JPS5929894B2 - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
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- JPS5929894B2 JPS5929894B2 JP55021936A JP2193680A JPS5929894B2 JP S5929894 B2 JPS5929894 B2 JP S5929894B2 JP 55021936 A JP55021936 A JP 55021936A JP 2193680 A JP2193680 A JP 2193680A JP S5929894 B2 JPS5929894 B2 JP S5929894B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- area
- register
- signal
- light pen
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Description
【発明の詳細な説明】
15〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタルメモリに書込まれたデータに応じた
パターン表示を行う映像表示装置であつて、しかもCR
T等の映像表示部の画面にライトペンを対向させると、
その対向位置、即ち指示位20置に対応するように割付
けられたディジタルメモリのアドレスにこの指示位置に
表示させるべきデータ(カラー表示情報)を書込み得る
ようにした映像表示装置に関するものである。
パターン表示を行う映像表示装置であつて、しかもCR
T等の映像表示部の画面にライトペンを対向させると、
その対向位置、即ち指示位20置に対応するように割付
けられたディジタルメモリのアドレスにこの指示位置に
表示させるべきデータ(カラー表示情報)を書込み得る
ようにした映像表示装置に関するものである。
25この種の映像表示装置はライトペン指示位置を移動
させることによりその移動軌跡に応じたディジタルメモ
リのアドレスに次々とカラー表示情報が書込まれ、この
書込内容に応じた表示がCRTに行われるものであるか
ら、CRTを黒板に、ま30たライトペンをチョークに
見立てたテレビ黒板システムと称すべきものである。
させることによりその移動軌跡に応じたディジタルメモ
リのアドレスに次々とカラー表示情報が書込まれ、この
書込内容に応じた表示がCRTに行われるものであるか
ら、CRTを黒板に、ま30たライトペンをチョークに
見立てたテレビ黒板システムと称すべきものである。
而してこのような映像表示装置において一旦メモリに書
込まれ、CRTに表示されたパターンのうち、あるカラ
ーによつて表示されている部分を他のカラーに変更35
したいという場合がしばしばある。このような場合には
メモリに記録すべきカラー表示情報を新たなカラーに応
じた内容に変更した上で、CRT画面におけるカラー表
示を変更すべき部分をライトペンでなぞるように指示し
てゆけばよいのであるが、この部分の面積が広いとき、
処々に分散しているとき等ば変更に長時間を要するので
非能率的であり、またこの部分を正確にライトペンでな
ぞることは至難の技であり、パターンの形態が変化して
しまうという不都合がある。〔目 的〕 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであつて、極
めて簡単な手順の操作によつて特定のカラー表示が行わ
れている部分を他のカラー表示に変更することを可能と
した映像表示装置を提供することを目的とする。
込まれ、CRTに表示されたパターンのうち、あるカラ
ーによつて表示されている部分を他のカラーに変更35
したいという場合がしばしばある。このような場合には
メモリに記録すべきカラー表示情報を新たなカラーに応
じた内容に変更した上で、CRT画面におけるカラー表
示を変更すべき部分をライトペンでなぞるように指示し
てゆけばよいのであるが、この部分の面積が広いとき、
処々に分散しているとき等ば変更に長時間を要するので
非能率的であり、またこの部分を正確にライトペンでな
ぞることは至難の技であり、パターンの形態が変化して
しまうという不都合がある。〔目 的〕 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであつて、極
めて簡単な手順の操作によつて特定のカラー表示が行わ
れている部分を他のカラー表示に変更することを可能と
した映像表示装置を提供することを目的とする。
まず、本発明装置の概要をその機能によつて説明する。
第2図は本発明装置のCRT画面の表示領域を説明する
ための表示パターン図である。本発明装置を起動すると
画面下部のカラー指定領域と記された部分には8つの異
なる色〔赤、緑、青、黄、シアン、マゼンタ、白及び灰
(又は黒)〕の正方形が横に並んで表示される。その少
し右のカラー変更指定領域と記された部分には特定の色
、例えば白の正方形が表示されている。これらの両領域
の上方に位置する、画面の大部分を占める書込領域は灰
(又は黒)となつている。
ための表示パターン図である。本発明装置を起動すると
画面下部のカラー指定領域と記された部分には8つの異
なる色〔赤、緑、青、黄、シアン、マゼンタ、白及び灰
(又は黒)〕の正方形が横に並んで表示される。その少
し右のカラー変更指定領域と記された部分には特定の色
、例えば白の正方形が表示されている。これらの両領域
の上方に位置する、画面の大部分を占める書込領域は灰
(又は黒)となつている。
そしてそれ以外の領域(書込領域の下方に位置し、カラ
ー指定領域及びカラー変更指定領域の周囲に在る領域)
は適当な色が表示される。そしてライトペン19(第1
図参照)をチヨーク、書込領域を黒板として書込領域上
に、絵、文字、記号等を自由に描き得るのであるが、こ
れを描くに先立ち、ライトペンをカラー指定領域のいず
れかの色の領域、例えば赤の領域に押付ける。
ー指定領域及びカラー変更指定領域の周囲に在る領域)
は適当な色が表示される。そしてライトペン19(第1
図参照)をチヨーク、書込領域を黒板として書込領域上
に、絵、文字、記号等を自由に描き得るのであるが、こ
れを描くに先立ち、ライトペンをカラー指定領域のいず
れかの色の領域、例えば赤の領域に押付ける。
その上で書込領域にライトペンで線を描くようにこれを
押付けて移動させると、移動軌跡には赤い線が表示され
る。次に白の線を描き度い場合は、ライトペンをカラー
指定領域の白の領域に押付けたあと、書込領域にライト
ペンで線を描くことにより、その移動軌跡に緑の白が表
示される。つまり、書込領域を画用紙、ライトペンを絵
