JPS5978194A - 2−フエニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾ−ルの新規誘導体およびその製造法 - Google Patents
2−フエニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾ−ルの新規誘導体およびその製造法Info
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- JPS5978194A JPS5978194A JP57188866A JP18886682A JPS5978194A JP S5978194 A JPS5978194 A JP S5978194A JP 57188866 A JP57188866 A JP 57188866A JP 18886682 A JP18886682 A JP 18886682A JP S5978194 A JPS5978194 A JP S5978194A
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記一般式(I)で示される2−フェニルイミ
ダゾ[2,1−b]ベノゾチアゾールの新規誘導体及び
その塩並びにそれらの製造法に関するものである。
ダゾ[2,1−b]ベノゾチアゾールの新規誘導体及び
その塩並びにそれらの製造法に関するものである。
(式中、Aは低級アルキレン基又は低級アルケニレン基
を、nは0又は1を、Rは低級アルキル基を意味する。
を、nは0又は1を、Rは低級アルキル基を意味する。
以下同様)
本明細書中の一般式の基の定義において。
2低級、なる語は炭素数が1〜5個(低級アルケニレン
基におし・ては2〜5個)の直鎖状又は分枝状の炭素鎖
を意味する。従って、Rが示す低級アルキル基としては
メチル基、エチル基2プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、イソブチル基、 5ee−ブチル基r t
e r t−ブチル基。
基におし・ては2〜5個)の直鎖状又は分枝状の炭素鎖
を意味する。従って、Rが示す低級アルキル基としては
メチル基、エチル基2プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、イソブチル基、 5ee−ブチル基r t
e r t−ブチル基。
ペノチル基、イソアミル基、ネオペンチル基等が挙げら
れる。また、Aの低級アルキレフ基としてはメチレン基
、メチルメチレ/基、エチレン基、トリメチレン基、プ
ロピレノ基、エチルメチレン基、テトラメチレフ基、メ
チルトリメチレノ基、エチルエチレン基、プロビルメチ
レ/基、イソプロピルメチレン基、ジメチルエチレン基
、エチルメチルメチレン基、ペンタメチレン基、メチル
テトラメチレン基、エチルトリメチレノ基、プロピルエ
チレン基、ブチルメチレン基、ジメチルトリメチレン基
、イソプロピルエチレン基、エチルメチルエチレン基、
ジエチルメチレ/基、メチルプロピルメチレン基等が、
更に低級アルケニレン基としては、ビニレン基、メチル
ビニレン基、フロペニレン基、ブテニレン基、メチルグ
ロペニレン基、エチルビニレン基、ジメチルビニレン基
、ペンテニレン基、メチルブテニレン基、エチルプロペ
ニレン基、プロピルビニレン基、ジメチルプロペニレン
基、エチルメチルビニレン基等が挙げられる。
れる。また、Aの低級アルキレフ基としてはメチレン基
、メチルメチレ/基、エチレン基、トリメチレン基、プ
ロピレノ基、エチルメチレン基、テトラメチレフ基、メ
チルトリメチレノ基、エチルエチレン基、プロビルメチ
レ/基、イソプロピルメチレン基、ジメチルエチレン基
、エチルメチルメチレン基、ペンタメチレン基、メチル
テトラメチレン基、エチルトリメチレノ基、プロピルエ
チレン基、ブチルメチレン基、ジメチルトリメチレン基
、イソプロピルエチレン基、エチルメチルエチレン基、
ジエチルメチレ/基、メチルプロピルメチレン基等が、
更に低級アルケニレン基としては、ビニレン基、メチル
ビニレン基、フロペニレン基、ブテニレン基、メチルグ
ロペニレン基、エチルビニレン基、ジメチルビニレン基
、ペンテニレン基、メチルブテニレン基、エチルプロペ
