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JPS6047068A - フルオラン化合物及びその製造法 - Google Patents

フルオラン化合物及びその製造法

Info

Publication number
JPS6047068A
JPS6047068A JP58154529A JP15452983A JPS6047068A JP S6047068 A JPS6047068 A JP S6047068A JP 58154529 A JP58154529 A JP 58154529A JP 15452983 A JP15452983 A JP 15452983A JP S6047068 A JPS6047068 A JP S6047068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
fluoran
formula
alkyl
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58154529A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Akamatsu
赤松 昂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taoka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Taoka Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taoka Chemical Co Ltd filed Critical Taoka Chemical Co Ltd
Priority to JP58154529A priority Critical patent/JPS6047068A/ja
Publication of JPS6047068A publication Critical patent/JPS6047068A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Color Printing (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なフルオラン化合物及びその製造法に関す
るものである。
更に詳しくは、本発明は一般式(1) (式中、R1は窒素に粘合オろ炭7(・3に関しての炭
素数3〜6の二級アルキル弘を、1βは炭素数1〜3の
一級アルキル基あるいは炭素数3〜4のアルコキシアル
キル基を表わす。)で示されるフルオラン化合物及びそ
の製造法である。
ここで一般式(1)の化合、物をさらに詳しく説明する
と、Rは例えば1−メチルエチル基、1−メチルプロピ
ル基、1−エチルプロピル基、1−メチルブチル拮、1
,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、
1−エチルブチル基などの二′1級アルキル括を表わし
、1ピはメチル法、エチル括、11−プロピル拮、メ1
−キシエチル基あるいは工1〜キシエチル基を表わす。
本発明の一般式(1)で表わされるフルオラン化合物は
いまだ文献に記載のない新規か化合物である。
殆んど着色のない電子供σ性物質(発色剤)と殆んど着
色のない電子受容性物質(顕色剤)との接触による発色
反応をフ1を用した感熱記録紙、通電感熱記録紙及び感
圧記録紙は、現今の情報化11.7代の発展とノ(に需
要が増大している。これらの記録紙に使用される発色剤
の中でも、特に黒色像を得る色1その開発が進めらiし
て来ているか、いまだにqj、 −の黒色発色剤で色相
、自己発色性(地肌カブリ)、堅牢度、コスト等ずべで
の点に満足できるものは見出されていないのが現状であ
る。さらに最近は感想ζ記録紙を使用するファクシミリ
において高速化の要望が高まりつつあり、高速で鮮明な
黒色画像か得られる発色剤に対する期待は大きい。
現在、感熱記録紙及び感圧記U紙用の黒色発色剤として
は、例τえば、2−アニリノ−;)−メチル−6−ジニ
チルアミノーフルオラン、2−アニリノー:)−メチル
−6−(N−メチル−シクロへキシルアミノ)−フルA
″ラン。
2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル叩−1へ
ルイジノ)−フルオランなどが代表的であるが、これら
の発色7flは特に高速ファクシミリへの使用には充分
な性能ではない。
本発明者は、前記一般式(1)で示したフルオラン誘導
体がそjシ゛自体lJ色のない白色結晶であるが、電子
受容性物質と緊密に接触させると黒色調に発色し、耐光
性、耐水性に極めて優れた発色剤であって、感熱記録紙
あるいけ感圧記録紙に応用した場合、自己発色性、堅牢
度にJ5.いて部れたもの( てあり、特に高速ファクシミリに対して適性をもった有
用な色素であることを見出した3゜本発明のフルオラン
化合物は、たとえば次のようにして畢1j告することが
できる。。
一般式(11) (式中、R′、r+”はv;f記の意味を有する。)で
示さhる化合物と、一般式(Ill )(式中、1七は
水卦ミまたは炭素数1〜4のアルキル基を表わす。)で
