JPS5889200A - Nad依存性コレステロール脱水素酵素を使用するコレステロールの定量法およびその定量用試薬 - Google Patents
Nad依存性コレステロール脱水素酵素を使用するコレステロールの定量法およびその定量用試薬Info
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- JPS5889200A JPS5889200A JP56186184A JP18618481A JPS5889200A JP S5889200 A JPS5889200 A JP S5889200A JP 56186184 A JP56186184 A JP 56186184A JP 18618481 A JP18618481 A JP 18618481A JP S5889200 A JPS5889200 A JP S5889200A
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- nad
- cholesterol
- nocardia
- reagent
- proteus
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、NAD[F]依存性コレステロール脱水素酵
素(Cholesterol dehydrogena
se :以下rNAD[F]−CDHJと略す)に関す
る。さらに詳しく説明すると、微生物を好気的条件下で
培養し、その菌体もしくは培養液から製造したNAD[
F]−CDI(を使用するコレステロールの定量法およ
びNAD[F]−CDHを含有するコレステロールの定
量用試薬に関する。ここでいうNAD[F]−CDHと
は、補酵素としてNADにコチンアミドアデニン、ジヌ
クレオチド)、NADPにコチンアミドアデニン、ジヌ
クレオチドリン酸)を要求し、電子供与体(コレステロ
ール)から水素をうばい、電子受容体(NAD又はNA
DP)に付加する反応を触媒する酩素をいう。
素(Cholesterol dehydrogena
se :以下rNAD[F]−CDHJと略す)に関す
る。さらに詳しく説明すると、微生物を好気的条件下で
培養し、その菌体もしくは培養液から製造したNAD[
F]−CDI(を使用するコレステロールの定量法およ
びNAD[F]−CDHを含有するコレステロールの定
量用試薬に関する。ここでいうNAD[F]−CDHと
は、補酵素としてNADにコチンアミドアデニン、ジヌ
クレオチド)、NADPにコチンアミドアデニン、ジヌ
クレオチドリン酸)を要求し、電子供与体(コレステロ
ール)から水素をうばい、電子受容体(NAD又はNA
DP)に付加する反応を触媒する酩素をいう。
従来好気性微生物が、コレステロールオキシダーゼ、コ
レステロールオキシダ−ゼを生産することは既に知られ
ている。またノカルジア・エリスロポリスがコレステロ
ールの酸化を触媒する間・素を生産するとの報告(An
n、 cl in、 Biochem、 。
レステロールオキシダ−ゼを生産することは既に知られ
ている。またノカルジア・エリスロポリスがコレステロ
ールの酸化を触媒する間・素を生産するとの報告(An
n、 cl in、 Biochem、 。
員
10巻、79号ト、1973年)がある。この酵素の場
合は、NAD[F]への依存性は認められない。また、
チリウム・ステロリカム(特装*昭48 1190)に
ついても同様のことがいえる。さらには、絶対嫌気性微
生物である、オイバクテリウムsp。
合は、NAD[F]への依存性は認められない。また、
チリウム・ステロリカム(特装*昭48 1190)に
ついても同様のことがいえる。さらには、絶対嫌気性微
生物である、オイバクテリウムsp。
ATCC21408がNAD(P)−CDHを生産する
との報告(特開昭53−56090)も廿が、酵素学的
性質等の記載はほとんどなされていないばかりか、NA
D(P)依存性の記載があるにもかかわらず、NAD(
P)の存在なしにも反応が進行する例が記載されている
。したがってこの酵素は、本発明でいうステロールオキ
シダーゼを使用する方法が広く用いられているが、発色
系に導くためにパーオキシダーゼ等が必要であり、操作
が繁雑である。しかも血中のビリルビン、アスコルビン
酸等により影響をうけ、これにより誤差が生じやすいと
いう欠点を有している。コレステロールの定量において
、NAD[F]の存在なしには反応が進行しないNAD
[F]−CDHを用い、下記反応式に示される反応によ
り生ずるN A D(PIHを直接光度計で測定できれ
ば、操作が簡単であり、前記のコレステロールオキシダ
ーゼを用いる方法の種々の問題も解決される。
との報告(特開昭53−56090)も廿が、酵素学的
性質等の記載はほとんどなされていないばかりか、NA
D(P)依存性の記載があるにもかかわらず、NAD(
P)の存在なしにも反応が進行する例が記載されている
。したがってこの酵素は、本発明でいうステロールオキ
シダーゼを使用する方法が広く用いられているが、発色
系に導くためにパーオキシダーゼ等が必要であり、操作
