JPS5928916B2 - 陰極線管デイスプレイ装置の格子状パタ−ン発生装置 - Google Patents
陰極線管デイスプレイ装置の格子状パタ−ン発生装置Info
- Publication number
- JPS5928916B2 JPS5928916B2 JP54094027A JP9402779A JPS5928916B2 JP S5928916 B2 JPS5928916 B2 JP S5928916B2 JP 54094027 A JP54094027 A JP 54094027A JP 9402779 A JP9402779 A JP 9402779A JP S5928916 B2 JPS5928916 B2 JP S5928916B2
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- ray tube
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2画面構成の陰極線管ディスプレイ装置に関
する。
する。
特に本発明は、全情報の表示される第1陰極線管の大画
面と、この大画面に表示される全情報の一部分が選択的
に抜き取られて表示される第2陰極線管の小画面とで構
成される陰極線管ディスプレイ装置に関する。
面と、この大画面に表示される全情報の一部分が選択的
に抜き取られて表示される第2陰極線管の小画面とで構
成される陰極線管ディスプレイ装置に関する。
さらに詳述すれば本発明は、走査線を多数の絵素に分解
し、この1絵素ずつ輝度を制御するとともに、縦および
横方向の複数個の絵素マトリックスによつて文字、図形
等の像を形成して画面上に表示する陰極線管デイスプレ
イ装置に関するものである。
し、この1絵素ずつ輝度を制御するとともに、縦および
横方向の複数個の絵素マトリックスによつて文字、図形
等の像を形成して画面上に表示する陰極線管デイスプレ
イ装置に関するものである。
一般にこの種の装置は、画面上の全絵素の各々と1対1
に各格納番地が対応するリフレシユメモリ(あるいはパ
ターンメモリ)を陰極線管のラスタ走査と同期して読み
出し、このメモリに蓄積された全情報を画面上に表示し
ている。
に各格納番地が対応するリフレシユメモリ(あるいはパ
ターンメモリ)を陰極線管のラスタ走査と同期して読み
出し、このメモリに蓄積された全情報を画面上に表示し
ている。
そして画面上に表示されている情報の書き込み並びに消
去方法は、例えば入力キーによつてあるいはライトペン
と呼ばれる光検出装置によつて画面上に直接行なわれて
いる。したがつて、本発明はこのライトペンによつて画
面上に直接情報の書き込み並びに消去を行なう場合の装
置であつて、上述のような周知のリフレッシユメモリが
大画面の第1陰極線管と小画面の第2陰極線管との各々
において設けられ、この大小2組の陰極線管デイスプレ
イ装置を1組とした2画面陰極線管デイスプレイ装置に
適用されるものである。
去方法は、例えば入力キーによつてあるいはライトペン
と呼ばれる光検出装置によつて画面上に直接行なわれて
いる。したがつて、本発明はこのライトペンによつて画
面上に直接情報の書き込み並びに消去を行なう場合の装
置であつて、上述のような周知のリフレッシユメモリが
大画面の第1陰極線管と小画面の第2陰極線管との各々
において設けられ、この大小2組の陰極線管デイスプレ
イ装置を1組とした2画面陰極線管デイスプレイ装置に
適用されるものである。
\\
また特に本発明は、この大小2組の陰極線管デイスプレ
イ装置の相互の関係が次のようなものである装置に適用
される。
イ装置の相互の関係が次のようなものである装置に適用
される。
すなわち、この2画面陰極線管デイスプレイ装置は、大
画面上に表示される全情報の一部分例えば、ここでは1
文字分の情報が小画面上に表示されるものであり、これ
にともなつて大画面いいかえれば第1陰極線管と対応す
るリフレッシユメモリ(ここでは便宜上パターンメモリ
と称す)が表示される全情報の絵素と対応する容量をも
ちかつ、小画面いいかえれば第2陰極線管と対応するリ
フレッシユメモリ(ここでは便宜上キヤラクタメモリと
称す)がここでは1文字分の情報の絵素と対応する容量
をもつものであつて、さらに相互のメモリ間で1文字分
の゜隣報の転送がライトペンによつて行なわれるような
相互関係にある。そして、さらに本発明は大・小両画面
にそれぞれ直接1絵素単位で書き込み、消去が可能なラ
イトペンをもつ2画面陰極線管デイスプレイ装置に適用
されるものである。
画面上に表示される全情報の一部分例えば、ここでは1
文字分の情報が小画面上に表示されるものであり、これ
にともなつて大画面いいかえれば第1陰極線管と対応す
るリフレッシユメモリ(ここでは便宜上パターンメモリ
と称す)が表示される全情報の絵素と対応する容量をも
ちかつ、小画面いいかえれば第2陰極線管と対応するリ
フレッシユメモリ(ここでは便宜上キヤラクタメモリと
称す)がここでは1文字分の情報の絵素と対応する容量
をもつものであつて、さらに相互のメモリ間で1文字分
の゜隣報の転送がライトペンによつて行なわれるような
相互関係にある。そして、さらに本発明は大・小両画面
にそれぞれ直接1絵素単位で書き込み、消去が可能なラ
イトペンをもつ2画面陰極線管デイスプレイ装置に適用
されるものである。
従来、このライトペンによつて画面上に直接情報の書き
込み並びに消去を行なう場合には、先ずライトペンによ
つてラスタ光を検知し、この検知出力を得るとき、一般
に画面上の情報をリフレッシユしているアドレスカウン
タの計数値をラツチすることによつて、ライトペンの画
面上の位置を割り出している。
込み並びに消去を行なう場合には、先ずライトペンによ
つてラスタ光を検知し、この検知出力を得るとき、一般
に画面上の情報をリフレッシユしているアドレスカウン
タの計数値をラツチすることによつて、ライトペンの画
面上の位置を割り出している。
このアドレスカウンタの計数値は画面上の絵素と対応し
ている。したがつて、ライトペンによつて画面上の情報
を1絵素単位で書き込み並びに消去を行なう場合には、
ライトペンによつて指示される位置がずれないようにラ
イトペンのラスタ光の検知範囲すなわち視野を横切るラ
スタ光はこれと対応して極めて微細なものとしなければ
ならない。一方、上述の位置割り出しを正確なものとさ
せるためにはライトペンの検知出力を安定したものにす
る必要がある。このライトペンの検知出力を安定化させ
るためには、ライトペンの視野を広くすることが望まれ
る。したがつて通常、ライトペンの視野は数個の絵素を
検知するような広いものとなつている。その結果、画面
に表示される情報量を多くするために絵素はより一層微
細なものにされる一方で、ライトペンによつて検知され
る絵素数は検知出力を安定化するために増加することと
なり、ライトペンのわずかなずれでもその位置の割り出
しを行なう上述のカウント値は変化する。したがつて、
1絵素単位での書き込み並びに消去はその位置がずれや
すく困難なものであつた。また、絵素が微細で、画面上
に表示される絵素が密になればなるほど、ライトペンを
操作する手の動きは精密さを要求されるが、実際には手
は精度のある動きができない。その結果、画面の表示情
報量を多くするために絵素を小さくすればするほど、1
絵素単位での書き込み並びに消去は困難なものとなつた
。特に、画面に表示される全情報が例えば第1図に示す
ように、横15文字、縦8行を水平248ドツト(絵素
)、垂直192ラインで表示されるようなものであつた
とすると、1文字は水平16ドツト、垂直24ラインで
形成されるプロツク内に表示され、この表示範囲に漢字
などの微細な線の文字を書き込むときなどは、ライトペ
ンの位置割り出しはペンの角度などによつて一層ずれや
すく、正確な書き込みが困難なものとなつた。
ている。したがつて、ライトペンによつて画面上の情報
を1絵素単位で書き込み並びに消去を行なう場合には、
ライトペンによつて指示される位置がずれないようにラ
イトペンのラスタ光の検知範囲すなわち視野を横切るラ
スタ光はこれと対応して極めて微細なものとしなければ
ならない。一方、上述の位置割り出しを正確なものとさ
せるためにはライトペンの検知出力を安定したものにす
る必要がある。このライトペンの検知出力を安定化させ
るためには、ライトペンの視野を広くすることが望まれ
る。したがつて通常、ライトペンの視野は数個の絵素を
