JPS5836380B2 - マルチプロセツサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・アクセス方式 - Google Patents
マルチプロセツサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・アクセス方式Info
- Publication number
- JPS5836380B2 JPS5836380B2 JP53040396A JP4039678A JPS5836380B2 JP S5836380 B2 JPS5836380 B2 JP S5836380B2 JP 53040396 A JP53040396 A JP 53040396A JP 4039678 A JP4039678 A JP 4039678A JP S5836380 B2 JPS5836380 B2 JP S5836380B2
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- Japan
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- memory
- processor
- data
- common
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プロセッサ対応のメモリとプロセッサに共通
なメモリとを持つマルチプロセッサ・システムにおける
プロセッサ対応メモリ・外部入出力装置間でのダイレク
ト・メモリ・アクセス方式に関するものである。
なメモリとを持つマルチプロセッサ・システムにおける
プロセッサ対応メモリ・外部入出力装置間でのダイレク
ト・メモリ・アクセス方式に関するものである。
従来からのこの種マルチプロセッサ・システムにおける
プロセッサ対応メモリ・外部入出力装置間でのダイレク
ト・メモリ・アクセス方式について説明すれば以下のよ
うである。
プロセッサ対応メモリ・外部入出力装置間でのダイレク
ト・メモリ・アクセス方式について説明すれば以下のよ
うである。
即ち、第1図は複数(n+1台)のプロセッサからなる
マルチプロセッサ・システムの一例を示したものである
。
マルチプロセッサ・システムの一例を示したものである
。
図中3はハードウエア上同一の構成を持つ複数のプロセ
ッサ、1はプロセッサ3の各々に対応した固有のメモリ
、2はメモリ1のメモリバス、4は各プロセッサ3が接
続される共通バス、5は各プロセッサ3に共有な共通メ
モリ、6は共通バス4に接続されるデータ・チャネル、
7は入出力制御部、8は入出力装置である。
ッサ、1はプロセッサ3の各々に対応した固有のメモリ
、2はメモリ1のメモリバス、4は各プロセッサ3が接
続される共通バス、5は各プロセッサ3に共有な共通メ
モリ、6は共通バス4に接続されるデータ・チャネル、
7は入出力制御部、8は入出力装置である。
上記のような構成を持つ従来のマルチプロセッサ・シス
テムにおいては、データ・チャネル6がダイレクトメモ
リ・アクセスし得るメモリは、共通メモリ5のみであり
、従来固有メモリ1は直接ダイレクト・メモリ・アクセ
スによるデータ転送用に用いられなかった。
テムにおいては、データ・チャネル6がダイレクトメモ
リ・アクセスし得るメモリは、共通メモリ5のみであり
、従来固有メモリ1は直接ダイレクト・メモリ・アクセ
スによるデータ転送用に用いられなかった。
そこでデータ・チャネル6を介して入出力装置8とメモ
リ1との間でデータ転送を行なう場合には、第2図に示
す手順に従い共通メモリ5を介し、プロセッサ3による
匍脚によりデータを入出力していたものである。
リ1との間でデータ転送を行なう場合には、第2図に示
す手順に従い共通メモリ5を介し、プロセッサ3による
匍脚によりデータを入出力していたものである。
即ち、第2図はデータ・チャネル6からメモリ1ヘデー
タ転送を行なう場合でのシーケンスの一例を示したもの
である。
タ転送を行なう場合でのシーケンスの一例を示したもの
である。
いま、データ・チャネル6が共通メモリ5ヘメモリ要求
信号9を送出した後、共通メモリ5からのメモリ要求可
信号10を受信すると、データ・チャネル6が共通メモ
リ5ヘダイレクトメモリ・アクセスによりデータ11を
共通メモリ5へ転送するようになっている。
信号9を送出した後、共通メモリ5からのメモリ要求可
信号10を受信すると、データ・チャネル6が共通メモ
リ5ヘダイレクトメモリ・アクセスによりデータ11を
共通メモリ5へ転送するようになっている。
このデータ転送終了後データ・チャネル6は予め選択さ
れているプロセッサ3へ割込要求信号12を送出するが
、これに対しそのプロセッサ3が割込可・割込データ要
求信号13をデータ・チャネル6へ送出した場合には、
プロセッサ3はデータ・チャネル6からの割込データ1
4を読み取るようになっている。
れているプロセッサ3へ割込要求信号12を送出するが
、これに対しそのプロセッサ3が割込可・割込データ要
求信号13をデータ・チャネル6へ送出した場合には、
プロセッサ3はデータ・チャネル6からの割込データ1
4を読み取るようになっている。
これによりプロセッサ3は割込データ14を分析するこ
とによって共通メモリ5の番地aからmワード分だけの
データをメモリ1の番地b以降に順次転送記憶すべきこ
とを知り得るものである。
とによって共通メモリ5の番地aからmワード分だけの
データをメモリ1の番地b以降に順次転送記憶すべきこ
とを知り得るものである。
この後プロセッサ3は共通メモリ5ヘメモリ要求信号9
を送出するが、これに対し共通メモリ5よりメモリ要求
可信号10を受信した場合には、プログラム転送制御に
より共通メモリ5からデータを1ワード単位に順次読取
ってメモリ1に転送記憶させるところとなるものである
。
を送出するが、これに対し共通メモリ5よりメモリ要求
可信号10を受信した場合には、プログラム転送制御に
より共通メモリ5からデータを1ワード単位に順次読取
ってメモリ1に転送記憶させるところとなるものである
。
以上述べたように、従来のマルチプロセッサ・システム
