JPS5999107A - 複合材料製のコネクチングロツド - Google Patents
複合材料製のコネクチングロツドInfo
- Publication number
- JPS5999107A JPS5999107A JP20877782A JP20877782A JPS5999107A JP S5999107 A JPS5999107 A JP S5999107A JP 20877782 A JP20877782 A JP 20877782A JP 20877782 A JP20877782 A JP 20877782A JP S5999107 A JPS5999107 A JP S5999107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- connecting rod
- big end
- fitting
- rod made
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C9/00—Bearings for crankshafts or connecting-rods; Attachment of connecting-rods
- F16C9/04—Connecting-rod bearings; Attachments thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複合材料製のコネクチングロッドに関する
ものである。
ものである。
従来この種のコネクチングロッドとして第１〜３図に示
すものがあった。図において、ｌは鉄製のロッド本体で
、その一端にピストンピン３と連結するスモールエンド
２を設けている。４はロツド本体ｌの他端に設けている
ビックエンドで、５ｅよビックエンド４と共にクランク
軸６と連結するだめのキャップ、７はメタルである。８
はビックｘ ｙ ）” ４ 、’： ＃ギツプ５とをそ
れぞれのフランジ部９、ｌＯにあけた孔９ａ、１０ａに
貫通して結合しているボルトで、ナラ）１１で締付けて
いる。
すものがあった。図において、ｌは鉄製のロッド本体で
、その一端にピストンピン３と連結するスモールエンド
２を設けている。４はロツド本体ｌの他端に設けている
ビックエンドで、５ｅよビックエンド４と共にクランク
軸６と連結するだめのキャップ、７はメタルである。８
はビックｘ ｙ ）” ４ 、’： ＃ギツプ５とをそ
れぞれのフランジ部９、ｌＯにあけた孔９ａ、１０ａに
貫通して結合しているボルトで、ナラ）１１で締付けて
いる。
このように構成したコネクチングロッドは、ピストンの
爆発力を受け、ピストンピン３とクランクｌｌ’１１６
を支点としてロッド本体１が圧縮力を受けるので本体１
は座屈力に耐える充分な強度と形状が必要とされ、かつ
Ｎ分２０００〜５０００回ピストンが往復し、クランク
を回転するため、コネクチングロッドはスモールエンド
２何で往復運動し、ビックエンド４側で回転力を発生し
、そしてボルト８を伝達してビックエンド４とキャップ
５が回転運動する。このためスモールエンド２はピスト
ンおよびピストンピンの往復運動による慣性りによって
曲げ応力を生じてＡ点では大きく充分上強度が必要とな
り、ビックエンド４およびキャップ５はピストンピンお
よびロッド本体１の往復運動の慣性力や回転運動による
慣性力により曲げ応力を生じて特にＢ点、キャップ５で
ＨＣ，Ｄ点およびボルト８に応力が大きくなるので形状
に剛性を増す必要があった。したがって従来のコネクチ
ングロッドは上記の応力に耐えるため炭素鋼で鍛造して
いるが、重量が重く、慣性力が大きいためクランクのバ
ランスウェートも犬きくなり、したがって大きな駆動エ
ネルギーが必要であった。
爆発力を受け、ピストンピン３とクランクｌｌ’１１６
を支点としてロッド本体１が圧縮力を受けるので本体１
は座屈力に耐える充分な強度と形状が必要とされ、かつ
Ｎ分２０００〜５０００回ピストンが往復し、クランク
を回転するため、コネクチングロッドはスモールエンド
２何で往復運動し、ビックエンド４側で回転力を発生し
、そしてボルト８を伝達してビックエンド４とキャップ
５が回転運動する。このためスモールエンド２はピスト
ンおよびピストンピンの往復運動による慣性りによって
曲げ応力を生じてＡ点では大きく充分上強度が必要とな
り、ビックエンド４およびキャップ５はピストンピンお
よびロッド本体１の往復運動の慣性力や回転運動による
慣性力により曲げ応力を生じて特にＢ点、キャップ５で
ＨＣ，Ｄ点およびボルト８に応力が大きくなるので形状
に剛性を増す必要があった。したがって従来のコネクチ
ングロッドは上記の応力に耐えるため炭素鋼で鍛造して
いるが、重量が重く、慣性力が大きいためクランクのバ
ランスウェートも犬きくなり、したがって大きな駆動エ
ネルギーが必要であった。
そこで、コネクチングロッドを軽量化する必要があるが
、たとえば繊維強化プラスチックなどの繊維強化複合材
料で従来の構造のコネクチングロッドにすると、ビック
エンド４とキャップ５のフランジ部９．１０に直径８〜
