JPS60152345A - 有底中空製品の成形方法および成形装置 - Google Patents
有底中空製品の成形方法および成形装置Info
- Publication number
- JPS60152345A JPS60152345A JP921484A JP921484A JPS60152345A JP S60152345 A JPS60152345 A JP S60152345A JP 921484 A JP921484 A JP 921484A JP 921484 A JP921484 A JP 921484A JP S60152345 A JPS60152345 A JP S60152345A
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- JP
- Japan
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- core
- drag
- pawls
- molding
- cope
- Prior art date
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- Pending
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金属類の鋳造分野およびプラスチックの成形分
野等に属するもので成形方法および成形装置に関するも
のである。
野等に属するもので成形方法および成形装置に関するも
のである。
(従来技術)
従来、金属類の鋳造分野等、比較的低い成形材料の注入
圧力または流動圧力で中空成形品を成形するには、第1
図に示す如く、中子2にテ/<状の中本30を中子表面
に曲設し、下型50の成形面に凹設したテーパ状の穴に
嵌着または接着している。なお、1は上型である。
圧力または流動圧力で中空成形品を成形するには、第1
図に示す如く、中子2にテ/<状の中本30を中子表面
に曲設し、下型50の成形面に凹設したテーパ状の穴に
嵌着または接着している。なお、1は上型である。
これは構造が簡単という利点があるものの成形材料の注
入圧力や流動圧力によって中子2の姿勢が変シ易く肉厚
の不均一な成形品ができ易い。肉厚が不均一であると厚
肉部の固化時間に成形サイクルが支配されるばかルでな
く、固化速度がアンバランスとなるので成形歪が生じ成
形品が変形するという問題点がある。
入圧力や流動圧力によって中子2の姿勢が変シ易く肉厚
の不均一な成形品ができ易い。肉厚が不均一であると厚
肉部の固化時間に成形サイクルが支配されるばかルでな
く、固化速度がアンバランスとなるので成形歪が生じ成
形品が変形するという問題点がある。
また、プラスチックの射出成形等においては、第2図に
示す如く、中子2に平行部から成る中本31を中子表面
に曲設し、下型51の成形面に凹−設した穴に嵌装して
bる。
示す如く、中子2に平行部から成る中本31を中子表面
に曲設し、下型51の成形面に凹−設した穴に嵌装して
bる。
これも構造が簡単という利点があるが、次のような問題
点がある。すなわち、成形材料の流動圧力が優先的に中
子下面2aに作用する場合等、中子が浮上がシ肉厚の不
均一な成形品ができ易い。また、中本61の平行部外径
と該平行部が嵌装される穴とのクリアランスは無い方が
良いが、現実的には可及的にクリアランスを小さくして
実施しており、クリアランスが小さいが故に高いハメア
イ精度が要求され高価につくばかりでなく、中子2の脱
着作業性が極めて悪い。
点がある。すなわち、成形材料の流動圧力が優先的に中
子下面2aに作用する場合等、中子が浮上がシ肉厚の不
均一な成形品ができ易い。また、中本61の平行部外径
と該平行部が嵌装される穴とのクリアランスは無い方が
良いが、現実的には可及的にクリアランスを小さくして
実施しており、クリアランスが小さいが故に高いハメア
イ精度が要求され高価につくばかりでなく、中子2の脱
着作業性が極めて悪い。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術に存する問題点に着目してなされ
たものであQ1肉厚精度の高い成形品が得られる有底中
空製品の成形方法および成形装置を提供することを目的
とするものである。
たものであQ1肉厚精度の高い成形品が得られる有底中
空製品の成形方法および成形装置を提供することを目的
とするものである。
(発明の構成)
上記目的を達成させるため、本発明の有底中空製品の成
形方法の構成は、中子に設けた突起を上型または下型に
固持した状態で成形することを特徴としてbる。また、
本発明の有底中空製品の成形装置の構成は、上型と下型
と中子とからなる成形装置において、テーバ部を有する
中本を中子圧突設すると共に、上型または下型に前記中
本を固持するための拡縮動作可能な挾持部材を設けたこ
とを特徴としている。
形方法の構成は、中子に設けた突起を上型または下型に
固持した状態で成形することを特徴としてbる。また、
本発明の有底中空製品の成形装置の構成は、上型と下型
と中子とからなる成形装置において、テーバ部を有する
中本を中子圧突設すると共に、上型または下型に前記中
本を固持するための拡縮動作可能な挾持部材を設けたこ
とを特徴としている。
そして、この構成を取ることによって、中子の姿勢を崩
