JPS5910570A - 新規イソカルボスチリル誘導体及びその製法 - Google Patents
新規イソカルボスチリル誘導体及びその製法Info
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- JPS5910570A JPS5910570A JP57117817A JP11781782A JPS5910570A JP S5910570 A JPS5910570 A JP S5910570A JP 57117817 A JP57117817 A JP 57117817A JP 11781782 A JP11781782 A JP 11781782A JP S5910570 A JPS5910570 A JP S5910570A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D217/00—Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems
- C07D217/22—Heterocyclic compounds containing isoquinoline or hydrogenated isoquinoline ring systems with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the nitrogen-containing ring
- C07D217/26—Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/12—Antihypertensives
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式CDで示される新規イソカルボスチリル
誘導体及びその製法に関する。
誘導体及びその製法に関する。
(式中RIは水素原子又は低級アルキル基を示す。う式
(1〕の化合物は本発明者等により始めて合成され且つ
優れたアンジオテンシン変換酵素(以下AGEと称す)
阻害作用を有することが見出された血圧降下剤として期
待される新規物質である。
(1〕の化合物は本発明者等により始めて合成され且つ
優れたアンジオテンシン変換酵素(以下AGEと称す)
阻害作用を有することが見出された血圧降下剤として期
待される新規物質である。
本発明化合物[1)は以下の方法で製造することが出来
る。即ち。
る。即ち。
一般式〔11〕
(式中、R1は水素原子又は低級アルキル基を示し、R
2はアシル基を示し、R3は水素原子、アルキル基又は
アルアルキル基を示す。)で示される化合物のエステル
結合を、イソキノリン骨格の分解しない温和な条件で加
溶媒分解すること(二より〔I〕式化合物を製造するこ
とが出来る。
2はアシル基を示し、R3は水素原子、アルキル基又は
アルアルキル基を示す。)で示される化合物のエステル
結合を、イソキノリン骨格の分解しない温和な条件で加
溶媒分解すること(二より〔I〕式化合物を製造するこ
とが出来る。
本発明化合物を製造するための出発原料として使用する
式〔11〕の化合物は例えば以下の方法で有利(二製造
することが出来る。即ち。
式〔11〕の化合物は例えば以下の方法で有利(二製造
することが出来る。即ち。
一般式LIV)
(式中、R3は水素原子、アルキル基又はアルアルキル
基を示1゛。) で示される化合物と 一般式Ul) 【<1 R,−8CH201(C00)(・・・・・・・・・・
・・・・・ 〔■1〕(式中、lり、は水素原子又は低
級アルキル基を示し・、R,はアシル基を示す。) で示される酸又はその活性誘導体とを好ましくは塩基の
存在下、有機溶媒中で反応させること菟二より[11E
式化合物を製造することが出来る。
基を示1゛。) で示される化合物と 一般式Ul) 【<1 R,−8CH201(C00)(・・・・・・・・・・
・・・・・ 〔■1〕(式中、lり、は水素原子又は低
級アルキル基を示し・、R,はアシル基を示す。) で示される酸又はその活性誘導体とを好ましくは塩基の
存在下、有機溶媒中で反応させること菟二より[11E
式化合物を製造することが出来る。
この反応で使用する塩基としては9例えばトリエチルア
