JPS59132871A - 酸性調味料の製造方法 - Google Patents
酸性調味料の製造方法Info
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- JPS59132871A JPS59132871A JP58006674A JP667483A JPS59132871A JP S59132871 A JPS59132871 A JP S59132871A JP 58006674 A JP58006674 A JP 58006674A JP 667483 A JP667483 A JP 667483A JP S59132871 A JPS59132871 A JP S59132871A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸性調味料の製造方法に関する。
従来の酸性調味料、すなわちドレッシング類や調味酢な
どは、通常液状であるから、例えば野菜サラダなどに使
用するには、容器のま1手に持って口部よシふシかける
か又はスプーンなどですくってふりかけるのであるが、
野菜サラダの上にふりかけた調味料はサラダの表面から
内部に浸透してしまうかまたは周囲に分散2吸収されて
し1い、使用量をはっきシと視認し得ないので、どのく
らい調味し得たのか確実に把握し難い・粉末調味肩感の
点で種々の制限がある。
どは、通常液状であるから、例えば野菜サラダなどに使
用するには、容器のま1手に持って口部よシふシかける
か又はスプーンなどですくってふりかけるのであるが、
野菜サラダの上にふりかけた調味料はサラダの表面から
内部に浸透してしまうかまたは周囲に分散2吸収されて
し1い、使用量をはっきシと視認し得ないので、どのく
らい調味し得たのか確実に把握し難い・粉末調味肩感の
点で種々の制限がある。
このような問題を解決するために、本発明者は、先に、
例えば「食べるドレッシング」とその製法を発明した(
特願昭56−189906号)0本発明者は、はじめ目
的とする酸性調味料を製造するには特願昭56−189
906号に係る発明の一方法が最適と考えていたが、研
究を重ねた結果、加配するカルシウム塩の量が上記発明
の場合よりもっと少量であっても、酸性調味液を充した
まま形崩れや変質がなく保存できるとの知見を得、この
知見に基づき本発明を完成したものである。すなわち、
本発明は、特願昭56−189906号に係る発明の改
良に関するものであり、その目的は為カルシウム塩加配
による味覚士の影響を極力抑えそれでいて長期間保存し
ても形崩れや変質のない酸性調味料の製造方法を提供す
ることにある。
例えば「食べるドレッシング」とその製法を発明した(
特願昭56−189906号)0本発明者は、はじめ目
的とする酸性調味料を製造するには特願昭56−189
906号に係る発明の一方法が最適と考えていたが、研
究を重ねた結果、加配するカルシウム塩の量が上記発明
の場合よりもっと少量であっても、酸性調味液を充した
まま形崩れや変質がなく保存できるとの知見を得、この
知見に基づき本発明を完成したものである。すなわち、
本発明は、特願昭56−189906号に係る発明の改
良に関するものであり、その目的は為カルシウム塩加配
による味覚士の影響を極力抑えそれでいて長期間保存し
ても形崩れや変質のない酸性調味料の製造方法を提供す
ることにある。
本発明は酸性調味料の製造に際して、糖類20〜50重
量係を含むカルシウム塩水溶液を、アルギン酸ナトリウ
ム水溶液に滴下して小粒体を逐次形成し、これを集、め
清水中で水晒しの後カルシウム塩0.01重量多以上・
0.10重量%未満を含む酸性調味液中に浸漬して、各
小粒状体の内腔に酸性調味液を置換充填させることを特
徴とするものである。以下本発明を詳説する。
量係を含むカルシウム塩水溶液を、アルギン酸ナトリウ
ム水溶液に滴下して小粒体を逐次形成し、これを集、め
清水中で水晒しの後カルシウム塩0.01重量多以上・
0.10重量%未満を含む酸性調味液中に浸漬して、各
小粒状体の内腔に酸性調味液を置換充填させることを特
徴とするものである。以下本発明を詳説する。
本発明に於ては、先ず、カルシウム塩水溶液をアルギン
酸ナトリウム水溶液中に滴下してアルギン酸カルシウム
の粒状体を形成する。使用するカルシウム塩は、塩化カ
ルシウムなどの食品添加剤として認められているもので
あればよい。カルシウム濃度は05%以上、通常は1%
程度に調整する。またアルギン酸ナトリウム濃度は03
〜1%程度とする。このアルギン酸カルシウム粒状体形
成反応は、公知の方法に基づいてすすめればよく、例え
ば、カルシウム塩水溶液をアルギン酸ナトリウム水溶液
に次々と滴下して得られる直径2〜6%程度の小粒状体
をお互いに付着させないようにしながら、逐次形成させ
る。
酸ナトリウム水溶液中に滴下してアルギン酸カルシウム
の粒状体を形成する。使用するカルシウム塩は、塩化カ
ルシウムなどの食品添加剤として認められているもので
あればよい。カルシウム濃度は05%以上、通常は1%
程度に調整する。またアルギン酸ナトリウム濃度は03
