JPS5945322A - ポリアミノビスイミド樹脂の製造方法 - Google Patents
ポリアミノビスイミド樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS5945322A JPS5945322A JP57156046A JP15604682A JPS5945322A JP S5945322 A JPS5945322 A JP S5945322A JP 57156046 A JP57156046 A JP 57156046A JP 15604682 A JP15604682 A JP 15604682A JP S5945322 A JPS5945322 A JP S5945322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- bisimide
- polyaminobisimide
- diamine
- aminophenoxy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/28—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising synthetic resins not wholly covered by any one of the sub-groups B32B27/30 - B32B27/42
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B15/00—Layered products comprising a layer of metal
- B32B15/04—Layered products comprising a layer of metal comprising metal as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
- B32B15/08—Layered products comprising a layer of metal comprising metal as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B15/00—Layered products comprising a layer of metal
- B32B15/20—Layered products comprising a layer of metal comprising aluminium or copper
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/12—Unsaturated polyimide precursors
- C08G73/126—Unsaturated polyimide precursors the unsaturated precursors being wholly aromatic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2305/00—Condition, form or state of the layers or laminate
- B32B2305/08—Reinforcements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2305/00—Condition, form or state of the layers or laminate
- B32B2305/72—Cured, e.g. vulcanised, cross-linked
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0346—Organic insulating material consisting of one material containing N
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31678—Of metal
- Y10T428/31681—Next to polyester, polyamide or polyimide [e.g., alkyd, glue, or nylon, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31721—Of polyimide
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリアミノビスイミド樹脂の製造方法に関し、
その目的とするところは、低沸点の汎用有機溶剤に溶解
し、硬化後、優れた耐熱性を有するポリアミノビスイミ
ド樹脂の製造方法を提供することにある。
その目的とするところは、低沸点の汎用有機溶剤に溶解
し、硬化後、優れた耐熱性を有するポリアミノビスイミ
ド樹脂の製造方法を提供することにある。
従来、高度な耐熱性、寸法安定性、電気特性等を要求さ
れる耐熱性接着剤、耐熱性積層板等の分野には、ポリア
ミノビスマレイミド樹脂(例えば、特公昭46−232
50に記載されているN,N′−4,4′ジフェニルメ
タンビスマレイミドと4,4′ジアミノジフェニルメタ
ンよりなるポリイミド樹脂)が使用されてきた。しかし
、このポリアミノビスマレイミド樹脂は高価なN−メチ
ル−2−ピロリドン(沸点202℃)又は、N,N−ジ
メチルホルムアミド(沸点153℃)のような高沸点の
特殊溶剤にしか溶解しないという欠点を有しており、作
業環境上からも、成形品中の残存溶剤量が多いという面
からも、これらの高沸点特殊溶剤の使用は好ましくなか
った。特に耐熱性積層板の製造において高沸点特殊溶剤
を使用すると、塗工中、ブリブレグにワニスだれが生じ
たり、積層板が中に溶剤が残存するため、煮沸吸水率、
耐ミーズリング性等の特性に悪影響を及ぼしていた。そ
こで、低沸点の汎用有機溶剤に可溶な、エポキシ化合物
とビスイミドとジアミンとを反応させたイミド糸プレポ
リマーが提案された(待公昭57−33288)が、こ
のイミド系プレホリマーはエポキシ化合物が配合されて
いるため、ビスイミドとジアミンだけからなるポリアミ
ノビスイミド樹脂よりガラス転移温度が低いという欠点
を有していた。
れる耐熱性接着剤、耐熱性積層板等の分野には、ポリア
ミノビスマレイミド樹脂(例えば、特公昭46−232
50に記載されているN,N′−4,4′ジフェニルメ
タンビスマレイミドと4,4′ジアミノジフェニルメタ
ンよりなるポリイミド樹脂)が使用されてきた。しかし
、このポリアミノビスマレイミド樹脂は高価なN−メチ
ル−2−ピロリドン(沸点202℃)又は、N,N−ジ
メチルホルムアミド(沸点153℃)のような高沸点の
特殊溶剤にしか溶解しないという欠点を有しており、作
業環境上からも、成形品中の残存溶剤量が多いという面