ニレン基、プロピルビニレン基、ジメチルプロペニレン
基、エチルメチルビニレン基等が挙げられる。
本発明によって提供される前記一般式(I)の化合物は
酸付加塩を形成する。本発明は薬理学上許容される一般
式(I)の化合物の塩をも包含するものであり、かかる
塩としては、たとえば塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸等
の鉱酸やメタンスルホン酸、ハラトルエンスル* 7
H等ノ有機酸との酸付加塩が挙げられる。
酸付加塩を形成する。本発明は薬理学上許容される一般
式(I)の化合物の塩をも包含するものであり、かかる
塩としては、たとえば塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸等
の鉱酸やメタンスルホン酸、ハラトルエンスル* 7
H等ノ有機酸との酸付加塩が挙げられる。
また、上記一般式(Dで示される化合物中には幾何異性
体等の異性体が存在する。本発明はこれらの全ての異性
体につ℃・て包含するものである。
体等の異性体が存在する。本発明はこれらの全ての異性
体につ℃・て包含するものである。
本発明化合物(I)は免疫系に作用する。たとえばタフ
バク抗原に対する細胞性免疫の代表でる遅延型アレルギ
ー反応を抑制するので、抗アレルギー剤、抗すューマチ
剤、自己免疫疾患の治療剤および臓器移植や皮ふ移植の
際の拒絶反応抑制剤として有用である。殊に、遅延型ア
レルギー抑制剤、抗リューマチ剤として有用である。す
なわち、従来、抗アレルギー剤殊に遅延型アレルギー抑
制剤としてはステロイド剤が知られて℃・るに過ぎな℃
・。抗り2.−マチ剤につし・でも同様である。しかし
、ステロイド剤は長期連用すると重篤な副作用いわゆる
ステロイド依存性を発現するため、副作用の少ない非ス
テロイド系の抗アレルギー剤、抗IJ、−マチ剤の開発
が望まれて℃・る。強力な遅延型アレルギー抑制作用を
有する本発明化合物は、これらステロイドの代替として
またステロイドと併用することによりステロイドの使用
量を軽減することができろ。
バク抗原に対する細胞性免疫の代表でる遅延型アレルギ
ー反応を抑制するので、抗アレルギー剤、抗すューマチ
剤、自己免疫疾患の治療剤および臓器移植や皮ふ移植の
際の拒絶反応抑制剤として有用である。殊に、遅延型ア
レルギー抑制剤、抗リューマチ剤として有用である。す
なわち、従来、抗アレルギー剤殊に遅延型アレルギー抑
制剤としてはステロイド剤が知られて℃・るに過ぎな℃
・。抗り2.−マチ剤につし・でも同様である。しかし
、ステロイド剤は長期連用すると重篤な副作用いわゆる
ステロイド依存性を発現するため、副作用の少ない非ス
テロイド系の抗アレルギー剤、抗IJ、−マチ剤の開発
が望まれて℃・る。強力な遅延型アレルギー抑制作用を
有する本発明化合物は、これらステロイドの代替として
またステロイドと併用することによりステロイドの使用
量を軽減することができろ。
そして1本発明化合物(I)は毒性が極めて弱し・ので
上述した種々の用途の医薬として用℃・ることか出来る
。
上述した種々の用途の医薬として用℃・ることか出来る
。
本発明化合物(1)は2本願出願人の先行出願(特願昭
54−106438号、特開昭56−30990号)に
開示した2−ヒドロキシフェニルイ ミダゾ[2,1−b’3ベンゾチアゾールの水酸基が低
級アルコキシカルボニル基を有スるカルボン酸でアシル
化された新規な誘導体であって。
54−106438号、特開昭56−30990号)に
開示した2−ヒドロキシフェニルイ ミダゾ[2,1−b’3ベンゾチアゾールの水酸基が低
級アルコキシカルボニル基を有スるカルボン酸でアシル
化された新規な誘導体であって。
遅延型アレルギー抑制作用等の薬理作用がそのヒドロキ
シ化合物よりも優れて(・る点に特徴がある。
シ化合物よりも優れて(・る点に特徴がある。
本発明化合物(1)やその酸付加塩を主成分として含有
する薬剤は任意慣用の製薬用担体や。
する薬剤は任意慣用の製薬用担体や。
賦形剤を用いて任意慣用の方法で調製される。
投与は錠剤、火剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口投与あ
