JPS5840414Y2 - 初期セツトパルス発生回路 - Google Patents
初期セツトパルス発生回路Info
- Publication number
- JPS5840414Y2 JPS5840414Y2 JP3141977U JP3141977U JPS5840414Y2 JP S5840414 Y2 JPS5840414 Y2 JP S5840414Y2 JP 3141977 U JP3141977 U JP 3141977U JP 3141977 U JP3141977 U JP 3141977U JP S5840414 Y2 JPS5840414 Y2 JP S5840414Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- initial set
- set pulse
- voltage
- diode
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ディジタル回路の初期セットパルスを確実に
発生させる回路に関するものである。
発生させる回路に関するものである。
一般に制御系において例えば電動機の駆動制御回路とし
てフリップフロップ回路等で構成されるディジタル回路
を使用する場合がしばしばある。
てフリップフロップ回路等で構成されるディジタル回路
を使用する場合がしばしばある。
この場合ディジタル回路の電源投入時又は電源再投入時
に電動機の駆動制御回路が確実に初期セット状態になる
ように駆動制御回路の動作停止端子に相御パルスを印加
する必要がある。
に電動機の駆動制御回路が確実に初期セット状態になる
ように駆動制御回路の動作停止端子に相御パルスを印加
する必要がある。
例えば第1図に示す従来の回路において電源を投入し端
子iK電源電圧を印加するtコンデンサC0が抵抗R1
を経て充電されトランジスタTrのベース電圧が増大す
る。
子iK電源電圧を印加するtコンデンサC0が抵抗R1
を経て充電されトランジスタTrのベース電圧が増大す
る。
これがためトランジスタTrは導通を開始し、出力端子
Oの出力電圧が上昇し始める。
Oの出力電圧が上昇し始める。
この場合a点における電源電圧とb点における出力電圧
とは第2図に示す曲線A及びBに応じて上昇する。
とは第2図に示す曲線A及びBに応じて上昇する。
第2図においてV。を電動機駆動制御回路の動作電圧と
すると電源電圧(曲線A)は時間t。
すると電源電圧(曲線A)は時間t。
で動作電圧V。に到達するが出力電圧(曲線B)はRC
時定数のため遅延し時間t□で動作電圧V。
時定数のため遅延し時間t□で動作電圧V。
に到達する。従って時間t□−t1の間に初期セットパ
ルスを確実に発生させることができる。
ルスを確実に発生させることができる。
しかし、電源を投入して電源電圧が電動機駆動制御回路
の動作電圧voよりも充分高くなった後に電源を一旦遮
断し電源電圧が上記動作電圧V。
の動作電圧voよりも充分高くなった後に電源を一旦遮
断し電源電圧が上記動作電圧V。
以下に降下する前に電源を再投入すると、この再投入時
の出力電圧はすでに動作電圧V。
の出力電圧はすでに動作電圧V。
よりも高いため初期セットパルスを発生させることがで
きなくなる。
きなくなる。
本考案の目的はディジタル回路等において電源投入時又
は電源の一時遮断後の再投入時に初期セットパルスを確
実に発生させるように適切に接続配置した上述した種類
の初期セットパルス発生回路を提供せんとするにある。
は電源の一時遮断後の再投入時に初期セットパルスを確
実に発生させるように適切に接続配置した上述した種類
の初期セットパルス発生回路を提供せんとするにある。
本考案は直列接続の放電用ダイオード及び充放電コンデ
ンサと、直列接続の抵抗、ツェナーダイオード及び発光
素子との並列接続回路を電源正端子及び接地点間に設け
、前記放電用ダイオード及び充放電コンデンサの接続点
と前記抵抗及びツェナーダイオードの接続点とを相互接
続し、ほかに前記発光素子と相俟ってフォトカプラを構
成するフオ))ランジスタ及び出力抵抗の直列接続回路
を他の電圧源と接地点との間に設け、前記フォトカプラ
の動作電圧レベルをツェナーダイオードにより高めで初
期セットパルスを確実に発生させるようにしたことを特
徴とする。
ンサと、直列接続の抵抗、ツェナーダイオード及び発光
素子との並列接続回路を電源正端子及び接地点間に設け
、前記放電用ダイオード及び充放電コンデンサの接続点
と前記抵抗及びツェナーダイオードの接続点とを相互接
続し、ほかに前記発光素子と相俟ってフォトカプラを構