が繁雑である。しかも血中のビリルビン、アスコルビン
酸等により影響をうけ、これにより誤差が生じやすいと
いう欠点を有している。コレステロールの定量において
、NAD[F]の存在なしには反応が進行しないNAD
[F]−CDHを用い、下記反応式に示される反応によ
り生ずるN A D(PIHを直接光度計で測定できれ
ば、操作が簡単であり、前記のコレステロールオキシダ
ーゼを用いる方法の種々の問題も解決される。
コレステロール+NAD[F]=コレステノン+NAD
■H 本発明者等は、上記反応に適した酵素すなわち、コレス
テロールに特異性が高(、NAD■依存性である脱水素
酵素を広く自然界に求めたところ、意外にも好気的条件
下に生育する微生物が、著量のNAD(P)−CDHを
生産することを見い出した。
■H 本発明者等は、上記反応に適した酵素すなわち、コレス
テロールに特異性が高(、NAD■依存性である脱水素
酵素を広く自然界に求めたところ、意外にも好気的条件
下に生育する微生物が、著量のNAD(P)−CDHを
生産することを見い出した。
ネスsp、Nn 4 (Alcaligenes sp
、Na 4 )およびプロテウス−ブルガリX IAM
1025 (Proteusvulgaris IAM
1025)が例示される。
、Na 4 )およびプロテウス−ブルガリX IAM
1025 (Proteusvulgaris IAM
1025)が例示される。
次にノカルジアsp4.ci1 およびアルカリゲネス
Hp−Nn4の菌学的性質を以下に述べる。
Hp−Nn4の菌学的性質を以下に述べる。
(1)ノカルジアsp、嵐ch2−1
キ(Nocardia sp、 !’!1ch2 1
)の菌学的性質に生育し分岐を生する。その後、不規則
な分断が生じ細胞は、桿菌状となる。大きさは0.8〜
1゜0μ×1.5〜4.0μ位である。
)の菌学的性質に生育し分岐を生する。その後、不規則
な分断が生じ細胞は、桿菌状となる。大きさは0.8〜
1゜0μ×1.5〜4.0μ位である。
気菌糸を形成せず胞子のう胞子も形成しない。
2)ダラム染色性二陽性
3)抗酸性:陽性
4)運動性:無し
0 化学的組成分析
ジアミノピメリン酸、グリシンは含まない。
(Q 各培地における生育状態
1)肉汁寒天平板培地=30°Cで4日培養後、直径0
.5〜1.Qmmの円形コロニーを形成する。。周辺は
金縁もしくは、波状である。
.5〜1.Qmmの円形コロニーを形成する。。周辺は
金縁もしくは、波状である。
表面、は平滑で半球状であり、中心部が凸状に隆起する
場合もある。色調は薄いクリーム色で不透明である。培
地中に色素は出さない。
場合もある。色調は薄いクリーム色で不透明である。培
地中に色素は出さない。
2)シ、−クロース硝酸塩寒天培地
生育中程度で集落の色は白色ないし薄クリーム色である
。水溶性色素は出さない。
。水溶性色素は出さない。
3)グルコース・アスパラギン寒天培地生育中程度で集
落の色はクリーム色である。水溶性色素は出さない。
−4)グリセリン・アスパラギン寒天培地生育
中程度で集落の色は泊色ないし薄クリーム色である。水
−溶性色素は出さない。
落の色はクリーム色である。水溶性色素は出さない。
−4)グリセリン・アスパラギン寒天培地生育
中程度で集落の色は泊色ないし薄クリーム色である。水
−溶性色素は出さない。
5)スターチ無機塩寒天培地
生育中程度で集落の色は白色ないし薄クリーム色である
。水溶性色素は出さない。
。水溶性色素は出さない。
6)チロシン寒天培地
生育中程度で集落の色は白色ないし薄クリーム色である
。水溶性色素は出さない。
。水溶性色素は出さない。
7)栄養寒天培地
生育良好で集落の色はクリーム色である。
水溶性色素は出さない。
8)イースト麦芽寒天培地
生育良好で集落の色はクリーム色である。
水溶性色素は出さない。
9)オートミール寒天培地
生育中程度で集落の色は白色ないし薄クリーム色である
。水溶性色素は出さない。
。水溶性色素は出さない。
0 生理的性質
1)生育温度:15°C〜43°Cで生育する。
10°C145°Cで生育しな(,1゜最適温度は30
〜35°Cであ る。
〜35°Cであ る。
2)硝酸塩還元性:陽性
3)カタラーゼ:陽性
4)オキシ−1−ゼ:陰性
5)ウレアーゼ:陽性
6)デンプン加水分解:陰性
7)ゼラチン液化:陰性
10)キサンチン加水分解:陰性
11) DNAの分解:陰性
12)リドマスミルク:アルカリ性、ペプトン化凝固共
にしない。
にしない。
13)メラニン様色素の生成:無し
14)エスクリン加水分解:陽性。
15) Tween20−40−60−80加水分解
:すべて陽性 16)ペニシリン耐性試験:耐性 17)酸素に対する態度:好気性 18)無機窒素源の利用:アンモニウム塩、硝酸塩共に
利用する。
:すべて陽性 16)ペニシリン耐性試験:耐性 17)酸素に対する態度:好気性 18)無機窒素源の利用:アンモニウム塩、硝酸塩共に
利用する。
α
19) Nai生育範囲=θ〜6%で生育する。
7%で生育しない。
20)各種炭素源の同化性(プリドハム、ゴドリーブ寒
