JPS5844668B2 - ケツエキシシツテイカザイルイノ セイホウ - Google Patents
ケツエキシシツテイカザイルイノ セイホウInfo
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- JPS5844668B2 JPS5844668B2 JP49033635A JP3363574A JPS5844668B2 JP S5844668 B2 JPS5844668 B2 JP S5844668B2 JP 49033635 A JP49033635 A JP 49033635A JP 3363574 A JP3363574 A JP 3363574A JP S5844668 B2 JPS5844668 B2 JP S5844668B2
- Authority
- JP
- Japan
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- furancarboxylic acid
- acid
- formula
- mixture
- pharmaceutically acceptable
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D307/02—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
- C07D307/34—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D307/56—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D307/68—Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/06—Antihyperlipidemics
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は置換フランカルボン酸とエステル類とそれらの
製薬学的に受入れられる塩類、および血液脂質低下剤類
としての使用に関する。
製薬学的に受入れられる塩類、および血液脂質低下剤類
としての使用に関する。
次の一般式Iの化合物類は、血液脂質低下剤類として有
用である。
用である。
式中Yは酸素又は2価の硫黄(上式が酸を表わす場合)
を表わし、Rは10〜20個の炭素原子を含有する直鎖
又は分枝鎖アルキルを表わすが、飽和されていても、ま
た1〜4個の二重結合を含んでいる不飽和であってもよ
く、R1は1〜6個の炭素原子の直鎖又は分枝鎖の低級
アルキルである。
を表わし、Rは10〜20個の炭素原子を含有する直鎖
又は分枝鎖アルキルを表わすが、飽和されていても、ま
た1〜4個の二重結合を含んでいる不飽和であってもよ
く、R1は1〜6個の炭素原子の直鎖又は分枝鎖の低級
アルキルである。
カッコ内が水素を表わす場合の式I化合物の製薬学的に
受入れられる塩類も、本発明の範囲内に含まれる。
受入れられる塩類も、本発明の範囲内に含まれる。
上の一般式1でRY−として表わされる置換基は、フラ
ン塩の5−の位置に結びつきうる。
ン塩の5−の位置に結びつきうる。
Rが代表する直鎖又は分枝鎖飽和アルキル基の例は、例
えばテシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テト
ラデシル、3,7−シスチルオクチル、2.4−ジエチ
ルノニル、1−メチルウンデシル、ペンクチ゛シル、ヘ
キサデ゛シル、ヘプタテ゛シル、3メチルオクタデシル
、ノナデシル、およびジデシルである。
えばテシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テト
ラデシル、3,7−シスチルオクチル、2.4−ジエチ
ルノニル、1−メチルウンデシル、ペンクチ゛シル、ヘ
キサデ゛シル、ヘプタテ゛シル、3メチルオクタデシル
、ノナデシル、およびジデシルである。
Rが代表しうる1〜4個の二重結合を含有する直鎖又は
分枝鎖の不飽和アルキル基の例は、10−ウンデセニル
、9,12−オクタデカジェニル、3 、7 、11−
1−リメチル−2,6゜10−オクタジェニル、3,7
−シスチルー2゜6−オクタジェニル、5,9−ジメチ
ル−2,4゜8−デカトリエニル、3,7−ジメチルオ
クト6−エニル、1,2,5.9−テトラメチル−2゜
4.8−デカトIJエニル、および11−ジブセニルで
ある。
分枝鎖の不飽和アルキル基の例は、10−ウンデセニル
、9,12−オクタデカジェニル、3 、7 、11−
1−リメチル−2,6゜10−オクタジェニル、3,7
−シスチルー2゜6−オクタジェニル、5,9−ジメチ
ル−2,4゜8−デカトリエニル、3,7−ジメチルオ
クト6−エニル、1,2,5.9−テトラメチル−2゜
4.8−デカトIJエニル、および11−ジブセニルで
ある。
不飽和アルキル基のシスとトランス両異性体類は、本発
明の範囲内に含まれる。
明の範囲内に含まれる。
一般式l中でR1が代表しうる直鎖又は分枝鎖低級アル
キル基の例は、メチル、エチル、n−プロピル−イソプ
ロピル、n−ブチル、第三ブチル、ペンチル、およびヘ
キシルである。
キル基の例は、メチル、エチル、n−プロピル−イソプ
ロピル、n−ブチル、第三ブチル、ペンチル、およびヘ
キシルである。
カッコ内が水素を表わす場合の一般式■の化合物類の製