では、メモリ1とデータ・チャネル6等を介する外部入
出力装置8との間でデータ転送を行なう場合には、共通
メモリ5とプロセッサ3が介在されることから、プロセ
ッサの処理能力がいきおい低下することは否めないもの
となっているのが実状である。
では、メモリ1とデータ・チャネル6等を介する外部入
出力装置8との間でデータ転送を行なう場合には、共通
メモリ5とプロセッサ3が介在されることから、プロセ
ッサの処理能力がいきおい低下することは否めないもの
となっているのが実状である。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、外
部入出力装置と固有メモリとの間でのデータ転送をプロ
セッサの処理能力を低下させることなく行ない得るマル
チプロセッサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・
アクセス方式を供するにある。
部入出力装置と固有メモリとの間でのデータ転送をプロ
セッサの処理能力を低下させることなく行ない得るマル
チプロセッサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・
アクセス方式を供するにある。
上記の目的を達成するために本発明は、外部入出力装置
が固有メモリとの間でダイレクト・メモリ・アクセスに
よるデータ転送を可能ならしめるべく固有メモリのバス
と共通バスとを転送方向制御可とされたスイッチとして
のバス接続部により接続し、プロセッサおよび共通メモ
リを介することなく固有メモリとの間で直接データ転送
が行ない得るようにしたものである。
が固有メモリとの間でダイレクト・メモリ・アクセスに
よるデータ転送を可能ならしめるべく固有メモリのバス
と共通バスとを転送方向制御可とされたスイッチとして
のバス接続部により接続し、プロセッサおよび共通メモ
リを介することなく固有メモリとの間で直接データ転送
が行ない得るようにしたものである。
以下、第3図から第5図により本発明を具体的に説明す
る。
る。
第3図は本発明に係るマルチプロセッサ・システムをプ
ロセッサの数が2台であるとして示したものである。
ロセッサの数が2台であるとして示したものである。
第3図において、第1図に示すものに同一のものには同
一符号を付してあるが、第1図に示すものと実質的に異
なるところはメモdノバス2と共通バス4との間に転送
方向が制御可とされたスイッチとしてのバス接続部15
がプロセッサ3対応に設けられていることである。
一符号を付してあるが、第1図に示すものと実質的に異
なるところはメモdノバス2と共通バス4との間に転送
方向が制御可とされたスイッチとしてのバス接続部15
がプロセッサ3対応に設けられていることである。
第4図はそのバス接続部15の具体的構成を示したもの
である。
である。
図中16はトライステート・バツファ、17は固有メモ
リ要求可信号、18は転送終了信号、19は共通バス4
とメモリバス2とのデータ転送方向を切替制御する、デ
ータ・チャネル6からのバス切替信号、20はトライス
テート・バツファ16に対するイネーブル信号、27は
接続制御フリツプフロツプをそれぞれ示している。
リ要求可信号、18は転送終了信号、19は共通バス4
とメモリバス2とのデータ転送方向を切替制御する、デ
ータ・チャネル6からのバス切替信号、20はトライス
テート・バツファ16に対するイネーブル信号、27は
接続制御フリツプフロツプをそれぞれ示している。
このような構戒を持つマルチプロセッサ・システムにお
いて、データ・チャネル6からメモリ1へのデータ転送
シーケンスを第5図により説明すれば以下のようである
。
いて、データ・チャネル6からメモリ1へのデータ転送
シーケンスを第5図により説明すれば以下のようである
。
即ち、データ・チャネル6が選択されているプロセッサ
3へ割込要求信号12を送出すれば、割込可である場合
には割込要求可信号21とダイレクト・メモリ・アクセ
ス情報22がそのプロセッサ3よりデータ・チャネル6
に送出されることになる。
3へ割込要求信号12を送出すれば、割込可である場合
には割込要求可信号21とダイレクト・メモリ・アクセ
ス情報22がそのプロセッサ3よりデータ・チャネル6
に送出されることになる。
ダイレクト・メモリ・アクセス情報22より割込を受付
したプロセッサはもとより固有メモリでのアクセス開始
メモリ番地がデータ・チャネル6にて知れるものである
。
したプロセッサはもとより固有メモリでのアクセス開始
メモリ番地がデータ・チャネル6にて知れるものである
。
そこでデータ・チャネル6はダイレクト・メモリ・アク
セス情報22に従って共通バスアクセス要求信号23を
送出した後、プロセッサ3からの共通バスアクセス可信
号24を受信するところとなり、この後はアクセスすべ
きメモリ1に対してメモリ要求信号25を送出するとこ
ろとなるものである。
セス情報22に従って共通バスアクセス要求信号23を
送出した後、プロセッサ3からの共通バスアクセス可信
号24を受信するところとなり、この後はアクセスすべ
きメモリ1に対してメモリ要求信号25を送出するとこ
ろとなるものである。
これに対しメモリ要求信号26がメモリ1より送出され
ると、バス接続部15のトライステート・バツファがバ
ス切替信号19とメモリ要求可信号26とからイネーブ
ルとなり、共通バス4とメモリバス2とが接続されるも
のである。
ると、バス接続部15のトライステート・バツファがバ
ス切替信号19とメモリ要求可信号26とからイネーブ
ルとなり、共通バス4とメモリバス2とが接続されるも
のである。
即ち、データ・チャネル6はバス切替を制御しつつ、メ
モリ1があたかも共通バス4に接続されているがごとく
にしてダイレクト・メモリ・アクセスによりデータ転送
を行ない得るものである。
モリ1があたかも共通バス4に接続されているがごとく
にしてダイレクト・メモリ・アクセスによりデータ転送
を行ない得るものである。
以上からも明らかなように本発明は、メモリと外部入出
力装置とがダイレクトメモリ・アクセスによりデータ転
送し得るようにしたものである。
力装置とがダイレクトメモリ・アクセスによりデータ転
