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JPS60115000A - 径路誘導システム - Google Patents

径路誘導システム

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Publication number
JPS60115000A
JPS60115000A JP59241476A JP24147684A JPS60115000A JP S60115000 A JPS60115000 A JP S60115000A JP 59241476 A JP59241476 A JP 59241476A JP 24147684 A JP24147684 A JP 24147684A JP S60115000 A JPS60115000 A JP S60115000A
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route
link
memory
road
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Application number
JP59241476A
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文伸 古村
廣一 井原
石崎 政幸
裕 久保
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は道路交通管制用の径路誘導システムに関する。
広域道路網の交通流を的確に制御しドライバに最新の交
通情報を提供するシステムとして、地上−車両間の双方
向通信を利用した径路誘導システムが知られている。こ
れは道路網内の主要地点こ゛とに設置したループアンテ
ナ等により、各車両の到着目的地点までの最適径路に沿
った進路を各車両に知らせるシステムである。
〔従来の技術〕
従来試みられている径路誘導システムでは、最適径路と
して、道路網内の各区間の混雑状況および通行規制によ
り定まる最短面間径路を選ぶのが一般的であった。しか
し、1つの出発地点−目的地点の組に対し唯一の径路を
選んで、該出発地点から該目的地点へ至るすべての車両
をその径路へ誘導すると、その径路へ車両が集中するた
め混雑度が増し、該径路が最短時間径路でなくなる場合
があった。この難点を解決する一方法として、交通流の
最適配分がある。
すなわち、すべての出発地点−目的地点(以下ODと略
す)に需要交通量(以下OD交通量と記す)が与えられ
ているとする。OD交通量の単位は、例えば台7時間を
とる。このとき、各ODについて1つ以上の径路と、そ
れらに配分すべきOD交通量の割合とを定め、配分され
た各径路の所要時間がすべて相等しく、これが該ODに
ついて可能な他のいかなる径路の所要時間より小さくな
るようにする。このように各OD交通量を各径路に配分
すれば、特定径路に車両が集中して混雑度が高まること
なく、道路網全体を右動に利用できる。以」二の径路選
択方法を等時間原則による最適配分という。
道路網について与えられたOD交通量に対し上記最適配
分をめる方法として、従来よりIA法(Increme
ntal Assignment法)が一般に用いられ
ている。このIA法は後に詳述するように、最短時間径
路の探索を繰返し実行する。最短時間径路探索の演算を
、汎用計算機を用いて最も一般的なアルゴリズムである
ラベリング法のアルゴリズムで解くと、l地点当りの計
算ステップ数はN 程度に比例する。ここに、Nは道路
網内の地点の総数である。従って、IA法の計算ステッ
プ数は地点数Nに上記N1°5を掛けたN2.Sのオー
ダーになる。それゆえ、対象道路網の規模が大きくなり
Nが増えると演算時間が膨大になる。
これに対し、本発明者らによる先願の交通流配分計算機
(特開昭50−59760号)は、地点モジュールを対
象道路網と相似に接続して構成した回路網の中に電り音
量を伝播させることにより高速に最短時間径路をめ、I
A法全全体計算時間の短縮を図ったものである。この計
算機による最短時間径路探索の1地点当りの計算ステッ
プ数はN 程度に比例し、IA法全全体計算ステップ数
はNLS程度に減少できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この計算機を管制センタに設置して径路誘導シ
ステムに適用する場合に、次の問題点がある。すなわち
、Nが増えると計算機のメモリに貯えるべきデータ量か
膨大になる。このデータは、OD交通量のテーブルと、
各道路区間(すなわち隣接する地点間、以下リンクと称
する)を通り各目的地点へ至る交通量、すなわち各リン
クのOD交通量のテーブルとの合計である。
いま、各地点から出るリンクの平均数をmとすれば、O
