JPS5970743A - 水素吸蔵金属材料 - Google Patents
水素吸蔵金属材料Info
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水素を高密度π安定して吸蔵または放1fj
Lうる金属利料に関するものでるる。
Lうる金属利料に関するものでるる。
近年、水素をるる種の金属あるいは合金に吸蔵させて、
金属水素化物という形で貯蔵・輸送したり、水素の分離
・精製、ヒートポンプ等に用いる方法が考えられ、代表
的な水素吸蔵合金としてTiFe + TiMn +
T1Co + LaNi5 + Mg2Niなどが開発
されている。これらの水素吸蔵合金はそれぞれ異った諸
性質、例えば活性化性能、プラトー性、ヒステリシス等
を有しており、用途に応じて各合金の特性を改善する目
的で、他の金属元素を添加する研究がなされて来た。
金属水素化物という形で貯蔵・輸送したり、水素の分離
・精製、ヒートポンプ等に用いる方法が考えられ、代表
的な水素吸蔵合金としてTiFe + TiMn +
T1Co + LaNi5 + Mg2Niなどが開発
されている。これらの水素吸蔵合金はそれぞれ異った諸
性質、例えば活性化性能、プラトー性、ヒステリシス等
を有しており、用途に応じて各合金の特性を改善する目
的で、他の金属元素を添加する研究がなされて来た。
たとえばTiFe合金においては、合金と水素が反応で
きる状態にする活性化の操作で、400℃以上の高温−
真空、室温−30〜60kg/cIlの高圧水素処理の
操作を、約1週間という長期間くり返す必要があり、こ
れを改善する目的で、鉄の一部をNb 、 Mn又はT
iで置換する方法が見い出された。これらの元素の添加
により活性化の面は向上するが、Nbで置換する方法で
は高価になったり、Mn 、 Tiで置換する場合では
水素の5?(、fil XIL衡圧が一定にならなくな
ったり(プラトー性が悪い)、水素放出量が減少するな
どの欠点を生ずる。また、T i M n合金では。
きる状態にする活性化の操作で、400℃以上の高温−
真空、室温−30〜60kg/cIlの高圧水素処理の
操作を、約1週間という長期間くり返す必要があり、こ
れを改善する目的で、鉄の一部をNb 、 Mn又はT
iで置換する方法が見い出された。これらの元素の添加
により活性化の面は向上するが、Nbで置換する方法で
は高価になったり、Mn 、 Tiで置換する場合では
水素の5?(、fil XIL衡圧が一定にならなくな
ったり(プラトー性が悪い)、水素放出量が減少するな
どの欠点を生ずる。また、T i M n合金では。
プラトー性を向上させるためK Zr・■・Crνなど
を添加する方法が見い出されている。
を添加する方法が見い出されている。
このように、合金の特性を改善するために第3、第4あ
るいは第5の金属元素を添加する方Iが見い出されてい
るが、合金製造コスト、プラトー性、水素吸蔵量、寿命
等の実用性の面で問題点が残っている。例えばプラトー
性が悪い場合には、水素放出時に水素圧力が次第に減少
して、水素を放出しニ<くなることがら、実用的には非
常に不都合である。
るいは第5の金属元素を添加する方Iが見い出されてい
るが、合金製造コスト、プラトー性、水素吸蔵量、寿命
等の実用性の面で問題点が残っている。例えばプラトー
性が悪い場合には、水素放出時に水素圧力が次第に減少
して、水素を放出しニ<くなることがら、実用的には非
常に不都合である。
また、水素吸蔵金属材料を冷暖房、あるいは水素精製な
どのシステムとして使用する場合には、プラトー性が良
い事が必須条件となる。
どのシステムとして使用する場合には、プラトー性が良
い事が必須条件となる。
本発明は従来のこれらの欠点を改善し、水素吸蔵のため
の活性化の容易な、そして水素解離平衡圧におけるプラ
トー性が良く、室温近傍における水素貯蔵量及び放出量
を安定して大きく、かつ低コストな水素吸蔵金属材料を
提供すること匠ろる。
の活性化の容易な、そして水素解離平衡圧におけるプラ
トー性が良く、室温近傍における水素貯蔵量及び放出量
を安定して大きく、かつ低コストな水素吸蔵金属材料を
提供すること匠ろる。
本発明者等は、金属水素化物を形成する金属または合金
の一部がHa−Va族に属する水素化物形成元素である
と同時に、強力な硫黄(S)化合物形成元素で必ること
に着目し、種々検討した結果、水素の吸蔵・放出特性を
