JPS5886129A - 内視鏡の可撓管及びその製造方法 - Google Patents
内視鏡の可撓管及びその製造方法Info
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- JPS5886129A JPS5886129A JP56184060A JP18406081A JPS5886129A JP S5886129 A JPS5886129 A JP S5886129A JP 56184060 A JP56184060 A JP 56184060A JP 18406081 A JP18406081 A JP 18406081A JP S5886129 A JPS5886129 A JP S5886129A
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- thermoplastic
- flexible
- flexible tube
- endoscope
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/18—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using tubular layers or sheathings
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/005—Flexible endoscopes
- A61B1/0051—Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
- A61B1/0055—Constructional details of insertion parts, e.g. vertebral elements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0009—Making of catheters or other medical or surgical tubes
- A61M25/0012—Making of catheters or other medical or surgical tubes with embedded structures, e.g. coils, braids, meshes, strands or radiopaque coils
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2023/00—Tubular articles
- B29L2023/005—Hoses, i.e. flexible
- B29L2023/007—Medical tubes other than catheters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内視鏡の可撓管及びその製造方法に関するもの
で、特にその外被の被着構造及び被着手段に特徴を有す
るものである。
で、特にその外被の被着構造及び被着手段に特徴を有す
るものである。
従来知られている内視鏡の可焼管としては、金属製の螺
旋管(フレックスとも呼ばれる)の外周に網状管を被せ
た可撓管素材に対し、予め成形された合成樹脂のチュー
ブを被覆したものや、前記oJ撓管素材に対し熱可塑性
弾性体を直接被覆して成形したものなどがある。
旋管(フレックスとも呼ばれる)の外周に網状管を被せ
た可撓管素材に対し、予め成形された合成樹脂のチュー
ブを被覆したものや、前記oJ撓管素材に対し熱可塑性
弾性体を直接被覆して成形したものなどがある。
前者は可撓管素材と予め成形された合成樹脂チューブと
の間が接着されていない為に、体腔内に挿入した際に外
表面に可焼管の屈曲による皺を生じ易いばかりでなく、
体腔内挿入時の圧縮力に対し′て弱いという欠陥があっ
た。また回転追従性に劣る為に捩れを生じ易く、一旦捩
れを生ずると、体腔内壁や襞との間で引掛シ、挿入時に
