JPS64692B2 - - Google Patents
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- JPS64692B2 JPS64692B2 JP54155309A JP15530979A JPS64692B2 JP S64692 B2 JPS64692 B2 JP S64692B2 JP 54155309 A JP54155309 A JP 54155309A JP 15530979 A JP15530979 A JP 15530979A JP S64692 B2 JPS64692 B2 JP S64692B2
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 8
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 33
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- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Laser Beam Printer (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は画素信号に基づいて画像記録を行う光
ビーム記録装置に関するものである。
ビーム記録装置に関するものである。
静電気録においては現像時に感光体に近接させ
て電極を置く場合とそうでない場合がある。後者
の様な現像方式の場合、感光体上の電荷分布と電
界分布は第1図a及びbの様な状態になる。但し
BEは支持電極、SLは静電像保護面である。静電
像保護層SLの表面に正電荷が分布している所に
トナーを付着させたい場合、小面積の部分Aは真
黒に現像されるが、大面積の部分Bは周辺部のみ
が真黒になりかかる現像はエツジ効果として良く
知られているところのものである。この様な現像
法は絵画の記録には適しているが大面積の画像記
録には敵さない。この様な場合、大面積の部分を
点の集合にすると感光体上の電荷分布と電界分布
は第2図a,bのごとくなりエツジ効果を減少で
きる。
て電極を置く場合とそうでない場合がある。後者
の様な現像方式の場合、感光体上の電荷分布と電
界分布は第1図a及びbの様な状態になる。但し
BEは支持電極、SLは静電像保護面である。静電
像保護層SLの表面に正電荷が分布している所に
トナーを付着させたい場合、小面積の部分Aは真
黒に現像されるが、大面積の部分Bは周辺部のみ
が真黒になりかかる現像はエツジ効果として良く
知られているところのものである。この様な現像
法は絵画の記録には適しているが大面積の画像記
録には敵さない。この様な場合、大面積の部分を
点の集合にすると感光体上の電荷分布と電界分布
は第2図a,bのごとくなりエツジ効果を減少で
きる。
従つてこの様な大面積画像を光ビームで記録す
る時に、大面積画像を点の集合に変換して記録し
エツジ効果の影響を軽減させることができる。
る時に、大面積画像を点の集合に変換して記録し
エツジ効果の影響を軽減させることができる。
第3図は光ビームとしてレーザビームを用いた
従来のレーザビームプリンターの記録方式を説明
するものである。まず発生部1で記録すべき画素
信号、例えばドツトの集合により形成された文字
パターンを発生させる。これは発生部1に包含さ
れるメモリーからの読出信号でパラレル信号にな
つている。例えば一ラインn個、一列m個の計n
×m個のドツトにより1つの文字が構成されてい
るとすると、一ラインn個の画素信号が信号線
SLI上に並列に同時に導出される。
従来のレーザビームプリンターの記録方式を説明
するものである。まず発生部1で記録すべき画素
信号、例えばドツトの集合により形成された文字
パターンを発生させる。これは発生部1に包含さ
れるメモリーからの読出信号でパラレル信号にな
つている。例えば一ラインn個、一列m個の計n
×m個のドツトにより1つの文字が構成されてい
るとすると、一ラインn個の画素信号が信号線
SLI上に並列に同時に導出される。
これをシフトレジスター2にストアーしシリア
ル画素信号として半導体レーザ3に送り、画素信
号に従つて半導体レーザ3を駆動し、画素信号に
より変調されたレーザビームを発光させる。レー
ザ3からのビームはスキヤナー4で偏向された後
レンズ5で結像され感光ドラム6を露光する。
ル画素信号として半導体レーザ3に送り、画素信
号に従つて半導体レーザ3を駆動し、画素信号に
より変調されたレーザビームを発光させる。レー
ザ3からのビームはスキヤナー4で偏向された後
レンズ5で結像され感光ドラム6を露光する。
ドラム6を走査するレーザビームと画素信号を
同期させるためレーザビームがドラム6を走査開
始する直前に第4図aに示す如くビーム検出器7
でビーム位置を検出し、その出力を画像クロツク