るいは静注、筋注等の注射剤、エアゾール剤、半開等の
非経口投与のいずれの形態であってもよい。投与量は症
状や投与対象の年令。
るいは静注、筋注等の注射剤、エアゾール剤、半開等の
非経口投与のいずれの形態であってもよい。投与量は症
状や投与対象の年令。
性別等を考慮して個々の場合に応じて適宜決定されるが
2通常成人1日当り経口投与の場合5〜500mg、非
経口投与の場合2〜300■であり。
2通常成人1日当り経口投与の場合5〜500mg、非
経口投与の場合2〜300■であり。
これを1日2〜3回に分けて投与する。
本発明は上記一般式(1)で示される化合物及びその塩
の製造法をも包含するものであり、以下にその代表的な
製造法を例示する。
の製造法をも包含するものであり、以下にその代表的な
製造法を例示する。
第1製造法
(II)
本発明化合物(I)は式(TI)で示される 2−ヒド
ロキシフェニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾー
ルと、一般式(III)で示されるモノエステル化ジカ
ルボン酸又はそのカルボキシ基における反応性誘導体と
の反応(アシル化)により製造される。
ロキシフェニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾー
ルと、一般式(III)で示されるモノエステル化ジカ
ルボン酸又はそのカルボキシ基における反応性誘導体と
の反応(アシル化)により製造される。
ここに、原料化合物(Il[)のカルボキシ基における
反応性誘導体としては、酸クロライド、酸ブロマイド等
の酸ノ・ライド;酸アジド;酸無水物;アルキル炭酸、
アルキルリン酸、ジアルキル亜すン酸、硫酸等との混酸
無水物;イミダゾ−ル等トノ酸アミF” ; p−ニト
ロフェニルエステル、2.4−ジニトロフェニルエステ
ル等ノ活性エステルが挙げられる。
反応性誘導体としては、酸クロライド、酸ブロマイド等
の酸ノ・ライド;酸アジド;酸無水物;アルキル炭酸、
アルキルリン酸、ジアルキル亜すン酸、硫酸等との混酸
無水物;イミダゾ−ル等トノ酸アミF” ; p−ニト
ロフェニルエステル、2.4−ジニトロフェニルエステ
ル等ノ活性エステルが挙げられる。
この反応は化合物(n)とそれに対し等モルまたは過剰
モルの化合物(I)またはその反応性誘導体を有機溶媒
中で冷却下、室温または加温下に行うのが好ましい。有
機溶媒の例としては。
モルの化合物(I)またはその反応性誘導体を有機溶媒
中で冷却下、室温または加温下に行うのが好ましい。有
機溶媒の例としては。
アセトン、テトラヒドロフラノ、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、ビリジ/、ジメチルホルムアミド、テトラヒ
ドロフラノあるし・はジクロルメタンとピリジンとの混
合液等が挙げられる。
ロホルム、ビリジ/、ジメチルホルムアミド、テトラヒ
ドロフラノあるし・はジクロルメタンとピリジンとの混
合液等が挙げられる。
化合物(II)を遊離の状態で使用する場合には。
N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、 N、N
’−カルボニルイミダゾール等の縮合剤を用いてピリジ
ン、 N、N−ジメチルアニリン等の塩基の存在下反応
を行うのが好ましい。この場合、縮合剤と共KN−ヒド
ロキシベンツトリアゾールを使用してもよし・。
’−カルボニルイミダゾール等の縮合剤を用いてピリジ
ン、 N、N−ジメチルアニリン等の塩基の存在下反応
を行うのが好ましい。この場合、縮合剤と共KN−ヒド
ロキシベンツトリアゾールを使用してもよし・。
第2製造法
(TV) 誘導体 (V)(1)
本発明化合物(1)は、また一般式(IV)で示される
カルボン酸化合物又はその反応性誘導体と。
カルボン酸化合物又はその反応性誘導体と。
一般式(V)で示される低級アルコールとを反応させる
ことによっても製造することができる。
ことによっても製造することができる。
一般式(IV)のカルボン酸化合物の反応性誘導体とし
ては第1製造法と同様、酸クロライド、酸ブロマイド等
の酸ハライド;酸アジド;酸無水物;アルキル炭酸、ア