D交通量のテーブルはN2 件のデータからなり、合計
(m+1)XN″″件となる。従って、Nが大きくなる
と膨大なデータ量となるとし)う困難がある。また、最
適径路計算をすべて管制センタの、iii機で行なわせ
るため、該計算機が故障した場合には道路網内の全地点
での誘導が最適でなくなるという難点があった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は上記従来技術の欠点を解消するためになされた
ものであり、道路網内の主要地点に設置した路」二処理
装置間をデータ回線で相互に接続し、この回線を通じて
他の路上処理装置から送られた情報に基ついて、各地点
の路上処理装置で、該地点を通るすべてのOD交通量の
最適配分計算を行なうことにより、最適配分計算の全計
算ステップをN1°5程度に抑え、かつ各路上処理装置
のメモリに貯えるべきデータ件数を(m+1)XNに減
少させ、さらに管制センタ計算機を不要とし、故障に対
する信頼性の高い径路誘導システムを提供するものであ
る。
〔作用〕
以下、本発明の詳細な説明する。始めに本発明に使用す
る最適配分計算の原理について述べる。
第1図は、仮想的道路網を示す図で、AからJまでの丸
印で示した各メートは道路網」二の地点である。各地点
を結ぶ道路区間(すなわちリンク)には、走行所要面間
すなわちリンクコスト(例えば、地点AからBへのリン
クコストはTABと称する)と通行規制(すなわち、車
種に対応した通行の可否を含む通行規制)が与えられて
いるとする。
ここで、各リンクのリンクコストは該リンクを通る交通
量の関数として与えられる。例えば、地点AからBへの
リンクコストTAilは、リンク交通量q に対し第2
図に示すように単調増加関数でAB ある。これをリンクコスト関数と称する。また、すべて
の出発地点と到着目的地点との対に、需要OD交通量が
与えられているとする。なお、出発地点l、到着目的地
点jのOD交通量をQ(i。
j)とする。このとき、次のIA法の演算により最適配
分解が得られる。
始めに、各リンクのリンク交通量を零とみなす。
ステップl:各すンクについて与えられたリンク交通量
から第2図のような関数により与えられるリンクコスト
を用い、すべての出発地点iと到r11」的地点jの対
について最短時間径路を探索する。
ステップ2:すべての出発地点iと到着目的地点jの対
において、上記最短時間径路上にある全リンクのリンク
交通量を次のように修正する。
例えば地点kから1へのリンクについては、q (修正
後)−ΔQ(l、J)+qk、(修正酷) ・・・(1
)i/? とする。ただし、 ΔQ(i、j)−−Q(i、j) ・・・(2)で、n
は分割数である。この結果、各リンクでは、そこを最短
時間径路として選んだすべてのODについてのOD交通
量の合計のn分の1だけリンク交通量が増加される。
以上のステップlとステップ2をn回繰り返せば、各O
Dについてそれぞれの径路への配分すべき交通量が得ら
れ、これが最適配分解となる。ここで、分割数nは通常
10以上の値を用いる。nが大きいほど得られる解の精
度が高まる。
次に、上記ステップ1における最短時間径路探索の原理
について説明する。例えば、第1図の出発地点Aから到
着目的地点Jへ至る最短時間径路は次の方法でめられる
地点Aに隣接する下流側の各地点B、C,D。
Eから地点Jへ至る最短時間径路が予めめられていると
する。なお、各最短径路を同図中の矢印を付した実線で
示し、その他の径路を矢印を付した破線で示す。例えば
、地点Bから地点Jへの最短径路はB−、F+Jである
。地点B、C,D、Eから、これらの最短時間径路に沿
って地点Jに到着するまでの所要時間すなわちルートコ
ストをそれぞれ・′rBJ、T10.TD0.TE、ト
スル。
また、地点Aから地点B、C,D、Eのそれぞれヘノリ
ンクコストをTAB I TAol TAD I TA
Eとする。
このとき、地点Aから地点Jへの最短時間径路と、それ
に沿ってのルートコストTA、は次のようにjJ−えら
れる。すなわち、 TAJ= mid】(T、、□+TBJI、TAo十T
c4.TAD+TD、。
1′Jl+TEJ ) 、=−(3) ただし、m1n()は()内の最小値をめる演算を、音
、味する。また、最短時間径路は地点B、C。
D、Eのうち上記最小(iflを与える地点を経由し、
その経由地点から地点Jまでは既に得られている(該経
由地点を出発点として地点Jを到着目的地点とする)最
短面間径路に一致する。この原理は、RlE、 Bel
lmanの最適性の原理として知られたものである。
地点Jに隣接した上流側地点F、G、H,Iから地点J
への最短時間径路とその所要時間はTFよ。
TC+1 、”HJ ’ TIJである。この結果と上
記の原理を用いれば、F、G、H,Iに隣接した上流側
地点B、C,D、Eから地点Jへの最短時間径路とその
ルートコストがめられる。このようにして最適性の原理