患者に苦痛を与え、挿入操作を円滑JIiIw4に行な
うことができなくなる。このような捩れはまた検者にと
っても可撓管先端による観察方向を見失ったりするとい
う不都合を伴ない好ましいものではなかった。
の間が接着されていない為に、体腔内に挿入した際に外
表面に可焼管の屈曲による皺を生じ易いばかりでなく、
体腔内挿入時の圧縮力に対し′て弱いという欠陥があっ
た。また回転追従性に劣る為に捩れを生じ易く、一旦捩
れを生ずると、体腔内壁や襞との間で引掛シ、挿入時に
患者に苦痛を与え、挿入操作を円滑JIiIw4に行な
うことができなくなる。このような捩れはまた検者にと
っても可撓管先端による観察方向を見失ったりするとい
う不都合を伴ない好ましいものではなかった。
後者の場合には加熱成型時に熱可塑性弾性素材が可撓管
素材の隙間に浸透し、浸透素材が可撓管の内向にまでは
み出してしまったシし易く、その結果熱可塑性素材が浸
透した部分と浸透しない部分とによるむらを生ずること
となり、その結果中心軸線に対し外被の肉厚が不均衡と
なって均質な可撓管を得難く、これが撓曲時に一様であ
るべき可撓性に急影41t−及ぼすといった問題を齋ら
した。
素材の隙間に浸透し、浸透素材が可撓管の内向にまでは
み出してしまったシし易く、その結果熱可塑性素材が浸
透した部分と浸透しない部分とによるむらを生ずること
となり、その結果中心軸線に対し外被の肉厚が不均衡と
なって均質な可撓管を得難く、これが撓曲時に一様であ
るべき可撓性に急影41t−及ぼすといった問題を齋ら
した。
これを改善するための手段として%許出願公告昭55−
17577公報に開示されているような加工方法、即ち
、一旦ラテックスを浸漬工程等により被着させて乾燥凝
結さ−せ後に熱可塑性素材を被せこれ全成型するといっ
た方法も提案され、これによって可撓管素材内部への熱
可塑性素材の浸透を防止することも試みられている。然
し、この加工方法も現実には製造工程が複雑となシ、而
も大がかシな成形機を必要とするといった施設上の問題
があって必ずしも歓迎されるところではなかった。
17577公報に開示されているような加工方法、即ち
、一旦ラテックスを浸漬工程等により被着させて乾燥凝
結さ−せ後に熱可塑性素材を被せこれ全成型するといっ
た方法も提案され、これによって可撓管素材内部への熱
可塑性素材の浸透を防止することも試みられている。然
し、この加工方法も現実には製造工程が複雑となシ、而
も大がかシな成形機を必要とするといった施設上の問題
があって必ずしも歓迎されるところではなかった。
本発明は、上述のような内視鏡それ自体に生じも均一で
、捻回追従性に富み捩れを生じ難い可撓管を簡潔な工程
によって提供し、併せて内視鏡に要請される操作′性の
向上をも図ろうとするものである。
、捻回追従性に富み捩れを生じ難い可撓管を簡潔な工程
によって提供し、併せて内視鏡に要請される操作′性の
向上をも図ろうとするものである。
以下本発明に係る内視鏡の可撓管を図を参照しながら製
造工程に従って説明する。第1図及び第2図に一部を切
欠し且つ一部を縦断して示す可撓管は、本発明によp得
られる望ましき寮例を示すものである。図中1は金Ig
&螺旋管で、外圧による潰れを防止し、内部に内視鏡と
して必要な光学繊維束、鉗子チャンネルその他の内視鏡
要素を収容しこれらを保躾するものであって、適度の可
撓性を有する。この金属螺旋管lの外表面にはこれと密
接する網状管2t−被せてらシ、金属螺旋管lの長手方
向の伸びを規制している。これら金属螺旋管1及び網状
管2によって構成される可撓管素材ムは、従前のそれと
格別の相違はない0本発明の可撓管は、これに対しポリ
ウレタン、軟質塩化ビニール、ポリエチレン等の熱可塑
性プラスチックチューブ3を緊密に圧着外装してあって
、緊密に圧着して外装する方法と予め均質に生癩準備さ
れ九チューブ状の熱可塑性プラスチックを用いるところ
に重要1に%黴がおる。チューブ状の熱可塑性プラスチ
ックを緊密に圧着外装する工程としては、金属螺旋管1
の内側にその内径と略一致する外径をもった芯金を挿入