からも、これらの高沸点特殊溶剤の使用は好ましくなか
った。特に耐熱性積層板の製造において高沸点特殊溶剤
を使用すると、塗工中、ブリブレグにワニスだれが生じ
たり、積層板が中に溶剤が残存するため、煮沸吸水率、
耐ミーズリング性等の特性に悪影響を及ぼしていた。そ
こで、低沸点の汎用有機溶剤に可溶な、エポキシ化合物
とビスイミドとジアミンとを反応させたイミド糸プレポ
リマーが提案された(待公昭57−33288)が、こ
のイミド系プレホリマーはエポキシ化合物が配合されて
いるため、ビスイミドとジアミンだけからなるポリアミ
ノビスイミド樹脂よりガラス転移温度が低いという欠点
を有していた。
この様な理由から安価な低沸点汎用溶剤、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、2−メトキシエタノール等に
可溶で耐熱性の高いホリアミノビスイミド樹脂の出現が
待望されていた。
ン、メチルエチルケトン、2−メトキシエタノール等に
可溶で耐熱性の高いホリアミノビスイミド樹脂の出現が
待望されていた。
本発明者らにこのような点をかんがみ、ポリアミノビス
イミド樹脂の一成分であるジアミン成分を種々検討し、
本発明に至った。
イミド樹脂の一成分であるジアミン成分を種々検討し、
本発明に至った。
本発明のポリアミノビスイミド樹脂の製造方法は
(A)一般式
(式中R1は炭素二重結合を有する2価の有機基を表わ
し、R2はベンゼン核を1〜3個有する2価の芳香族有
機基を表わす。)で示されるビスイミドと (B)一般式 (式中XはO,S,SO2,CH2,CO,COO,C
(CH3)2,CF2,C(CF3)2から選ばれ、3
個のXは互いに同じであっても、異なっていてもよい。
し、R2はベンゼン核を1〜3個有する2価の芳香族有
機基を表わす。)で示されるビスイミドと (B)一般式 (式中XはO,S,SO2,CH2,CO,COO,C
(CH3)2,CF2,C(CF3)2から選ばれ、3
個のXは互いに同じであっても、異なっていてもよい。
また、ベンゼン核に結合している水素原子に、不活性な
アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロゲン原子で
置換されていてもよい。) で示されるジアミンとを加熱反応させることを特徴とす
るものである。
アルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロゲン原子で
置換されていてもよい。) で示されるジアミンとを加熱反応させることを特徴とす
るものである。
ビスイミド(A)とジアミン(B)との反応h、ビスイ
ミド(A)の炭素−炭素二重結合にジアミン(B)の−
NH2が付加反応し、−CRH−CR−NH−結合が形
成され、線状の高分子化したホリアミノビスイミド樹脂
となる。
ミド(A)の炭素−炭素二重結合にジアミン(B)の−
NH2が付加反応し、−CRH−CR−NH−結合が形
成され、線状の高分子化したホリアミノビスイミド樹脂
となる。
この様な方法で製造されたポリアミノビスイミド樹脂は
、低沸点汎用溶剤に可溶で、硬化後、優れた耐熱性を有
している。
、低沸点汎用溶剤に可溶で、硬化後、優れた耐熱性を有
している。
次に本発明について更に具体的に説明する。
本発明で用いるビスイミド(A)は前記一般式〔I〕で
表わされ、式中R1は炭素−炭素二重結合を有する2価
の有機基を表わし、例えば水素原子がアルキル基、ハロ
ゲン原子で置換された有導体である。
表わされ、式中R1は炭素−炭素二重結合を有する2価
の有機基を表わし、例えば水素原子がアルキル基、ハロ
ゲン原子で置換された有導体である。
又、R2はベンゼン核を1〜3個有する2価のCH2,
CO,COO,C(CH3)2,CF2,C(CF3)
2から選ばれ、2個のYは互いに同じであっても、異な
っていてもよい。又、ベンゼン核に結合している水素原
子はアルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロゲン原
子等の不活性基で置換されていてもよい)から選ばれる
2価の芳香族有機基である。
CO,COO,C(CH3)2,CF2,C(CF3)
2から選ばれ、2個のYは互いに同じであっても、異な
っていてもよい。又、ベンゼン核に結合している水素原
子はアルキル基、パーフルオロアルキル基、ハロゲン原
子等の不活性基で置換されていてもよい)から選ばれる
2価の芳香族有機基である。
この様な不飽和ビスイミドとしては、例えばN,N′−
m−フェニレンビスマレイミド、N,N′−p−フェニ
レンビスマレイミドN,N′−4,4′−ジフェニルエ
ーテルビスマレイミド、N,N′−4,4′−ジフェニ
ルチオエーテルビスマレイミド、N,N′−4,4′−
ジフェニルスルフォンビスマレイミド、N,N′−4,
4′−ジフェニルメタンビスマレイミド、N,N′−4
,4′ジフェニルプロパンビスマレイミド、N,N′−
〔4,4′−ジフェノキシ−1,4−べンゼン〕ビスマ
レイミド、N,N′−4,4′ジフェニルメタンビス−
テトラヒドロフタルイミド、N,N′−4,4′ジフェ
ニルプロパンビス−エンドメチレンテトラヒドロフタル
イミド等がある。
m−フェニレンビスマレイミド、N,N′−p−フェニ
レンビスマレイミドN,N′−4,4′−ジフェニルエ
ーテルビスマレイミド、N,N′−4,4′−ジフェニ
ルチオエーテルビスマレイミド、N,N′−4,4′−
ジフェニルスルフォンビスマレイミド、N,N′−4,
4′−ジフェニルメタンビスマレイミド、N,N′−4
,4′ジフェニルプロパンビスマレイミド、N,N′−
〔4,4′−ジフェノキシ−1,4−べンゼン〕ビスマ
レイミド、N,N′−4,4′ジフェニルメタンビス−
テトラヒドロフタルイミド、N,N′−4,4′ジフェ
ニルプロパンビス−エンドメチレンテトラヒドロフタル
イミド等がある。
本発明に用いるジアミノ(B)は一般式〔■〕で表わさ
れ、例えば、4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ)ジ
フェ二ルスルホン、4,4′−ジ(m−アミノフェノキ
シ)ジフェニルスルホン、4,4′−ジ(p−アミンフ
ェノキシ)ジフェニルエーテル、4,4′−ジ−(m−
アミノフェノキシ)ジフェニルエーテル、4,4′−ジ
(p−アミノフェノキシ)ジフェニルメタン、4,4′
−ジ(m−アミノフェノキシ)ジフェニルメタン、4,
4′ジ(p−アミノフェノン)ジフェニルプロパン、4
,4′−ジ(m−アミノフェノキシ)ジフェニルフロパ
ン、4,4′−ジ(p−アミノフェニルスルホニル)ジ
フェニルエーテル、4,4′−ジ(m−アミノフェニル
スルホニル)ジフェニルエーテル、4,4′−ジ(p−
アミノフェニルチオエーテル)ジフェルスルフィド4,
4′−ジ(m−アミノフェニルチオエーテル)ジフェニ
ルスルフィド、4,4′−ジ(p−アミノベンゾイル)
ジフェニルエーテル、4,4′−ジ(p−アミノフェノ