筆と見立てると、カラー指定領域は8色の色を用意した
絵具皿ということができる。このようにして書込領域に
赤、白、青のフランス3色旗を描いたものとする。
押付けて移動させると、移動軌跡には赤い線が表示され
る。次に白の線を描き度い場合は、ライトペンをカラー
指定領域の白の領域に押付けたあと、書込領域にライト
ペンで線を描くことにより、その移動軌跡に緑の白が表
示される。つまり、書込領域を画用紙、ライトペンを絵
筆と見立てると、カラー指定領域は8色の色を用意した
絵具皿ということができる。このようにして書込領域に
赤、白、青のフランス3色旗を描いたものとする。
次にこれを赤、白、緑のイタリア3色旗に描き変えたい
場合、前述したところと同様にしてライトペンをカラー
指定領域の緑の領域に押しつけたあと、既に青色表示さ
れている書込領域の部分をライトペンにてなぞることに
よつてこの描き変え、又は色の塗り変えが可能ではある
が、本発明装置では次のような操作により迅速に可能と
なるようにしている。
場合、前述したところと同様にしてライトペンをカラー
指定領域の緑の領域に押しつけたあと、既に青色表示さ
れている書込領域の部分をライトペンにてなぞることに
よつてこの描き変え、又は色の塗り変えが可能ではある
が、本発明装置では次のような操作により迅速に可能と
なるようにしている。
即ち、1カラー指定領域中の青の領域にライトペンを押
しつける。
しつける。
2カラー指定領域中の緑の領域にライトペンを押しつけ
る。
る。
3カラー変更指定領域にライトペンを押しつける。
という簡単な操作を行うことにより書込領域の青く表示
されていた部分が迅速に緑の表示に変わるのである。
されていた部分が迅速に緑の表示に変わるのである。
本発明装置では以上のような処理を、
カラー指定領域にライトペンを押しつけて選択した色を
第1のレジスタ5(第1図参照)に記憶させ、先に選択
された色を第1のレジスタ5から第2のレジスタ6(第
1図参照)に転送して記憶させること、カラー指定変更
領域にライトペンが押しつけられると、書込領域全域の
各画素に表示されている色(前述の例では赤、白、青)
と第2のレジスタに記憶されている色(前述の例では青
)とを比較して、一致した画素の色(同じく青)を、第
1のレジスタに記憶されている色(同じく緑)に置換え
ることとによつて実現しているのである。
第1のレジスタ5(第1図参照)に記憶させ、先に選択
された色を第1のレジスタ5から第2のレジスタ6(第
1図参照)に転送して記憶させること、カラー指定変更
領域にライトペンが押しつけられると、書込領域全域の
各画素に表示されている色(前述の例では赤、白、青)
と第2のレジスタに記憶されている色(前述の例では青
)とを比較して、一致した画素の色(同じく青)を、第
1のレジスタに記憶されている色(同じく緑)に置換え
ることとによつて実現しているのである。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。
。
第1図は本発明に係る映像表示装置の要部を略示するプ
ロツク図である。
ロツク図である。
CRTl5の画面の水平方向をX軸に、また垂直方向を
Y軸に見立てた直交X−Y座標系を考え、各画素をこの
座標系の座標値(X,Y)で表わすものとすると、CR
Tl5の画面に表示すべきデータを書込んでおくメモリ
のアドレス体系はこの座標値と1:1で対応するように
構成されている。即ちメモリの水平アドレスが座標値X
を、また垂直アドレスが座標値Yを規定するようにして
ある。而してCRT画面のX:O−m(水平方向の全幅
)で、Y=0〜n(垂直方向の上側の大部分)の部分は
書込領域として、割付けられており、この領域に所望の
カラーパターンの表示が行えるように、換言すればこの
領域に対応するメモリのアドレスにはカラー表示情報が
書込めるようにしてある。上記書込領域から少し下の方
へ離れたY=p−rの部分には、帯状のカラー指定領域
が割付けられており、このカラー指定領域から少し右方
へ離れた部分にはカラー変更指定領域が割付けられてい
る。書込領域に表示させるべきカラー表示情報は書込領
域内の画素の座標値と対応するアドレスを有する書込可
能なメモリ(RAM)131に書込まれるようになつて
おり、このメモリ131に対してライトペン19を用い
ての書込が何ら行われていない状態では書込領域には何
らの表示も行われない。
Y軸に見立てた直交X−Y座標系を考え、各画素をこの
座標系の座標値(X,Y)で表わすものとすると、CR
Tl5の画面に表示すべきデータを書込んでおくメモリ
のアドレス体系はこの座標値と1:1で対応するように
構成されている。即ちメモリの水平アドレスが座標値X
を、また垂直アドレスが座標値Yを規定するようにして
ある。而してCRT画面のX:O−m(水平方向の全幅
)で、Y=0〜n(垂直方向の上側の大部分)の部分は
書込領域として、割付けられており、この領域に所望の
カラーパターンの表示が行えるように、換言すればこの
領域に対応するメモリのアドレスにはカラー表示情報が
書込めるようにしてある。上記書込領域から少し下の方
へ離れたY=p−rの部分には、帯状のカラー指定領域
が割付けられており、このカラー指定領域から少し右方
へ離れた部分にはカラー変更指定領域が割付けられてい
る。書込領域に表示させるべきカラー表示情報は書込領
域内の画素の座標値と対応するアドレスを有する書込可
能なメモリ(RAM)131に書込まれるようになつて
おり、このメモリ131に対してライトペン19を用い
ての書込が何ら行われていない状態では書込領域には何
らの表示も行われない。
これに対してカラー指定領域の表示に係るデータ(カラ
ー指定情報)及びカラー変更指定領域の表示に係るデー
タ(カラー変更情報)はこれらの領域内の画素の座標値
と対応する読出し専用メモリ(ROM)132に予め書
込まれており、これらの領域にはライトベンの操作に拘
らず常に所定のカラー表示が行われている。カラー指定
領域は水平方向に8つに区画されており、夫々の区画に
赤、緑、青、黄、シアン、マゼンタ、白及び灰(又は黒
)の色が表示されており、カラー変更指定領域はいずれ
かの色(例えば白)が表示されている。つまりカラー指
定領域の各区画及びカラー変更指定領域夫々に対応する
ROMl32の各アドレスには夫々の表示色を表す3ビ
ツトのデータがカラー指定情報及びカラー変更情報とし
て予め書込まれている。なお上記した書込領域、カラー
指定領域及びカラー変更指定領域以外の部分は常に一定
色で表示されるようにしてあり、ライトペンによる書込
又はカラー表示の変更等には関与しないようにしてある
。さて第1図に基き本発明装置の構成を説明する。
ー指定情報)及びカラー変更指定領域の表示に係るデー
タ(カラー変更情報)はこれらの領域内の画素の座標値