を用いることにより、到着目的地点Jから順次リンクを
さかのぼって隣接地点を出発地点とし、地点Jを到着目
的地点とする最短時間径路がめられ、道路網内の地点総
数が有限であれば有限の計算ステップで、全地点の各々
から地点Jへ至る最短時間径路が得られる。
〔実施例〕
次に、上記原理を適用した本発明における径路誘導シス
テムについて説明する。第3図は第1図の道路網に対応
した路上処理装置の接続方法を示したものである。第3
図の肱、 IB、・・・・・・、1y はそれぞれ第1
図の地点A、B、・・・・・・、Jに設置された路上処
理装置である。2は道路リンクに対応した、上記路上処
理装置IA、lB、・・・・・・、lJ を結ぶデータ
回線である。路上処理装置稲、 IB、・・・・・・。
lコ のそれぞれメモリには、該地点を終端とする各リ
ンクについての通行規制データが貯えられているとする
通行規制データは車種時間帯別のものを各路上処理装置
ごとに外部から設定するか、第3図に示すように、特定
箇所に設けたデータ入力装置3からデータ回線2を通じ
て複数地点の各路上処理装置IA、 IB、・・・・・
・、1丁 に同時に設定すればよい。
後者の場合は通行規制データに地点番号(すなわち地点
コード)を付けて、データ入力装置3からデータ回線2
を介して各路上処理装置に通行規制データを送出する。
各路上処理装置では、データ回線2を通じて受信したデ
ータのうち、自分の地点番号のもののみを抽出して該装
置内のメモリに貯えたのち、受信した残りをデータ回線
2を通じて下流側の路上処理装置に送る。
各路上処理装置は、他に以下の各種類のメモリを備えて
いる。第1のメモリには、第2図に示すようなリンク交
通量に対応するリンクコストを与える関数、すなわちリ
ンクコスト関数をテーブル化したものが貯えられている
。第2のメモリは、道路網の地点数Nに対応してN個の
セルから成る。いま、路上処理装置の設置されている地
点をiとすると、到着目的地点jに対応するセルには、
OD交通量Q(i、j)が貯えられている。
第3のメモリは、地点iを始地点とするリンクの数mに
対応してm個のセル群から成る。各セル群は道路網の地
点数Nに対応してN個のセルから成る。地点iを始地点
とするリンクのうち、第に番目のリンクの終地点がLで
あるとき、第に群の到着目的地点jに対応するセルは、
該リンクを通り、到着目的地点jへ至るD交通量q:z
 (J )を貯えるバッファとして使用される。
第4のメモリはm個のセルから成り、第に番目のセルは
上記第に番目のリンク交通量 qH7=Σq’+z(D ・・・・・・(4)1((つ
j を貯えるバッファとして使用される。第5のメモリはm
個のセルから成り、第に番目のセルは上記第に番目のリ
ンクのリンクコストを貯えるバックfとして使用される
。第3図のタイミング発生器100は各路上処理装置I
A、 IB、・・・・・・ 、1s に共通のタイミン
グ信号を供給する。
以上の構成機器を用いて、次の手順によりIA法に従う
最適配分計算を行なう。始めに各路上処理装置lのメモ
リのうち、D交通量を貯えるバッファと、リンク交通量
を貯えるバッファとをゼロクリアする。以」二の準備の
のち、IAυ:の計算を開始する。
〔ステップl〕
前述のIA法のステップlに相当する最短時間径路探索
の計算を行なう。各地点の路」二処理装置は、1該地点
を始地点とする各リンクについてメモリに貯えられたリ
ンク交通量を読出し、同じくメモリに貯えられた該リン
クのリンクコスト関数のテーブルから上記交通量に対応
するリンクコスト伯を読出し、結果を該リンクのリンク
コストのバッファに貯える。その後、最短時間径路探索
を開始する。
ここで、路上処理装置IB、lC,lD+11i には
それぞれ地点B、C,D、Eから地点Jへ至る最短時間
径路のルートコストTBJ ’ T(’J 、TDI 
、TEJが得られているとする。また、路上処理装置I
AのメモリにはリンクコストTAB、TA6.TAD。
TA、が貯えられているとする。このとき、該路上処理
装置IA は 路上処理装置lB からルートコス) TB。
路上処理装置l。からルートコストTcJ路上処理装置
lD からルートコス) TD回路上処理装鐙1.から
ルートコス) TLIをそれぞれデータ回線2を通じて
受信したのち、式(3)の演算を行なうことにより、地
点Jへの最短時間径路とそのルートコストが得られる。
いま、地点Aから出ているリンクに相対番号を、1(地
点Aから地点Bに至るリンク)、・・・・・・、4(地
点Aから地点Eに至るリンク)のように付けておけば、
最短時間径路の情報として、この相対番号(以下、出リ
ンク番号と称する)とルートコストとを用いることがで
きる。これを径路情報という。
すなわち、地点Aから地点Jに至る最短時間径路探索を
するため、まず、到着目的地点Jの上流に隣接する地点
F、G、H,I の路上処理装置IF、贈、1..1.