さずに成形し、肉厚精度の高い成形品を得るようにした
ものである。
さずに成形し、肉厚精度の高い成形品を得るようにした
ものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第3図は本発明の第1実施例を示したものである。
同図において、上型1と下型5と中子2からなる中空製
品成形用金型の中子表面にテーパ状中本3を凸設すると
ともに該中本の先端に段付ビン4を一体的に固定する。
品成形用金型の中子表面にテーパ状中本3を凸設すると
ともに該中本の先端に段付ビン4を一体的に固定する。
下型5の成形面にテーパ状穴6を穿設するとともに該テ
ーバ状穴6に連通し段部10が斜設される段付穴7を設
け、該段付穴7の中に拡縮自在とされる爪11を有する
挾持部材であるフック部材16が進退自在に嵌装されて
いる。フック部材16の底面12と前記段付穴7の底面
8との間にコイルスプリング等の弾性体17を配設する
とともに前記フック部材16の底面12を駆動源である
エアシリンダ18と連結し、該エアシリンダ18ハハル
ブ19を介して図示し々いコンプレッサ等圧縮空気発生
設備と配管接続する。
ーバ状穴6に連通し段部10が斜設される段付穴7を設
け、該段付穴7の中に拡縮自在とされる爪11を有する
挾持部材であるフック部材16が進退自在に嵌装されて
いる。フック部材16の底面12と前記段付穴7の底面
8との間にコイルスプリング等の弾性体17を配設する
とともに前記フック部材16の底面12を駆動源である
エアシリンダ18と連結し、該エアシリンダ18ハハル
ブ19を介して図示し々いコンプレッサ等圧縮空気発生
設備と配管接続する。
以上が本実施例の構成であるが次に作用を説明する。
エアシリンダ18を前進させると、フック部材16が連
動して前進(図では上方向)し爪11の外周面15と段
付穴内周面9とが引離されると爪11a、11b、11
c、11d (第4図参照)は反発弾性力によシ拡がる
。下型5の成形面に穿設したテーパ状の穴6に中子2の
表面に凸設したテーバ状中本6を嵌着した後パルプ19
を適宜手段で切替えてエアシリンダ18を後退させると
、フック部材16も連動して後退(図では下方向)し段
付穴7の斜設段部10と爪11の外鍔14との摺接作用
により爪11a、11b。
動して前進(図では上方向)し爪11の外周面15と段
付穴内周面9とが引離されると爪11a、11b、11
c、11d (第4図参照)は反発弾性力によシ拡がる
。下型5の成形面に穿設したテーパ状の穴6に中子2の
表面に凸設したテーバ状中本6を嵌着した後パルプ19
を適宜手段で切替えてエアシリンダ18を後退させると
、フック部材16も連動して後退(図では下方向)し段
付穴7の斜設段部10と爪11の外鍔14との摺接作用
により爪11a、11b。
11C,11dが縮まシ始め、さらに後退すると爪の外
周面15と段付穴内周面9とが摺接し、爪は最大限縮み
、ついKは爪の内房15が段付ビン4の段部4&に当接
、押圧し、フック部材16は後退勤を停止し、中子2は
所定の姿勢で下型5に固持される。
周面15と段付穴内周面9とが摺接し、爪は最大限縮み
、ついKは爪の内房15が段付ビン4の段部4&に当接
、押圧し、フック部材16は後退勤を停止し、中子2は
所定の姿勢で下型5に固持される。
次いで上型1を閉じ合せて成形空隙20を形成させ、適
宜手段で該成形空隙20に成形材料を注入、充填し、固
化させた後上型1を下型5から引離して成形面を開放す
る。
宜手段で該成形空隙20に成形材料を注入、充填し、固
化させた後上型1を下型5から引離して成形面を開放す
る。
次いでバルブ19を適宜手段で切替えてエア7リンダ1
8を前進させると、フック部材16も連動して前進し前
記同様に爪11a、11b、11Q、。
8を前進させると、フック部材16も連動して前進し前
記同様に爪11a、11b、11Q、。
11dが拡が9内IF! 15は段付ビン4の段部4a
から引離されて開放される。
から引離されて開放される。
次いで適宜手段で鋳ぐるまれだ中子2ごと成形品を下型
5から取出した後適宜手段で中子2を除去し、所定の成
形製品20′を得る。
5から取出した後適宜手段で中子2を除去し、所定の成
形製品20′を得る。
本実施例では爪の反発弾性力と爪の外周面と穴内面との
摺接作用により爪の拡縮動作を行なわせるものであるが
、この機構に限定されるものでなく、たとえば、対向す
る爪と爪との間にコイルスプリング等弾性体を張設し、
該弾性体の反発弾性力と爪の外周面と穴内面との摺接作
用により爪の拡縮動作をさせる方法や、リンク機構等を
用いて爪の拡縮動作を行なわせてもよい。
摺接作用により爪の拡縮動作を行なわせるものであるが
、この機構に限定されるものでなく、たとえば、対向す
る爪と爪との間にコイルスプリング等弾性体を張設し、
該弾性体の反発弾性力と爪の外周面と穴内面との摺接作
用により爪の拡縮動作をさせる方法や、リンク機構等を
用いて爪の拡縮動作を行なわせてもよい。
第5図は第2実施例を示したもので、段付穴7に拡縮自
在の爪110を有する把持部材160ヲ進退自在に嵌装
させ、テーバ状中本5の先端に一体的に固定されたピン
40を把持することによシ中子2を下型5に固持する如
くしたものである。本実施例においても第1実施例と同
様の作用、効果を奏する。
在の爪110を有する把持部材160ヲ進退自在に嵌装
させ、テーバ状中本5の先端に一体的に固定されたピン