薬学的に受入れられる塩類は、アルカリ金属類、例えば
ナトリウムとカリウム;アルカリ土類金属類、例えばカ
ルシウムとマグネシウム;第TIIA族の軽金属類、例
えばアルミニウム;第一級、第二級、又は第三級アミン
類のような有機アミン類、例えばシクロヘキシルアミン
、エチルアミンおよびピペリジンのものの様な、任意適
当な無機又は有機塩基類で形成されるものである。
薬学的に受入れられる塩類は、アルカリ金属類、例えば
ナトリウムとカリウム;アルカリ土類金属類、例えばカ
ルシウムとマグネシウム;第TIIA族の軽金属類、例
えばアルミニウム;第一級、第二級、又は第三級アミン
類のような有機アミン類、例えばシクロヘキシルアミン
、エチルアミンおよびピペリジンのものの様な、任意適
当な無機又は有機塩基類で形成されるものである。
塩類は、極性溶媒中のカルボン酸基をもつ式I化合物の
溶液を化学量論量の塩基、例えば水酸化ナトリウムと接
触させ、中和させるような慣用手段によってつくること
ができる。
溶液を化学量論量の塩基、例えば水酸化ナトリウムと接
触させ、中和させるような慣用手段によってつくること
ができる。
本発明の化合物類の好ましい群は、一般式lのうち、R
とYが一般式Iに定義された意味をもち、R1が水素、
1〜4個の炭素原子の直鎖又は分枝鎖低級アルキルを表
わすもの、および製薬学的に受入れられるそれらの塩類
である。
とYが一般式Iに定義された意味をもち、R1が水素、
1〜4個の炭素原子の直鎖又は分枝鎖低級アルキルを表
わすもの、および製薬学的に受入れられるそれらの塩類
である。
本発明の化合物類の例は、例えば5−デシロキシ−2−
フランカルボン酸、5−テトラデシロキシ−2−フラン
カルボン酸、5−(1−ランス−9オククデセニロキシ
)−2−フランカルボン酸、5−ドブシロキシ−2−フ
ランカルボン酸、5−テトラデシロキシ−2−フランカ
ルボン酸メチルエステル、5−テトラゾ゛シロキシー2
−フランカルボン酸エチルエステル、5−オクタデシロ
キシ2−フランカルボン酸、5−テトラデシルチ第2−
フランカルボン酸、5−ヘキサデシロキシ−2−フラン
カルボン酸メチルエーテル、5−ウンデシロキシ−2−
フランカルボン酸エチルエステル、5−ジブシロキシ−
2−フランカルボン酸プロピルエステル、5−(10−
ウンデシロキシ)−2−フランカルボン酸、5−(3,
7−ジメチルオクト−6−エニロキシ)−2−フランカ
ルボン酸である。
フランカルボン酸、5−テトラデシロキシ−2−フラン
カルボン酸、5−(1−ランス−9オククデセニロキシ
)−2−フランカルボン酸、5−ドブシロキシ−2−フ
ランカルボン酸、5−テトラデシロキシ−2−フランカ
ルボン酸メチルエステル、5−テトラゾ゛シロキシー2
−フランカルボン酸エチルエステル、5−オクタデシロ
キシ2−フランカルボン酸、5−テトラデシルチ第2−
フランカルボン酸、5−ヘキサデシロキシ−2−フラン
カルボン酸メチルエーテル、5−ウンデシロキシ−2−
フランカルボン酸エチルエステル、5−ジブシロキシ−
2−フランカルボン酸プロピルエステル、5−(10−
ウンデシロキシ)−2−フランカルボン酸、5−(3,
7−ジメチルオクト−6−エニロキシ)−2−フランカ
ルボン酸である。
本発明の化合物類は、デスモスチロールの同時蓄積を伴
わずに、血液の脂質、特にコレステロールとトリグリセ
リド類を減少させる点で、血液脂質低下剤類として有用
である。
わずに、血液の脂質、特にコレステロールとトリグリセ
リド類を減少させる点で、血液脂質低下剤類として有用
である。
これらの化合物類は動物、浦乳類と人間へ投与でき、心
機能不全と狭心症を起し得るような心臓・血管系の病気
をもつ患者で経験されるような過脂血症状態の処置に有
用である。
機能不全と狭心症を起し得るような心臓・血管系の病気
をもつ患者で経験されるような過脂血症状態の処置に有
用である。
本発明の化合物類の有用性を示すために、もともと体重
的1759のライスク一種の若いおすねずみが、試験化
合物すなわち一般式Iの化合物0.15重量饅を含有す
る食餌に自由に近づけられるようにした。
的1759のライスク一種の若いおすねずみが、試験化
合物すなわち一般式Iの化合物0.15重量饅を含有す
る食餌に自由に近づけられるようにした。
この食餌は、試1験化合物を市販のプリナ・チョウ(P
urina Chow) (ミズーリ州セントルイスの
ラルストン・プリナ社(Ra1stonPur ina
Company )の商標)と混合してつくられた。
urina Chow) (ミズーリ州セントルイスの
ラルストン・プリナ社(Ra1stonPur ina
Company )の商標)と混合してつくられた。
動物群にこれらの食餌を4日間与えた。各車*6匹の対
照群には、試験化合物が入っていないプリナ・チョウを
与えた。
照群には、試験化合物が入っていないプリナ・チョウを
与えた。
処置期間の終りにねずみ全部を心臓穿刺によって採血し
、血漿のコレステロールとトリグリセリド含有量を分析
した。
、血漿のコレステロールとトリグリセリド含有量を分析
した。
その結果を、次の第1表に載せである。
本発明の化合物類は、単独か又は製薬学的調製剤型のい
づれかで、経1]的又は非経口的に投与される。
づれかで、経1]的又は非経口的に投与される。
慣用の製薬担体と活性成分として本発明の化合物類とを
含有する製薬学的調製剤は、固形物、例えば錠剤、カプ
