JPS59182815A - 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 - Google Patents
油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板Info
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- JPS59182815A JPS59182815A JP5809083A JP5809083A JPS59182815A JP S59182815 A JPS59182815 A JP S59182815A JP 5809083 A JP5809083 A JP 5809083A JP 5809083 A JP5809083 A JP 5809083A JP S59182815 A JPS59182815 A JP S59182815A
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- phenol
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は産業］幾器用、電子部品用、電気機器用の電気
用積層板及びそれに用いる油変性フェノ−）Ｖ樹脂に関
するものである。
用積層板及びそれに用いる油変性フェノ−）Ｖ樹脂に関
するものである。
従来、産業機器用、電子部品用、′１ホ気（蔑器用の電
気用積層板はＩＣ，）ランジスタ等の゛虫気部品を装着
せしめる為に１Ｓ気用積／？々仮に装着用穴を多数設け
る必要があり装着用穴をパンチング等で作成時に電気用
Ｒ層板にワレ、クラックを発生することが多かった。更
に難燃化の要求に対応するため積層板用樹脂に難燃剤を
多量に混入することかありワレ、クラックの発生を益々
多発させていたものである。
気用積層板はＩＣ，）ランジスタ等の゛虫気部品を装着
せしめる為に１Ｓ気用積／？々仮に装着用穴を多数設け
る必要があり装着用穴をパンチング等で作成時に電気用
Ｒ層板にワレ、クラックを発生することが多かった。更
に難燃化の要求に対応するため積層板用樹脂に難燃剤を
多量に混入することかありワレ、クラックの発生を益々
多発させていたものである。
本発明の目的とするところは、可撓性にホむユ；１気用
ｆ＃層板訃よびそれに用いる油変性フェノール樹脂を安
価に提供することにある。
ｆ＃層板訃よびそれに用いる油変性フェノール樹脂を安
価に提供することにある。
本発明は上記欠点を解決するもので、フェノ−）ｖ類と
植物油とを反応させた後、ホルムアルテヒＶ類と反応さ
せた反応物に、フェノール系、Ｈ１脂初旬」縮合物と溶
剤とへキサミンとを添加し反応させることによって可撓
性に優れた油変性フェノール樹脂を高収工で得ることが
でき、該油変性フェノール樹脂を積層４反用樹脂として
用することにより可撓性に優れた′電気用積層板を安価
ＩＣ得ることかできたものである。
植物油とを反応させた後、ホルムアルテヒＶ類と反応さ
せた反応物に、フェノール系、Ｈ１脂初旬」縮合物と溶
剤とへキサミンとを添加し反応させることによって可撓
性に優れた油変性フェノール樹脂を高収工で得ることが
でき、該油変性フェノール樹脂を積層４反用樹脂として
用することにより可撓性に優れた′電気用積層板を安価
ＩＣ得ることかできたものである。
次に本発明の詳細な説明する。本発明に用いるフェノ−
／Ｌ／類はフェノール、クレゾール、ギシレノール及び
フェノール類と変性用能な糖蜜、リグニン、キシレン、
ナフタリン、石油系芳香族炭化水ぶ樹脂等とフェノ−）
Ｖ類との混合物をも含むものである。植物油としては桐
油、大豆油、ヒマシ油、アマニ油等の植物油全般を用い
ることかできる。ホルムアルデヒド知としてはホルマリ
ン、バラホルムアルデヒド等を用粘る。フェノール果樹
）危初期縮合物としては、上記のフェノール類とホルム
アルデヒド４頃とを酸性又はアルカリ性下ｔこお一へて
反応させた初期縮合物である。７η剤表してはメチフレ
アルコール、アセトン、トルエン等のようにフェノール
糸樹脂初４４Ａｉ；ｉ合物と相浴注のある溶剤であるな
らばよく時に限足するものではなり０フェノール頌と植
物油との反応は植物油１モルに対しフェノールＶ類２〜
５モルをパラトルエンヌルホン酸等の酸性触媒下に５０
〜゛１２０ ℃の温度で反応させた後、ホルムアルデ
ヒド褪２〜６モルと反応させて反応物を得、次に該反応
物にフェノール頑とホルムアルデヒド類とを酸性又はア
ルカリ性下において反応させたフェノール糸、耐脂初期
縮合物と溶剤とへキサミンとを添加し３０〜１１０Ｃで
反応させて油変性フェノール撓脂を得るものである。仄
に、積層シ反用基相としては、ガラス、アスベヌト寺の
勲機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアル
コール、アクリル等の有峨合成葎維や木綿等の天然漆維
からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれらの紬合
