JPS59171525A - 内視鏡装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内視鏡における画像表示装置に関する。

内視鏡をもちいて、患者の体腔内を診断する場合、従来
の装置における構成では操作部に設けられた観察窓に映
しだされる映像を医師がのぞきこみながら、患部の情報
を取得する方法がもちいられている。

したがって、内視鏡からの情報を複数の医師によシ観察
し、総合的な診断を下そうとするすような場合において
は、これにかかわる医師は交代で内視鏡をのぞくか、附
属装置として開発されているカメラ装置でフィル面上に
撮像したものをみて、判断をくだす方法がとられている
ために即時、診断に関する判断を下さなければならない
ような場合にはまことに不便である。

本発明は上記の事情を鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、内視鏡から得られる情報を複数の表示
装置に同時に表示できるようにし、複数の医師による総
合的評価を可能にしようとするものである。

以下、図面により本発明を説明する。

第１図は、従来もちいられている内視鏡の概略構成を示
したものである。

可撓管からなる挿入部ｌとこれに接続されている操作部
２が設けられている。操作部２には観察窓３と体腔内を
照明するためのライトガイド部４が数多つけられている
。このライトガイド部４は光源装置５に接続されている
。

観察窓３は直接、この部分から肉眼でのぞくかあるいは
、この部分にカメラ部（図中省略）を取りつけて、フィ
ルムに記録する方法が採用されている。

第２図は、本発明り一実施例を示すものであり、体腔内
の情報を観察窓からファインダーに直接観察する方法と
固体撮像素子により撮像した情報をテレビモニター上に
表示する方法とを併用することを特徴とするものである
。

図において、６が撮像部であり、との擦像部６は観察窓
３に装着できるようになっている。撮像部６の中には、
ハーフミラ−７が設けられている。

この・・−フミラー７は、その設定位置において、画像
情報を実線と点線で示すように２系列に分割することが
できる。

したがって、画像情報は固体撮像素子１０とファインダ
ー９上に導くことができる。

この結果、固体撮像素子１０からの出力はテレビモニタ
ー１１により表示することができる。

なお、本発明はハーフミラ−の代りにミラーを用いて、
このミラーを機械的に移動して、画像をファインダー側
と固体撮像側とに時系列的に切換えても同一効果の得ら
れることはもちろんである。

以上は、内視鏡、特に光学的内視鏡についてのみ述べた
が、最近は超音波内視診断装置と光学内視診断装置とを
組合せたものが開発されている。

この装置の特徴は、光学内視装置においては、器管等の
表面部位の観察に、また超音波内視診断装置は内部の組
織変化や病巣などの観察に適している。

このような装置において、光学内視装置に本発明を実施
することによυ、光学像と超音波像とを同一ブラウン管
の画面上に表示することが可能になり、像観察が容易と
なる。

第３図は、この一実施例の構成を示したものである。す
なわち、超音波内視診断装置からの情報Ａと光学内視診
断装置からの情報Ｂとをスキンコア　ハーク１２を経て
モニターテレビ１１の画面上に交互に表示したものであ
る。図はその概略図であるが、光学内視診断像を（ａ）
に、超音波内視診断像を（ｂ）に示す。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内視鏡取得情報の光学像通過径路の一部に光路分割手段
   が設けられており、該手段の切換操作によシ、その通過
   径路をファインダ一部と固体撮像素子部との交互に分割
   できることを特徴とした内視鏡用画像表示装置。