 は、それぞれJまでのルートコストに等しいリンクコ
ストTF□’ TG4 ’ T)IJ ’TIJを、そ
れぞれの上流に隣接する地点の路上処理装置へ送る。路
上処理装置1..1. 、ID、1□ では上述の4つ
のステップ、すなわち、 ■ 下流側路上処理装置からルートコストを受信する、 ■ 受信したルートコストに出リンクのリンクコストを
加算する、 ■ 最小ルートコストを検出する、 ■ 検出したルートコストをさらに上流側の路上処理装
置へ送信する、 を行なう。路上処理装置lA では上記■、■、@〆の
ステップを行なうことにより、出発地点Aから到着目標
地点Jへの最短時間径路がめられる。 同様のデータ伝
送と処理により、道路網内の1つの出発地点から他の到
着目的地点までのすべての各地点において、最短時間径
路に関するルートコストおよび出リンク番号をめる。か
くすることによって、道路網内の全出発地点から他の全
到着目的地点へ至る最短時間径路探索の処理が、各路上
処理装置内で同時並列に行なえる。この結果、各路上処
理装置のメモリ社は、この各装置が設置された地点から
他の全地点に至る最短時間径路の出リンク番号とルート
コストすなわち径路情報とが貯えられる。
〔ステップ2〕 前述のIA法のステップ2に相当する演算を行なう。地
点iに設置された路上処理装置l・ では次の処理を行
なう。地点iの上流に隣接する地点m1 に設置された
路上処理装置1mlから路上処理装置1. へ回線2を
通って、D交通量q1m、 (j )がすべての到着目
的地点jについて送られてきているとする。なお、地点
iの上流に隣接するその他の地点m、、 ・−・、 m
、に設置されたた路上処理装置からも同様にD交通量q
’mユ1(j) 、・・・、q實1(j)が、すべての
jについて送られてきているとする。
路上処理装置ll では、メモリに貯えられたOD交通
量Q (i 、 j)から式(2)にしたがって、ΔQ
 (i 、 Dを算出する。 地一点iの下流に隣接す
る地点を!とするとき、メモリに貯えられているD交通
Mq/、LU)を読出し次の演算により修正する。
q’By(J)(修正後) −q)、□(J)(修正h1」)十ΔQ(i 、D+Σ
(1)ml(J) ・・・・・・(5)(1=l o− なお、修正結果は再びメモリの元のセルに貯えられる。
(5)式の演算をすべての到着目的地点jについて実行
したのち、(4)式に従いリンク交通量qlZを算出す
る。その結果はメモリの定められたバッファに、既に蓄
えられていた内容を書き換えて貯えられる。以上のD交
通量の修正およびリンク交通量の更新を、地点iの下流
に隣接するすべての地点メtついて実行する。(5)式
によって修正されたD交通量ql、、 (j)はデータ
回線2を通って、下流地点!に設置された路上処理装置
l工に送出される。
同様のデータ処理と伝送とをすべての地点の路上処理装
置で一定回数繰り返すことにより、(1)式に等価な演
算が行なわれ、各路上処理装置に貯えられているリンク
交通量が修正される。ただし、ステップ2の繰返しにお
いて、繰り返し第1回目の演算には式(5)を用いるが
、第2回目以降には(5)式の右辺のΔQ (i 、 
j)を除いた式を用いる。
以上のステップ1およびステップ2は、それぞれタイミ
ング発生器100から同時に与えられるタイミング信号
により全路上処理装置で一斉に開始される。以上のステ
ップ1およびステップ2を、OD交通量の分割数nに等
しい回数だけ繰り返せば、各路」二処理装置のメモリに
は、等時間原則に従って各径路にOD交通量を配分した
のに相当する各リンクのD交通量が得られる。このD交
通量から次のようにして径路誘導に使う進路判定用闇値
を作る′。
いま、路上処理装置の設置地点をi、iの下流側に隣接
するリンクの路地点を!、 、乏2 、・・・。
4、これらリンクに配分された目的地点jへ至るD交通
量をQ’1(+、(j) 、 q’He2U) 、 −
、q’11A(J)とする。このとき、到着目的地点j
に関する第α番目のリンクの闇値な(j)を次式のよう
にめる。
ただし、 q”、 (j )−ノ′□q゛5ζ(D ・・・・・・
(7)各路−L処理装置において全列着口的地点jにつ
いてこのf 41(Iをめ、結果をメモリに貯えておく
。ここで、(7)式で得たq″(j)がOのときは、該
到着目的地点jが到達不能なことを意味する。このとき
は、(6)式の計算の代りにすべてのαについて、 p (D −o −・・・・・(8) とする。
上記計算の結果得られた進路判定用閾値を用いて、各車
両の誘導は次のように行なわれる。
径路誘導を受ける各車両は各地点通過時に自車両の到着
目的地点の地点コードを、この通過地点の路上処理装置
に送る。車両から地点コードを受信した路上処理装置で
は、この地点コードに対する最適出リンク番号を決定し
、車両に送りかえす。車両では、車載装置に出リンク番
号を表示する。運転者はこれに従って走行すれば、到着
目的地点まで最短時間径路で到着できる。
この最適出リンク番号は次のようにして決定される。い