天培地) D−グルコース、D−フラクトース、 マンノース、グリセリン、トレハロー し スを同化する。←−アラビノース、D −キシロース、す↓カロース、イノシ し フト、敬−ラムノース、ラフィノース、D−ガラクトー
ス、D−マンニット、〜マルトース、ソルビットを同化
しない。
天培地) D−グルコース、D−フラクトース、 マンノース、グリセリン、トレハロー し スを同化する。←−アラビノース、D −キシロース、す↓カロース、イノシ し フト、敬−ラムノース、ラフィノース、D−ガラクトー
ス、D−マンニット、〜マルトース、ソルビットを同化
しない。
21)各稲穂から酸の生成
り−グルコース、マンノース、D−フ
ラクトース、トレハロース、グリセリ
し
ンから酸を生成する。トーアラビノー
ス、D−キシロース、D−ガラクトー
ス、マルトース、サッカロース、ラフ
−ドース、D−ソルビット、D−マンニット、イノシフ
ト、デンプンから酸を 生成しない。
ト、デンプンから酸を 生成しない。
以上の菌学的性質をBergey’s Manual
ofDeterminative Bacteriol
ogy第8版を参考に検討した結果、細胞壁中にmes
o−ジアミノピメリン酸、アラビノース、ガラクトース
を含み、騰−ジアミノピメリン酸、グリシンが含まれな
いこと、好気性で菌糸状によく生育し、後に分断して桿
菌状となること、抗酸性であること、胞子のる胞子お゛
よび気菌糸を着生しないこと等から本菌はNocard
iaに属する菌である。
ofDeterminative Bacteriol
ogy第8版を参考に検討した結果、細胞壁中にmes
o−ジアミノピメリン酸、アラビノース、ガラクトース
を含み、騰−ジアミノピメリン酸、グリシンが含まれな
いこと、好気性で菌糸状によく生育し、後に分断して桿
菌状となること、抗酸性であること、胞子のる胞子お゛
よび気菌糸を着生しないこと等から本菌はNocard
iaに属する菌である。
よって本菌は、本発明音らがノカルジアsp。
(Nocardia sp、 ) N11Ch2−1と
命名し、工業技術院微生物工業技術研究所に菌寄第62
17号(FERM−P嵐6217)として寄託されてい
る。
命名し、工業技術院微生物工業技術研究所に菌寄第62
17号(FERM−P嵐6217)として寄託されてい
る。
(z)アルカリケネスSp、N114
爆Alcaligenes sp、 N[14の菌学的
性質■形 態 1)細胞の形および大きさ:0.4〜0.6μ×0.8
〜1.2μの桿菌である。
性質■形 態 1)細胞の形および大きさ:0.4〜0.6μ×0.8
〜1.2μの桿菌である。
2)細胞の多形性の有無:多形性は認められ4)胞子の
有無:胞子は形成しない。
有無:胞子は形成しない。
5)ダラム染色性:陰性
6)抗酸性:陰性
(ロ)各培地における生育状態
1)肉汁寒天平板培養
円形コロニーで表面は平滑、半レンズ状の隆起、全縁状
で薄クリーム色、半透明、光沢あり 2)肉汁寒天斜面培養 生育中程度、糸状に生育、薄クリーム色で半透明 3)肉汁液体培養 菌膜をつくらない、やや濁り洗上も少しある。
で薄クリーム色、半透明、光沢あり 2)肉汁寒天斜面培養 生育中程度、糸状に生育、薄クリーム色で半透明 3)肉汁液体培養 菌膜をつくらない、やや濁り洗上も少しある。
4)肉汁ゼラチン穿刺培養:ゼラチンは液化しない。
5)リドマスミルク培養:アルカリ性になるがペプトン
化し−ない、凝固しない。
化し−ない、凝固しない。
0 生理的性質
1)硝酸塩の還元:陽性
2)脱窒反応:陰性
5)インドールの生成:陰性
6)硫化水素の生成:間隔性
7)デンプン加水分解:陰性
8)り・エン酸塩の利用: Koserの培地とChr
istensenの培地で共に利用する。
istensenの培地で共に利用する。
9)無機窒素源の利用:硝酸塩およびアンモ′三)ム塩
を利用する。
を利用する。
10)色素の生成:水溶性色素を生成しない。
11)ウレアーゼ:陰性、間隔性
12)オキシダーゼ:陽性
13)カタラーゼ:陽性
14)生育範囲PH:PH5,0〜10.0テ生育する
。
。
温度:5°C〜37°Cで生育す
る。
42°Cで生育しない。
15)酸素に対する態度:好気性
16) OFテスト(Hugh −Le i f s
on法):フラクトースから好気的に酸を生成する。
on法):フラクトースから好気的に酸を生成する。
・17)糖類から酸およびガスの生成の有無Ayers
、 Rupp and Johnsonの培地でフラク
トースとグリセリンから酸を生成 ス、マンノース、ガラクトース、麦芽 糖、シロ糖、乳糖、トレハロース、ソ ルビット、マンニット、イノシフト、 デンプンからは酸もガスも生成しない。
、 Rupp and Johnsonの培地でフラク
トースとグリセリンから酸を生成 ス、マンノース、ガラクトース、麦芽 糖、シロ糖、乳糖、トレハロース、ソ ルビット、マンニット、イノシフト、 デンプンからは酸もガスも生成しない。
18)独立栄養的生育:水素ガス、炭酸ガス、酸素ガス
を含有する気体中で生育し ない。