と対応する読出し専用メモリ(ROM)132に予め書
込まれており、これらの領域にはライトベンの操作に拘
らず常に所定のカラー表示が行われている。カラー指定
領域は水平方向に8つに区画されており、夫々の区画に
赤、緑、青、黄、シアン、マゼンタ、白及び灰(又は黒
)の色が表示されており、カラー変更指定領域はいずれ
かの色(例えば白)が表示されている。つまりカラー指
定領域の各区画及びカラー変更指定領域夫々に対応する
ROMl32の各アドレスには夫々の表示色を表す3ビ
ツトのデータがカラー指定情報及びカラー変更情報とし
て予め書込まれている。なお上記した書込領域、カラー
指定領域及びカラー変更指定領域以外の部分は常に一定
色で表示されるようにしてあり、ライトペンによる書込
又はカラー表示の変更等には関与しないようにしてある
。さて第1図に基き本発明装置の構成を説明する。
ライトペン19は公知の如く2種類の信号を発する。そ
の一つはライトペン19をCRTl5に押付けたことを
報じるスイツチ信号SWであつて、第3図のタイミング
チヤートのイに示すように、これを押付けた場合にはス
イツチ信号SWは1丁゜(ハイレベル)となる。このス
イツチ信号SWはANDゲート3、選択回路9及びゲー
ト回路18)へ与えられるようにしてある。
の一つはライトペン19をCRTl5に押付けたことを
報じるスイツチ信号SWであつて、第3図のタイミング
チヤートのイに示すように、これを押付けた場合にはス
イツチ信号SWは1丁゜(ハイレベル)となる。このス
イツチ信号SWはANDゲート3、選択回路9及びゲー
ト回路18)へ与えられるようにしてある。
いま一つの信号はライトペン19によるCRTl5画面
上の指示位置を報じる信号であつて、これはライトペン
19の受光部が指示位置を通過するラスタラインの光を
捉えることによつて発せられ、アドレス決定回路1へ入
力され、ここで指示位置の座標値(XO,YO)に相当
する信号に変換されてアドレス判定回路2及び選択回路
9へ入力される。アドレス判定回路2は4種類の出力信
号を発するが、いずれの信号を発するかは入力信号即ち
ライトペン指示位置の座標値(XO,YO)によつて決
定される。
上の指示位置を報じる信号であつて、これはライトペン
19の受光部が指示位置を通過するラスタラインの光を
捉えることによつて発せられ、アドレス決定回路1へ入
力され、ここで指示位置の座標値(XO,YO)に相当
する信号に変換されてアドレス判定回路2及び選択回路
9へ入力される。アドレス判定回路2は4種類の出力信
号を発するが、いずれの信号を発するかは入力信号即ち
ライトペン指示位置の座標値(XO,YO)によつて決
定される。
まず第1の信号は色指定信号a〔第3図ハ参照〕であつ
てライトペン19がカラー指定領域を指示した場合に発
せられ、ANDゲート3の入力吉して与えられるように
してある。第2の信号は3ビツトのカラー信号bであつ
て、ライトペン19がカラー指定領域を示した場合にお
いて指示した区画の表示色に相当するデータ内容となつ
ており、3ビツトパラレルの第1のレジスタ5へこれを
記憶させるべく与えられるようになつている。第3の信
号は色変更指定信号c〔第3図二参照〕であつて、ライ
トペン19がカラー変更指定領域を従示した場合に発せ
られ、フリツプフロツプ12へそのセツト信号として与
えられるようにしてある。第4の信号は書込領域指定信
号hであつて、ライトペン19が書込領域を指示した場
合に発せられ、ゲート18へ与えられるようにしてある
。ANDゲート3の出力は前記第1のレジスタ5及び該
レジスタ5の出力をその入力とする同じく3ビツトパラ
レルの第2のレジスタ6へ制御信号として同時的に与え
られるようにしてあり、ANDゲート3の出力がこれら
のレジスタ5,6に与えられるとそれまでレジスタ5に
記憶されていたデータ(カラー信号)がレジスタ6へ転
送されてここに記憶され、且つレジスタ5には、このと
きアドレス判定回路2から同時防に出力されるカラー信
号bが記憶される。
てライトペン19がカラー指定領域を指示した場合に発
せられ、ANDゲート3の入力吉して与えられるように
してある。第2の信号は3ビツトのカラー信号bであつ
て、ライトペン19がカラー指定領域を示した場合にお
いて指示した区画の表示色に相当するデータ内容となつ
ており、3ビツトパラレルの第1のレジスタ5へこれを
記憶させるべく与えられるようになつている。第3の信
号は色変更指定信号c〔第3図二参照〕であつて、ライ
トペン19がカラー変更指定領域を従示した場合に発せ
られ、フリツプフロツプ12へそのセツト信号として与
えられるようにしてある。第4の信号は書込領域指定信
号hであつて、ライトペン19が書込領域を指示した場
合に発せられ、ゲート18へ与えられるようにしてある
。ANDゲート3の出力は前記第1のレジスタ5及び該
レジスタ5の出力をその入力とする同じく3ビツトパラ
レルの第2のレジスタ6へ制御信号として同時的に与え
られるようにしてあり、ANDゲート3の出力がこれら
のレジスタ5,6に与えられるとそれまでレジスタ5に
記憶されていたデータ(カラー信号)がレジスタ6へ転
送されてここに記憶され、且つレジスタ5には、このと
きアドレス判定回路2から同時防に出力されるカラー信
号bが記憶される。
つまりアドレス決定回路1、アドレス判定回路2、AN
Dゲート3等がカラー指定情報を第1のレジスタ5に記
憶させ、また、それまで第1のレジスタ5に記憶されて
いた内容を第2のレジスタ6へ転送する手段として機能
する。レジスタ5の内容はメモリ131へ書込データと
して与えられる。カウンタ7はメモリ131及びROM
l32の読出し用のアドレスカウンタであつて、第3図
へに破線で示したの期間(約3H分)を拡大して示す第
4図のタイミングチヤートのハに示すクロツクAを計数
対象として、CRTl5のビーム走査に対応してその計
数内容を変じていき、その計数内容は選択回路9へ入力
されるようにしてある。
Dゲート3等がカラー指定情報を第1のレジスタ5に記
憶させ、また、それまで第1のレジスタ5に記憶されて
いた内容を第2のレジスタ6へ転送する手段として機能
する。レジスタ5の内容はメモリ131へ書込データと
して与えられる。カウンタ7はメモリ131及びROM
l32の読出し用のアドレスカウンタであつて、第3図
へに破線で示したの期間(約3H分)を拡大して示す第
4図のタイミングチヤートのハに示すクロツクAを計数
対象として、CRTl5のビーム走査に対応してその計
数内容を変じていき、その計数内容は選択回路9へ入力
されるようにしてある。
この計数内容即ちメモリ131,132の読出しアドレ
スはCRT画面のX−Y座標系に対応しているのでこれ
を(Xl,Yl)と表わすこととすると、読出しアドレ
ス(Xl,Yl)が選択回路9経由でメモリ131,R