ミン・トリブチルアミン・ピリジン・ジイソプロピルエ
チルアミン・N、Nジメチルアニリン・ヘーエテルビペ
リジンの如き有機三級アミンがあげられる。
ミン・トリブチルアミン・ピリジン・ジイソプロピルエ
チルアミン・N、Nジメチルアニリン・ヘーエテルビペ
リジンの如き有機三級アミンがあげられる。
一般式印〕の活性誘導体としては1例えは酸塩化物ある
いは酸臭化物の如き酸へロゲン化物。
いは酸臭化物の如き酸へロゲン化物。
酸無水物及びアルキル炭酸もしくは、無機ハロゲン化物
(例えばチオニルクロリド、オキシ塩化リンもしくは三
塩化リンとの混合酸無水物及びp−ニトロフェニルエス
テル、ポリクロロフヱニルエステルの如キ活性エステル
及ヒN、N’−ジシクロヘキシルカルポジイドなどの公
知活性エステルが挙げられる。
(例えばチオニルクロリド、オキシ塩化リンもしくは三
塩化リンとの混合酸無水物及びp−ニトロフェニルエス
テル、ポリクロロフヱニルエステルの如キ活性エステル
及ヒN、N’−ジシクロヘキシルカルポジイドなどの公
知活性エステルが挙げられる。
反応は好適には等モル量の一般式[IV)で示される化
合物を一般式[111)で示される酸の活性誘導体及び
2当量以上の塩基を用いて行なわれるものである。
合物を一般式[111)で示される酸の活性誘導体及び
2当量以上の塩基を用いて行なわれるものである。
本発明において光学活性な一般式CIVI及びCl11
.Jで示される化合物を用いた場合はラセミ化を起すこ
となく対応する光学活性な目的物〔l〕を製造すること
が出来る。
.Jで示される化合物を用いた場合はラセミ化を起すこ
となく対応する光学活性な目的物〔l〕を製造すること
が出来る。
本発明化合物[1〕はウザギ肺から精製して得られたA
C)(を用いて阻害作用を調べた所阻害活性が優れて
いるので血圧降下剤としての有用性が期待されるもので
ある。
C)(を用いて阻害作用を調べた所阻害活性が優れて
いるので血圧降下剤としての有用性が期待されるもので
ある。
実施例1゜
1)1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−
イソキノリンカルボン酸1.Ofのアセトニトリルlロ
ー懸濁液にトリエチルアミン1.1fを加えた。
イソキノリンカルボン酸1.Ofのアセトニトリルlロ
ー懸濁液にトリエチルアミン1.1fを加えた。
水冷下、これに3−アセチルチオプロピオン酸塩化物(
3−アセチルチオプロピオン酸0.8fのベンゼン5−
溶液に塩化チオニル1.Ofを加え一夜室温で攪拌し溶
媒と過剰の塩化チオニルを留去して製す。)のアセトニ
トリル5−溶液を滴下した。室温で2時間攪拌後溶媒留
去し、酢酸工チル20艷と水10−を加え振とうし、有
機層を分液し、さらに水洗した。その有機層を無水芒硝
で乾燥し、溶媒留去後、ベンゼンで再結晶し無色ミクロ
クリスタルの2−(3−アセチルチオプロピオニル)−
1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソ
キノリンカルボン酸0.9fを得た。
3−アセチルチオプロピオン酸0.8fのベンゼン5−
溶液に塩化チオニル1.Ofを加え一夜室温で攪拌し溶
媒と過剰の塩化チオニルを留去して製す。)のアセトニ
トリル5−溶液を滴下した。室温で2時間攪拌後溶媒留
去し、酢酸工チル20艷と水10−を加え振とうし、有
機層を分液し、さらに水洗した。その有機層を無水芒硝
で乾燥し、溶媒留去後、ベンゼンで再結晶し無色ミクロ
クリスタルの2−(3−アセチルチオプロピオニル)−
1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソ
キノリンカルボン酸0.9fを得た。
融点154−5゜
MSrye; 321 (M+)
NMRJ(CDCl2) ; 8.05(IH,dd、
J=7Hz、 2に4x、イソカルボスチリル核8位
水素) 、 7.7−7.1 (31(。
J=7Hz、 2に4x、イソカルボスチリル核8位
水素) 、 7.7−7.1 (31(。
m、イソカルボスチリル核5位6位7位水素)。
5.5 (Ill、 L、 J =411z、イ)カ
ーに;l’ニスf9に核3位水素)、 3.6−3.
0 (6H,m、 −C−CH2−CH。
ーに;l’ニスf9に核3位水素)、 3.6−3.