ま、通過地点をi、車両の目的地点をjとする。地点i
の路上処理装置は、目的地点jについての進路判定用閾
値p工U)をメモリから読出す。一方、路上処理装置に
はOと1の間の値をとる一様乱数発生回路を持っており
、この回路から乱数Xが読出される。そして上7 閾値
から、咽よ(D<x≦人(D ・・・・・(9)なるα
を判定し、このαを最適出リンク番号とする。スヘての
αについてp(j)=0のときは、該到着目的地点、j
が到着不能なことを意味する特定のXの値、例えば−1
を出リンク番号とする。
次に、本発明における径路誘導システムの実施例を詳細
に説明する。第4図は径路誘導システムの全体構成図で
ある。1は路上処理装置、2はデータ回線、4は地点(
ノード)に対応するループアンテナ、5は誘導対象とな
る車両である。ループアンテナ4は、道路網の各交差点
手前100〜200mの地点であって、車両がその交差
点に進入するとき走る走行帯」−の地点に設ける。従っ
て片側1車線の対面通行路では、交差点から交差点に至
るまでの区間(リンク)に片側車線に1個ずつ、合計2
個のループアンテナを設けることになる。
なお、ループアンテナ上に車両が駐車することかないよ
うに、駐車車線を避けてループアンテナ4を設置するこ
とはいうまでもない。路」−処理装;δ1はループアン
テナ1個ごとに1台設ける。ただし、何個かのループア
ンテナに対して1台設けるようにしてもよい。データ回
線2は通常車両が上流側から下流側へ進むときのすべて
のルートに対応して、そのルート上に設置されたループ
アンテナに接続された複数の路上処理装置を相互に接続
する。
次に、車両5と路上処理装置lとの間の交信動作を第4
図〜第6図について説明する。なお第5図は車両5の車
載装置の構成図、第6図は路上処理装置1の構成図であ
る。
第5図において、車両の運転者は走行開始時に到着した
い目的地点の地点コードを入力装置により入力する。入
力された地点コードはレジスタ10にセントされる。連
続発振器123からは、車載アンテナ6を介して連続正
弦波信号が地」二に送出されている。車両が走行し、車
両が地上のループアンテナ」二にさしかかると、路上処
理装置がこの正弦波信号を検知し、トリガ信号を地上ア
ンテナから車両に送出(詳細は後述)する。車両は車載
アンテナ6を介して、このトリガ信号を受信器7で受信
する。
フィルタ8は受信器7の受信信号からこのトリガ信号を
分離し、レジスタ10に出力する。レジスタ10はこの
トリガ信号に基づき、運転者によって先にセントされた
行先地点コードを送信機11に送る。送信器11は車載
アンテナ6を介して、地上に到着目的地点コードを送出
する。
地上の路上処理装置は、到着目的地点コードを地上アン
テナを介して受信し、同装置内のメモリに貯えら゛れた
進路判定用閾値の中から受信した到着目的地点コードに
対応する閾値を読出しく9)式の演算を行ない最適出リ
ンク番号を決定し、これを地」ニアンテナを介して車両
に送出(詳細は後述)する。車両は車載アンテナ6を介
して受信器7で、この出リンク番号の信号を受信する。
フィルタ8は、受信器7の受信信号の中から、この出リ
ンク番号信号を分離し、表示制御回路121に出力する
。表示制御回路121は、この出リンク番号信号により
表示装置122を制御する。すなわち、受信した出リン
ク番号に応じて、交差点での進路(左折、直進、右折等
)を矢印で示すように、また、受信した出リンク番号が
到着不能を意味するときは、「目的地点到着不能」と示
すように表示装置を制御する。なお、進路の矢印表示の
消去を、次のようにして行なってもよい。 すなわち、
表示制御装置121にタイマを設け、かつ誘導情報信号
を受信した際このタイマを起動し、一定時間(例えば3
0秒)の経過を検出して表示装置122の矢印表示をや
める。
ところで、送信機11の送信信号と、連続発振器123
の発振信号と、地上からのトリガ信号、および地上から
の誘導情報信号の周波数帯域は、互いに異ならしである
ので混信することはない。
第6図の地上のループアンテナを含む処理装置において
、車両が地上のループアンテナ4上にさしかかると、車
両からの連続正弦波信号がアンテナ4を介して受信器1
3に受信される。フィルタ131は、受信器13の受信
信号からこの連続正弦波信号を分離し、車両検出回路1
6に出方する。車両検出回路16はこの連続正弦波信号
を余波整流し、さらに平滑したのち所定の騨値で2値化
し、2値化パルスを出力する。2値化パルスの高レベル
の部分はループアンテナ4上に車両があることを示し、
低レベルの部分は、ループアンテナ4上に車両がないこ
とを示す。トリガ回路14はこの2値化パルスの立上り
を検出して、トリガ信シ)を送信a15.ループアンテ
ナ4を介して車両に送出する。車両は、このトリガ信号
に基づいて、到着目的地点コードの信号を地上に送出す
る。
地上ではループアンテナ4を介して、この信号を受イG
器13で受信する。フィルタ131は、この(lj”!