嵌合しておいて、熱可塑性プラスチックチューブ3の一
端を可撓管素材Aに差込み、その他端から圧搾空気を注
入する。このようにすると熱可塑性プラスチックチュー
ブ3Fiそれ自体膨拡するので拡がった内径を利用して
そのま\送シ込むように網状管2に被せ込んでゆく。
造工程に従って説明する。第1図及び第2図に一部を切
欠し且つ一部を縦断して示す可撓管は、本発明によp得
られる望ましき寮例を示すものである。図中1は金Ig
&螺旋管で、外圧による潰れを防止し、内部に内視鏡と
して必要な光学繊維束、鉗子チャンネルその他の内視鏡
要素を収容しこれらを保躾するものであって、適度の可
撓性を有する。この金属螺旋管lの外表面にはこれと密
接する網状管2t−被せてらシ、金属螺旋管lの長手方
向の伸びを規制している。これら金属螺旋管1及び網状
管2によって構成される可撓管素材ムは、従前のそれと
格別の相違はない0本発明の可撓管は、これに対しポリ
ウレタン、軟質塩化ビニール、ポリエチレン等の熱可塑
性プラスチックチューブ3を緊密に圧着外装してあって
、緊密に圧着して外装する方法と予め均質に生癩準備さ
れ九チューブ状の熱可塑性プラスチックを用いるところ
に重要1に%黴がおる。チューブ状の熱可塑性プラスチ
ックを緊密に圧着外装する工程としては、金属螺旋管1
の内側にその内径と略一致する外径をもった芯金を挿入
嵌合しておいて、熱可塑性プラスチックチューブ3の一
端を可撓管素材Aに差込み、その他端から圧搾空気を注
入する。このようにすると熱可塑性プラスチックチュー
ブ3Fiそれ自体膨拡するので拡がった内径を利用して
そのま\送シ込むように網状管2に被せ込んでゆく。
柔軟性に富与圧搾空気によりその外径が大きく拡がるよ
うな熱可塑性プラスチックチューブを用いる場合に社、
その一端を可撓管素材ムの一端に括り付けまたは固着し
ておいて、圧搾空気により膨拡し九皺チューブを一転し
ながら可撓管素材Aの一端より他端に向けて被せてゆく
方法も採用され得る。このようにして網状管2の外面に
該チュー捜 ブ3を被着した後は、圧声空気の注入を停止し、または
排出を行なうことによp自体の潜在収縮復元性を利用し
て該チューブ3を可撓管素材AK対し、その表面網状管
2に緊密に纏着させることができる。斯くして可撓管素
材Aの外表面に緊密に被着している熱可塑性プラスチッ
クチューブ3に対して軟化点温度以上の加熱処理を加え
る。この加熱によって軟化、若しくは温度によっては熔
融する該チューブ3は網状管30組織の目の中に食い入
り、また社熔は込んで、可塑化と同時に網状管2と一体
密着化する。軟化した熱可塑性プラスチックチューブ3
に対する網状管2による把持力は、爾後加工を施して成
り立つ可撓管として充分皺や捩れを生じないだけの機能
を生ずるが、この把持力をより強める上では、該チュー
ブ3を融点の附近まで加熱し、網状管2の組織の目に熔
融プラスチックの一部を熔は込ませることが望ましい。
うな熱可塑性プラスチックチューブを用いる場合に社、
その一端を可撓管素材ムの一端に括り付けまたは固着し
ておいて、圧搾空気により膨拡し九皺チューブを一転し
ながら可撓管素材Aの一端より他端に向けて被せてゆく
方法も採用され得る。このようにして網状管2の外面に
該チュー捜 ブ3を被着した後は、圧声空気の注入を停止し、または
排出を行なうことによp自体の潜在収縮復元性を利用し
て該チューブ3を可撓管素材AK対し、その表面網状管
2に緊密に纏着させることができる。斯くして可撓管素
材Aの外表面に緊密に被着している熱可塑性プラスチッ
クチューブ3に対して軟化点温度以上の加熱処理を加え
る。この加熱によって軟化、若しくは温度によっては熔
融する該チューブ3は網状管30組織の目の中に食い入
り、また社熔は込んで、可塑化と同時に網状管2と一体
密着化する。軟化した熱可塑性プラスチックチューブ3
に対する網状管2による把持力は、爾後加工を施して成
り立つ可撓管として充分皺や捩れを生じないだけの機能
を生ずるが、この把持力をより強める上では、該チュー