0M132に与えられると、このアドレスに格納されて
いる3ビツトのカラー情報がD/A変換回路14へ入力
され、ここでアナログのビデオ信号に変換されてCRT
l5へ入力され、その画面上の座標(Xl,Yl)にカ
ラー情報に基く表示が行われる。つまりカウンタ7、選
択回路9、D/A変換器14、更には後述するゲート回
路18等がメモリ131,R0M132の内容を夫々に
映像表示部の所定領域(前者は書込領域、後者はカラー
指定領域及びカラー変更指定領域)に表示させる手段と
して機能する。第3図イに示す垂直同期信号V及び第4
図イに示す水平同期信号Hは公知の如くCRTl5の表
示の同期制御に与る信号であるが第4図口は表示期間信
号Dを示しており、この信号Dは水平同期信号Hの負パ
ルス(水平同期パルス)の前後の適長時間を除く期間に
“1”となり、この″1”期間に画像表示が行われる。
従つて前記ク田ソクAはD=″11の間に1ラスタライ
ン中の画素数分だけ現れる信号となつている。第4図二
に示すクロツクBは表示期間信号D=″0図の各期間に
1発現れる信号であつて、このクロツクBはカウンタ8
へその計数対象として入力される。
スはCRT画面のX−Y座標系に対応しているのでこれ
を(Xl,Yl)と表わすこととすると、読出しアドレ
ス(Xl,Yl)が選択回路9経由でメモリ131,R
0M132に与えられると、このアドレスに格納されて
いる3ビツトのカラー情報がD/A変換回路14へ入力
され、ここでアナログのビデオ信号に変換されてCRT
l5へ入力され、その画面上の座標(Xl,Yl)にカ
ラー情報に基く表示が行われる。つまりカウンタ7、選
択回路9、D/A変換器14、更には後述するゲート回
路18等がメモリ131,R0M132の内容を夫々に
映像表示部の所定領域(前者は書込領域、後者はカラー
指定領域及びカラー変更指定領域)に表示させる手段と
して機能する。第3図イに示す垂直同期信号V及び第4
図イに示す水平同期信号Hは公知の如くCRTl5の表
示の同期制御に与る信号であるが第4図口は表示期間信
号Dを示しており、この信号Dは水平同期信号Hの負パ
ルス(水平同期パルス)の前後の適長時間を除く期間に
“1”となり、この″1”期間に画像表示が行われる。
従つて前記ク田ソクAはD=″11の間に1ラスタライ
ン中の画素数分だけ現れる信号となつている。第4図二
に示すクロツクBは表示期間信号D=″0図の各期間に
1発現れる信号であつて、このクロツクBはカウンタ8
へその計数対象として入力される。
カウンタ8はカラー情報の変更の際に動作するアドレス
カウンタであり、その計数内容(X,,Y2)は選択回
路9及び一致回路11へ入力される。10はX=0,Y
=n+1を出力する定数発生回路であつてその出力は一
致回路11の他方の入力となつている。
カウンタであり、その計数内容(X,,Y2)は選択回
路9及び一致回路11へ入力される。10はX=0,Y
=n+1を出力する定数発生回路であつてその出力は一
致回路11の他方の入力となつている。
一致回路11は上述の2入力を比較し、両者が一致した
場合に第3図ホに示す一致信号fを発して、これをフリ
ツプフロツプ12へそのりセツト信号として与える。フ
リツプフロツプ12は前述のように色変更指定信号cの
入力によりセツトされるが、セツト状態で“1゛となる
出力(Q出力)を色変更信号d〔第3図へ〕として選択
回路9及びゲート回路18及びカウンタ8へ与える。カ
ウンタ8は色変更信号dが“1”になるとそのりセツト
状態を解除し、計数を開始させる。選択回路9には被選
択信号として(XO,YO),(Xl,Yl),(X2
,Y2)の3種類の信号が与えられ、またこれらの信号
の選択を行わせるための制御信号として前述した如くス
イツチ信号SW及び色変更信号dの外、表示期間信号D
が与えられている。
場合に第3図ホに示す一致信号fを発して、これをフリ
ツプフロツプ12へそのりセツト信号として与える。フ
リツプフロツプ12は前述のように色変更指定信号cの
入力によりセツトされるが、セツト状態で“1゛となる
出力(Q出力)を色変更信号d〔第3図へ〕として選択
回路9及びゲート回路18及びカウンタ8へ与える。カ
ウンタ8は色変更信号dが“1”になるとそのりセツト
状態を解除し、計数を開始させる。選択回路9には被選
択信号として(XO,YO),(Xl,Yl),(X2
,Y2)の3種類の信号が与えられ、またこれらの信号
の選択を行わせるための制御信号として前述した如くス
イツチ信号SW及び色変更信号dの外、表示期間信号D
が与えられている。
そしてこの選択回路9はその出力信号(X,Y)が下記
の論理式で表わされるように構成されている。即ち画素
表示期間中(D二“゜1゛)はメモリ131,R0M1
32の内容の表示のためにカウンタ7の出力(Xl,Y
l)を選択する。
の論理式で表わされるように構成されている。即ち画素
表示期間中(D二“゜1゛)はメモリ131,R0M1
32の内容の表示のためにカウンタ7の出力(Xl,Y
l)を選択する。
そしてライトペン19による指示操作を行つてスイツチ
信号SWが“1゛となつている間において画像表示期間
以外の期間(D−“0゜゛)では、色変更信号d=“0
゛のときにライトペン指示位置を表す(XO,YO)を
選択し、また色変更信号d−“゜1”のときに(X2,
Y2)を選択する。このようにして選択された(XO,
YO),(Xl,Yl)又は(X2,Y2)はメモリ1
31,R0M132へ与えられてそのアドレスを指定す
ることになる。メモリ131,R0M132から読出さ
れたカラー表示情報3は前述した如くCRTへの表示の
ためにD/A変換回路14へ入力される外、3ビツトパ
ラレルの第3のレジスタ16へ与えられ、表示期間信号
Dが″0”である間にクロツクBよりも若干遅れたクロ
ツクC〔第4図ホ〕によりこのレジスタ16に記憶され
、且つ一致回路17へ出力される。一致回路17へはレ
ジスタ6の内容も入力されており、一致回路1γは両入
力を比較して両者が一致する場合には一致信号eを出力
してこれをゲート回路18へ与えるようにしてある。ゲ
ート回路18はメモリ131を読出し又は書込みモード
に選択切換するための回路であり、前述の一致信号e1
色変更信号d、スイツチ信号SW及び書込領域指定信号
hの外、水平同期信号Hが与えられており、その出力信
号gは下記論理式で表わされるように構成してある。こ
の出力信号はメモリ131へ与えられるのであるが、g
=″1モでメモリ131を書込モードに、またg=″O
”でこれを読出モードにする。
信号SWが“1゛となつている間において画像表示期間
以外の期間(D−“0゜゛)では、色変更信号d=“0
゛のときにライトペン指示位置を表す(XO,YO)を
選択し、また色変更信号d−“゜1”のときに(X2,