0 (6H,m、 −C−CH2−CH。
−8−およびイソカルボスチリル核4位水素)。
2.23 (3H,s、アセチル基)。
K13r −1−
IRν 鍔 9 3000−2500(カルボン酸)
t 16951aX (C=0)、1680(C=U) 2)2−(3−アセチルチオプロピオニル)−1−オキ
ソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリン
カルボン酸500りのアセトニトリル5mg溶液に2−
アミノエタンチオール250〜を加え3時間室温で攪拌
した。次に反応溶媒留去後。
t 16951aX (C=0)、1680(C=U) 2)2−(3−アセチルチオプロピオニル)−1−オキ
ソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリン
カルボン酸500りのアセトニトリル5mg溶液に2−
アミノエタンチオール250〜を加え3時間室温で攪拌
した。次に反応溶媒留去後。
酢酸エチル10−と水lO−を加え振どう後、有機層を
分液し、さらに水洗、無水芒硝で乾燥後。
分液し、さらに水洗、無水芒硝で乾燥後。
溶媒留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ベンゼン−酢酸;100:IV/V)で精製し、2−(
3−メルカプトプロピオニル)−1−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−3−インキノリンカルボン酸を
95〜得た。
ベンゼン−酢酸;100:IV/V)で精製し、2−(
3−メルカプトプロピオニル)−1−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−3−インキノリンカルボン酸を
95〜得た。
融点129.5°−130゜
MSr%;279(M+)
NMIR(CI)C13) ; 8.1 (IH,d
d、 J=5Hz、 1.5Hz、イソカルボステリル
核8位水素)、 7.7−7.1(3H。
d、 J=5Hz、 1.5Hz、イソカルボステリル
核8位水素)、 7.7−7.1(3H。
111、イソカルボスチリル核5位6位7位水素)。
5.6(10,L、J=4)仕、インカルボステリル核
す CH2−8−およびイソカルボスチリル核4位水素)。
す CH2−8−およびイソカルボスチリル核4位水素)。
実施例2゜
1) 1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
3−インキノリンカルボン酸101のアセトニトリル1
〇−懸濁液にトリエチルアミン1.1Fを加えた。
3−インキノリンカルボン酸101のアセトニトリル1
〇−懸濁液にトリエチルアミン1.1Fを加えた。
水冷下、これに:3−アセテルデオー2−メチルプロピ
オン酸塩化物(3−アセチルチオ−2−メチルプロピオ
ン酸0.85fのベンゼン溶液に塩化チオニル2.01
を加え一夜室温で攪拌し、溶媒と過剰の塩化チオニルを
留去して製す。)のアセトニトリル5−溶液を滴下した
。室温で2時間攪拌後、溶媒留去し、酢酸ニブ・ル20
m1と水1〇−を加え振とうし、有機層を分液した。こ
の有機層を水洗後、無水芒硝で乾燥し、溶媒留去後。
オン酸塩化物(3−アセチルチオ−2−メチルプロピオ
ン酸0.85fのベンゼン溶液に塩化チオニル2.01
を加え一夜室温で攪拌し、溶媒と過剰の塩化チオニルを
留去して製す。)のアセトニトリル5−溶液を滴下した
。室温で2時間攪拌後、溶媒留去し、酢酸ニブ・ル20
m1と水1〇−を加え振とうし、有機層を分液した。こ
の有機層を水洗後、無水芒硝で乾燥し、溶媒留去後。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン−酢酸
;50:1″/V)で精製し、2−(3−アセチルブー
オー2−メチルプロピオニル)−1−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカルボン酸を
油状物質として1.05f得た。
;50:1″/V)で精製し、2−(3−アセチルブー
オー2−メチルプロピオニル)−1−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカルボン酸を
油状物質として1.05f得た。
MS−335(M+)
NMRJ(C1) Cl3) ; 8.2 (1)L
d、 J ===7)1z、 イソカルボスチリル
核8位水累)、 7.6−7.2(31−1,tn、
イソカルボスチリル核5位6位7位水素)、 5.5
(IH。
d、 J ===7)1z、 イソカルボスチリル
核8位水累)、 7.6−7.2(31−1,tn、
イソカルボスチリル核5位6位7位水素)、 5.5
(IH。
3.1 (4H,rn、 Cklz 8 1oヨヒ
(ソカルホスチリル核4位水素)、 2.31 (1
,5)1. s、アセチル基)。
(ソカルホスチリル核4位水素)、 2.31 (1
,5)1. s、アセチル基)。
2.28 (1,5)i、 s、アセチル基)、
1.34(1,5H,d。
1.34(1,5H,d。
J=7Hz、メチル基)、 1.27(1,51丸d
、 J =”114z。
、 J =”114z。
メチル基)。
2)2−(3−7セチルチオー2−メチルプロピオニル
)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒト「1−3
−インキノリンカルボン酸3001n9のアセトニトリ
ル10 ml溶液に2−アミノエタンブーオール140
ダを加え、3時間室温で攪拌した。溶媒留去後、酢酸エ
テルLOmlと水5fneを加え振とうし、有機層を分
液し、さらに水洗し、無水芒硝で乾燥後、溶媒留去した
。シリカゲルカラムクロマトクラフィー(ベンゼン−酢
酸; 100 : v/V)で精製し、2−(3−メル
カプト−2−メチルプロピオニル)−1−オキソ−1,
2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカルボン
酸を無色油状物として90〜得た。
)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒト「1−3
−インキノリンカルボン酸3001n9のアセトニトリ
ル10 ml溶液に2−アミノエタンブーオール140
ダを加え、3時間室温で攪拌した。溶媒留去後、酢酸エ
テルLOmlと水5fneを加え振とうし、有機層を分
液し、さらに水洗し、無水芒硝で乾燥後、溶媒留去した
。シリカゲルカラムクロマトクラフィー(ベンゼン−酢
酸; 100 : v/V)で精製し、2−(3−メル
カプト−2−メチルプロピオニル)−1−オキソ−1,
2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカルボン
酸を無色油状物として90〜得た。
MS’% 293(M+)
NMRδ(cDcts); 8.25(IH,d、J
=7Hz、イソカルボスチリル核8位水素)、 7.