せ基材を用い、上記油変性フェノ−１ｖ樹脂を、積層板
用基材に含浸、乾燥させて得たプリプレグを所要枚数オ
β層した積層体を、或は必要に応じて該積層体の最外側
に、接着剤付銅箔の接着剤側を積増体側に対向させて載
置してから加熱加圧成形して電気用積層板を得るもので
ある。
／Ｌ／類はフェノール、クレゾール、ギシレノール及び
フェノール類と変性用能な糖蜜、リグニン、キシレン、
ナフタリン、石油系芳香族炭化水ぶ樹脂等とフェノ−）
Ｖ類との混合物をも含むものである。植物油としては桐
油、大豆油、ヒマシ油、アマニ油等の植物油全般を用い
ることかできる。ホルムアルデヒド知としてはホルマリ
ン、バラホルムアルデヒド等を用粘る。フェノール果樹
）危初期縮合物としては、上記のフェノール類とホルム
アルデヒド４頃とを酸性又はアルカリ性下ｔこお一へて
反応させた初期縮合物である。７η剤表してはメチフレ
アルコール、アセトン、トルエン等のようにフェノール
糸樹脂初４４Ａｉ；ｉ合物と相浴注のある溶剤であるな
らばよく時に限足するものではなり０フェノール頌と植
物油との反応は植物油１モルに対しフェノールＶ類２〜
５モルをパラトルエンヌルホン酸等の酸性触媒下に５０
〜゛１２０ ℃の温度で反応させた後、ホルムアルデ
ヒド褪２〜６モルと反応させて反応物を得、次に該反応
物にフェノール頑とホルムアルデヒド類とを酸性又はア
ルカリ性下において反応させたフェノール糸、耐脂初期
縮合物と溶剤とへキサミンとを添加し３０〜１１０Ｃで
反応させて油変性フェノール撓脂を得るものである。仄
に、積層シ反用基相としては、ガラス、アスベヌト寺の
勲機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアル
コール、アクリル等の有峨合成葎維や木綿等の天然漆維
からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれらの紬合
せ基材を用い、上記油変性フェノ−１ｖ樹脂を、積層板
用基材に含浸、乾燥させて得たプリプレグを所要枚数オ
β層した積層体を、或は必要に応じて該積層体の最外側
に、接着剤付銅箔の接着剤側を積増体側に対向させて載
置してから加熱加圧成形して電気用積層板を得るもので
ある。
以下本発明を’ＩＪ ｈｇ例にもとすいて説明する。
実施例
桐油１モルに対しフェノール３モルを加えてからパラト
ルエンスルホン酸２．１６ｆを加え８５℃で１７５分間
反応させた後、ホルムアルデヒド４モルを３７％ホルマ
リンで加え、アンモニア水でアルカリ性にした後、還流
温度で６０分間反応させてル応物ヲ得だ。別にフェノ−
）Ｖ１モルに対しホルムアルデヒド１６５モルを３７係
ホルマリンで加え、アンモニア水でアルカリ性にしてか
ら連流温度で６０分間反応させてフェノール樹脂初期縮
合物を得、該フェノ−）ｖオケ脂初Ｍ縄合物１００ ”
Ｉｇ、 □３４１部（以下哨に部と記す）とメチルアル
コ−）ｖ２０部とへキサミンＩｌｌ ’ｊｌｓとを上記
反応物１００部に鍋加し４０℃で４０分間Ｊ又尾；させ
、メチルアルコール 以下．１に％と記す）に調整した油変性フェノールＡＲ
脂を得た。次に厚さ０．２闘のクラフト紙に付着１、ｊ
：力（５０４になるように上記油変性フェノ−）ｖ ｊ
ｔＮ脂を含浸、乾燥させてプリプレグを得、このプリプ
レグ８枚を積層し更にその上下面に厚さ０．０３５＋ｕ
の接着剤性％ｌ ｆＭを接着剤側をプリプレグ側に対向
させて夫々載置してから金型プレートに挾んで成形圧力
１ｏｏ Ｋｇ／ｃＡ 、成形温度１６０’ｃで６０分
間成形して両面＠張積層板を得だ。
ルエンスルホン酸２．１６ｆを加え８５℃で１７５分間
反応させた後、ホルムアルデヒド４モルを３７％ホルマ
リンで加え、アンモニア水でアルカリ性にした後、還流
温度で６０分間反応させてル応物ヲ得だ。別にフェノ−
）Ｖ１モルに対しホルムアルデヒド１６５モルを３７係
ホルマリンで加え、アンモニア水でアルカリ性にしてか
ら連流温度で６０分間反応させてフェノール樹脂初期縮
合物を得、該フェノ−）ｖオケ脂初Ｍ縄合物１００ ”
Ｉｇ、 □３４１部（以下哨に部と記す）とメチルアル
コ−）ｖ２０部とへキサミンＩｌｌ ’ｊｌｓとを上記
反応物１００部に鍋加し４０℃で４０分間Ｊ又尾；させ
、メチルアルコール 以下．１に％と記す）に調整した油変性フェノールＡＲ
脂を得た。次に厚さ０．２闘のクラフト紙に付着１、ｊ
：力（５０４になるように上記油変性フェノ−）ｖ ｊ
ｔＮ脂を含浸、乾燥させてプリプレグを得、このプリプ
レグ８枚を積層し更にその上下面に厚さ０．０３５＋ｕ
の接着剤性％ｌ ｆＭを接着剤側をプリプレグ側に対向
させて夫々載置してから金型プレートに挾んで成形圧力
１ｏｏ Ｋｇ／ｃＡ 、成形温度１６０’ｃで６０分
間成形して両面＠張積層板を得だ。
従来例１
フェノ−）Ｖ １モルに対しホルムアルデヒド１．５を
３７チホルマリンで加えてからアルカリ性下、還流温度
で６０分間反応させてから樹脂量５０％になるようにメ
