JPS60174627A - スクリ−ンチエンジヤ - Google Patents
スクリ−ンチエンジヤInfo
- Publication number
- JPS60174627A JPS60174627A JP59030416A JP3041684A JPS60174627A JP S60174627 A JPS60174627 A JP S60174627A JP 59030416 A JP59030416 A JP 59030416A JP 3041684 A JP3041684 A JP 3041684A JP S60174627 A JPS60174627 A JP S60174627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- resin
- inlet
- screen pack
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/69—Filters or screens for the moulding material
- B29C48/691—Arrangements for replacing filters, e.g. with two parallel filters for alternate use
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）技術分野
本発明は、樹脂押出機用のスクリーンチェンジャに関す
るものである。
るものである。
（ロ）従来技術
樹脂押出機には、樹脂材料中に含まれている異物などを
ろ過するために、樹脂流路中にスクリーンパックが設け
られる。スクリーンパックの網目が異物などによって詰
まった場合にスクリーンパックを自動的に交換するため
に、スクリーンチェンジャが使用される。従来は、ブレ
ーカプレート及びブレーカプレートの前面に配置される
スクリーンパックを２組有するスライドプレートをスク
リュー先端部とグイホルダーとの間に設け、スライドプ
レートを例えば油圧シリンダーによって移動可能として
いた。一方のスクリーンパックを樹脂流路中に位置させ
て使用し、このスクリーンパックが目詰まりした場合に
は、油圧シリンダーを作動させて他方のスクリーンパッ
クが樹脂流路中に位置するように切換える。こうするこ
とによって、目詰まりしてないスクリーンパックによっ
て溶融樹脂をろ過することができるようになり、また使
用済みの目詰まりしたスクリーンパックは清掃を行うこ
とができる。
ろ過するために、樹脂流路中にスクリーンパックが設け
られる。スクリーンパックの網目が異物などによって詰
まった場合にスクリーンパックを自動的に交換するため
に、スクリーンチェンジャが使用される。従来は、ブレ
ーカプレート及びブレーカプレートの前面に配置される
スクリーンパックを２組有するスライドプレートをスク
リュー先端部とグイホルダーとの間に設け、スライドプ
レートを例えば油圧シリンダーによって移動可能として
いた。一方のスクリーンパックを樹脂流路中に位置させ
て使用し、このスクリーンパックが目詰まりした場合に
は、油圧シリンダーを作動させて他方のスクリーンパッ
クが樹脂流路中に位置するように切換える。こうするこ
とによって、目詰まりしてないスクリーンパックによっ
て溶融樹脂をろ過することができるようになり、また使
用済みの目詰まりしたスクリーンパックは清掃を行うこ
とができる。
しかし、従来のスクリーンチェンジャでは、スクリーン
パック切換えの際には押出機を停止させ、内部に樹脂が
充満されていない清掃後のスクリーンパックを新たに流
路中に設置することとなっていたため、樹脂切れ、すな
わち樹脂が連続的につながっていない状態、を発生する
。このため、このようなスクリーンチェンジャをストラ
ンド用押出機に使用することができなかった。また、ス
クリーンパックを切換える際に押出機の運転を停止する
必要があり、連続的に運転することができないため生産
効率が低下していた。
パック切換えの際には押出機を停止させ、内部に樹脂が
充満されていない清掃後のスクリーンパックを新たに流
路中に設置することとなっていたため、樹脂切れ、すな
わち樹脂が連続的につながっていない状態、を発生する
。このため、このようなスクリーンチェンジャをストラ
ンド用押出機に使用することができなかった。また、ス
クリーンパックを切換える際に押出機の運転を停止する
必要があり、連続的に運転することができないため生産
効率が低下していた。
（ハ）発明の目的