キシ)ジフェニルジフルオロメタン、4,4′−ジ(p
−アミノフェノキシ)ジフェニルヘキサフルオロプロパ
ン、等がある。これらのジアミンは2種以上併用しても
何ら支障はない。更にベンゼン核を1〜3個有する公知
のジアミンとこれらのジアミン(B)とを併用してもか
まわない。
れ、例えば、4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ)ジ
フェ二ルスルホン、4,4′−ジ(m−アミノフェノキ
シ)ジフェニルスルホン、4,4′−ジ(p−アミンフ
ェノキシ)ジフェニルエーテル、4,4′−ジ−(m−
アミノフェノキシ)ジフェニルエーテル、4,4′−ジ
(p−アミノフェノキシ)ジフェニルメタン、4,4′
−ジ(m−アミノフェノキシ)ジフェニルメタン、4,
4′ジ(p−アミノフェノン)ジフェニルプロパン、4
,4′−ジ(m−アミノフェノキシ)ジフェニルフロパ
ン、4,4′−ジ(p−アミノフェニルスルホニル)ジ
フェニルエーテル、4,4′−ジ(m−アミノフェニル
スルホニル)ジフェニルエーテル、4,4′−ジ(p−
アミノフェニルチオエーテル)ジフェルスルフィド4,
4′−ジ(m−アミノフェニルチオエーテル)ジフェニ
ルスルフィド、4,4′−ジ(p−アミノベンゾイル)
ジフェニルエーテル、4,4′−ジ(p−アミノフェノ
キシ)ジフェニルジフルオロメタン、4,4′−ジ(p
−アミノフェノキシ)ジフェニルヘキサフルオロプロパ
ン、等がある。これらのジアミンは2種以上併用しても
何ら支障はない。更にベンゼン核を1〜3個有する公知
のジアミンとこれらのジアミン(B)とを併用してもか
まわない。
尚、本発明と類似の発明として、特開昭57−4046
2にN,N′,4,4′ジ(p−アミノフェノキシ)ジ
フェニルプロパンビス−エンド、メチレンテトラヒドロ
フタロイド(R2に相当する部分のベンゼン核が4個で
あるビスイミド)とN,N′,4,4′−ジ(p−アミ
ノフェノキシ)ジフェニルプロパンとの組合せが記載さ
れているが、ベンゼン核の個数が多いためガラス転移温
度も低く、更には経剤的な問題も大きい。
2にN,N′,4,4′ジ(p−アミノフェノキシ)ジ
フェニルプロパンビス−エンド、メチレンテトラヒドロ
フタロイド(R2に相当する部分のベンゼン核が4個で
あるビスイミド)とN,N′,4,4′−ジ(p−アミ
ノフェノキシ)ジフェニルプロパンとの組合せが記載さ
れているが、ベンゼン核の個数が多いためガラス転移温
度も低く、更には経剤的な問題も大きい。
ビスイミド(A)とジアミン(B)との配合モル比は1
:0.1〜1:1の範囲であり、好ましくは1:0.2
5〜1:0.8の範囲である。ビスイミド(A)1モル
に対しジアミンの配合量が0.1モルより少ないと、本
発明の特徴である溶解性が悪くなりがちとなり、又、ビ
スイミド(A)1モルに対し、ジアミン(B)の配合量
が1モルを越えると、分子末端に二重結合がなくなり、
三次元架橋が出来なくなる。ビスイミド(A)とジアミ
ン(B)との反応温度は、100℃から200℃の範囲
であり、好ましくは120℃から150℃の範囲である
。100℃以下では反応が進みにくく、又200℃以上
ではゲル化反応を起こしてしまう可能性がある。ビスイ
ミド(A)とジアミン(B)との反応時間は、その反応
性により異なるが、短時間すぎると未反応のビスイミド
(A)が多く残存するため溶解性が低下し、長時間反応
させすぎると高分子化が進みすぎ、溶解性が低下する傾
向にある。
:0.1〜1:1の範囲であり、好ましくは1:0.2
5〜1:0.8の範囲である。ビスイミド(A)1モル
に対しジアミンの配合量が0.1モルより少ないと、本
発明の特徴である溶解性が悪くなりがちとなり、又、ビ
スイミド(A)1モルに対し、ジアミン(B)の配合量
が1モルを越えると、分子末端に二重結合がなくなり、
三次元架橋が出来なくなる。ビスイミド(A)とジアミ
ン(B)との反応温度は、100℃から200℃の範囲
であり、好ましくは120℃から150℃の範囲である
。100℃以下では反応が進みにくく、又200℃以上
ではゲル化反応を起こしてしまう可能性がある。ビスイ
ミド(A)とジアミン(B)との反応時間は、その反応
性により異なるが、短時間すぎると未反応のビスイミド
(A)が多く残存するため溶解性が低下し、長時間反応
させすぎると高分子化が進みすぎ、溶解性が低下する傾
向にある。
ビスイミド(A)とジアミン(B)との反応は、どちら
かの融点以上に加熱することによって溶剤の不存在下で
実施することも可能であるし、又、沸点(b.p.;7
60mmHg)が100〜170℃の有機溶剤中で加熱
反応させることも可能である。上記有機溶剤としては、
2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2
−(メトキシメトキシ)エタノール、2−インフロポキ
シエタノール、等が好ましい。上記有機溶剤中で反応さ
せた後、ポリアミノビスイミド樹脂の貧溶剤である溶剤
、例えば水、メタノール等を大過剰に加えることにより
、ポリアミノビスイミド樹脂を沈澱させ、ろ過、乾燥す
ることにより、ポリアミノビスイミド樹脂を固体として
取り出すことが可能である。
かの融点以上に加熱することによって溶剤の不存在下で
実施することも可能であるし、又、沸点(b.p.;7
60mmHg)が100〜170℃の有機溶剤中で加熱
反応させることも可能である。上記有機溶剤としては、
2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2
−(メトキシメトキシ)エタノール、2−インフロポキ
シエタノール、等が好ましい。上記有機溶剤中で反応さ
せた後、ポリアミノビスイミド樹脂の貧溶剤である溶剤
、例えば水、メタノール等を大過剰に加えることにより
、ポリアミノビスイミド樹脂を沈澱させ、ろ過、乾燥す
ることにより、ポリアミノビスイミド樹脂を固体として
取り出すことが可能である。
この様にして製造された本発明によるポリアミノビスイ
ミド樹脂は、低沸点の有機溶剤、例えば、メチルエチル
ケトン(b.p.80℃)、2−メトキシエタノール(
b.p.124℃),2−エトキシエタノール(b.p
.135℃)等に室温でよく溶解している。従来のポリ
アミノビスマレイミド樹脂、例えば、ローヌ・ブーラン
社製商品名ケルイミド601は、N−メチルー2ーピロ
リドン(b.p.202℃)等の高沸点の高価な特殊溶
剤にしか溶解しないため、加熱による溶剤除去工程にお
いてこれらの溶剤が十分に除去できなかったのに対し、
本発明によるポリアミノビスイミド樹脂は、安価な低沸
点汎用溶剤を使用できるので、加熱による溶剤除去が容
易であり、成形品中の残存溶剤量を激減させることが可
能である。
ミド樹脂は、低沸点の有機溶剤、例えば、メチルエチル
ケトン(b.p.80℃)、2−メトキシエタノール(
b.p.124℃),2−エトキシエタノール(b.p
.135℃)等に室温でよく溶解している。従来のポリ