検知するような広いものとなつている。その結果、画面
に表示される情報量を多くするために絵素はより一層微
細なものにされる一方で、ライトペンによつて検知され
る絵素数は検知出力を安定化するために増加することと
なり、ライトペンのわずかなずれでもその位置の割り出
しを行なう上述のカウント値は変化する。したがつて、
1絵素単位での書き込み並びに消去はその位置がずれや
すく困難なものであつた。また、絵素が微細で、画面上
に表示される絵素が密になればなるほど、ライトペンを
操作する手の動きは精密さを要求されるが、実際には手
は精度のある動きができない。その結果、画面の表示情
報量を多くするために絵素を小さくすればするほど、1
絵素単位での書き込み並びに消去は困難なものとなつた
。特に、画面に表示される全情報が例えば第1図に示す
ように、横15文字、縦8行を水平248ドツト(絵素
)、垂直192ラインで表示されるようなものであつた
とすると、1文字は水平16ドツト、垂直24ラインで
形成されるプロツク内に表示され、この表示範囲に漢字
などの微細な線の文字を書き込むときなどは、ライトペ
ンの位置割り出しはペンの角度などによつて一層ずれや
すく、正確な書き込みが困難なものとなつた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、上述の1文
字分の絵素を全画面に拡大して表示する比較的小型の第
2の陰極線管デイスプレイ装置を設け、この第2陰極線
管の画面土で書き込み並びに消去いいかえれば、線の修
正を行なつてから、全情報の表示される第1の陰極線管
画面上の適宜位置の1文字分の表示領域に転送すること
によつて、第1陰極線管画面上の表示情報を編集するこ
とができる2画面陰極線管デイスプレイ装置を提供しよ
うとするものである。したがつて、本発明の目的は、1
絵素の大きさとライトペンの視野とに相対関係のあるよ
うな装置にあつて、微細な1絵素単位での書き込み並び
に消去が正確に行なうことのできる陰極線管デイスプレ
イ装置を提供しようとする点にある。
字分の絵素を全画面に拡大して表示する比較的小型の第
2の陰極線管デイスプレイ装置を設け、この第2陰極線
管の画面土で書き込み並びに消去いいかえれば、線の修
正を行なつてから、全情報の表示される第1の陰極線管
画面上の適宜位置の1文字分の表示領域に転送すること
によつて、第1陰極線管画面上の表示情報を編集するこ
とができる2画面陰極線管デイスプレイ装置を提供しよ
うとするものである。したがつて、本発明の目的は、1
絵素の大きさとライトペンの視野とに相対関係のあるよ
うな装置にあつて、微細な1絵素単位での書き込み並び
に消去が正確に行なうことのできる陰極線管デイスプレ
イ装置を提供しようとする点にある。
また、本発明の他の目的は、全情報の表示される第1の
陰極線管画面に直接情報の書き込み消去を行ない、この
表示された情報の適宜複数個の規則的な絵素プロック例
えば1文字分の情報を第2の陰極線管画面に拡大転写せ
しめ、この第2陰極線管画面上で像の修正あるいは新た
な書き込みを行なつて、再び第1の陰極線管画面上の任
意の絵素プロツクの表示領域に転写することのできる2
画面陰極線管デイスプレイ装置を提供しようとする点に
ある。加えて本発明のもう一方の目的は、ライトペンに
よる書き込み、消去、編集時において、第1陰極線管上
の転送位置を明確にするためにまた、全表示画面にわた
つて書き込みを行なう場合の目安とするために、各絵素
プロツクを区分する格子状のパターンを第1陰極線管の
画面上に表示せしめる点にある。
陰極線管画面に直接情報の書き込み消去を行ない、この
表示された情報の適宜複数個の規則的な絵素プロック例
えば1文字分の情報を第2の陰極線管画面に拡大転写せ
しめ、この第2陰極線管画面上で像の修正あるいは新た
な書き込みを行なつて、再び第1の陰極線管画面上の任
意の絵素プロツクの表示領域に転写することのできる2
画面陰極線管デイスプレイ装置を提供しようとする点に
ある。加えて本発明のもう一方の目的は、ライトペンに
よる書き込み、消去、編集時において、第1陰極線管上
の転送位置を明確にするためにまた、全表示画面にわた
つて書き込みを行なう場合の目安とするために、各絵素
プロツクを区分する格子状のパターンを第1陰極線管の
画面上に表示せしめる点にある。
さらに本発明の目的は、ライトペンによる書き込み、消
去、編集時において、第2陰極線管上に拡大表示される
1絵素間の境界にライトペンが当てられることによつて
ペンの検知位置が乱れることを防ぐために、この第2陰
極線管の画面上に絵素間を区分する格子状のパターンを
表示せしめる点にある。
去、編集時において、第2陰極線管上に拡大表示される
1絵素間の境界にライトペンが当てられることによつて
ペンの検知位置が乱れることを防ぐために、この第2陰
極線管の画面上に絵素間を区分する格子状のパターンを
表示せしめる点にある。
以下本発明を実施例図面に添つて説明する。
第2図は本発明実施例装置の構成を示すブロツク回路図
で、1は第1陰極線管、2は第2陰極線管、3は中央処
理装置(以下単にCPUと称す)、4はライトペン、5
は第4図に示すような複数個のキー入力を実施例装置に
与えるためのキースイッチである。また、第1陰極線管
1は周知の出力アンプ10と、この画面上に表示される
全情報が蓄積されるパターンメモリ11と、並列/直列
データ変換器12と、(1)バスバツフア13と、(1
)セレクタ14と、第1ゲート回路16とで第1陰極線
管デイスプレイ部を構成する。第2陰極線管2は出力ア
ンプ20と、この画面上に表示される全情報が蓄積され
るキヤラクタメモリ21と、並列/直列データ変換器2
2と、(2)バスバツフア23と、(2)セレクタ24
と、第2ゲート回路26とで第2陰極線管デイスプレイ
部を構成する。パターンメモリ11は、第1陰極線管1
の画面上の全絵素の各々と各格納番地が1対1に対応し
、第1陰極線管1のラスタ走査と同期して読み出しが行
なわれる。これによつて第1陰極線管1はパターンメモ
リ11に蓄積された情報を画面上にリフレツシユ表示す
る。また、パターンメモリ11は各番地に格納されるデ
ータが(1)バスバツフア13を介して出入され、アド
レスデータが(1)セレクタ14より供給される。一方
、キヤラクタメモリ21は、第2陰極線管2の画面上の
全絵素の各々と各格納番地が1対1に対応し、第2陰極
線管2のラスタ走査と而期して読み出しが行なわれる。
これによつて第2陰極線管2はキヤラクタメモリ21に
蓄積された情報を画面上にリフレッシユ表示する。この
第2陰極線管2のラスタ走査は上述の第1陰極線管のラ
スタ走査と同期がとられている。また、キヤラクタメモ
リ21は各番地に格納されるデータが(2)バスバツフ
ア23を介して出入され、アドレスデータが(2)セレ
クタ24より供給されるものである。ここで、第1陰極
線管1に表示される全情報は第1図に示すようなものと
し、表示される全絵素が16×24ドットの絵素を1プ
ロックとして期則的に分割した場合を例として挙げる。
で、1は第1陰極線管、2は第2陰極線管、3は中央処
理装置(以下単にCPUと称す)、4はライトペン、5
は第4図に示すような複数個のキー入力を実施例装置に
与えるためのキースイッチである。また、第1陰極線管
1は周知の出力アンプ10と、この画面上に表示される
全情報が蓄積されるパターンメモリ11と、並列/直列
データ変換器12と、(1)バスバツフア13と、(1
)セレクタ14と、第1ゲート回路16とで第1陰極線
管デイスプレイ部を構成する。第2陰極線管2は出力ア
ンプ20と、この画面上に表示される全情報が蓄積され
るキヤラクタメモリ21と、並列/直列データ変換器2
2と、(2)バスバツフア23と、(2)セレクタ24
と、第2ゲート回路26とで第2陰極線管デイスプレイ
部を構成する。パターンメモリ11は、第1陰極線管1
の画面上の全絵素の各々と各格納番地が1対1に対応し
、第1陰極線管1のラスタ走査と同期して読み出しが行
なわれる。これによつて第1陰極線管1はパターンメモ
リ11に蓄積された情報を画面上にリフレツシユ表示す
る。また、パターンメモリ11は各番地に格納されるデ
ータが(1)バスバツフア13を介して出入され、アド
レスデータが(1)セレクタ14より供給される。一方
、キヤラクタメモリ21は、第2陰極線管2の画面上の
全絵素の各々と各格納番地が1対1に対応し、第2陰極