〜1%程度とする。このアルギン酸カルシウム粒状体形
成反応は、公知の方法に基づいてすすめればよく、例え
ば、カルシウム塩水溶液をアルギン酸ナトリウム水溶液
に次々と滴下して得られる直径2〜6%程度の小粒状体
をお互いに付着させないようにしながら、逐次形成させ
る。
而して、このようにして形成されるアルギン酸カルシウ
ムの小粒状体は、最終的には、その内腔に酸性調味液を
充すことになるので、通常よシ強い皮膜に形成しなけれ
ばならない。そのためには、カルシウム塩水溶液の水滴
を比較的長い時間、好ましくは30〜240秒間、アル
ギン酸水溶液中に浸漬沈降させ反応を促進させておく必
要がめるOこの反応促進を確実に達成するために、本発
明に於ては、カルシウム塩水溶液の比重をアルギン酸ナ
トリウム水溶液に比してはるかに大きく調整す楯・果糖
などの糖類を20〜50重量係、好ましくは30重量%
程度添加することとした。比重調整剤として糖類を選ん
だのは、糖分は水晒しによって除去しやすく、またわず
かに残留した場合でも酸性調味液の風味は損うことがな
いなどの理由による。
ムの小粒状体は、最終的には、その内腔に酸性調味液を
充すことになるので、通常よシ強い皮膜に形成しなけれ
ばならない。そのためには、カルシウム塩水溶液の水滴
を比較的長い時間、好ましくは30〜240秒間、アル
ギン酸水溶液中に浸漬沈降させ反応を促進させておく必
要がめるOこの反応促進を確実に達成するために、本発
明に於ては、カルシウム塩水溶液の比重をアルギン酸ナ
トリウム水溶液に比してはるかに大きく調整す楯・果糖
などの糖類を20〜50重量係、好ましくは30重量%
程度添加することとした。比重調整剤として糖類を選ん
だのは、糖分は水晒しによって除去しやすく、またわず
かに残留した場合でも酸性調味液の風味は損うことがな
いなどの理由による。
従って本発明に於ける小粒状体は、皮膜はアルギン酸カ
ルシウムで形成されるが、その内腔には、塩化カルシウ
ムと楯からなる水溶液が流動状のまま充されてお9、小
粒状体がアルギン酸す) IJウム水溶液の内部に浮き
沈み状態で形成されることになる。
ルシウムで形成されるが、その内腔には、塩化カルシウ
ムと楯からなる水溶液が流動状のまま充されてお9、小
粒状体がアルギン酸す) IJウム水溶液の内部に浮き
沈み状態で形成されることになる。
次に、この小粒状体をアルギン酸ナトリウム水溶液中よ
シ取り出し、清水中に浸漬して、小粒状体内の塩化カル
シウムと糖分とをアルギン酸カルシウムの皮膜を通して
清水と置換し、小粒状体内の塩化カルシウム、と糖類を
除去する。この水晒しの所要時間は、粒の大きさ・皮膜
の厚さによっても若干具なるが、まず2時間前後行うこ
とによシ、完全に脱糖ができ、内腔に清水を充したアル
ギン酸カルシウム皮膜の小粒状体が得られる。
シ取り出し、清水中に浸漬して、小粒状体内の塩化カル
シウムと糖分とをアルギン酸カルシウムの皮膜を通して
清水と置換し、小粒状体内の塩化カルシウム、と糖類を
除去する。この水晒しの所要時間は、粒の大きさ・皮膜
の厚さによっても若干具なるが、まず2時間前後行うこ
とによシ、完全に脱糖ができ、内腔に清水を充したアル
ギン酸カルシウム皮膜の小粒状体が得られる。
最後に、清水入シ小粒状体を酸性調味液中に浸漬して、
小粒状体内に調味液を置換充填させる。
小粒状体内に調味液を置換充填させる。
約2時間前後で、清水が酸性調味液と入れ換シ・小粒状
体内腔は調味液によシ完全に充されることになる。
体内腔は調味液によシ完全に充されることになる。
酸性調味液としては、フレンチドレッシングなど常法に
より製したものを使用すればよいが、フレンチドレッシ
ングの水相原料だけとか、又は調味酢を使用してもよい
。ここで重要なのは、この酸性調味液の中へ、微量のカ
ルシウム塩(塩化カルシウム・乳酸カルシウムなどの食
用添加剤として認められているもの)を添加しておくこ
とである。このようなカルシウム塩添加の酸性調味液を
使用することによシ、小粒状体のアルギン酸カルシウム
皮膜が酸性液である酸性調味液に侵されることになって
も、皮膜の軟化や破損が生じ難くなるので、酸性調味液
入シ小粒状体を変質させずに、安定に保持することがで
きる。また、酸性調味液と清水との置換もスムースに進
行するようになるO尚、この酸性調味液浸漬は、加熱下
に行ったほうが置換反応が早い上、調味料の保存性を向
上させることができる。
より製したものを使用すればよいが、フレンチドレッシ
ングの水相原料だけとか、又は調味酢を使用してもよい
。ここで重要なのは、この酸性調味液の中へ、微量のカ
ルシウム塩(塩化カルシウム・乳酸カルシウムなどの食
用添加剤として認められているもの)を添加しておくこ
とである。このようなカルシウム塩添加の酸性調味液を
使用することによシ、小粒状体のアルギン酸カルシウム
皮膜が酸性液である酸性調味液に侵されることになって
も、皮膜の軟化や破損が生じ難くなるので、酸性調味液
入シ小粒状体を変質させずに、安定に保持することがで
きる。また、酸性調味液と清水との置換もスムースに進
行するようになるO尚、この酸性調味液浸漬は、加熱下