アミノビスマレイミド樹脂、例えば、ローヌ・ブーラン
社製商品名ケルイミド601は、N−メチルー2ーピロ
リドン(b.p.202℃)等の高沸点の高価な特殊溶
剤にしか溶解しないため、加熱による溶剤除去工程にお
いてこれらの溶剤が十分に除去できなかったのに対し、
本発明によるポリアミノビスイミド樹脂は、安価な低沸
点汎用溶剤を使用できるので、加熱による溶剤除去が容
易であり、成形品中の残存溶剤量を激減させることが可
能である。
以下、本発明について実施例をもって詳細に説明する。
但し、本発明は以下の実施例に限定されるものではない
。
。
〔実施例1〕
冷却器のついたナス型フラスコを用いて以下の合成を行
った。
った。
N,N′−4,4′−ジフェニルメタンビスマレイミド
100重量部(モル比1.0)と 4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ)ジフェニルスル
ホンとを196.6重量部の2−メトキシエタノール中
にて、オイルバス温度120〜130℃で30分間攪拌
し、加熱反応させてポリアミノビスイミド樹脂を合成し
た。その後室温まで冷却し、この溶液(濃度50重量%
)の濁りを観察した。
100重量部(モル比1.0)と 4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ)ジフェニルスル
ホンとを196.6重量部の2−メトキシエタノール中
にて、オイルバス温度120〜130℃で30分間攪拌
し、加熱反応させてポリアミノビスイミド樹脂を合成し
た。その後室温まで冷却し、この溶液(濃度50重量%
)の濁りを観察した。
7日間放置後も濁りは見られなかった。
〔実施例2〕
実施例1における4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ
)ジフェニルスルホンのかわりに4,4′−ジ(m−ア
ミノフェノキシ)ジフェニルスルホンを 用いる以外は実施例1と同様にしてポリアミノビスイミ
ド樹脂を合成した。この溶液(濃度50重量%)の濁り
を観察した。7日間放置後も濁りは見られなかった。
)ジフェニルスルホンのかわりに4,4′−ジ(m−ア
ミノフェノキシ)ジフェニルスルホンを 用いる以外は実施例1と同様にしてポリアミノビスイミ
ド樹脂を合成した。この溶液(濃度50重量%)の濁り
を観察した。7日間放置後も濁りは見られなかった。
〔実施例3〜6〕
実施例1における4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ
)ジフェニルスルホンのかわりに4,4′−用いる以外
は実施例1と同様にしてポリアミノビスイミド樹脂を合
成した。但し配合量に表1に示す部数で行い、2−メト
キシエタノールの量に溶液濃度が50重量%になる様に
した。これらの溶液にいずれも7日間放置後も濁りは見
られなかった。
)ジフェニルスルホンのかわりに4,4′−用いる以外
は実施例1と同様にしてポリアミノビスイミド樹脂を合
成した。但し配合量に表1に示す部数で行い、2−メト
キシエタノールの量に溶液濃度が50重量%になる様に
した。これらの溶液にいずれも7日間放置後も濁りは見
られなかった。
実施例3の溶液に大過剰のメタノールを加え、ポリアミ
ノビスイミド樹脂を沈殿させ、沈殿物をろ過後、減圧乾
燥し、固体のポリアミノビスイミド樹脂を得た。このポ
リアミノビスイミド樹脂のメチルエチルケトン溶解性を
調べたところ、室温で可溶であった。
ノビスイミド樹脂を沈殿させ、沈殿物をろ過後、減圧乾
燥し、固体のポリアミノビスイミド樹脂を得た。このポ
リアミノビスイミド樹脂のメチルエチルケトン溶解性を
調べたところ、室温で可溶であった。
更にこの固体のポリアミノビスイミド樹脂を金型を用い
て190℃1時間加熱加圧成形し(圧力40kgf/c
m2)更に250℃24時間、後硬化を行った。この樹
脂硬化物のガラス転移温度(Tg)を熱膨張曲線の変曲
点より求めたところ、Tgは302℃であり非常に高い
耐熱性を有していることがわかった。
て190℃1時間加熱加圧成形し(圧力40kgf/c
m2)更に250℃24時間、後硬化を行った。この樹
脂硬化物のガラス転移温度(Tg)を熱膨張曲線の変曲
点より求めたところ、Tgは302℃であり非常に高い
耐熱性を有していることがわかった。
〔比較例1〜4〕
実施例1における4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ
)ジフェニルスルホンのかわりに、4,4′ジアミノジ
フェニルメタン 1と同様にしてポリアミノビスイミド樹脂を合成した。
)ジフェニルスルホンのかわりに、4,4′ジアミノジ
フェニルメタン 1と同様にしてポリアミノビスイミド樹脂を合成した。
但し、配合量は表1に示す部数で行い、2−メトキシエ
タノールの量は溶液濃度が50重量%になる様にした。
タノールの量は溶液濃度が50重量%になる様にした。
比較例1の溶液は7日後濁りを生じ、比較例2〜4の溶
液は1日後濁りを生じた。
液は1日後濁りを生じた。
比較例1のポリアミノビスイミド樹脂を用いて実施例3
と同様にして硬化樹脂板を作成しTgを測定したところ
、Tgに325℃であった。
と同様にして硬化樹脂板を作成しTgを測定したところ
、Tgに325℃であった。
〔実施例7〕
4,4′−ジ(p−アミノフェノキシ)ジフェニルプロ
パン(融点119℃)、40重量部を150℃にて加熱
溶融させ、これにN′N′−4,4′ジフェニルメタン
ビスマレイミド100重量部を加え、(ビスイミドとジ
アミンのモル比は1:0.35)150℃、10分間攪
拌し、溶剤の不存在下で加熱反応を行った。室温まで冷
却後このポリアミノビスイミド樹脂の2−メトキシエタ
ノール溶解性を調べたところ、濃度50重量%で7日間
放置後も濁りは見られなかった。
パン(融点119℃)、40重量部を150℃にて加熱
溶融させ、これにN′N′−4,4′ジフェニルメタン
ビスマレイミド100重量部を加え、(ビスイミドとジ
アミンのモル比は1:0.35)150℃、10分間攪
拌し、溶剤の不存在下で加熱反応を行った。室温まで冷
却後このポリアミノビスイミド樹脂の2−メトキシエタ
ノール溶解性を調べたところ、濃度50重量%で7日間
放置後も濁りは見られなかった。
〔比較例5〕
ロータプーラン社製ポリアミノビスマレイミド樹脂ケル
イミド601の2−メトキシエタノール溶解性を調べた
所、濃度50重量%で不溶であった。
イミド601の2−メトキシエタノール溶解性を調べた
所、濃度50重量%で不溶であった。
以上説明してきたように、本発明によるポリアミノビス
イミド樹脂は、メチルエチルケトンや2−メトキシエタ
ノールの様な安価な低沸点汎用溶剤に可溶で、しかも硬
化後、優れた耐熱性を有しており、その工業的価値は大
である。
イミド樹脂は、メチルエチルケトンや2−メトキシエタ
ノールの様な安価な低沸点汎用溶剤に可溶で、しかも硬