示さ4する化合物とを、縮合剤の存在−トに一5〜90
°C位で数時間ないし、数1− II!i間反応させる
次いで、水中に注入して生成する析出物を濾過し、この
ケーキをアルカリ性水iYi ?1々中で加:(春処理
をすることによって僅かに着色した白色結晶をうる。こ
jzを濾別、乾燥後、再結晶ずろど、前記一般式(1)
て示さ、ILるフルオラン化合物が白色の7f1′□品
として賀ら、1シる、 ここで前記一般式(11)で示さiしる化合物と一般式
(Ill)の化合物とから一般式(1)の化合物を合成
する際に用いられる縮合剤としては、硫酸、燐酸、ボI
Jづlr酸等が用いら、+するが、有利ニ(J、85 
% −” + 00%C度の硫酸が用いられる。またこ
の縮0反応の際にハロゲン化脂肪族炭化水素、ハロゲン
化グ作族炭化水素、ジオキサン等の溶々1町を使用づ−
ることもでき、合成の適当な113楯にこJしらの溶媒
を除去す引しばよい。
縮合反応後、フルオラン化合物を分能するには」−2の
J、うにアルカリ性水溶液から慮過訊による他に、水と
混合しない有機?’h t(’Jを用いて抽出すること
もできる。
このような方法にJ:ってアルカリ処理されたフルオラ
ン化合物1j再結、171によって更に純度を高めるこ
とができる。再結晶の1打媒としては、1列えはオル1
〜ジクロルベンゼン、アニソール、1,2,1I−1−
リメチルベンゼン、オル1へキシ!ノン、−(ソプロピ
ルベンゼン、ジイソゾLlビルベンゼン、パラサイメン
、2−エヂルヘA:1ナノール、シクロヘキサノール、
ベンジルアルコール、フルフリルアルコール、エチレン
グリコール、2−ブ1−ギシエタノール、デカン、ジメ
チルポルムアミド ベンゼン、メチルイソブチルゲトン、イソブタノール、
イソプロパツール、メタノール、n−ヘキサンなどが用
いられる。
このようにして得られた発色剤を一種または二種以上用
いて、または他の発色剤と併用して、感熟または感圧記
録級を常a;により製造することができる。この際一般
に使用さ11,る顕色剤どしては例えばビスフェノール
A、シクロへキシリデンビスフェノール、などのビスフ
ェノール類、フェニルフェノール、アルキルフェノール
類、r」−オキシ安息香酸ベンジルなどのオキシ安息香
酸のエステル類、フェノール・アルキルフェノールのホ
ルマリンノボラック樹脂、アルキルフェノールの塩化硫
黄縮合物、サリチル酸及びその話導体の亜ヱf3または
カルシウム塩、活性白土類、グレー類、芳香族カルボン
酸やスルホン酸およびその金属塩などが挙げられる。ま
た、記録紙の製造に通當吏用さAしている糊料、光安定
剤や重刑の他に、感熱紙に、15いては融剤、感圧紙に
おいてはカプセル用4A料。
カプセル用溶剤が使用されることは一般によくり、11
られていることである。
次に本発明を実施例によって更に具体的に説明する。
実施例I 96%硫#15gに2−(4−N−エチル−1′−メチ
ルエチルアミノ−2−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸
(1点165〜167℃)1.64gを溶解し,次いで
】0〜15℃で2−メチル−4−メ1ヘキシ−ジフェニ
ルアミン1.07gを溶解し、同温度で24時間攪ノ1
〕する1,氷水80gに注入した後、析出物を濾別、水
洗し、ケーキを水130cc中に入れ,苛性ソーダでア
ルカリ性として加温攪拌後、濾過し水洗、乾燥する。得
られた2.40[の乾燥品をエチレングリコール、次い
でインプロパツールから再結晶して、融点199〜20
0℃の2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−
1′−メチルエチルアミノ)−フルオラン1.60gを
白色結晶として得た。
シリカゲル及びビスフェノールAによって黒色に発色す
る。
ブミ施例 2 実施例1における2−メチル−4−メ1へ゛ヤシージフ
ェニルアミンの代りに、2−メチル−4−ヒドロキシ−
ジフェニルアミン1,Ogを実用して、実施例1と同一
の2−アニリノ−3−メチル−6−(N−メチル−]]
′ーメチルエチルアミノ−フルオラン1■をえた,。
実施例3 ベンゾイル安倶、香酸誘導体として、2−(4−+vー
エチルー1′−゛メチルプロピルアミノ−2−ヒドロキ
シベンゾイル)支店、香酸(融点152−154°c)
】7J8t.使用して、プζ施例1と同様に操作し、再
結晶した。(独点167、5〜168.5℃の2−アニ
リノ−3−メチル−6−(N−エチル−1′−メチルプ
ロピルアミノ)−フルオラン1。
60gを白色結晶として得た。シリカゲル及びビスフェ
ノール八によって黒色に発色する。
実施例4 ・ベンゾイル安息香酸誘導体として、2− (4−N−
メチル−1″−メチルプロピ、ルアミノ−2−ヒドロキ
シベンゾイル)安息香酸(融点163〜165℃)1.
.64gを使用して、実施例1と同様に操作し、エチレ
ングリコー火及び含水メタノール店り再結晶した。融点
114〜117・℃のンーアニリへ3−メチル−6−(
N−ツーチル−1′−メチルプロピルアミノ)−フルオ
ラン1.20gを白色結謁と、して得た。シリカゲル及
びビスフェノニルAによって黒色に発色する。
実施例5 ベンゾイル安息香酸誘導体として、2−(4−N=エチ
ル−1′−エチルプロピルアミノ−2−ヒドロキシベン
ゾイル)安息香酸(融点174〜176℃)1.78[