に行ったほうが置換反応が早い上、調味料の保存性を向
上させることができる。
而して、本発明において、カルシウム塩の添加量は、酸
性調味液に対して0.01重量%以上・0.10重量係
未満、好ましくは0.03〜008チであることが必要
である。
性調味液に対して0.01重量%以上・0.10重量係
未満、好ましくは0.03〜008チであることが必要
である。
すなわち、後の試験例にも示すように、カルシラム塩の
添加量が0.01重量%未満であると、カルシウム塩の
作用が十分発揮できないため、アルギン酸カルシウムの
皮膜が酸性調味液に侵されて皮膜の軟化や破損が生じて
しまい、一方、0.10重に%以上であると、調味液中
の塩化カルシウム塩の含有量が多すぎて、得られる酸性
調味料が苦味を有し、食感が悪くなってしまうので、か
かる範囲外での添加量では、本発明の目的を達し得ない
からである。
添加量が0.01重量%未満であると、カルシウム塩の
作用が十分発揮できないため、アルギン酸カルシウムの
皮膜が酸性調味液に侵されて皮膜の軟化や破損が生じて
しまい、一方、0.10重に%以上であると、調味液中
の塩化カルシウム塩の含有量が多すぎて、得られる酸性
調味料が苦味を有し、食感が悪くなってしまうので、か
かる範囲外での添加量では、本発明の目的を達し得ない
からである。
かくして得られた酸性調味料は、内腔に酸性調味液が充
しであるとはいうものの、その酸性調味液は、いわば「
仮封」されている状態であるから、酸性調味液を容器に
入れ、これをその甘まの状態で保存すると、保存中に小
粒状体の内腔から皮膜の表面に酸性調味液かにじみ出て
くることになシやすい。そこで、容器中に粒状の調味料
とともKその内腔の調味液と同質(同じ味)又は異質(
異る味)の酸性調味液を入れ、調味液中に多数の小粒状
体が浸漬した状態で保存すると、内腔からの調味液のに
じみを防止することができる。
しであるとはいうものの、その酸性調味液は、いわば「
仮封」されている状態であるから、酸性調味液を容器に
入れ、これをその甘まの状態で保存すると、保存中に小
粒状体の内腔から皮膜の表面に酸性調味液かにじみ出て
くることになシやすい。そこで、容器中に粒状の調味料
とともKその内腔の調味液と同質(同じ味)又は異質(
異る味)の酸性調味液を入れ、調味液中に多数の小粒状
体が浸漬した状態で保存すると、内腔からの調味液のに
じみを防止することができる。
ことができる。
そして、得られた「粒状酸性調味料」は、その内腔に含
まれているカルシウム塩の濃度が微量であることから、
苦味を全く感じさせず、一方力ルシウム塩の作用によシ
、粒状体の形崩れや変質を起こさせずに長期間保存する
ことができる。
まれているカルシウム塩の濃度が微量であることから、
苦味を全く感じさせず、一方力ルシウム塩の作用によシ
、粒状体の形崩れや変質を起こさせずに長期間保存する
ことができる。
試験例
カルシウム濃度0.5%、キサンタンガムO13チ、食
油zos、l、糖30%を含む塩化カルシウム水溶液を
攪拌乳化して乳化物を得、この乳化物を内径3%のノズ
ルを通して直径約5%の水滴として毎分100個の早さ
で、0.5%アルギン酸ナトリウム水溶液中に滴下して
、直径4〜6%のアルギン酸カルシウム粒状体を形成し
た。
油zos、l、糖30%を含む塩化カルシウム水溶液を
攪拌乳化して乳化物を得、この乳化物を内径3%のノズ
ルを通して直径約5%の水滴として毎分100個の早さ
で、0.5%アルギン酸ナトリウム水溶液中に滴下して
、直径4〜6%のアルギン酸カルシウム粒状体を形成し
た。
得られた粒状体を集め、清水中で2時間晒し、清水で内
腔が充された小粒状体を得たOそして)この小粒状体を
下表に示す量の塩化カルシウムを添加したフレンチドレ
ッシング液(酸度1%、P[(3,3)中に各別に2時
間浸漬した後液中から取り出し、粒状酸性調味料を得た
。
腔が充された小粒状体を得たOそして)この小粒状体を
下表に示す量の塩化カルシウムを添加したフレンチドレ
ッシング液(酸度1%、P[(3,3)中に各別に2時
間浸漬した後液中から取り出し、粒状酸性調味料を得た
。
この調味料をよく訓練した・ぐネル10名によシ、食感
テストを行ったところ、表1のような結果力;得られた
。
テストを行ったところ、表1のような結果力;得られた
。
また、この調味料を各別に100CCのびんに8OIづ
つ充填し、さらにこれにフレンチドレッシングをIQC
Cづつ注加した後密封し、20℃で保存した。そして保
存中の外観を観察したところ、表2のような結果が得ら
れた。
つ充填し、さらにこれにフレンチドレッシングをIQC
Cづつ注加した後密封し、20℃で保存した。そして保
存中の外観を観察したところ、表2のような結果が得ら
れた。
表−1/J?ネルテストの結果
表−2外観テストの結果
尚、表中の記号
○は、粒状調味料の破損が全くみられなかったもの△は
、粒状調味料の一部に破損がみられたもの×は、粒状調
味料の大部分が破損したものを特徴する 特許出願人 キューピー株式会社
、粒状調味料の一部に破損がみられたもの×は、粒状調