化後、優れた耐熱性を有しており、その工業的価値は大
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(A)一般式 (式中R1は炭素−炭素二重結合を4有する2価の有基
を表わし、R2はベンゼン核を1〜3個有する2価の芳
香族有機基を表わす。)で示されるビスイミドと (B)一般式 (式中XはO、S、SO2、CH2、CO、COO、C
(CH3)2,CF2,C(CF3)2から選ばれ、3
個のXは互いに同じであっても、異なっていてもよい。 またベンゼン核に結合している水素原子は、不活性なア
ルキノ基、パーフルオロアルキル基、ハロゲン原子で置
換されていてもよい。) で示されるジアミンとを加熱反応させることを特徴とす
る、硬化可能なポリアミノビスイミド樹脂の製造方法。 2、ビスイミド(A)とジアミン(B)とのモル比が1
:0.1〜1:1の範囲であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のポリアミノビスイミド樹脂の製造
方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57156046A JPS5945322A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | ポリアミノビスイミド樹脂の製造方法 |
US06/529,554 US4526838A (en) | 1982-09-08 | 1983-09-06 | Polyamino-bis-imide resin |
EP19830305250 EP0107897B1 (en) | 1982-09-08 | 1983-09-08 | Polyamino-bis-imide resin |
DE8383305250T DE3370635D1 (de) | 1982-09-08 | 1983-09-08 | Polyamino-bis-imide resin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57156046A JPS5945322A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | ポリアミノビスイミド樹脂の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945322A true JPS5945322A (ja) | 1984-03-14 |
Family
ID=15619130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57156046A Pending JPS5945322A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | ポリアミノビスイミド樹脂の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4526838A (ja) |
EP (1) | EP0107897B1 (ja) |
JP (1) | JPS5945322A (ja) |
DE (1) | DE3370635D1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270624A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-11-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂組成物 |
JPS6348334A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 熱硬化性樹脂組成物 |
JPS63130637A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-02 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | ポリイミド成形材料の製造法 |
JPH01151309U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | ||
JPH0345626A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プレポリマーの製造方法、プリプレグおよび積層板 |
US8353779B2 (en) | 2004-09-21 | 2013-01-15 | Hitachi, Ltd. | Support structure for bolting components of drive shaft via mounting member |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5693741A (en) | 1988-03-15 | 1997-12-02 | The Boeing Company | Liquid molding compounds |
US5512676A (en) | 1987-09-03 | 1996-04-30 | The Boeing Company | Extended amideimide hub for multidimensional oligomers |
US5210213A (en) | 1983-06-17 | 1993-05-11 | The Boeing Company | Dimensional, crosslinkable oligomers |
US5516876A (en) | 1983-09-27 | 1996-05-14 | The Boeing Company | Polyimide oligomers and blends |
US5969079A (en) | 1985-09-05 | 1999-10-19 | The Boeing Company | Oligomers with multiple chemically functional end caps |
US5705598A (en) | 1985-04-23 | 1998-01-06 | The Boeing Company | Polyester sulfone oligomers and blends |
US5159055A (en) * | 1983-06-17 | 1992-10-27 | The Boeing Company | Coreactive oligomer blends |
US5115087A (en) * | 1988-03-29 | 1992-05-19 | The Boeing Company | Coreactive imido oligomer blends |