成するフオ))ランジスタ及び出力抵抗の直列接続回路
を他の電圧源と接地点との間に設け、前記フォトカプラ
の動作電圧レベルをツェナーダイオードにより高めで初
期セットパルスを確実に発生させるようにしたことを特
徴とする。
図面につき本考案を説明する。
第3図に示すように本考案初期セットパルス発生回路で
は電源正端子1とGNDとの間に放電用ダイオードD□
及びコンデンサC1を直列に接続し、ダイオードD1に
並列に充放電抵抗R1を接続し、且つコンデンサC1に
並列にツェナーダイオードZD及び発光ダイオードLE
Dの直列回路を接続する。
は電源正端子1とGNDとの間に放電用ダイオードD□
及びコンデンサC1を直列に接続し、ダイオードD1に
並列に充放電抵抗R1を接続し、且つコンデンサC1に
並列にツェナーダイオードZD及び発光ダイオードLE
Dの直列回路を接続する。
ツェナーダイオードZDは第4図に示す電圧−電流特性
を有するものとする。
を有するものとする。
又、正電圧源(例えば+5V)とGNDとの間にフォト
トランジスタPTr及び出力抵抗R2を直列に接続し、
フォトトランジスタPTrのエミッタと抵抗R2との接
続点から出力を取出すようにする。
トランジスタPTr及び出力抵抗R2を直列に接続し、
フォトトランジスタPTrのエミッタと抵抗R2との接
続点から出力を取出すようにする。
本考案によれば発光ダイオードLEDとフォトトランジ
スタPTrとをもってフォトカプラPCを構成する。
スタPTrとをもってフォトカプラPCを構成する。
斯様に構成した本考案初期セットパルス発生回路におい
て、フォトカプラPCは3点の電圧が電動機駆動制御回
路の動作電圧70以上になると動作を開始するものとす
る。
て、フォトカプラPCは3点の電圧が電動機駆動制御回
路の動作電圧70以上になると動作を開始するものとす
る。
今、電源が投入されると点dの電圧は第5図の曲線CK
−沿って増大し時間toで駆動制御回路の動作電圧70
以上となり時間tl′でツェナー電圧v1以上となりそ
の後はぼ飽和値となる。
−沿って増大し時間toで駆動制御回路の動作電圧70
以上となり時間tl′でツェナー電圧v1以上となりそ
の後はぼ飽和値となる。
この場合C点の電圧従ってe点の電圧は抵抗R1及びコ
ンデンサC□の時定数に応じて曲線DK沿い増大し時間
t1で駆動制御回路の動作電圧V。
ンデンサC□の時定数に応じて曲線DK沿い増大し時間
t1で駆動制御回路の動作電圧V。
以上となり且つ時間t2でツェナー電圧V+以上となり
その後はぼ飽和値に到達する。
その後はぼ飽和値に到達する。
これがため第3図に示す回路の出力端子OKは時間t2
で初期セットパルスが発生し得るようになる。
で初期セットパルスが発生し得るようになる。
即ち、時間t□′でツェナーダイオードZDが導通を開
始し、発光ダイオードLEDが発光を開始し、これによ
りフォトトランジスタPTrが励起されそのコレクター
エ□ツタ回路に電流が流れ始めるようになり時間t2で
出力パルスを発生するようになる。
始し、発光ダイオードLEDが発光を開始し、これによ
りフォトトランジスタPTrが励起されそのコレクター
エ□ツタ回路に電流が流れ始めるようになり時間t2で
出力パルスを発生するようになる。
次いで時間t3で電源を遮断すると電源電圧は降下し始
めるがこの電圧が駆動回路の動作電圧v。
めるがこの電圧が駆動回路の動作電圧v。
以下に降下する前に時間t3′で電源を再投入するとこ
の再投入時の電源電圧は上記動作電圧voよりも大きい
がツェナー電圧v0よりも小さいためツェナーダイオー
ドZDは非導通状態にあり従って発光ダイオードLED
は発光せずフォトトランジスタPTrも非導通状態を保
持し出力パルスは発生しない。
の再投入時の電源電圧は上記動作電圧voよりも大きい
がツェナー電圧v0よりも小さいためツェナーダイオー
ドZDは非導通状態にあり従って発光ダイオードLED
は発光せずフォトトランジスタPTrも非導通状態を保
持し出力パルスは発生しない。
電源電圧が更に増大して時間t3″で再びツェナー電圧
V□以上になるとツェナーダイオードZDは導通し、発
光ダイオードLEDも発光し、従ってフォトトランジス
タPTrのベースを励起し、このトランジスタPTrを
導通し始める。
V□以上になるとツェナーダイオードZDは導通し、発
光ダイオードLEDも発光し、従ってフォトトランジス
タPTrのベースを励起し、このトランジスタPTrを
導通し始める。
これがため時間t4で再び初期セットパルスを確実に発
生するようになる。
生するようになる。
換言すれば従来の回路における時間t。
−40が本考案の時間t1′〜t2及び時間t3”〜t