Sの添加により改善できることを種々の実験の結果から
見い出 し ブこ。
の一部がHa−Va族に属する水素化物形成元素である
と同時に、強力な硫黄(S)化合物形成元素で必ること
に着目し、種々検討した結果、水素の吸蔵・放出特性を
Sの添加により改善できることを種々の実験の結果から
見い出 し ブこ。
たとえば、TiFe合金において、Sを硫化物形成元素
でらるIVaK属するTi K対して、0.004〜0
04の原子比率で添加することにより、生成したTiの
硫化物が活性化性能の向上、および水素解離平衡圧にお
けるプラトー性に寄与し、室温近傍における水素貯蔵量
及び放出量が増大することを見い出した。
でらるIVaK属するTi K対して、0.004〜0
04の原子比率で添加することにより、生成したTiの
硫化物が活性化性能の向上、および水素解離平衡圧にお
けるプラトー性に寄与し、室温近傍における水素貯蔵量
及び放出量が増大することを見い出した。
本発明は従来合金の組合せ、組成比によって特性改善を
行っていたものを、Sの添加によって行なうもので、水
素化物形成元素の特性を妨けないで、これを容易に低コ
ストで向上させることができる。以下、従来知られてい
る水素吸蔵拐料のうちでも、活性化が困難なTi Fe
系合金を中心にして説明する。
行っていたものを、Sの添加によって行なうもので、水
素化物形成元素の特性を妨けないで、これを容易に低コ
ストで向上させることができる。以下、従来知られてい
る水素吸蔵拐料のうちでも、活性化が困難なTi Fe
系合金を中心にして説明する。
以下本発明を実施例により説明する。
市販の純度99%程度のスポンジチタン、電解鉄粒、こ
れに同じく純度99%程度の8粒をスポンジチタンに対
して一定量になるように秤量後、水冷銅るつぼに入れ、
アルゴンアーク炉で溶解し、Tj−Fe−8合金を製造
する。得られたインゴットを空気中で80メツシユ以下
に粉砕して試料とした。
れに同じく純度99%程度の8粒をスポンジチタンに対
して一定量になるように秤量後、水冷銅るつぼに入れ、
アルゴンアーク炉で溶解し、Tj−Fe−8合金を製造
する。得られたインゴットを空気中で80メツシユ以下
に粉砕して試料とした。
第1図はTixFeのXが1以下の場合で、T I o
、9 s Feの組成比に、SをTi K対して0.0
04の割合で添加した場合の25℃および50℃におけ
る水素放出等温線図であるが、S添加前の1゜3に比べ
てSを添加することによって2,4のようにプラトー性
が良くなり、水素吸蔵量も増加する。さらに、活性化に
おいて大目】な性能向−4二が見られ、S無添加の場合
450℃、1週間以上要したものが100℃、10時間
以内で活性化ができるようになった。
、9 s Feの組成比に、SをTi K対して0.0
04の割合で添加した場合の25℃および50℃におけ
る水素放出等温線図であるが、S添加前の1゜3に比べ
てSを添加することによって2,4のようにプラトー性
が良くなり、水素吸蔵量も増加する。さらに、活性化に
おいて大目】な性能向−4二が見られ、S無添加の場合
450℃、1週間以上要したものが100℃、10時間
以内で活性化ができるようになった。
第2図はTizFeのXが1以上の場合で、Ti1.0
5Feの組成比に、SをTiの0.016の割合で添加
した場合の水素放出等温線図であるが、放出温度が25
℃において、Sを添加しない場合1では、プラトーがほ
とんど認められないものが、Sを添加することにより2
のようにプラトー性が大巾に向上し、また水素放出量も
増大している。さらに活性化が80℃、10時間以内で
できるようになった。
5Feの組成比に、SをTiの0.016の割合で添加
した場合の水素放出等温線図であるが、放出温度が25
℃において、Sを添加しない場合1では、プラトーがほ
とんど認められないものが、Sを添加することにより2
のようにプラトー性が大巾に向上し、また水素放出量も
増大している。さらに活性化が80℃、10時間以内で
できるようになった。
第3図は25℃におけるS添加によるプラトー性の改善
を示した。プラトー性を評価するバで定義し、これを縦
軸にとり、横軸KTixFeOX値をとった。X値が1
を超えると、Sを添加しない場合には1のように急激に
プラトー性が悪くなるのに対して、SをTi K対して
0.016の割合で添加した場合2のように、Xが1.