同期回路8のトリガー信号としてシフトレジスタ
2に印加する画像転送クロツクに同期をかける。
同期させるためレーザビームがドラム6を走査開
始する直前に第4図aに示す如くビーム検出器7
でビーム位置を検出し、その出力を画像クロツク
同期回路8のトリガー信号としてシフトレジスタ
2に印加する画像転送クロツクに同期をかける。
この画像転送クロツクでシフトレジスター2を
動かすのでドラム6に形成される画像は第4図B
に示す如く同期のとれたものになる。
動かすのでドラム6に形成される画像は第4図B
に示す如く同期のとれたものになる。
ビーム検出器7でビームを検出する為にはビー
ムがビーム検出器7を走査開始する前にレーザ3
を制御してビームを出射しなければならない。
ムがビーム検出器7を走査開始する前にレーザ3
を制御してビームを出射しなければならない。
ビーム検出器7の出力に同期してレーザ3より
ビームを出射する様に制御するのがアンブランキ
ング信号発生回路9であり、ビーム検出信号が導
出されてから一定時間後にアンブランキング信号
(第4図C)を導出し、ビーム検出信号が導出さ
れると、このアンブランキング信号を立下らせる
ものである。
ビームを出射する様に制御するのがアンブランキ
ング信号発生回路9であり、ビーム検出信号が導
出されてから一定時間後にアンブランキング信号
(第4図C)を導出し、ビーム検出信号が導出さ
れると、このアンブランキング信号を立下らせる
ものである。
かかるアンブランキング信号と前記画素信号を
加算回路10で加算し、この加算出力で前記レー
ザー3を制御するものである。
加算回路10で加算し、この加算出力で前記レー
ザー3を制御するものである。
レーザビームプリンターで大面積画像を点の集
合に変えるには前述のシリアルな画素信号を適当
に断続するように変調すれば良い。
合に変えるには前述のシリアルな画素信号を適当
に断続するように変調すれば良い。
この場合問題になるのは線画と大面積画像が混
在するような場合で線画は信号を断続すると線が
ギザギザになり見苦しくなつてしまう。線画の場
合はむしろエツジ効果を積極的に使つた方がシヤ
ープな線画を得ることができる。
在するような場合で線画は信号を断続すると線が
ギザギザになり見苦しくなつてしまう。線画の場
合はむしろエツジ効果を積極的に使つた方がシヤ
ープな線画を得ることができる。
そこで小面積画像が大面積画像かを識別してか
ら画素信号を断続する必要がある。
ら画素信号を断続する必要がある。
もう一つの問題点は大面積画像でもエツジ部分
は真黒になつておりこの部分を点状にすると画像
の端がギザギザで見苦しくなる。点状にする必要
があるには大面積画像の中だけであるので、画像
の端かどうかを識別してから画素信号を継続する
必要がある。
は真黒になつておりこの部分を点状にすると画像
の端がギザギザで見苦しくなる。点状にする必要
があるには大面積画像の中だけであるので、画像
の端かどうかを識別してから画素信号を継続する
必要がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、見苦
しさのない高品位な画像記録を行うことができる
光ビーム記録装置を提供することを目的とする。
しさのない高品位な画像記録を行うことができる
光ビーム記録装置を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、画素信号により変調された
光ビームにより感光体上を走査し、トナーにより
前記走査された感光体の露光部を現像する光ビー
ム記録装置において、画素信号を入力する入力手
段と、前記入力手段から入力した画素信号を記憶
する手段とを有し、前記記憶手段は処理対象とな
る画素信号及びその周囲の画素信号を記憶可能な
構成とし、更に前記処理対象となる画素信号及び
前記周囲の画素信号がトナーの付着する画像であ
るか否かを判別する判別手段と、画像の記録開始
位置を示すビーム位置検出信号を発生する手段
と、前記発生手段から発生したビーム位置検出信
号に基づいて前記処理対象となる画素信号に対し
マスキング処理を施すマスキング手段とを有し、
前記マスキング手段は、前記判別手段により前記
処理対象となる画素信号及び前記周囲の画素信号
がトナーの付着する画像であると判別された場
合、トナーの付着する部分の画素信号を周期的に
断続し、かつその周期の位相を走査線ごとに切換
える様に構成した光ビーム記録装置を提供するも
のである。
光ビームにより感光体上を走査し、トナーにより
前記走査された感光体の露光部を現像する光ビー
ム記録装置において、画素信号を入力する入力手
段と、前記入力手段から入力した画素信号を記憶
する手段とを有し、前記記憶手段は処理対象とな
る画素信号及びその周囲の画素信号を記憶可能な
構成とし、更に前記処理対象となる画素信号及び
前記周囲の画素信号がトナーの付着する画像であ