セル剤、および先側、又は経口、非経口投与用の液体溶
液、懸濁液、又は乳濁液のような、単位投与量形式で使
用できる。
含有する製薬学的調製剤は、固形物、例えば錠剤、カプ
セル剤、および先側、又は経口、非経口投与用の液体溶
液、懸濁液、又は乳濁液のような、単位投与量形式で使
用できる。
化合物の投与、量は、所望の効果を達成するために、−
日当り、患者の体重kg当り約0.5 m9ないし約1
00 ’n9、および好ましくは約10m97kgない
し30 m9/kg **を与えるように広範囲に変化
しうる。
日当り、患者の体重kg当り約0.5 m9ないし約1
00 ’n9、および好ましくは約10m97kgない
し30 m9/kg **を与えるように広範囲に変化
しうる。
単位検力、量は本発明の化合物的50rrL9ないし1
9を含有することができ、そうして−日に例えば1〜4
回投与してよい。
9を含有することができ、そうして−日に例えば1〜4
回投与してよい。
カッコ内が水素である場合の一般式Iの化合物類は、芳
香族の求核的置換〔ジェオ・マーチ(J。
香族の求核的置換〔ジェオ・マーチ(J。
March)、上級有機化学(Advanced Or
gan −ic Chemistry)、反応、機構、
構造:マグ吊−ヒル社、500頁(1968年)〕によ
って、下記に概略的に示すようにしてつくられる。
gan −ic Chemistry)、反応、機構、
構造:マグ吊−ヒル社、500頁(1968年)〕によ
って、下記に概略的に示すようにしてつくられる。
上の一般反応で、Yは酸素又は2価の硫黄を表わし、R
は10〜20個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝鎖の
アルキル鎖を表わすが、これらは飽和でもよく、又は■
〜4個の二重結合を含む不飽和でもよく、Lはニトロ、
クロロ、ブロモ、又はヨードのような離れる基を表わす
が、好ましい離れる基はブロモである。
は10〜20個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝鎖の
アルキル鎖を表わすが、これらは飽和でもよく、又は■
〜4個の二重結合を含む不飽和でもよく、Lはニトロ、
クロロ、ブロモ、又はヨードのような離れる基を表わす
が、好ましい離れる基はブロモである。
上式中りとR−Yは5位、O
1
C−OH基は2位に結合する。
上の反応は溶媒を使って、又は溶媒なしに実施してよい
。
。
反応に適した溶媒はベンゼン、キシレン、トルエン、り
四ロベンゼンのような塩素化芳香族炭化水素基、ビス(
2−メトキシエチル)エーテル、1,2−ヅメ1ヘキシ
エタン又はアニソールのようなエーテル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、1−メチル−2−
ピロリドン又はピリジンを包含する。
四ロベンゼンのような塩素化芳香族炭化水素基、ビス(
2−メトキシエチル)エーテル、1,2−ヅメ1ヘキシ
エタン又はアニソールのようなエーテル類、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、1−メチル−2−
ピロリドン又はピリジンを包含する。
好ましい溶媒はジメチルホルムアミドとジメチルアセト
アミドである。
アミドである。
金属銅又は塩化第一銅のような塩類を任意に反応系へ加
えてもよい。
えてもよい。
反応に適した塩素類はナトリウム又はカリウム金属、水
素化すI−IJウム、カリウムアミド、カリウム第三ブ
チレート、又は炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化
ナトリウム、および炭酸すI−IJウムのようなその他
の強塩基を包含する。
素化すI−IJウム、カリウムアミド、カリウム第三ブ
チレート、又は炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化
ナトリウム、および炭酸すI−IJウムのようなその他
の強塩基を包含する。
反応温度はほぼ室温から溶媒の還流温度まで変化し、反
応時間は約1時間ないし約7日まで変わる。
応時間は約1時間ないし約7日まで変わる。
上の一般反応に用途をもつ化合物1で表わされるアルコ
ール類は、昂揚で入手できるか、又は対応カルボン酸又
はアルデヒドの還元によってつくられる。
ール類は、昂揚で入手できるか、又は対応カルボン酸又
はアルデヒドの還元によってつくられる。
化合物2で表わされるフランカルボン酸誘導体類は、エ
イ・ピー・ダンロップ(A、P。
イ・ピー・ダンロップ(A、P。
Dunlop)とエフ・エフ・ピーターズ(F、N。
Peters )の「フラン類J (The Fura
ns)、 レインホールド出版社、80〜169頁(1
953年)に記載された幾つかの方法によってつくられ
る。
ns)、 レインホールド出版社、80〜169頁(1
953年)に記載された幾つかの方法によってつくられ
る。
R1が水素以外である場合の一般式Iの化合物を生成す
るための上の一般式■で表わされるフランカルボン酸の
エステル化は、幾つかの方法で実施することができる。
るための上の一般式■で表わされるフランカルボン酸の
エステル化は、幾つかの方法で実施することができる。
例えば式■の化合物類を金属塩、例えばすl−IJウム
又はカリウム塩に転化し、それから式ハローR1のアル
