JPS5921671A - 2‐メチルベンゾイミダゾール誘導体及びこれを含有する殺虫剤 - Google Patents
2‐メチルベンゾイミダゾール誘導体及びこれを含有する殺虫剤Info
- Publication number
- JPS5921671A JPS5921671A JP13119482A JP13119482A JPS5921671A JP S5921671 A JPS5921671 A JP S5921671A JP 13119482 A JP13119482 A JP 13119482A JP 13119482 A JP13119482 A JP 13119482A JP S5921671 A JPS5921671 A JP S5921671A
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- Japan
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- compound
- methylbenzimidazole
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
441“′−“パ″“′−″″1” 贋。
に関するものである。 ・
本発明の2−メチルベンゾイミダゾール誘導体は新規な
化合物で、次の一般式 i、1
キル基を示す)で表わされる1−(8,7−ジメ□
□チルー7−アルコキシー2−オクテニ/I/)−
2−’メチルベンゾイミダゾールである。
化合物で、次の一般式 i、1
キル基を示す)で表わされる1−(8,7−ジメ□
□チルー7−アルコキシー2−オクテニ/I/)−
2−’メチルベンゾイミダゾールである。
本発明者は本発明の新規化合物が極めて優れた
:殺虫効果を有することを見出した。
耐それ故1.本発明は本、発明の新規化合物を活性
成′1ニオよ、□□16□、。ア、6゜7あ、。 、、
:本発明化合物は次のようにして製造する。
・:。
:殺虫効果を有することを見出した。
耐それ故1.本発明は本、発明の新規化合物を活性
成′1ニオよ、□□16□、。ア、6゜7あ、。 、、
:本発明化合物は次のようにして製造する。
・:。
以下、本発明を例につきさらに詳細に説明する。
例1
l−(3,7−シメチルー2,6−オクタジェニル)−
2−メチルベンゾイミダゾール(11式)(1,01モ
ルの水素化ナトリウムを含む乾燥ジメチルホルムアミド
に等モル量の2−メチルベンゾイミダゾールを加え、攪
拌し溶解した。1時間後、0.01モルのゲラニルクロ
リドを加え、さらに室温で8詩間攪拌した。然る後、反
応液に水を加え、生成物をエーテルで抽出した。エーテ
ル層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ソーダで乾燥後、減圧
下で溶媒を留去し、残留物をシリカゲルのカラムクロマ
トグラフィによって精製した。溶出は最初ヘキサンで行
ない、続いてヘキサン対酢酸エチル比が3=1の混合溶
媒を用いた◇目的物はヘキサン対酢酸エチル比が3:1
の混合溶媒で溶出した。溶媒を減圧下で除去し、■式の
化合物を得た。収率79%。第1図に■式の化合物のN
MRスペクトルを示す。
2−メチルベンゾイミダゾール(11式)(1,01モ
ルの水素化ナトリウムを含む乾燥ジメチルホルムアミド
に等モル量の2−メチルベンゾイミダゾールを加え、攪
拌し溶解した。1時間後、0.01モルのゲラニルクロ
リドを加え、さらに室温で8詩間攪拌した。然る後、反
応液に水を加え、生成物をエーテルで抽出した。エーテ
ル層を食塩水で洗浄し、無水硫酸ソーダで乾燥後、減圧
下で溶媒を留去し、残留物をシリカゲルのカラムクロマ
トグラフィによって精製した。溶出は最初ヘキサンで行
ない、続いてヘキサン対酢酸エチル比が3=1の混合溶
媒を用いた◇目的物はヘキサン対酢酸エチル比が3:1
の混合溶媒で溶出した。溶媒を減圧下で除去し、■式の
化合物を得た。収率79%。第1図に■式の化合物のN
MRスペクトルを示す。
元素分析値
(3HN
実測値 80,08 9,09 10.81例2
l−(8,7−シメチルー7−メトキシー2−オクテニ
ル−2−メチルベンゾイミダゾール(1式でRがメチル
基のもの)の製造。
ル−2−メチルベンゾイミダゾール(1式でRがメチル
基のもの)の製造。
乾燥メタノール6記に0.01モルの酢酸水銀を懸濁さ
せ、乾燥メタノール6−に溶解した■式の化合物を室温
で加え、そのまま室温で攪拌した。
せ、乾燥メタノール6−に溶解した■式の化合物を室温
で加え、そのまま室温で攪拌した。
24時間後8N−水酸化す) IJウム溶液IQtn/
を加え、次いで水素イ[ホウ素ナトリウム(0,0,1
,5モル)を溶解した3N−水酸化ナトリウム溶液10
−を加え、室温で5時間攪拌した。反応生成物はエーテ
ルで抽出し、エーテル層を食塩水で洗浄した1夛、無水
硫酸ソーダで乾燥した0溶媒を減圧下で留出し、残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィによって精製した
。溶出は最初ヘキサン対エーテル比が1:1の混合溶媒
を用い、次いでヘキサン対酢酸エチル比が2:1の混合
溶媒を用い、ざらにヘキサン対酢酸エチル比が1:2の
混合溶媒を用いた。目的物はヘキサン−f詐鹸エチル比
が1:2で溶出した。溶媒を減圧下で除去し、1式の化
合物でRがメチル基のもの?得た。収率87%。
を加え、次いで水素イ[ホウ素ナトリウム(0,0,1
,5モル)を溶解した3N−水酸化ナトリウム溶液10
−を加え、室温で5時間攪拌した。反応生成物はエーテ
ルで抽出し、エーテル層を食塩水で洗浄した1夛、無水
硫酸ソーダで乾燥した0溶媒を減圧下で留出し、残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィによって精製した
。溶出は最初ヘキサン対エーテル比が1:1の混合溶媒
を用い、次いでヘキサン対酢酸エチル比が2:1の混合
溶媒を用い、ざらにヘキサン対酢酸エチル比が1:2の
混合溶媒を用いた。目的物はヘキサン−f詐鹸エチル比
が1:2で溶出した。溶媒を減圧下で除去し、1式の化
合物でRがメチル基のもの?得た。収率87%。
第2図2にこのもののNMRスペクトルを示す。
元素分析fii′f
OHN
実測値 75.52 9,86 9.80例8
l−(8,7−ジメチ/l/−7−ニトキシー2−オク
テニル)−2−メチルベンゾイミダゾール(1式でRが
エチル基のもの)の製造。
テニル)−2−メチルベンゾイミダゾール(1式でRが
エチル基のもの)の製造。
乾燥メタノールの代わりに乾燥エタノールを用いた能は
例2の方法と全く同様の操作全行ない1式の化合物でR
かエチル基のものを得た。収率26%。第3項にこのも