送し得るようにしたものである。
これにより、従来のマルチプロセッサ・システムにおい
ては不可能であった外部入出力装置とメモリとの間のダ
イレクト・メモリ・アクセスを可能となり、その結果各
プロセッサのデータ転送に要される処理時間が短縮され
、ひいてはマルチプロセッサ・システムの処理能力の向
上が図れることとなるものである。
ては不可能であった外部入出力装置とメモリとの間のダ
イレクト・メモリ・アクセスを可能となり、その結果各
プロセッサのデータ転送に要される処理時間が短縮され
、ひいてはマルチプロセッサ・システムの処理能力の向
上が図れることとなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマルチプロセッサ・システムを示すブロ
ック図、第2図は上記のシステムにおけるデータ転送制
御シーケンス図、第3図は本発明に係るマルチプロセッ
サ・システムの一例を示すブロック図、第4図は第3図
に示すバス接続部の詳細回路図、第5図は本発明による
データ転送制御シーケンス図である。 1・・・・・・メモリ、2・・・・・・メモリバス、3
・・・・・・プロセッサ、4・・・・・・共通バス、5
・・・・・・共通メモリ、6・・・・・・データ・チャ
ネル 15・・・・・・バス接続部。
ック図、第2図は上記のシステムにおけるデータ転送制
御シーケンス図、第3図は本発明に係るマルチプロセッ
サ・システムの一例を示すブロック図、第4図は第3図
に示すバス接続部の詳細回路図、第5図は本発明による
データ転送制御シーケンス図である。 1・・・・・・メモリ、2・・・・・・メモリバス、3
・・・・・・プロセッサ、4・・・・・・共通バス、5
・・・・・・共通メモリ、6・・・・・・データ・チャ
ネル 15・・・・・・バス接続部。
Claims (1)
- 1 各々固有のメモリを有する複数のプロセッサが、共
通バスを介しプロセッサ共通メモリおよび外部入出力装
置を接続収容してなるマルチプロセッサ・システムにお
ける外部入出力装置、固有メモリ間ダイレクトメモリ・
アクセス方式にして、外部入出力装置にて固有のメモリ
との間でデータ入出力転送要求が生じた際該装置より選
択されたプロセッサに割込をかける一方、該プロセッサ
は該割込を受付した場合にはメモリ指定を上記外部入出
力装置に通知するようにし、以降該装置は、プロセッサ
対応に設けられ、且つ共通バスと固有のメモリとの間に
設けられている転送方向制御可とされたスイッチとして
のバス接続部を介し、プロセッサとは独立に割込処理に
より指定された固有のメモリとの間でダイレクトメモリ
・アクセスで入出力データ転送を行なうことを特徴とす
るマルチプロセッサ・システムにおけるダイレクトメモ
リ・アクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53040396A JPS5836380B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | マルチプロセツサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・アクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53040396A JPS5836380B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | マルチプロセツサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・アクセス方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54133042A JPS54133042A (en) | 1979-10-16 |
JPS5836380B2 true JPS5836380B2 (ja) | 1983-08-09 |
Family
ID=12579498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53040396A Expired JPS5836380B2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | マルチプロセツサ・システムにおけるダイレクト・メモリ・アクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836380B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60151769A (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-09 | Fujitsu Ltd | バス制御方式 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5215242A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-04 | Nec Corp | Mutual communication system among processors |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP53040396A patent/JPS5836380B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5215242A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-04 | Nec Corp | Mutual communication system among processors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54133042A (en) | 1979-10-16 |
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