本発明は、樹脂切れを起すことなく、連続的に運転する
ことが可能なスクリーンチェンジャを得ることを目的と
してし）る。
ことが可能なスクリーンチェンジャを得ることを目的と
してし）る。
（ニ）発明の構成
本発明は、スクリーンパックを切換える際に、新たに使
用されるスクリーンパックにあらかじめ樹脂を充満させ
ておき、スクリーンパックの切換え直後においても樹脂
が連続的にスクリーンパックを通過するようにすること
により、上記目的を達成する。このために、スクリーン
パックを内蔵するＭｌ室と、同様にスクリーンパックを
内蔵する第２室とを設け、第１室入口及び第２室入口は
スクリュー側の樹脂流入口と入口側バルブを介して接続
されるようにし、また第１室出口及び第２室出口はグイ
側の樹脂流出口と出口側バルブを介して接続されるよう
にし、入口側バルブは第１室及び第２室のいずれか一方
に溶融樹脂を供給するように切換わり可能であるととも
に一方の室に溶融樹脂を流入させつつ同時に他方の室に
も樹脂を流入させる中間位置にも停止可能としである。
用されるスクリーンパックにあらかじめ樹脂を充満させ
ておき、スクリーンパックの切換え直後においても樹脂
が連続的にスクリーンパックを通過するようにすること
により、上記目的を達成する。このために、スクリーン
パックを内蔵するＭｌ室と、同様にスクリーンパックを
内蔵する第２室とを設け、第１室入口及び第２室入口は
スクリュー側の樹脂流入口と入口側バルブを介して接続
されるようにし、また第１室出口及び第２室出口はグイ
側の樹脂流出口と出口側バルブを介して接続されるよう
にし、入口側バルブは第１室及び第２室のいずれか一方
に溶融樹脂を供給するように切換わり可能であるととも
に一方の室に溶融樹脂を流入させつつ同時に他方の室に
も樹脂を流入させる中間位置にも停止可能としである。
一方、出口側バルブは、第１室出口及び第２室出口のい
ずれか一方から溶融樹脂を樹脂流出口へ流出させるとと
もに他方の室を大気中に開放してドレーンするようにし
である。こうすることによって、通常の使用状態におい
ては、溶融樹脂が入口側バルブから第１室又は第２室を
通って出口側バルブへ流れるようにすることができ、使
用されてない側の室のスクリーンパックを清掃すること
ができる。スクリーンパックを切換えたい場合には、入
口側バルブを両方の室に連通させる状態にし、今まで使
用されていなかった側の室（例えば、第２室）にも溶融
樹脂を充満させ、この室の空気を排出する。この室が樹
脂で充満された後、入口側バルブを完全に切換え、また
同時に出口側バルブを切換えることにより、この室（第
２室）を通して樹脂が流れる状態とすることができる。
ずれか一方から溶融樹脂を樹脂流出口へ流出させるとと
もに他方の室を大気中に開放してドレーンするようにし
である。こうすることによって、通常の使用状態におい
ては、溶融樹脂が入口側バルブから第１室又は第２室を
通って出口側バルブへ流れるようにすることができ、使
用されてない側の室のスクリーンパックを清掃すること
ができる。スクリーンパックを切換えたい場合には、入
口側バルブを両方の室に連通させる状態にし、今まで使
用されていなかった側の室（例えば、第２室）にも溶融
樹脂を充満させ、この室の空気を排出する。この室が樹
脂で充満された後、入口側バルブを完全に切換え、また
同時に出口側バルブを切換えることにより、この室（第
２室）を通して樹脂が流れる状態とすることができる。
この状態では、一方の室（第１室）のスクリーンパック
を清掃することができる。結局、本発明によるスクリー
ンチェンジャは、スクリーンパックを内蔵し入口から出
口へ流れる溶融樹脂をろ過する第１室と、スクリーンパ
ックを内蔵し入口から出口へ流れる溶融樹脂をろ過する
第２室と、溶融樹脂が流入する樹脂流入口と第１室入口
及び第２室入口との接続を切換え可能な入口側バルブと
、溶融樹脂が流出する樹脂流出口と第１室出口及び第２
室出口との接続を切換え可能な出口側バルブと、を有し
ており、入口側バルブは、第１室入口及び第２室入口の
いずれか一方を樹脂流入口に接続するとともに他方を閉
鎖する２位置間を切換わり可能でありかつ樹脂流入口を
第１室入口及び第２室入口の両方に連通させる中間位置
にも停止可能であり、出口側バルブは、第１室出口及び
第２室出口のいずれか一方を樹脂排出口に連通させると
ともに他方をドレーンさせる２位置間を切換わり可能で
ある。
を清掃することができる。結局、本発明によるスクリー
ンチェンジャは、スクリーンパックを内蔵し入口から出
口へ流れる溶融樹脂をろ過する第１室と、スクリーンパ