ののNMRスペクトルを示す。
例2の方法と全く同様の操作全行ない1式の化合物でR
かエチル基のものを得た。収率26%。第3項にこのも
ののNMRスペクトルを示す。
元素分析値
OHN
実測値 75,68 9,64 8.111例4
本発明化合物の殺虫効果をイエバエについて試験した。
結果を次の第1表に示す。イエバエは有機リン剤感受性
(WHO,SSS )及び抵抗性(第3夢の島系統のも
の)の雌成虫を用いた。試験は本発明化合物のアセトン
溶液(lμ))を局所施用することにより行なった。2
4時間後の死亡率を求め、50%のイエバエが死亡する
bk (LD50値)で効果を示した。
(WHO,SSS )及び抵抗性(第3夢の島系統のも
の)の雌成虫を用いた。試験は本発明化合物のアセトン
溶液(lμ))を局所施用することにより行なった。2
4時間後の死亡率を求め、50%のイエバエが死亡する
bk (LD50値)で効果を示した。
第1表
前出の第、1表から明らかな□と、おり、本発明化合物
はrt3受性イエバエに対して有機リン殺□虫剤フェニ
トロチオンより効力は劣るが、マラチオンの2倍の活性
を示した。また、有機リン剤抵抗性イエバエに対し工も
強いi主活性を示し、フ、エニトロチオンの約:60倍
も強い殺虫活性を示し、′た。
はrt3受性イエバエに対して有機リン殺□虫剤フェニ
トロチオンより効力は劣るが、マラチオンの2倍の活性
を示した。また、有機リン剤抵抗性イエバエに対し工も
強いi主活性を示し、フ、エニトロチオンの約:60倍
も強い殺虫活性を示し、′た。
本発明の体汎な精神と視−を逸脱する::ことなく、本
発明の種々な変更と修整が可能なこと勿論である。
発明の種々な変更と修整が可能なこと勿論である。
第1図は本発明化合物の中間体のNMRスペクトル図、
第2図及び第8図はそれぞれ本発明化合物のNMRスペ
クトル図である。 特許出願人 九州大学長
クトル図である。 特許出願人 九州大学長
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の一般式 (式中のRはメチル基又はエチル基等の低級アルキル基
を示す)で表わされる1−(a。 7−シメチルー7−アルコキシー2−オクテニル)−2
−メチルベンゾイミダゾールアルキル基を示す)で表わ
される1−(8゜7−ジメメルー7−アルコキシー2−
オク、テニル)−2−メチルベンゾイミダゾールを有効
成分として含有することを特徴とする殺虫剤0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13119482A JPS6035343B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 2‐メチルベンゾイミダゾール誘導体及びこれを含有する殺虫剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13119482A JPS6035343B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 2‐メチルベンゾイミダゾール誘導体及びこれを含有する殺虫剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921671A true JPS5921671A (ja) | 1984-02-03 |
JPS6035343B2 JPS6035343B2 (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=15052218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13119482A Expired JPS6035343B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 2‐メチルベンゾイミダゾール誘導体及びこれを含有する殺虫剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035343B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2601564C1 (ru) * | 2015-10-26 | 2016-11-10 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт элементоорганических соединений им. А.Н. Несмеянова Российской академии наук (ИНЭОС РАН) | Способ получения 1-(7-метокси-3,7-диметил-2е-октен-1-ил)-2-метилбензимидазола |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2605423C1 (ru) * | 2015-12-30 | 2016-12-20 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт элементоорганических соединений им. А.Н. Несмеянова Российской академии наук (ИНЭОС РАН) | Способ получения 1-геранил-2-метилбензимидазола |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP13119482A patent/JPS6035343B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2601564C1 (ru) * | 2015-10-26 | 2016-11-10 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт элементоорганических соединений им. А.Н. Несмеянова Российской академии наук (ИНЭОС РАН) | Способ получения 1-(7-метокси-3,7-диметил-2е-октен-1-ил)-2-метилбензимидазола |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035343B2 (ja) | 1985-08-14 |
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