線管2のラスタ走査と而期して読み出しが行なわれる。
これによつて第2陰極線管2はキヤラクタメモリ21に
蓄積された情報を画面上にリフレッシユ表示する。この
第2陰極線管2のラスタ走査は上述の第1陰極線管のラ
スタ走査と同期がとられている。また、キヤラクタメモ
リ21は各番地に格納されるデータが(2)バスバツフ
ア23を介して出入され、アドレスデータが(2)セレ
クタ24より供給されるものである。ここで、第1陰極
線管1に表示される全情報は第1図に示すようなものと
し、表示される全絵素が16×24ドットの絵素を1プ
ロックとして期則的に分割した場合を例として挙げる。
したがつて、第2陰極線管2に表示される全絵素は第3
図に示すように16×24ドツトとなる。また、ここで
は1プロツクに表示される文字等のパターンは第3図斜
線で示す領域とし、上下3ラインの計6ラインと最初の
1ドットは隣接する各プロック間のパターンを区別する
ための余白部分とする。第2図における6は同期信号発
生器で発振器60から出力されるクロック信号を基に第
1、第2陰極線管1,2の第6図Aに示す垂直同期信号
(以下単にVDと称する)と、第6図Bに示す水平同期
信号(以下単にHDと称する)と、ブランキングパルス
BKを作成して出力する。また7はカウンタで、第1陰
極線管1に表示される絵素と対応する第7図Cに示すド
ットクロツクCP(1)と、第2陰極線管2に表示され
る絵素と対応する第8図Bに示すドツトクロツクCP(
2)とをクロック信号から作成して出力する。15は第
5図に示すような構成のパターンアドレスカウンタで、
上述のVD,.HDlドツトクロツクCP(1)が入力
され、VDを基準としてHDをY(1)カウンタ151
で計数することによつて、第1陰極線管1の画面垂直方
向(以下Y方向と称す)の絵素位置と対応するパターン
メモリ11の各格納番地を表わす8ビツト並列な第6図
E−Lに示すメモリ(1)Yアドレスデータを(1)セ
レクタ14および(1)ラツチ回路41に供給している
。
図に示すように16×24ドツトとなる。また、ここで
は1プロツクに表示される文字等のパターンは第3図斜
線で示す領域とし、上下3ラインの計6ラインと最初の
1ドットは隣接する各プロック間のパターンを区別する
ための余白部分とする。第2図における6は同期信号発
生器で発振器60から出力されるクロック信号を基に第
1、第2陰極線管1,2の第6図Aに示す垂直同期信号
(以下単にVDと称する)と、第6図Bに示す水平同期
信号(以下単にHDと称する)と、ブランキングパルス
BKを作成して出力する。また7はカウンタで、第1陰
極線管1に表示される絵素と対応する第7図Cに示すド
ットクロツクCP(1)と、第2陰極線管2に表示され
る絵素と対応する第8図Bに示すドツトクロツクCP(
2)とをクロック信号から作成して出力する。15は第
5図に示すような構成のパターンアドレスカウンタで、
上述のVD,.HDlドツトクロツクCP(1)が入力
され、VDを基準としてHDをY(1)カウンタ151
で計数することによつて、第1陰極線管1の画面垂直方
向(以下Y方向と称す)の絵素位置と対応するパターン
メモリ11の各格納番地を表わす8ビツト並列な第6図
E−Lに示すメモリ(1)Yアドレスデータを(1)セ
レクタ14および(1)ラツチ回路41に供給している
。
同時に、このパターンアドレスカウンタ15はHDを基
準として第7図CのドツトクロックCP(1)(例えば
5.73MHz)をX(1)カウンタ152で計数する
ことによつて、画面水平方向(以下X方向と称す)の絵
素位置と対応するパターンメモリ11の各格納番地を表
わす8ビット並列な第7図D−Kに示すメモリ(1)X
アドレスデータを(1)セレクタ14および(1)ラツ
チ回路41に供給している。25はキヤラクタアドレス
カウンタで、第2図では上述のVD.HD、ドツトクロ
ツク(2)がそれぞれ入力されるように示してあるが、
ここでは第5図の同一符号で示すように、メモリ(2)
Xアドレスデータを出力するX(2)カウンタ251の
みで構成される場合を示している。
準として第7図CのドツトクロックCP(1)(例えば
5.73MHz)をX(1)カウンタ152で計数する
ことによつて、画面水平方向(以下X方向と称す)の絵
素位置と対応するパターンメモリ11の各格納番地を表
わす8ビット並列な第7図D−Kに示すメモリ(1)X
アドレスデータを(1)セレクタ14および(1)ラツ
チ回路41に供給している。25はキヤラクタアドレス
カウンタで、第2図では上述のVD.HD、ドツトクロ
ツク(2)がそれぞれ入力されるように示してあるが、
ここでは第5図の同一符号で示すように、メモリ(2)
Xアドレスデータを出力するX(2)カウンタ251の
みで構成される場合を示している。
すなわち、キヤラクタアドレスカウンタ25は原理的に
は8ビット並列なメモリ(2)Yアドレスデータと、8
ビツト並列なメモリ(2)Xアドレスデータとを出力す
るが、ここでは第2陰極線管2の画面垂直方向の絵素位
置と対応するキヤラクタメモリ21の各格納番地を表わ
す8ビツト並列なメモリ(2)Yアドレスデータが、上
述の第6図E−Lに示すメモリ(1)Yアドレスデータ
と共通して用いることができるので、キャラクタアドレ
スカウンタ25を上述のような構成とするものである。
したがつて、第5図に示すようにパターンアドレスカウ
ンタ15より8ビツト並列なメモリ(1)Yアドレスデ
ータがメモリ(2)Yアドレスデータとしてキヤラクタ
アドレスカウンタ25に与えられ、そのまま(2)セレ
クタ24と(2)ラツチ回路42に供給される。一方、
キヤラクタアドレスカウンタ25のX(2)カウンタ2
51は、HDを基準として第8図Bに示すドットクロッ
クCP(2)を計数することによつて、8ビットの並列
な第8図C−Jを出力しその中のIをメモリ(2)Xア
ドレスデータとして(2)セレクタ24に供給し、F,
G,Hを(2)ラッチ回路42にそれぞれ供給する。以
上のようにして、第1並びに第2陰極線管1,2の画面
上の各絵素と、これらと対応するパターンメモリ11と
キヤラクタメモリ21の各格納番地を表わすメモリ(1
)並びに(2)XおよびYアドレスデータが、それぞれ
パターンアドレスカウンタ15とキヤラクタアドレスカ
ウンタ25から出力される。
は8ビット並列なメモリ(2)Yアドレスデータと、8
ビツト並列なメモリ(2)Xアドレスデータとを出力す
るが、ここでは第2陰極線管2の画面垂直方向の絵素位
置と対応するキヤラクタメモリ21の各格納番地を表わ
す8ビツト並列なメモリ(2)Yアドレスデータが、上
述の第6図E−Lに示すメモリ(1)Yアドレスデータ
と共通して用いることができるので、キャラクタアドレ
スカウンタ25を上述のような構成とするものである。
したがつて、第5図に示すようにパターンアドレスカウ
ンタ15より8ビツト並列なメモリ(1)Yアドレスデ
ータがメモリ(2)Yアドレスデータとしてキヤラクタ
アドレスカウンタ25に与えられ、そのまま(2)セレ
クタ24と(2)ラツチ回路42に供給される。一方、
キヤラクタアドレスカウンタ25のX(2)カウンタ2
51は、HDを基準として第8図Bに示すドットクロッ
クCP(2)を計数することによつて、8ビットの並列
な第8図C−Jを出力しその中のIをメモリ(2)Xア
ドレスデータとして(2)セレクタ24に供給し、F,
G,Hを(2)ラッチ回路42にそれぞれ供給する。以
上のようにして、第1並びに第2陰極線管1,2の画面
上の各絵素と、これらと対応するパターンメモリ11と
キヤラクタメモリ21の各格納番地を表わすメモリ(1
)並びに(2)XおよびYアドレスデータが、それぞれ
パターンアドレスカウンタ15とキヤラクタアドレスカ
ウンタ25から出力される。
次に、第1並びに第2陰極線管1,2の画面上に格子状
のパターンを映出するための一例について説明する。
のパターンを映出するための一例について説明する。
先ず、パターンアドレスカウンタ15のX(1)カウン
タ152から出力される上述の8ビット並列なメモリ(
1)Xアドレスデータは、その第7図D,E,F,Gに
示す下位4ビツトがX(1)デコーダ153に供給され
る。
タ152から出力される上述の8ビット並列なメモリ(
1)Xアドレスデータは、その第7図D,E,F,Gに
示す下位4ビツトがX(1)デコーダ153に供給され
る。