るか否かを判別する判別手段と、画像の記録開始
位置を示すビーム位置検出信号を発生する手段
と、前記発生手段から発生したビーム位置検出信
号に基づいて前記処理対象となる画素信号に対し
マスキング処理を施すマスキング手段とを有し、
前記マスキング手段は、前記判別手段により前記
処理対象となる画素信号及び前記周囲の画素信号
がトナーの付着する画像であると判別された場
合、トナーの付着する部分の画素信号を周期的に
断続し、かつその周期の位相を走査線ごとに切換
える様に構成した光ビーム記録装置を提供するも
のである。
本実施例においては画像の形状と面積の両者を
判定し、この結果により画素信号を変調すること
により前述の如き欠点を取除いたものである。
判定し、この結果により画素信号を変調すること
により前述の如き欠点を取除いたものである。
第5図は本発明により得られた画像を例示する
ものであり、例えば隣り合う画素がすべて黒で再
現すべき6×6画素より成る正方形の大面積画像
が有するとすると、本発明の一実施例に従うなら
ば、端部を除いた部分に千鳥状に白い画素を設け
るので、第5図において斜線をほどこした部分の
みが黒として再現され、その他の部分は白いまま
で残されるものである。
ものであり、例えば隣り合う画素がすべて黒で再
現すべき6×6画素より成る正方形の大面積画像
が有するとすると、本発明の一実施例に従うなら
ば、端部を除いた部分に千鳥状に白い画素を設け
るので、第5図において斜線をほどこした部分の
みが黒として再現され、その他の部分は白いまま
で残されるものである。
レーザビームプリンターで記録中に、その点が
大面積画像中の画素で、かつ、端部でないかどう
か判定するには、その点の周囲の画素をチエツク
しなくてはならない。例えば第5図のa点を判定
するにはすべて書き込まれてしまつた画素やこれ
から書込まれる画素を8点調べなくてはならな
い。このような判定を行うためには3行分のライ
ンメモリーを準備し、1本はすでに書込まれた
行、1本は現在書込んでいる行、1本はこれから
書込まれる行のラインメモリーとする。
大面積画像中の画素で、かつ、端部でないかどう
か判定するには、その点の周囲の画素をチエツク
しなくてはならない。例えば第5図のa点を判定
するにはすべて書き込まれてしまつた画素やこれ
から書込まれる画素を8点調べなくてはならな
い。このような判定を行うためには3行分のライ
ンメモリーを準備し、1本はすでに書込まれた
行、1本は現在書込んでいる行、1本はこれから
書込まれる行のラインメモリーとする。
これら3本のラインメモリーからちようどこれ
から書込もうとする画素とその周囲の点、9点が
すべて黒なら書込もうとする画素は白でなければ
ならないと判定すればよい。ただし白くする点を
千鳥状に配列するには、白点の上下左右は黒点に
する必要があり、2画素を1周期とし上下の行で
位相が反転するような信号でマスキングを行う必
要がある。
から書込もうとする画素とその周囲の点、9点が
すべて黒なら書込もうとする画素は白でなければ
ならないと判定すればよい。ただし白くする点を
千鳥状に配列するには、白点の上下左右は黒点に
する必要があり、2画素を1周期とし上下の行で
位相が反転するような信号でマスキングを行う必
要がある。
以下一実施例を第6図に従つて説明する。なお
第3図と同一の番号を付した部材は第3図と同一
のものより成るものである。
第3図と同一の番号を付した部材は第3図と同一
のものより成るものである。
信号発生部1から送られてきた画像信号(画素
信号とも称す)は端子20から入り、ビームの一
走査に相当する画素信号を記憶するラインメモリ
ー21にストアされる。ラインメモリー21にス
トアされるのは第7図Bに示すレーザビームが画
像を書込んでいない時t1中に行われる。前述の如
くレーザビームと感光ドラムを走査する際に、毎
走査開始時にビーム位置検出信号(BD信号)が
第7図aの如く出力されこれに同期して画像書込
信号が第7図bの如くレーザー3に送られる。
信号とも称す)は端子20から入り、ビームの一
走査に相当する画素信号を記憶するラインメモリ
ー21にストアされる。ラインメモリー21にス
トアされるのは第7図Bに示すレーザビームが画
像を書込んでいない時t1中に行われる。前述の如
くレーザビームと感光ドラムを走査する際に、毎
走査開始時にビーム位置検出信号(BD信号)が
第7図aの如く出力されこれに同期して画像書込
信号が第7図bの如くレーザー3に送られる。
この画像書込信号の内T1までが画像信号であ
り、T1以後はアンブランキング信号が存在する
のみであるので前述の如く次のBD信号まで空白
の時間t1がある。この間に発生部1から画像信号
を第7図cに示す如くパラレルで伝送しラインメ
モリー21にストアーする。
り、T1以後はアンブランキング信号が存在する
のみであるので前述の如く次のBD信号まで空白
の時間t1がある。この間に発生部1から画像信号