US4603061A (en) * | 1984-08-23 | 1986-07-29 | The United States Of America As Represented By The National Aeronautics And Space Administration | Process for preparing highly optically transparent/colorless aromatic polyimide film |
US4696994A (en) * | 1984-12-14 | 1987-09-29 | Ube Industries, Ltd. | Transparent aromatic polyimide |
US5618907A (en) | 1985-04-23 | 1997-04-08 | The Boeing Company | Thallium catalyzed multidimensional ester oligomers |
US5610317A (en) | 1985-09-05 | 1997-03-11 | The Boeing Company | Multiple chemically functional end cap monomers |
AT386415B (de) * | 1986-05-16 | 1988-08-25 | Greber Gerd | Verfahren zur herstellung von neuen loeslichen und/oder schmelzbaren polyimiden und polyamidimiden |
CA1270998A (en) * | 1986-07-15 | 1990-06-26 | Akihiro Yamaguchi | Thermosetting resin composition |
US4769439A (en) * | 1986-09-29 | 1988-09-06 | General Electric Company | Polyimides and method for making |
US5023366A (en) * | 1986-11-05 | 1991-06-11 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Salicylic acid copolymers and their metal salts, production process thereof, color-developing agents comprising metal salts of the copolymers, and color-developing sheets employing the agents |
JP2585552B2 (ja) * | 1986-11-19 | 1997-02-26 | 三井東圧化学株式会社 | ポリイミド |
US4816512A (en) * | 1986-12-18 | 1989-03-28 | Monsanto Company | Maleimide resin composition comprising polyamine, maleimide and maleamic acid |
US4832808A (en) * | 1987-01-02 | 1989-05-23 | International Business Machines Corporation | Polyimides reaction products and use in electrophoretic deposition |
DE3856210T2 (de) * | 1987-04-22 | 1999-02-18 | Mitsui Chemicals, Inc., Tokio/Tokyo | Wärmehärtende Harzzusammensetzung |
CA1326319C (en) * | 1987-05-06 | 1994-01-18 | Mitsui Chemicals, Incorporated | Thermosetting resin composition |
DE3874224T2 (de) * | 1987-05-06 | 1993-04-01 | Mitsui Toatsu Chemicals | Selbstschmierende waermehaertbare harzzubereitung. |
DE3724055A1 (de) * | 1987-07-21 | 1989-02-02 | Basf Ag | Bismaleinimid-harze |
DE3738457A1 (de) * | 1987-11-12 | 1989-05-24 | Lentia Gmbh | Neue loesliche und/oder schmelzbare polyimide und polyamidimide |
JP2511480B2 (ja) * | 1987-11-13 | 1996-06-26 | 三井石油化学工業株式会社 | ポリアミノビスイミド系樹脂組成物 |
US4870155A (en) * | 1987-12-02 | 1989-09-26 | Amoco Corporation | Novel poly (etherimide) compositions |
JPH01174527A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-11 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | イミド系プレポリマー |
US5314988A (en) * | 1988-02-16 | 1994-05-24 | Academy Of Applied Science, Inc. | Thermally stable highly sensitive resists and the like |
US5817744A (en) | 1988-03-14 | 1998-10-06 | The Boeing Company | Phenylethynyl capped imides |
US4906730A (en) * | 1988-05-06 | 1990-03-06 | General Electric Company | Polyetherimide blends, and molding method |
JPH0258540A (ja) * | 1988-05-16 | 1990-02-27 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | イミド系プレポリマーの製造方法およびこのイミド系プレポリマーを用いたワニス |
US4987207A (en) * | 1988-05-17 | 1991-01-22 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Thermosetting resin compositions |