このデコーダ153は第7図D,E,Fの下位3ビツト
がすべて11111のとき1個のパルスを出力し、この
パルス出力のうち図示しないゲート回路(ここではデコ
ーダ153に含まれる)によつて第7図Gの下位第4ビ
ット目のパノレスが110!1のときにゲートをかけて
第7図Mに示すようなパルスを抽出する。この抽出され
たパルスは、図示しない回路で作成される第1陰極線管
1の画面X方向の表示期間を表わす第7図Nに示すよう
なX(1)表示ゲートパルスによつて、その表示期間に
おいて第7図Mの9〜Oで示すような合計15個の画面
X方向の分割を表わすX(1)格子信号となる。このこ
とは、すでに述べたようにここでは第1陰極線管1の画
面表示様式を第1図に示すように1行15文字として設
定したことに対応し、もしもこの設定が1行20文字の
ように変更されるならば、上述のX(1)格子信号の分
割数も20に変更される。ここで、第7図においてAは
HDを表わし、BはこのHDを基に作成されるX(1)
カウンタ152のりセツト信号を表わしている。一方、
この第1陰極線管1の画面横方向の格子状のパターンを
形成させるためのY(1)格子信号は次のようにして作
成される。
がすべて11111のとき1個のパルスを出力し、この
パルス出力のうち図示しないゲート回路(ここではデコ
ーダ153に含まれる)によつて第7図Gの下位第4ビ
ット目のパノレスが110!1のときにゲートをかけて
第7図Mに示すようなパルスを抽出する。この抽出され
たパルスは、図示しない回路で作成される第1陰極線管
1の画面X方向の表示期間を表わす第7図Nに示すよう
なX(1)表示ゲートパルスによつて、その表示期間に
おいて第7図Mの9〜Oで示すような合計15個の画面
X方向の分割を表わすX(1)格子信号となる。このこ
とは、すでに述べたようにここでは第1陰極線管1の画
面表示様式を第1図に示すように1行15文字として設
定したことに対応し、もしもこの設定が1行20文字の
ように変更されるならば、上述のX(1)格子信号の分
割数も20に変更される。ここで、第7図においてAは
HDを表わし、BはこのHDを基に作成されるX(1)
カウンタ152のりセツト信号を表わしている。一方、
この第1陰極線管1の画面横方向の格子状のパターンを
形成させるためのY(1)格子信号は次のようにして作
成される。
すでに述べたようにここでは第1図の表示様式に基づき
画面垂直方向を8分割する。また、Y方向の全表示を1
92ラインで構成した場合を例示している。したがつて
、192ラインの計数時に24ラインごとに1個のパル
スを作成すれば合計8個のY(1)格子信号が得られる
こととなる。その結果、第5図に示すパルス作成回路1
54によつて画面Y方向の表示期間を表わす第6図Dの
ようなY(1)表示ゲートパルスを得て、2パルス期間
中のHDを24進のカウンタ155で計数し、この計数
値をY(1)デコーダ156にて解読することによつて
第7図Mに示すようなY(1)格子信号を作成する。こ
のようなX(1)格子信号とY(1)格子信号はオアゲ
ート回路157で加算されて端子17より出力される。
画面垂直方向を8分割する。また、Y方向の全表示を1
92ラインで構成した場合を例示している。したがつて
、192ラインの計数時に24ラインごとに1個のパル
スを作成すれば合計8個のY(1)格子信号が得られる
こととなる。その結果、第5図に示すパルス作成回路1
54によつて画面Y方向の表示期間を表わす第6図Dの
ようなY(1)表示ゲートパルスを得て、2パルス期間
中のHDを24進のカウンタ155で計数し、この計数
値をY(1)デコーダ156にて解読することによつて
第7図Mに示すようなY(1)格子信号を作成する。こ
のようなX(1)格子信号とY(1)格子信号はオアゲ
ート回路157で加算されて端子17より出力される。
この端子17は第2図に示すように(1)ゲート回路1
6に接続される。この(1)ゲート回路16は、(1)
並列/直列データ変換器12より(1)出力アンプ10
に供給される画面上の絵素の輝度制御信号に対して上述
のX並びにY(1)格子信号に基ずきゲートをかける。
その結果、第1陰極線管1の画面上には第1図に示すよ
うな表示様式の格子状のパターンが映出される。次に、
第2陰極線管2の画面上に格子状のパターンを映出させ
るためのX並びにY(2)格子信号の作成方法の一例に
ついて以下説明する。
6に接続される。この(1)ゲート回路16は、(1)
並列/直列データ変換器12より(1)出力アンプ10
に供給される画面上の絵素の輝度制御信号に対して上述
のX並びにY(1)格子信号に基ずきゲートをかける。
その結果、第1陰極線管1の画面上には第1図に示すよ
うな表示様式の格子状のパターンが映出される。次に、
第2陰極線管2の画面上に格子状のパターンを映出させ
るためのX並びにY(2)格子信号の作成方法の一例に
ついて以下説明する。
すでに述べたように第2陰極線管2に表示される絵素は
、第3図の様式に基ずきここでは画面Y方向に対して合
計24個で構成される。
、第3図の様式に基ずきここでは画面Y方向に対して合
計24個で構成される。
そして、この画面Y方向の全表示を第1陰極線管1の場
合と同じく192ラインで構成すると、192ラインの
計数時において8ラインごとに1個のパルスを作成すれ
ば、合計24個のY(2)格子信号が得られる。したが
つて第5図に示すように、Y(1)カウンタ151の出
力である8ビット並列な第6図E〜Lのメモリ(1)お
よび(2)Yアドレスデータのうち、第6図E,F,G
の下位3ビットを分岐してY(2)デコーダ253に供
給する。Y(2)デコーダ253は第6図E,F,Gに
示す下位3ピツトがすべて1T11Vとなつたときに1
個のパルスを作成し、画面Y方向の第6図Dに示す全表
示期間において第6図Nに示すような合計24個のY(
2)格子信号を出力する。一方、この第2陰極線管2の
画面縦方向の格子状のパターンを形成させるためのX(
2)格子信号は次のようにして作成される。
合と同じく192ラインで構成すると、192ラインの
計数時において8ラインごとに1個のパルスを作成すれ
ば、合計24個のY(2)格子信号が得られる。したが
つて第5図に示すように、Y(1)カウンタ151の出
力である8ビット並列な第6図E〜Lのメモリ(1)お
よび(2)Yアドレスデータのうち、第6図E,F,G
の下位3ビットを分岐してY(2)デコーダ253に供
給する。Y(2)デコーダ253は第6図E,F,Gに
示す下位3ピツトがすべて1T11Vとなつたときに1
個のパルスを作成し、画面Y方向の第6図Dに示す全表
示期間において第6図Nに示すような合計24個のY(
2)格子信号を出力する。一方、この第2陰極線管2の
画面縦方向の格子状のパターンを形成させるためのX(
2)格子信号は次のようにして作成される。
先ずすでに述べたようにここでは、第2陰極線管2の画
面X方向に表示される絵素が第3図の表示様式に基ずき
16個に分割される。したがつて第5図に示すように、
X(2)カウンタ251の出力である8ビット並列な第
8図C−Jのうち、第8図C,D,Eの下位3ビットを
分岐してX(2)デコーダ252に供給する。このX(
2)デコーダ252は上述の下位3ビツトがすべで1“
のとき1個のパルスを作成し、第8図Lに示す画面X方
向の全表示期間において第8図Kに示すような合計16
個に分割させたX(2)格子信号を出力する。ここで、
第8図Aはすでに述べたX(2)カウンタ251のりセ
ツト信号でHDを基に作成される。また第8図Lの表示
ゲートパルスはこのりセツト信号の立上りより第8図B
に示すクロック信号CP(2)を計数することによつて
図示しない回路によつて作成される。このようなX(2
)格子信号とY(2)格子信号はオアゲート回路254
で加算されて端子27より出力される。
面X方向に表示される絵素が第3図の表示様式に基ずき
16個に分割される。したがつて第5図に示すように、
X(2)カウンタ251の出力である8ビット並列な第
8図C−Jのうち、第8図C,D,Eの下位3ビットを
分岐してX(2)デコーダ252に供給する。このX(
2)デコーダ252は上述の下位3ビツトがすべで1“
のとき1個のパルスを作成し、第8図Lに示す画面X方
向の全表示期間において第8図Kに示すような合計16
個に分割させたX(2)格子信号を出力する。ここで、
第8図Aはすでに述べたX(2)カウンタ251のりセ