を第7図cに示す如くパラレルで伝送しラインメ
モリー21にストアーする。
ストアーする時はラインメモリー21のアドレ
スをラインメモリーアドレスカウンター27から
のアドレス信号(第8図a)でセツトすると共に
メモリー21の選択信号第8図bを出す。ライン
メモリーコンロール回路28からラインメモリー
21に第8図Cに示す如き書込信号を送ると同時
に、ラインメモリーコントロール回路28から発
生部1へ第8図dに示す画像信号送出パルスを端
子29から送り出す。すると発生部1から第8図
eに示す如きパラレル信号が1ブロツクとして送
られて端子20から入力され、ラインメモリー2
1にストアーされる。1つのアドレスの書込が終
わるとラインメモリーアドレスカウンター27を
1つ加算する信号をラインメモリーコントロール
回路28から送りだし前記動作を繰返してゆく。
ラインメモリー21へのストアーはパラレルで行
われるため、同じデータ量をシリアルで送り出す
画像書込信号の画像信号区間第7図bに比較し画
素信号Cを伝送する時間は短縮され例えば8ビツ
トパラレルから約1/8となる。
スをラインメモリーアドレスカウンター27から
のアドレス信号(第8図a)でセツトすると共に
メモリー21の選択信号第8図bを出す。ライン
メモリーコンロール回路28からラインメモリー
21に第8図Cに示す如き書込信号を送ると同時
に、ラインメモリーコントロール回路28から発
生部1へ第8図dに示す画像信号送出パルスを端
子29から送り出す。すると発生部1から第8図
eに示す如きパラレル信号が1ブロツクとして送
られて端子20から入力され、ラインメモリー2
1にストアーされる。1つのアドレスの書込が終
わるとラインメモリーアドレスカウンター27を
1つ加算する信号をラインメモリーコントロール
回路28から送りだし前記動作を繰返してゆく。
ラインメモリー21へのストアーはパラレルで行
われるため、同じデータ量をシリアルで送り出す
画像書込信号の画像信号区間第7図bに比較し画
素信号Cを伝送する時間は短縮され例えば8ビツ
トパラレルから約1/8となる。
ラインメモリー21にストアーされた画素信号
はシフトレジスターコントロール回路30からの
ロードパルス第9図bの立上り時に入力手段とし
てのシフトレジスター24にロードされ、画像ク
ロツク発生回路31からの画像転送クロツク(第
9図a)によりシフトされる。ここでシフトレジ
スター24にロードされた画素信号はロード後た
だちにメモリー書込パルス第9図cに同期して信
号線SLを介してラインメモリー22にストアー
される。ストアーする番地はラインメモリアドレ
スカウンター27により提示されている。ライン
メモリー21と同番地である。ラインメモリー2
1,22,23の番地指定は入力手段としてのシ
フトレジスター24,25,26のロード前に第
9図eのごとく行われる。ラインメモリー22か
らシフトレジスター25にロードされた画素信号
は前と同様にラインメモリー23にストアーされ
る。シフトレジスター25にロードされた画素信
号は画像転送クロツク第9図aでシフトされてシ
リアル画素信号第9図dとなる。
はシフトレジスターコントロール回路30からの
ロードパルス第9図bの立上り時に入力手段とし
てのシフトレジスター24にロードされ、画像ク
ロツク発生回路31からの画像転送クロツク(第
9図a)によりシフトされる。ここでシフトレジ
スター24にロードされた画素信号はロード後た
だちにメモリー書込パルス第9図cに同期して信
号線SLを介してラインメモリー22にストアー
される。ストアーする番地はラインメモリアドレ
スカウンター27により提示されている。ライン
メモリー21と同番地である。ラインメモリー2
1,22,23の番地指定は入力手段としてのシ
フトレジスター24,25,26のロード前に第
9図eのごとく行われる。ラインメモリー22か
らシフトレジスター25にロードされた画素信号
は前と同様にラインメモリー23にストアーされ
る。シフトレジスター25にロードされた画素信
号は画像転送クロツク第9図aでシフトされてシ
リアル画素信号第9図dとなる。
換言するならば端子20よりラインメモリー2
1へ1ブロツク書込み、ラインメモリー21から
シフトレジスター24へ1ブロツク読出すと、ラ
インメモリー21から読出された1ブロツクから
ラインメモリー22に書込まれると同時にライン
メモリー22から読出した1ブロツクがラインメ
モリー23に書込まれる。
1へ1ブロツク書込み、ラインメモリー21から
シフトレジスター24へ1ブロツク読出すと、ラ
インメモリー21から読出された1ブロツクから
ラインメモリー22に書込まれると同時にライン
メモリー22から読出した1ブロツクがラインメ
モリー23に書込まれる。
又シフトレジスター25,26にはラインメモ
リー22,23から読出した1ブロツクが書込ま
れるものである。
リー22,23から読出した1ブロツクが書込ま