07まで一定に保たれ、それ以上でも急激な悪化は示さ
ない。
を示した。プラトー性を評価するバで定義し、これを縦
軸にとり、横軸KTixFeOX値をとった。X値が1
を超えると、Sを添加しない場合には1のように急激に
プラトー性が悪くなるのに対して、SをTi K対して
0.016の割合で添加した場合2のように、Xが1.
07まで一定に保たれ、それ以上でも急激な悪化は示さ
ない。
X値が1.05におけるSの添加量とプラトー性及び活
性化性の関係は第4図のようになる。
性化性の関係は第4図のようになる。
これらの結果から、活性化性、プラトー性の優れた(プ
ラトー性=07以上、活性化必要温度:150℃以下)
S濃度範囲は0.004〜0.04(原子比)でるる。
ラトー性=07以上、活性化必要温度:150℃以下)
S濃度範囲は0.004〜0.04(原子比)でるる。
一方、SをTi K対して0.016の割合で添加した
TiXFeのXが、0.80〜1.25の範囲での25
Feておける放出水素量は第5図のようになり、放出水
素量が特に優れた量である]、 801nl/I・合金
以上を示す組成範囲は、0.85(x(1,20となり
、従来のSを含まない場合の0.95〜105の範囲に
比べて非常に広くなる。
TiXFeのXが、0.80〜1.25の範囲での25
Feておける放出水素量は第5図のようになり、放出水
素量が特に優れた量である]、 801nl/I・合金
以上を示す組成範囲は、0.85(x(1,20となり
、従来のSを含まない場合の0.95〜105の範囲に
比べて非常に広くなる。
以上から明らかなように、従来のi’iFe (S含イ
1量はTi K対して原子比0.0002程度)が15
0℃の高温、水素圧30〜60kg/ffl、1週間程
度の長期間に及ぶ活性化の操作が必要でβっだものが、
本発明の合金では100℃以下、水素圧30 kg/
cti、]O時間程度で活性化てき、さらにプラトーの
範囲が第6図のi (TI 1o5 Fe5Oo168
) ’示されるように、従来のTiFeの場合の2に
比べて増大している。
1量はTi K対して原子比0.0002程度)が15
0℃の高温、水素圧30〜60kg/ffl、1週間程
度の長期間に及ぶ活性化の操作が必要でβっだものが、
本発明の合金では100℃以下、水素圧30 kg/
cti、]O時間程度で活性化てき、さらにプラトーの
範囲が第6図のi (TI 1o5 Fe5Oo168
) ’示されるように、従来のTiFeの場合の2に
比べて増大している。
また、Ti −Fe −Mn系合金は、Ti−Fe系合
金に比べて活性化性能は良く、100〜150℃−真空
、室温−30kg/crAの高圧水素処理、これを約1
日繰返せば良い。しかしながらその水素)管離平衡圧は
、代表的なT r Fe 6.9 M n o1合金で
第7図の1に示すように一定ではなく、プラトー性が悪
い。Mnは活性化性能を向上させるが、プラトー性を悪
くする。このようなTi−Fe−Mn系合金に、Sを添
加することによって、活性化性がさらに向上し、父、プ
ラトー性も向上させた一例がT10.95FeO,9”
0.ISO,0+組成からなる合金の場合の第7図の2
に示すものである。
金に比べて活性化性能は良く、100〜150℃−真空
、室温−30kg/crAの高圧水素処理、これを約1
日繰返せば良い。しかしながらその水素)管離平衡圧は
、代表的なT r Fe 6.9 M n o1合金で
第7図の1に示すように一定ではなく、プラトー性が悪
い。Mnは活性化性能を向上させるが、プラトー性を悪
くする。このようなTi−Fe−Mn系合金に、Sを添
加することによって、活性化性がさらに向上し、父、プ
ラトー性も向上させた一例がT10.95FeO,9”
0.ISO,0+組成からなる合金の場合の第7図の2
に示すものである。
この合金は80℃、4〜5時間で活性化でき、しη・も
プラトー性が第7図のように大巾に向上している。Sの
添加量はTi−Fe合金の場合と同様に、Tiに対して
0.004〜0.04の範囲内が特に効果が著しい。
プラトー性が第7図のように大巾に向上している。Sの
添加量はTi−Fe合金の場合と同様に、Tiに対して
0.004〜0.04の範囲内が特に効果が著しい。
Mm (ミツシュメタル) −Ni5合金は、活性化の
比較的容易な水素吸蔵合金でらるが、それでも70〜8
0℃−真空、室温−60kg/fflの高圧水素処理、
これを10時間程度繰返すことが必要であり、%に活性