7−7.0(3H,m、イソカルボスチリル核5位6位
7位水素)t 5.76(iii、 t、 J=4
ttz、 イソカルボスチリル核3位1.35 (1
,5H,d、 J=71−4z、メチル基)、 1.
30(1,5)1. d、 J =7)(z、 ) チ
ル基)。
=7Hz、イソカルボスチリル核8位水素)、 7.
7−7.0(3H,m、イソカルボスチリル核5位6位
7位水素)t 5.76(iii、 t、 J=4
ttz、 イソカルボスチリル核3位1.35 (1
,5H,d、 J=71−4z、メチル基)、 1.
30(1,5)1. d、 J =7)(z、 ) チ
ル基)。
実施例3゜
1)60%ナトリウムヒドリド170りを無水テトラヒ
ドロフラン5tntに懸濁させ、水冷下、1−オキソ−
1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカル
ボン酸1−ブチルエステル930■の無水テトラヒドロ
フラン3−溶液を加えた。次に3−アセチルチオ−2−
メチルプロピオン酸塩化物(実施例1.鯵照)の無水テ
トラヒドロフラン5 ml溶液を滴下した。−夜室温で
攪拌後、溶媒留去し、残部を氷水20m1中に注ぎ、エ
ーテル30m1で抽出し、水洗、無水芒硝乾燥後、溶媒
留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−
へキリ゛ンー酊酸エチル;10:1′v/V)で精製t
、、2−(3−アセチルブーオー2−メチルプロピオニ
ル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3
−イソキノリンカルボン酸【−ブチルエステルを無色油
状物として670■得た。
ドロフラン5tntに懸濁させ、水冷下、1−オキソ−
1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカル
ボン酸1−ブチルエステル930■の無水テトラヒドロ
フラン3−溶液を加えた。次に3−アセチルチオ−2−
メチルプロピオン酸塩化物(実施例1.鯵照)の無水テ
トラヒドロフラン5 ml溶液を滴下した。−夜室温で
攪拌後、溶媒留去し、残部を氷水20m1中に注ぎ、エ
ーテル30m1で抽出し、水洗、無水芒硝乾燥後、溶媒
留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−
へキリ゛ンー酊酸エチル;10:1′v/V)で精製t
、、2−(3−アセチルブーオー2−メチルプロピオニ
ル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3
−イソキノリンカルボン酸【−ブチルエステルを無色油
状物として670■得た。
MS% ; 391 (bz“)
NMRδ(CI)Cl3) ; 8.2(IH,d、
J =7)1z、 インカルポス9− !J ル核
8位水素)、 7.6−7.2(3H,m、インカル
ボスチリル核5位6位7位水素) 、 5.5 (IH
。
J =7)1z、 インカルポス9− !J ル核
8位水素)、 7.6−7.2(3H,m、インカル
ボスチリル核5位6位7位水素) 、 5.5 (IH
。
m、イソ力ルボスヲ’−リ/I/核3位水素)、 4
.2(0,5H。
.2(0,5H。
す
m、 −CH2−8−およびイソカルボステリル核4位
水素)、 2.31(1,5)1. s、アセチル基
)、 2.28(1,5H,8,アセチル基)、
1.34(1,5)1. d。
水素)、 2.31(1,5)1. s、アセチル基
)、 2.28(1,5H,8,アセチル基)、
1.34(1,5)1. d。
J=7)1z、メブールlli、 )、 1.27
(1,5H,d、 、J7Hz。
(1,5H,d、 、J7Hz。
メチル基)、 1.22(4,5H,s、 t−ブ
チル基)。
チル基)。
1.21 (4,51上s、 t−ブチル基)。
2)2−(3−アセチルチオ−2−メチルプロピオニル
)−1−オキソ−1,2,3,4−f )ジヒドロ−3
−イソキノリンカルボン酸【−ブチルエステル600■
をトリフルオロ酊酸3tn1.に溶解し。
)−1−オキソ−1,2,3,4−f )ジヒドロ−3
−イソキノリンカルボン酸【−ブチルエステル600■
をトリフルオロ酊酸3tn1.に溶解し。
これにアニッール15m1を加え室温で1時間攪拌した
。トリフルオロ酢酸留去し、残部を酢酸エチル20−に
溶解し、水洗、無水芒硝乾燥後、溶媒留去した。シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン−酢酸;50
:IVA、)で精製し、2−1(3−アセチルチオ−2
−メチルプロピオニル)−1−オキソ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−3−インキノリンカルボン酸を無色油
状物として370η得た。
。トリフルオロ酢酸留去し、残部を酢酸エチル20−に
溶解し、水洗、無水芒硝乾燥後、溶媒留去した。シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン−酢酸;50
:IVA、)で精製し、2−1(3−アセチルチオ−2
−メチルプロピオニル)−1−オキソ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−3−インキノリンカルボン酸を無色油