ックを内蔵し入口から出口へ流れる溶融樹脂をろ過する
第２室と、溶融樹脂が流入する樹脂流入口と第１室入口
及び第２室入口との接続を切換え可能な入口側バルブと
、溶融樹脂が流出する樹脂流出口と第１室出口及び第２
室出口との接続を切換え可能な出口側バルブと、を有し
ており、入口側バルブは、第１室入口及び第２室入口の
いずれか一方を樹脂流入口に接続するとともに他方を閉
鎖する２位置間を切換わり可能でありかつ樹脂流入口を
第１室入口及び第２室入口の両方に連通させる中間位置
にも停止可能であり、出口側バルブは、第１室出口及び
第２室出口のいずれか一方を樹脂排出口に連通させると
ともに他方をドレーンさせる２位置間を切換わり可能で
ある。
（ホ）実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第１〜４図に基づい
て説明する。
て説明する。
このスクリーンチェンジャは、第２及び３図に示すよう
に、相対する位置に樹脂流入口ｌＯ及び樹脂流出口１２
を有している。樹脂流入口１０側に図示してない押出機
のシリンダーが連結され、また樹脂流出口１２側に図示
してないグイホルダ−が連結される。樹脂流入口ｌｏは
、通路１４によって入口側バルブ１６と接続されている
。また、樹脂流出口１２は通路１８によって出口側バル
ブ２０と接続されている。スクリーンチェンジャの内部
には第１室２２及び第２室２４が設けられている。第１
室２２及び第２室２４は、第１図に示すように異なる高
さ位置に配置されている。第１室２２は、第４図に示す
ように、ガイド軸２５と、ガイド軸２５と同心に配置さ
れた円筒状のガイド筒２６と、ガイド軸２５とガイド筒
２６との間の環状のすきまに配置される多数の略円盤状
のスクリーンパック２８とを有している。ガイド筒２６
は半径方向に貫通する多数の穴２６ａを有しており、外
径部から内径部へ溶融樹脂を通過させることができる。
に、相対する位置に樹脂流入口ｌＯ及び樹脂流出口１２
を有している。樹脂流入口１０側に図示してない押出機
のシリンダーが連結され、また樹脂流出口１２側に図示
してないグイホルダ−が連結される。樹脂流入口ｌｏは
、通路１４によって入口側バルブ１６と接続されている
。また、樹脂流出口１２は通路１８によって出口側バル
ブ２０と接続されている。スクリーンチェンジャの内部
には第１室２２及び第２室２４が設けられている。第１
室２２及び第２室２４は、第１図に示すように異なる高
さ位置に配置されている。第１室２２は、第４図に示す
ように、ガイド軸２５と、ガイド軸２５と同心に配置さ
れた円筒状のガイド筒２６と、ガイド軸２５とガイド筒
２６との間の環状のすきまに配置される多数の略円盤状
のスクリーンパック２８とを有している。ガイド筒２６
は半径方向に貫通する多数の穴２６ａを有しており、外
径部から内径部へ溶融樹脂を通過させることができる。
また、ガイド軸２５は軸方向の穴２５ａと、この穴２５
ａに外周部がら連通ずる多数の穴２５ｂと、を有してい
る。ガイド軸２５の穴２５ｂは、スクリーンパック２８
の内径部と位置が一致するように配置されている。
ａに外周部がら連通ずる多数の穴２５ｂと、を有してい
る。ガイド軸２５の穴２５ｂは、スクリーンパック２８
の内径部と位置が一致するように配置されている。
従って、第１室人口２９（第３図参照）からガイド筒２
６の外周へ溶融樹脂が供給されると、溶融樹脂は穴２８
ａ、スクリーンパック２８、穴２５ｂ、及び穴２５ａを
通って第１室出口３ｏに達する。なお、このようなスク
リーンパック２８などの構造は、本出願人の出願に係る
特願昭５８−１４５０５８号（昭和５８年８月１０日出
願）に記載されているものと基本的に同様である。第２
室２４も第１室２２と全く同様の構成であり、第２室入
口３１に供給された溶融樹脂はスクリーンパック３５を
通って第２室出口３３へ達する。第１室入口２９は通路
３２によって入口側バルブ１６と接続されており、また
第２室人口３１は通路３４によって入口側バルブ１６と
接続されている。第１室出口３０は通路３６によって出
口側バルブ２０と接続されており、また第２室出口３３
は通路３８によって出口側バルブ２ｏと接続されている
。入日側バルブ１６は、第２図に示すように、油圧シリ
ンダー４０によって上下動するスプール４２を有してい
る。スプール４２が最も下降した位置では通路１４と通
路３４とが連通し、逆にスプール４２が最も上昇した位
置では通路１４と通路３２とが連通ずる。なお、スプー
ル４２が上記２つの位置の中間位置にあるときには、通