れるものである。
入力手段としてのシフトレジスター24,2
5,26にロードされた画素信号は画像転送クロ
ツクに同期してそれぞれ記憶手段としてのフリツ
プフロツプ32,33,34に転送される。それ
らの信号は更に記憶手段としてのフリツプフロツ
プ35,36,37を経由してフリツプフロツプ
38,39,40に転送されるが、この様な転送
に応じてシフトレジスター24〜26からは順次
新しい信号がフリツプフロツプ32〜34に転送
されるものである。
5,26にロードされた画素信号は画像転送クロ
ツクに同期してそれぞれ記憶手段としてのフリツ
プフロツプ32,33,34に転送される。それ
らの信号は更に記憶手段としてのフリツプフロツ
プ35,36,37を経由してフリツプフロツプ
38,39,40に転送されるが、この様な転送
に応じてシフトレジスター24〜26からは順次
新しい信号がフリツプフロツプ32〜34に転送
されるものである。
これらの記憶手段としてのフリツプフロツプ3
2〜40はそれぞれ3ビツトのシフトレジスター
を構成しており、フリツプフロツプ32,35,
38は次にプリントする行の画素信号を記憶し、
フリツプフロツプ33,36,39は現在プリン
ト中の行、フリツプフロツプ34,37,40は
すでにプリントした行の画素信号を記憶してい
る。フリツプフロツプ36が現在プリント中の点
の信号(処理対象となる画素信号)を記憶してお
り、フリツプフロツプ39はすでにプリントした
点の信号、フリツプフロツプ33は次にプリント
する点の信号を記憶している。この様にして処理
対象となる画素信号とその周囲の画素信号がフリ
ツプフロツプ32〜40に記憶されているので、
これらフリツプフロツプ出力がすべてハイレベル
になるかどうかを判別手段としてのAND回路4
2でチエツクすることにより処理対象となる画素
信号とその周囲の画素信号がすべて黒かどうかが
わかる。つまり、判別手段であるAND回路は処
理対象となる画素信号及びその周囲の画素信号が
トナーの付着する画像であるか否かを判別してい
るラインメモリーやフリツプフロツプの数を増や
せばチエツクできる画像が増すことは明白であ
る。すべての点が黒であればマスキング手段とし
てのマスキング信号発生回路41からのマスキン
グ信号がNAND回路43を通過し、AND回路4
4でシリアル画素信号を断続する。
2〜40はそれぞれ3ビツトのシフトレジスター
を構成しており、フリツプフロツプ32,35,
38は次にプリントする行の画素信号を記憶し、
フリツプフロツプ33,36,39は現在プリン
ト中の行、フリツプフロツプ34,37,40は
すでにプリントした行の画素信号を記憶してい
る。フリツプフロツプ36が現在プリント中の点
の信号(処理対象となる画素信号)を記憶してお
り、フリツプフロツプ39はすでにプリントした
点の信号、フリツプフロツプ33は次にプリント
する点の信号を記憶している。この様にして処理
対象となる画素信号とその周囲の画素信号がフリ
ツプフロツプ32〜40に記憶されているので、
これらフリツプフロツプ出力がすべてハイレベル
になるかどうかを判別手段としてのAND回路4
2でチエツクすることにより処理対象となる画素
信号とその周囲の画素信号がすべて黒かどうかが
わかる。つまり、判別手段であるAND回路は処
理対象となる画素信号及びその周囲の画素信号が
トナーの付着する画像であるか否かを判別してい
るラインメモリーやフリツプフロツプの数を増や
せばチエツクできる画像が増すことは明白であ
る。すべての点が黒であればマスキング手段とし
てのマスキング信号発生回路41からのマスキン
グ信号がNAND回路43を通過し、AND回路4
4でシリアル画素信号を断続する。
マスキング信号発生回路41の詳細を第10図
に示しそのタイミングチヤートを第11図に示
す。ビーム位置検出信号(BD信号)第11図b
に同期した画像転送クロツク第11図aが画像ク
ロツク発生回路31から出力され端子50に入力
される。この信号はフリツプフロツプ51により
1/2分周されQとQ出力から信号第11図e,f
を出力する。フリツプフロツプ51はBD信号が
入るたびにクリアーされる。BD信号は走査ライ
ンの開始時に出るので信号第11図e,fはライ
ンの始点では必ず一定の位相となる。この2つの
信号は位相が互いに反転しており、ラインごとに
第11図e,fどちらかをマスキング信号として
出力する。つまり、マスキング手段としてのマス
キング信号発生回路41からのマスキング信号は
トナーの付着する部分の画素信号を周期的に断続
し、かつその周期の位相を走査線ごとに切換える
ものである。位相の反転したマスキング信号の選
択を行うのがフリツプフロツプ52である。これ
は端子53に入力されたBD信号を1/2分周して
おりそのQとQ出力第11図c,dはラインごと
に反転する。AND回路54,55はそれぞれ信