キルハライド、又は式R15O4R1のアルキルサルフ
ェートと反応させる。
又はカリウム塩に転化し、それから式ハローR1のアル
キルハライド、又は式R15O4R1のアルキルサルフ
ェートと反応させる。
R1は一般式Iな定義された意味をもつ。
次の特定的な実施例は、本発明の例示である。
実施例 1
5−デシロキシ−2−フランカルボン酸
5−ブロモフランカルボン酸30.0g(0,157モ
ル)、デカノール75.49(0,471モル)および
乾燥ジメチルアセトアミド100100Oの混合物を室
温でかきまぜ、その後水素化ナトリウム15.09(0
,628モル)を加える。
ル)、デカノール75.49(0,471モル)および
乾燥ジメチルアセトアミド100100Oの混合物を室
温でかきまぜ、その後水素化ナトリウム15.09(0
,628モル)を加える。
混合物をかきまぜながら、42時間還流させ、それから
混合物を氷水混合物中に注ぎ、酢酸で酸性にし、エーテ
ルで抽出した。
混合物を氷水混合物中に注ぎ、酢酸で酸性にし、エーテ
ルで抽出した。
エーテル層を数回、水と塩水で洗い、次に硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、ろ過してエーテルをヘキサンでおきかえ
ながら蒸気浴上で蒸発させ、混合物を結晶化させる。
ム上で乾燥し、ろ過してエーテルをヘキサンでおきかえ
ながら蒸気浴上で蒸発させ、混合物を結晶化させる。
得られる固体をメタノールから再結晶させると、5−デ
シロキシ−2−フランカルボン酸、融点124〜126
0C、を生ずる。
シロキシ−2−フランカルボン酸、融点124〜126
0C、を生ずる。
実施例 2
5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸実施例1
でデカノールの代わりにテトラデカノールを使用し、反
応混合物をかきまぜながら20時間還流させると、5−
テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸、融点112
〜115°C1カ得られる。
でデカノールの代わりにテトラデカノールを使用し、反
応混合物をかきまぜながら20時間還流させると、5−
テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸、融点112
〜115°C1カ得られる。
実施例 3
5−ヘキサデシロキシ−2−フランカルボン酸実施例1
でデカノールの代わりにヘキサデカノールを使用すると
、5−ヘキサデシロキシ−2フランカルボン酸、融点1
18〜119℃、が得られる。
でデカノールの代わりにヘキサデカノールを使用すると
、5−ヘキサデシロキシ−2フランカルボン酸、融点1
18〜119℃、が得られる。
実施例 4
5−(シス−9−オクタデセニロキシ)−2−フランカ
ルボン酸 5−ブロモフランカルボン酸30.09(0,157モ
ル)、オレイルアルコール43.79(0,157モル
)および乾燥ジメチルホルムアミド500 rul。
ルボン酸 5−ブロモフランカルボン酸30.09(0,157モ
ル)、オレイルアルコール43.79(0,157モル
)および乾燥ジメチルホルムアミド500 rul。
の混合物を窒素でフラッシュさせ、室温でかきまぜてか
ら、水素化ナトリウム7.559(0,314モル)を
加える。
ら、水素化ナトリウム7.559(0,314モル)を
加える。
混合物を室温で1時間かきまぜ次に還流するまで加熱す
る。
る。
混合物を92時間還流してから、混合物を氷水混合物中
に注ぎ、酢酸で酸性にし、エーテルで抽出する。
に注ぎ、酢酸で酸性にし、エーテルで抽出する。
エーテル層を水と塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、ろ過してエーテルをヘキサンとおき代えながら蒸発
させる。
し、ろ過してエーテルをヘキサンとおき代えながら蒸発
させる。
冷却すると固体が生威し、これをメタノールから再結晶
させると、5−(シス−9−オクタデセニロキシ)−2
−フランカルボン酸、融点93〜96℃、を生ずる。
させると、5−(シス−9−オクタデセニロキシ)−2
−フランカルボン酸、融点93〜96℃、を生ずる。
実施例 5
5−ドブシロキシ−2−フランカルボン酸5−ブロモフ
ランカルボン酸30.0g(0,157モル)、ドデカ
ノール29.49(0,157モル)およびピリジン5
00m1の混合物を窒素でフラッシュさせ、室温でかき
まぜてから、水素化ナトリウム7.55g(0,314
モル)を加える。
ランカルボン酸30.0g(0,157モル)、ドデカ
ノール29.49(0,157モル)およびピリジン5
00m1の混合物を窒素でフラッシュさせ、室温でかき
まぜてから、水素化ナトリウム7.55g(0,314
モル)を加える。
混合物をioo’cに20時間加熱し、次に1時間還流
させ、それから塩化第一銅2.09を加える。
させ、それから塩化第一銅2.09を加える。
混合物をかきまぜながら窒素下に20時間還流させ、次
に氷水・塩酸混合物中へかきまぜながら注いで、ろ過す
る。
に氷水・塩酸混合物中へかきまぜながら注いで、ろ過す
る。
生ずる油状沈殿物をエーテル中へ抽出し、5φ塩酸溶液
、水および塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ
過してヘキサンでエーテルをおきかえながら蒸気浴上で
蒸発させる。
、水および塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ
過してヘキサンでエーテルをおきかえながら蒸気浴上で
蒸発させる。
得られる固体をメタノールから再結晶させると、5−ド
ブシロキシ−2−フランカルボン酸、融点122〜12
3℃、を生ずる。
ブシロキシ−2−フランカルボン酸、融点122〜12
3℃、を生ずる。
実施例 6
5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸メチルエ
ステル 5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸10.0
9(0,031モル)、アセトン200 ml。
ステル 5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸10.0
9(0,031モル)、アセトン200 ml。
および炭酸カリウム4.39(0,031モル)の混合
物を室温でかきまぜ、それからジメチルサルフェート3
.9g(0,031モル)を加える。
物を室温でかきまぜ、それからジメチルサルフェート3
.9g(0,031モル)を加える。
混合物を加熱しながら約2.5時間かきまぜ、この間に
メタノール10rIllを加える。
メタノール10rIllを加える。
次に混合物をアセトン100m1で希釈し、ろ過する。
ろ過を乾固するまで蒸発させ、メタノールから再結晶さ
せると、5テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸メ
チルエステル、融点56〜58℃、を生ずる。
せると、5テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸メ
チルエステル、融点56〜58℃、を生ずる。
実施例 7
5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸エチルエ
ステル 5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸10、i
(0,031モル)、炭酸カリウム439(0,034
モル)およびジメチルホルムアミドの混合物を室温でか
きまぜ、それからよう化エチル15.69(0,10モ
ル)を加える。
ステル 5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸10、i
(0,031モル)、炭酸カリウム439(0,034
モル)およびジメチルホルムアミドの混合物を室温でか
きまぜ、それからよう化エチル15.69(0,10モ
ル)を加える。
混合物をかきまぜながら一夜50℃に加熱し、次に水中
に注いでエーテルで抽出する。
に注いでエーテルで抽出する。
エーテル層を水と塩水で洗い、次に硫酸ナトリウム上で
乾燥し、ろ過してエーテルを留去し、エタノールでおき
代える。
乾燥し、ろ過してエーテルを留去し、エタノールでおき
代える。
エタノール溶液を冷却すると、5−テトラデシロキシ−
2−フランカルボン酸エチルエステル、融点39〜40
’C,である固体が得られる。
2−フランカルボン酸エチルエステル、融点39〜40
’C,である固体が得られる。
実施例 8
5−オクタデシロキシ−2−フランカルボン酸5−ブロ
モフランカルボン酸30.09(0,157モル)、オ
クタデカノール64.09(0,236モル)、および
ビス(2−メトキシエチル)エーテル500 mlの混
合物を室温で窒素下にかきまぜ、このあとで水素化ナト
リウム9.459(0,393モル)を加える。
モフランカルボン酸30.09(0,157モル)、オ
クタデカノール64.09(0,236モル)、および
ビス(2−メトキシエチル)エーテル500 mlの混
合物を室温で窒素下にかきまぜ、このあとで水素化ナト
リウム9.459(0,393モル)を加える。
混合物を約22時間還流させ、放冷して氷水混合物中に
注ぎ、酢酸で酸性にして、エーテルで抽出する。
注ぎ、酢酸で酸性にして、エーテルで抽出する。
エーテル層を水と塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、ろ過する。
し、ろ過する。
エーテルをヘキサンとおき代えながら溶媒を蒸発させる
。
。
室温まで冷却すると固体が生成し、これをメタノールか
ら再結晶させると、5−オクタデシロキシ−2−フラン
カルボン酸、融点117〜118℃を生ずる。
ら再結晶させると、5−オクタデシロキシ−2−フラン
カルボン酸、融点117〜118℃を生ずる。
実施例 9
5−テトラデシルチオ−2−フランカルボン酸5−ブロ
モフランカルボン酸20.19(0,011モル)、ジ
メチルホルムアミド800w1l中のテトラデカンチオ
ール24.2g(0,011モル)、および水素化ナト
IJウム8.59(0,021モル)の混合物を蒸気浴
上で一夜加熱し、次に0.5時間還流させる。
モフランカルボン酸20.19(0,011モル)、ジ
メチルホルムアミド800w1l中のテトラデカンチオ
ール24.2g(0,011モル)、および水素化ナト
IJウム8.59(0,021モル)の混合物を蒸気浴
上で一夜加熱し、次に0.5時間還流させる。
次に混合物を冷却し、酢酸で酸性にし、エーテル−水で