味料の大部分が破損したものを特徴する 特許出願人 キューピー株式会社
Claims (1)
- 糖類20〜50重量%を含むカルシウム塩水溶液を、ア
ルギン酸ナトリウム水溶液に滴下して小粒状体を逐次形
成し、これを集め清水中で水晒しの後カルシウム塩0.
01重量係以上、・0.10重量係未満を含む酸性調味
液中に浸漬して、各小粒状体の内腔に酸性調味液を置換
充填させることを特徴とする酸性調味料の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006674A JPS59132871A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 酸性調味料の製造方法 |
DE3319181A DE3319181C2 (de) | 1982-05-27 | 1983-05-27 | Verfahren zur Herstellung von Kapseln, die flüssige Nahrungsmittel oder Getränke als Kern enthalten |
FR848400842A FR2539590B1 (fr) | 1983-01-20 | 1984-01-20 | Procede de preparation d'aliments sous forme granulaire et de boissons |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58006674A JPS59132871A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 酸性調味料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59132871A true JPS59132871A (ja) | 1984-07-31 |
JPS6345192B2 JPS6345192B2 (ja) | 1988-09-08 |
Family
ID=11644911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58006674A Granted JPS59132871A (ja) | 1982-05-27 | 1983-01-20 | 酸性調味料の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59132871A (ja) |
FR (1) | FR2539590B1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1198852A (fr) * | 1957-02-14 | 1959-12-10 | Alginate Ind Ltd | Perfectionnements à la préparation de gelées d'alginates et de produits similaires |
GB1302275A (ja) * | 1970-03-26 | 1973-01-04 | ||
US4117172A (en) * | 1972-03-01 | 1978-09-26 | Lever Brothers Company | Process for preparing simulated soft centered fruits |
GB1484562A (en) * | 1973-01-23 | 1977-09-14 | Unilever Ltd | Process for preparing encapsulated drops of fruit materia |
US4119739A (en) * | 1976-05-28 | 1978-10-10 | Thomas J. Lipton, Inc. | Process of preparing simulated fruit |
GB1564452A (en) * | 1976-09-23 | 1980-04-10 | Unilever Ltd | Process for preparing encapsulated drops of fruit material |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP58006674A patent/JPS59132871A/ja active Granted
-
1984
- 1984-01-20 FR FR848400842A patent/FR2539590B1/fr not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6345192B2 (ja) | 1988-09-08 |
FR2539590A1 (fr) | 1984-07-27 |
FR2539590B1 (fr) | 1990-04-20 |
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