ツト信号でHDを基に作成される。また第8図Lの表示
ゲートパルスはこのりセツト信号の立上りより第8図B
に示すクロック信号CP(2)を計数することによつて
図示しない回路によつて作成される。このようなX(2
)格子信号とY(2)格子信号はオアゲート回路254
で加算されて端子27より出力される。
この端子27は第2図に示す(2)ゲート回路26に接
続される。この(2)ゲート回路26は、(2)並列/
直列データ変換器22より(2)出力アンプ20に供給
される画面上の絵素の輝度制御信号に対して上述のX並
びにY(2)格子信号に基ずきゲートをかける。その結
果、第2陰極線管2の画面上には第3図に示すような表
示様式の格子状のパターンが映出される。以上のように
パターンアドレスカウンタ15とキヤラクタアドレスカ
ウンタ25はそれぞれメモリ(リ並びに(2)Xおよび
Yアドレスデータを出力し、XおよびY(1)並びに(
2)格子信号はそれぞれ第1格子信号発生手段150と
第2格子信号発生手段250によつて作成される。
続される。この(2)ゲート回路26は、(2)並列/
直列データ変換器22より(2)出力アンプ20に供給
される画面上の絵素の輝度制御信号に対して上述のX並
びにY(2)格子信号に基ずきゲートをかける。その結
果、第2陰極線管2の画面上には第3図に示すような表
示様式の格子状のパターンが映出される。以上のように
パターンアドレスカウンタ15とキヤラクタアドレスカ
ウンタ25はそれぞれメモリ(リ並びに(2)Xおよび
Yアドレスデータを出力し、XおよびY(1)並びに(
2)格子信号はそれぞれ第1格子信号発生手段150と
第2格子信号発生手段250によつて作成される。
ところで、上述の(1)セレクタ14と(2)セレクタ
24は他方の入力として後述のCPUからのアドレスバ
スABが接続される。
24は他方の入力として後述のCPUからのアドレスバ
スABが接続される。
この(1)および(2)セレクタ14と24は、ブラン
キングパルスBKにより2つの入力のうちの一方を選択
する。
キングパルスBKにより2つの入力のうちの一方を選択
する。
すなわち、画面リフレッシユ表示の期間中いいかえれば
、ブランキングでない期間には、(1)セレクタ14は
パターンアドレスカウンタ15からのメモリ(1)Xお
よびYアドレスデータ入力を選択してパターンメモリ1
1に供給する。また同様な期間、(2)セレクタ24は
キャラクタアドレスカウンタ25からのメモリ(2)X
およびYアドレスデータ入力を選択してキヤラクタメモ
リ21に供給する。このとき(1)バスバッフア13と
(2)バスバツフア23は、チツプセレクトされていな
いので、データバスDBへ向うバスイおよび口はハイイ
ンピーダンスに維持されている。したがつて、上述の表
示期間中、パターンアドレスカウンタ15から供給され
るメモリ(1)XおよびYアドレスデータが(1)セレ
クタ14を介してパターンメモリ11に与えられるから
、そのアドレスデータに対応した格納番地のデータ(こ
こでは8ビット単位のデータ)がデータバスハに出力さ
れる。
、ブランキングでない期間には、(1)セレクタ14は
パターンアドレスカウンタ15からのメモリ(1)Xお
よびYアドレスデータ入力を選択してパターンメモリ1
1に供給する。また同様な期間、(2)セレクタ24は
キャラクタアドレスカウンタ25からのメモリ(2)X
およびYアドレスデータ入力を選択してキヤラクタメモ
リ21に供給する。このとき(1)バスバッフア13と
(2)バスバツフア23は、チツプセレクトされていな
いので、データバスDBへ向うバスイおよび口はハイイ
ンピーダンスに維持されている。したがつて、上述の表
示期間中、パターンアドレスカウンタ15から供給され
るメモリ(1)XおよびYアドレスデータが(1)セレ
クタ14を介してパターンメモリ11に与えられるから
、そのアドレスデータに対応した格納番地のデータ(こ
こでは8ビット単位のデータ)がデータバスハに出力さ
れる。
また、同様にキヤラクタメモリ21は、キヤラクタアド
レスカウンタ25から供給されるメモリ(2)Xおよび
Yアドレスデータが与えられ、そのデータに対応した格
納番地のデータ(同様にここでは8ビット単位のデータ
)がデータバスニに出力される。これらデータバスハお
よび二に出力されるデータは、それぞれ周知のように並
列/直列変換器12および22を形成するシフトレジス
タにロードされ、それぞれドットクロック(1)および
(2)によつてこれより1絵素単位に読み出される。
レスカウンタ25から供給されるメモリ(2)Xおよび
Yアドレスデータが与えられ、そのデータに対応した格
納番地のデータ(同様にここでは8ビット単位のデータ
)がデータバスニに出力される。これらデータバスハお
よび二に出力されるデータは、それぞれ周知のように並
列/直列変換器12および22を形成するシフトレジス
タにロードされ、それぞれドットクロック(1)および
(2)によつてこれより1絵素単位に読み出される。
その結果、これより読み出されたデータは直列な絵素列
の画面表示データとなる。この表示データは、周知の陰
極線管をドライブするための出力アンプ110および2
0を経て、各第1、第2陰極線管1および2のカソード
にそれぞれ供給され、画面上に輝点となつて表示される
。このような実施例装置は電源オンで初期状態に各部が
りセツトされ、以後第4図に示すようなキースイツチ5
によるキー入力とライトペン4とによつて各部の制御処
理に移る。
の画面表示データとなる。この表示データは、周知の陰
極線管をドライブするための出力アンプ110および2
0を経て、各第1、第2陰極線管1および2のカソード
にそれぞれ供給され、画面上に輝点となつて表示される
。このような実施例装置は電源オンで初期状態に各部が
りセツトされ、以後第4図に示すようなキースイツチ5
によるキー入力とライトペン4とによつて各部の制御処
理に移る。
したがつて、CPU3のメインルーチンはキー入力によ
るようにプログラムが組まれている。第4図に示すキー
入力はここでは11大17および゛小゛画面のキースイ
ツチと“書き込み゛、6゛表示− !1編集1!とが互
いに独立し、両者のスイツチのうちで互いにひとつずつ
選択される。
るようにプログラムが組まれている。第4図に示すキー
入力はここでは11大17および゛小゛画面のキースイ
ツチと“書き込み゛、6゛表示− !1編集1!とが互
いに独立し、両者のスイツチのうちで互いにひとつずつ
選択される。
また、11大f1およびし」\11画面のキースイツチ
は一方を選択したときは他方が解除される。そして、!
1書き込み゛、゛表示゛、゜゛編集゜゛の各キースイツ
チもまた、択一的に押されることによつて他を解除する
ように構成されている。したがつて、これらのスイッチ
は押されることによつて対応するモードの処理実行を装
置が可能となるように指令するものである。第2図に示
すキースイツチ5はこのようなキー入力に応じてCPU
3に実行させる処理内容を指令する。すなわち、ここで
は先ずキースイツチ5が押されるとキー入カフラッグが
立ち、CPUのメインルーチンではこのフラツグをサー
チするようあらかじめ組まれ、エンコーダ51により翻
訳された対応するスイッチの2値符号データを(6)バ
スバッフア52およびデータバスDBを経てCPU3に
とり込む。CPU3はこのデータに基づきどのキー入力
かを判別し、実行に移す。CPU3に与えられるキー入
力は、ここでは次のように組まれている。先ず第1陰極
線管1の画面上に直接ライトペン4によつて書き込む場
合、第4図に示す11大画面1Wのキースイツチを押し
、次に1書き込み11のキースイツチを押し、ライトペ
ン4を第1陰極線管1の画面上に当てることによつて対
応する絵素に書き込みが行なわれる。また、第2陰極線
管2の画面上に書き込む場合には、上述の」\画面11
のキースイツチに押し替える操作のみで、以後同様にし
て行なわれる。このことはすでに述べたように、1書き
込み16のキースイツチが以前の状態を維持しているこ
とによる。次に、第2陰極線管2の画面上に描いた情報
を第1陰極線管1の画面に転写する場合には、先ず゛小
画面“のキースイツチを押し、次に゛編集゜゛のキース
イツチを押し、ライトペン4を第1陰極線管1の画面上
に当てることによつて、ライトペン9で指示した位置の
プロツクに第2陰極線管2の像が転写される。
は一方を選択したときは他方が解除される。そして、!