路１４は通路３２及び通路３４の両方に連通ずるように
しである。出口側バルブ２ｏは、８２図に示すように、
油圧シリンダー４４によって上下動するスプール４６を
有している。スプール４６が最も下側位置にあるときに
は通路３８が通路１８と連通し、また逆にスプール４６
が最も上側位置にあるときには通路３６が通路１８と連
通するようにしである。また、スプール４６は中心部に
ドレーン用の穴４８を有しており、このドレーン用の穴
４８はスプール４６が最も下側位置にあるとき通路３６
と連通し、逆にスプール４６が最も上側位置にあるとき
通路３８と連通ずるように配置された半径方向穴４８ａ
及び４８ｂを有している。
６の外周へ溶融樹脂が供給されると、溶融樹脂は穴２８
ａ、スクリーンパック２８、穴２５ｂ、及び穴２５ａを
通って第１室出口３ｏに達する。なお、このようなスク
リーンパック２８などの構造は、本出願人の出願に係る
特願昭５８−１４５０５８号（昭和５８年８月１０日出
願）に記載されているものと基本的に同様である。第２
室２４も第１室２２と全く同様の構成であり、第２室入
口３１に供給された溶融樹脂はスクリーンパック３５を
通って第２室出口３３へ達する。第１室入口２９は通路
３２によって入口側バルブ１６と接続されており、また
第２室人口３１は通路３４によって入口側バルブ１６と
接続されている。第１室出口３０は通路３６によって出
口側バルブ２０と接続されており、また第２室出口３３
は通路３８によって出口側バルブ２ｏと接続されている
。入日側バルブ１６は、第２図に示すように、油圧シリ
ンダー４０によって上下動するスプール４２を有してい
る。スプール４２が最も下降した位置では通路１４と通
路３４とが連通し、逆にスプール４２が最も上昇した位
置では通路１４と通路３２とが連通ずる。なお、スプー
ル４２が上記２つの位置の中間位置にあるときには、通
路１４は通路３２及び通路３４の両方に連通ずるように
しである。出口側バルブ２ｏは、８２図に示すように、
油圧シリンダー４４によって上下動するスプール４６を
有している。スプール４６が最も下側位置にあるときに
は通路３８が通路１８と連通し、また逆にスプール４６
が最も上側位置にあるときには通路３６が通路１８と連
通するようにしである。また、スプール４６は中心部に
ドレーン用の穴４８を有しており、このドレーン用の穴
４８はスプール４６が最も下側位置にあるとき通路３６
と連通し、逆にスプール４６が最も上側位置にあるとき
通路３８と連通ずるように配置された半径方向穴４８ａ
及び４８ｂを有している。
次にこの実施例の作用について説明する。第１及び２図
はスプール４２及びスプール４６が共に最も下側位置に
ある状態を示している。この状態では入口側バルブ１６
は通路１４と通路３４とを連通させるので、樹脂流入口
１０から流入する溶融樹脂は第２室入口３１から第２室
２４へ流入する。第２室２４に流入した溶融樹脂は、ス
クリーンパック３５を通って第２室出口３３に達する。
はスプール４２及びスプール４６が共に最も下側位置に
ある状態を示している。この状態では入口側バルブ１６
は通路１４と通路３４とを連通させるので、樹脂流入口
１０から流入する溶融樹脂は第２室入口３１から第２室
２４へ流入する。第２室２４に流入した溶融樹脂は、ス
クリーンパック３５を通って第２室出口３３に達する。
これによって溶融樹脂中の異物などが除去される。第２
室出口３３の溶融樹脂は、出口側バルブ２０が下側位置
にあるため、通路３８から通路１８へ達し、樹脂流出口
１２から流出する。次いで、溶融樹脂は図示してないグ
イから押し出される。この状態では第１室２２には溶融
樹脂が全く供給されないので、スクリーンパック２８の
清掃、交換などを行うことができる。スクリーンパック
２８の清掃、交換などは、カバー５０を取り外してスク
リーンパック２８を取り出すことにより容易に行うこと
ができる。所定時間溶融樹脂を第２室２４側を通過させ
ることにより、第２室２４のスクリーンパック３５の目
詰まりが発生し、スクリーンパック２８に切換えるべき
時期になった場合には、次のようにして切換えを行う。
室出口３３の溶融樹脂は、出口側バルブ２０が下側位置
にあるため、通路３８から通路１８へ達し、樹脂流出口
１２から流出する。次いで、溶融樹脂は図示してないグ
イから押し出される。この状態では第１室２２には溶融
樹脂が全く供給されないので、スクリーンパック２８の
清掃、交換などを行うことができる。スクリーンパック
２８の清掃、交換などは、カバー５０を取り外してスク
リーンパック２８を取り出すことにより容易に行うこと