号第11図c,dがハイレベルの時のみ信号第1
1図e,fを通過させる。
に示しそのタイミングチヤートを第11図に示
す。ビーム位置検出信号(BD信号)第11図b
に同期した画像転送クロツク第11図aが画像ク
ロツク発生回路31から出力され端子50に入力
される。この信号はフリツプフロツプ51により
1/2分周されQとQ出力から信号第11図e,f
を出力する。フリツプフロツプ51はBD信号が
入るたびにクリアーされる。BD信号は走査ライ
ンの開始時に出るので信号第11図e,fはライ
ンの始点では必ず一定の位相となる。この2つの
信号は位相が互いに反転しており、ラインごとに
第11図e,fどちらかをマスキング信号として
出力する。つまり、マスキング手段としてのマス
キング信号発生回路41からのマスキング信号は
トナーの付着する部分の画素信号を周期的に断続
し、かつその周期の位相を走査線ごとに切換える
ものである。位相の反転したマスキング信号の選
択を行うのがフリツプフロツプ52である。これ
は端子53に入力されたBD信号を1/2分周して
おりそのQとQ出力第11図c,dはラインごと
に反転する。AND回路54,55はそれぞれ信
号第11図c,dがハイレベルの時のみ信号第1
1図e,fを通過させる。
その出力はOR回路56で結合されるが信号第
11図c,dは相互に反転しているためOR回路
56の出力には信号第11図e,fのどちらか一
方が出てくる。これが第11図gのマスキング信
号で端子57から出力される。このマスキング信
号は画像転送クロツク2個分を1周期としてい
る。つまり2画素で1周期となりかつ上下の行で
位相が反転する。このためマスキング信号で断続
されたシリアル画素信号でプリントを行うと黒い
画像の中に白点が千鳥状に配列される。これによ
りエツジ効果で黒い画像の中が白く抜けるのを改
善している。
11図c,dは相互に反転しているためOR回路
56の出力には信号第11図e,fのどちらか一
方が出てくる。これが第11図gのマスキング信
号で端子57から出力される。このマスキング信
号は画像転送クロツク2個分を1周期としてい
る。つまり2画素で1周期となりかつ上下の行で
位相が反転する。このためマスキング信号で断続
されたシリアル画素信号でプリントを行うと黒い
画像の中に白点が千鳥状に配列される。これによ
りエツジ効果で黒い画像の中が白く抜けるのを改
善している。
また第5図に示した様に現在書込んでいる点と
その周囲の点の状態を判断し9点全部が黒くなる
時のみマスキングを行うことで大面積画像のエツ
ジ部や線画部分はマスキング手段をやらず、線画
や大面積画像のエツジ部をなめらかでシヤープな
画像を得ることができる。
その周囲の点の状態を判断し9点全部が黒くなる
時のみマスキングを行うことで大面積画像のエツ
ジ部や線画部分はマスキング手段をやらず、線画
や大面積画像のエツジ部をなめらかでシヤープな
画像を得ることができる。
以上詳記した如く本実施例による静電気録装置
においては画像の形状及び面積の両者を判別し、
記録すべき画素信号を変調するものであるので、
静電記録装置におけるエツジ効果等を有効に除去
出来るものである。
においては画像の形状及び面積の両者を判別し、
記録すべき画素信号を変調するものであるので、
静電記録装置におけるエツジ効果等を有効に除去
出来るものである。
以上説明した様に本発明によれば高品位な画像
記録を行うことができる。
記録を行うことができる。
第1図、第2図は夫々感光体の電荷分布を示す
図、第3図は従来の記録装置を示すブロツク線
図、第4図は第3図に示した記録装置の動作説明
に供する信号波形図、第5図は本発明による記録
パターンを示す正面図、第6図は本発明による記
録装置の要部回路ブロツク図、第7図、第8図、
第9図は第6図に示した回路ブロツクの動作説明
に供する信号波形図、第10図は第9図に示した
ブロツク図を更に詳細に示す回路図、及び、第1
1図は第10図で示した回路図の各部の信号波形
図である。 ここで、21,22,23はラインメモリー、
24〜26はシフトレジスター、32〜40はフ
リツプフロツプ、41はマスク信号発生回路、4
2はアンドゲート。
図、第3図は従来の記録装置を示すブロツク線
図、第4図は第3図に示した記録装置の動作説明
に供する信号波形図、第5図は本発明による記録
パターンを示す正面図、第6図は本発明による記
録装置の要部回路ブロツク図、第7図、第8図、
第9図は第6図に示した回路ブロツクの動作説明
に供する信号波形図、第10図は第9図に示した
ブロツク図を更に詳細に示す回路図、及び、第1
1図は第10図で示した回路図の各部の信号波形
図である。 ここで、21,22,23はラインメモリー、
24〜26はシフトレジスター、32〜40はフ
リツプフロツプ、41はマスク信号発生回路、4
2はアンドゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 画素信号により変調された光ビームにより感