1書き込み゛、゛表示゛、゜゛編集゜゛の各キースイツ
チもまた、択一的に押されることによつて他を解除する
ように構成されている。したがつて、これらのスイッチ
は押されることによつて対応するモードの処理実行を装
置が可能となるように指令するものである。第2図に示
すキースイツチ5はこのようなキー入力に応じてCPU
3に実行させる処理内容を指令する。すなわち、ここで
は先ずキースイツチ5が押されるとキー入カフラッグが
立ち、CPUのメインルーチンではこのフラツグをサー
チするようあらかじめ組まれ、エンコーダ51により翻
訳された対応するスイッチの2値符号データを(6)バ
スバッフア52およびデータバスDBを経てCPU3に
とり込む。CPU3はこのデータに基づきどのキー入力
かを判別し、実行に移す。CPU3に与えられるキー入
力は、ここでは次のように組まれている。先ず第1陰極
線管1の画面上に直接ライトペン4によつて書き込む場
合、第4図に示す11大画面1Wのキースイツチを押し
、次に1書き込み11のキースイツチを押し、ライトペ
ン4を第1陰極線管1の画面上に当てることによつて対
応する絵素に書き込みが行なわれる。また、第2陰極線
管2の画面上に書き込む場合には、上述の」\画面11
のキースイツチに押し替える操作のみで、以後同様にし
て行なわれる。このことはすでに述べたように、1書き
込み16のキースイツチが以前の状態を維持しているこ
とによる。次に、第2陰極線管2の画面上に描いた情報
を第1陰極線管1の画面に転写する場合には、先ず゛小
画面“のキースイツチを押し、次に゛編集゜゛のキース
イツチを押し、ライトペン4を第1陰極線管1の画面上
に当てることによつて、ライトペン9で指示した位置の
プロツクに第2陰極線管2の像が転写される。
また、逆に第1陰極線管1の画面上の1フロツクの像を
第2陰極線管2に転写する場合には、;“大画面11の
キースイッチを押し、11編集11のキースイツチを押
しライトペン4を第1陰極線管1の画面上の所望の1ブ
ロツクに当てることによつて行なわれる。
第2陰極線管2に転写する場合には、;“大画面11の
キースイッチを押し、11編集11のキースイツチを押
しライトペン4を第1陰極線管1の画面上の所望の1ブ
ロツクに当てることによつて行なわれる。
もちろん、このとき11編集11のキースイッチはすで
に述べたように押し替える必要はない。以上のような操
作のキー入力に基づき、CPU3は各部を制御しかつ、
データバスDBおよびアドレスバスABに乗つてくる各
種のデータを処理するが、各部の動作はキャラクタメモ
リ21への書き込み動作とほぼ同じなので、以下これに
ついて説明する。
に述べたように押し替える必要はない。以上のような操
作のキー入力に基づき、CPU3は各部を制御しかつ、
データバスDBおよびアドレスバスABに乗つてくる各
種のデータを処理するが、各部の動作はキャラクタメモ
リ21への書き込み動作とほぼ同じなので、以下これに
ついて説明する。
ライトペン4は、陰極線管の画面に当てられることによ
つて、周知のように画面を走査しているラスタ光を検知
してパルスを発生する。
つて、周知のように画面を走査しているラスタ光を検知
してパルスを発生する。
したがつて、ライトペン4から出力される検知出力すな
わちパルスは、ラスタ光が視野内を通過するとき発生さ
れる。すでに述べたようにキヤラクタアドレスカウンタ
25は、メモリ(2)XおよびYアドレスデータを(1
)ラツチ回路42に与えているから、このライトペン4
からの検知出力を受けたときに供給されている上記アド
レスデータをラッチする。
わちパルスは、ラスタ光が視野内を通過するとき発生さ
れる。すでに述べたようにキヤラクタアドレスカウンタ
25は、メモリ(2)XおよびYアドレスデータを(1
)ラツチ回路42に与えているから、このライトペン4
からの検知出力を受けたときに供給されている上記アド
レスデータをラッチする。
このメモリ(2)XおよびYアドレスデータは、絵素の
画面水平並びに垂直の位置を示すものであるから、(2
)ラッチ回路42でラツチされたデータはライトペン4
の当てられた画面上の位置を示すデータとなる。(2)
ラツチ回路42でラツチされたデータは、対応するキヤ
ラクタメモリ21の格納番地を指定するキヤラクタメモ
リアドレスデータを(5)バスバツフア43に、キヤラ
クタメモリ21への書き込みデータを318デコーダ4
4を経て(4)バスバツフア45に与える。このメモリ
アドレスデータと書き込みデータはここでは次のように
構成される。
画面水平並びに垂直の位置を示すものであるから、(2
)ラッチ回路42でラツチされたデータはライトペン4
の当てられた画面上の位置を示すデータとなる。(2)
ラツチ回路42でラツチされたデータは、対応するキヤ
ラクタメモリ21の格納番地を指定するキヤラクタメモ
リアドレスデータを(5)バスバツフア43に、キヤラ
クタメモリ21への書き込みデータを318デコーダ4
4を経て(4)バスバツフア45に与える。このメモリ
アドレスデータと書き込みデータはここでは次のように
構成される。
先ずキヤラクタメモリアドレスデータは第3図斜線イで
示すように、画面X方向の合計16ドットのうち8ドッ
トを1単位として1?D−3?Dの方向に順次画面上の
位置と対応させたもので構成される。すなわち、キヤラ
クタメモリアドレスデータは、画面上の左半分か右半分
かを゛0゛、゛1゛で示す1ビットと、合計24ライン
のうちのどのラインかを示す5ビツトで構成されるもの
である。次に、キヤラクタメモリ21への書き込みデー
タは、上述のように16ドツトを2分割した8ドツト単
位でキヤラクタメモリアドレスデータが循環するから、
この8ドットの中のどの位置であるか決めるデータであ
れば足りる。
示すように、画面X方向の合計16ドットのうち8ドッ
トを1単位として1?D−3?Dの方向に順次画面上の
位置と対応させたもので構成される。すなわち、キヤラ
クタメモリアドレスデータは、画面上の左半分か右半分
かを゛0゛、゛1゛で示す1ビットと、合計24ライン
のうちのどのラインかを示す5ビツトで構成されるもの
である。次に、キヤラクタメモリ21への書き込みデー
タは、上述のように16ドツトを2分割した8ドツト単
位でキヤラクタメモリアドレスデータが循環するから、
この8ドットの中のどの位置であるか決めるデータであ
れば足りる。
したがつて、(4)バスバツフア45に供給されるキャ
ラクタメモリ21への書き込みデータは8ビットの中の
1ビットだけが11「1の立つたデータとなる。このた
め、(2)ラツチ回路42にラツチされた上述のメモリ
(2)XおよびYアドレスデータのうち、Xアドレスデ
ータの下位3ビツトを3→8デコーダ44で、上述のよ
うな画面8ドットと対応する8ビットのデータに変換し
て(4)バスバツフア45に供給するものである。この
ような(4)バスバツフア45および(5)バスバツフ
ア43はCPU3からの命令により開かれ、それぞれの
上述のような書き込みデータおよびキヤラクタメモリア
ドレスデータをデータバスDBに乗せる。
ラクタメモリ21への書き込みデータは8ビットの中の
1ビットだけが11「1の立つたデータとなる。このた
め、(2)ラツチ回路42にラツチされた上述のメモリ
(2)XおよびYアドレスデータのうち、Xアドレスデ
ータの下位3ビツトを3→8デコーダ44で、上述のよ
うな画面8ドットと対応する8ビットのデータに変換し
て(4)バスバツフア45に供給するものである。この
ような(4)バスバツフア45および(5)バスバツフ
ア43はCPU3からの命令により開かれ、それぞれの
上述のような書き込みデータおよびキヤラクタメモリア
ドレスデータをデータバスDBに乗せる。
このCPU3からの命令はここでは16ビットの並列ア
ドレスデータで構成され、アドレスバスABに出力され
る。例えば今、(5)バスバツフア43を選択するアド
レスデータがアドレスバスABに出力されていたとする
と、このアドレスデータを(2)アドレスデコーダ32
で解読し、線路451を経由して(5)バスバツフア4
3を開かせる。この(5)バスバツフア43を開くタイ
ミングはここでは、メモリ読み出しのタイミングと同時
に行なわれる。CPU3は(5)バスバツフア43を開
いてデータバスDBに乗せられたメモリアドレスデータ
をとり込み内蔵する所定のレジスタにたくわえる。一方
、(4)バスバツフア45も土述と同様にして開かれ、
データバスDBに乗つた書き込みデータをCPU3はと
り込んで内蔵する所定のレジスタにたくわえる。
ドレスデータで構成され、アドレスバスABに出力され
る。例えば今、(5)バスバツフア43を選択するアド
レスデータがアドレスバスABに出力されていたとする
と、このアドレスデータを(2)アドレスデコーダ32
で解読し、線路451を経由して(5)バスバツフア4
3を開かせる。この(5)バスバツフア43を開くタイ
ミングはここでは、メモリ読み出しのタイミングと同時
に行なわれる。CPU3は(5)バスバツフア43を開
いてデータバスDBに乗せられたメモリアドレスデータ
をとり込み内蔵する所定のレジスタにたくわえる。一方
、(4)バスバツフア45も土述と同様にして開かれ、
データバスDBに乗つた書き込みデータをCPU3はと
り込んで内蔵する所定のレジスタにたくわえる。
CPU3のこの動作は短時間に順を迫つて行なわれる。
CPU3は、このとり込んだメモリアドレスデータを基