化に影響を及ぼす因子は水素圧力である。水素吸蔵合金
を実際に大規模に用いる場合には活性化が容易な事が必
要であるが、/その中でも低い水素圧力で活性化できる
ことが重要な要因である。
比較的容易な水素吸蔵合金でらるが、それでも70〜8
0℃−真空、室温−60kg/fflの高圧水素処理、
これを10時間程度繰返すことが必要であり、%に活性
化に影響を及ぼす因子は水素圧力である。水素吸蔵合金
を実際に大規模に用いる場合には活性化が容易な事が必
要であるが、/その中でも低い水素圧力で活性化できる
ことが重要な要因である。
Mm −Ni5 K SをMmK対して0.004〜0
.04の原子比率で添加することにより60℃−真空、
室温−30kg/iの水素処理、これを5時間程度繰返
すことによって活性化できることが確かめられた。この
場合にもSの添加により生成した廟の硫化物が合金中に
分散し、活慴化向上に寄与すると考えられる。
.04の原子比率で添加することにより60℃−真空、
室温−30kg/iの水素処理、これを5時間程度繰返
すことによって活性化できることが確かめられた。この
場合にもSの添加により生成した廟の硫化物が合金中に
分散し、活慴化向上に寄与すると考えられる。
以上のように本発明に従って添加されたSは、合金中の
水素化物形成元素に作用し゛(、その活性度を変え不定
比性に影響を与え、水素吸蔵放出金属の実用特性を安定
化する。
水素化物形成元素に作用し゛(、その活性度を変え不定
比性に影響を与え、水素吸蔵放出金属の実用特性を安定
化する。
また、本発明の水素吸蔵材料は安価なSを添加するもの
でらり、実用性、経済性の面で多大な効果をもたらすも
のであるから、産業界に稗益するところが極めて犬でろ
る。
でらり、実用性、経済性の面で多大な効果をもたらすも
のであるから、産業界に稗益するところが極めて犬でろ
る。
第1図はTlo、g5Fe (曲線II 3)、T I
o、95Feに、SをTi K対して0.004の割
合で添加(曲線2.4)した場合の水素放出等温線図、
第2図はTiFe(曲線1)、Tjl、05Fe K、
SをTi05 に対して0.016の割合で添加(曲線2)した場合の
25℃における等温線図、第3図はS添加しない場合(
曲線1)と、SをTi (/C対して0.016の割合
で添加(曲線2)した場合のプラトー性の図表、第4図
はプラトー性、活性化性に及ぼすSの効果の図表、第5
図はTixFeのXが080〜1.25、SがTi K
対して0.016の割合で添加された場合の25℃にお
けるX吉放出水素量の関係図表、第6図は本発明の一例
Ti1.05FeSO,0168(曲線1)と従来の’
l’iFe (曲線2)の25℃における水素放出等温
線図の1ヒ較図表、第7図は従来のT I Fe o、
9 M n o1合金(曲線1)と本発明の一例TIO
,95FeO,9Mn0.ISO,01合金(曲線2)
における25℃における水素放出等温線図である。 第7図 $2回 X碩 S/ri Rチと仁 原号とし ”/(ri亡Fe) 夢7図 0 0、/ 1220,3 θ、4 0,5 0
.6 θに7 0.θ θ、2 /θ原 チ辻 Aシ
ク’7;fFetMn)FeTi1V1n、 Ii”e
TiNbZr等は微粉化し易く、微粉となった合金は放
出する水素ガス中に混入し、・3イブやバルブを詰まら
せる原因になるうえ、大気中に放散された場合には環境
汚染にもつながる恐れがある。 L a N i i、MmN i 5系(J唆も微粉化
がはげしく、水液吸蔵・放出の叡百回の繰り返しにおい
て1μmζ以下の微粉が多、量中じる。」 (4)明細書第5貞12行、「ができるようになった。 」のあとに、「(活性化冗了の定板はH/Mが0.5を
示す状態とした。)」と追〃[」1−る。 (5)明細書第8貞11行、[特に効果か著しい。」の
あとに行を変えて以下の文章を追加する。 また、Ti−Fe系合金に005〜1.5血飯チのミツ
シュメタルを添加することによって、低醒累のFe −
Ti −IVfm合金を大気溶解できることが、特開昭
53−58414号公報に記載されている。 この発明による合金は、従来のFeTi合金に比べて粘
性化に必要な温度は450℃、水素圧力は68気圧と条
件は同じながら、活性化に必要な時間が、H/M =
0.6までで111時間であったものが、38時間にな
ると記載されている。 このTi−Fe−1,0重′M−%Mmの合金に、Ti
とMrnの合計量に対して、原子比でSを0.02添加