Y2)を選択する。このようにして選択された(XO,
YO),(Xl,Yl)又は(X2,Y2)はメモリ1
31,R0M132へ与えられてそのアドレスを指定す
ることになる。メモリ131,R0M132から読出さ
れたカラー表示情報3は前述した如くCRTへの表示の
ためにD/A変換回路14へ入力される外、3ビツトパ
ラレルの第3のレジスタ16へ与えられ、表示期間信号
Dが″0”である間にクロツクBよりも若干遅れたクロ
ツクC〔第4図ホ〕によりこのレジスタ16に記憶され
、且つ一致回路17へ出力される。一致回路17へはレ
ジスタ6の内容も入力されており、一致回路1γは両入
力を比較して両者が一致する場合には一致信号eを出力
してこれをゲート回路18へ与えるようにしてある。ゲ
ート回路18はメモリ131を読出し又は書込みモード
に選択切換するための回路であり、前述の一致信号e1
色変更信号d、スイツチ信号SW及び書込領域指定信号
hの外、水平同期信号Hが与えられており、その出力信
号gは下記論理式で表わされるように構成してある。こ
の出力信号はメモリ131へ与えられるのであるが、g
=″1モでメモリ131を書込モードに、またg=″O
”でこれを読出モードにする。
即ちライトペン19の指示操作によりスイツチ信号SW
が″11となつている場合で、水平同期信号Hが″01
となつている間において、色変更信号d=″1゛及び一
致信号e=“1゛となつたとき、又は書込領域指定信号
h=″1″となつたときにメモリ131を書込モードと
し、その他の場合はこれを読出モードとする。ライトペ
ン19で書込領域を指定している場合は、書込領域指定
信号hがアドレス判定回路2から出力されているので上
述のようにメモリ131は書込モードとなつており、ま
たこのとき色変更信号d=″O゛となつているので選択
回路9はアドレス決定回路1が出力するアドレス(XO
,YO)をメモリ131に与え得る状態になるので、こ
の場合には第1のレジスタ5の内容がメモリ131に書
込まれる。
が″11となつている場合で、水平同期信号Hが″01
となつている間において、色変更信号d=″1゛及び一
致信号e=“1゛となつたとき、又は書込領域指定信号
h=″1″となつたときにメモリ131を書込モードと
し、その他の場合はこれを読出モードとする。ライトペ
ン19で書込領域を指定している場合は、書込領域指定
信号hがアドレス判定回路2から出力されているので上
述のようにメモリ131は書込モードとなつており、ま
たこのとき色変更信号d=″O゛となつているので選択
回路9はアドレス決定回路1が出力するアドレス(XO
,YO)をメモリ131に与え得る状態になるので、こ
の場合には第1のレジスタ5の内容がメモリ131に書
込まれる。
つまり、アドレス決定回路1、アドレス判定回路2、ゲ
ート回路18、選択回路9等が書込領域におけるライト
ペン軌跡に相当する線を表示するために、第1のレジス
タ5の内容をメモリ131に書込む手段として機能する
。またライトペン19でカラー変更指定領域を指示した
場合は、アドレス決定回路1がそれを読出してアドレス
判定回路2に色変更指定信号c=″1”を出力せしめる
。これによりフリツプフロツプ12がセツトされ色変更
信号dが出力され、カウンタ8、選択回路9及びゲート
回路18へ与えられる。これによりカウンタ8はクロツ
クBの計数を開始し、選択回路9はカウンタ8の出力(
X2,Y2)を選択し得る状態になる。一方、ゲート回
路18はh=″0″ではないから、一致信号e=″r゛
でない限りメモリ131が読出しモードとなつている。
ート回路18、選択回路9等が書込領域におけるライト
ペン軌跡に相当する線を表示するために、第1のレジス
タ5の内容をメモリ131に書込む手段として機能する
。またライトペン19でカラー変更指定領域を指示した
場合は、アドレス決定回路1がそれを読出してアドレス
判定回路2に色変更指定信号c=″1”を出力せしめる
。これによりフリツプフロツプ12がセツトされ色変更
信号dが出力され、カウンタ8、選択回路9及びゲート
回路18へ与えられる。これによりカウンタ8はクロツ
クBの計数を開始し、選択回路9はカウンタ8の出力(
X2,Y2)を選択し得る状態になる。一方、ゲート回
路18はh=″0″ではないから、一致信号e=″r゛
でない限りメモリ131が読出しモードとなつている。
従つて選択回路9がアドレス(X2,Y2)を選択する
期間にはメモリ131に該当アドレスの記憶内容が読出
され、レジスタ16に記憶され、一致回路17にて第2
のレジスタ6の記憶内容と比較される。レジスタ6,1
6の内容が一致すると一致信号eが得られるのでゲート
18はメモリ131を書込モードに切換える。このため
そのときのアドレス(X2,Y2)には第1のレジスタ
5の内容が書込まれることになる。このようにして1画
素のカラーが変更されるのである。
期間にはメモリ131に該当アドレスの記憶内容が読出
され、レジスタ16に記憶され、一致回路17にて第2
のレジスタ6の記憶内容と比較される。レジスタ6,1
6の内容が一致すると一致信号eが得られるのでゲート
18はメモリ131を書込モードに切換える。このため
そのときのアドレス(X2,Y2)には第1のレジスタ
5の内容が書込まれることになる。このようにして1画
素のカラーが変更されるのである。
つまりアドレス決定回路1、アドレス判定回路2、カウ
ンタ8、選択回路9、フリツプフロツプ12、ゲート回
路18、レジスタ16、一致回路17等が表示カラーの
変更のためにメモリ131の該当アドレスに第1のレジ
スタの内容を書込む手段として機能する。次に本発明装
置の動作について説明する。
ンタ8、選択回路9、フリツプフロツプ12、ゲート回
路18、レジスタ16、一致回路17等が表示カラーの
変更のためにメモリ131の該当アドレスに第1のレジ
スタの内容を書込む手段として機能する。次に本発明装
置の動作について説明する。
CRTl5の書込領域にパターン表示を行わせる場合は
そのパターンの表示カラー決定のためにまずカラー指定
領域のうちの所望カラーが表示された区画をライトペン
19にて指示する。
そのパターンの表示カラー決定のためにまずカラー指定
領域のうちの所望カラーが表示された区画をライトペン
19にて指示する。
そうするとアドレス決定回路1はこの区画内の指示位置
に対応するアドレスを発するので、アドレス判定回路2
はこれを受けて色指定信号a及び指定区画に表示されて
いるカラー(以下第1のカラーという)を表す内容のカ
ラー信号bを出力するからレジスタ5には該カラー信号
bが記憶されることになる。次いでライトペン19でC
RTl5の書込領域を指示する。そうすると指示位置の
座標に対応するアドレス(XO,YO)がアドレス決定
回路1から選択回路9及びアドレス判定回路2へ入力さ