を使用して、実施例1と同様に操作した。1,2.4−
1−リメチルベンゼン、更にイソプロパツールから再結
晶して、融点174.5〜175.5℃の2−アニリノ
−3−メチル−6−(N−エチル−1′−エチルプロピ
ルアミノ)−フルオラン1.50gを白色結晶として得
た。シリカゲル及びビスフェノールAあるいは4−ヒド
ロキシ安、9、香酸ベンジルエステルによって黒色に発
色する。
実施例6〜8 実施例1と同様の方法により、次表のベンゾイル安息香
酸誘導体を)M料として、夫々フルオラン化合物を合成
した。
実施例9 ベンゾイル安息香酸誘導体として、2− (4−N〜メ
トキシエチル−11−メチルエチルアミノ−2−ヒドロ
キシベンゾイル)安息香酸(融点105〜108℃)1
.79gを使用して、実施例4と同様に操作した。融点
101〜103℃の2−アニリノ−3−メチル−6−(
N−メ]−キシエチルー1′−メチルエチルアミノ)−
フルオラン1 、20gを白色結晶として得た。シリカ
ゲル及びビスフェノールAによって黒色に発色する。
特許出願人 田岡化学ニー株式会社 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和58年特許願第154529号 2、発明の名称 フルオラン化合物及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市淀川区西三国4丁目2番1有号 田岡化学工業株式会社 r172.5〜173.5℃」と訂正する。
第10頁上から第11行目の[152〜15+r16.
4.5〜165.5℃」と訂正する。
110頁上から第13行目のr 167.5〜168.
5℃Jを「169〜170℃」と訂正する。
第11頁上から第5行目の「163〜165℃」を「1
65〜166℃」と訂正する。
第12頁上から第3行目の「174〜176℃jをr 
17s−176℃」と訂正する。
第13頁 実施例6の左欄の「]332〜134℃を「
134〜135℃」と訂正する。
第13頁 実施例7の左欄のrJ71〜173°C」を
r172.5〜173.5℃」と訂正する。
第13頁 実施例8の左欄の[129〜131°C」を
[141〜142°C」と訂正する。
特許出願人 田岡化学工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(1) (式中、R′は窒素に結合する炭素に関しての炭4I素
    数3〜6の二級アルキル基を、112は炭素数1〜3の
    一級アルキル基あるいは炭素数3〜4のアルコキシアル
    キル基を表わす。)で示されるフルオラン化合物。
  2. (2)一般式(11) (式中、Rは窒素に結合する炭素に関しての炭素数3〜
    6の二級アルキル基を、1βは炭素数1〜3の一級アル
    キル基あるいは炭素数3〜4のアルコキシアルキル基を
    表わす。)で示される化合物を、一般式(R1) (式中、Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基を表
    わす。)で示される化合物と、縮合させることを特徴と
    する一般式(1) (式中、R′、R2は前記の意味を有する。)で示され
    るフルオラン化合物のH進法。
JP58154529A 1983-08-23 1983-08-23 フルオラン化合物及びその製造法 Pending JPS6047068A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4695640A (en) * 1984-10-24 1987-09-22 Shin Nisso Kako Co., Ltd. Addition compound of fluoran compounds and ketone
JPH03190879A (ja) * 1989-12-20 1991-08-20 Mitsui Toatsu Chem Inc フルオラン化合物、及び該化合物を含有する記録材料
US5087706A (en) * 1989-09-29 1992-02-11 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Fluoran compounds, process for preparation thereof and recording materials comprising said compound
US5110952A (en) * 1989-12-25 1992-05-05 Yamamoto Chemicals, Inc. Method of producing 3-dibutylamino 6-methyl-7-anilinofluoran
US5245049A (en) * 1990-07-12 1993-09-14 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Crystals of fluoran compound, crystalline solvates thereof and process for their preparation

Cited By (6)

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