抽出する。
抽出する。
エーテル層を水と塩水で洗い、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、ろ過する。
し、ろ過する。
ろ液を乾固するまで蒸発させ、残った固体をヘキサンか
らとそしてメタノールからと再結晶させると、5−テト
ラデシルチオ−2−フランカルボン酸、融点84〜86
°C1を生ずる。
らとそしてメタノールからと再結晶させると、5−テト
ラデシルチオ−2−フランカルボン酸、融点84〜86
°C1を生ずる。
実施例1でデカノールの代わりに下記のアルコールを使
用し、かつ下記のフランカルボン酸を使用して、それぞ
れの生成物が得られる。
用し、かつ下記のフランカルボン酸を使用して、それぞ
れの生成物が得られる。
参考例 10
5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸ベンジル
エステル 実施例7でよう化エチルの代わりに塩化ベンジルを使用
して、5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸ベ
ンジルエステルが得られる。
エステル 実施例7でよう化エチルの代わりに塩化ベンジルを使用
して、5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸ベ
ンジルエステルが得られる。
参考例 11
実施例7で5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン
酸の代わりに5−デシロキシ−2−フランカルボン酸、
5−テトラデシルチオ−2−フランカルボン酸、および
5−ヘキサデシロキシ−2−フランカルボン酸を各々使
用し、かつよう化エチルの代わりにジエチルアミノエチ
ルブロマイド、ピリジルメチルブロマイド、およびピリ
ジルメチルブロマイドを各々使用して、それぞれ次の生
成物が得られる。
酸の代わりに5−デシロキシ−2−フランカルボン酸、
5−テトラデシルチオ−2−フランカルボン酸、および
5−ヘキサデシロキシ−2−フランカルボン酸を各々使
用し、かつよう化エチルの代わりにジエチルアミノエチ
ルブロマイド、ピリジルメチルブロマイド、およびピリ
ジルメチルブロマイドを各々使用して、それぞれ次の生
成物が得られる。
5−デシロキシ−2−フランカルボン酸ジエチルアミン
エチルエステル 5−テトラデシルチオ−2−フランカルボン酸ピリジル
メチルエステル 5−ヘキサデシロキシ−2−フランカルボン酸ヒヘリシ
ノエチルエステル 参考例 12 5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸の1.2
.3−プロパントリオールとのトリエステル 3当量の5−テトラテ゛シロキシー2−フランカルボン
酸、1当量の1.2.3−プロパントリオール、および
3当量のN 、 N’−ジシクロヘキシルジ力ルポジイ
ミドのエーテル中の混合物を室温で約3日間かきまぜ、
その後混合物をろ過する。
エチルエステル 5−テトラデシルチオ−2−フランカルボン酸ピリジル
メチルエステル 5−ヘキサデシロキシ−2−フランカルボン酸ヒヘリシ
ノエチルエステル 参考例 12 5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸の1.2
.3−プロパントリオールとのトリエステル 3当量の5−テトラテ゛シロキシー2−フランカルボン
酸、1当量の1.2.3−プロパントリオール、および
3当量のN 、 N’−ジシクロヘキシルジ力ルポジイ
ミドのエーテル中の混合物を室温で約3日間かきまぜ、
その後混合物をろ過する。
ろ液を水洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過して乾
固するまで蒸発させると、5−テトラデシロキシ−2−
フランカルボン酸の1,2,3−プロパントリオールと
のトリエステルを生ずる。
固するまで蒸発させると、5−テトラデシロキシ−2−
フランカルボン酸の1,2,3−プロパントリオールと
のトリエステルを生ずる。
参考例 13
5−ドブシロキシ−2−フランカルボン酸のイノシトー
ルとのヘキサエステル 参考例12で6当量の5−ドブシロキシ−2フランカル
ボン酸を5−テトラデシロキシ−2フランカルボン酸の
代わりに使用し、かつ1,2゜3−プロパンl−IJオ
ールの代わりに1当量のイノシトールを使用し、かつ6
当量のN 、 N’−ジシクロヘキシルジカルボジイミ
ドを使用して、5−ドブシロキシ−2−フランカルボン
酸のイノシトールとのヘキサエステルが得られる。
ルとのヘキサエステル 参考例12で6当量の5−ドブシロキシ−2フランカル
ボン酸を5−テトラデシロキシ−2フランカルボン酸の
代わりに使用し、かつ1,2゜3−プロパンl−IJオ
ールの代わりに1当量のイノシトールを使用し、かつ6
当量のN 、 N’−ジシクロヘキシルジカルボジイミ
ドを使用して、5−ドブシロキシ−2−フランカルボン
酸のイノシトールとのヘキサエステルが得られる。
実施例 10
5−テトラデシロキシ−2−フランカルボン酸ナトリウ
ム塩 メタノール500rrLl中の5−テトラゾ゛シロキシ
ー2−フランカルボン酸19−59(o、o6モル)に
ナトリウムメトキシド69(0,111モル)を加える
。
ム塩 メタノール500rrLl中の5−テトラゾ゛シロキシ