にキャラクタメモリ21の対応する格納番地を表わすメ
モリアドレスデータをアドレスバスABに出力し、この
データは(2)セレクタ24を介してキャラクタメモリ
21に供給される。
CPU3は、このとり込んだメモリアドレスデータを基
にキャラクタメモリ21の対応する格納番地を表わすメ
モリアドレスデータをアドレスバスABに出力し、この
データは(2)セレクタ24を介してキャラクタメモリ
21に供給される。
このとき、CPU3はキヤラクタメモリ21の書き込み
のタイミングを表わすメモリライトの制御信号を線路3
11を経由してキャラクタメモリ21のリード/ライト
端子に供給し、メモリを書き込み状態にさせる。同時に
、(2)バスバツフア23を開き、上述のCPU3にた
くわえられた書き込みデータがデータバスDBおよび口
に乗つてキヤラクタメモリ21に供給される。以上のよ
うにしてキヤラクタメモリ21への書き込みは終了する
が、このメモリの書き込みおよび読み出しの命令はCP
U3の命令によつて行なわれる。
のタイミングを表わすメモリライトの制御信号を線路3
11を経由してキャラクタメモリ21のリード/ライト
端子に供給し、メモリを書き込み状態にさせる。同時に
、(2)バスバツフア23を開き、上述のCPU3にた
くわえられた書き込みデータがデータバスDBおよび口
に乗つてキヤラクタメモリ21に供給される。以上のよ
うにしてキヤラクタメモリ21への書き込みは終了する
が、このメモリの書き込みおよび読み出しの命令はCP
U3の命令によつて行なわれる。
このCPU3からの命令は、データバスDB上でリフレ
ッシユデータと外部からの書き込みデータとが衝突しな
いように考慮し、書き込み命令がブランキング期間に行
なわれる。したがつて、このキヤラクタメモリ21の書
き込み/読み出し動作はここでは24(ライン)×2回
繰返されることとなる。また、もしもカラー陰極線管を
用いるカラーデイスプレイ装置とするならば、赤、緑、
青にそれぞれ対応して、24×2×3回繰返されること
となる。以上、キヤラクタメモリ21の書き込み動作に
ついて説明してきたが、パターンメモリ11の書き込み
動作についても同様に行なわれる。
ッシユデータと外部からの書き込みデータとが衝突しな
いように考慮し、書き込み命令がブランキング期間に行
なわれる。したがつて、このキヤラクタメモリ21の書
き込み/読み出し動作はここでは24(ライン)×2回
繰返されることとなる。また、もしもカラー陰極線管を
用いるカラーデイスプレイ装置とするならば、赤、緑、
青にそれぞれ対応して、24×2×3回繰返されること
となる。以上、キヤラクタメモリ21の書き込み動作に
ついて説明してきたが、パターンメモリ11の書き込み
動作についても同様に行なわれる。
この場合、ライトペン5はすでに述べたよ・うに第1陰
極線管1の画面上に当てられるが、(1)ラツチ回路4
1、(7)バスバツフア46、3/8デコーダ47、(
6)バスバツフア48およびCPU3の動作は上述のキ
ヤラクタメモリ21の場合と同様であるので詳細は省略
する。次に、第2陰極線管2の画面上に上述のように書
き込むことによつて描かれた情報を第1陰極線管1の画
面に転写する場合の動作について説明する。
極線管1の画面上に当てられるが、(1)ラツチ回路4
1、(7)バスバツフア46、3/8デコーダ47、(
6)バスバツフア48およびCPU3の動作は上述のキ
ヤラクタメモリ21の場合と同様であるので詳細は省略
する。次に、第2陰極線管2の画面上に上述のように書
き込むことによつて描かれた情報を第1陰極線管1の画
面に転写する場合の動作について説明する。
この場合、CPU3はすでに述べたように、11小画面
1!と17編集7]のキースイツチによるキー入力が与
えられる。゛小画面“→゛編集“のキー入力によるCP
U3の動作は、すでに述べたようにライトペン5の検知
出力がパターンアドレスカウンタ15のメモリ(1)X
およびYアドレスデータを(1)ラツチ回路41にラツ
チさせ、(6)バスバツフア48および(7)バスバツ
フア46からのパターンメモリ11のアドレスデータお
よび書き込みデータをとり込むようにプログラムが組ま
れている。一方、CPU3はあらかじめパターンメモリ
アドレスデータを所定のプロツクごとに規則的に分割し
て与えられていて、゛1編集゛6のキー入力を受けると
あらかじめ組まれた所定のルーチンにより(7)バスバ
ツフア46からとり込むメモリアドレスデータがどのプ
ロックに属するかを計算し、プロツクアドレスデータと
してアドレスバスABに出力する。その結果、パターン
メモリ11は対応する格納番地のブロック単位でアドレ
ス指定される。ここで、この1プロックはここでは第1
図に示すように24ライン、16ドットの1文字分に分
割されたものとして示している。したがつて、11編集
11のキー入力をCPU3に与え、第1陰極線管1の画
面上にライトペン5を当てると、1ビツト単位の位置を
示すパターンメモリアドレスデータが(7)バスバツフ
ア46からCPU3にとり込まれてたくわえられる。
1!と17編集7]のキースイツチによるキー入力が与
えられる。゛小画面“→゛編集“のキー入力によるCP
U3の動作は、すでに述べたようにライトペン5の検知
出力がパターンアドレスカウンタ15のメモリ(1)X
およびYアドレスデータを(1)ラツチ回路41にラツ
チさせ、(6)バスバツフア48および(7)バスバツ
フア46からのパターンメモリ11のアドレスデータお
よび書き込みデータをとり込むようにプログラムが組ま
れている。一方、CPU3はあらかじめパターンメモリ
アドレスデータを所定のプロツクごとに規則的に分割し
て与えられていて、゛1編集゛6のキー入力を受けると
あらかじめ組まれた所定のルーチンにより(7)バスバ
ツフア46からとり込むメモリアドレスデータがどのプ
ロックに属するかを計算し、プロツクアドレスデータと
してアドレスバスABに出力する。その結果、パターン
メモリ11は対応する格納番地のブロック単位でアドレ
ス指定される。ここで、この1プロックはここでは第1
図に示すように24ライン、16ドットの1文字分に分
割されたものとして示している。したがつて、11編集
11のキー入力をCPU3に与え、第1陰極線管1の画
面上にライトペン5を当てると、1ビツト単位の位置を
示すパターンメモリアドレスデータが(7)バスバツフ
ア46からCPU3にとり込まれてたくわえられる。
そして、CPU3は上述のようにライトペンが指示した
位置が所属するプロツクと対応するパターンメモリ11
の格納番地に、キャラクタメモリ21に蓄積されたデー
タを遂次転送させる。このとき、転送されるキヤラクタ
メモリ21のデータはデータバスニーロ一DB−イーハ
の経路でパターンメモリ11に書き込まれる。以上のよ
うなデータの転送並びにアドレスデータの流れを制御す
る各部の動作はCPU3からアドレスバスABに出力さ
れる命令によつて実行される。
位置が所属するプロツクと対応するパターンメモリ11
の格納番地に、キャラクタメモリ21に蓄積されたデー
タを遂次転送させる。このとき、転送されるキヤラクタ
メモリ21のデータはデータバスニーロ一DB−イーハ
の経路でパターンメモリ11に書き込まれる。以上のよ
うなデータの転送並びにアドレスデータの流れを制御す
る各部の動作はCPU3からアドレスバスABに出力さ
れる命令によつて実行される。
この実行の順序はCPU3にあらかじめ組まれたルーチ
ンによつて行なわれる。以上、第2陰極線管2の像を第
1陰極線管1に転写する場合を説明したが、逆の場合も
各部は同様な動作をする。
ンによつて行なわれる。以上、第2陰極線管2の像を第
1陰極線管1に転写する場合を説明したが、逆の場合も
各部は同様な動作をする。
この場合には、」\画面11のキー入力を11大画面1
1のキー入力に切り替え、上述と同様に第1陰極線管1
の転写したいプロツクにライトペン5を当てることによ
つて実行される。以上説明してきたこのようなキースイ
ツチの操作はCPU3に組まれるルーチンを変えること
によつて適宜変更することができる。したがつて、1゛
大画面− ゛!小画面゛1のキースイツチに替わり、直
接1個のスイッチで、キヤラクタメモリ21からパター
ンメモリ11への転送あるいはその逆の転送を指令する
ものであつても本発明の趣旨を左右するものではない。
以上本発明を白黒陰極線管デイスプレイ装置に添つて説
明してきたが、本発明はカラー陰極線管デイスプレイ装
置にも適用することができる。
1のキー入力に切り替え、上述と同様に第1陰極線管1
の転写したいプロツクにライトペン5を当てることによ
つて実行される。以上説明してきたこのようなキースイ
ツチの操作はCPU3に組まれるルーチンを変えること
によつて適宜変更することができる。したがつて、1゛
大画面− ゛!小画面゛1のキースイツチに替わり、直
接1個のスイッチで、キヤラクタメモリ21からパター
ンメモリ11への転送あるいはその逆の転送を指令する
ものであつても本発明の趣旨を左右するものではない。
以上本発明を白黒陰極線管デイスプレイ装置に添つて説
明してきたが、本発明はカラー陰極線管デイスプレイ装
置にも適用することができる。
この場合、メモリの容量を赤、緑、青に対応して3倍と
し、すでに述べた同様な動作を3原色の各々で行なうよ
うにすればよい。また、すでに述べた格子信号発生手段
150,250は上述のキー入力のうち11書き込み”
1のキー入力がなされたときに動作され、それ以外はゲ
