す。
表−2
実施例5
実施例3において、乳酸ソーダの含有量を変化させると
共に、他の成分含量が変化しないように水含量を調節し
た以外は同様にして化粧料を得た。
共に、他の成分含量が変化しないように水含量を調節し
た以外は同様にして化粧料を得た。
このようにして得た化粧料について、前記と同様にして
、その乳化液のタイプ、保存安定性、しっとり感、非べ
たつき感を調べ、その結果を表−3に示す。
、その乳化液のタイプ、保存安定性、しっとり感、非べ
たつき感を調べ、その結果を表−3に示す。
表−3
Claims (1)
- (1)油性基剤中に水滴が乳化分散された。冒10型の
乳化化粧料からなり、該化粧料は、乳化剤として、HL
B7〜15の非イオン系界面活性剤を含むと共に、乳化
助剤として、高級脂肪酸の水溶性塩と炭素数3〜6個の
カルボン酸の水溶性塩を含み、かつ水含量が60〜95
重量%であることを特徴とするν10型乳化化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3908884A JPS60184003A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 油中水滴型乳化化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3908884A JPS60184003A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 油中水滴型乳化化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184003A true JPS60184003A (ja) | 1985-09-19 |
JPS6213321B2 JPS6213321B2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=12543324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3908884A Granted JPS60184003A (ja) | 1984-03-01 | 1984-03-01 | 油中水滴型乳化化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184003A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283309A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Kanebo Ltd | クリーム状または乳液状の油中水滴型乳化化粧料 |
JP2021024785A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | エア・ウォーター・ゾル株式会社 | 油中水型乳化組成物 |
-
1984
- 1984-03-01 JP JP3908884A patent/JPS60184003A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283309A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Kanebo Ltd | クリーム状または乳液状の油中水滴型乳化化粧料 |
JP2021024785A (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-22 | エア・ウォーター・ゾル株式会社 | 油中水型乳化組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6213321B2 (ja) | 1987-03-25 |
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