ー2−フランカルボン酸19−59(o、o6モル)に
ナトリウムメトキシド69(0,111モル)を加える
。
混合物を環流させ、メタノールを留去して水とおきかえ
る。
る。
水溶液を冷却し、沈殿物を集め、乾燥させると、5−テ
トラデシロキシ−2−フランカルボン酸ナトリウム塩、
融点240〜245℃(分解)、を生ずる。
トラデシロキシ−2−フランカルボン酸ナトリウム塩、
融点240〜245℃(分解)、を生ずる。
参考例 14
錠剤用の例示的な組成物は次のとおりである。
1錠当り
(a)5−テトラデシロキシ−2
フランカルボン酸エチルエス
テ/l’ 100.0’11
9(b)小麦殿粉 15.0■ (c) 乳 糖 33.5
す(d) ステアリン酸マグネシウム 1.5
rrL9小麦殿粉の一部を使って粒状の殿粉糊をつくり
、これを小麦殿粉の残りおよび乳糖と一緒に粒状にし、
ふるいにかけて、活性針(a)およびステアリン酸マグ
ネシウムと混合する。
9(b)小麦殿粉 15.0■ (c) 乳 糖 33.5
す(d) ステアリン酸マグネシウム 1.5
rrL9小麦殿粉の一部を使って粒状の殿粉糊をつくり
、これを小麦殿粉の残りおよび乳糖と一緒に粒状にし、
ふるいにかけて、活性針(a)およびステアリン酸マグ
ネシウムと混合する。
混合物を圧縮して、各々150m9の重さの錠剤とする
。
。
参考例 15
非経口注射用の例示的な組成物は以下のとおりであるが
、その量は重量対容量基盤である。
、その量は重量対容量基盤である。
量
(a)5−テトラデシロキシ−2−フ
ランカルボン酸す]・リウム塩 100’%’(b)
塩化ナトリウム 十分量(c)
注射用水 20. Ordとする量組成物
は、活性成分(a)と十分な塩化ナトリウムを注射用水
に溶解して、溶液を等張にすることによってつくられる
。
塩化ナトリウム 十分量(c)
注射用水 20. Ordとする量組成物
は、活性成分(a)と十分な塩化ナトリウムを注射用水
に溶解して、溶液を等張にすることによってつくられる
。
組成物を複数投与には、活性成分100m9を含有する
単一アンプルに、または単一投与には20アンプルに調
合してよい。
単一アンプルに、または単一投与には20アンプルに調
合してよい。
参考例 16
硬いゼラチンカプセル用の例示的な組成物は以下のとお
りである。
りである。
」至り
里
(a)5−ヘキサデシロキシ−2−
フランカルボン酸 200.0rn9量
(b)滑石35.0%
組成物は、(a)と(b)の乾燥粉末を微細なメツシュ
のふるいにかけ、よく混合することによってつくられる
。
のふるいにかけ、よく混合することによってつくられる
。
次に粉末をカプセル当り235■の正味光てん量で0番
の硬いゼラチンカプセルに詰める。
の硬いゼラチンカプセルに詰める。
本発明は特許請求の範囲に記載の方法であるが、以下の
態様を包含する。
態様を包含する。
1、式
〔式中Yは酸素又は2価の硫黄から選ばれ、Rは10〜
20個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝鎖のアルキル
鎖から選ばれるもので、飽和でも又は1〜4個の二重結
合を含む不飽和でもよく、R1は水素、1〜6個の炭素
原子の直鎖又は分枝鎖低級アルキル基から選ばれる〕の
化合物および製薬学的に受入れられるその塩類の特許請
求の範囲に記載の製法。
20個の炭素原子を含有する直鎖又は分枝鎖のアルキル
鎖から選ばれるもので、飽和でも又は1〜4個の二重結
合を含む不飽和でもよく、R1は水素、1〜6個の炭素
原子の直鎖又は分枝鎖低級アルキル基から選ばれる〕の
化合物および製薬学的に受入れられるその塩類の特許請
求の範囲に記載の製法。
2、R−Y−基がフラン環の4−又は5−位置に1
結びつき、かつ−C−0−R1がフラン環2−位置に結
びつく。
びつく。
前記第1項に記載の方法。3、R1が水素、1〜6個の
炭素原子の直鎖又は分枝鎖低級アルキル基から選ばれる
、前記第2項の方法。
炭素原子の直鎖又は分枝鎖低級アルキル基から選ばれる
、前記第2項の方法。
4 生成物が5−テトラデシロキシ−2−フランカルボ
ン酸と製薬学的に受入れられるそれらの塩類である、前
記第3項の方法。
ン酸と製薬学的に受入れられるそれらの塩類である、前
記第3項の方法。
5、生成物が5−オフクチシロキシ−2−フランカルボ
ン酸および製薬学的に受は入れられるその塩類である、
前記第3項の方法。
ン酸および製薬学的に受は入れられるその塩類である、
前記第3項の方法。
6、生成物が5−テトラデシロキシ−2−フランカルボ
ン酸メチルエステルである、前記第3項の方法。
ン酸メチルエステルである、前記第3項の方法。
7、生成物が5−テトラデシロキシ−2−フランカルボ
ン酸エチルエステルである、前記第3項の方法。
ン酸エチルエステルである、前記第3項の方法。
生成物が5−テトラデシルチオ−2−フランカルボン酸
および製薬学的に受入れられるその塩類である、前記第
3項の方法。
および製薬学的に受入れられるその塩類である、前記第
3項の方法。
9.4?許請求の範囲に記載の方法による化合物の脂質
低下有効量を患者に投与することからなる、その必要性
をもつ患者の血液の脂質濃度を減少させる方法。
低下有効量を患者に投与することからなる、その必要性
をもつ患者の血液の脂質濃度を減少させる方法。
10、患者が過脂血症性である、前記第9項の方法。
11、化合物の投与量が一日当り患者体重にg当り0.