ができる。所定時間溶融樹脂を第２室２４側を通過させ
ることにより、第２室２４のスクリーンパック３５の目
詰まりが発生し、スクリーンパック２８に切換えるべき
時期になった場合には、次のようにして切換えを行う。
まず、入口側バルブ１６のスプール４２をわずかに上昇
させる。スプール４２がわずかに上昇した中間位置では
、溶融樹脂の大部分は今までどおり第２室２４を通って
流れるが、溶融樹脂の一部は通路３２を通って第１室２
２にも流入する。第１室２２に溶融樹脂が流入すると、
第１室２２内に充満していた空気は通路３６及び出口側
バルブ２０のドレーン用の穴４８ａ及び４８を通して外
部に排出される。第１室２２が溶融樹脂によって完全に
充満されると、ドレーン用の穴４８からも溶融樹脂が流
出する状態となる。この状態に達した後、入口側バルブ
１６のスプール４２及び出口側バルブ２０のスプール４
６を同時に最も上側位置に切換える。こうすることによ
って、樹脂流入口１０の溶融樹脂は通路１４、入口側バ
ルブ１６及び通路３２を通って第１室２２に流入し、第
１室２２のスクリーンパック２８によってろ過された後
、通路３６、出口側バルブ２０及び通路１８を通って樹
脂流出口１２から流出するようになる。
させる。スプール４２がわずかに上昇した中間位置では
、溶融樹脂の大部分は今までどおり第２室２４を通って
流れるが、溶融樹脂の一部は通路３２を通って第１室２
２にも流入する。第１室２２に溶融樹脂が流入すると、
第１室２２内に充満していた空気は通路３６及び出口側
バルブ２０のドレーン用の穴４８ａ及び４８を通して外
部に排出される。第１室２２が溶融樹脂によって完全に
充満されると、ドレーン用の穴４８からも溶融樹脂が流
出する状態となる。この状態に達した後、入口側バルブ
１６のスプール４２及び出口側バルブ２０のスプール４
６を同時に最も上側位置に切換える。こうすることによ
って、樹脂流入口１０の溶融樹脂は通路１４、入口側バ
ルブ１６及び通路３２を通って第１室２２に流入し、第
１室２２のスクリーンパック２８によってろ過された後
、通路３６、出口側バルブ２０及び通路１８を通って樹
脂流出口１２から流出するようになる。
すなわち、第１室２２のスクリーンパック２８によって
ろ過が行われる。第１室２２には切換え前にすでに溶融
樹脂が充満されているため、上記のように切換えを行っ
た際に樹脂流路に空気が混入することはない。すなわち
、樹脂の流れが切れることはなく、連続的に運転を行う
ことができ、押出機を停止させる必要はない。一方、第
２室２４には溶融樹脂が全く供給されない状態となるた
め、カバー５２を取り外して第２室２４内のスクリーン
パック３５の清掃を行うことができる。上記状態で運転
を継続することにより、第１室２２内のスクリーンパッ
ク２８の目詰まりを生じた場合には、上記と同様にして
第２室２４側に切換えることができる。以上のような動
作を繰り返すことにより、樹脂の流れを断つことなく連
続的に運転を継続することができる。従って、生産能率
は向上し、またこのスクリーンチェンジャはストランド
用押出機にも使用することができる。
ろ過が行われる。第１室２２には切換え前にすでに溶融
樹脂が充満されているため、上記のように切換えを行っ
た際に樹脂流路に空気が混入することはない。すなわち
、樹脂の流れが切れることはなく、連続的に運転を行う
ことができ、押出機を停止させる必要はない。一方、第
２室２４には溶融樹脂が全く供給されない状態となるた
め、カバー５２を取り外して第２室２４内のスクリーン
パック３５の清掃を行うことができる。上記状態で運転
を継続することにより、第１室２２内のスクリーンパッ
ク２８の目詰まりを生じた場合には、上記と同様にして
第２室２４側に切換えることができる。以上のような動
作を繰り返すことにより、樹脂の流れを断つことなく連
続的に運転を継続することができる。従って、生産能率
は向上し、またこのスクリーンチェンジャはストランド
用押出機にも使用することができる。
（へ）発明の詳細
な説明してきたように、本発明によるスクリーンチェン
ジャは、スクリーンパックを内蔵し入口から出口へ流れ
る溶融樹脂をろ過する第１室と、スクリーンパックを内
蔵し入口から出口へ流れる溶融樹脂をろ過する第２室と
、溶融樹脂が流入する樹脂流入口と第１室入口及び第２
室入口との接続を切換え可能な入口側バルブと、溶融樹
脂が流出する樹脂流出口と第１室出口及び第２室出口と
の接続を切換え可能な出口側バルブと、を有しており、
入口側バルブは、第１室入口及び第２室入口のいずれか
