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JPS60174843A - 耐摩耗性銅合金 - Google Patents

耐摩耗性銅合金

Info

Publication number
JPS60174843A
JPS60174843A JP59031136A JP3113684A JPS60174843A JP S60174843 A JPS60174843 A JP S60174843A JP 59031136 A JP59031136 A JP 59031136A JP 3113684 A JP3113684 A JP 3113684A JP S60174843 A JPS60174843 A JP S60174843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wear
copper alloy
content
resistance
resistant copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59031136A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6257700B2 (ja
Inventor
Kenki Minamoto
源 堅樹
Takeshi Kamibayashi
上林 猛
Mitsuhiro Okubo
大久保 光紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP59031136A priority Critical patent/JPS60174843A/ja
Publication of JPS60174843A publication Critical patent/JPS60174843A/ja
Publication of JPS6257700B2 publication Critical patent/JPS6257700B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2200/00Materials; Production methods therefor
    • F16D2200/0004Materials; Production methods therefor metallic
    • F16D2200/0026Non-ferro
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/025Synchro rings

Landscapes

  • Conductive Materials (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐摩耗性銅合金に関し、さらに詳しくは、苛酷
な摺動条件下において使用される機器材料、例えば、自
動車のトランスミッション機構に使用きされるシンクロ
ナイザ−リング用として優れた耐摩耗性を有する銅合金
に関する。
従来において、自動車用のシンクロナイザ−リングのよ
うに高荷重、高速度での厳しい摩擦環境下において使用
される材料としては高い耐摩耗性が要求されるために、
高力黄銅にSiを含有させてMn−8iやFe−8i等
の金属間化合物を分散させた材料や或いはアルミニウム
青銅にAI−GoやCo−3i等の金属間化合物を分散
させた材料が知られている。
しかして、最近になって、作動油の低粘土化傾向に対応
して、さらに、耐摩耗性を向上させるためにCuにTi
、 Cr、Co、Zr、V等の元素を含有させた材料が
提案されている。しかしながら、CuI:Ti、 Cr
、 Go、 Zr、 V等の元素を微量含有している銅
合金は、これらの元素が含有されていない銅合金に比較
して溶湯の温度が上昇し、スラグ発生量が増加し、さら
に、これら元素の含有量を増加した場合には、大気溶解
は困難となり、真空溶解法或いは雰囲気溶解法を採用し
なければならず、その他の問題点として、溶湯の流動性
が低下することによる鋳造性の低下が挙げられ、このこ
とは、半連続鋳造法による場合には鋳塊表面状況および
結晶成長の不均一等鋳塊の品質に与える影響が大慇い。
このような問題点の対策として、溶湯温度を上昇させる
ことが考えられるが、A1やZnを多量に含有する銅合
金ではヒユームの発生を抑えることがで外ないので、溶
湯温度を上昇させることには困難性がある。
本発明は以上説明したような耐摩耗性銅合金の状況に鑑
み鋭意研究の結果なされたものであり、即ち、耐摩耗性
は従来の銅合金としてTi、 Cr、Co、Zr、V等
を含有するものと同等かそれ以上であって、溶湯の流動
性が良好であり、かつ、鋳造性にも優れた耐摩耗性銅合
金を開発したのであ本発明に係る耐摩耗性銅合金は、 (1) ’Zn 10−30wt%、At 5−10u
+L%、Mn O,5〜5wt%、Fe O,5−5w
L%、Sil〜6u+t% を含有し、かつ、Fe Mn Si系3元化合物を1−
12+ut%含み、この化合物のFe/ S i9Mn
/ S iの重量比が夫々0.3〜14であり、残部C
uおよび不可避不純物からなることを特徴とする耐摩耗
性銅合金を第1の発明とし、 (2) Zn1(1〜30111t%、A15〜10w
t%、Mn O,5−5u+L%、Fe O,5−51
1IL%、Sil〜6+ut%、Sn O,05〜2I
Ilt%を含有し、かつ、Fe Mn−8i系3元化合
物を1−12+Ilt%含み、この化合物のFe/Si
、Mn/Siの重量比が夫々0.3〜14であり、残部
Cuおよび不可避不純物からなることを特徴とする耐摩
耗性銅合金を第2の発明とする2つの発明よりなるもの
である。
本発明に係る耐摩耗性銅合金について詳細に説明する。
先ず、本発明に係る耐摩耗性銅合金の含有成分および成
分割合について説明する。
Znは耐摩耗性および耐衝撃性を付与する元素であり、
A1含有量との関係もあるが、含有量が10wt%未満
ではこのような効果が少なく、また、30wt%を越え
て含有されるとヒユームを発生するようになる。よって
、Zn含有量は10〜30+IIL%とする。