を含有する気体中で生育し ない。
1g) Tween 80 ノ分解性: 陽性20)
資化性: D−フラクトース、曝−フェニルアラニ
ン、レブリン酸カルシ ラム、参−スレオニンを資化ス る。マンノース・、マルトース、 マンニット、ベタインを資化し ない。
資化性: D−フラクトース、曝−フェニルアラニ
ン、レブリン酸カルシ ラム、参−スレオニンを資化ス る。マンノース・、マルトース、 マンニット、ベタインを資化し ない。
以上の菌学的諸性質からBergcy’s manua
l、 of −Determinative Bact
eriology (第8版)の記載に照合して検討す
ると短桿菌で周ペン毛により運動ること、カゼインおよ
びゼラチンを分解しないこと、オキシダーゼ陽性である
こと等からAlcaligenes属に分類される。
l、 of −Determinative Bact
eriology (第8版)の記載に照合して検討す
ると短桿菌で周ペン毛により運動ること、カゼインおよ
びゼラチンを分解しないこと、オキシダーゼ陽性である
こと等からAlcaligenes属に分類される。
生育の点で異なる。またA、faecalisとは主に
420Cにおける生育、D−7ラクトースの資化性で古 A、a@vamarinesとは主にデンプンの分解性
、マルトースの資化性で、A、pacificusとは
主にスレオニンζ′r”4%インの資化性で、A、cu
pidusとは主にニン、ベタインの資化性で、A、a
estusとは主にマンニット、スレオニン、フェニル
アラニンの資化性で異なる。
420Cにおける生育、D−7ラクトースの資化性で古 A、a@vamarinesとは主にデンプンの分解性
、マルトースの資化性で、A、pacificusとは
主にスレオニンζ′r”4%インの資化性で、A、cu
pidusとは主にニン、ベタインの資化性で、A、a
estusとは主にマンニット、スレオニン、フェニル
アラニンの資化性で異なる。
よって本菌は本発明者がアルカリゲネスsp。
(Alcaligenes sp、)%4と命名し、工
業技術院微生物工業技術研究所に菌寄第6216号(F
ERMBacteriology (第8版)■ J、
Bact、110Q)402 429(1972)■
坂崎和−訳:医学細菌同定の手びき(2版)近代出版、
東京、1974 次にこれらの菌を用いてNAD(Pi−CDHを製造す
る方法について詳述する。これらの菌はいづれも構成的
にNAD(P) −CDHを生産する能力を有し、通常
のペプトン、酵母エキス又は硫酸アンモニウム等のチッ
ソ源及びグルコース、グリセロール等の炭素源、その他
無機塩等を含有する培地でもNAD■−CDHを生産す
るが、コレステロールを培地に添加することによりさら
に多量にNAD(Pi−CDHを生産する。この際コレ
ステロールの添加は、培養開始時あるいは途中からのい
ずれでもよい。またその他培養条件に関しては、通常行
なわれる範囲で実施できる。これらの菌によ素を回収す
ることができる。これらの培養濾液又は菌体抽出液を硫
酸アンモニウム等による塩析又は、アセトン、エタノー
ル等の溶剤沈澱して得た粗酵素は、そのままコレステロ
ールの定量に使用す衣か、あるいは更に精製して使用す
ることもてマ の方法により可能である。
業技術院微生物工業技術研究所に菌寄第6216号(F
ERMBacteriology (第8版)■ J、
Bact、110Q)402 429(1972)■
坂崎和−訳:医学細菌同定の手びき(2版)近代出版、
東京、1974 次にこれらの菌を用いてNAD(Pi−CDHを製造す
る方法について詳述する。これらの菌はいづれも構成的
にNAD(P) −CDHを生産する能力を有し、通常
のペプトン、酵母エキス又は硫酸アンモニウム等のチッ
ソ源及びグルコース、グリセロール等の炭素源、その他
無機塩等を含有する培地でもNAD■−CDHを生産す
るが、コレステロールを培地に添加することによりさら
に多量にNAD(Pi−CDHを生産する。この際コレ
ステロールの添加は、培養開始時あるいは途中からのい
ずれでもよい。またその他培養条件に関しては、通常行
なわれる範囲で実施できる。これらの菌によ素を回収す
ることができる。これらの培養濾液又は菌体抽出液を硫
酸アンモニウム等による塩析又は、アセトン、エタノー
ル等の溶剤沈澱して得た粗酵素は、そのままコレステロ
ールの定量に使用す衣か、あるいは更に精製して使用す
ることもてマ の方法により可能である。
ここで得られるNAD■−CDHは、コレステロール含
有物質中のコレステロールの定量に使用でき、例えば、
血液、血中のコレステロール定量等に有利に使用できる
。
有物質中のコレステロールの定量に使用でき、例えば、
血液、血中のコレステロール定量等に有利に使用できる
。
本発明に使用するNAD(Pi−CDHの活性測定法を
以下に示す。
以下に示す。
NAD(P)−CDHの酵素活性は、コレステロ−と
ルとNAD[F]N基質として反応した場合のNAD(
PIHの生成量−を、340Qmにおける吸光度の増加
として、分光光度計で測定し算出する。すなわち、0.
