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JPS586561Y2 - 中空素管製造装置 - Google Patents

中空素管製造装置

Info

Publication number
JPS586561Y2
JPS586561Y2 JP1976137581U JP13758176U JPS586561Y2 JP S586561 Y2 JPS586561 Y2 JP S586561Y2 JP 1976137581 U JP1976137581 U JP 1976137581U JP 13758176 U JP13758176 U JP 13758176U JP S586561 Y2 JPS586561 Y2 JP S586561Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow tube
plug bar
plug
tube manufacturing
manufacturing equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976137581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5356434U (ja
Inventor
大森正勝
落合恒男
Original Assignee
株式会社日立製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP1976137581U priority Critical patent/JPS586561Y2/ja
Publication of JPS5356434U publication Critical patent/JPS5356434U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS586561Y2 publication Critical patent/JPS586561Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Metal Extraction Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、熱間継目なし鋼管圧延設備において中空素管を
製造する装置に関し、特にプラグバー(芯金)を用いた
穿孔機に関する。
熱間継目なし鋼管圧延設備において、丸鋼あるいは角鋼
等の中実素材から中空素管を製造する穿孔機では、素材
穿孔のため先端にプラグのついたプラグバーが使用され
ている。
このプラグバーな駆動する方法として設備費が割合小で
あり、匍御が容易である等の理由で、従来は第1同、第
2図のような油圧シリンダー11が使用されているが、
油圧シリンダーの場合、動作速度を速くすると、起動あ
るいは停止時に過大なサージ圧力が発生するため、動作
速度を高々o、5m、/5ec4度にしか上げることが
できない。
このため、中空素管2を一本圧延する毎にプラグバー6
を第2図の如く中空素管2から引抜き、中空素管2を別
ラインへ送り出した後再びプラグバー6を第1図の如く
圧延位置へ復帰させるのに多くのムダ時間を要するので
、圧延生産量が上がらず、大きな支障となっている。
特に長い中空素管2を製造する場合には長尺のプラグバ
ー6が必要となるが、移動距離が長くなり、それだけム
ダ時間が長くなるので、非常に大きへ欠点となる。
また、動作速度が遅いと、加熱された素材の冷却度合い
が大きくなって、素材のプラグバーに対する抵抗力が大
きくなり、また、プラグバーを素材から引き抜くときに
、素材の内径がプラグバー頭部の径よりも小さくなるた
めに、なかなか引き抜くことができず、素材の内面にキ
ズを発生させるという欠点を有していた。
本考案の目的は、プラグバーの動作速度を速くして中空
素管の生産性を向上させると供に、素材の内面にキズが
生しないよにして品質を向上させる中空素管製造装置を
提供することにある。
本案(人油圧シリンダーに代わり、電動機駆動によるラ
ンクビニオン方式を採用し、プラグバーの高速作動を可
能ならしめるようにしたものである。
以下本案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第3図において、圧延機4の中実素材1側にはブツシャ
−3が設けられ、これと反対側には、先端にプラグ5の
付いたプラグパー6が、圧延機4と接続した支柱7のラ
ッテ8で固定されている。
プラグパー6の保持には、中空素管2の穿孔が進むにつ
れて揺動する構造のプラグパー保持ローラー9が設けら
れている。
またプラグパー60後端はジヨイント10を介してラン
クパー12に接続され、ラックパー12表面にはラック
13が設けられており、電動機に接続されたビニオン1
4を介して、ラックパー12は駆動される。
第3図の如く、プラグパー6を所定の位置にセットした
後、中実素材1はプンシャ−3により押込まれつつ、圧
延機4により圧延され、中空素管2に穿孔される。
この時中空素管2の穿孔が進むにつれて、プラグバー保
持ローラー9は中空素管2と干渉せぬ様順次揺動して行
く。
穿孔を終えるとプラグパー6に掛かるスラスト荷重を受
けていたランチ8が開き中空素管2はプラグパー6と共
に約1.5m/seeの高速度で引抜かれ、中空素管2
はストッパー15に当たり停止する一iJ&プラグパー
6はさらに後退し、第4図の如く中空素管2から完全に
抜けた状態で停止する。
次に、中空素管2は別ラインへ送られ、仕上圧延等の後
処理を受ける。
続いてプラグパー6は次の中実素材1の穿孔のため直ち
に、プラグ保持ローラー9で保持されつつ約2.5m/
seeの高速度で前進して、第3図の様に所定の位置
にて停止し、ラッテ8を閉じる。
以上O過程な一サイクルとして、中実素材1の穿孔が行
なわれる。
本案によれば、中空素管2からプラグパー6を引抜いた
り、その後、再び所定の位置に前進させるのに高速作動
が可能となるため、穿孔に対するムダ時間が短かくなり
、生産量が大幅に向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のプラグパー駆動装置の全体図、
第3図、第4図は本案のプラグバー駆動装置の全体図で
ある。 符号の説明、12・・・ラックパー 13・・・ランク
。 14・・・ピニオン、5・・・プラグ、6・・・プラグ
パー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱された素材の一端側に配置されたプラグバーと、前
    記素材の他端側に配置され、前記素材を前記プラグバー
    の位置する方向に移動させるブツシャ−と、前記プラグ
    バーを前記素材の軸力向に移動させる駆動装置と、前記
    素材の一端側に位置し、素材の移動を係止するストッパ
    ーとから戊る中空素管製造装置において、前記プラグバ
    ーを移動させる駆動装置は、ラック・ピニオン機構から
    成るものであることを特徴とする中空素管製造装置。
JP1976137581U 1976-10-15 1976-10-15 中空素管製造装置 Expired JPS586561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976137581U JPS586561Y2 (ja) 1976-10-15 1976-10-15 中空素管製造装置

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JP1976137581U JPS586561Y2 (ja) 1976-10-15 1976-10-15 中空素管製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5356434U JPS5356434U (ja) 1978-05-15
JPS586561Y2 true JPS586561Y2 (ja) 1983-02-04

Family

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JPS5356434U (ja) 1978-05-15

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