１２ ｔａｇの孔９ ｇ 、 １０ａをあければ、連続
する繊維を切断しなけれにならず、切断すると強度の低
下をきたす欠点があった。
、たとえば繊維強化プラスチックなどの繊維強化複合材
料で従来の構造のコネクチングロッドにすると、ビック
エンド４とキャップ５のフランジ部９．１０に直径８〜
１２ ｔａｇの孔９ ｇ 、 １０ａをあければ、連続
する繊維を切断しなけれにならず、切断すると強度の低
下をきたす欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたものて、ビックエンドとキャップとのフラ
ンジ部をコ字形状の締結金具で挾持し、締結金具に螺入
した押しボルトでフランジ面に押し当ててビックエンド
とキャップとを結合するようにし、これにょシ強度的に
信頼性を高め、かつ軽量化を計ることのできる複合材料
製のコネクチングロッドを提供すると左を目的としてい
る。
めになされたものて、ビックエンドとキャップとのフラ
ンジ部をコ字形状の締結金具で挾持し、締結金具に螺入
した押しボルトでフランジ面に押し当ててビックエンド
とキャップとを結合するようにし、これにょシ強度的に
信頼性を高め、かつ軽量化を計ることのできる複合材料
製のコネクチングロッドを提供すると左を目的としてい
る。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第４〜６図において、ｌはロッド本体で、一端にピスト
ンピン３とメタル１２を介して連結するスモールエンド
２を設けている。４はロッド本体ｌの他端に設けている
ビックエンド、５はビックエンド４と共にクランク軸６
とメタル７を介して連結しているキャップで、ビックエ
ンド４とキャップ５とのそれぞれのフランジ部９，１０
ＩｒＪ、、その外面が端部側に厚肉状の斜面１３．１４
を設けている。１５１１この斜面１３．１４に嵌合して
フランジ部９．ｌＯを挾持しているコ字形状の締結金具
、１６は締結金具１５のキャップ５側の辺にあケタネジ
孔１７に螺入している押しボルトで、この押しボルト１
６のボルト先端がキャップ５の斜面１４に押え片１８を
介して押し当てている。
ンピン３とメタル１２を介して連結するスモールエンド
２を設けている。４はロッド本体ｌの他端に設けている
ビックエンド、５はビックエンド４と共にクランク軸６
とメタル７を介して連結しているキャップで、ビックエ
ンド４とキャップ５とのそれぞれのフランジ部９，１０
ＩｒＪ、、その外面が端部側に厚肉状の斜面１３．１４
を設けている。１５１１この斜面１３．１４に嵌合して
フランジ部９．ｌＯを挾持しているコ字形状の締結金具
、１６は締結金具１５のキャップ５側の辺にあケタネジ
孔１７に螺入している押しボルトで、この押しボルト１
６のボルト先端がキャップ５の斜面１４に押え片１８を
介して押し当てている。
上記のように構成したコネクチングロッドは、押しがル
ト１６を締付けることによりビックエンド４とキャラ７
６５とを強固に一体化結合できるので、従来のようにビ
ックエンドとキャップのフランジ部にがルト貫通用の孔
をあけたものに比べて強度の低下を起こすこともない。
ト１６を締付けることによりビックエンド４とキャラ７
６５とを強固に一体化結合できるので、従来のようにビ
ックエンドとキャップのフランジ部にがルト貫通用の孔
をあけたものに比べて強度の低下を起こすこともない。
また、フランジ部９，１０の外面に設けた斜面１３．１
４に嵌合するように締結金具１５を取付けているので、
締結金具１５がクランク軸６の回転運動時に外れること
もない。さらに斜面１３．’１４の形成で、フランジ部
９．ｌＯと締結金具１５との接触面積を広くすることが
できるので、圧縮応力を小さくし、クリープを小さくで
きる。
４に嵌合するように締結金具１５を取付けているので、
締結金具１５がクランク軸６の回転運動時に外れること
もない。さらに斜面１３．’１４の形成で、フランジ部
９．ｌＯと締結金具１５との接触面積を広くすることが
できるので、圧縮応力を小さくし、クリープを小さくで
きる。
なお、実施例では押しポル）１６をキャップ５側から螺
入した例について示したが、ビ・ツクエンド４側から押
しボルトを螺入することであってもよい。また、フラン
ジ部９．１０の締結金具１５との接触面は斜面以外、段
部や曲面などであってもよい。
入した例について示したが、ビ・ツクエンド４側から押
しボルトを螺入することであってもよい。また、フラン
ジ部９．１０の締結金具１５との接触面は斜面以外、段
部や曲面などであってもよい。
また第７，８図に示すように締結金具ｔよ、フランジ部
９．ｌＯを包合する筐体の締結金具１９に構成するよう
にすれば、締結金具がフランジ部の厚み方向へのずれを
防止できる。さらに上側の他の実施例として纂９図のよ
うに７ランノ部９．１００側端面にこれらを横切る凹部
からなる係合部２０を設け、この保合部に締結金具１５
に設けた凸部からなる嵌合部２１を嵌め込んだり、第１
０図のようにその逆に７ラング部９．ｌＯに凸部の保合
部２０ａを設け、この係合部に締結金具１５に設けた凹
部の嵌合部２１ａを嵌め込んでも上記と同様の作用を得