ート回路16,26は並列/直列データ変換器12,2
2から供給される信号を単に出力アンプ10,20へ通
過させる。
し、すでに述べた同様な動作を3原色の各々で行なうよ
うにすればよい。また、すでに述べた格子信号発生手段
150,250は上述のキー入力のうち11書き込み”
1のキー入力がなされたときに動作され、それ以外はゲ
ート回路16,26は並列/直列データ変換器12,2
2から供給される信号を単に出力アンプ10,20へ通
過させる。
したがつて、第1並びに第2陰極線管1,2に表示され
る格子状のパターンは“!書き込みi1のキー入力のと
きのみ映出される。以上本発明を第1並びに第2陰極線
管ともにライトペンによつて情報の書き込み、消去、転
送可能な装置に従つて説明してきたが、本発明はこのよ
うな装置に限らず、例えば第1陰極線管に表示される全
情報の分割方法を実施例のように1文字分とはせずに、
適宜大きさのプロツクに分割するものであつて、この大
きさのプロツクの全情報を第2陰極線管に拡大表示し、
使用者が第1陰極線管画面上の任意の情報を部分拡大し
て見易すくするような2画面構成の陰極線管デイスプレ
イ装置とすることができる。
る格子状のパターンは“!書き込みi1のキー入力のと
きのみ映出される。以上本発明を第1並びに第2陰極線
管ともにライトペンによつて情報の書き込み、消去、転
送可能な装置に従つて説明してきたが、本発明はこのよ
うな装置に限らず、例えば第1陰極線管に表示される全
情報の分割方法を実施例のように1文字分とはせずに、
適宜大きさのプロツクに分割するものであつて、この大
きさのプロツクの全情報を第2陰極線管に拡大表示し、
使用者が第1陰極線管画面上の任意の情報を部分拡大し
て見易すくするような2画面構成の陰極線管デイスプレ
イ装置とすることができる。
第1図は本発明の第1陰極線管の表示様式の一例を示す
図、第2図は本発明の実施例装置の構成を示すプロツク
図、第3図は本発明の第2陰極線管の表示様式の一例を
示す図、第4図は本発明のキー入力手段の構成の一例を
示す図、第5図は本発明装置の要部実施例構成を示すプ
ロツク図、第6図は第1並びに第2陰極線管の画面Y方
向の格子信号の発生過程を示すタイムチヤート、第7図
は第1陰極線管の画面X方向の格子信号の発生過程を示
すタイムチヤート、第8図は第2陰極線管の画面X方向
の格子信号の発生過程を示すタイムチヤートである。 15・・・・・・第1カウンタ、25・・・・・・第2
カウンタ、155,156・・・・・・第1横格子信号
発生手段、153・・・・・・第1縦格子発生手段、2
53・・・・・・第2横格子発生手段、252・・・・
第2縦格子発生手段、16・・・・・・第1回路手段、
26・・・・・・第2回路手段。
図、第2図は本発明の実施例装置の構成を示すプロツク
図、第3図は本発明の第2陰極線管の表示様式の一例を
示す図、第4図は本発明のキー入力手段の構成の一例を
示す図、第5図は本発明装置の要部実施例構成を示すプ
ロツク図、第6図は第1並びに第2陰極線管の画面Y方
向の格子信号の発生過程を示すタイムチヤート、第7図
は第1陰極線管の画面X方向の格子信号の発生過程を示
すタイムチヤート、第8図は第2陰極線管の画面X方向
の格子信号の発生過程を示すタイムチヤートである。 15・・・・・・第1カウンタ、25・・・・・・第2
カウンタ、155,156・・・・・・第1横格子信号
発生手段、153・・・・・・第1縦格子発生手段、2
53・・・・・・第2横格子発生手段、252・・・・
第2縦格子発生手段、16・・・・・・第1回路手段、
26・・・・・・第2回路手段。
Claims (1)
- 1 第1陰極線管の画面上に表示される全情報を等分割
することによつて得られる複数個の情報ブロックのうち
の1ブロック分の情報が第2陰極線管の画面上に拡大表
示され、前記第1並びに第2陰極線管に表示される情報
がそれぞれ書き替え可能であつてかつまた相互に転写可
能な2画面構成の陰極線管ディスプレイ装置において、
前記第1陰極線管の1情報ブロック中に含まれる走査線
数を1単位として計数する第1カウンタと、前記第1カ
ウンタの各計数時点で少なくとも1個のパルスを作成し
、前記第1陰極線管に表示される全情報の縦方向の表示
期間において複数個のパルスを出力する第1横格子信号
発生手段と、前記第1陰極線管の1情報ブロック中に含
まれる絵素数を1単位として計数する第2カウンタと、
前記第2カウンタの各計数時点で少なくとも1個のパル
スを作成し、前記第1陰極線管に表示される全情報の横
方向の表示期間において複数個のパルスを出力する第1
縦格子信号発生手段と、前記表示情報を書き替えまたは
転写するとき、前記第1縦並びに横格子信号発生手段か
ら出力されるパルスに応じて前記第1陰極線管に表示さ
れる絵素の輝度を一定に制御する第1回路手段と、前記
第2陰極線管に表示される全情報の縦方向の表示期間に
含まれる全走査線数を前記第1カウンタの計数値で分割
し、前記第2陰極線管の垂直走査と同期して前記分割値
と対応する位置の走査線の垂直走査時点で少なくとも1
個のパルスを出力する第2横格子信号発生手段と、前記
第2陰極線管に表示される全情報の横方向の表示期間に
含まれる全絵素数を前記第2カウンタの計数値で分割し
、前記第2陰極線管の水平走査と同期して前記分割値と
対応する位置の絵素の水平走査時点で少なくとも1個の
パルスを出力する第2縦格子信号発生手段と、前記表示
情報を書き替えまたは転写するとき、前記第2縦並びに
横格子信号発生手段から出力されるパルスに応じて前記
第2陰極線管に表示される絵素の輝度を一定に制御する
第2回路手段とを備えてなることを特徴とした陰極線管
ディスプレイ装置の格子状パターン発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54094027A JPS5928916B2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 陰極線管デイスプレイ装置の格子状パタ−ン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54094027A JPS5928916B2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 陰極線管デイスプレイ装置の格子状パタ−ン発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5619088A JPS5619088A (en) | 1981-02-23 |
JPS5928916B2 true JPS5928916B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=14099071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54094027A Expired JPS5928916B2 (ja) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | 陰極線管デイスプレイ装置の格子状パタ−ン発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928916B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61163510A (ja) * | 1985-01-15 | 1986-07-24 | 日本バイリーン株式会社 | 吸水膨潤テ−プ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0777963B2 (ja) * | 1986-03-17 | 1995-08-23 | 日本電信電話株式会社 | 磁性体超微粒子の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5182526A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-07-20 | Hitachi Ltd |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211460Y2 (ja) * | 1972-09-29 | 1977-03-12 |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP54094027A patent/JPS5928916B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5182526A (ja) * | 1975-01-17 | 1976-07-20 | Hitachi Ltd |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61163510A (ja) * | 1985-01-15 | 1986-07-24 | 日本バイリーン株式会社 | 吸水膨潤テ−プ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5619088A (en) | 1981-02-23 |
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