れる。この場合のアドレス(XO,YO)は書込領域内
の座標に対応するものであるからアドレスス判定回路2
は書込領域指定信号hを出力するのでゲート回路18は
H=″0゛のタイミングで(但しライトペン19の指示
操作によりSW=″F”となつている)g=″R゜を出
力してメモリ131を書込モードとする。そして選択回
路9では(XO,YO)は、b−1−SWのタイミング
で(色変更指定信号cが発せられないのでd=″0゛で
あり、SW=″11であるから、要するにD=“O゛の
タイミングで)選択され、メモリ131へ与えられるの
で、レジスタ5の記憶データがアドレス(XO,YO)
に書込まれることになり、次のフイールドではD=″1
1のタイミングでカウンタ7から選択回路9経由で与え
られるアドレス(Xl,Yl)によつてこの書込まれた
データが読出され、ライトペン指示位置の画素に第1の
カラーのドツト表示が行われることになる。そして所望
パターンを表示させるべくライトペン19をCRTの書
込領域内で移動させるとその移動軌跡に追随するメモi
月31への書込、CRTl5への表示が行われることに
なる。そして次に他のカラー(以F第2のカラーという
)でのパターン表示を行う場合にはカラー指定領域内の
第2のカラーが表示された区画をライトペン19にて指
示する。そうすると第2のカラーに対応するカラー信号
bがレジスタ5に記憶されることになり、その後のライ
トペンで書込領域を指示すれば前述したところと同様に
して第2のカラーによるパターン表示が行える。なお第
2のカラーに対応するカラー信号がレジスタ5に記憶さ
れるのと同時に、それまでレジスタ5に記憶されていた
内容、すなわち第1のカラーに対応するカラー信号はレ
ジスタ6へ転送されてここに記憶されるが、その記憶内
容によつて一致回路17の出力、即ち一致信号eが″1
゛゜となつても、色変更信号dが“11にならない限り
ゲート回路18にてd−n−SW・eの条件が整わない
ので、このような状況下ではレジスタ6の内容はCRT
l5の表示、メモリ131への書込に何ら関与しない。
このようにして複数色を用いて所望のパターン表示を行
わせた後、その中の特定のカラーで表示された部分を他
のカラーによる表示に変更する必要を生じたものとする
。
に対応するアドレスを発するので、アドレス判定回路2
はこれを受けて色指定信号a及び指定区画に表示されて
いるカラー(以下第1のカラーという)を表す内容のカ
ラー信号bを出力するからレジスタ5には該カラー信号
bが記憶されることになる。次いでライトペン19でC
RTl5の書込領域を指示する。そうすると指示位置の
座標に対応するアドレス(XO,YO)がアドレス決定
回路1から選択回路9及びアドレス判定回路2へ入力さ
れる。この場合のアドレス(XO,YO)は書込領域内
の座標に対応するものであるからアドレスス判定回路2
は書込領域指定信号hを出力するのでゲート回路18は
H=″0゛のタイミングで(但しライトペン19の指示
操作によりSW=″F”となつている)g=″R゜を出
力してメモリ131を書込モードとする。そして選択回
路9では(XO,YO)は、b−1−SWのタイミング
で(色変更指定信号cが発せられないのでd=″0゛で
あり、SW=″11であるから、要するにD=“O゛の
タイミングで)選択され、メモリ131へ与えられるの
で、レジスタ5の記憶データがアドレス(XO,YO)
に書込まれることになり、次のフイールドではD=″1
1のタイミングでカウンタ7から選択回路9経由で与え
られるアドレス(Xl,Yl)によつてこの書込まれた
データが読出され、ライトペン指示位置の画素に第1の
カラーのドツト表示が行われることになる。そして所望
パターンを表示させるべくライトペン19をCRTの書
込領域内で移動させるとその移動軌跡に追随するメモi
月31への書込、CRTl5への表示が行われることに
なる。そして次に他のカラー(以F第2のカラーという
)でのパターン表示を行う場合にはカラー指定領域内の
第2のカラーが表示された区画をライトペン19にて指
示する。そうすると第2のカラーに対応するカラー信号
bがレジスタ5に記憶されることになり、その後のライ
トペンで書込領域を指示すれば前述したところと同様に
して第2のカラーによるパターン表示が行える。なお第
2のカラーに対応するカラー信号がレジスタ5に記憶さ
れるのと同時に、それまでレジスタ5に記憶されていた
内容、すなわち第1のカラーに対応するカラー信号はレ
ジスタ6へ転送されてここに記憶されるが、その記憶内
容によつて一致回路17の出力、即ち一致信号eが″1
゛゜となつても、色変更信号dが“11にならない限り
ゲート回路18にてd−n−SW・eの条件が整わない
ので、このような状況下ではレジスタ6の内容はCRT
l5の表示、メモリ131への書込に何ら関与しない。
このようにして複数色を用いて所望のパターン表示を行
わせた後、その中の特定のカラーで表示された部分を他
のカラーによる表示に変更する必要を生じたものとする
。
今、第1のカラーで表示された部分を第8のカラーによ
る表示に変更する場合を例にとると、本発明装置ではラ
イトペン19を1既に表示されており変更することを希
望するカラー、即ち第1のカラーが表示されているカラ
ー指定領域中の区画2新たに書込み表示することを希望
するカラー即ち第8のカラーが表示されているカラー指
定領域中の区画3カラー変更指定領域 の順で指示すれば足りる。
る表示に変更する場合を例にとると、本発明装置ではラ
イトペン19を1既に表示されており変更することを希
望するカラー、即ち第1のカラーが表示されているカラ
ー指定領域中の区画2新たに書込み表示することを希望
するカラー即ち第8のカラーが表示されているカラー指
定領域中の区画3カラー変更指定領域 の順で指示すれば足りる。
このような操作を行つた場合の本発明装置の動作につい
て説明すると、まず1,2の操作については前述した通
常のパターン書込の場合と同様に1の操作を行うことに
より第1のカラーに対応するカラー信号bがレジスタ5
に記憶され、次いで2の操作で上記第1のカラーのカラ
ー信号bがレジスタ6へ転送されて記憶されると共に、
第8のカラーに対応するカラー信号bがレジスタ5に記
憶された状態になる。
て説明すると、まず1,2の操作については前述した通
常のパターン書込の場合と同様に1の操作を行うことに
より第1のカラーに対応するカラー信号bがレジスタ5
に記憶され、次いで2の操作で上記第1のカラーのカラ
ー信号bがレジスタ6へ転送されて記憶されると共に、
第8のカラーに対応するカラー信号bがレジスタ5に記
憶された状態になる。
さて3の操作を行うと第3図口に示すスイツチ信号SW
が3回目に″11となる期間と同期して、第3図二に示
すように色変更指定信号cが″1゛となる。