ることができる。
９．ｌＯを包合する筐体の締結金具１９に構成するよう
にすれば、締結金具がフランジ部の厚み方向へのずれを
防止できる。さらに上側の他の実施例として纂９図のよ
うに７ランノ部９．１００側端面にこれらを横切る凹部
からなる係合部２０を設け、この保合部に締結金具１５
に設けた凸部からなる嵌合部２１を嵌め込んだり、第１
０図のようにその逆に７ラング部９．ｌＯに凸部の保合
部２０ａを設け、この係合部に締結金具１５に設けた凹
部の嵌合部２１ａを嵌め込んでも上記と同様の作用を得
ることができる。
以上のようにこの発明によれば、ビックエンドとキャッ
プとの７ラング部をコ字形の締結金具で挾持すると共に
、締結金具から螺入した押しデルトでフランジ面を押し
当てるようにしてビックエンドとキャップとを結合した
ことにより、強度的に信頼の高い、かつ軽量化を達成し
て駆動エネルギーの省力化を計ることができる効果があ
る。
プとの７ラング部をコ字形の締結金具で挾持すると共に
、締結金具から螺入した押しデルトでフランジ面を押し
当てるようにしてビックエンドとキャップとを結合した
ことにより、強度的に信頼の高い、かつ軽量化を達成し
て駆動エネルギーの省力化を計ることができる効果があ
る。
第１図り従来のコネクチングロッドの正面図、第２図は
同じく側面図、第３図は同じくビックエンドとキャップ
との結合を示す断面図、第４図はこの発明のコネクチン
グロッドの正面図、第５図は同じく側面図、第６図はビ
ックエンドとキャップとを締結金具で結合した断面図、
第７図は締結金具の他の実施例を示す断面図、第８図は
第７図のＸ−Ｘ線断面図、第９，１０図はその他の実施
例を示すそれぞれの部分破断斜視図である。 ｌ・・・ロッド本体、２・・・スモールエンド、４・・
・ビックエンド、５・・・キャップ、９．ｌＯ・・・７
ラング部、１３．１４・・・傾面、１５．１９・・・締
結金具、１６・・・押しデルト、１７・・・ネジ孔、１
８・・・押え片、２０・・・係合部、２１，２１ａ・・
・嵌合部。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第１図 第２図 □□□□□□つ 第３図 ｅｔ ′ｊａ ソ ＩＬＪ ＩすＯＩ
Ｉｆ 第５図 第６図 １ｏ １８ １？ １６ 第７図 第８図 ９ ？、’、Ｓ ９図 ８−
同じく側面図、第３図は同じくビックエンドとキャップ
との結合を示す断面図、第４図はこの発明のコネクチン
グロッドの正面図、第５図は同じく側面図、第６図はビ
ックエンドとキャップとを締結金具で結合した断面図、
第７図は締結金具の他の実施例を示す断面図、第８図は
第７図のＸ−Ｘ線断面図、第９，１０図はその他の実施
例を示すそれぞれの部分破断斜視図である。 ｌ・・・ロッド本体、２・・・スモールエンド、４・・
・ビックエンド、５・・・キャップ、９．ｌＯ・・・７
ラング部、１３．１４・・・傾面、１５．１９・・・締
結金具、１６・・・押しデルト、１７・・・ネジ孔、１
８・・・押え片、２０・・・係合部、２１，２１ａ・・
・嵌合部。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第１図 第２図 □□□□□□つ 第３図 ｅｔ ′ｊａ ソ ＩＬＪ ＩすＯＩ
Ｉｆ 第５図 第６図 １ｏ １８ １？ １６ 第７図 第８図 ９ ？、’、Ｓ ９図 ８−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）ロッド本体の一端にピストンピンと連結するスモ
ールエンドを設け、他端に設けたビックエンドと分割し
たキャップとでクランク軸と連結するようにしたコネク
チングロッドにおいて、上記ビックエンドとキャップと
の両７ランジ外面をコ字形状の締結金具で挾持し、締結
金具の一辺に設けたネジ孔に押しボルト′（ｉ−螺入し
、この押しボルトのボルト先端をフランジ面に押し当て
て上記ビックエンドとキャップとを結合することを特徴
とする複合羽料製のコネクチングロッド。 （２）押しボルトはボルト先端が７ランジ外面に重ねた
押え片を介在して押し当てていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の複合材料製のコネクチングロッ
ド。 （３）締結金具がビックエンドおよびキャップの７ラン
グ部を包合する筐体からできていることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の複合材料製のコネクチングロ
ッド。 （引ビックエンドおよびキャップの７ランジ外面が端部
側に厚肉状の接触面を有し、この接触面に締結金具が嵌
合することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の複
合材料製のコネクチングロッド。 （５）ビックエンドおよびキャップの７ラング側端面に
、該ビックエンドおよびキャップを横切る凹部または凸
部からなる保合部を設け、締結金具にこの係合部と嵌合