A1は母相強化に対してはZnより効果のある元素であ
り、後述する金属間化合物は柔かい母相に分散している
場合よりも硬い母相に分散している場合の方が耐摩耗性
に優れるので、Zn含有と同時にA1を多量に含有させ
ることは好ましいが、AIのZn当量が6と高いためγ
相の析出を抑制する必要があり、AI含有量は5u+t
%未満ではこのような効果が少なく、また、10wt%
を越えて含有されるとγ相の析出を抑制することができ
ない。
よって、A1含有量は5〜10u+t%とする。
Fe、SiはS’+と化合してMn5Si3やFe3S
i等の金属間化合物の他にFe−Mn−5i系3元金属
間化合物を形成し、Mn3Si、やFe−3iを単独に
含む場合よりも耐摩耗性に優れており、また、Fe−M
nSi系3元金属間化合物のFe/Si。
Mn/Siの重量比は0.3〜14とし、がっ、含有量
が1〜12Illt%とすることにより耐摩耗性が優れ
ていることがわかった。従って、Fe、Mnの含有量が
O,−L%未満ではこの効果は少なく、また、5−し%
を越えて含有されると効果が飽和してしよいそれ以上含
有させることは無駄である。よって、Fe含有量は0.
5〜5ult%、Mn含有量は0.5−5u+L%とす
る。
Siは金属間化合物を形成するのに必要な量を越える分
は、一部母相に固溶し、母相強度を改善する効果と、残
部が晶出し、耐摩耗性を向上する効果があり、含有量が
1wt%未満ではこのような効果が少なく、また、6u
+t%を越える含有量では効果が飽和してしまう。よっ
て、Si含有量は1〜6wt%とする。
Snは耐摩耗性および耐蝕性を改善する効果を付与する
元素であり、含有量が0.05〜2wt%において耐摩
耗性が顕著となるのである。
また、これらの含有元素以外にNiを5社%以下含有さ
せることも可能であり、このNiは負のZn当量を有し
、母相の強化と晶出する金属間化合物の成長を抑制する
元素で、A1含有量が多い場合には、Niが含有されて
いな(ても母相が強化されるので、Ni含有量が5u+
t%を越えて含有させても効果が飽和しそれ以上の含有
は無駄であり、Ni含有量は5+at%以下とする。
次に、本発明に係る耐摩耗性銅合金の実施例を説明する
実施例1 第1表の含有成分および成分割合となるように高周波溶
解炉において、Cuの2/3を炉に投入して溶解しくN
iを含有させる場合には同時に投入する。)、次いで、
Fe、Mn、Siの順に炉に投入して溶解しくTi、Z
r、Go、Zr、Vを含有させる場合にはSi投入後に
投入する。)、次に、A1とCu残部を投入し、続いて
、Sn、Znの順に投入して溶製を行ない、金型に鋳造
して、スラグ発生量、湯流れ性を第1図(、)(b)に
示す湯流れ性試験金型により試験を行なった。ff11
図(=)(b)において、1は鋳込口、2は堰、3は湯
溜、4は測長部である。
スラグ発生量、湯流れ性試験結果を第2表に示す。
この第2表から本発明に係る耐摩耗性銅合金は比較合金
に比べて優れた溶解1鋳造性を示すことがわかる。
第2表 実施例2 第4表に示す含有成分および成分割合の銅合金となるよ
うに、高周波溶解炉において、実施例1で示した順序に
より銅合金を溶製し、金型に鋳造し、f30 mmtX
 60 +nmu+X 14011unlの鋳塊を製造
した。
次にこの鋳塊から8 +*mLX 25 mtnwX 
50 mlll1の試験片を作製し、#1000エメリ
ーペーパーで研磨後、大越式摩耗試験磯による摩耗試験
を行ない、比摩耗量を算出した。
摩耗試験条件 相手材 : SCM−21浸炭焼入れ 摩擦匪離 : 400m 最終荷重 : 3.2Kg 摩擦速度 : 1.64−4.36111/s第2図に
磨耗試験結果を示すが、本発明に係る耐摩耗性銅合金は
、比較合金に比べて同等以上の耐摩耗性を示しているこ
とがわかる。
以上説明したように、本発明に係る耐摩耗性銅合金は上
記の構成を有しているものであるから、溶解、鋳造性に
優れ、耐摩耗性性にも優れ、特に、自動車等のシンクロ
ナイザ−リング用材料として好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は湯流れ征試験金型の平面図と側面図、第2図は
摩耗速度と比摩耗量との関係を示す図である。 矛1図 矛2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) Z++10〜30wL%、AI5〜10u+t
    %、Mn O,5−5+ut%、Fe O,5−5u+
    t%、Si 1−6wL% を含有し、かつ、FeMn−3i系3元化合物を1−1
    2u+t%含み、この化合物のFe/ S i、Mn/
     S iの重量比が夫々0.3〜14であり、残部Cu
    および不可避不純物からなることを特徴とする耐摩耗性
    銅合金。
  2. (2) Zn、10〜30u+ L%、AI5〜10+
    nt%、Mn 0.5−5wt%、Fe O,5−5w
    L%、S’+ 1−13u+L%、Sn O,05−2
    iuL%を含有し、かつ、Fe−Mn−3i、v、3元
    化合物を1−12u+L%含み、この化合物のFe/S
    i、Mn/Siの重量比が夫々0.3〜14であり、残
    部Cuおよび不可避不純物からなることを特徴とする耐
    摩耗性銅合金。
JP59031136A 1984-02-21 1984-02-21 耐摩耗性銅合金 Granted JPS60174843A (ja)

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JP59031136A JPS60174843A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 耐摩耗性銅合金

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JPS60174843A true JPS60174843A (ja) 1985-09-09
JPS6257700B2 JPS6257700B2 (ja) 1987-12-02

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