状物として370η得た。
氷晶の物理化学的性状は実施例2で製した化合物のそれ
らと一致した、 本発明化合物は酵素レニンによってアンジオテンシノー
ゲより生産されるアンジオテンシン−■−から、昇圧物
質であるアンジオテンシン−■への変換酵崇であるアン
ジオテンシン変換酵素を能書する活性を有する。したが
ってアンジオテンシン−■に起因する高血圧症の治療に
期待される。
らと一致した、 本発明化合物は酵素レニンによってアンジオテンシノー
ゲより生産されるアンジオテンシン−■−から、昇圧物
質であるアンジオテンシン−■への変換酵崇であるアン
ジオテンシン変換酵素を能書する活性を有する。したが
ってアンジオテンシン−■に起因する高血圧症の治療に
期待される。
例えば本発明化合物をヒブリルーL−ヒスチジンーL−
ロイシンを基質とした場合のアンジオテンシン変換酵素
に対する阻害効果をバイオケミカル、ファーマコロジイ
Q3iocltemca1. phar−macolo
dy )第20巻1637頁(1971年)記戦の方法
によって測定したところ50%阻害濃度<IDr;n)
は実施例1の2−(3−メルカプトプロピオニル)−J
−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−インキ
ノリンカルボン酸では、5.1Xl(1’Mであリ、実
施例2の2−(3−メルカプト−2−メチルプロピオニ
ル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3
−イソキノリンカルボン酸では7.3 X 10””@
Mであった。
ロイシンを基質とした場合のアンジオテンシン変換酵素
に対する阻害効果をバイオケミカル、ファーマコロジイ
Q3iocltemca1. phar−macolo
dy )第20巻1637頁(1971年)記戦の方法
によって測定したところ50%阻害濃度<IDr;n)
は実施例1の2−(3−メルカプトプロピオニル)−J
−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−インキ
ノリンカルボン酸では、5.1Xl(1’Mであリ、実
施例2の2−(3−メルカプト−2−メチルプロピオニ
ル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3
−イソキノリンカルボン酸では7.3 X 10””@
Mであった。
特許出願人
わかもと製薬株式会社
Claims (3)
- (1) 一般式El)で示される化合物(但し2式中
R1は水素原子又は低級アルキル基を示1゜) - (2) R1が水素原子又はメチル基で示される特許
請求の範囲第1項記載の化合物 - (3)一般式〔■〕で示される化合物のエステル結合を (但し2式中1り菫は水素原子又は低級アルキル基を示
し、R2はアシル基を示し、R3は水素原子。 アルキル基又はアルアルキル基を示す。)インキノリン
骨格の分解しない温和な条件で加溶媒分解することを特
徴とする 式し目で示される化合物の製法。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP57117817A JPS5910570A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 新規イソカルボスチリル誘導体及びその製法 |
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DE19833324744 DE3324744A1 (de) | 1982-07-08 | 1983-07-08 | Neue isochinolinderivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
Applications Claiming Priority (1)
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JP57117817A JPS5910570A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 新規イソカルボスチリル誘導体及びその製法 |
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Family
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Family Applications (1)
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-
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- 1983-07-06 GB GB08318345A patent/GB2124621B/en not_active Expired
- 1983-07-08 DE DE19833324744 patent/DE3324744A1/de active Granted
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