4に相当するため駆動制御回路の動作電圧V。
4に相当するため駆動制御回路の動作電圧V。
よりも高い電圧範囲で電源をオン・オフさせても充分確
実にパルスを発生させることができる。
実にパルスを発生させることができる。
上述した所から明らかなように本考案によればツェナー
ダイオードZDとフォトカプラPCとを組合せて使用し
、ツェナーダイオードZDKよりフォトカプラPCのバ
イアス電圧を高い値に保持することにより初期セットパ
ルスを確実に発生させることができる。
ダイオードZDとフォトカプラPCとを組合せて使用し
、ツェナーダイオードZDKよりフォトカプラPCのバ
イアス電圧を高い値に保持することにより初期セットパ
ルスを確実に発生させることができる。
第1図は従来の初期セットパルス発生回路を示す構成配
置図、第2図は同じくその動作説明用波形図、第3図は
本考案初期セットパルス発生回路の構成を示す接続配置
図、第4図はツェナーダイオードの電圧−電流特性を示
す波形図、第5図は本考案初期セットパルス発生回路の
動作説明用波形図である。 R1・・・・・・充放電抵抗、C□・・・・・・コンデ
ンサ、D□・・・・・・ダイオード、ZD・・・・・・
ツェナーダイオード、LED・・・・・・発光ダイオー
ド、PTr・・・・・・フォトトランジスタxR2・・
・・・・出力抵抗、PC・・・・・・フォトカプラ。
置図、第2図は同じくその動作説明用波形図、第3図は
本考案初期セットパルス発生回路の構成を示す接続配置
図、第4図はツェナーダイオードの電圧−電流特性を示
す波形図、第5図は本考案初期セットパルス発生回路の
動作説明用波形図である。 R1・・・・・・充放電抵抗、C□・・・・・・コンデ
ンサ、D□・・・・・・ダイオード、ZD・・・・・・
ツェナーダイオード、LED・・・・・・発光ダイオー
ド、PTr・・・・・・フォトトランジスタxR2・・
・・・・出力抵抗、PC・・・・・・フォトカプラ。
Claims (1)
- 直列接続の放電用ダイオード及び充放電コンデンサと、
直列接続の抵抗、ツェナーダイオード及び発光素子との
並列接続回路を電源正端子及び接地点間に設け、前記放
電用ダイオード及び充放電コンデンサの接続点と前記抵
抗及びツェナーダイオードの接続点とを相互接続し、ほ
かに前記発光素子と相俟ってフォトカプラを構成するフ
ォトトランジスタ及び出力抵抗の直列接続回路を他の電
圧源と接地点との間に設け、前記フォトカプラの動作電
圧レベルをツェナーダイオードにより高めて初期セット
パルスを確実に発生させるようにしたことを特徴とする
初期セットパルス発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3141977U JPS5840414Y2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 初期セツトパルス発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3141977U JPS5840414Y2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 初期セツトパルス発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53126520U JPS53126520U (ja) | 1978-10-07 |
JPS5840414Y2 true JPS5840414Y2 (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=28882957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3141977U Expired JPS5840414Y2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 初期セツトパルス発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840414Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-17 JP JP3141977U patent/JPS5840414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53126520U (ja) | 1978-10-07 |
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