JPS5862870A

JPS5862870A - 磁気ディスク装置

Info

Publication number: JPS5862870A
Application number: JP56160956A
Authority: JP
Inventors: Masao Fujiki; 正夫藤木
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-10-12
Filing date: 1981-10-12
Publication date: 1983-04-14
Also published as: US4539607A; JPH0440790B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は磁気ディスク装置に関する。

最近小型の磁気ディスク装置では、大型の磁気ディスク
装置のように磁気ヘッドの位置決め専用の丈−ボデータ
面を設けることなく、第１図に示すようにデータ面の一
部に位置決め用のサーボデータをちりばめて専用サーボ
面を廃止して磁気ディスク爾の利用効率を向上しえもの
が考えられている。第１図において、磁気ディスクα）
のデータ面には、データセクタ（２）Ｋまじうてサーボ
データが記録されているサセク −ｙｆ←夕０）がちりばめられている。

このように専用サーボ面を設けていカー磁気ディスク装
置で杜、磁気ヘッドの位置決め用の情報は常には得られ
ず、第１図に示したサーボセクタ（３）の部分でしか得
られない。

従来、仁の種の磁気ディスク装置で社、サーボセクタの
部分に次のようなサーボデータを書いていた。即ち、磁
気ディスクの半径方向に磁気ヘッドを移動させたとき、
第２図に示すような周期的な出力電圧が得られるサーボ
データであゐ。第２図において、出力電圧がｏｉｙ＋に
なる半径方向の位置がデータを読み書きする位置で同心
円徐に複数個あり、この同心円をトラックと称している
。トラック上に磁気ヘッドを位置決めするためには、１
周に３０個程度のサーボセクタがあれば十分であるが、
あるトラックから別のドラックに磁気ヘッドを移動させ
（以下、が得られないため、磁気ヘッドがデータセクタ
上に位置するときに、１トラック以上移動すると、もは
や磁気ヘッドの位置がわからなくなってしまう。データ
セクタ上において、磁気ヘッドが半径方向に移動する距
離が１トラツク以下ならば、トラックを横切ったかどう
かは第２図に示した出力電圧の正負によって判別できる
。

しかし、１トラック以上移動すると、前記出力電圧を見
ただけでは、トラックを何回横切ったか不明となるため
である。従、って、サーボセクタ関において、磁気ヘッ
ドを１トラック以上移動させることができないので、シ
ーク時間が極端に遅くなるという欠点があった。

本発明はこれら従来の欠点を除去し、データセクタ上で
磁気ヘッドが１トラック以上移動しても常に位置がわか
るとともに、シーク時間を短縮でをる磁気ディスク装置
を提供することを目的とすゐ。

以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第３図は本発明の一笑施例の磁気ディスク装置を示す図
である。第１図において、磁気ディスクＵ）は全ての面
を第１図に示したデータ面として使用する。キャリッジ
（１３）に取付けられた磁気ヘッド（１２）は、磁気デ
ィスク（１）の各データ面に面している。磁気ヘッド（
１２）は、磁気ディスク（１）の各データ面に対して、
１個または複数個設けるものとする。磁気ヘッド（１２
）によりて読み出された磁気ディスク（１）上のデータ
は、増幅器（１４）を介してサーボ回路（１６）、デー
タ処理回路（１７）および切替回路（１５）に与えられ
ている。切替回路（１５）は増幅器（１４）を介して与
えられる磁気ヘッド（１２）の出力がサーボセクタ上の
データかデータセクタ上のデータかを判別し、それによ
ってサーボ回路（１６）とデータ処理回路（１７）の動
作を切替えている。

磁気ヘッド（１２）がデータセフ、り上にあるときの読
出し出力は、データ処理回路（１７）で“１”と“０”
の２億信号に複号化されて、上位装置に送られる。磁気
ヘッド（１２）がサーボセクタ上にあるときの読出し出
力は、サーボ回路（１６）２＞１処理して、リニアモー
タ（１８）の駆動を制御する。キャリッジ（１３）は、
リニア毫−タ（１Ｂ）に取付けられている。（１１）は
磁気ディスク（１ｏ）を回転させるモータである。