一方を樹脂流入口に接続するとともに他方を閉鎖する２
位置間を切換わり可能でありかつ樹脂流入口を第１室入
口及び第２室入口の両方に連通させる中間位置にも停止
可能であり、出口側バルブは、第１室出口及び第２室出
口のいずれか一方を樹脂排出口に連通させるとともに他
方をドレーンさせる２位置間を切換わり可能であるので
、樹脂の流れを断つことなくスクリーンチェンジャの切
換えを行うことができ、押出機を中断することなく連続
的に運転することができるようになる。
ジャは、スクリーンパックを内蔵し入口から出口へ流れ
る溶融樹脂をろ過する第１室と、スクリーンパックを内
蔵し入口から出口へ流れる溶融樹脂をろ過する第２室と
、溶融樹脂が流入する樹脂流入口と第１室入口及び第２
室入口との接続を切換え可能な入口側バルブと、溶融樹
脂が流出する樹脂流出口と第１室出口及び第２室出口と
の接続を切換え可能な出口側バルブと、を有しており、
入口側バルブは、第１室入口及び第２室入口のいずれか
一方を樹脂流入口に接続するとともに他方を閉鎖する２
位置間を切換わり可能でありかつ樹脂流入口を第１室入
口及び第２室入口の両方に連通させる中間位置にも停止
可能であり、出口側バルブは、第１室出口及び第２室出
口のいずれか一方を樹脂排出口に連通させるとともに他
方をドレーンさせる２位置間を切換わり可能であるので
、樹脂の流れを断つことなくスクリーンチェンジャの切
換えを行うことができ、押出機を中断することなく連続
的に運転することができるようになる。
第１図は本発明によるスクリーンチェンジャの断面図、
第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図、第３図は
第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図、第４図は第１
室の拡大断面図である。 １０・φ・樹脂流入口、１２・・働樹脂流出口、１４・
・・通路、１６・・・入口側バルブ。 １８−・・通路、２０・・・出口側バルブ、２２・・拳
第１室、２４・・・第２室、２５・−・ガイド軸、２６
−−−ガイド筒、２８−、−スクリーンパック、２９・
、・第１室入口、３０−−−第１室出口、３１・・・第
２室入口、３２Φφ・通路、３３・・・第２室出口、３
４・−・通路。 ３５・・・スクリーンパック、３６・−・通路。 ３８・・・通路、４０・・・油圧シリンダー、４２・・
・スプール、４４拳・・油圧シリンダー、４６−−−ス
プール、４８，４８ａ、４８ｂ＊ｅ番穴、５０．５２・
・ｅカバー。 特許出願人 株式会社日本製鋼所 代理人 弁 理 士 宮 内 利 行 特開昭ＧＯ−１７４６２７（５）
第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図、第３図は
第１図のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う断面図、第４図は第１
室の拡大断面図である。 １０・φ・樹脂流入口、１２・・働樹脂流出口、１４・
・・通路、１６・・・入口側バルブ。 １８−・・通路、２０・・・出口側バルブ、２２・・拳
第１室、２４・・・第２室、２５・−・ガイド軸、２６
−−−ガイド筒、２８−、−スクリーンパック、２９・
、・第１室入口、３０−−−第１室出口、３１・・・第
２室入口、３２Φφ・通路、３３・・・第２室出口、３
４・−・通路。 ３５・・・スクリーンパック、３６・−・通路。 ３８・・・通路、４０・・・油圧シリンダー、４２・・
・スプール、４４拳・・油圧シリンダー、４６−−−ス
プール、４８，４８ａ、４８ｂ＊ｅ番穴、５０．５２・
・ｅカバー。 特許出願人 株式会社日本製鋼所 代理人 弁 理 士 宮 内 利 行 特開昭ＧＯ−１７４６２７（５）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スクリーンパックを内蔵し入口から出口へ流れる溶融樹
脂をろ過する第１室と、スクリーンパックを内蔵し入口
から出口へ流れる溶融樹脂をろ過する第２室と、溶融樹
脂が流入する樹脂流入口と第１室入口及び第２室入口と
の接続を切換え可能な入口側バルブと、溶融樹脂が流出
する樹脂流出口と第１室出口及び第２室出口との接続を
切換え可能な出口側バルブと、を有しており、入口側バ
ルブは、第１室入口及び第２室入口のいずれか一方を樹
脂流入口に接続するとともに他方を閉鎖する２位置間を
切換わり可能でありかつ樹脂流入口を第１室入口及び第
２室入口の両方に連通させる中間位置にも停止可能であ
り、出口側バルブは。 第１室出口及び第２室出口のいずれか一方を樹脂排出口