ブ3を融点の附近まで加熱し、網状管2の組織の目に熔
融プラスチックの一部を熔は込ませることが望ましい。
斯くすることによシ網状管2との密着力は飛躍的に高め
られる。これら加熱工程において若し必要なら軟化点以
上の加熱により、軟化乃至半熔融状態にある熱可塑性プ
ラスチックチューブ3tその外側よりダイス等によって
しごき、外力により網状管2との密着を促進させてもよ
い。図中Bは、上記工程を経て形成された可撓管部分を
示す。
られる。これら加熱工程において若し必要なら軟化点以
上の加熱により、軟化乃至半熔融状態にある熱可塑性プ
ラスチックチューブ3tその外側よりダイス等によって
しごき、外力により網状管2との密着を促進させてもよ
い。図中Bは、上記工程を経て形成された可撓管部分を
示す。
第2図に示す実例は、本発明による他の実施例であって
、図中第1図と同一符号で示される部分ilt向−の部
材を示すものとする。この実例では、金属螺旋管1とそ
の外周に被覆される網状管2を以って構成される可撓管
素材Aに対し、緊密に纏着される熱可塑性プラスチック
チューブ3を硬度の異なる2′WIi以上のものとしで
ある。内視鏡の可撓管は、その用途によって構成を異圧
するが、十二指腸に対する診断、処置をする場合のよう
に消化器官の深奥部に向けて先端観察部を挿入する必要
のあるときは、口腔部より器官の屈曲に沿わせて挿入さ
せる必要があり、これを円滑にするためには、操作部側
に近い部分では腰の強い可撓度の低いものとし、先端観
察部に、近い程柔軟な可撓性に富むものとしないと、挿
入時の押込み操作に難渋し、器官屈曲に即応した挿入を
順調に表し得ないことが知られている。つまり、内視鏡
可撓部を体腔内に挿入してやる場合、先端の観察部が体
腔内の器官壁の屈I!lK沿って進入してゆかないと、
先端部で器官@Kflt’frつけたシ、甚だしくは器
官IIl′t−突き破る虞もあり、器官内で可撓管が突
張り患者に苦痛を与えないように配慮し々ければならな
い。このような使用実態に鑑み、操作性の向上を図る為
に可撓管全長に亘って柔軟性に変化を与えるようにした
実例が第2図に示すものである。
、図中第1図と同一符号で示される部分ilt向−の部
材を示すものとする。この実例では、金属螺旋管1とそ
の外周に被覆される網状管2を以って構成される可撓管
素材Aに対し、緊密に纏着される熱可塑性プラスチック
チューブ3を硬度の異なる2′WIi以上のものとしで
ある。内視鏡の可撓管は、その用途によって構成を異圧
するが、十二指腸に対する診断、処置をする場合のよう
に消化器官の深奥部に向けて先端観察部を挿入する必要
のあるときは、口腔部より器官の屈曲に沿わせて挿入さ
せる必要があり、これを円滑にするためには、操作部側
に近い部分では腰の強い可撓度の低いものとし、先端観
察部に、近い程柔軟な可撓性に富むものとしないと、挿
入時の押込み操作に難渋し、器官屈曲に即応した挿入を
順調に表し得ないことが知られている。つまり、内視鏡
可撓部を体腔内に挿入してやる場合、先端の観察部が体
腔内の器官壁の屈I!lK沿って進入してゆかないと、
先端部で器官@Kflt’frつけたシ、甚だしくは器
官IIl′t−突き破る虞もあり、器官内で可撓管が突
張り患者に苦痛を与えないように配慮し々ければならな
い。このような使用実態に鑑み、操作性の向上を図る為
に可撓管全長に亘って柔軟性に変化を与えるようにした
実例が第2図に示すものである。
図において3a及び3bは互に硬さの異ぶる熱可塑性プ
ラスチックチューブを示し、これらは夫々の切口端面3
a’及び3b’が対接するように衝き合わされる。これ
ら硬さの異なる熱可塑性プラスチックチューブ3a、3
bFi、加熱熔融によって衝き合わされた切口端面3
a I *’ 3 b Iが相互に親和性をもって融合
一体化されるものを選ぶ必要があシ、夫々の融点はでき
るだけ近いものが好ましい。これら硬さの異なる熱可塑
性プラスチックチューブ3a、abl網状管2の外周面
に纏着させるための手段は、前述の2つの方式のうちの
ひとつまたはそれらを組合せて適宜性なえばよく、実施