第４図にデータ・セフ６−夕とサーボ・セクタの関係を
示す。第４図に示すように１データ・セクタでのトラッ
クとサーボ・セクタのトラックは１／２）ラックずれて
いる。すなわち、データを読み書きする時には、磁気ヘ
ッド（１２）は、第４図に示すように、データ・セクタ
上でトラックと重なるようにサーボセクタ上ではトラッ
クの境界に位置している。また、サーボ・セｌ　ｆｉ　
ハＥＲＡＳＥ、　ＡＧＣ，ＺＯＮＥ、　ＤＩＢＩＴ　ノ
４−）の部分から成っている。ＥＲＡ８Ｅ部分は直流的
に消去されており、この部分では、磁気ヘッド（１２）
からの出力はない。データ・セクタおよびサーボ・′セ
クタの他の部分にはこのＥＲＡ８Ｅ部分のように長く消
去されたところは無く、し九がって何等かのヘッド出力
があるため、ＥＲム８Ｅ部分はサーボ・セクタの始まり
を示すこと炉できる。切替回路（１５）は、このＥＲＡ
ＳＥ部分を磁気ヘッド（１２）の出力の中から検出す為
ことｋよって出力を切替える。

ムＧＣ部分は、一定周波数の磁束反転が書かれてお９、
この部分で増幅器（１４）にＡＧＣ（自動利得制御）を
かける。磁気ヘッドからの読出し出力は内周と外周では
異なるが、ＡＧＣをかけるととＫより同じ大きさの出力
にしている。ＺＯＮＢ部分には、そのトラックがデータ
ＯＩ！与書きに使うトラック表のか、それとも蟻内周と
最外周に設けられたガード・ゾーンなのかを示す情報が
書かれている。ＤＩＢＩＴ部分に紘、半径方向の位置情
報が書かれており、この位置情報が本提−案のポイント
である。

第５１１に＋−ボ・セクタの畦細を示す。

ＥＲム８Ｅ部分は全てのトラックにわたり左端が８極、
右端がＮ極に＆るように直流的に消去されている。ＡＧ
Ｃ部分は、全てのトラックにわちり、ＥＲＡＳＥ部分と
同一方向の磁化部分と、ＥＲＡＳＥ部分と反対方向の磁
化部分とが交互に繰り返されている。ＺＯＮＢ部分は、
データの読み書きをするトラックで杜、ムＧＣ部分と同
じ磁化反転が繰返されており、ガード・バンドではＥＲ
ＡＳＥ部分と同一方向に消去された部分がある。

ＤＩＢＩＴ部分には第５図のような磁化パターンが書い
である。

第５図において、斜線の部分と斜線のない部分との磁化
関係を第６図に拡大して詳細に示す。

ＤＩＢＩＴ部分に磁気ヘッドが位置しているとき、磁気
ヘッドの出力は第７図に示すようＫなる。第７図には、
磁気ヘッドが半径位置４Ｎ。

４Ｎ＋α５，４Ｎ＋１．４Ｎ＋１．５．４Ｎ＋２．４Ｎ
±２．５．４Ｎ＋３．４Ｎ＋３．５）ラックにそれぞれ
あるときの磁気ヘッドの続出し出力を示している。この
読出し出力は第３図の増幅器（１４）で増幅され、サー
ボ回路（１６）　Ｋ入力される。

サーボ回路（１６）の一部９位置信号を作る回路を第８
図に示す０人ＧＣ部分のピークをピーク検出回路（２０
）で検出し、これを基に第９図に示すような、タインン
グＡ　＊　　（２１”　）　＋　タイミングＢ　（２１
ｂ）　、　　タイミングＣ（２１Ｃ）　、タイミングＤ
　（２１４）のタイミング信号をタイミング発生回路（
２１）で作る。４つのピークホールド回路（２２）〜（
２５）はタイミング信号が来ている関に増幅器の出力の
ピークをホールドする。