1Mトリス・塩酸緩衝液(PH8,6)2.65 ml
。
PIHの生成量−を、340Qmにおける吸光度の増加
として、分光光度計で測定し算出する。すなわち、0.
1Mトリス・塩酸緩衝液(PH8,6)2.65 ml
。
28mMNAD溶液0.1ml、(8%トリト>X−1
00溶液0−15mJ )、1%コレステロール溶液0
.05 ml及びNAD(P) −CDH水溶液0.0
5mZを混合し、30°Cで反応させ、反応開始後1分
間の340mmにおける吸光度の増加を測定する。
00溶液0−15mJ )、1%コレステロール溶液0
.05 ml及びNAD(P) −CDH水溶液0.0
5mZを混合し、30°Cで反応させ、反応開始後1分
間の340mmにおける吸光度の増加を測定する。
対照として上記組成でコレステロールの代りに水を用い
同様の操作を行ない、対照液の340mmにおける吸光
度の増加を試験液のそれから差し引く。得られた値から
NAD(P)Hの生成量を求め、これより試料中のNA
D(P)−CDH活性を算出する。
同様の操作を行ない、対照液の340mmにおける吸光
度の増加を試験液のそれから差し引く。得られた値から
NAD(P)Hの生成量を求め、これより試料中のNA
D(P)−CDH活性を算出する。
酵素活性の表示は、PH8,6,300Cの条件下で1
分間に1μmo16のNAD■Hを生成する酵素を1単
位とした。
分間に1μmo16のNAD■Hを生成する酵素を1単
位とした。
次に本発明に使用するNAD(P)−CDHの作用を示
す。
す。
コレステロール+NAD(P)−:コレステノン+NA
D(PlH 本発明におけるNAD■−CDHは全てこの反応を触媒
する。
D(PlH 本発明におけるNAD■−CDHは全てこの反応を触媒
する。
以下に本発明に使用するNAD(P)%CDHの一般的
性質をノカルジアsp、 NnCh2−1(Nocar
diasp、NnCh271)及びにルヵリゲネス81
)−Na4(Alcaligenes sp、 Na4
) の生産するものについて示す。
性質をノカルジアsp、 NnCh2−1(Nocar
diasp、NnCh271)及びにルヵリゲネス81
)−Na4(Alcaligenes sp、 Na4
) の生産するものについて示す。
≠母系4゜
1)至適PH
第1図に30°CにおけるPHと活性の関係を示した。
2)PH安定性
第2図に37°CにおけるPHと安定性の関係を示した
。
。
3)至適温度
第3図にPH8,5における温度と活性の関係を示した
。
。
4)熱安定性
第4図にPH7,Qにおける温度と安定性の関係を示し
た。
た。
5)基質特異性
本酵素は、3p位に水酸基をもつステロイドに反応し、
コレステロールを100とスルテ とスティグマスチロール35、β−シトステロール25
、ソの他デヒドロエピアン、トロステロン、エルゴステ
ロール等にわずかに作用する。
コレステロールを100とスルテ とスティグマスチロール35、β−シトステロール25
、ソの他デヒドロエピアン、トロステロン、エルゴステ
ロール等にわずかに作用する。
6)補酵素
NADを要求する。
■ アルカリゲネスsp、Nn4 (Alcalige
nes 8p。
nes 8p。
隘4)の生産するNAD(Pi−CDHU 至適PH
第5図に308CにおけるPHと活性の関係を示した。
2 PH安定性
第6図に37°Cに1.けるPHと安定性の関係を示し
た。
た。
3 至適温度
第7図にPH8,6における温度と活性の関係を示した
。
。
4 熱安定性
第8図にP H7,9における温度と安定性の関係を示
した。
した。
5 基質特異性
本酵素は3p位に水酸性をもつステロイドに反応し、コ
レステロールを100とするとβ−シトステロール36
、スチグマステロール20.その他デヒドロエピアンド
ロステロン、エルゴステロール等にわずかに作用する。
レステロールを100とするとβ−シトステロール36
、スチグマステロール20.その他デヒドロエピアンド
ロステロン、エルゴステロール等にわずかに作用する。
6 補酵素
NADを要求する。
次に本発明のNAD(P)−CDHを使用したコレステ
ロールの定量について詳述する。
ロールの定量について詳述する。
コレステロールを定量する場合、実際には緩衝液、N
A D (Pi、基質(血清、コレステロール等)及び
NAD(P)−CDHを混合し、一定時間反応し、生成
するN A D(PIHの増加を吸光度340λmで測
定する。また必要に応じて、生成したNAD[F]Hの
水素を7エナジンメソサルフエート(PMS )、ジア
フォラーゼ等により、ホルマザン色素等の発び安定化剤
等の添加も可能である。反応時のPHは6〜10の範囲
で実施できるが、優れているPH範囲は7〜9である。
A D (Pi、基質(血清、コレステロール等)及び
NAD(P)−CDHを混合し、一定時間反応し、生成
するN A D(PIHの増加を吸光度340λmで測
定する。また必要に応じて、生成したNAD[F]Hの
水素を7エナジンメソサルフエート(PMS )、ジア
フォラーゼ等により、ホルマザン色素等の発び安定化剤
等の添加も可能である。反応時のPHは6〜10の範囲
で実施できるが、優れているPH範囲は7〜9である。
次にNAD(P)−CD?Iによるコレステロール定量
用試薬の量的組成についての1例を述べれば、反応系3
m/当り、NAD(P)−C,DHo、1〜10単2o
orpm)L/ながら40時間培養した。
用試薬の量的組成についての1例を述べれば、反応系3
m/当り、NAD(P)−C,DHo、1〜10単2o
orpm)L/ながら40時間培養した。
菌体を破砕した。この菌体破砕液を遠心分離(1100
0rp、 19分間)し、清澄な菌体抽出液を得た。得
られた清澄液に硫酸アンモニウムを35%飽和になるよ
うに加え酵素を沈澱せしめた。
0rp、 19分間)し、清澄な菌体抽出液を得た。得
られた清澄液に硫酸アンモニウムを35%飽和になるよ
うに加え酵素を沈澱せしめた。
沈澱を遠心分離(8000rpm 10分間)で集め2