;−を受イ11器13の受信信号から分離し、出リンク
番号決定回路17に送出する。出リンク番号決定回路1
7は、この地点コード信号に対応する進路゛FII定川
u 用iffを、メモリ101に記憶されている進路判
定用φ値のテーブルから検索し、−槌部数発生回路10
2から読出したO、!:lの間の値を持つ乱数と、」ユ
記閤値とから(9)式の演算により最適出リンク番号を
決定し、送信機15に出力する。送信機15は、トリガ
信号と異なる周波数帯域の信号である出リンク番号信号
を、ルーズアンテナ4を介して車両に送出する。
メモリ10.1には第7図に示すように、到着目的地点
コード103に対応した進路判定用闇値104が該路上
処理装置の設置された地点を始地点とする各出リンクに
ついて、地点コード103の順に記憶されている。
次に、第6図に示す路上処理装置lのメモリ101に記
憶されている進路判定用閾値の更新動作を説明する。更
新動作は前述のIA法のアルゴリズムに従い、ステップ
1とステップ2を繰り返す。路上処理装置の中にステッ
プlを行なう回路105(第8図に詳細を示す)と、ス
テップ2を行なう回路106(第9図に詳細を示す)と
が設けられている。始めに前述のデータ入力装置3から
通行規制データ、すなわち第10図に示すように、規制
を受ける隣接2地点間を表わすための地点コード51と
52.その地点間の規制開始と終了時刻53と54を、
各処理装置1のメモリ33に受信@32−0を介して記
憶させる。
次いで、タイミング発生器100は初期設定信号をすべ
ての路上処理装置に同時に送る。この初期設定信号によ
り、各リンクのD交通量を貯えるバッファメモリ109
.およびリンク交通量を貯えるバッファメモリ108が
すべてゼロクリアされる。以上の初期化ののち、次のス
テップ1の動作を開始する。
各路上処理装置lでは、リンクコスト作成回路24−1
.・・・、24−iが、それぞれ/くラフアメモリ10
8−1.・・・、108−iから読出したリンク交通量
と、メモリ107−1.・・・。
107−iから読出した各リンクのリンクコスト関数の
テーブルから、上記交通量に対応するリンクコスト伯を
め、回路内のバッファに貯える。
その後、次のように最短時間径路探索を開始する。
車両が上流側から下流側へ進行できるすべてのルートに
対応して、データ回線2は各処理装置間を接続している
。従って下流側にある各路上処理装置1からは、受信機
32−1.・・・・・・、32−3を合して、それぞれ
メモリ251−1.・・・・・・・・・。
251−jに、その各路上処理装置1でめた径路情報、
すなわち第11図に示すように、出リンク番号20およ
びルートコスト21が到着目的地点コード順に、到着目
的地点コード19とともに出力されている。回路50−
1 、50−2 、・・・。
50−jは各リンクコスト作成回路24−1゜24−2
.・・・、24−iの出力であるリンクコストを取込み
、これとメモリ251−1,251−2、・・・、25
1−jのルートコストとを加算して、結果を到着目的地
点コードと共にメモリ25−1.25−2.・・・で・
、25−jに書き込む。
選択読出し回路31−1.・・・・・・、31−jは、
規制データ読出し回路30(詳細は後述)の出力に基づ
いて、それぞれメモリ310に記憶されている非常に大
きな所定値のルートコストか、またはメモリ25−1.
・・・・・・、25−jに記憶されているルートコスト
かのいずれかを選択し、かつメモリ25−1.・・・・
・・、25−jに記憶されている到着目的地点コードお
よび出リンク番号を併せて演算回路26に出力する。こ
の選択読出し回路31−1.・・・・・・、31−jに
より、交通規制を受けるリンク間のルートコストのみを
、非常に大きな所定値に変更することができる。例えば
、A地点とその隣接下流側の地点Bとの間で全面交通比
の規制が行なわれているとすると、地点Aから地点Bを
介して到着目的地点へ至るルートのルートコストはすべ
て非常に大きな所定値に変更されることになる。
演算回路26では、選択読出し回路31−1゜・・・・
・・、31−3から得られるルートコストを、各到着目
的地点コードごとに前記(3)式に相当する演算を行な
い、その最小値であるルートコストと、そのルートコス
トを得るための出リンク番号を検出し、到着目的地点コ
ード順に、到着目的地点コードと、検出したルートコス
トおよび出リンク番号とを、ルーI・コスト更新回路2
7に順次に出力する。
メモリ22には、本路上処理装置1の設置地点に対応し
た地点コードが予め記憶されている。ルートコスト更新
回路27は、この地点コードと到着目的地点コードとを
比較し、一致したときのみ、到着目的地点コードととも
に送られてくるルートコストを零にする。従って、回路
27からは到着目的地点コード順に、到着目的地点コー
ド。
ルートコスト(到着目的地点コードがメモリ22の地点
コードと一致する場合は零)、および出リンク番号が、
メモリ18および径路情報作成回路2B−1、28−2
、・・・・・・、28−iに出力される。このようにし
て、メモリ18の径路情報は更新される。
一方、径路情報作成回路2B−1、28−2。
・・・・・・、28−iは、それぞれ回路27からの到
着目的地点コードおよびルートコストのみを受け取り、
出リンク番号は受け取らない。径路情報作成回路2g−