DE68919786T2 (de) * | 1988-08-15 | 1995-07-20 | Mitsui Toatsu Chemicals | Geruchlose von polyvalenten Metallen modifizierte Salizylsäurecopolymere, deren Herstellungsverfahren und ihre Verwendung als Farbentwicklungsmittel für druckempfindliche Aufzeichnungspapierschichten. |
US4983705A (en) * | 1989-01-17 | 1991-01-08 | Dayco Products, Inc. | Thermoplastic elastomeric polyimide linked by oligomeric thio chain |
US5032668A (en) * | 1989-02-21 | 1991-07-16 | Hoechst Celanese Corp. | Thermosetting polyimide prepolymers |
CA2013018A1 (en) * | 1989-03-31 | 1990-09-30 | Isao Kaneko | Imide prepolymers, cured products, method for making, laminate preparation, and encapsulating compositions |
US5106937A (en) * | 1990-04-11 | 1992-04-21 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Thermosetting resin from penta arylene bis maleimide |
US5371173A (en) * | 1992-11-25 | 1994-12-06 | Northwestern University | Poled polymeric nonlinear optical materials |
US9668345B2 (en) * | 2012-03-30 | 2017-05-30 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Multilayer wiring board with metal foil wiring layer, wire wiring layer, and interlayer conduction hole |
FR3029684A1 (fr) | 2014-12-04 | 2016-06-10 | Valeo Equip Electr Moteur | Procede d'encapsulation de composants electroniques |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230319A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-08 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Compensation circuit of digital type gamma |
JPS5749621A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | Hitachi Ltd | Preparation of heat-resistant resin |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US29316A (en) * | 1860-07-24 | Water-metek | ||
FR1537135A (fr) * | 1967-07-12 | 1968-08-23 | Rhone Poulenc Sa | Nouveaux polyimides réticulés |
USRE29316E (en) | 1967-07-13 | 1977-07-19 | Rhone-Poulenc S.A. | Cross-linked resins |
FR1597952A (ja) * | 1968-12-19 | 1970-06-29 | ||
US4064192A (en) * | 1971-02-24 | 1977-12-20 | Rhone-Poulenc S.A. | Heat-stable polyimide resins |
US4116937A (en) * | 1976-08-25 | 1978-09-26 | Trw Inc. | Compliant maleimide based plastics |
FR2405964A1 (fr) * | 1977-10-14 | 1979-05-11 | Rhone Poulenc Ind | Polymeres a groupements imide |
JPS5534233A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-10 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of thermosetting maleimide prepolymer |
JPS5628215A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-19 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of imide prepolymer |
JPS5740462A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Hitachi Ltd | Etherimide compound and its preparation |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP57156046A patent/JPS5945322A/ja active Pending
-
1983
- 1983-09-06 US US06/529,554 patent/US4526838A/en not_active Expired - Lifetime
- 1983-09-08 EP EP19830305250 patent/EP0107897B1/en not_active Expired