した合金を溶製した。この合金は80〜100℃、水素
圧力30 Kg/1yrrb2の朱件で、活性化に必要
な時間は、10時間で良いことが認められ、犬d]な性
能同上を示した。 FeTi5及びFe’I’1Mn5合金の水素吸蔵・放
出を繰返し行い、耐久性試駆を行なった結果、1000
0回の繰返しではほとんどa症労化は認められなかった
。 また10000回繰返し後の水素吸蔵合金の粒反は、平
均粒径約50μm鎖、90%以上が10tt m J以
上、最小粒径は2μm鎖で約04%とな・つていたが、
微粉化の度合は非常に小さかった。 以上
o、95Feに、SをTi K対して0.004の割
合で添加(曲線2.4)した場合の水素放出等温線図、
第2図はTiFe(曲線1)、Tjl、05Fe K、
SをTi05 に対して0.016の割合で添加(曲線2)した場合の
25℃における等温線図、第3図はS添加しない場合(
曲線1)と、SをTi (/C対して0.016の割合
で添加(曲線2)した場合のプラトー性の図表、第4図
はプラトー性、活性化性に及ぼすSの効果の図表、第5
図はTixFeのXが080〜1.25、SがTi K
対して0.016の割合で添加された場合の25℃にお
けるX吉放出水素量の関係図表、第6図は本発明の一例
Ti1.05FeSO,0168(曲線1)と従来の’
l’iFe (曲線2)の25℃における水素放出等温
線図の1ヒ較図表、第7図は従来のT I Fe o、
9 M n o1合金(曲線1)と本発明の一例TIO
,95FeO,9Mn0.ISO,01合金(曲線2)
における25℃における水素放出等温線図である。 第7図 $2回 X碩 S/ri Rチと仁 原号とし ”/(ri亡Fe) 夢7図 0 0、/ 1220,3 θ、4 0,5 0
.6 θに7 0.θ θ、2 /θ原 チ辻 Aシ
ク’7;fFetMn)FeTi1V1n、 Ii”e
TiNbZr等は微粉化し易く、微粉となった合金は放
出する水素ガス中に混入し、・3イブやバルブを詰まら
せる原因になるうえ、大気中に放散された場合には環境
汚染にもつながる恐れがある。 L a N i i、MmN i 5系(J唆も微粉化
がはげしく、水液吸蔵・放出の叡百回の繰り返しにおい
て1μmζ以下の微粉が多、量中じる。」 (4)明細書第5貞12行、「ができるようになった。 」のあとに、「(活性化冗了の定板はH/Mが0.5を
示す状態とした。)」と追〃[」1−る。 (5)明細書第8貞11行、[特に効果か著しい。」の
あとに行を変えて以下の文章を追加する。 また、Ti−Fe系合金に005〜1.5血飯チのミツ
シュメタルを添加することによって、低醒累のFe −
Ti −IVfm合金を大気溶解できることが、特開昭
53−58414号公報に記載されている。 この発明による合金は、従来のFeTi合金に比べて粘
性化に必要な温度は450℃、水素圧力は68気圧と条
件は同じながら、活性化に必要な時間が、H/M =
0.6までで111時間であったものが、38時間にな
ると記載されている。 このTi−Fe−1,0重′M−%Mmの合金に、Ti
とMrnの合計量に対して、原子比でSを0.02添加
した合金を溶製した。この合金は80〜100℃、水素
圧力30 Kg/1yrrb2の朱件で、活性化に必要
な時間は、10時間で良いことが認められ、犬d]な性
能同上を示した。 FeTi5及びFe’I’1Mn5合金の水素吸蔵・放
出を繰返し行い、耐久性試駆を行なった結果、1000
0回の繰返しではほとんどa症労化は認められなかった
。 また10000回繰返し後の水素吸蔵合金の粒反は、平
均粒径約50μm鎖、90%以上が10tt m J以
上、最小粒径は2μm鎖で約04%とな・つていたが、
微粉化の度合は非常に小さかった。 以上
Claims (1)
- 水素の吸蔵放出可能な金属または合金において、前記金
属または合金を構成する元素のうち、11a −Va族
に属する元素−含有Mt、c対して、原子比で0.00
4〜0.04の割合でSを含有させたことを特徴とする
水素吸蔵金属材料。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57179896A JPS6017011B2 (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 水素吸蔵金属材料 |
EP83110259A EP0106333B1 (en) | 1982-10-15 | 1983-10-14 | Hydrogen storage metal material |