上特別の障害は々い。網状管2の外周面に緊密に纏着さ
れたこれら異種硬度の熱可塑性プラスチックチューブ3
m、3bは、より高い融点をもつチューブの融点附近ま
で加熱昇温されることにより、網状管20組織の目に対
し熔融された一部が流入して冷却後は網状管2による強
力な把持力が発揮されるが、これと同時に衡き合わされ
九切口端面3a′。
ラスチックチューブを示し、これらは夫々の切口端面3
a’及び3b’が対接するように衝き合わされる。これ
ら硬さの異なる熱可塑性プラスチックチューブ3a、3
bFi、加熱熔融によって衝き合わされた切口端面3
a I *’ 3 b Iが相互に親和性をもって融合
一体化されるものを選ぶ必要があシ、夫々の融点はでき
るだけ近いものが好ましい。これら硬さの異なる熱可塑
性プラスチックチューブ3a、abl網状管2の外周面
に纏着させるための手段は、前述の2つの方式のうちの
ひとつまたはそれらを組合せて適宜性なえばよく、実施
上特別の障害は々い。網状管2の外周面に緊密に纏着さ
れたこれら異種硬度の熱可塑性プラスチックチューブ3
m、3bは、より高い融点をもつチューブの融点附近ま
で加熱昇温されることにより、網状管20組織の目に対
し熔融された一部が流入して冷却後は網状管2による強
力な把持力が発揮されるが、これと同時に衡き合わされ
九切口端面3a′。
3b’の部分も相互に融合一体化され、冷却後は、継ぎ
目のない外表面平滑な被覆状態と化する。
目のない外表面平滑な被覆状態と化する。
図示の説明では、硬さの異々る2種の熱可塑性プラスチ
ックチューブ3a、3bについて、その継ぎ目部分を対
象に詳述したが、操作部と先端観察部との間の可撓管全
長に亘って先端部程段階的に柔軟性を鳥めて可撓性変化
を与えるためには、順次硬さの異なる熱可塑性プラスチ
ックチューブを選んで、次々に切口端面を衝き合せてゆ
けばよいことは上記説明から当然に類推理解されよう。
ックチューブ3a、3bについて、その継ぎ目部分を対
象に詳述したが、操作部と先端観察部との間の可撓管全
長に亘って先端部程段階的に柔軟性を鳥めて可撓性変化
を与えるためには、順次硬さの異なる熱可塑性プラスチ
ックチューブを選んで、次々に切口端面を衝き合せてゆ
けばよいことは上記説明から当然に類推理解されよう。
また前記説明においては、説明を簡易化する都合上単一
の金属螺旋管の上に単一の網状管を被着した可撓管素材
を対象に本発明を説明したが、本発明は可撓管素材とし
ては上記のものに限定されるものではなく、石巻螺旋管
と左巻螺旋管を組合せた場合、及び金属螺旋管とこれに
被着される網状管を交互に重層組合わせた可撓管素材に
対しても何等の障害なく適用し得るものである。
の金属螺旋管の上に単一の網状管を被着した可撓管素材
を対象に本発明を説明したが、本発明は可撓管素材とし
ては上記のものに限定されるものではなく、石巻螺旋管
と左巻螺旋管を組合せた場合、及び金属螺旋管とこれに
被着される網状管を交互に重層組合わせた可撓管素材に
対しても何等の障害なく適用し得るものである。
l!に図示実施例としては、最も実施し易い形態を以っ
て本発明を詳述して来たが、可撓管の全長に亘って柔軟
性t−漸増するために1管径一様な一端で肉厚の薄く、
他端で肉厚の厚い熱可塑性プラスチックチューブを継ぎ
目部分で段差を生じないように順次衝き合わせて轟着し
、加熱熔融により衝き合わせ端を融合一体化して継ぎ目
のない外表面としてもよいことは勿論である。
て本発明を詳述して来たが、可撓管の全長に亘って柔軟
性t−漸増するために1管径一様な一端で肉厚の薄く、
他端で肉厚の厚い熱可塑性プラスチックチューブを継ぎ
目部分で段差を生じないように順次衝き合わせて轟着し
、加熱熔融により衝き合わせ端を融合一体化して継ぎ目
のない外表面としてもよいことは勿論である。
叙上の如く本発明によれば可撓管素材に熱可塑性プラス
チックチューブを纏着外装した可撓管を該プラスチック
チューブ軟化点温度以上に加熱することによって、可撓
管素材と骸プラスチックチューブとが密着一体化するの