する嵌合部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の複合材料製のコネクチングロッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20877782A JPS5999107A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 複合材料製のコネクチングロツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20877782A JPS5999107A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 複合材料製のコネクチングロツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999107A true JPS5999107A (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=16561918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20877782A Pending JPS5999107A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 複合材料製のコネクチングロツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999107A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188618A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-05 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関用コンロッド |
| WO2005121538A1 (de) | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Avl List Gmbh | Kolbenanordnung |
| WO2006030463A2 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Embraco Europe S.R.L. | A connecting rod for a reciprocating machine, in particular a compressor for refrigerating equipment |
| US8371263B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-02-12 | Dresser, Inc. | Connecting rod |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP20877782A patent/JPS5999107A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002188618A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-05 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関用コンロッド |
| WO2005121538A1 (de) | 2004-06-08 | 2005-12-22 | Avl List Gmbh | Kolbenanordnung |
| AT413299B (de) * | 2004-06-08 | 2006-01-15 | Avl List Gmbh | Pleuelstange |
| WO2006030463A2 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Embraco Europe S.R.L. | A connecting rod for a reciprocating machine, in particular a compressor for refrigerating equipment |
| WO2006030463A3 (en) * | 2004-09-17 | 2007-06-07 | Embraco Europ Srl | A connecting rod for a reciprocating machine, in particular a compressor for refrigerating equipment |
| US8371263B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-02-12 | Dresser, Inc. | Connecting rod |
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