1、28−2、・・・・・・、28−iは到着目的地点
コード順に、到着目的地点コード、ルートコスト、およ
びこれらの情報が送られるすぐ上流側の地点から木地点
へ至る出リンク番号を、それぞれ順次送信機34−1 
、34−2 、・・・・・・・・・。
34−五を介してすぐ上流側の路上処理装置lに送信す
る。
第12図に示す回路30は、前述の規制データ読出し回
路30のブロック図である。ここで、301は時計、3
00−1.・・・・・・、300−jはすぐ下流側にあ
る地点コードを記憶するためのメモリであり、その地点
コードは選択読出し回路31−t、・・・、31−jの
それぞれに情報を送ってくる路上処理装置lの設置地点
の地点コードに対応している。検索回路30−1.・・
・、30−jのそれぞれは、第18図におけるメモリ2
2の地点コード(この路上処理装置1が設置された地点
コード)と、メモリ300−1.・・・、300−jφ
地点コードのそれぞれと、時計301の時刻とに基づき
メモリ33の、第1O図に示した規制データを検索する
すなわち回路30−1は、メモリ300−1とメモリ2
1の地点コードの組が、地点コード51と地点コード5
2の組にあって、かつ時刻301の時刻が、規制開始時
刻53と規制終了時刻54との間にあるものをメモリ3
3から検索する。該当するものがあれば、選択読出し回
路31−1にメモリ310のルートコストを選択するよ
うに、あるいはもし該当するものがなければ、同じくメ
モリ25−1のルートコストを選択するように信号を送
出する。検索回路30−jも、検索回路30−1と同等
の検索機能を有する。
なお上記実施例においては、出リンク番号を含めた誘導
情報を各処理装置間で伝送していたが、出リンク番号2
0を含めて伝送する必要は必ずしもない。例えば、メモ
リ25−1.・・・、25−jに回線2を介して接続さ
れた下流側の路上処理装置lの設置された地点へ木地点
より至る出リンク番号をメモリ25−1.・・・、25
−jにそれぞれ記憶させておく。メモリ25−1.・・
・、25−jは、受信@32−1.・・・・・・、32
−jの出力である到着目的地点コード19.ルートコス
ト21にこの予め記憶された出リンク番号を付加して演
算回路26に出力する。ただし、送信機34−1゜34
−2.・・・・・・34−iを介して上流側の路上処理
装置lに送る情報の中から出リンク番号2oを除外して
おく。
上記ステップ1の動作の起動は次のようにして行なう。
すなわち、タイミング発生器100から全地点の路上処
理装置に対し同時に1つのタイミング信号を送る。各路
上処理装置では、この信号を受けとると同時に送信機3
4−1 、34−2 。
・・・・・・34−1を起動する。
上述のように各路上処理装置において、下流側の路上処
理装置から径路情報を受け取ったのち自己のメモリに貯
える径路情報を更新し、さらに上流側の路−In処理装
置へ径路情報を送出するまでに要する時間をt秒とする
。一方、対象道路網内の任意の2地点間の最短時間径路
のうちで、径路上の経由地点数が最大であるものの値を
Mとする。
このとき、ステップlの動作後MXt秒以上の時間が経
過すればステップlの動作は完了し、各路上処理装置の
メモリ18に所要の最短時間径路情報が1!Iられる。
そ−こで、タイミング発生器100はステップlの起動
タイミング信号の進出後上記時間の経過を検出して、ス
テップ2の起動タイミング信号を発する。これにより、
各路上処理装置lでは次のステップ2の動作を開始する
上流側にある各路上処理装置1からは、受信機ZIO−
1、−−−,110−iを介して、それぞれメモリ11
1−1.・・・+111−iに各路上処理装置でめたD
交通量がすべての到着目的地点について、到着目的地点
コード順に、到着目的地点コードとともに送られてくる
。メモリ112には、該路上処理装置の設置地点を出発
地点とし他のすべての到着目的地点へ至るOD交通量が
貯えられ−ている。メモリ114−1.・・・114−
jには該地点を始地点とする各リンクのD交通量が貯え
られている。D交通量修正回路113は、メモリ112
から1つの到着目的地点コードに対応するOD交通量を
読出し、(2)式の演算を行なう。さらに、メモリ11
1−1.・・・、111−iから該到着目的地点コード
に対応するD交通量をそれぞれ読出す。
次に、メモリ18に蓄えられた径路情報の中から該到着
目的地点コードに対応する最適出リンク番号を読出し、
メモリ114−1.・・・、114−jの中で上記出リ
ンク番号に相当するものの中から、該到着目的地点コー
ドに対応するD交通量を読出す。そののち、(2)式の
演算結果と、上記メモリ111−1.・・・、111−
iのすべておよびメモリ114−1.・・・、114−
iのいづれが1つから読出したOD交通量を(5)式に
従って金工」する。この結果は、上記メモリ114−1
゜・・・、114−jの中で指定された1つの該到着目
的地点コードに対応するエリアに貯えられる。これと同
時に、上記演算結果はメモリ115−1゜・・・、11
5−jの中で上記指定された出リンク番号に対応するも
のへ、到着目的地点コードとともに出力される。
以上のD交通量の修正演算をすべての到着目的地点コー
ドについて行なえば、メモリ114−1・・・、114
−jの内容が更新されると同時に、メモリ115−1.