が3回目に″11となる期間と同期して、第3図二に示
すように色変更指定信号cが″1゛となる。
これはアドレス判定回路2がこの操作の際に入力された
、指示座標に対応するアドレス(XO,YO)の内容が
カラー変更指定領域の座標を表す内容になつているから
である。従つて色変更信号cの立上りに同期してフリツ
プフロツプ12がセツトされ、第3図へに示すように色
変更信号dが“1”になる。色変更信号dは選択回路9
、ゲート回路18へ入力される外、カウンタ8へも入力
され、そのりセツト状態を解除してクロツクBのカウン
トを開始させる。選択回路9はD・d−SWのタイミン
グでカウンタ8の出力(X2,Y2)を選択するが、こ
の場合SW=“1゛、d“゜1゛であるので要するにD
=“O”即ち画像表示期間以外の期間に(X2,Y2)
が選択されることになる。一方ゲート回路18ではこの
場合h=″O゛であるのでH=“O゛であり且つe″1
″であるとき以外は読出しモードとなつているので(X
2,Y2)の内容に従い、メモリ131内に書込まれて
いるカラー情報が読出されることになり、この内容はク
ロツクBより若干遅れたクロツクCによりレジスタ16
に記憶されると共に一致回路17へ与えられ、ここでレ
ジスタ6内のカラー情報、即ち第1のカラーに対応する
カラー信号bと比較され、これが一致した場合、即ち(
X2,Y2)の座標で表わされる画素の表示カラーが第
1のカラーであつた場合は一致信号eが発せられ、e=
“1゛となるからゲート回路18にてd−H−SW−e
の条件がとれたとき、即ちこの場合はd=゛1−SW=
″r゛であるので、H=“01となつたときに出力信号
g=″11となつてメモリ131を書込モードに切換え
るのでカウンタ8の出力にて定まるアドレス(X2,Y
2)にレジスタ5のカラー情報、即ち第8のカラーに対
応するカラー信号bが書込まれる。これとは反対にレジ
スタ16に記憶された内容がレジスタ6に記憶された内
容と一致しないときは一致信号eが得られないので上述
した如きレジスタ5のカラー情報による書換えは行われ
ない。さてクロツクBはD=″07の各期間に1発現れ
る信号であるので、カウンタ8の内容は1Hに1回の割
合でカウントアツプされていくから、上述の如くしてメ
モ1川31における、あるアドレスのカラー情報をレジ
スタ6のカラー情報と比較した(即ちCRTl5におけ
る、ある画素の表示カラー第1のカラーであるか否かを
比較した)後にはそのアドレスXの次順のアドレスX+
1(又はCRTl5におけるその画素の右隣りの画素)
について同様の処理が行われることになる。
、指示座標に対応するアドレス(XO,YO)の内容が
カラー変更指定領域の座標を表す内容になつているから
である。従つて色変更信号cの立上りに同期してフリツ
プフロツプ12がセツトされ、第3図へに示すように色
変更信号dが“1”になる。色変更信号dは選択回路9
、ゲート回路18へ入力される外、カウンタ8へも入力
され、そのりセツト状態を解除してクロツクBのカウン
トを開始させる。選択回路9はD・d−SWのタイミン
グでカウンタ8の出力(X2,Y2)を選択するが、こ
の場合SW=“1゛、d“゜1゛であるので要するにD
=“O”即ち画像表示期間以外の期間に(X2,Y2)
が選択されることになる。一方ゲート回路18ではこの
場合h=″O゛であるのでH=“O゛であり且つe″1
″であるとき以外は読出しモードとなつているので(X
2,Y2)の内容に従い、メモリ131内に書込まれて
いるカラー情報が読出されることになり、この内容はク
ロツクBより若干遅れたクロツクCによりレジスタ16
に記憶されると共に一致回路17へ与えられ、ここでレ
ジスタ6内のカラー情報、即ち第1のカラーに対応する
カラー信号bと比較され、これが一致した場合、即ち(
X2,Y2)の座標で表わされる画素の表示カラーが第
1のカラーであつた場合は一致信号eが発せられ、e=
“1゛となるからゲート回路18にてd−H−SW−e
の条件がとれたとき、即ちこの場合はd=゛1−SW=
″r゛であるので、H=“01となつたときに出力信号
g=″11となつてメモリ131を書込モードに切換え
るのでカウンタ8の出力にて定まるアドレス(X2,Y
2)にレジスタ5のカラー情報、即ち第8のカラーに対
応するカラー信号bが書込まれる。これとは反対にレジ
スタ16に記憶された内容がレジスタ6に記憶された内
容と一致しないときは一致信号eが得られないので上述
した如きレジスタ5のカラー情報による書換えは行われ
ない。さてクロツクBはD=″07の各期間に1発現れ
る信号であるので、カウンタ8の内容は1Hに1回の割
合でカウントアツプされていくから、上述の如くしてメ
モ1川31における、あるアドレスのカラー情報をレジ
スタ6のカラー情報と比較した(即ちCRTl5におけ
る、ある画素の表示カラー第1のカラーであるか否かを
比較した)後にはそのアドレスXの次順のアドレスX+
1(又はCRTl5におけるその画素の右隣りの画素)
について同様の処理が行われることになる。
このような処理は(X2,Y2)=(M,n)になる迄
行われていき、要するに書込領域に対応するメモリ13
1の全アドレスの内容はレジスタ6の内容と比較されミ
両者が一致する場合はその内容がレジスタ5の内容に書
換えられることになり、その結果第1のカラーで表示さ
れていた部分は総て第8のカラーによる表示に変更され
ることになる。而して次のクロツクBによりカウンタ8
の内容は(X2,Y2)=(0,n+1)となるがこれ
によつて一致回路11は第3図ホに示すように一致信号
fを′61″とするのでフリツプフロツプ12がりセツ
トされて色変更信号dは“O゛となるからカウンタ8が
りセツトされ、また選択回路9によるカウンタ8の出力
内容の選択を停止させて一連のカラー変更の処理を終え
る。〔効果〕 以上詳述したように本発明装置による場合はライトペン
19により既に表示されており変更することを希望する
カラーが表示されているカラー指定領域中の区画、新た
に書込み表示することを希望するカラーが表示されてい
るカラー指定領域中の区画、カラー変更指定領域をこの
順序で指示する操作のみで前者のカラーにて表示されて
いる部分を後者のカラーによる表示に変更できるので、
従来とは異り能率的且つ正確にカラー変更を行え、しか
もその操作には何らの習熟も要しない。
行われていき、要するに書込領域に対応するメモリ13
1の全アドレスの内容はレジスタ6の内容と比較されミ
両者が一致する場合はその内容がレジスタ5の内容に書
換えられることになり、その結果第1のカラーで表示さ
れていた部分は総て第8のカラーによる表示に変更され
ることになる。而して次のクロツクBによりカウンタ8
の内容は(X2,Y2)=(0,n+1)となるがこれ
によつて一致回路11は第3図ホに示すように一致信号