- 1983-09-08 DE DE8383305250T patent/DE3370635D1/de not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5230319A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-08 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | Compensation circuit of digital type gamma |
JPS5749621A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | Hitachi Ltd | Preparation of heat-resistant resin |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270624A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-11-25 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂組成物 |
JPS6348334A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-01 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 熱硬化性樹脂組成物 |
JPS63130637A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-02 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | ポリイミド成形材料の製造法 |
JPH01151309U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-19 | ||
JPH0345626A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-27 | Matsushita Electric Works Ltd | 付加型イミド樹脂プレポリマーの製造方法、プリプレグおよび積層板 |
US8353779B2 (en) | 2004-09-21 | 2013-01-15 | Hitachi, Ltd. | Support structure for bolting components of drive shaft via mounting member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3370635D1 (de) | 1987-05-07 |
US4526838A (en) | 1985-07-02 |
EP0107897B1 (en) | 1987-04-01 |
EP0107897A1 (en) | 1984-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5945322A (ja) | ポリアミノビスイミド樹脂の製造方法 | |
Jeong et al. | Synthesis and characterization of novel aromatic polyamides from 3, 4‐bis (4‐aminophenyl)‐2, 5‐diphenylfuran and aromatic diacid chlorides | |
CA1095083A (en) | Aromatic diamines and process for their manufacture | |
JPS59139358A (ja) | 単量体化合物およびその製造方法 | |
US3506583A (en) | Monomeric,solid state solutions of certain aromatic diamines in derivatives of benzophenonetetracarboxylic acid | |
US4026876A (en) | Soluble polyamide-imides derived from phenylindane diamines | |
JPH07506836A (ja) | ビスマレイミド化合物 | |
JPS6312898B2 (ja) | ||
JPH06501257A (ja) | ジアミノビスイミド化合物に基づくエポキシ樹脂 | |
JPH01319514A (ja) | 貯蔵上安定な硬化性混合物 | |
US5041528A (en) | New dimer for synthesis of high performance polymer matrix composites | |
US5189128A (en) | Solution stable polyimide resin systems | |
Li et al. | Synthesis and properties of novel soluble poly (amide‐imide) s with different pendant substituents | |
JPH04227912A (ja) | 新規硬化性組成物 | |
Hsiao et al. | Synthesis and thermal properties of bismaleimides with ortho-linked aromatic units | |
EP0348345B1 (en) | Solution stable polyimide resin systems | |
JPS6140322A (ja) | 硬化可能なポリアミノビスイミド樹脂の製造方法 | |
US5118781A (en) | Poly(1,3,4-oxadiozoles) via aromatic nucleophilic displacement | |
JPS62185715A (ja) | 無色ポリイミドフイルム | |
US3789048A (en) | Oligomer polyimide precursors | |
Yan et al. | Optical transparency and light colour of highly soluble fluorinated polyimides derived from a novel pyridine-containing diamine m, p-3FPAPP and various aromatic dianhydrides | |
JPS6337126A (ja) | ポリアミノイミド樹脂プレポリマ−の製造方法 | |
JPH03247623A (ja) | ポリイミド樹脂およびその製造方法 | |
JPH0381327A (ja) | ジアセチレン系ポリアミド酸、その誘導体及びポリイミド | |
JP2001106911A (ja) | ポリイミド系樹脂組成物及びそれを用いた成形体 |