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JPS645395Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS645395Y2
JPS645395Y2 JP1980031905U JP3190580U JPS645395Y2 JP S645395 Y2 JPS645395 Y2 JP S645395Y2 JP 1980031905 U JP1980031905 U JP 1980031905U JP 3190580 U JP3190580 U JP 3190580U JP S645395 Y2 JPS645395 Y2 JP S645395Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
uhf
booster
transistor
vhf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980031905U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56132848U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980031905U priority Critical patent/JPS645395Y2/ja
Publication of JPS56132848U publication Critical patent/JPS56132848U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS645395Y2 publication Critical patent/JPS645395Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、弱電界時における視感的な画質を向
上したテレビジヨン受像機に関し、特にUHF−
VHFテレビジヨン受像機等異種多重バンドのテ
レビジヨン受像機において、例えばUHF側にの
みブースタを設けた場合に顕著な如く、異種バン
ド間でAGC特性に顕著な差が有る場合における
弱電界時の画質の向上を目的とするものである。
TV電波の弱い弱電界受信時に於いて、TVの
画像に無数の白い小斑点が現われることはよく知
られている。この白い小斑点は、一般にふぶきに
似ていることからスノーノイズと呼ばれる。この
スノーノイズは、実際には受信レベルの小さい映
像信号にパルス性(高周波)のノイズ信号が飛び
込むことにより発生する。このスノーノイズを目
立たないようにする回路が従来より考えられてい
る。
このような回路においては、受信レベルに対応
するAGC信号レベルによつて、高域減衰回路の
減衰量等を制御する構成を採つている。つまり、
弱電界受信時に、中高域の映像信号のレベルを落
とすことにより、高周波のスノーノイズをも減衰
せしめて、目立たなくしている。
しかし乍ら、上述の如く、UHF側にのみブー
スタを設けたテレビジヨン受像機では、受信レベ
ルが同一のUHF放送とVHF放送を受信した時で
も、ブースタによりチユーナへ入力されるUHF
放送の信号レベルは増大しそのAGC信号レベル
は大巾に異なる。つまり、ブースタを作用せしめ
た場合は、UHF放送受信時とVHF放送受信時と
で、受信機のアンテナ入力レベル対AGC電圧レ
ベル特性が大巾に変化する。
例えば、ブースタを作用せしめてUHF放送を
受信した場合、実際の受信レベルは低いのに、ブ
ースタで増幅されるためAGC電圧レベルは強電
界受信時と同レベルになつてしまう。このため弱
電界受信時であるにも拘わらず、高域は減衰され
ず、大巾なノイズを含む信号がそのまま再現され
て画質を大巾に劣化してしまう場合がある。
本考案は、このように、UHF放送用のブース
タをオン・オフ制御し、かつ、VHF放送にはこ
のようなブースタを備えないテレビジヨン受像機
に於いて、ブースタをオンとした時に良好にスノ
ーノイズを減衰せしめるテレビジヨン受像機を提
供するものである。
以下、本考案の詳細を要部回路ブロツク図を表
わす第1図及び要部実施回路図を表わす第2図を
参照しつつ説明する。以下の説明においては、特
に本考案の顕著な対象としてUHFブースタのみ
を備える、テレビジヨン受像機、即ちAGC特性
の差異が主としてブースタの有無に依存する
UHF−VHFテレビジヨン受像機について説明す
る。
第1図において、図番1はUHF−VHFチユー
ナを示すもので、UHFチユーナのRF入力段に対
してのみUHFブースタUBを介してアンテナAの
受信信号が供給され、VHFチユーナのRF入力段
にはアンテナ入力が直接供給されるように接続さ
れている点を除いて汎用のテレビジヨン受像機と
変るところはない。
選局回路2は、通常のテレビジヨン受像機と同
様選択すべきチヤンネルの属する帯域U,V及び
同調すべきチヤンネルを指定すると同時に、本考
案のテレビジヨン受像機においては、後に説明す
る様に制御回路7を制御する。
前記チユーナ1の混合出力、即ちIF変換出力
はVIF回路4に入力される。VIF回路4は、VIF
−ICであり、映像中間周波数増幅回路及び検波
回路を内蔵している。このVIF回路4からのビデ
オ信号はビデオアンプ5に入力される。このビデ
オアンプ5の出力は周知の如く映像管6のカソー
ドに印加されこれを駆動する。前記ビデオアンプ
5には、可変高域減衰回路が接続されている。
前記可変高域減衰回路は、シヤントコンデンサ
9とスイツチ回路11の直列地絡接続で構成さ
れ、その減衰特性は、主として前記制御回路7の
出力によつて制御される。10はUHFブースタ
電源スイツチを示す。
次に、本考案のテレビジヨン受像機のうち、特
に前記可変高域減衰回路とその制御回路7の一
実施回路例を表わす第2図について説明する。上
記可変高域減衰回路は、シヤントコンデンサ9
と各内部インピーダンスを直列に接続した第1第
2トランジスタT1,T2の直列地絡接続で構成さ
れる。前記第1トランジスタT1は、特にこの回
路がUHF受信時のみにおいて動作せしめるよう
に構成した場合、即ちブースタスイツチ10に連
動するスイツチ10を設け、そのスイツチを介し
てのみ給電される構成を採つた場合を除いて、常
に給電され、導電している。前記第2トランジス
タT2の内部インピーダンス(コレクターエミツ
タ間のインピーダンス)は、そのベース入力即ち
AGC増巾信号のレベルに依存して変化し、上記
シヤントコンデンサ9と相俟つて高域減衰特性を
規定する。
第3トランジスタT3は、AGC信号を入力とす
る可変利得形式の直流アンプ12として作動する
ように接続され、そのコレクタ出力によつて上記
第2トランジスタT2の内部インピーダンスを制
御する。前記第3トランジスタT3の利得は、エ