fを′61″とするのでフリツプフロツプ12がりセツ
トされて色変更信号dは“O゛となるからカウンタ8が
りセツトされ、また選択回路9によるカウンタ8の出力
内容の選択を停止させて一連のカラー変更の処理を終え
る。〔効果〕 以上詳述したように本発明装置による場合はライトペン
19により既に表示されており変更することを希望する
カラーが表示されているカラー指定領域中の区画、新た
に書込み表示することを希望するカラーが表示されてい
るカラー指定領域中の区画、カラー変更指定領域をこの
順序で指示する操作のみで前者のカラーにて表示されて
いる部分を後者のカラーによる表示に変更できるので、
従来とは異り能率的且つ正確にカラー変更を行え、しか
もその操作には何らの習熟も要しない。
更に本発明装置では1Hに1アドレスの割合でカラー表
示の変更のための処理を行つていくのでm=256、n
=192の場合、3.1秒をかけてカラー表示が変更さ
れるとき、CRT上部よりその変化状況が視認できると
いう利点もあるなど、本発明は優れた効果を奏する。な
お上述の説明から明らかな如く書込んだばかりのカラー
の変更を欲する場合は当該カラーの情報はレジスタ5に
記憶されているので、前掲1の操作を省略して2,3の
操作のみを行えばよいことは言うまでもない。
示の変更のための処理を行つていくのでm=256、n
=192の場合、3.1秒をかけてカラー表示が変更さ
れるとき、CRT上部よりその変化状況が視認できると
いう利点もあるなど、本発明は優れた効果を奏する。な
お上述の説明から明らかな如く書込んだばかりのカラー
の変更を欲する場合は当該カラーの情報はレジスタ5に
記憶されているので、前掲1の操作を省略して2,3の
操作のみを行えばよいことは言うまでもない。
また変更することを希望するカラーで表示された部分の
一部のみを他のカラー表示に変更させることも可能とす
るために、本発明の技術と従来のカラー変更の技術とを
切換選択し得るように構成することも可能である。
一部のみを他のカラー表示に変更させることも可能とす
るために、本発明の技術と従来のカラー変更の技術とを
切換選択し得るように構成することも可能である。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第1図は本
発明装置の要部回路を略示するプロツク図、第2図はC
RT画面の構成を説明するための表示パターン図、第3
図イ〜へは本発明装置の動作説明のためのタイミングチ
ヤート、第4図イ〜へは第3図に示すの部分を拡大して
示すタイミングチヤートである。
発明装置の要部回路を略示するプロツク図、第2図はC
RT画面の構成を説明するための表示パターン図、第3
図イ〜へは本発明装置の動作説明のためのタイミングチ
ヤート、第4図イ〜へは第3図に示すの部分を拡大して
示すタイミングチヤートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 映像表示部、書込可能なメモリ及びライトペンを備
れ、映像表示部の画面の所定部分に割付けられた書込領
域内にてライトペンが指示した位置と対応する前記メモ
リのアドレスにカラー表示情報を書込むことを可能とし
、上述の位置に該カラー表示情報に基く表示を行わせ得
るようにした映像表示装置において、カラー変更情報及
び複数種類のカラー指定情報が書込まれている読出し専
用メモリと、該読出し専用メモリの内容を夫々に映像表
示部の所定領域に表示させる手段と、第1及び第2のレ
ジスタと、 いずれかのカラー指定情報に基く表示が行われている領
域をライトペンが指示した場合に該カラー指定情報を第
1のレジスタに記憶させると共に、それまでの第1のレ
ジスタの内容を第2のレジスタへ転送する手段と、ライ
トペンが前記書込領域中の任意の位置を指示した場合に
該位置と対応する前記書込可能なメモリのアドレスに第
1のレジスタの内容を書込む手段と、カラー変更情報に
基く表示が行われている領域をライトペンが指示した場
合には、書込領域に各対応する、前記書込可能なメモリ
の全アドレスにつき、その内容と前記第2のレジスタの
内容とを比較し、両者が同一である場合は該当アドレス
に第1のレジスタの内容を書込む手段とを具備すること
を特徴とする映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55021936A JPS5929894B2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55021936A JPS5929894B2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 映像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56117283A JPS56117283A (en) | 1981-09-14 |
JPS5929894B2 true JPS5929894B2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=12068926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55021936A Expired JPS5929894B2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929894B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5875282A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-06 | Nec Home Electronics Ltd | ディジタイザによる図形処理方式 |
JPS58134333A (ja) * | 1982-02-04 | 1983-08-10 | Sanyo Electric Co Ltd | Crt表示装置 |
JP2549940Y2 (ja) * | 1992-08-26 | 1997-10-08 | 宏樹 金井 | 壁断熱材支持金具 |
JPH0678409U (ja) * | 1993-04-12 | 1994-11-04 | 株式会社カネシン | 木造家屋における壁断熱材の保持金具 |
-
1980
- 1980-02-21 JP JP55021936A patent/JPS5929894B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56117283A (en) | 1981-09-14 |
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