0mMリン酸緩衝液PH7,0,100mZに溶かし、
セロファンチューブで、20mMリン酸緩衝液PH7,
0に対して24時間透析した。
0mMリン酸緩衝液PH7,0,100mZに溶かし、
セロファンチューブで、20mMリン酸緩衝液PH7,
0に対して24時間透析した。
次に得られた透析液を20mMIJン酸緩衝液PH7,
0で平衡化したDEAE・セルロース200mxを充填
したカラムに通し、酵素を吸着せしめた。同様の緩衝液
でカラムを洗浄後、緩衝液濃度を0.1Mに上げてNA
D■−CDHを溶出した。NAD[F]−CDHを含む
両分を集め、これを濃縮後20mMリン酸緩衝液P ’
H7,0に対して透析した。これを同様の緩衝液で平衡
化したヘキシルセフ10−ス29 m lを充填したカ
ラムに通し、吸着せしめた。
0で平衡化したDEAE・セルロース200mxを充填
したカラムに通し、酵素を吸着せしめた。同様の緩衝液
でカラムを洗浄後、緩衝液濃度を0.1Mに上げてNA
D■−CDHを溶出した。NAD[F]−CDHを含む
両分を集め、これを濃縮後20mMリン酸緩衝液P ’
H7,0に対して透析した。これを同様の緩衝液で平衡
化したヘキシルセフ10−ス29 m lを充填したカ
ラムに通し、吸着せしめた。
このカラムを20mMリン酸緩衝波緩衝液7.9で洗浄
び した。次に0−5MNa−を含む同様の緩衝液でNAD
(P)−CDHを溶出し、活性画分を集め、濃縮し、5
0単位/m lのNAD(I’j−CDH溶液5.Qm
Zを得た。全体の活性収率は30%であった。
び した。次に0−5MNa−を含む同様の緩衝液でNAD
(P)−CDHを溶出し、活性画分を集め、濃縮し、5
0単位/m lのNAD(I’j−CDH溶液5.Qm
Zを得た。全体の活性収率は30%であった。
実施例2
Alcaligenes gp、Nb2 (FERM−
PNo6216)をコレステロール’10g/l、グリ
セロール2g/’s コーンスチープリカ−5g/l
、 KHz PO45g/l 1Mg5C)47 H2
O9,2g7 t 、消泡剤0.5g/lの組成よりな
る培地に培養し、実施例1と同様の操作を行ない、40
単位/mlのNAD(P)−CDH溶液を5.QmZ得
た。全体の活性収率は40%であった。
PNo6216)をコレステロール’10g/l、グリ
セロール2g/’s コーンスチープリカ−5g/l
、 KHz PO45g/l 1Mg5C)47 H2
O9,2g7 t 、消泡剤0.5g/lの組成よりな
る培地に培養し、実施例1と同様の操作を行ない、40
単位/mlのNAD(P)−CDH溶液を5.QmZ得
た。全体の活性収率は40%であった。
実施例3
Proteus vulgaris IAM1025を
用い、実施例1に準する操作を行ない、37単位/m/
のNAD(P)−CDH溶液溶液4憂lた。全体の活性
収率は52%であった。
用い、実施例1に準する操作を行ない、37単位/m/
のNAD(P)−CDH溶液溶液4憂lた。全体の活性
収率は52%であった。
実施例4
実施例1で得られたNAD(Pl−CDHを用い、標準
血清におけるコレステロールの定量を行なった。
血清におけるコレステロールの定量を行なった。
0.1Mトリス塩酸緩衝液P H8,6,2,71mJ
1禾8%トリトンX−1000,1m/% NAD2
00mg/ml 溶液0.1m/Nコレステロールエス
テラーゼ(°ベーリンガー社製)100単位7’m!溶
液0−05m/。
1禾8%トリトンX−1000,1m/% NAD2
00mg/ml 溶液0.1m/Nコレステロールエス
テラーゼ(°ベーリンガー社製)100単位7’m!溶
液0−05m/。
標準血清o、o2mtを混合し、30°Cで反応させ、
340nmにおける吸光度の増加を測定した。反応は3
分以内に終点に達した。
340nmにおける吸光度の増加を測定した。反応は3
分以内に終点に達した。
対照として上記反応組成物のNAD(P)−CDHの代
りに水を用い同様の操作を行ない対照液の340nmに
おける吸光度の増加を試験液のそれから差し引いた。
りに水を用い同様の操作を行ない対照液の340nmに
おける吸光度の増加を試験液のそれから差し引いた。
この標準血清における総コレステロール量は、あらかじ
め作成した検量線より、コレステロール289 mg
/13’tの値が得られた。 コレステロールオキシダ
ーゼを含む、市販の測定用試薬を用い行なった比較測定
からは、コレステロール290rrgAx lの値が得
られた。
め作成した検量線より、コレステロール289 mg
/13’tの値が得られた。 コレステロールオキシダ
ーゼを含む、市販の測定用試薬を用い行なった比較測定
からは、コレステロール290rrgAx lの値が得
られた。
実施例5
実施例2〜実施例3で得られたNAD■−CDHを用い
、実施例゛4に準じた操作を行ない、実質的には同じ結
果が得られた。
、実施例゛4に準じた操作を行ない、実質的には同じ結
果が得られた。
実施例6
実施例1で得られたNAD(P)−CDHを使用し、実
施例4と同様の操作により、各種血清サンプルのコレス
テロールを定量1ハ以下の結果を得た。
施例4と同様の操作により、各種血清サンプルのコレス
テロールを定量1ハ以下の結果を得た。
1 289 mg/dl 290 mg/
d12 150 146 3 219 221 4 143 143 5 173 170
d12 150 146 3 219 221 4 143 143 5 173 170
第1図はノカルジアsp、陥Ch2−IFERM−PN
[16217の生産するNAD(P)−CDHの30°
Cにおける至適PHを示す図であり、第2図は本NAD
の−CDHの37°CにおけるPH安定性を示す図であ
り、第3図は本NAD(P)−CDHの至適温度を示す
図であり、第4図は本NAD(P)−CDHの熱安定性
を示す図である。 第5図はアルカリゲネスsp、 N114 FERM−
P尚6216の生産するNAD(P)−CDHの30℃
における至適PHを示す図であり、第6−図は本NAD