で可撓管を屈曲させた時に外被となるプラスチックチュ
ーブ4無理なく伸縮して皺の発生が防止され、また回転
追従性が高まり、捩れが生じ難く可撓管の操作部側と先
端観察部の方向とが−散し体腔内挿入時の圧縮力にも強
くなることから操作性が著しく向上する。
チックチューブを纏着外装した可撓管を該プラスチック
チューブ軟化点温度以上に加熱することによって、可撓
管素材と骸プラスチックチューブとが密着一体化するの
で可撓管を屈曲させた時に外被となるプラスチックチュ
ーブ4無理なく伸縮して皺の発生が防止され、また回転
追従性が高まり、捩れが生じ難く可撓管の操作部側と先
端観察部の方向とが−散し体腔内挿入時の圧縮力にも強
くなることから操作性が著しく向上する。
また体腔内器官壁との引掛り等がなくなシ患者の苦痛を
軽減することができる。さらに、成形一体化に当たり可
撓管外表面も同時に加熱されることとなるから外表面が
滑らかになることに加え、予め成形され九均質な熱可塑
性プラスチックチューブを纏着外値したので、可撓管に
は均一のプラスチック外装がされており、これが加熱に
よって可撓管素材に11着一体化されるので均等な肉厚
でしかも外被となる素材が可撓管素材の内部まではみ出
すことなく、むらのない内視鏡用可撓管が提供できる。
軽減することができる。さらに、成形一体化に当たり可
撓管外表面も同時に加熱されることとなるから外表面が
滑らかになることに加え、予め成形され九均質な熱可塑
性プラスチックチューブを纏着外値したので、可撓管に
は均一のプラスチック外装がされており、これが加熱に
よって可撓管素材に11着一体化されるので均等な肉厚
でしかも外被となる素材が可撓管素材の内部まではみ出
すことなく、むらのない内視鏡用可撓管が提供できる。
また生産加工に当たっては、熱可塑性のプラスチックチ
ューブを外装した可撓管を加熱成形するのみであるから
設備が簡単となり安価に目的物を提供できる利点がある
。可撓管の硬さを段階的にまたは漸増的に変えるため、
従来は硬さの異なるプラスチックチューブを機械的に継
ぎ合わせる等の手段によっていたので継ぎ目に凹凸中硬
い部分が出来てしまい挿入時に引掛りを生じて挿通性が
悪かったが本発明では互に硬さの異なる熱可塑性プラス
チックチューブt−順次溶着融合させているので体腔内
臓器の屈曲に適合する表面滑らかな可撓管を提供できる
。
ューブを外装した可撓管を加熱成形するのみであるから
設備が簡単となり安価に目的物を提供できる利点がある
。可撓管の硬さを段階的にまたは漸増的に変えるため、
従来は硬さの異なるプラスチックチューブを機械的に継
ぎ合わせる等の手段によっていたので継ぎ目に凹凸中硬
い部分が出来てしまい挿入時に引掛りを生じて挿通性が
悪かったが本発明では互に硬さの異なる熱可塑性プラス
チックチューブt−順次溶着融合させているので体腔内
臓器の屈曲に適合する表面滑らかな可撓管を提供できる
。
第115!1lFi、本発明の第1実施例としての可撓
管の一部切欠拡大縦断側面図であり、第2図は本発明の
第2の実施例としての可撓管の一部切欠拡大縦断側面図
である。 1・・・金属螺旋管 2・・・網状管 3・・・熱可塑性プラスチックチューブ3a、3b・・
・硬さの異なる熱可塑性プラスチックチューブ 3 a’ + 3 b’・・・切口趨向特許出願人
株式会社メドス研究所
管の一部切欠拡大縦断側面図であり、第2図は本発明の
第2の実施例としての可撓管の一部切欠拡大縦断側面図
である。 1・・・金属螺旋管 2・・・網状管 3・・・熱可塑性プラスチックチューブ3a、3b・・
・硬さの異なる熱可塑性プラスチックチューブ 3 a’ + 3 b’・・・切口趨向特許出願人
株式会社メドス研究所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11可撓性を有する可撓管素材の外局面に均質電熱可
塑性プラスチックチューブを緊密に一着外装した俵に、
骸熱可塑性プラスチックチューブを軟化点温度以上に加
熱してこれを前記可撓管素材の外表面に一体密着化して