に連通させるとともに他方をドレーンさせる２位置間を
切換わり可能であるスクリーンチェンジャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59030416A JPS60174627A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | スクリ−ンチエンジヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59030416A JPS60174627A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | スクリ−ンチエンジヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174627A true JPS60174627A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12303340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59030416A Pending JPS60174627A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | スクリ−ンチエンジヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174627A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4880374A (en) * | 1987-05-20 | 1989-11-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Filter exchange device for an extrusion molding machine |
| JP4519937B1 (ja) * | 2009-03-03 | 2010-08-04 | 株式会社神戸製鋼所 | スクリーンチェンジャ |
| JP2012081371A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-26 | Tsuchiya Etsuko | 流体用スクリーンチェンジャー |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5252976A (en) * | 1975-10-24 | 1977-04-28 | Kensaku Nakamura | Filtering apparatus made of regenerated resin |
| JPS5332867B2 (ja) * | 1973-03-30 | 1978-09-11 | ||
| JPS55163374A (en) * | 1979-06-06 | 1980-12-19 | Toyobo Co Ltd | Spool valve for flow passage switching which is made of thermoplastic resin |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP59030416A patent/JPS60174627A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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| WO2010100841A1 (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | 株式会社神戸製鋼所 | スクリーンチェンジャ及びこれを備えた濾過装置 |
| JP2010201767A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Kobe Steel Ltd | スクリーンチェンジャ |
| JP2012081371A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-26 | Tsuchiya Etsuko | 流体用スクリーンチェンジャー |
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