・・・、115−jには対応する各リンクのD交通量が
、到着目的地点コードとともに貯えられる。メモリ11
5−1.・・・、115−j 17) 内容Ji、送信
al 16−1、−、116−jにより回線2を通じて
、下流側に接続された各路上処理装置へ送られる。
下流側の路上処理装置は、上記と同様の手順によってD
交通量の修正を行なう。ただし、メモリ112に貯えら
れたOD交通量は、タイミング発生器100からステッ
プ2の起動タイミング信号が発せられたのち1回読出さ
れたならば、その後ゲー)117が閉じられる。そのた
め、第2回目以降のD交通量修正には(5)式の右辺か
らΔQ(i 、 j)を除いた演算が行なわれる。ゲー
ト117は、次回のステップ2の起動タイミング信号に
より再び開かれる。
上述のように、各路上処理装置が上流側路上処理装置か
らD交通量を受信し、D交通量の修正を行なったのち、
下流側の路上処理装置に送信するまでの時間をt′秒と
すると、ステップ2は起動後MXt″秒の間に完了する
。そこで、タイミング発生器100はステー2プ2起動
後、上記時間の経過を検出したならば、次へステップl
を起動する。
タイミング発生器100は、」二記ステップ1およびス
テップ2をn回繰り返したのち、闇値作成回路115を
起動する。1娼値作成回路115は、メモリ114−1
.・・・、114−jから対応する各出リンクのD交通
量を1つの到着1」的地点について読出し、(6)式お
よび(7)式の演算を行ない、得られた各出リンクの進
路判定用閾値を到着目的地点コードとともにメモリ1o
lに書き込む。」−記処理をすべての到着目的地点につ
いて行なえば、メモリ101には所望の閾値テーブルが
イ1すられる。これを用いて車両の誘導が行なわれる。
さらに、上記起動と同時にリンク交通量算出回路109
−1.・・・、109−jが起動される。回路109−
1.・・・、109−jはそれぞれメモリ114−1.
・・・、114−jから各出リンクのD交通量を読出し
、(4)式に従って各出リンクのリンク交通量をめてメ
モリ108−1.・・・。
!。
108Jに書き込む。
以上の閾値テーブルの更新に要する時間は、nX(t+
t“)XMである。いま、道路網の地点総数がNのとき
、Lと白まNのオーダ、Mはパのオーダである。従って
、全処理時間はN1.Sのオーダとなる。この更新は朝
、昼、夕刻、夜間などOD交通量分布の変化に応じて行
なえばよい。また、事故、工119等で道路網の形状が
変化した場合には、随時性なえば交通流を代任径路に誘
導することができるため有益である。
各路上処理装置のメモリ107に貯えるべき第2図のよ
うなリンクコスト関数は、各リンクについてリンクコス
トおよびリンク交通量を同時に一定期間計測し、オフラ
インで回路分析を行なうことにより得られる。また、メ
モリ112に貯えるべきOD交通量も、一定期間計測あ
るいは調査することにより91)られる。これらのリン
クコスト。
リンク交通量、およびOD交通量のオンライン計測は、
本発明名等によりなされた#顧昭47−126143号
によれば最も効率的に行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、管制センタ計算機を
用いずに、交通流のオンライン最適配分制御が可能とな
り、径路誘導システムとして大きな効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は仮想的道路網を示す説明図、第2図はリンク交
通量とリンクコストの関係を示す曲線図、第3図は第1
図の道路網に対応した路上処理装置の接続図、第4図は
本発明による径路誘導システムの全体構成図、第5図は
車載装置の構成図、第6図は路」二処理装置の構成図、
第7図はメモリ101に記憶される各出リンクごとの到
着目的地点コード103に対応した進路判定用闇値10
4を示す説明図、第8図はステップエを行なう回路10
5の構成図、第9図はステップ2を行なう回路106の
構成図、第10図はメモリ33に記憶される交通規制デ
ータを示す説明図、第11図は処理装置でめた径路情報
を示す説明図、第12図は規制データ読出し回路30の
構成図である。 1、IA;〜1y ・・・路上処理装置、2・・・デー
タ回線、5・・・車両、18,22,33,101゜1
07.108,109,111−1−111−i 、1
14−1−114−j 、115−1〜115−j、3
00−1〜300−3,310−・・メモリ、105・
・・回路(ステップ1)、106・・・回路(ステップ
2)。 ′I′1 図 ′Ar>4L 凪 ′;+ 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地上−車両間の双方向通信を用いた径路誘導システムに
    おいて、道路網上の主要地点ごとに設けられデータ回線
    により互いに接続された路上処理袋;6と、」二記各路
    上処理装置に設けた、各リンクについての通行規制デー
    タを記憶するメモリ、リンクコスト関数テーブルを記憶
    するメモリ、すべての出発地点−目的地点の需要交通量
    を記憶するメモリ、各リンク交通量を記憶するメモリ、
    および各リンクコストを記憶するメモリ、とを具備し、
    」二記各路」−処理装置において、すべての出発地点と
    到着地点について最短時間径路の探索と、該最短時間径
    路」二の全リンクのリンク交通量の修正とを所定回数繰
    り返し行ない各径路へ配分すべき交通−れ(をめ、目的
    地点を通知してきた通過車両に最短時間径路を指示する
    ことを特徴とする径路誘導システム。
JP59241476A 1984-11-15 1984-11-15 径路誘導システム Granted JPS60115000A (ja)

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