ルキルリン酸、ジアルキル亜すン酸、硫酸等との混酸無
水物;イミダゾール等トの酸アミド;p−ニトロフェニ
ルエステル、2.4−ジニトロフェニルエステル等トの
活性エステルが挙げられる。
ては第1製造法と同様、酸クロライド、酸ブロマイド等
の酸ハライド;酸アジド;酸無水物;アルキル炭酸、ア
ルキルリン酸、ジアルキル亜すン酸、硫酸等との混酸無
水物;イミダゾール等トの酸アミド;p−ニトロフェニ
ルエステル、2.4−ジニトロフェニルエステル等トの
活性エステルが挙げられる。
この反応は、第1製造法とほぼ同様の条件下に実施する
ことができる。すなわち、原料化合物(1’V)又はそ
の反応性誘導体とそれに対し等モルまたは過剰モルの原
料化合物(V)とを有機溶媒中冷却下、室温乃至加温下
に反応させることによって本発明化合物(1)を製造す
ることができる。
ことができる。すなわち、原料化合物(1’V)又はそ
の反応性誘導体とそれに対し等モルまたは過剰モルの原
料化合物(V)とを有機溶媒中冷却下、室温乃至加温下
に反応させることによって本発明化合物(1)を製造す
ることができる。
原料化合物(IV)を遊離の状態で使用する場合には2
反応はN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、
N、N’−カルボニルイミダゾール等の縮合剤を用い
て、ピリジン、 N、N−ジメチルアニリン等の塩基
の存在下に行うのが好ましい。この場合、縮合剤と共に
N−ヒドロキシベンツトリアゾールを使用してもよ見・
。
反応はN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド、
N、N’−カルボニルイミダゾール等の縮合剤を用い
て、ピリジン、 N、N−ジメチルアニリン等の塩基
の存在下に行うのが好ましい。この場合、縮合剤と共に
N−ヒドロキシベンツトリアゾールを使用してもよ見・
。
これらの反応に用いられる溶媒としては例えばアセトン
、テトラヒドロ7ラン2 ジクロルメタ/、クロロホル
ム、ピリジノ、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラノあるいはジクロルメタノとピリジンとの混合液等の
有機溶媒が有利である。
、テトラヒドロ7ラン2 ジクロルメタ/、クロロホル
ム、ピリジノ、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラノあるいはジクロルメタノとピリジンとの混合液等の
有機溶媒が有利である。
このようにして2種々の方法によって製造された本発明
化合物(I)はそのままあるいはその塩として、その理
化学的性状や反応条件等を考慮して、P取、溶媒による
抽出、再結晶、各種クロマトグラフィー等当分野におし
・て任意慣用の手段を適用して、単離・精製される。
化合物(I)はそのままあるいはその塩として、その理
化学的性状や反応条件等を考慮して、P取、溶媒による
抽出、再結晶、各種クロマトグラフィー等当分野におし
・て任意慣用の手段を適用して、単離・精製される。
以下に実施例を掲記し2本発明を更に詳細に説明する。
なお2本発明の原料化合物(II)及び(IV)は前記
特願昭54−106438号や9本出願人の出願に係る
特願昭56−208609号に記載された方法により製
造される。
特願昭54−106438号や9本出願人の出願に係る
特願昭56−208609号に記載された方法により製
造される。
実施例 1゜
2−(m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ[2゜1−b
]ベンゾチアゾール10g、コハク酸モノエチルエステ
ル9gをピリジン100m1K溶解した溶液に、ジシク
ロへキシルカルボジイミドl1gをピリジン10m1K
溶解した溶液をかきまぜながら15〜25Cで加え、3
時間20〜25Cでかきまぜる。析出した尿素を;戸別
し、P液を減圧濃縮する。残留物をトルエン100m乙
に溶解し、水100 mlで2回洗った後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶媒を留去する。アメ状残留物を
シリカゲル力ラムクロマトグンフィーに付しベンゼン−