チルアルコールで希釈してフェノール樹脂を得、該フェ
ノール樹脂を用い、実施例と同様に処理して両面絹張１
７ ）ｉ４板を得だ。
３７チホルマリンで加えてからアルカリ性下、還流温度
で６０分間反応させてから樹脂量５０％になるようにメ
チルアルコールで希釈してフェノール樹脂を得、該フェ
ノール樹脂を用い、実施例と同様に処理して両面絹張１
７ ）ｉ４板を得だ。
従来例２
桐油１モルに対しフェノ−）Ｖ１０モルを加えてからバ
ラトルソエンスル瞭２．１６ｇを加え８５ Ｃで１７５
分間反応させた後、ホルムアルデヒド６七ルヲ３フ係ホ
ルマリンで加え、アンモニア水でアルカリ性にした後、
還流温度で６０分間反応させてから拉脂Ｊ５０％になる
ようにメチルアルコールで希釈してフエノール樹脂を得
、識°フェノ−Ｉし槓１１旨を用い実施例と同様に処ル
して画面銅張積層板を得た。
ラトルソエンスル瞭２．１６ｇを加え８５ Ｃで１７５
分間反応させた後、ホルムアルデヒド６七ルヲ３フ係ホ
ルマリンで加え、アンモニア水でアルカリ性にした後、
還流温度で６０分間反応させてから拉脂Ｊ５０％になる
ようにメチルアルコールで希釈してフエノール樹脂を得
、識°フェノ−Ｉし槓１１旨を用い実施例と同様に処ル
して画面銅張積層板を得た。
失施例と従来例１汐び２のフェノールＡ９［脂の収率及
び積層板のパンチング加工１生はイ３１．＆で明らかな
ように本発明の油斐注フェノ−）Ｖ ４３４脂の収率及
びパンチング加工性はよく本発明の伝れてｂることを確
＋ｚ、写シた。
び積層板のパンチング加工１生はイ３１．＆で明らかな
ように本発明の油斐注フェノ−）Ｖ ４３４脂の収率及
びパンチング加工性はよく本発明の伝れてｂることを確
＋ｚ、写シた。
第１表
注・γ パンチング用金型ＣごてパンチングＥ Ｍｔを
おこないそのケｌＦ観判・、Ｃによる。
おこないそのケｌＦ観判・、Ｃによる。
Claims (2)
- （１） フェノ−ＪＶ類と植物油とを反応させた後、
ホルムアルデヒド類と反応させた反応物に、フェノール
系、ＩＮ脂初期縮合物と溶剤とへキサミンとを添加し反
応させてなることを特徴とする清貧性フエ ノ −−ル
右汀脂。 - （２） フェノ−）Ｖ類と植物油とを反応させた後、
ホルムアルデヒド類と反応させた反応物に、フェノール
系１列脂初期縮金物と溶剤とへギサミンとを添加し反応
させてなる油変性フェノール４Ｘｊｆ 崩を、檜加板用
基＋Ａ’ ｒこ含浸、乾燥させて得たプリプレグを所要
枚数ｆｒｒＦ １ｙ９した積層体を、或は史に必・ｌ拝
に応じて該積層体の最外側に接若剤付蛎箔を・成ＨＬ／
て別懇側圧成形したことを特徴とする電気用、Ｒ１層板
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5809083A JPS59182815A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5809083A JPS59182815A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182815A true JPS59182815A (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=13074240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5809083A Pending JPS59182815A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 油変性フエノ−ル樹脂およびこれを用いた電気用積層板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182815A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011021093A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Lignyte Co Ltd | 変性フェノール樹脂、その製造方法、フェノール樹脂組成物、耐火物組成物、鋳型用レジンコーテッドサンド、成形材料、不織布、硬化物、炭化物、活性炭 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5809083A patent/JPS59182815A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011021093A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Lignyte Co Ltd | 変性フェノール樹脂、その製造方法、フェノール樹脂組成物、耐火物組成物、鋳型用レジンコーテッドサンド、成形材料、不織布、硬化物、炭化物、活性炭 |
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