光体上を走査し、トナーにより前記走査された感
光体の露光部を現像する光ビーム記録装置におい
て、 画素信号を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力した画素信号を記憶する
手段とを有し、前記記憶手段は処理対象となる画
素信号及びその周囲の画素信号を記憶可能な構成
とし、 更に前記処理対象となる画素信号及び前記周囲
の画素信号がトナーの付着する画像であるか否か
を判別する判別手段と、 画像の記録開始位置を示すビーム位置検出信号
を発生する手段と、 前記発生手段から発生したビーム位置検出信号
に基づいて前記処理対象となる画素信号に対しマ
スキング処理を施すマスキング手段とを有し、 前記マスキング手段は、前記判別手段により前
記処理対象となる画素信号及び前記周囲の画素信
号がトナーの付着する画像であると判別された場
合、トナーの付着する部分の画素信号を周期的に
断続し、かつその周期の位相を走査線ごとに切換
える様に構成したことを特徴とする光ビーム記録
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530979A JPS5678847A (en) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Electrostatic recorder |
DE19803035440 DE3035440A1 (de) | 1979-09-20 | 1980-09-19 | Elektrostatische aufzeichnungseinrichtung |
US06/550,057 US4517579A (en) | 1979-09-20 | 1983-11-08 | Electrostatic recording apparatus forming small non-recording regions in a recording field |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530979A JPS5678847A (en) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | Electrostatic recorder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5678847A JPS5678847A (en) | 1981-06-29 |
JPS64692B2 true JPS64692B2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=15603069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15530979A Granted JPS5678847A (en) | 1979-09-20 | 1979-11-30 | Electrostatic recorder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5678847A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4460909A (en) * | 1981-12-18 | 1984-07-17 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for enhancing the resolution of an electrophotographic printer |
US4591260A (en) * | 1984-09-04 | 1986-05-27 | Xerox Corporation | Imaging system utilizing an electro-optic device |
US4967211A (en) * | 1988-06-14 | 1990-10-30 | International Business Machines Corporation | Printing machine with toner density balance in solid areas and line strokes |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP15530979A patent/JPS5678847A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5678847A (en) | 1981-06-29 |
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