ミツタ給電圧を設定するボリユウムVRとエミツ
タ抵抗R3及びコレクタ負荷抵抗R4とによつて決
定される。前記第3トランジスタT3のベースと
上記選局回路2の正、負電圧出力端子(バンド切
換用電圧出力端子の一部を流用できる。)の間に
は抵抗R2とダイオードD1の直列回路とが挿入さ
れる。この直列回路は、ダイオードD1の導通時
にAGC電圧分圧回路を形成する。また上記第3
トランジスタT3のコレクタとアース間にはスイ
ツチングトランジスタT4のコレクタ・エミツタ
チヤンネルを介して抵抗R5が接続されており、
VHF放送受信時選局回路2の“H”レベル出力
により前記スイツチングトランジスタT4が導通
すると、並列接続される前記抵抗R4,R5が上記
第3トランジスタT3のコレクタ負荷抵抗を形成
し、その利得を減じる。つまり、スイツチングト
ランジスタT4は抵抗R5と共に、第3トランジス
タT3の出力を補正する出力回路を形成している。
次に、アンテナ入力レベル対AGC電圧特性を
表わす第3図及びアンテナ入力レベル対直流アン
プ出力特性を示す第4図とを併せ参照し乍ら本考
案のテレビジヨン受像機の要部の動作について説
明する。
ブースタをUHFチユーナ側にのみ設けた場合、
UHF放送受信時とVHF放送受信時における受像
機のアンテナ入力レベル対(IF)AGC電圧の関
係は、第3図に対比的に示す如く、AGC電圧レ
ベル△l及びその勾配△U,△Vにおいて相違す
るものとなる。従つてVHF放送受信時、上記直
流アンプ12を構成するトランジスタT3の入力
電圧レベル或はアンプゲインに何等補正を加えな
ければ、そのアンテナ入力レベル対直流アンプの
出力特性は、第4図V(点線)の如くなつて、
UHF放送受信時における特性Uとは大巾に異り、
序述の従来例の諸欠点を生ずる。しかし乍ら本考
案においては、VHF放送受信時にb点に選局回
路2の正の出力“H”が印加されるので、ダイオ
ードD1は非導通となるがスイツチングトランジ
スタT4は導通し抵抗R5をR4に並列に接続せしめ
て第3トランジスタT3の並列コレクタ負荷抵抗
を形成し、そのゲインを落とし、△Vを△Uに近
似する。又UHF放送受信時には、上記b点に選
局回路2の負の出力“L”が印加されるのでダイ
オードD1は導通し、上記直流アンプの入力AGC
電圧を分圧してトランジスタT3のベースに加え
る。
従つて第3図におけるVHF受信時における
AGC電圧とUHF受信時におけるAGC電圧の差△
L分は補正され、総合的にみてUHF及びVAF受
信時におけるアンテナ入力対直流アンプ出力電圧
特性は、第4図のV′とUの如く略近似補正され
る。
即ち、UHF、VHF放送受信においてAGC特
性に顕著な差が存する場合においても、常に弱電
界受信時に同様の高域減衰特性を得ることが出来
るので、弱電界受信時においてもスノーノイズの
目立たない良好な画像を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテレビジヨン受像機の要部ブ
ロツク図、第2図は同じく要部一実施回路図、第
3図はアンテナ入力対AGC特性図、第4図はア
ンテナ入力対直流アンプ出力特性図である。 4……VIF、T4……スイツチングトランジス
タ、5……ビデオアンプ、12……直流アンプ、
8……可変高域減衰回路、T1……第1トランジ
スタ、T2……第2トランジスタ、T3……第3ト
ランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 選局回路2により選択すべきバンドが指定され
    るUHF−VHFチユーナ1と、 中間周波増幅回路4と、 ビデオ信号の増幅回路5と、 この増幅回路5に接続され、シヤントコンデン
    サ9と制御トランジスタT2とで構成される可変
    高域減衰回路8と、 前記中間周波増幅回路4からのAGC信号をベ
    ース入力とし、前記制御トランジスタT2のベー
    スに信号を出力する増幅用トランジスタT3と、 を備えるテレビジヨン受像機において、 前記UHF−VHFチユーナ1のUHF側の入力
    段にのみ設けられたブースタuBと、 このブースタuBのオンオフを制御するスイツ
    チ10と、 前記増幅用トランジスタT3の出力端に接続さ
    れると共に、前記選局回路2のバンド選択出力に
    より制御されて、前記ブースタuBオン時の
    UHF・VHFバンド受信間のアンテナ入力レベル
    対前記増幅回路5での高域減衰特性が近似される
    ように前記制御トランジスタT2への入力信号を
    補正する出力回路R5,T4と、 を備えることを特徴とするテレビジヨン受像機。
JP1980031905U 1980-03-11 1980-03-11 Expired JPS645395Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980031905U JPS645395Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11

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JP1980031905U JPS645395Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56132848U JPS56132848U (ja) 1981-10-08
JPS645395Y2 true JPS645395Y2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=29627720

Family Applications (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548408A (en) * 1977-06-22 1979-01-22 Pioneer Electronic Corp Am and fm receiver

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498112U (ja) * 1977-12-21 1979-07-11

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548408A (en) * 1977-06-22 1979-01-22 Pioneer Electronic Corp Am and fm receiver

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JPS56132848U (ja) 1981-10-08

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