[F]−CDHの至適温度を示す図であり、第8図は本
NAD[F]−CDHの熱安定性を示す図である。 第1図 7 8 9 H 第2図 第8図 温度 第4図 温度 D t 7 15 9 10 11H 第7図 温度 第8図 温度 手続補正書(方式) %式% !、事件の表示 昭和56年特許願第186184号 2、発明の名称 NAD(P)依存性コレステロール脱水素酵素を使用す
るコレステロールの定量法およびその定量用試薬 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県名古屋市中区錦−丁目2番7号6、補正の
内容 明細書第29ページ第7行「・・・・・・至適pHを示
す図であり、」の後に次の文を加入する。 [第7図は本NAD(P)−CDHの37℃におけるp
H安定性を示す図であり、」
[16217の生産するNAD(P)−CDHの30°
Cにおける至適PHを示す図であり、第2図は本NAD
の−CDHの37°CにおけるPH安定性を示す図であ
り、第3図は本NAD(P)−CDHの至適温度を示す
図であり、第4図は本NAD(P)−CDHの熱安定性
を示す図である。 第5図はアルカリゲネスsp、 N114 FERM−
P尚6216の生産するNAD(P)−CDHの30℃
における至適PHを示す図であり、第6−図は本NAD
[F]−CDHの至適温度を示す図であり、第8図は本
NAD[F]−CDHの熱安定性を示す図である。 第1図 7 8 9 H 第2図 第8図 温度 第4図 温度 D t 7 15 9 10 11H 第7図 温度 第8図 温度 手続補正書(方式) %式% !、事件の表示 昭和56年特許願第186184号 2、発明の名称 NAD(P)依存性コレステロール脱水素酵素を使用す
るコレステロールの定量法およびその定量用試薬 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県名古屋市中区錦−丁目2番7号6、補正の
内容 明細書第29ページ第7行「・・・・・・至適pHを示
す図であり、」の後に次の文を加入する。 [第7図は本NAD(P)−CDHの37℃におけるp
H安定性を示す図であり、」
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、NAD[F]依存性コレステロール脱水素酵素を使
用することを特徴とするコレステロールの定量法。 2、好気的条件下で生育する微生物の培養物から得られ
るNA’D[F]依存性コレステロール脱水4素酵素を
使用する特許請求の範囲第1項記載のコレステロールの
定量法0 3、好気的条件下で生育する微生物がノカルジア属、ア
ルカリ土類金属、プロテウス属の少くとも1種以上であ
る特許請求の範囲第2項記載のコレステロールの定量法
。 4、 ノカルジア属に属する菌株がノカルシアsp、
Nh Ch 2−1 (Nocardia sP、 h
Ch2−1 )FERM−P Ik6217である特
許請求の範囲第3項記載のコレステロールの定量法。 5、 アルカリ土類金属に属する菌株がアルカリゲネス
sp、 h 4 (Alcaligenes sp、
N&14 )FERM−P I’1h6216である特
許請求の範囲第3項記載のコレステロールの定量法。 6、プロテウス属に属する菌株がプロテウス・ブルガリ
スIAM1025(Proteus vu1garis
IAM1025)である特許請求の範囲第3項記載のコ
レステロールの定量法。 7、NAD[F]依存性コレステロール脱水素酵素、N
AD又はNADPを含有するか又はそれらから成ること
を特徴とするコレステロールの定量用試薬。 8、好、気的条件下で生育する微生物の培養物から得ら
れるNAD[F]依存性コレステロール脱水素酵素を含
有する特許請求の範囲第7項記載のコレステロールの定
量用試薬0 9、好気的条件下で生育する微生物がノカルジア属、ア
ルカリ土類金属、プロテウス属の少くとも1種以上であ
る特許請求の範囲第8項記載のコレステロールの定量用
試薬。 10. ノカルジア属に属する菌株がノカルジアsp
、 No Ch 2−1 (Nocardia 8p、
Nh Ch 2−1 )FERM−P IV&162
17である特許請求の範囲第9項記載のコレステロール
の定量用試薬。 11、 アルカリ土類金属に属する菌株がアルカリゲ
ネスsp、 No 4 (Alcaligenes s
p、 Ijh 4 )FERM−P IV&16216
である特許請求の範囲第9項記載のコレステロールの定
量用試薬。 12、 プロ、テラス属に属する菌株がプロテウス・
ブルガリスI AMI 025 (Proteus v
ulgari sIAM1025)である特許請求の範
囲第9項記載のコレステロールの定量用試薬。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56186184A JPS5889200A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | Nad依存性コレステロール脱水素酵素を使用するコレステロールの定量法およびその定量用試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56186184A JPS5889200A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | Nad依存性コレステロール脱水素酵素を使用するコレステロールの定量法およびその定量用試薬 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16228392A Division JPH08154698A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | コレステロール脱水素酵素を使用するコレステロールの定量法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889200A true JPS5889200A (ja) | 1983-05-27 |