酢酸エチル(容量比9:1)で溶出し、2−〔m−(3
−エトキ13− ジカルボニルプロピオニルオキシ)フェニル〕イミダゾ
[2,1−b〕ベンゾチアゾール8.9gを得た。
]ベンゾチアゾール10g、コハク酸モノエチルエステ
ル9gをピリジン100m1K溶解した溶液に、ジシク
ロへキシルカルボジイミドl1gをピリジン10m1K
溶解した溶液をかきまぜながら15〜25Cで加え、3
時間20〜25Cでかきまぜる。析出した尿素を;戸別
し、P液を減圧濃縮する。残留物をトルエン100m乙
に溶解し、水100 mlで2回洗った後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶媒を留去する。アメ状残留物を
シリカゲル力ラムクロマトグンフィーに付しベンゼン−
酢酸エチル(容量比9:1)で溶出し、2−〔m−(3
−エトキ13− ジカルボニルプロピオニルオキシ)フェニル〕イミダゾ
[2,1−b〕ベンゾチアゾール8.9gを得た。
融点 70〜74C(塩酸塩155〜1s9C)元素
分析値(C2,H,、N、O,Sとして)C(チ)
H(チ)N(チl S(チ)理論値 63.9
5 4,60 7,10 8.13実験値 64,0
3 4.43 7.16 8.11実施例 2゜ 2− (m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−
b〕ベノゾチアゾール3.2gおよびアジピノ酸モノエ
チルエステル3.2gを用℃・実施例1と同様に処理し
て、2−(m−(5−エトキシカルボニルペンタノイル
オキシ)フェニル〕イミダゾ[2,1−b]ベノゾチア
ゾール18gを得た。
分析値(C2,H,、N、O,Sとして)C(チ)
H(チ)N(チl S(チ)理論値 63.9
5 4,60 7,10 8.13実験値 64,0
3 4.43 7.16 8.11実施例 2゜ 2− (m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−
b〕ベノゾチアゾール3.2gおよびアジピノ酸モノエ
チルエステル3.2gを用℃・実施例1と同様に処理し
て、2−(m−(5−エトキシカルボニルペンタノイル
オキシ)フェニル〕イミダゾ[2,1−b]ベノゾチア
ゾール18gを得た。
融点 90〜92D
元素分析値(C23H22N204 Sとして)14−
C(嗟) Hfチ) N(チ) S(チ
)理論1直 65.39 5,25 6,63 7.
59実験値 65.57 5,32 6,72 7.
41実施例 3゜ 2− (m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−
b〕ベンゾチアゾール10gおよびマレイン酸モノエチ
ルエステル8.3 gを用(・実施例1と同様に処理し
て、 2−(m (cis−3−エトキシカルボニ
ルプロペノイルオキシ)フェニル〕イミタソ[2,1−
b]ベンゾチアゾール7.2gを得た。
)理論1直 65.39 5,25 6,63 7.
59実験値 65.57 5,32 6,72 7.
41実施例 3゜ 2− (m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−
b〕ベンゾチアゾール10gおよびマレイン酸モノエチ
ルエステル8.3 gを用(・実施例1と同様に処理し
て、 2−(m (cis−3−エトキシカルボニ
ルプロペノイルオキシ)フェニル〕イミタソ[2,1−
b]ベンゾチアゾール7.2gを得た。
融点 126〜128C
元素分析値(C21Hfa N204 Sとして)C(
チ) H(チ) N(チ) Sfチ)理論値
64,27 4,11 7,14 8.17実験値
64.34 3.81 7.23 7.992− (
m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−b]ベン
ゾチアゾール4g、トリエチルアミン1.52gおよび
テトラヒドロフラン50 mlの混液にエトキサリルク
ロライド2.1 g 、テトラヒドロフラン10m1の
混液を一10C以下で加える。滴下終了後2反応液を室
温で一夜攪拌したのち減圧濃縮する。残留物をトルエン