DE8383110259T DE3369111D1 (en) | 1982-10-15 | 1983-10-14 | Hydrogen storage metal material |
US06/542,197 US4488906A (en) | 1982-10-15 | 1983-10-14 | Hydrogen storage metal material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57179896A JPS6017011B2 (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 水素吸蔵金属材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970743A true JPS5970743A (ja) | 1984-04-21 |
JPS6017011B2 JPS6017011B2 (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=16073792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57179896A Expired JPS6017011B2 (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | 水素吸蔵金属材料 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4488906A (ja) |
EP (1) | EP0106333B1 (ja) |
JP (1) | JPS6017011B2 (ja) |
DE (1) | DE3369111D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH01182552A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-20 | Hitachi Ltd | 空燃比適応制御装置 |
JP2859187B2 (ja) * | 1995-01-05 | 1999-02-17 | 松下電器産業株式会社 | 水素吸蔵合金 |
US8079464B2 (en) * | 2010-12-30 | 2011-12-20 | Ford Global Technologies, Llc | Hydrogen storage materials |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4079523A (en) * | 1976-11-08 | 1978-03-21 | The International Nickel Company, Inc. | Iron-titanium-mischmetal alloys for hydrogen storage |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP57179896A patent/JPS6017011B2/ja not_active Expired
-
1983
- 1983-10-14 EP EP83110259A patent/EP0106333B1/en not_active Expired
- 1983-10-14 DE DE8383110259T patent/DE3369111D1/de not_active Expired
- 1983-10-14 US US06/542,197 patent/US4488906A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0106333A2 (en) | 1984-04-25 |
JPS6017011B2 (ja) | 1985-04-30 |
EP0106333B1 (en) | 1987-01-14 |
US4488906A (en) | 1984-12-18 |
EP0106333A3 (en) | 1984-11-28 |
DE3369111D1 (en) | 1987-02-19 |
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