JPH0249720B2 JPH0249720B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=16183853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56186184A Granted JPS5889200A (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | Nad依存性コレステロール脱水素酵素を使用するコレステロールの定量法およびその定量用試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5889200A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4892816A (en) * | 1984-10-31 | 1990-01-09 | Amano Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for the determination of cholesterol |
US5156966A (en) * | 1989-10-13 | 1992-10-20 | Toyo Jozo Kabushiki Kaisha | L-carnitine dehydrogenase and process for its production |
WO1998020150A1 (fr) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Procede de preparation d'un compose destine a baisser le taux de cholesterol |
DE112007002921T5 (de) | 2006-12-06 | 2009-09-24 | Hemocue Ab | Vorrichtung und Verfahren zur Cholesterinbestimmung |
WO2015013515A2 (en) | 2013-07-24 | 2015-01-29 | Boston Heart Diagnostics Corporation | Driving patient compliance with therapy |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5661652A (en) * | 1979-10-10 | 1981-05-27 | Miles Lab | Indicator composition of cofactors |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP56186184A patent/JPS5889200A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5661652A (en) * | 1979-10-10 | 1981-05-27 | Miles Lab | Indicator composition of cofactors |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4892816A (en) * | 1984-10-31 | 1990-01-09 | Amano Pharmaceutical Co., Ltd. | Method for the determination of cholesterol |
US5156966A (en) * | 1989-10-13 | 1992-10-20 | Toyo Jozo Kabushiki Kaisha | L-carnitine dehydrogenase and process for its production |
WO1998020150A1 (fr) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Procede de preparation d'un compose destine a baisser le taux de cholesterol |
US6485931B2 (en) | 1996-11-07 | 2002-11-26 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Cholesterol dehydrogenase, coprostan-3-one dehydrogenase and 4-cholesten-3-one dehydrogenase, compositions containing the dehydrogenases, and method for reducing amount of cholesterol using the compositions |
DE112007002921T5 (de) | 2006-12-06 | 2009-09-24 | Hemocue Ab | Vorrichtung und Verfahren zur Cholesterinbestimmung |
WO2015013515A2 (en) | 2013-07-24 | 2015-01-29 | Boston Heart Diagnostics Corporation | Driving patient compliance with therapy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249720B2 (ja) | 1990-10-31 |
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