209m1に溶解する。トルエン溶液を水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する。残留物をカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル80n+Z、溶出液:
トルエン:酢酸エチル=9:1)に付し、2−(m−エ
トキサリルオキシフェニル)イミダゾ[2,1−b]ベ
ンゾチアゾール2.75gを得た。
チ) H(チ) N(チ) Sfチ)理論値
64,27 4,11 7,14 8.17実験値
64.34 3.81 7.23 7.992− (
m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−b]ベン
ゾチアゾール4g、トリエチルアミン1.52gおよび
テトラヒドロフラン50 mlの混液にエトキサリルク
ロライド2.1 g 、テトラヒドロフラン10m1の
混液を一10C以下で加える。滴下終了後2反応液を室
温で一夜攪拌したのち減圧濃縮する。残留物をトルエン
209m1に溶解する。トルエン溶液を水洗し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮する。残留物をカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル80n+Z、溶出液:
トルエン:酢酸エチル=9:1)に付し、2−(m−エ
トキサリルオキシフェニル)イミダゾ[2,1−b]ベ
ンゾチアゾール2.75gを得た。
融点 120〜121C
元素分析値(C,、T−1,、N20.Sとして)C(
チl H(チ) N(チ) S(チ)理
論値 62,29 3.85 7.65 8.75実験
値 62.48 3.76 7,50 8.74実施例
5゜ 2−(m−カルボキシアセトキシフェニル)イミダゾ[
2,1−b]ベンゾチアゾール4g、エタノール052
gおよびテトラヒドロフラン50 mlの混液に。
チl H(チ) N(チ) S(チ)理
論値 62,29 3.85 7.65 8.75実験
値 62.48 3.76 7,50 8.74実施例
5゜ 2−(m−カルボキシアセトキシフェニル)イミダゾ[
2,1−b]ベンゾチアゾール4g、エタノール052
gおよびテトラヒドロフラン50 mlの混液に。
ジシクロへキシルカルボジイミド2.3g、 テトラ
ヒドロフラフ10mtの混液を10C以下で加える。滴
下終了後、室温で一夜攪拌し、生じたジシクロヘキシル
尿素を沢去し、母液を減圧濃縮する。残留物をカラムク
ロマトグラフィー(シリカゲル80m1゜溶出液:トル
エン:酢酸エチル−9:1)に付し油状の2−(m−エ
トキシカルボニルアセトキシフェニル)イミダゾ[2,
1−b]ベノゾチアゾー17− ル2.0 gを得た。
ヒドロフラフ10mtの混液を10C以下で加える。滴
下終了後、室温で一夜攪拌し、生じたジシクロヘキシル
尿素を沢去し、母液を減圧濃縮する。残留物をカラムク
ロマトグラフィー(シリカゲル80m1゜溶出液:トル
エン:酢酸エチル−9:1)に付し油状の2−(m−エ
トキシカルボニルアセトキシフェニル)イミダゾ[2,
1−b]ベノゾチアゾー17− ル2.0 gを得た。
核磁気共鳴スペクトル(CDCl5)
δ(ppm) : 1.33 (t、 3H,−CH2
Cul)3.61 (S、 2H,coc3co )実
施例 6 2− (m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−
b〕ベンゾチアゾール11.5g、およびフマール酸モ
ノエチルエステル9.2gを用いて、実施例1と同様に
処理して、 2− (m −(trans −3−エ
トキシカルボニルプロペノイルオキシ)フェニル〕イミ
ダゾ[2,1−b〕ベンゾチアゾール7.3gを得た。
Cul)3.61 (S、 2H,coc3co )実
施例 6 2− (m−ヒドロキシフェニル)イミダゾ〔2゜1−
b〕ベンゾチアゾール11.5g、およびフマール酸モ
ノエチルエステル9.2gを用いて、実施例1と同様に
処理して、 2− (m −(trans −3−エ
トキシカルボニルプロペノイルオキシ)フェニル〕イミ
ダゾ[2,1−b〕ベンゾチアゾール7.3gを得た。
融点 130〜130.5tl?