このホールドされた出力ピークＡとピークＢを差動増幅
回路（２６）　Ｋ入力してＡ−Ｂ信号を作る。同様にし
て差動増幅回路でＣ−Ｄ信号を作る。

第９図のタイミング・チャートは磁気ヘッドが４Ｎ）ラ
ック上にあるときのものであるが、磁気ヘッドが他のト
ラック上にあるときも同様にして考えることがで１１．
きる、第１０Ｆｉ４に磁気ヘッドが半径方向に動い九と
きに得られるＡ−Ｂ信号およびＣ−Ｄ信号を示す。

以上のようＫして得られた２相位置信号Ａ−ＢとＣ−Ｄ
により、ヘッドのトラック方向の位置は、４トラツク周
期の信号として知ることができる。したがって、Ａ−Ｂ
とＣ−Ｄの２相位置信号を使うとシークのときサーボ・
セクタとサーボ・セクタの間に１トラツク以上ヘッドが
動いても、そのトラック位置を知ることができる。実際
第１０図を参照して、あるサーボ・セクタのとき４Ｎ＋
０．５）ラックにいたとして、次のサーボ・セクタで４
Ｎ＋１５）ラックまで動いたとすると、Ｃ−Ｄの位置信
号は賢らないが、Ａ−Ｈの位置信号が正から負へ変化す
る光めに、その動きが分かる。また、Ａ−Ｂ、！−Ｃ−
Ｄの両方の電圧を見るととＫより、その動いた距離が正
確に分ることが理解できるであろう。　　４以上の説明
から明らかなように本発明によれば、次のような効果が
ある。

（１）　　シークのときに、サーボ・セクタとサーボ・
セクタの関にヘッドが動く距離が、最大重トラックなら
ばその動いた距離を正確に知ることができる。

伐）　カートリッジ磁気ディスク装置の場合、複数個の
ヘッド間には半径方向の位置はらつきがあるため−１あ
るヘッドで位置決めをしているとき、噛のヘッドはディ
スク面とはずれができている。従来のサーボ情報ではこ
のずれが士ｌトラックを超えると、あるヘッドから他の
ヘッドに切換え念ときに同じトラックとはならず２トラ
ツク分だけずれたトラックになってしまう。

これに対して、本提案のサーボ情報では、−ζＯｆ＊が
２トラツクまでは許される。このこと社第１ＯＷＪから
分かる。

（綽　シーク時間を短縮できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の磁気ディスクを示す図、第２ＷＪは位
置信号を示す図、第３図は本発明の磁気ディスク装置を
示す図、第４図は磁気ディスク上のデータセクタとサー
ボセクタの関係を示す図、第５［１は第４図を詳細に示
した図、第６ｉ［は第ｓＷＪの一部全拡大して詳細に示
した図、第７図は磁気ヘッドが各トラック上にあるとき
の出力を示す図、第８ｗＪは第１図に示すサーボ回路（
１６）の一部である位置信号を作る回路を示す図、第９
図は磁気へは第８図に示した差動増幅器（２６）と（２
７）の出力信号を示す図である。 α）・−・・・・磁気ディスク（２）・・・・・・データセクタ（３）・・・・・・サーボセクタ（１４）・・・・・・増幅器（１５）・・・・・切替回路（１５）・・・・・・サーボ回路（１７）・・・・・・データ処理装置（１８）・・・・・リニアモータ（７３１７）　　代理人弁理士則近憲佑（７８０１）　
　代理人弁理士山下　−第１図第７図第９図 −ＢａＳ図

Claims

【特許請求の範囲】

トラック上に？−ボセクタ′とデータセクタとを有する
磁気ディスクに対して磁気ヘッドで情報の読み出し／書
込みを行なう磁気ディスク装置であって、前記サーボセ
クタにＤＩ−ＢＩＴ情報を記録しておき、このＤＩＢＩ
Ｔ情報を読み出して磁気ヘッドの位置決めのための２相
の位置信号を作成するサーボ回路を具備したこぶを特徴
とする磁気ディスク装置。