5■ないし100m9である、前記第10項の方法。
5■ないし100m9である、前記第10項の方法。
12、化合物が経口的に投与される、前記第11項の方
法。
法。
13化合物が5−テトラデシロキシ−2−フランカルボ
ン酸および製薬学的に受入れられるその塩類である、前
記第11項の方法。
ン酸および製薬学的に受入れられるその塩類である、前
記第11項の方法。
14化合物が5−テトラデシロキシ−2−フランカルボ
ン酸メチルエステルである、前記第11項の方法。
ン酸メチルエステルである、前記第11項の方法。
15、単位投与量形式で、特許請求の範囲に記載の方法
による化合物的50m9ないし19および製薬学的に受
入れられる担体の有意義量からなる、血液の脂質低下活
性をもつ薬学組成物。
による化合物的50m9ないし19および製薬学的に受
入れられる担体の有意義量からなる、血液の脂質低下活
性をもつ薬学組成物。
16式R−Y−H(式中Rは直鎖又は分枝鎖のアルキル
鎖から選ばれるもので、飽和でも、又は1〜4個の二重
結合を含む不飽和でもよく、かつYは酸素又は2価の硫
黄から選ばれる)のアルコールを (式中りは除去される基を表わす)の化合物と反応させ
ることからなる、 す の化合物(RとYは上に定義されたとおり)の製法。
鎖から選ばれるもので、飽和でも、又は1〜4個の二重
結合を含む不飽和でもよく、かつYは酸素又は2価の硫
黄から選ばれる)のアルコールを (式中りは除去される基を表わす)の化合物と反応させ
ることからなる、 す の化合物(RとYは上に定義されたとおり)の製法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中、Yは酸素または二価の硫黄から選ばれ:Rは飽
和であってもよくまたは1〜4個の二重結合を含有する
不飽和であってもよいが、10〜20個の炭素原子を含
有する直鎖または分枝鎖アルキルから選ばれる) から選はれる化合物または製薬学的に受は入れられるそ
の塩を製造するために、 〔Lはニトロ、クロロ ブロモ又はヨードから選はれる
脱離基を表わす〕 の化合物を 式R−Y−H 〔式中RとYは上に定義された意味をもつ〕のアルコー
ルと反応せしめ、製薬学的に受は入れられる塩類が望ま
れるときには製薬学的に受は入れられる塩基と反応させ
ることからなる方法0(式中、Yは酸素でありRは飽和
であってもよくまたは1〜4個の二重結合を含有する不
飽和であってもよいが、10〜20個の炭素原子を含有
する直鎖または分枝鎖アルキルから選ばれ;R1は1〜
6個の炭素原子の直鎖または分枝鎖低級アルキル基であ
る) から選はれる化合物を製造するために、 〔Lはニトロ、クロロ、ブロモ又はヨードから選ばれる
脱離基を表わす〕 の化合物を 式R−Y−H 〔式中RとYは上に定義された意味をもつ〕のアルコー
ルと反応せしめ、 〔式中、YとRは上に定義された意味をもつ〕をもつ酸
をその金属塩に変換した後、 式 ハローR1のアルキルハライド、または式 R15
O4R1のアルキルサルフェート〔これらの式中R1は
、上に定義された意味をもつ〕 と反応せしめることからなる上記化合物の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/347,064 US4110351A (en) | 1973-04-02 | 1973-04-02 | Hypolipidemic agents RO- or RS- substituted furoic acids, esters and salts |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS49127963A JPS49127963A (ja) | 1974-12-07 |
JPS5844668B2 true JPS5844668B2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=23362171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49033635A Expired JPS5844668B2 (ja) | 1973-04-02 | 1974-03-27 | ケツエキシシツテイカザイルイノ セイホウ |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4110351A (ja) |
JP (1) | JPS5844668B2 (ja) |
AU (1) | AU473143B2 (ja) |
BE (1) | BE813040A (ja) |
CA (1) | CA1077051A (ja) |
CH (1) | CH593960A5 (ja) |
DE (1) | DE2414680C2 (ja) |
FR (1) | FR2223030B1 (ja) |
GB (1) | GB1413648A (ja) |
NL (1) | NL178967C (ja) |
PH (1) | PH17946A (ja) |
SE (1) | SE417512B (ja) |
ZA (1) | ZA741420B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS621279U (ja) * | 1985-06-17 | 1987-01-07 |
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US5665874A (en) * | 1989-01-17 | 1997-09-09 | John Hopkins University | Cancer related antigen |
US5759791A (en) * | 1989-01-17 | 1998-06-02 | The Johns Hopkins University | Cancer related antigen |
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US5981575A (en) * | 1996-11-15 | 1999-11-09 | Johns Hopkins University, The | Inhibition of fatty acid synthase as a means to reduce adipocyte mass |
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US6624194B1 (en) * | 1999-06-04 | 2003-09-23 | Metabolex, Inc. | Use of (−) (3-trihalomethylphenoxy) (4-halophenyl) acetic acid derivatives for treatment of insulin resistance, type 2 diabetes, hyperlipidemia and hyperuricemia |
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DK3253743T3 (da) | 2015-02-05 | 2019-08-19 | Dermira Inc | Syntetisk fremgangsmåde til fremstilling af 2-furansyre-derivater |
WO2019072478A1 (en) | 2017-10-10 | 2019-04-18 | Galderma Research & Development | SPECIFIC ACETYL-COA CARBOXYLASE INHIBITORS FOR USE IN THE TREATMENT AND / OR PREVENTION OF ACNE |
WO2024026012A1 (en) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | The Regents Of The University Of California | Compositions and methods for treating metabolic disorders |
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-
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- 1973-04-02 US US05/347,064 patent/US4110351A/en not_active Expired - Lifetime
-
1974
- 1974-03-05 ZA ZA00741420A patent/ZA741420B/xx unknown
- 1974-03-06 CA CA194,208A patent/CA1077051A/en not_active Expired
- 1974-03-07 AU AU66409/74A patent/AU473143B2/en not_active Expired
- 1974-03-08 PH PH15598A patent/PH17946A/en unknown
- 1974-03-27 FR FR7410583A patent/FR2223030B1/fr not_active Expired
- 1974-03-27 JP JP49033635A patent/JPS5844668B2/ja not_active Expired
- 1974-03-27 DE DE2414680A patent/DE2414680C2/de not_active Expired
- 1974-03-28 GB GB1380674A patent/GB1413648A/en not_active Expired
- 1974-03-29 BE BE142627A patent/BE813040A/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-04-01 SE SE7404352A patent/SE417512B/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-04-01 NL NLAANVRAGE7404425,A patent/NL178967C/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-04-02 CH CH461074A patent/CH593960A5/xx not_active IP Right Cessation
-
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Also Published As
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