40を把持することによシ中子2を下型5に固持する如
くしたものである。本実施例においても第1実施例と同
様の作用、効果を奏する。
第6図は第5実施例を示したもので、把持部材161を
用いてテーパ状中本3の先端に一体的に固定された溝付
ビン41を把持することKより中子2を下型5に固持す
る如くしたものである。本実施例においても第1実施例
と同様の作用、効果を奏することは勿論である。
用いてテーパ状中本3の先端に一体的に固定された溝付
ビン41を把持することKより中子2を下型5に固持す
る如くしたものである。本実施例においても第1実施例
と同様の作用、効果を奏することは勿論である。
(発明の効果)
以上述べた如く本発明によれば次の如き効果が得られる
。
。
■ 肉厚精度の高い成形品が得られる。
■ 肉厚精度が高いので成形歪が非常に少くなり高品質
の成形品が得られると共に不良品が減少する。
の成形品が得られると共に不良品が減少する。
■ 肉厚精度が高いので成形サイクルが早くなシ、単位
時間当シの生産量が増大する。
時間当シの生産量が増大する。
■ 中本をテーバ状としたことによシ中子の下型への装
置が自動中子装着機等外部装置が使えるようになシ、無
人化できる。
置が自動中子装着機等外部装置が使えるようになシ、無
人化できる。
■ 総じて高品質で安価な成形製品が提供できる。
第1図は鋳造分野における従来技術を示す要部断面図、
第2図はプラスチック射出成形分野における従来技術を
示す要部断面図、第3図は本発明の第1実施例を示す要
部断面図、第4図は第3図のPi−IV線に沿う断面図
、第5図は本発明の第2実施例を示す要部断面図、第6
図は本発明の第5実施例を示す要部断面図である。 1・・・上型 2・・・中子 6・・・中本 5・・・下型 16・・・フック部材 18・・・エアシ1ノンタ゛1
60.161 ・・・把持部材 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 才1 ■ t2 ■ yP3 図 ?5 図 矛6 因
第2図はプラスチック射出成形分野における従来技術を
示す要部断面図、第3図は本発明の第1実施例を示す要
部断面図、第4図は第3図のPi−IV線に沿う断面図
、第5図は本発明の第2実施例を示す要部断面図、第6
図は本発明の第5実施例を示す要部断面図である。 1・・・上型 2・・・中子 6・・・中本 5・・・下型 16・・・フック部材 18・・・エアシ1ノンタ゛1
60.161 ・・・把持部材 特許出願人 トヨタ自動車株式会社 才1 ■ t2 ■ yP3 図 ?5 図 矛6 因
Claims (2)
- (1) 中子に設けた突起を上型または下型に固持した
状態で成形することを特徴とする有底中空製品の成形方
法。 - (2)上型と下型と中子とから々る成形装置において、
テーバ部を有する中本を中子に突設すると共に、上型ま
たは下型に前記中本を固持するための拡縮動作可能な挾
持部材を設けたことを特徴とする有底中空成品の成形装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP921484A JPS60152345A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 有底中空製品の成形方法および成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP921484A JPS60152345A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 有底中空製品の成形方法および成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152345A true JPS60152345A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11714202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP921484A Pending JPS60152345A (ja) | 1984-01-21 | 1984-01-21 | 有底中空製品の成形方法および成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152345A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106378422A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-08 | 宁夏共享模具有限公司 | 机床件钳口部位的成形方法 |
-
1984
- 1984-01-21 JP JP921484A patent/JPS60152345A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106378422A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-02-08 | 宁夏共享模具有限公司 | 机床件钳口部位的成形方法 |
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