被覆層としたことを%黴とする内視鏡の可撓管。 (2)可撓性を有する可撓管素材の外周向に少なくと4
2種以上の硬さの異なる均質な熱可塑性プラスチックチ
ューブを順次切口端部を衝き合わせて緊密に1着外装し
た後に、これら熱可塑性プラスチックチューブを軟化点
温度以上に加熱し、少なくとも前記切口端部の衝合面に
おいては融点附近まて加熱して互KIIIれる切口端S
t熔熔融融合せ、これら熱可塑性プラスチックチューブ
をその全長に亘って前記可撓管素材の外表面に一体書着
化し、その一端よシ他端に向けて可撓管の柔軟性に便化
を与える被覆層としたことを%徴とする内視鏡の可撓管
。 (3)可撓性を有する可撓管素材の管内空間を閉塞する
工程に続き、その一端に均質な熱可塑性プラスチックチ
ューブの開口端を拡開して嵌合固着し、該熱可塑性プラ
スチックチューブに圧搾空気を送ってこれを膨拡させ、
膨拡する該熱可塑性プラスチックチューブの内径と前記
可撓管素材の外径との間の緩みを利用して該熱可塑性プ
ラスチックチューブを可撓管素材の軸方向に送り込み、
所要の送り込みをなした後Km熱可塑性プラスチックチ
ューブの管内空気圧を除き、該熱可塑性プラスチックチ
ューブに固有の潜在収縮復元力を以ってこれを前記可撓
管素材の外局面に緊密に1着外装し、11!に該熱可塑
性プラスチンクチューブを軟化点源・度以上に加熱して
これを前記可撓管素材の外表面に一体密着化して被積層
とすることを特徴とする内視鏡の可撓管の製造方法。 (4)可撓性を有する可撓管集材の管内空間を閉塞する
工程に続き、その一端に均質な熱6J塑性ブラスチック
チューブの開口端を仮止めし、該熱可塑性プラスチック
チューブに圧搾空気を送ってこれを膨拡させ、仮止めし
た上記〜端より順次該熱可塑性プラスチヅクチューブt
−繍転してめくり返し、該熱可塑性プラスチックチュー
ブの外表面を前記可撓管素材の外表面と圧着しながら前
記可撓管素材の軸方向に向けて展設してゆき、展設終了
後該熱可塑性プラスチックチューブの管内空気圧を除い
てこれを前記可撓管素材の外表面に緊密に纏着外装し、
更に核熱可塑性プラスチックチューブを軟化意思−りに
加熱してこれを前記可撓管素材の外表面に一体密着化し
て被橿層とすることを特徴とする内視鏡の可焼管の製造
方法。 (5)前記可撓性を有する可撓管素材が、金属螺旋管の
外周面に網状管を被着しである特許請求の範囲(1)ま
たは(2)に記載の内視鏡の可撓管。 (6)前記可撓性を有する可撓管素材が、右巻き金属螺
旋管と左巻き金属螺旋管との重層構成から成る特許請求
の範囲(11または(2)に記載の内視鏡の可撓管。 (γ)前記可撓性を有する可読管素材が、金属螺旋管の
外周面に網状管を被着させた構造の重層構成からなる特
許請求の範囲(1)または(2)に記載の内視鏡の可撓
管。 (8]前記硬さの異なる熱可塑性のプラスチックチュー
ブが、管径一様で、一端の肉厚を他端の肉厚より厚くさ
れておシ、隣り合う衝き合わせ端面でその外径を揃えて
可焼管素材の外周面に纏着外装されることに特徴づけら
れる特許請求の範囲(24に記載の内視鏡の可焼管。 (田前記可撓性を有する可焼管素材が、金属螺旋管の外
周面に網状管を被着しである特許請求の範囲(3)また
は(4)に記載の内視鏡の可撓管。 叫前記可撓性を有する可撓管素材が、右巻き金属螺旋管
と左巻き金属螺旋管との重層構成から成る特許請求の範
囲(3Jまたは(4)に記載の内視鏡の可撓管。 (lυ前記可撓性を有する可撓管素材が、金属螺旋管の
外周面に網状管を被着させた構造の重層構成からなる特
許請求の範囲(3)または(4)に記載の内視鏡の可撓
管。 ((2)前配硬さの異なる熱可塑性のプラスチックチュ
ーブが、管径一様で、一端の肉厚を他端の肉厚より厚く
されており、隣り合う衝き合わせ端面でその外径を揃え
て可焼管素材の外周面に纏着外装されることに特徴づけ
られる特許請求の範囲(3)マたは(4)に記載の内視
鏡の可撓管。
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