18−
元素分析値(C21HI3 N204 Sとして)C(
係) H(チ) N(チ) S(チ)理論値
64,27 4,11 7,14 8.17実験値 6
4,38 3.95 7,19 8.21特許出願人
山之内製薬株式会社 代理人 佐々木晃− −19=
係) H(チ) N(チ) S(チ)理論値
64,27 4,11 7,14 8.17実験値 6
4,38 3.95 7,19 8.21特許出願人
山之内製薬株式会社 代理人 佐々木晃− −19=
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式 (式中、Aは低級アルキレン基又は低級アルケニレン基
を、nは0又は1を、Rは低級アルキル基を意味する) で示される2−フェニルイミダゾ[2,1−b〕ベンゾ
チアゾールの新規誘導体又はその塩。 2式 で示される2−ヒドロキシフェニルイミダゾ[:2,1
−b〕ベンゾチアゾールと、一般式%式% (式中、Aは低級アルキレン基又は低級アルケニレン基
を、nはO又は1を、Rは低級アルキル基を意味する。 以下同様) ゛で示されるモノエステル化ジカル
ボン酸又はその反応性誘導体とを反応させることを特徴
とする一般式 で示される2−フェニルイミダゾ[2,1−b〕ベンゾ
チアゾールの新規誘導体又はその塩の製造法。 3、一般式 (式中、Aは低級アルキレン基又は低級アルケニレン基
を、nはO又は1を意味する。 以下同様) で示されるカルボン酸化合物又はその反応性誘導体と一
般式 %式% (Rは低級アルキル基を意味する。以下同様)で示され
る低級アルコールとを反応させることを特徴とする一般
式 で示される2−フェニルイミダゾ[2,1,−b〕ベン
ゾチアゾールの新規誘導体又はその塩の製造法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57188866A JPS5978194A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 2−フエニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾ−ルの新規誘導体およびその製造法 |
US06/449,759 US4464384A (en) | 1981-12-23 | 1982-12-14 | 2-Phenylimidazo[2,1-b]benzothiazole compounds, salts thereof, process of producing them, and pharmaceutical compositions containing them |
DE8282306804T DE3276580D1 (en) | 1981-12-23 | 1982-12-20 | 2-phenylimidazo(2,1-b)benzothiazole compounds, salts thereof, process for producing them, and pharmaceutical compositions containing them |
AT82306804T ATE27819T1 (de) | 1981-12-23 | 1982-12-20 | 2-phenylimidazo (2,1-b)benzothiazol-verbindungen, deren salze, verfahren zu deren herstellung und diese enthaltende pharmazeutische zusammensetzungen. |
EP82306804A EP0082712B1 (en) | 1981-12-23 | 1982-12-20 | 2-phenylimidazo(2,1-b)benzothiazole compounds, salts thereof, process for producing them, and pharmaceutical compositions containing them |
CA000418482A CA1190231A (en) | 1981-12-23 | 1982-12-21 | Process for preparing 2-phenylimidazo 2,1-b benzothiazole compounds and salts thereof |
ES518488A ES8406495A1 (es) | 1981-12-23 | 1982-12-22 | Un procedimiento para la produccion de nuevos compuestos de 2-fenilimidazo 2,1-b)benzotiazol |
DK567482A DK567482A (da) | 1981-12-23 | 1982-12-22 | Fremgangsmaade til fremstilling af 2-phenylimidazo(2,1-b)benzothiazolforbindelser |
NO824331A NO824331L (no) | 1981-12-23 | 1982-12-22 | Fremgangsmaate ved fremstilling av 2-fenylimidazo(2,1-b)benzothiazolforbindelser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57188866A JPS5978194A (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | 2−フエニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾ−ルの新規誘導体およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978194A true JPS5978194A (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=16231234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57188866A Pending JPS5978194A (ja) | 1981-12-23 | 1982-10-27 | 2−フエニルイミダゾ〔2,1−b〕ベンゾチアゾ−ルの新規誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5978194A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4968708A (en) * | 1988-06-22 | 1990-11-06 | Nikken Chemicals Co., Ltd. | Imidazo[2,1-B]benzothiazole compounds and antiulcer compositions containing the same |
JP2009530300A (ja) * | 2006-03-17 | 2009-08-27 | アムビト ビオスシエンセス コルポラチオン | 疾患を治療するためのイミダゾロチアゾール化合物 |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP57188866A patent/JPS5978194A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4968708A (en) * | 1988-06-22 | 1990-11-06 | Nikken Chemicals Co., Ltd. | Imidazo[2,1-B]benzothiazole compounds and antiulcer compositions containing the same |
JP2009530300A (ja) * | 2006-03-17 | 2009-08-27 | アムビト ビオスシエンセス コルポラチオン | 疾患を治療するためのイミダゾロチアゾール化合物 |
JP2011037858A (ja) * | 2006-03-17 | 2011-02-24 | Ambit Biosciences Corp | 疾患を治療するためのイミダゾロチアゾール化合物 |
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